JPH07117518A - 居眠り運転防止装置 - Google Patents

居眠り運転防止装置

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Publication number
JPH07117518A
JPH07117518A JP5267369A JP26736993A JPH07117518A JP H07117518 A JPH07117518 A JP H07117518A JP 5267369 A JP5267369 A JP 5267369A JP 26736993 A JP26736993 A JP 26736993A JP H07117518 A JPH07117518 A JP H07117518A
Authority
JP
Japan
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steering
state
consciousness
alarm
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP5267369A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Fukuda
準一 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5267369A priority Critical patent/JPH07117518A/ja
Publication of JPH07117518A publication Critical patent/JPH07117518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2540/00Input parameters relating to occupants
    • B60W2540/18Steering angle

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 居眠り運転を確実、かつ迅速に防止する。 【構成】 操舵センサ10及び車速センサ12が車両の
所定位置に設けられ、検出した操舵角及び車速を順次出
力する。操舵センサ10には無操舵判定部14及び意識
低下判定部18が接続されている。無操舵判定部14は
入力された操舵角の変化の有無から無操舵時間を検出す
る。無操舵判定部14での判定結果は危険度判定部16
に出力される。危険度判定部16では無操舵時間及び車
速センサ12で検出された車速に基づき危険度を評価す
る。そして、評価された危険度は警報出力判定部20に
出力される。警報出力判定部20は危険度及び意識低下
判定部18で判定された意識レベルに基づいて警報発生
の必要の有無を判定し、警報部22を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は居眠り運転防止装置、特
に操舵角の変化に基づき居眠り状態を検出し、警報を与
える居眠り運転防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両走行時の安全性向上を目
的として種々の装置が開発、搭載されており、運転者の
居眠りを検出した場合に警報を与え、運転者に注意を促
す居眠り運転防止装置もその一つである。
【0003】例えば、特開昭59−153628号公報
には、一定時間以上に亘って無操舵状態が続いた後に少
なくとも一方向への操舵が行われ、その後一定時間以上
に亘る無操舵状態が再び続いたときに居眠りと判断する
居眠り運転警報装置が開示されている。すなわち、図5
に示す時間と操舵角の関係において、一定時間以上無操
舵状態Aが続き、修正操舵Pが行われ、その後再び無操
舵状態Bが続いた時に居眠り運転が発生していると判断
し、警報を与えるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに無操舵状態が複数回出現した時に居眠り運転と判断
する構成では、無操舵状態の中には運転者が意識的に操
舵を行わない場合もあるため、誤警報を与える可能性が
ある。また、無操舵状態が真に運転者の居眠りによるも
のであったとしても、再び無操舵状態が起きない限り警
報を与えないため、居眠り運転の迅速確実な防止という
観点からは十分でない問題もあった。
【0005】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、居眠り運転を迅速か
つ確実に防止できる居眠り運転防止装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は車両の走行状態から運転者の居眠りを検出
し、警報を与える居眠り運転防止装置であって、車両の
操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の走行状態を
検出する走行状態検出手段と、検出された操舵角に基づ
き無操舵状態を検出する無操舵検出手段と、無操舵状態
が検出された場合にその時の走行状態に基づき危険度を
評価する危険度評価手段と、運転者の意識低下度合いを
評価する意識評価手段と、前記危険度及び意識低下度合
いに基づき警報を与える制御手段とを有することを特徴
とする。
【0007】
【作用】このように、本発明では無操舵状態から直接居
眠り運転と判定するのではなく、無操舵状態と車両走行
状態(例えば車速等)から危険度を評価し、他の方法で
検出された運転者の意識レベルとこの危険度の両値から
危険な居眠り運転の発生を検知し、警報を与えるのであ
る。
【0008】前述したように、無操舵状態の中には運転
者が意識的に行う場合もある。この場合、運転者の意識
レベルが十分高いので、本発明ではたとえ無操舵状態が
続いても警報が与えられることはない。また、高速走行
中ではたとえ短時間であっても無操舵状態は非常に危険
であり、本発明では警報が与えられることになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明の好適な実施
例について説明する。
【0010】図1には本実施例の構成ブロック図が示さ
れている。操舵センサ10及び車速センサ12が車両の
所定位置に設けられ、検出した操舵角及び車速を順次出
力する。操舵センサ10には無操舵判定部14及び意識
低下判定部18が接続されている。無操舵判定部14は
入力された操舵角の変化の有無から無操舵状態を検出す
る。無操舵判定部14での判定結果は危険度判定部16
に出力される。危険度判定部16では無操舵状態及び車
速センサ12で検出された車速に基づき危険度を評価す
る。そして、評価された危険度は警報出力判定部20に
出力される。
【0011】一方、意識低下判定部18は入力された操
舵角の周期から運転者の意識レベルを評価する。具体的
な意識レベルの評価方法としては、例えば本願出願人が
先に提案した特願平4−254694号の方法を用いる
ことができる。すなわち、修正操舵の周期を検出し、こ
の分布状態を平常時のものと比較することにより意識レ
ベルを定量的に評価するのである。評価された意識レベ
ルは警報出力判定部20に出力される。警報出力判定部
20では、入力された危険度及び意識レベルに基づいて
警報を発生させるか否かを判定し、警報部22の出力を
制御する。
【0012】以下、図2の処理フローチャートを用いて
本実施例の作用をより詳細に説明する。まず、操舵セン
サ10からの操舵角データに基づいて意識低下判定部1
8が運転者の意識レベルを評価する(S101)。次
に、車速センサ12からの車速データ及び無操舵判定部
14からの無操舵判定結果(後述するように、無操舵時
間)に基づき危険度判定部16が危険度を評価する(S
102)。図3には危険度判定方法の一例が示されてい
る。図において、横軸は車速(km/h)であり、縦軸
は無操舵時間(sec)である。そして、危険度の度合
いが実線または破線で1,2,3,4,・・と示されて
いる。同一無操舵時間でも車速が大きい程危険度は高く
なり、同一車速の場合でも無操舵時間が長い程危険度は
大きくなる。危険度判定部16は図3の関係をマップと
して記憶しておき、入力された車速及び無操舵時間から
危険度を1,2,3・・等と評価する。
【0013】危険度の評価が行われた後、この危険度と
意識低下判定部18で評価された意識レベルに基づいて
警報出力判定部20が警報発生の有無を判定する(S1
03)。図4には警報発生判定の一例が示されている。
図において、横軸は危険度であり、縦軸は意識低下度合
い、すなわち意識レベルである。そして、図中斜線領域
が警報発生領域である。意識レベルが同じくらい低くて
も、無操舵による危険度が比較的小さい場合には警報の
必要はあまりなく、意識レベルが比較的高い状態でも危
険度が大きい場合には警報の必要がある。警報出力判定
部20は図4の関係をマップとして記憶しておき、入力
された危険度及び意識レベルから警報の有無を判定す
る。そして、警報の必要有りと判定された場合には、警
報部22を作動させて運転者に覚醒を促す。
【0014】このように、本実施例では操舵角から無操
舵状態と意識レベルを共に検出し、無操舵状態(無操舵
時間)と車速を用いて危険度を評価し、この危険度と意
識レベルから警報の必要の有無を判定するので、単に無
操舵状態から居眠り運転を検出する場合に比べ、より確
実に居眠り運転を防止できる。
【0015】また、無操舵状態と危険度の組み合せが所
定の場合には直ちに警報が発せられるので、居眠り運転
を迅速に防止できる。
【0016】なお、本実施例では意識レベルを操舵角変
化から検出したが、他の方法、例えば車載カメラで運転
者の目の動きを監視して意識レベルを評価することもで
き、あるいは、運転者の脳波や脈拍を監視して意識レベ
ルを評価することもできる。さらに、本実施例では危険
度を評価する場合の車両走行状態量として車速を用いた
が、本発明はこれに限らず、必要に応じ加速度や減速
度、あるいは路面の白線と車両とのなす角度等を用いて
危険度を評価することも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の居眠り運
転防止装置によれば、居眠り運転を確実、かつ迅速に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成ブロック図である。
【図2】同実施例の処理フローチャートである。
【図3】同実施例の車速と無操舵時間、及び危険度との
関係を示すグラフ図である。
【図4】同実施例の危険度と意識レベル、及び警報領域
との関係を示すグラフ図である。
【図5】操舵角の時間変化の一例を示すグラフ図であ
る。
【符号の説明】
10 操舵センサ 12 車速センサ 14 無操舵判定部 16 危険度判定部 18 意識低下判定部 20 警報出力判定部 22 警報部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態から運転者の居眠りを検
    出し、警報を与える居眠り運転防止装置であって、 車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 検出された操舵角に基づき無操舵状態を検出する無操舵
    検出手段と、 無操舵状態が検出された場合にその時の走行状態に基づ
    き危険度を評価する危険度評価手段と、 運転者の意識レベルを評価する意識評価手段と、 前記危険度及び意識レベルに基づき警報を与える制御手
    段と、を有することを特徴とする居眠り運転防止装置。
JP5267369A 1993-10-26 1993-10-26 居眠り運転防止装置 Pending JPH07117518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5267369A JPH07117518A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 居眠り運転防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5267369A JPH07117518A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 居眠り運転防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07117518A true JPH07117518A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17443881

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JP5267369A Pending JPH07117518A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 居眠り運転防止装置

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JP (1) JPH07117518A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223635A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Daihatsu Motor Co Ltd 居眠り運転検出装置及び居眠り運転検出方法
JPWO2019124023A1 (ja) * 2017-12-19 2020-12-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 生体計測装置、生体計測方法、及び判定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223635A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Daihatsu Motor Co Ltd 居眠り運転検出装置及び居眠り運転検出方法
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