JPH07113992B2

JPH07113992B2 - 自動販売機用販売棚構造体

Info

Publication number: JPH07113992B2
Application number: JP63250005A
Authority: JP
Inventors: フイリツプ・ビー・グルーバー; ポール・エイ・フイリツプス
Original assignee: Coca Cola Co
Current assignee: Coca Cola Co
Priority date: 1987-10-06
Filing date: 1988-10-05
Publication date: 1995-12-06
Anticipated expiration: 2010-12-06
Also published as: US4823983A; BR8805128A; JPH01128196A; CA1320472C; AU613409B2; ZA887429B; AU2345388A; EP0314323A1; DE3882009D1; MX169937B; ES2041317T3; DE3882009T2; EP0314323B1

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、清涼飲料瓶又は缶を保管し、一様な方法によ
り自動販売機の前面における分配ポートに製品を送る自
動販売機のための販売棚構造体に関する。

従来技術及びその課題自動販売機において瓶と缶のための最も広く使用された
従来の販売棚の１つは、複数の併置された鉛直保管列を
含み、各々は、自動販売機の前面における分配ポートと
連絡する。列は、平行関係において配置され、そして販
売製品の量は、通常、列の幅の寸法を決めることにより
制御され、入れ子状の瓶又は缶の二重列か、又は瓶又は
缶の単一積み重ね列のいづれかを収容する。これらの列
は、自動販売機キャビネットの深さにより、１深、２
深、又は３深のいづれかである。従来の販売棚は、それ
ぞれの列において保管される販売製品の数の選択におい
て殆ど融通性がないという不都合を被る。このため、従
来、５乃至９の選択可能な製品と７乃至10の列を含む形
式の自動販売機の所与の列に対して、製品需要を保管容
量と一致させることは困難である。

種々の形式の製品に対する需要は、販売位置又は一般的
な人気による。さらに、1983年４月19日発行、本発明と
同一譲受人に譲渡された、Bachmann他への米国特許第
４、380、130号において記載された如く、自動販売機に
おける製品販売又は需要はまた、例えば、与えられた自
動販売機のユニークな様式により影響される。例えば、
自動販売機が、自動販売機の硬貨投入口に隣接した拡大
された主要製品選択ボタンの使用を含むならば、製品保
管、及び販売棚のそれぞれのシュートからの交付におい
て、さらに多くの融通性の明確な必要性がある。この必
要性は、機械の販売方式を収容することである。しか
し、製品需要を保管容量に一致させる必要性は、多重製
品を販売する総ての機械に対して存在する。

自動販売機においてより大きな列選択性を提供する試行
は、Craven他への米国特許第４、245、755号において開
示される。Cravenにおいて、幾らかの増大選択性は、保
管容量が増大される列の連通傾斜棚拡張部によって達成
される。しかし、Craven装置でさえも、選択性は制限さ
れる。

従って、１つ以上の大容量蛇形販売列構成において非常
に多数の高需要、高売上の販売製品を保管かつ供給し、
かつ低容量蛇形販売列構成において低売上販売製品を保
管かつ供給する能力を有する複数製品自動販売機にため
の蛇形販売棚構成を提供することが、本発明の主要な目
的である。

さらに、従来の機械と同一全体保管容積の機械内に、缶
又は瓶詰め飲料の如く、種々の形式の販売製品の保管容
量の変化に対してより大きな融通性を販売棚構成に提供
し、かつ缶又は瓶サイズにおける変化を収容するための
調整装置を提供することが、本発明の目的である。

販売列のそれぞれの構成の容量と製品需要との一致を容
易にする多重製品自動販売機において使用される販売棚
構造体を提供し、その結果種々の製品を含むそれぞれの
シュートが、理論的に同一時点において空になり、これ
により機械を補充するためのサービス・コール数を減ら
すことが本発明のさらに別の目的である。

従来の鉛直列販売棚を現在使用する現存自動販売機に容
易に改装される販売棚を提供することが、本発明のさら
に別の目的である。

販売製品を効率良く冷却することができる自動販売機用
販売棚構造体を提供することが、本発明の他の目的であ
る。

課題を解決するための手段本発明に従うと、上記のとおりの課題が、頂部の装填位置から底部の分配位置に販売製品が送られ
る自動販売機用販売棚構造体において、鉛直方向の主要範囲にわたって延びている複数の蛇形通
路を有する直立壁部分と、該蛇形通路のそれぞれの上方端部を該装填位置において
相互連結し、重ねられた該直立壁部分において複数のシ
ュートを形成する手段と、該直立壁部分の各々を滑り可能に収容し、該直立壁部分
の選択的な除去及び交換を可能にする該自動販売機内の
ブラケット手段とを具備し、該直立壁部分の隣接部分における該蛇形通路が、互いの
鏡像であり、上記装填位置から上記分配位置に延びてい
る製品列部を形成して、販売製品を、上記装填位置から
上記分配位置に該製品列部を通過するように支持し、上記製品列部が選択された長さの販売製品を収容するよ
うに、該ブラケット手段が、該直立壁部分の横方向に調
整可能であることを特徴とする販売棚構造体を提供することによって解決される。

本発明によると、上記のとおりの課題が、販売製品が頂部の装填位置から底部の分配位置に送られ
る自動販売機用販売棚構造体において、鉛直方向の主要範囲にわたって延びている複数の蛇形通
路を有する直立壁部分と、該蛇形通路のそれぞれの上方端部を上記装填位置におい
て相互連結し、重ねられた該直立壁部分において複数の
シュートを形成する手段とを具備し、該直立壁部分が中空であり、該直立壁部分が、外側に延び該蛇形通路を規定する中空
の突起を備えており、該突起の内部が、該直立壁部分の内部と連通しており、上記分配位置の上方の選択された該突起がポート手段を
有し、更に、冷却空気を、該直立壁部分及び該突起を通って流
し、そして該ポート手段を通って外部に流す手段を具備
することを特徴とする販売棚構造体を提供することによって解決される。

作用第１の発明によると、直立壁部分の隣接部分における蛇
形通路が、互いの鏡像であり、装填位置から分配位置に
延びている製品列部を形成して、販売製品を、装填位置
から分配位置に製品列部を通過するように支持し、形成
された製品列部が選択された長さの販売製品を収容する
ように、ブラケット手段が、直立壁部分の横方向に調整
可能である。このため、選択された長さの製品を適切に
収容することができるように、容易に変更することがで
きる。

第２の発明によると、直立壁部分が中空であり、直立壁
部分が、外側に延び該蛇形通路を規定する中空の突起を
備えており、突起の内部が、直立壁部分の内部と連通し
ており、分配位置の上方の選択された突起がポート手段
を有し、更に、冷却空気を、直立壁部分及び該突起を通
って流し、そしてポート手段を通って外部に流す手段を
具備する。このため、必要な販売製品のみを冷却するこ
とができ、冷却効率を改善することができる。

実施例第１図を参照すると、自動販売機10が示され、冷却プレ
ナム室14の上に位置する販売空洞12を組み込み、プレナ
ム室14と販売空洞12は、プレナム室14の上方壁16によっ
て分離されている。プレナム室14は、矢印の方向におい
て空気を上方に押しやる蒸発器ファン18を備えている。
販売空洞12の上部には、頂板20が設けられており、これ
は、プレナム室14における上方壁16と実質的に同延かつ
平行である。滑り入れ蛇形販売棚22は、以後さらに十分
に記載される配列で、販売空洞12内に配置されている。
これらの販売棚22は、それぞれ、上方及び下方取り付け
ブラケット24及び26に取り付けられ、ブラケット24及び
26は、販売空洞12における頂板20とプレナム室の上方壁
16にそれぞれ連結される。

第２図を参照すると、販売棚22は、各々、４つの蛇形製
品列部C1、C2、C3及びC4を含む。これらの列の各々は、
実質的に鉛直に配置された蛇形通路を含み、製品列部C1
乃至C4は、それぞれ、製品P1乃至P4を保持し、それぞれ
の製品列部は、数が増大する順序において製品容量が変
わる。言い換えれば、製品列部C1は、製品列部C2よりも
少数であり、製品列部C2は、製品列部C3よりも少数の製
品を含み、製品列部C3は、製品列部C4よりも少数の製品
を含む。

製品列部容量におけるこの差は、製品列部C2、C3とC4の
到達範囲を規定する水平に対して僅かに傾斜した表面R
2、R3及びR4によってそれぞれ規定された傾斜領域に起
因する。このように、第２図に示したとおり、製品列部
C1は、製品P1の19の容器を保持し、製品列部C2は、製品
P2の22の容器を保持し、製品列部C3は、製品P3の24の容
器を保持し、製品列部C4は、製品P4の28の容器を保持す
る。これは、製品容器の総てが、12オンス飲料缶の如
く、類似直径である場合である。

第１図及と第２図に示した如く、各製品列部C1乃至C4
は、中空である直立壁部分22Aによって形成され、直交
して配置された突起22Bが延びており、隣接する突起22B
の頂点22Cが対向し、かつ与えられた製品列部C1−C4の
頂部から底部に移動する製品容器のための蛇形移動通路
を形成する量だけ鉛直に間隔をあけられるような、交互
パターンで配置されている。製品列部C2、C3とC4の頂部
における到達範囲R2、R3及びR4は、それぞれ、製品列部
の総てが販売棚22の上方角に隣接した鉛直スタックにお
いて終了するために、４つの製品列部C1−C4の総てに対
して共通の装填位置LPを提供することが、注目される。
これは、第２図に明確に示される。

次に第３〜５図を参照すると、本発明の販売棚122の別
の好ましい実施態様が示され、直立壁部分122Aから直交
して延びている複数の連続蛇形部分を含み、これが頂点
122Cを有する滑らかな突起122Bを形成し、与えられたス
タックにおける隣接する頂点122Cは、対向して配置さ
れ、かつ滑らかな蛇形通路が、製品列部IC1、IC2、IC3
とIC4の各々の鉛直に配置された部分において頂部から
底部に形成されるように、鉛直に互い違いに配列され
る。

第１図及び第２図の実施例に類似した態様で、製品列部
は総て、仕切りIR2、IR3及びIR4によって規定された共
通の装填位置ILPから装填され、仕切りは、４つの製品
列部IC1乃至IC4の間に境界を規定し、かつ該製品列部IC
1乃至IC4の鉛直範囲の最上部の部分から装填位置ILPに
傾斜するが実質的に水平な到達範囲において延びてい
る。

次に、特に第５図を参照すると、販売棚122を構成する
直立壁部分122Aが示され、最下部において中空であり、
内部空洞128を規定し、以後さらに十分に記載される如
く、空気は、（第１図に示された）蒸発器ファン18によ
り、空洞128により直立壁部分122A内に鉛直に流され
る。

製品P1乃至P4に対する如く、分配の前の冷却条件におい
て、飲料の容器を維持する際に、自動販売機の全体販売
空洞を冷却することは、必要でも有効でもなく、従っ
て、販売棚の下方の２分の１又は３分の１のみが冷却さ
れる。

従って、複数の流れポートＦは、最外部表面において実
質的に突起122Bの幾らか又は総てに穿孔又は形成され、
そして流れ阻止仕切りFPが提供され、直立壁部分122Aを
横に延びており、空気の流れがその点よりも上に広がる
のを妨げる。代替的に、突起122Bの上方２分の１又は上
方３分の２における穿孔の欠如によって、棚の下方の２
分の１乃至３分の１においてのみ、棚における容器に冷
却空気を流動させる。

販売棚122は、ブロー成型又は他の類似技術によって形
成され、そして第５図に示された如く、平坦壁部分122D
は、外側棚部分として使用されるために設計された棚の
裏面に形成され、一方鏡像ブロー成型棚は、多重側面の
中央に位置する棚部分を提供するために一緒に形成され
る。

これはまた、第１図の実施例において観察され、この場
合、内側の販売棚22は、両側面から延びる突起22Bを含
む。第３図乃至第５図の実施例と共に、この実施例にお
いて、販売棚は、ブロー成型によって形成され、多重側
面棚部分を形成するための鏡像半側面を有し、一方２つ
の外側棚部分はまた、互いの鏡像を具備する。

真空形成はまた、多様な棚部分が２つ以上の部品におい
て作成されるならば、結合技術と共に使用される。

両方の実施例において、販売棚は、中空であるように設
計される。第１図と第２図の実施例において、突起22B
の選択されたものは、開端部であるか又は穴をあけら
れ、保持された缶に空気を流動させる。これらの販売棚
はまた、第３〜５図の実施例における仕切りFPのよう
な、流れ防止内部仕切りを含む。

次に第６〜８図を参照して、第１図と第２図を参照して
最初に記載された上方及び下方取り付けブラケット24及
び26の調整機能が、今さらに十分に記載される。

第６〜８図を参照して、下方取り付けブラケット26が記
載されるが、これらのブラケットは、販売棚の多様な実
施例において、中空鉛直支柱又は鉛直壁部分22A及び122
Aへの空気の流れを許容するための空気通路を含む。上
方取り付けブラケット24は、実質的に同一構成である
が、空気通気孔の存在を必要としない。

取り付けブラケット26が示され、平坦板26Bにおいて統
合して形成された直立開チャンネル26Aを含み、平坦板2
6Bは、チャンネル26Aのひっくり返された部分から外側
に延びており、かつ冷却プレナム室14の上方壁16の上方
表面と同一平面にある。細長いスロット16Aは、ブラケ
ット26の各々の下でプレナム室14の上方板16において形
成され、第３図にはプレナム室は示されないが、第１図
及び第３図の矢印によって示された如く、蒸発器ファン
18の影響の下でプレナム室14から外側に鉛直に空気を流
れさせる目的を有する。

協同する流れポート26Cは、ブラケット26におけるチヤ
ネル26A内に形成され、そしてプレナム室から流れる空
気が、形成された流れポート26Cにより、ブラケット26
の底部板26Bを通って上方に流れる如く、上方壁16にお
ける細長いスロット16Aと連通する。

ブラケットは、第６図及び第７図に示されたように、ブ
ラケット26の基部板26Bにおける横に延びているスロッ
ト26Eに取り付けられた止めねじ26Dにより、横方向にお
いて調整可能である。これらの止めねじ26D及びスロッ
ト26Eは、強度と保全のために必要とされた如く、自動
販売機10における販売空洞12の前面から背面に所望の間
隔で提供される。従って、販売棚22及び122は、ブラケ
ット26及びブラケット24に滑り可能に挿入されるように
なっており、自動販売機10の販売空洞12に滑り込まされ
る。ブラケット26は、最初に、止めねじ26Dとスロット2
6Eにより調整され、販売棚22及び122の間に適正な距離
を収容し、所望の長さの製品缶P1乃至P4を収容する。言
い換えれば、鉛直販売棚22又は122の間の間隔は、分配
される製品容器の軸方向長さを収容するために調整され
る。

販売棚22又は122は、それぞれ製品列部C1乃至C4の各々
において、製品P1乃至P4を収容するための適正な長さに
以前調整された取り付けブラケット24及び26に挿入され
るが、場合に応じて、販売棚22又は122は、好ましく
は、販売空洞12に置かれ、装填位置LP又はILPは、それ
ぞれ機械を整備しかつ装填する人の視野内の販売空洞か
ら外側に面することが注目される。機械に装填するため
には、サービス要員は、それぞれ、製品列部C1乃至C4又
はIC1乃至IC4に製品P1乃至P4の缶を単に置き、そして頂
部装填位置から底部の分配位置への蛇形販売棚通路に挿
入容器を移動させ、この場合それらは、従来の分配機構
（図示されていない）によって連動される。これらの機
構は、技術において公知である如く、自動販売機制御と
協同し、いろいろな製品列部C1乃示C4とIC1乃至IC4の底
部の分配位置から製品を選択的に分配する。

製品列部が一杯になった後の本発明の販売棚構造体内の
製品の配置が、第２図に示され、傾斜した到達範囲R2、
R3とR4（またIR2、IR3とIR4）は、製品列部C1乃至C4
（またはIC1乃至IC4）の鉛直に延びている部分と共に、
製品で満たされる。

最初に記載された例を使用して、壁部分の各対に、例え
ば93の製品缶が装填されることが見られる。こうして、
第１図に示された構成に対して、全体で５つの４深蛇形
棚があり、製品P1乃至P4の465の缶又は容器の特定機械
のための容量を提供する。

製品列部C1−C4又はIC1−IC4のどの製品列部がどの製品
を含むかの適正な選択により、与えられた製品の容器数
が、市場によって確立された販売率に一致される。これ
は、所与の多重製品機械において、製品の供給の前に、
所与の製品の供給が消費尽くされる傾向を最小にする。
495の製品容器の最も簡単な場合において、製品P1の95
の容器と、製品P2の110の容器と、製品P2の120の容器
と、製品P3の120の容器と、製品P4の140の容器がある。
製品のいろいろな他の置換と組み合わせは、販売モジュ
ールの製品列部と製品を混合することにより、容易に行
われる。それから、これらの選択は、技術において公知
な方法により、自動販売機の従来の販売選択機構及び制
御と統合される。

本発明が記載されたが、本発明の精神と範囲から逸脱す
ることなしに、技術における当業者に行われる如く、修
正が、システムの多様な構成要素に行われることは明ら
かである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、自動販売機内に取り付けられた本発明の複数
の蛇形販売棚モジュールの概略的な前面図。第２図は、製品容器が装填された、本発明の４深蛇形販
売棚構造体の側面図。第３図は、本発明の蛇形販売棚構造体の別の実施態様の
側面図。第４図は、第３図の販売棚構造体の前面図。第５図は、第３図の販売棚構造体の底面図。第６図は、自動販売機の冷却プレナム室の上方壁に取り
付けられた、本発明の販売棚構造体のための調整可能な
取り付けブラケット構造体の部分的な頂面図。第７図は、第６図の取り付けブラケットとプレナム室の
部分的な前面図。第８図は、第６図のライン８−８に沿った断面図。 10……自動販売機 18……フアン 22A……直立壁部分 24……ブラケット 26……ブラケット 122A……直立壁部分 C1〜４……製品列部 IC1〜４……製品列部Ｆ……ポート LP……装填位置 ILP……装填位置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献実開昭59−74478（ＪＰ，Ｕ) 実開昭56−9179（ＪＰ，Ｕ) 実開昭55−10144（ＪＰ，Ｕ) 実開昭52−55788（ＪＰ，Ｕ) 実開昭60−144179（ＪＰ，Ｕ) 実開昭53−30400（ＪＰ，Ｕ)

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】頂部の装填位置（LP,ILP）から底部の分配
位置に販売製品が送られる自動販売機用販売棚構造体に
おいて、鉛直方向の主要範囲にわたって延びている複数の蛇形通
路を有する直立壁部分（22A,122A）と、該蛇形通路のそれぞれの上方端部を該装填位置において
相互連結し、重ねられた該直立壁部分（22A,122A）にお
いて複数のシュートを形成する手段と、該直立壁部分（22A,122A）の各々を滑り可能に収容し、
該直立壁部分（22A,122A）の選択的な除去及び交換を可
能にする該自動販売機内のブラケット手段（24,26）と
を具備し、該直立壁部分（22A,122A）の隣接部分における該蛇形通
路が、互いの鏡像であり、上記装填位置から上記分配位
置に延びている製品列部（C1〜4,IC1〜４）を形成し
て、販売製品を、上記装填位置から上記分配位置に該製
品列部（C1〜4,IC1〜４）を通過するように支持し、上記製品列部（C1〜4,IC1〜４）が選択された長さの販
売製品を収容するように、該ブラケット手段（24,26）
が、該直立壁部分（22A,122A）の横方向に調整可能であ
ることを特徴とする販売棚構造体。
【請求項２】販売製品が頂部の装填位置（LP,ILP）から
底部の分配位置に送られる自動販売機用販売棚構造体に
おいて、鉛直方向の主要範囲にわたって延びている複数の蛇形通
路を有する直立壁部分（22A,122A）と、該蛇形通路のそれぞれの上方端部を上記装填位置におい
相互連結し、重ねられた該直立壁部分（22A,122A）にお
いて複数のシュートを形成する手段とを具備し、該直立壁部分（22A,122A）が中空であり、該直立壁部分（22A,122A）が、外側に延び該蛇形通路を
規定する中空の突起（122B）を備えており、該突起の内部が、該直立壁部分（22A,122A）の内部と連
通しており、上記分配位置の上方の選択された該突起がポート手段
（Ｆ）を有し、更に、冷却空気を、該直立壁部分（22A,122A）及び該突
起を通って流し、そして該ポート手段を通って外部に流
す手段（18）を具備することを特徴とする販売棚構造体。