JPH07114202A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07114202A
JPH07114202A JP5262331A JP26233193A JPH07114202A JP H07114202 A JPH07114202 A JP H07114202A JP 5262331 A JP5262331 A JP 5262331A JP 26233193 A JP26233193 A JP 26233193A JP H07114202 A JPH07114202 A JP H07114202A
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toner
image
photoconductor
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latent image
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JP5262331A
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Sadao Takahashi
貞夫 高橋
Koichi Yamazaki
幸一 山崎
Norio Kikuchi
宣男 菊地
Kentaro Matsumoto
健太郎 松本
Naoshi Hayakawa
直志 早川
Yoshiaki Miyashita
義明 宮下
Takeshi Tabuchi
健 田渕
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • G03G9/08Developers with toner particles
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    • G03G13/06Developing
    • G03G13/08Developing using a solid developer, e.g. powder developer
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像装置に用いられるトナーそのものの物性
値を規定することにより、トナーによって帯電部材が汚
染されるのを低減する。 【構成】 感光体1に接触してその表面を帯電させる帯
電ローラ2と、その帯電された感光体ドラム1の表面を
露光して静電潜像を形成する露光装置3と、その静電潜
像にトナー5を付着させて顕像化する現像装置4とを備
え、その現像装置に用いられているトナー5の粒径が3
μm以下の微粉の含有率を5%以下にする。あるいは、
トナーを重合法によって製造されたものにしたり、トナ
ーの凝集度を6%以上にするか、トナーの安息角が25
度以上となるようにするか、スパチュラ角が25度以上
となるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、感光体に電圧を印加
した帯電部材を接触させてその感光体の表面を帯電させ
る接触帯電による電子写真方式の複写機,プリンタ等の
画像形成装置に関し、特にその現像装置に用いられてい
るトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカールソンプロセスに代表される
電子写真方式の画像形成装置では、感光体の表面を一様
に帯電するために非接触帯電方式であるコロナワイヤと
呼ばれる30〜100μmのタングステンワイヤに高電
圧を印加して、感光体との間でコロナ放電を行なうこと
によってその表面を帯電させているため、空気がイオン
化されて大量のオゾンや酸化窒素が形成されてしまう。
【0003】このオゾン等は人体に有害であるばかり
か、感光体や機械にも悪影響を与えてしまう。また、オ
ゾンはマイナス放電を行った場合に特に顕著に発生し、
近年感光体がマイナス帯電用の有機感光体になってきた
こと、画像形成装置から排出される発生ガスに対する環
境基準が厳しくなってきたことと併せて、深刻な問題と
なっている。
【0004】これに対して、感光体に帯電部材を接触さ
せて帯電を行なう接触帯電方式では、帯電部材に印加す
るための電圧が少なくてすみ、かつオゾンの発生量が非
常に少ないという利点があり、すでにローラ状の接触帯
電部材を用いた画像形成装置の商品化が始まっている。
【0005】しかし、この接触帯電方式は帯電の均一性
という点においては、コロナワイヤを用いる非接触帯電
方式に及ばないのが現状である。そこで、例えば特開昭
63−149668号公報に見られるように、接触帯電
部材に直流電圧印加時の帯電開始電圧の2倍以上のピー
ク間電圧を持つ交流電圧を重畳させることにより、帯電
の均一性を改善することが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では電圧印加電源が大型化してしまうばかりか、交流
印加による高周波音が発生し、しかも電圧が有効に使え
ないためにオゾンの発生が増加してしまうといった問題
があった。また、ACを用いることにより帯電部材の制
約を受けにくくなるものの、振動電界によりトナーがか
えって帯電部材に融着しやすくなってしまうという問題
もあった。
【0007】そこで、交流電圧を使わずに直流電圧のみ
で均一帯電を行うことが検討されているが、自ずと帯電
部材の材料の制約をうけてしまう。また材料的に均一性
の良い材料が見つかったとしても、帯電部材は常に感光
体と接触しているために、トナーや紙粉が帯電部材に付
着することにより、部分的な抵抗変化が生じてしまい、
それによって帯電ムラが発生してしまうことになる。
【0008】そこで、この帯電部材の表面を清掃するた
めに帯電部材に清掃部材を取り付けることが提案されて
おり、例えば帯電ローラの表面にスポンジ材(発砲ポリ
ウレタンや発砲ポリエチレン)を当接させてその表面を
清掃するようにしたものが、特開平3−101768号
公報に開示されている。
【0009】しかしながら、帯電ローラの表面は一般的
に樹脂やゴム等で形成されており、その表面に付着した
トナーを除去するのは非常に難しく、清掃部材を強く当
てればトナーはとれるが帯電ローラの表面に傷をつけ易
くなり、また帯電ローラの表面を傷付けないように軽く
当てると、その表面にトナーがスジ状に残ってしまった
り、またローラ表面への当接圧の調整が難しくなってし
まうという問題が生じる。
【0010】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、現像装置に用いられるトナーそのものの物
性値を規定することにより、トナーによって帯電部材が
汚染されるのを低減することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、感光体と、その感光体に接触すると共に
電圧が印加されて該感光体を帯電させる帯電部材と、そ
の帯電部材によって帯電された感光体の表面を露光して
静電潜像を形成する露光装置と、その感光体上の静電潜
像にトナーを付着させて顕像化する現像装置とを備えた
画像形成装置において、上記現像装置に用いられている
トナーの粒径が3μm以下の微粉の含有率を5%以下に
したものである。
【0012】あるいは、上記トナーを重合法によって製
造されたものにしてもよい。さらに、上記トナーの凝集
度を6%以上にするとよい。また、上記トナーの安息角
が25度以上となるようにしたり、スパチュラ角が25
度以上となるようにしてもよい。
【0013】ここで、トナーの凝集度とは、メッシュの
異なる3種類の篩いを重ね、最上部の篩いに一定量の試
料(トナー)を入れ、一定時間一定の強さで振動させた
後の各篩い上の残量から求める。また、トナーの安息角
とは、篩いの中に試料(トナー)を入れ、その篩いを一
定の強さで振動させ、試料をロートを通じて円板上に落
して円錐状になった落下堆積層と円板との角度である。
【0014】さらに、トナーのスパチュラ角とは、トナ
ーを自然充填状態で容器中に入れ、そこに金属製のスパ
チュラ(板)を挿入し、その容器を下方に移動させ、こ
の時スパチュラ上に残ったトナーの傾斜角θ1と、その
スパチュラに一定の衝撃を与えた後のトナーの傾斜角θ
2の平均値である。
【0015】
【作用】接触帯電による電子写真方式の画像形成装置に
おいて、現像像装置に用いられているトナーの微粉含有
率を5%以下とすることにより、接触帯電部材の表面が
トナーで被覆されるのを極減できるため、画像上のスジ
やムラの発生を防ぎ、安定した感光体表面電位を径時に
わたって得ることができる。また、現像装置に用いられ
ているトナーを重合法によって製造されたものとするこ
とにより、非常にシャープな粒径分布が得られる。
【0016】あるいは、トナーの凝集度を6%以上にす
るか、トナーの安息角を25度以上とするか、トナーの
スパチュラ角を25度以上とすることにより、感光体と
トナーの付着力を低減できるため、接触帯電部材がトナ
ーで被覆されるのを極減できる。それによって、画像上
のスジやムラの発生を防ぎ、感光体表面電位の変動が殆
んどなくなり、安定した画像を径時にわたって維持でき
る。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面及び表及を用
いて具体的に説明する。図1はこの発明に係わる画像形
成装置の概略構成図であり、矢示方向に回転する感光体
ドラム1の周囲に、接触帯電部材である帯電ローラ2、
露光装置3、現像装置4、転写チャージャ6及び分離チ
ャージャ7、クリーニング部材8、および除電ランプ9
が配設されている。
【0018】現像装置4には、現像ローラ4aと着脱可
能なトナーカートリッジ4bとを備え、トナーカートリ
ッジ4bから供給されたトナー5を図示を省略した撹拌
部材によって撹拌し、現像ローラ4aの外周面に付着さ
せて感光体ドラム1の表面へ搬送するようになってい
る。また、露光装置3には、純光学的なスキャナによる
もの、画像データに応じてレーザビームを変調して照射
するもの、LED(発光ダイオード)アレイを使用する
もの等がある。
【0019】この画像形成装置は、これらにより接触帯
電による電子写真方式の画像形成を行なう。まず、帯電
ローラ2に電圧が印加され、感光体ドラム1と帯電ロー
ラ2間の微小ギャップで放電が開始される。そして、感
光体ドラム1の表面は帯電ローラ2への印加電圧及び感
光層の膜厚に応じて任意の電位に帯電される。その感光
体ドラム1の矢示方向への回転に伴ない、その帯電され
た表面が露光装置3により形成する画像の明暗に応じて
露光されて潜像が形成される。
【0020】次に、その潜像が感光体ドラム1の回転に
より現像装置4を通過する際に、矢示方向に回転する現
像ローラ4aによりトナーが付着されて顕像化される。
この感光体ドラム1上の顕像(トナー象)を、転写チャ
ージャ6との間を通るように図示しない給紙装置によっ
て給紙・搬送される転写紙10上に、転写チャージャ6
によって転写させる。その転写紙10を分離チャージャ
7によって感光体ドラム1から分離させ、図示しない定
着装置へ送り込んで転写されたトナー象を定着させた
後、装置外部へ送出する。
【0021】一方、感光体ドラム1上に残ったトナーは
クリーニング部材8によって除去され、その後感光体ド
ラム1の表面に除電ランプ9による除電光を照射して略
OVに除電し、次の画像形成に備える。このサイクルを
繰り返すことにより1ページ毎に順次画像形成が行われ
る。
【0022】ところが、この画像形成を繰り返すに従っ
て、接触帯電部材である帯電ローラ2がトナーで被覆さ
れていくが、これはトナーの物性値と非常に密接に関係
していることが判った。帯電ローラがトナーで被覆され
ると、その表面の抵抗値が変化するため、放電量が変化
して感光体ドラム1の表面電位が変動するのみならず、
画像上にスジ状のムラとなって現われる。
【0023】以下にこの発明で用いるトナーの物性値を
示す。表1は、この発明で用いるトナーの微粉含有率と
帯電部材の汚れ(トナー汚染)との関係を示す。この実
験は以下の条件の画像形成装置で行った。
【0024】感光体 :OPC 感光体線速 :120mm/sec 帯電部材 :中抵抗弾性体 帯電印加電圧 :−1500V 通紙枚数 :60000枚 通紙サイズ :A4 現像方式 :乾式2成分現像 クリーニング方式 :カウンターブレード
【0025】なお、表1〜表5において、「スジ」の欄
に記されている「〇」はズシなし、「△」は少しあり、
「△*」はごくうっすらとムラがあるだけ、「×」はか
なりスジありを示し、「─」は画像形成不可を示す。表
1から分かるように、トナー中の微粉(粒径3μm以
下)含有率が5%を越えていると、通紙枚数に応じて画
像上にスジが顕在化するのみならず、帯電部材(帯電ロ
ーラ1)がトナーで被覆されることにより、帯電部材の
抵抗値が高くなるため感光体表面電位Vsも低下してい
る。
【0026】この時、帯電部材の表面を500〜100
0倍の光学顕微鏡で観察したところ、帯電部材の表面に
はその粒径が1〜3μmのものがほとんどであった。ト
ナーの微粉含有率を5%以下としたものでは、帯電部材
の汚れはほとんど問題となるレベルではなく、また感光
体表面電位Vsの低下も実質上問題はなかった。さらに
のぞましくは、トナーの微粉含有率を3%以下にすれば
よいことは言うまでもない。
【0027】表2は、機械的粉砕法及び重合法によって
製造された体積平均粒径の等しいトナーを用いた場合の
通紙枚数に対する感光体表面電位の変化及び画像上のス
ジの有無を示す。ここでいう機械的粉砕法とは、原材料
を次の工程で製品(トナー)化するものである。 原材料→混練→粉砕分級→(球形化)→外添混合→充填
→製品
【0028】また、重合法に関しては、乳化重合,懸濁
重合,ソープフリー重合,シード重合,分散重合などの
製造方法があるが、この発明に使用するトナーにおいて
はその方法は問わない。また、トナーの体積平均粒径
は、いずれも9μmのものを使用した。
【0029】表2から明らかなように、重合法で製造さ
れたトナーを用いた方は、画像上のスジに関しては全く
問題がなく、また表面電位の変化も実質上問題無いレベ
ルであった。これは、各製造方法によってトナーの粒径
分布に違いがあるためであると考えられる。重合法によ
って製造されたトナーは、機械的粉砕法によって製造さ
れたトナーに比べてその粒径分布が非常にシャープであ
る。
【0030】表3は、通紙枚数に対するトナーの凝集度
を以下の手順で測定した結果と感光体表面電位Vsの変
化及び画像上のスジの有無との関係示す。 1.メッシュの異なる3種の篩いを上段から下段に向か
ってメッシュが細かくなるように重ねる。 2.篩いを振動台の上に設置し、篩い上部にトナー(秤
量したもの)をのせる。 3.一定時間篩いを振動させ、各篩い上に残った粉体を
秤量する。 4.各篩い上に残った粉体重量と初期粉体全重量の比に
それぞれの篩いの重み係数をかけ合わせたものの合計を
凝集度(%)とした。表3から明らかなように、凝集度
が6%より小さいものでは画像スジ及び感光体表面電位
Vsの低下量とも満足できるものではなかった。
【0031】表4は、通紙枚数に対するトナーの安息角
と感光体表面電位の変化及び画像上のスジの有無との関
係を示す。ここでいう安息角は次の手順で測定した。 1.図2に示すように、標準篩い11,ロート12,円
板13をこの順で上方から並べる。 2.標準篩い11にトナー5を入れて一定の振動を与え
る。 3.標準篩い11から落ちたトナー5はロート12を通
じて円板上13に円錐状に堆積する。 4.そのトナーの円錐状落下堆積層5aの斜面と円板1
3の上面とのなす角度αを安息角として測定する。 表4から明らかなように、トナーの安息角αが25度以
上であれば画像上のスジも感光体表面電位Vsの変動も
実用上問題ないレベルであった。
【0032】表5は、通紙枚数に対するトナーのスパチ
ュラ角と感光体表面電位の変化及び画像上のスジの有無
との関係を示す。ここで言うスパチュラ角は次の手順で
測定した。 1.トナー容器にトナーを自然充填状態でつめる。 2.金属性の四角い板(スパチュラ)を水平にしてトナ
ー層に挿入する。 3.トナーの入っている容器を下方に移動させる。 4.スパチュラ上に残ったトナーの傾斜角(θ1)を測
定する。 5.スパチュラに一定の衝撃を与えた後のトナーの傾斜
角(θ2)を測定する。 6.傾斜角θ1とθ2の平均値をスパチュラ角とする。 表5から明らかなように、トナーのスパチュラ角が25
度以上であれば、画像上のスジも感光体表面電位Vsの
変化も実用上問題ないレベルであった。
【0033】なお、上述したトナーの凝集度、安息角,
あるいはスパチュラ角に関して、トナーの物理的特性値
を一定以上にすることにより、接触帯電部材を用いた場
合の画像上にスジ及び感光体表面電位変化が良好になる
理由は、現時点では正確には解明されてはいないが、感
光体とトナーの付着力が低減するためであると考えられ
る。
【0034】図1の実施例では、接触帯電部材として帯
電ローラを使用する例を示したが、接触帯電部材が板
状,ベルト状,あるいはブラシ状等の場合であっても、
この発明を同様に適用することができることはいうまで
もない。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る接触帯電による電子写真方式の画像形成装置は、現像
像装置に用いられているトナーの微粉含有率を5%以下
とするか、そのトナーを重合法によって製造されたもの
とするか、あるいはトナーの凝集度を6%以上にする、
トナーの安息角を25度以上とする、トナーのスパチュ
ラ角を25度以上とするのいずれかにより、感光体とト
ナーの付着力を低減できるため、接触帯電部材がトナー
で被覆されるのを極減できる。それによって、画像上の
スジやムラの発生を防ぎ、感光体表面電位の変動が殆ん
どなくなり、安定した画像を径時にわたって維持でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる画像形成装置の概略構成図で
ある。
【図2】トナーの安息角を測定する方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1:感光体ドラム 2:帯電ローラ 3:露光装置 4:現像装置 4a:現像ローラ 4b:トナーカートリッジ 5:トナー 6:転写チャージャ 7:分離チャージャ 8:クリーニング部材 9:除電ランプ 10:転写紙 11:標準篩い 12:ロート 13:円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/08 384 (72)発明者 松本 健太郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 早川 直志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮下 義明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 田渕 健 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、該感光体に接触すると共に電
    圧が印加されて該感光体を帯電させる帯電部材と、該帯
    電部材によって帯電された前記感光体の表面を露光して
    静電潜像を形成する露光装置と、その感光体上の静電潜
    像にトナーを付着させて顕像化する現像装置とを備えた
    画像形成装置において、 前記現像装置に用いられているトナーの粒径が3μm以
    下の微粉の含有率を5%以下としたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体と、該感光体に接触すると共に電
    圧が印加されて該感光体を帯電させる帯電部材と、該帯
    電部材によって帯電された前記感光体の表面を露光して
    静電潜像を形成する露光装置と、その感光体上の静電潜
    像にトナーを付着させて顕像化する現像装置とを備えた
    画像形成装置において、 前記現像装置に用いられているトナーが重合法によって
    製造されたものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 感光体と、該感光体に接触すると共に電
    圧が印加されて該感光体を帯電させる帯電部材と、該帯
    電部材によって帯電された前記感光体の表面を露光して
    静電潜像を形成する露光装置と、その感光体上の静電潜
    像にトナーを付着させて顕像化する現像装置とを備えた
    画像形成装置において、 前記現像装置に用いられているトナーの凝集度を6%以
    上としたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 感光体と、該感光体に接触すると共に電
    圧が印加されて該感光体を帯電させる帯電部材と、該帯
    電部材によって帯電された前記感光体の表面を露光して
    静電潜像を形成する露光装置と、その感光体上の静電潜
    像にトナーを付着させて顕像化する現像装置とを備えた
    画像形成装置において、 前記現像装置に用いられているトナーの安息角を25度
    以上としたことを特徴とする。
  5. 【請求項5】 感光体と、該感光体に接触すると共に電
    圧が印加されて該感光体を帯電させる帯電部材と、該帯
    電部材によって帯電された前記感光体の表面を露光して
    静電潜像を形成する露光装置と、その感光体上の静電潜
    像にトナーを付着させて顕像化する現像装置とを備えた
    画像形成装置において、 前記現像装置に用いられているトナーのスパチュラ角を
    25度以上としたことを特徴とする画像形成装置。
JP5262331A 1993-10-20 1993-10-20 画像形成装置 Pending JPH07114202A (ja)

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