JP3046671U - 装飾傘 - Google Patents

装飾傘

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JP3046671U
JP3046671U JP1997007722U JP772297U JP3046671U JP 3046671 U JP3046671 U JP 3046671U JP 1997007722 U JP1997007722 U JP 1997007722U JP 772297 U JP772297 U JP 772297U JP 3046671 U JP3046671 U JP 3046671U
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JP
Japan
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shines
umbrella
string
state
shaped
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JP1997007722U
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Inventor
正聡 川島
Original Assignee
株式会社ジェイプラン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で消えることなく、重量も比較的軽量
で、しかも生産コストも安価な装飾傘を提供する。 【解決手段】 下端に把手部を有するステッキ状の傘保
持部と、該傘保持部に略円状に拡開自在にして取り付け
られた骨部材と、骨部材に被せられた円状に広がる覆い
布と、を備え、傘保持部の頂部に設けられた凸状被覆部
を透明部材あるいは光透過部材で形成し、該凸状被覆部
内には点滅状態で光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照
明部を螺旋状に配置してなり、傘保持部の把手部近傍位
置には前記ヒモ状照明部への電源供給をオン、オフする
スイッチ部を設け、かつ前記骨部材に沿って点滅状態で
光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照明部を取り付け可
能とすると共に、覆い布の外周端部に沿って点滅状態で
光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照明部を取り付け可
能としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、傘に係り、特に微少な電力供給によっても光り輝くEL(ELCC TRO LUMINESCENT)をコード状に形成して傘の頂部などに使用し た装飾傘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、夜に光り輝いて装飾する傘はあまり存在しない。 例えば蛍光塗料を塗布した様な装飾傘も考えられるが、短時間で消えてしまう 。またその光量も微少で暗い。そして、蛍光塗料タイプのものでは光源を点滅さ せることは出来ない。
【0003】 また、傘の外周に小型の電球を大量に取り付け、これを点灯させる電源を用意 して電球を光り輝かせることも考えられるが、傘の重量が重くなり、実際に実用 的に使用される装飾傘としては妥当でない。 また、これら大量の電球を長時間にわたって点灯させるためには、大きな電源 、すなわち電池が必要になり、この面からも現実的でない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
かくして、本考案は上記従来の事情に鑑みてなされたものであり、本考案は短 時間で消えることなく、重量も比較的軽量で、しかも生産コストも安価な装飾傘 を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による装飾傘は、 下端に把手部を有するステッキ状の傘保持部と、該傘保持部に略円状に拡開自 在にして取り付けられた骨部材と、骨部材に被せられた円状に広がる覆い布と、 を備え、 傘保持部の頂部に設けられた凸状被覆部を透明部材あるいは光透過部材で形成 し、該凸状被覆部内には点滅状態で光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照明部を 螺旋状に配置してなり、 傘保持部の把手部近傍位置には前記ヒモ状照明部への電源供給をオン、オフす るスイッチ部を設け、 かつ前記骨部材に沿って点滅状態で光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照明部 を取り付け可能とすると共に、覆い布の外周端部に沿って点滅状態で光りあるい は点灯状態で光るヒモ状照明部を取り付け可能としたことを特徴とするものであ る。
【0006】 (作用) 本考案の装飾傘であれば、蛍光塗料を塗った傘と異なり、特に暗闇で効果を発 揮する。すなわち、距離が離れれば離れるほど光源が明るく見える。 また、傘は雨の日に使用するので傘が光っていれば、他からそこに人がいると 確認できる。特に雨の日の夜間は車などから歩行者が非常に見にくく、傘自体が 光っていたり、点滅していれば人の存在を確認でき、交通安全の面からも優れた 効果がある。
【0007】 また、光り輝く傘はファッショナブルでもあり、幼児からお年寄りまでその需 要は幅広いものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図に示す実施の形態(実施例)により説明する。 図1において、符号1は装飾傘を示す。 該装飾傘1は、概ねステッキ状の傘保持部2と、該傘保持部2の上方を中心に して略円型放射状に拡開する骨部材3と、この骨部材3上に被せられた円状に広 がる覆い布4とを有して構成されている。
【0009】 ここで、傘保持部2は通常、図から理解されるようにその下端部に把手部5を 有している。 また、傘保持部2の上方では、その頂部となる凸状被覆部6を残して骨部材3 の拡開用中心部7が形成され、該中心部を基点として複数の骨部材3・・・が外 側に放射状に広がるよう接続されている。
【0010】 そして、この骨部材3の上には円状をなす覆い布4が被せられ傘が構成されて いる。 ここで、前記凸状被覆部6は透明部材、半透明部材あるいは光を透過する部材 で構成されている。 そして、その内周には点滅状態で光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照明部材 8が螺旋状に配置されている。
【0011】 ここで、ヒモ状照明部材8にはELコードを使用するものとする。 ELコードの構成につき若干説明すると、EL(ELCCTRO LUMIN ESCENT)とは電界発光を意味し、硫酸亜鉛(ZnS)系蛍光体に高電圧を 印加したときに発光するものである。 その構造の一例を挙げれば、防湿プラスチックフィルム内に裏面電極(アルミ 箔)、絶縁フィルム、フレキシブル発光層、透明導電膜を積層させて被覆しコー ド状に構成することが考えられる。
【0012】 また、このようなELコードを使用することにより、均一面発光体として機能 でき、また形状が自由になり、折り曲げ、湾曲が可能である。 さらに、軽量で(1センチ立方メートル当たり約0.15g)、薄型(直径0 .5乃至3ミリメートル)に構成しうる。 そして、耐震、耐衝撃に優れ、安全性が高い。温度の変化にも強く、摂氏40 度から80度、湿度90パーセントの状況においても均一輝度が保たれる。特に 低温に対して輝度が全く変化しないのである。
【0013】 次に、符号9はスイッチ部を示す。該スイッチ部9は前記把手部5の近傍位置 に設けられ、手元で簡単に照明部材8への電源供給のオン、オフができるように なっている。 尚、コストは若干高額になってしまうが、骨部材3に沿ってあるいは覆い布7 の外周端部に沿って前記ヒモ状の照明部材8を取り付けてもかまわない。
【0014】 以上において本考案の使用状態につき説明する。 夜間において、特に雨の日の夜間に見通しが悪くなり、車両での交通事故、人 身事故が急増する。 そこで、この装飾傘1を使用する。手元にあるスイッチ部9をオンすれば、照 明部材8に電源が供給され、傘保持部2の頂部に形成された凸状被覆部6が光り 輝く。
【0015】 また、点滅状態の照明部材8にしてもかまわない。このような構成であれば 、雨の日の夜間であろうと、きわめて確実に人の気配を認識することができる。 また、骨部材3に沿って、あるいは覆い布4の外周端部に沿って当該照明部材 8を取り付けることもでき、このような構成にすれば、なおさら確実に歩行者等 を認識することができるし、きわめてしゃれたファッショナブルな傘を提供する ことにもなる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の装飾傘は以上の構成からなる。 そして、本考案による装飾傘であれば、蛍光塗料を塗った傘とは異なり、特に 雨の日の暗闇での認識効果を発揮できる。すなわち、距離が離れれば離れるほど 光源が明るく見えるからである。
【0017】 また、傘は通常、雨の日に使用するので傘が光っていれば、他からそこに人が いると確認できる。雨の日の夜間は車などから歩行者が非常に見にくく、傘自体 が光っていたり、点滅していれば人の存在を確認でき、交通安全の面からも優れ た効果がある。 また、光り輝く傘はファッショナブルでもあり、幼児からお年寄りまでその需 要を期待でき、幅広い使用が見込まれる。
【0018】 しかも、その輝きが短時間で消えることなく、重量も比較的軽量で、耐久性に も優れている。そして、生産コストも安価にしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の概略構成を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 装飾傘 2 傘保持部 3 骨部材 4 覆い布 5 把手部 6 凸状被覆部 7 拡開中心部 8 照明部材 9 スイッチ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に把手部を有するステッキ状の傘保
    持部と、該傘保持部に略円状に拡開自在にして取り付け
    られた骨部材と、骨部材に被せられた円状に広がる覆い
    布と、を備え、 傘保持部の頂部に設けられた凸状被覆部を透明部材ある
    いは光透過部材で形成し、該凸状被覆部内には点滅状態
    で光りあるいは点灯状態で光るヒモ状照明部を螺旋状に
    配置してなり、 傘保持部の把手部近傍位置には前記ヒモ状照明部への電
    源供給をオン、オフするスイッチ部を設け、 かつ前記骨部材に沿って点滅状態で光りあるいは点灯状
    態で光るヒモ状照明部を取り付け可能とすると共に、覆
    い布の外周端部に沿って点滅状態で光りあるいは点灯状
    態で光るヒモ状照明部を取り付け可能としたことを特徴
    とする装飾傘。
JP1997007722U 1997-08-29 1997-08-29 装飾傘 Expired - Lifetime JP3046671U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05868U (ja) * 1991-06-19 1993-01-08 株式会社栃木屋 平面ハンドル
JPH0711816A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Takigen Mfg Co Ltd 扉用ロックハンドル装置
JPH0711815A (ja) * 1993-06-25 1995-01-13 Takigen Mfg Co Ltd 扉用ロックハンドル装置
KR200446114Y1 (ko) * 2007-10-12 2009-09-25 안일영 안전사고 예방 우산

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