JPH07118655B2 - デコーダ回路 - Google Patents

デコーダ回路

Info

Publication number
JPH07118655B2
JPH07118655B2 JP63019752A JP1975288A JPH07118655B2 JP H07118655 B2 JPH07118655 B2 JP H07118655B2 JP 63019752 A JP63019752 A JP 63019752A JP 1975288 A JP1975288 A JP 1975288A JP H07118655 B2 JPH07118655 B2 JP H07118655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
gates
decoder circuit
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63019752A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01195723A (ja
Inventor
慶一 西山
宏 古谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63019752A priority Critical patent/JPH07118655B2/ja
Publication of JPH01195723A publication Critical patent/JPH01195723A/ja
Publication of JPH07118655B2 publication Critical patent/JPH07118655B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体集積論理回路に関し、特にデコーダ回
路に関する。
従来の技術 従来、デコーダ回路としては、例えば、2−4デコーダ
を構成する場合には、第3図に示す様な回路が良く用い
られる。2つの並列入力の一方の入力I1は、インバータ
10に接続され、他方の入力I2は、インバータ11に接続さ
れている。そして、それらインバータ10および11の出力
には、更にインバータ12および13が接続さている。それ
ら4つのインバータ10〜13の出力は、4つのANDゲート1
4〜17で構成されたデコードゲートアレイに入力されて
いる。それらANDゲート14〜17の各出力が、デコードデ
ータ01、02、03、04を与える。
入力I1及びI2とデコードデータ01、02、03、04との関係
を示すと、以下の第1表のようになる。
発明が解決しようとする課題 上述した従来のデコーダ回路では4出力にデコードする
ためには、入力信号が2本必要となる。
このため、LSIにこの様な回路が多く含まれ、入力が外
部へ直接つながる場合、パッケージのピンを多く使用し
てしまい、他の信号に使えるピンが制限されるという不
都合が生じる。
そこで、本発明は、入力信号線を少なくすることがてき
るデコーダ回路を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明によるならば、1つの入力端子に少なくとも2つ
の入力ゲートが接続され、それら入力ゲートの一方の入
力ゲートは、第2の入力ゲートの閾値電圧より高い閾値
電圧及び低い閾値電圧を有するヒステリシス入出力特性
を有しており、前記第1および第2の入力ゲートのそれ
ぞれの出力信号の正相及び逆相の信号がそれぞれデコー
ドゲートアレイに供給されるように構成されたデコーダ
回路が提供される。
作用 上述した本発明によるデコーダ回路では、2つの入力ゲ
ートが接続された入力端子に、第1の入力ゲートの高い
閾値電圧と、第2の入力ゲートの閾値電圧と、第1の入
力ゲートの低い閾値電圧とで区分される電圧を印加する
ことにより、第1および第2の入力ゲートのそれぞれの
出力信号の正相及び逆相の信号とで4つの異なる組み合
わせを実現できる。従って、それらをデコードゲートア
レイに入力することにより、4つの出力信号を生成でき
る。従って、従来と同様のデコーダ出力を少ない入力信
号線で実現できる。
実施例 実施例1 以下、本発明によるデコーダ回路の実施例を図面を参照
して説明する。
第1図は、本発明によるデコーダ回路の一実施例を示す
回路図である。第1図に示すように、図示のデコーダ回
路は、1つの入力Iに接続されたインバータ1および2
と、それらインバータ1および2の出力に接続された2
つのインバータ3および4と、4つのインバータ1〜4
の出力を組み合わせてそれぞれ2つ受ける4つのANDゲ
ート5〜8とから構成されている。そして、4つのAND
ゲート5〜8がそれぞれデコーダ回路の出力電圧O1〜O4
を出力する。
第2図は第1図に示すインバータ1、2の入出力特性を
示しており、図において太線21はインバータ1の入出力
特性を示し、実線22はインバータ2の入出力特性であ
る。
したがって、第1図において、入力電圧Iを第2図のA
→B→C→D→C→B→Aの様に変化させると、インバ
ータ1、2の出力電圧及び回路出力電圧O1〜O4は、以下
の第2表の如く変化する。
第2表から明らかなように電入力電圧を変化させること
により、出力O1〜O4に4通りの出力結果を得ることがで
きる。これをまとめたものが第3表である。
第3表より、入力電圧がAの範囲にある場合はO1のみが
1となり、O1〜O4が“1000"という結果が得られる。入
力電圧をD→C→Bの範囲に順次変化させるとO2のみが
1となり“0100"という結果が得られる。また、入力電
圧をA→B→Cの範囲に順次変化させるとO3のみが1と
なり“0010"という結果が得られ、入力電圧がDの範囲
にある場合はO4のみが1となり“0001"という結果が得
られる。
以上より、本実施例の回路は入力電圧をコントロールす
ることにより、1−4デコーダとして動作することがで
きる。
実施例2 第4図は本発明の実施例2の回路図である。B1は第2図
の太線21の入出力特性をもつインバータ、B2は第2図の
実線22の入出力特性をもつインバータ、B3〜B6はインバ
ータ、B7〜B14はANDゲートである。
この回路において、入力端子電圧を第4表のように変化
させると、出力結果として、8通りの結果が得られる。
但し、この表において、A、B、C、Dは前述の第2図
の入力電圧範囲を示している。
従って、この実施例2の回路では、8出力をデコードす
るのに、従来回路のように3入力必要でなく、2入力の
みで実現できるという利点がある。
発明の効果 以上説明したように本発明は、入力回路をヒステリシス
入出力特性をもつ入力ゲートで構成することにより、従
来の構成によるデコーダ回路より少ない入力数により従
来と同等のデコーダ出力を得ることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるデコーダ回路の1実施例の回路
図、 第2図は、第1図のインバータ1、2の入出力特性を示
す図、 第3図は、従来の2−4デコーダ回路図、 第4図は、本発明によるデコーダ回路の第2実施例の回
路図である。 〔主な参照符号〕 1、2、3、4、B1、B2、B3、B4、B5、B6……インバー
タ 5、6、7、8、B7、B8、B9、B10、B11、B12、B13、B1
4……ANDゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの入力端子に少なくとも2つの入力ゲ
    ートが接続され、それら入力ゲートの一方の入力ゲート
    は、他方の入力ゲートの閾値電圧より高い閾値電圧及び
    低い閾値電圧を有するヒステリシス入出力特性を有して
    おり、前記2つの入力ゲートのそれぞれの出力信号の正
    相及び逆相の信号がそれぞれデコードゲートアレイに供
    給されるように構成されたデコーダ回路。
JP63019752A 1988-01-30 1988-01-30 デコーダ回路 Expired - Lifetime JPH07118655B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63019752A JPH07118655B2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30 デコーダ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63019752A JPH07118655B2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30 デコーダ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01195723A JPH01195723A (ja) 1989-08-07
JPH07118655B2 true JPH07118655B2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=12008072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63019752A Expired - Lifetime JPH07118655B2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30 デコーダ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07118655B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107852158A (zh) * 2015-08-14 2018-03-27 高通股份有限公司 用于控制提供电压到受电电路的速率的切换电源控制电路,以及相关的系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107852158A (zh) * 2015-08-14 2018-03-27 高通股份有限公司 用于控制提供电压到受电电路的速率的切换电源控制电路,以及相关的系统及方法
CN107852158B (zh) * 2015-08-14 2021-03-12 高通股份有限公司 用于控制提供电压到受电电路的速率的切换电源控制电路,以及相关的系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01195723A (ja) 1989-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0527285B2 (ja)
JPH0473891B2 (ja)
JPS61283092A (ja) リセツトあるいはセツト付記憶回路を有した半導体集積回路
JPH07118655B2 (ja) デコーダ回路
EP0085489A1 (en) Improved storage logic array circuit
JP3052433B2 (ja) レベルシフト回路
JPH0738420A (ja) 多値論理回路
JP2808783B2 (ja) 電流切り替え型差動論理回路
JP2867253B2 (ja) 3入力エクスクルシーブオアゲート
JPH0541638A (ja) セツトリセツト型フリツプフロツプ回路
JP2712432B2 (ja) 多数決論理回路
JPH11145788A (ja) フリップフロップ装置および半導体装置
JPS6095370A (ja) 集積回路装置
JPS6182530A (ja) Cmos回路
JPH04274612A (ja) 半導体ラッチ回路
JPH0750341A (ja) 入力セル
JPH04343523A (ja) 3値出力バッファ回路
KR19980021945A (ko) 반도체 장치의 레이아웃
JPH04306910A (ja) セットリセット型フリップフロップ回路
JPH11168366A (ja) 位相比較器
JPH03186780A (ja) 出力バッファ用テスト回路
KR20010026930A (ko) 반도체 메모리 장치의 임피이던스 매칭회로
JPH0457299A (ja) 半導体集積回路
KR19990066009A (ko) 멀티플렉서
JPH0884053A (ja) J−kフリップフロップ回路