JPH07116869B2 - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

扉用ロックハンドル装置

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JPH07116869B2
JPH07116869B2 JP5182010A JP18201093A JPH07116869B2 JP H07116869 B2 JPH07116869 B2 JP H07116869B2 JP 5182010 A JP5182010 A JP 5182010A JP 18201093 A JP18201093 A JP 18201093A JP H07116869 B2 JPH07116869 B2 JP H07116869B2
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JP
Japan
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case
seat plate
recess
bottom wall
handle
Prior art date
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JP5182010A
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JPH0711816A (ja
Inventor
健一 山田
猛 秋葉
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Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配電盤収納ボックス等に
使用される扉用ロックハンドル装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7に示したように従来の扉用ロックハ
ンドル装置では、ケース21にハンドル本体22を出没
可能に収納して横断枢軸23によって枢着し、ハンドル
本体22の背面側にロック部材24を駆動する操作突子
25を突設し、ケース21の底壁26に操作突子25が
突出する逃げ孔27を設けている。
【0003】しかしながら、ハンドル正面方向から雨に
打ちつけられた場合、ハンドル本体2とケース1には空
間が存在しているため、逃げ孔27を通じてケース21
の正面側から背面側に雨水か侵入することがあり、特に
配電盤収納ボックスに用いた場合には内部のターミナル
がショートを起こす危険性がある。実開平3−4667
1号公報に開示されたようにハンドルの回転軸の外周溝
にO−リングを収容し、回転軸を嵌挿した筒状体の内周
面にO−リングを密着させることによって防水シールを
行なうことも提案されているが、この防水シールでは、
O−リングは円形断面の円周上の一点において筒状体の
内周面に接触するだけであるから、防水シールは単に線
接触によってなされており、安定性と的確性において未
だ難点がある
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ケース底壁の操作突子の逃げ孔から雨水が侵入す
るのを、面接触による防水シールの成立によって安定的
かつ的確に阻止できる扉用ロックハンドル装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロックハンドル
装置では、ケース1にハンドル本体2を出没可能に収納
して横断枢軸3によって枢着し、ハンドル本体2の背面
側にロック部材4を駆動する操作突子5を突設し、ケー
ス1の底壁6に操作突子5が突出する逃げ孔7を設け
る、ケース1にハンドル本体2を出没可能に収納して横
断枢軸3によって枢着し、ハンドル本体2の背面側にロ
ック部材4を駆動する操作突子5を突設し、ケース1の
底壁6に操作突子5が突出する逃げ孔7を設ける。
【0006】更に本発明では、ハンドル本体2と操作突
子5の付け根部8の背面8aを横断枢軸3上に中心を持
つ半球面で形成し、耐摩耗性と弾性のある座板9を前記
付け根部8とケース底壁6の間に装入し、座板9の前面
側に付け根部8が嵌め込まれる凹部10を設け、凹部1
0の内面10aを付け根部8の背面8aに符合した半球
面に形成し、凹部10に操作突子5の移動方向に長いス
ロット11を設け、座板9の背面9aをケース底壁6の
正面6aに常時密着させる一方、凹部10の内面10a
を付け根部8の背面8aと常時密着させることによっ
て、座板9の正面 側と背面側の両方において面接触によ
る防水シールを行なう
【0007】
【作用】ハンドル2を枢軸3を中心に突出回転させて、
ハンドル2の操作突子5でロック部材4を解錠方向に駆
動するとき、操作突子5の付け根部8の背面8aは凹部
10の内面10aに摺接しており、弾性物体の座板9と
付け根部8は常時密着しているため、弾性座板9の正面
側と背面側の両方において面接触による防水シールが成
立している。そのため、ハンドル本体2とケース1の透
き間から雨水が侵入して来ても、雨水は座板9のスロッ
ト11とケース1の逃げ孔7を通ってボックス内に侵入
することがない。
【0008】
【実施例】図1から図3に示した実施例では、ハンドル
本体2はケース1に上端側を横断枢軸3によって枢着さ
れている。ケースの背面にはロック部材4が回転可能に
ビス12によって取り付けられている。解錠するときに
は、ハンドル本体2を反時計方向に突出回転させる。こ
のとき操作突子はケース1の長方形の逃げ孔7内を上か
ら下へと移動する。ロック部材4は操作突子5によって
押され、ビス12を中心に回転駆動させられる。
【0009】本実施例では、ハンドル本体2の付け根部
8は、横断枢軸3上に中心を持つ半球形に形成されてい
る。ゴム製の座板9は円筒形の外形を持ち、前面に付け
根部8の背面8aに符合した凹部10を形成してある。
座板9はケース1の底壁6に接着剤で固定されている
が、単に底壁6に突き当てて置くだけでも座板9は安定
に支持される。凹部10の内面10aのスロット11は
長方形に形成されている。
【0010】図4と図5に示した実施例では、ハンドル
本体2を図5において反時計方向に回転させたとき、操
作突子5がロック部材4を押すため、ロック部材4は右
方向へ摺動して施錠が解除される。この実施例では座板
9はケース底壁6の同形の陥没部13に収容支持されて
いる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明では、操作突子5の
付け根部8の背面8aを横断枢軸3上に中心を持つ半球
面で形成し、弾性のある座板9を付け根部8とケース底
壁6の間に装入し、座板9の前面に設けた凹部10の内
面10aを付け根部8の背面8aに符合した半球面に形
成し、操作突子5を凹部10のスロット11より突出さ
せ、座板9の背面9aをケース底壁6の正面6aに常時
密着させる一方、凹部10の内面10aを付け根部8の
背面8aと常時密着させることによって、座板9の正面
側と背面側の両方において面接触による防水シールを行
なうので、従来のO−リングによる線接触による防水シ
ールと比べて、防水シールがより安定的かつ的確に成立
することになり、スロット11と逃げ孔7を通る雨水の
侵入は的確に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る扉用ロックハンドル
装置の正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 前記扉用ロックハンドル装置に用いた座板の
斜視図である。
【図4】 本発明の別の実施例に係る扉用ロックハンド
ル装置の正面図である。
【図5】 図4のB−B線断面図である。
【図6】 従来の扉用ロックハンドル装置の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ケース 2 ハンドル本体 3 横断枢軸 4 ロック部材 5 操作突子 6 ケース底壁 7 逃げ孔 8 付け根部 8a 付け根部の背面 9 座板 10 凹部 10a 凹部の内面 11 スロット 12 ビス 13 陥没部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース1にハンドル本体2を出没可能に
    収納して横断枢軸3によって枢着し、ハンドル本体2の
    背面側にロック部材4を駆動する操作突子5を突設し、
    ケース1の底壁6に操作突子5が突出する逃げ孔7を設
    け、ハンドル本体2と操作突子5の付け根部8の背面8
    aを横断枢軸3上に中心を持つ半球面で形成し、耐摩耗
    性と弾性のある座板9を前記付け根部8とケース底壁6
    の間に装入し、座板9の前面側に付け根部8が嵌め込ま
    れる凹部10を設け、凹部10の内面10aを付け根部
    8の背面8aに符合した半球面に形成し、凹部10に操
    作突子5の移動方向に長いスロット11を設け、座板9
    の背面9aをケース底壁6の正面6aに常時密着させる
    一方、凹部10の内面10aを付け根部8の背面8aと
    常時密着させることによって、座板9の正面側と背面側
    の両方において面接触による防水シールを行なう扉用ロ
    ックハンドル装置。
JP5182010A 1993-06-28 1993-06-28 扉用ロックハンドル装置 Expired - Fee Related JPH07116869B2 (ja)

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JPH0711816A JPH0711816A (ja) 1995-01-13
JPH07116869B2 true JPH07116869B2 (ja) 1995-12-18

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ID=16110754

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6652433B2 (ja) * 2016-03-31 2020-02-26 株式会社Lixil 建具
WO2021100389A1 (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 パナソニック株式会社 ラッチハンドル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3046671U (ja) * 1997-08-29 1998-03-10 株式会社ジェイプラン 装飾傘

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JPH0711816A (ja) 1995-01-13

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