JP2801336B2 - 電子部品の装着方法 - Google Patents

電子部品の装着方法

Info

Publication number
JP2801336B2
JP2801336B2 JP2009733A JP973390A JP2801336B2 JP 2801336 B2 JP2801336 B2 JP 2801336B2 JP 2009733 A JP2009733 A JP 2009733A JP 973390 A JP973390 A JP 973390A JP 2801336 B2 JP2801336 B2 JP 2801336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pitch
land
electronic component
tolerance
leads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009733A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03214699A (ja
Inventor
章洋 熊崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2009733A priority Critical patent/JP2801336B2/ja
Publication of JPH03214699A publication Critical patent/JPH03214699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2801336B2 publication Critical patent/JP2801336B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1辺に2本以上のリードを持つ電子部品を
基板に装着する場合に、装着の可否を決定し、合格品の
みを製造ラインにのせて基板に装着する電子部品の装着
方法に関する。
[従来の技術] 従来、1辺に2本以上のリードを持つ電子部品、たと
えばQFP(クワッド・フラット・パッケージ)、SOP(ス
モール・アウトライン・パッケージ)等を基板に装着す
る場合、電子部品の装着後に、基板とランドのずれが生
じないように、電子部品を基板に装着する前に、電子部
品のリード間ピッチを検定することが行われていた。
このリード間ピッチを検定する方法は、あらかじめ登
録された当該電子部品のリード間ピッチ及び、リード間
ピッチ許容差を用い、基板に装着しようとする電子部品
のリード間ピッチを測定し、測定されたリード間ピッチ
が、登録されたリード間ピッチの許容差内であれば、電
子部品を装着し、許容差を越えた場合は、不良部品とし
て部品を廃棄するという検定方法である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記のような従来方法でリード間ピッチを検
定した場合、電子部品の装着可否は、全て電子部品自体
のリード間ピッチ及びリード間ピッチ許容差にかかって
来る。すなわち、電子部品のリードの製造上の精度が、
装着可否につながると考えて良く、電子部品を基板に装
着させようとする使用者の選択余地は無いと言って良
い。
また、基板のランドの状態はほとんど考慮に入れられ
ておらず、基板のランドの作り方で電子部品のリード間
ピッチ許容差が変化するものでもない。更に、装着可能
な電子部品の増加を計るために、リード間ピッチ許容差
を大きくし過ぎようとすると、電子部品装着後に、装着
ずれや半田ブリッジ等を起す可能性が高くなってしま
う。このことから、リードピッチを効率的に、かつ精度
良く検定することが困難であるという課題があった。
本発明は、前記した従来技術の課題を解決するため、
電子部品の全ての辺のリードの位置を測定して、あらか
じめ登録してある基板のランド位置データ及び、その許
容差と比較しランド側の条件で、電子部品の装着可否を
判定し、リード位置を効率的に、かつ精度良く検定し、
合理的な電子部品の装着方法を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明は、1辺にリードが
2本以上存在する電子部品を基板上に装着するに際し、
予め基板上のランド間ピッチ及び電子部品を装着した際
に許されるずれ分であるランド間ピッチ許容差を登録
し、電子部品を装着するとき、当該電子部品の全リード
位置を計測し、前記計測したリード位置と前記登録した
ランド間ピッチから算出したランドの位置との差である
ピッチ誤差を全てのリードについて求め、前記の全ての
ピッチ誤差が前記のあらかじめ登録してあるランド間ピ
ッチ許容差内であれば、正常な部品と判断して装着し、
1つでも前記ランド間ピッチ許容差を越えた場合、不良
部品として装着しないことを特徴とする電子部品の装着
方法という構成からなるものである。
[作用] 上記した本発明の構成によれば、電子部品自体のリー
ド間ピッチ、リード間ピッチ許容差を登録することな
く、基板のランド間ピッチ及び許容差の登録のみで装着
に適した電子部品であるか否かを検定し、良と判定され
た電子部品を効率良く、かつ精度よく基板に装着でき
る。
また、本発明により、ランドとリード間の装着誤差は
許容差内となるため、不良と判定された電子部品は、リ
ード位置の絶対的誤差があるものと判断され、電子部品
のリード位置の絶対値検定になっている。
したがって、リード位置を効率的に、かつ精度良く検
定し、合理的な電子部品の装着方法とすることができ
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例として示した図面を説明す
る。
まず、第2図はランド間ピッチ及び許容差である。こ
のランド間ピッチPLは、ランド設計時点で設計上の数値
として決定される。また、ランド間ピッチ許容差Aも同
様に決定され、ランド間ピッチPL、およびランド間ピッ
チ許容差A共に登録される。
次に、第3図はランドに電子部品を搭載しようとした
場合、特定リードSをランドと合せた場合、各リードが
ランドに対してどの位の誤差を持つか表わした図であ
る。
次に、第1図により処理の流れを説明する。
まず、第1図ステップ1によりランド間ピッチを登録
する。次にステップ2で、予め基板のランド間ピッチ及
びランド幅等から考慮された電子部品を装着した際に許
されるずれ分を、ランド間ピッチ許容差Aとして登録す
る。これらは設計値で良い。次にステップ3で電子部品
のリード位置L1〜Liを測定する。測定終了後、ステップ
4で、特定リードSを決定し、この特定リードSの位置
を基準として、この特定リードSが、それに対応するラ
ンドと位置ずれ零で装着できると仮定し、この特定リー
ドSの位置を始点として隣接するリードの位置とランド
の位置を次々と重ね合わせ、ステップ5で、それぞれ測
定したリード位置と前記登録したランド間ピッチから算
出したランドの位置との差、すなわちピッチ誤差ΔPAi
を求める。このステップ5で全てのリードについてピッ
チ誤差ΔPAを求めた後、ステップ6で前記の全てのピッ
チ誤差ΔPAがランド間ピッチ許容差A以下であるかチェ
ックする。このチェックの結果、全てランド間ピッチ許
容差A以下であれば、ステップ7へ進み、ピッチ誤差Δ
PAの最大値が最小になるように特定リードSの位置を対
応するランド位置からずらし、部品を装着する。1つで
も許容差を越えた場合、ステップ8へ進み、不良部品と
して廃棄する。
以上説明した本発明の一実施例によれば、基板ランド
の設計の許す範囲で、電子部品のリード位置のバラツキ
を許容することができると共に、装着可能部品を電子部
品でなく、基板側で選択できるため、より効率的かつ迅
速に電子部品を選択することができると共に、高精度に
電子部品を装着することができ、電子部品の無駄が著し
く減少するという効果を有する。
[発明の効果] 以上説明した通り本発明によれば、電子部品自体のリ
ード幅、リードピッチを登録することを必要とせず、さ
らには、リード間ピッチ許容差を算出し、登録すること
をも必要とせずに、基板のランド間ピッチ及びその許容
差を登録することのみで装着に適した電子部品であるか
否かを検定することができる。
また、全てのリードの位置を特定リードSの位置から
の絶対量として求め、それぞれ対応するリード位置と予
め登録したランド間ピッチから算出したランドの位置と
の差であるピッチ誤差が、予め登録してある許容差以内
であるか否かで部品の適否を判定しているので、全ての
相隣接するリードとリードの距離であるリード間ピッチ
を求め、それを部品の良否の判断基準にする方式と異な
り、累積誤差の影響を受けることがない。
更に、制御部は、小さなメモリーで、且つ、早い演算
処理時間で、装着に適していると判断された電子部品を
精度良く基板に装着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例として示したリードピッチ検
定方式のフローチャート図、第2図はランド間ピッチ及
び許容差の説明図、第3図はランドとリードの位置の誤
差の説明図である。 PL……ランド間ピッチ、A……ランド間ピッチ許容差、
S……特定リード、L1〜Li……リード位置、ΔPAi……
ピッチ誤差。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1辺にリードが2本以上存在する電子部品
    を基板上に装着するに際し、予め基板上のランド間ピッ
    チ及び電子部品を装着した際に許されるずれ分であるラ
    ンド間ピッチ許容差を登録し、電子部品を装着すると
    き、当該電子部品の全リード位置を計測し、前記計測し
    たリード位置と前記登録したランド間ピッチから算出し
    たランドの位置との差であるピッチ誤差を全てのリード
    について求め、前記の全てのピッチ誤差が前記のあらか
    じめ登録してあるランド間ピッチ許容差内であれば、正
    常な部品と判断して装着し、1つでも前記ランド間ピッ
    チ許容差を越えた場合、不良部品として装着しないこと
    を特徴とする電子部品の装着方法。
JP2009733A 1990-01-18 1990-01-18 電子部品の装着方法 Expired - Fee Related JP2801336B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009733A JP2801336B2 (ja) 1990-01-18 1990-01-18 電子部品の装着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009733A JP2801336B2 (ja) 1990-01-18 1990-01-18 電子部品の装着方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03214699A JPH03214699A (ja) 1991-09-19
JP2801336B2 true JP2801336B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=11728516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009733A Expired - Fee Related JP2801336B2 (ja) 1990-01-18 1990-01-18 電子部品の装着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2801336B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2583927B2 (ja) * 1987-12-02 1997-02-19 松下電器産業株式会社 リード付部品検査方法
JPH0810800B2 (ja) * 1988-03-17 1996-01-31 富士通株式会社 部品リードの検査及び姿勢認識方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03214699A (ja) 1991-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6047084A (en) Method for determining accuracy of a circuit assembly process and machine employing the same
EP2840874B1 (en) Changing printing control parameters based on measured solder paste deposits in certain subareas of a printed circuit board
US5896652A (en) Method of packaging electronic components
JP2801336B2 (ja) 電子部品の装着方法
US6423555B1 (en) System for determining overlay error
CN109994393B (zh) 测量点补偿值的计算方法、装置及设备
JP2824318B2 (ja) 重ね合わせ精度及び寸法精度の評価方法
JP2007048957A (ja) プリント基板の品質検査方法、プリント基板検査用マスタ基板の選定方法、及びそれらのいずれかを用いたプリント基板の製造方法、並びに、プリント基板の品質検査システム、プリント基板検査用マスタ基板の選定システム、及びそれらのいずれかを備えたプリント基板の製造システム。
JP6468002B2 (ja) はんだ検査装置およびはんだ検査方法
KR100467116B1 (ko) 유도성데빗카드상에도금된셀에서의패턴레지스터및막두께를판정하기위한방법및장치
KR102412790B1 (ko) 테스트포인트를 가지는 인쇄회로기판의 제조 방법 및 이를 통해 제조되는 인쇄회로기판
JPH06174565A (ja) ロードセル
JPH0827308B2 (ja) 配線試験装置における抵抗補正方法
US6703844B2 (en) Method for determining the transit time of electrical signals on printed circuit boards using automatic standard test equipment
JP3178002B2 (ja) 部品リード変形検出方法
JP2581404B2 (ja) Icハンドリング装置
JP2844838B2 (ja) 電子部品の中心検出方法
JPH01146397A (ja) リード付部品検査方法
CN112613268A (zh) 印刷电路板的助焊层的检测方法、系统及计算机存储介质
JPH01106271A (ja) 部品のリード端子間隔検査方法
JPS587654Y2 (ja) 印刷配線板
JPH02204868A (ja) 実装設計チエック方法
JP2003046050A (ja) リードフレーム自動検査機の校正用リードフレーム
JPS61111531A (ja) 半導体装置のマスク合わせ精度検出方法
JPH0621180A (ja) プリント配線板のソルダーレジスト層の位置ずれ検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070710

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees