JPH07118012B2 - 部品のリード端子間隔検査方法 - Google Patents
部品のリード端子間隔検査方法Info
- Publication number
- JPH07118012B2 JPH07118012B2 JP62264413A JP26441387A JPH07118012B2 JP H07118012 B2 JPH07118012 B2 JP H07118012B2 JP 62264413 A JP62264413 A JP 62264413A JP 26441387 A JP26441387 A JP 26441387A JP H07118012 B2 JPH07118012 B2 JP H07118012B2
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- Japan
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- pitch
- value
- lead terminal
- measurement value
- component
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は突出する複数のリード端子を備えた部品のリー
ド端子間隔検査方法に関するものである。
ド端子間隔検査方法に関するものである。
従来の技術 部品のリード端子間隔検査は、従来、隣接するリード端
子間の間隔を測定し、第3図及び第4図に示すように、
このピッチ測定値Pmが前記間隔の設定値であるピッチ教
示値Ptを中心とするピッチ許容範囲(Pt−d〜Pt+d)
にがあるかどうか判断して行われている。
子間の間隔を測定し、第3図及び第4図に示すように、
このピッチ測定値Pmが前記間隔の設定値であるピッチ教
示値Ptを中心とするピッチ許容範囲(Pt−d〜Pt+d)
にがあるかどうか判断して行われている。
発明が解決しようとする問題点 ところでこのような部品は用途によって不必要なリード
端子を、第3図に示すように予め切断しておくことが行
われている。
端子を、第3図に示すように予め切断しておくことが行
われている。
しかし上記従来例ではこの切断箇所のピッチ測定値P11
がピッチ教示値Ptに比べて長過ぎるため、正常な部品で
あるにもかかわらずリードピッチ異常として除去される
という問題がある。
がピッチ教示値Ptに比べて長過ぎるため、正常な部品で
あるにもかかわらずリードピッチ異常として除去される
という問題がある。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、突出する複数のリ
ード端子を備えた部品の隣接するリード端子間の間隔を
測定し、このピッチ測定値がピッチ教示値を中心とする
ピッチ許容範囲にあるかどうか判断してピッチ測定値が
前記ピッチ許容範囲にない場合、次にこのピッチ測定値
が前記ピッチ教示値を順次整数倍した基準値を中心とす
るピッチ許容範囲にあるかどうか判断して部品のリード
端子間隔を検査することを特徴とする。
ード端子を備えた部品の隣接するリード端子間の間隔を
測定し、このピッチ測定値がピッチ教示値を中心とする
ピッチ許容範囲にあるかどうか判断してピッチ測定値が
前記ピッチ許容範囲にない場合、次にこのピッチ測定値
が前記ピッチ教示値を順次整数倍した基準値を中心とす
るピッチ許容範囲にあるかどうか判断して部品のリード
端子間隔を検査することを特徴とする。
作 用 上記構成によれば、先ずピッチ教示値を第1基準値とし
てこの基準値を中心とする第1ピッチ許容範囲にピッチ
測定値があるかどうかの判断を行う。ピッチ測定値が第
1ピッチ許容範囲にあれば、この部品は正常であること
が判る。
てこの基準値を中心とする第1ピッチ許容範囲にピッチ
測定値があるかどうかの判断を行う。ピッチ測定値が第
1ピッチ許容範囲にあれば、この部品は正常であること
が判る。
ピッチ測定値が第1ピッチ許容範囲にない場合、ピッチ
教示値を2倍して第2基準値を中心とする第2ピッチ許
容範囲にピッチ測定値があるかどうかの判断を行う。ピ
ッチ測定値が第2ピッチ許容範囲にあれば、1本のリー
ド端子が切断された正常な部品であることが判る。
教示値を2倍して第2基準値を中心とする第2ピッチ許
容範囲にピッチ測定値があるかどうかの判断を行う。ピ
ッチ測定値が第2ピッチ許容範囲にあれば、1本のリー
ド端子が切断された正常な部品であることが判る。
ピッチ測定値が第1、第2ピッチ許容範囲にない場合
は、ピッチ教示値を順次整数倍して同様に行う。
は、ピッチ教示値を順次整数倍して同様に行う。
このようにして、ピッチ測定値が何れかのピッチ許容範
囲にあれば、その部品は正常であり、何れのピッチ許容
範囲にもなければリードピッチが異常であることが判
る。
囲にあれば、その部品は正常であり、何れのピッチ許容
範囲にもなければリードピッチが異常であることが判
る。
この結果、リード端子が切断された部品に対して、これ
をピッチエラーとして除去することなく残りのリード端
子についての間隔検査を行うことができる。
をピッチエラーとして除去することなく残りのリード端
子についての間隔検査を行うことができる。
実施例 第1図ないし第3図は、本発明を4方向に夫々突出する
多数のリード端子を備えた電子部品のリード端子間隔検
査に適用した実施例を示している。以下、第2図のフロ
ーチャートに基き説明する。
多数のリード端子を備えた電子部品のリード端子間隔検
査に適用した実施例を示している。以下、第2図のフロ
ーチャートに基き説明する。
ステップ#1でピッチ教示値Ptを第1基準値Psとし、ス
テップ#2でピッチ測定値Pmと基準値Ps(Pt×1)との
差がピッチ許容範囲(−d〜+d)にあるかどうか判断
する。
テップ#2でピッチ測定値Pmと基準値Ps(Pt×1)との
差がピッチ許容範囲(−d〜+d)にあるかどうか判断
する。
YESであればステップ#3に移行し、NOであればステッ
プ#4で正常であることが出力される。
プ#4で正常であることが出力される。
ステップ#3では、ピッチ測定値Pmが基準値Psより小で
あるかどうか判断する。YESであれば、ステップ#5で
リード間隔が小さ過ぎてこの部品がピッチエラーである
ことが出力される。NOであれば、ステップ#6でピッチ
教示値Ptの2倍を第2基準値Psとして、ステップ#2に
戻る。この場合、少くとも1本のリード端子が切断され
ていることが判る。
あるかどうか判断する。YESであれば、ステップ#5で
リード間隔が小さ過ぎてこの部品がピッチエラーである
ことが出力される。NOであれば、ステップ#6でピッチ
教示値Ptの2倍を第2基準値Psとして、ステップ#2に
戻る。この場合、少くとも1本のリード端子が切断され
ていることが判る。
ステップ#2では、ピッチ測定値Pmと第2基準値Ps(Pt
×2)との差がピッチ許容範囲(−d〜+d)にあるか
どうか判断する。
×2)との差がピッチ許容範囲(−d〜+d)にあるか
どうか判断する。
再びNOの場合、ステップ#3でピッチ測定値Pmが第2基
準値Psより小であるかどうか判断し、NOであれば、ステ
ップ#6でピッチ教示値Ptの3倍を第3基準値Ps(Pt×
3)として、ステップ#2に戻る。この場合、少くとも
2本のリード端子が連続的に切断されていることが判
る。
準値Psより小であるかどうか判断し、NOであれば、ステ
ップ#6でピッチ教示値Ptの3倍を第3基準値Ps(Pt×
3)として、ステップ#2に戻る。この場合、少くとも
2本のリード端子が連続的に切断されていることが判
る。
ピッチ測定値Pmは有限値なので、ピッチ教示値を整数倍
していくと必ず基準値Ps以下となり、リード端子間隔が
正常か異常かを判断することができる。
していくと必ず基準値Ps以下となり、リード端子間隔が
正常か異常かを判断することができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
とができる。
例えば上記実施例では本発明を4方向に4方向に夫々突
出する多数のリード端子を備えたタイプの部品に適用し
ているが、他のタイプの表面実装部品や又は垂直実装部
品などにも適用することができる。
出する多数のリード端子を備えたタイプの部品に適用し
ているが、他のタイプの表面実装部品や又は垂直実装部
品などにも適用することができる。
発明の効果 本発明は上記構成、作用を有するので、1本のリード端
子が接続された部品、又は2本以上のリード端子が連続
的に切断された部品部品に対して、これをピッチエラー
として除去することなく残りのリード端子についての間
隔検査を行うことができる。
子が接続された部品、又は2本以上のリード端子が連続
的に切断された部品部品に対して、これをピッチエラー
として除去することなく残りのリード端子についての間
隔検査を行うことができる。
第1図は本発明の実施例におけるピッチ測定値と基準値
との比較図、第2図はそのフローチャート、第3図はそ
の部品の平面図、第4図は従来例のピッチ測定値と基準
値との比較図である。 Pm……ピッチ測定値 Ps……基準値 Pt……ピッチ教示値。
との比較図、第2図はそのフローチャート、第3図はそ
の部品の平面図、第4図は従来例のピッチ測定値と基準
値との比較図である。 Pm……ピッチ測定値 Ps……基準値 Pt……ピッチ教示値。
Claims (1)
- 【請求項1】突出する複数のリード端子を備えた部品の
隣接するリード端子間の間隔を測定し、このピッチ測定
値がピッチ教示値を中心とするピッチ許容範囲にあるか
どうか判断してピッチ測定値が前記ピッチ許容範囲にな
い場合、次にこのピッチ測定値が前記ピッチ教示値を順
次整数倍した基準値を中心とするピッチ許容範囲にある
かどうか判断して部品のリード端子間隔を検査すること
を特徴とする部品のリード端子間隔検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264413A JPH07118012B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 部品のリード端子間隔検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264413A JPH07118012B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 部品のリード端子間隔検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106271A JPH01106271A (ja) | 1989-04-24 |
JPH07118012B2 true JPH07118012B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=17402821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62264413A Expired - Lifetime JPH07118012B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 部品のリード端子間隔検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118012B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE516239C2 (sv) * | 2000-04-28 | 2001-12-03 | Mydata Automation Ab | Metod och anordning för bestämning av nominella data för elektroniska kretsar, genom att ta en digital bild och jämföra med lagrade nominella data. |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62264413A patent/JPH07118012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01106271A (ja) | 1989-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |