JPH0711294A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH0711294A JPH0711294A JP15225993A JP15225993A JPH0711294A JP H0711294 A JPH0711294 A JP H0711294A JP 15225993 A JP15225993 A JP 15225993A JP 15225993 A JP15225993 A JP 15225993A JP H0711294 A JPH0711294 A JP H0711294A
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- surfactant
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- polyethylene glycol
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (a) 界面活性剤を10〜40重量%、(b) 下記一
般式(1)で表される化合物を1〜20重量%及び(c) 平
均分子量5000〜20000 のポリエチレングリコールを 0.5
〜5重量%含有し、嵩密度が 0.6〜1g/ccである高密
度粒状洗浄剤組成物。 【化1】 【効果】 洗濯工程での経時的な泡切れ性低下を抑止で
き、またすすぎ液の濁りも十分に抑制できる。
般式(1)で表される化合物を1〜20重量%及び(c) 平
均分子量5000〜20000 のポリエチレングリコールを 0.5
〜5重量%含有し、嵩密度が 0.6〜1g/ccである高密
度粒状洗浄剤組成物。 【化1】 【効果】 洗濯工程での経時的な泡切れ性低下を抑止で
き、またすすぎ液の濁りも十分に抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物に関する。
更に詳しくは、特にすすぎ時の泡切れが良く、すすぎ性
に優れた高密度粒状洗浄剤組成物に関する。
更に詳しくは、特にすすぎ時の泡切れが良く、すすぎ性
に優れた高密度粒状洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】近年の全自動洗濯機の普及
に伴う洗濯時の泡に対する意識として、洗濯時に泡が生
成すると、フタから泡があふれたり、また泡が多いとす
すぎ時間が長くかかる等の理由から泡生成を抑制した洗
剤が要望されている。
に伴う洗濯時の泡に対する意識として、洗濯時に泡が生
成すると、フタから泡があふれたり、また泡が多いとす
すぎ時間が長くかかる等の理由から泡生成を抑制した洗
剤が要望されている。
【0003】洗濯時に生成する泡を抑制する消泡剤とし
てはシリコーンがよく知られ、多くの研究がなされてき
た(特開昭62−57616号公報)。また、低起泡効
果をもつ洗剤ビルダーの研究もなされてきた(特公昭5
7−61799号公報)。
てはシリコーンがよく知られ、多くの研究がなされてき
た(特開昭62−57616号公報)。また、低起泡効
果をもつ洗剤ビルダーの研究もなされてきた(特公昭5
7−61799号公報)。
【0004】しかしながら、これらを用いた場合、洗濯
の初期においては、泡が抑制されるが、洗濯時間と共に
泡が増加する傾向があり、またすすぎ液の濁りに対して
も十分な抑制効果を示すものではなかった。
の初期においては、泡が抑制されるが、洗濯時間と共に
泡が増加する傾向があり、またすすぎ液の濁りに対して
も十分な抑制効果を示すものではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、界面活性剤と、特定の窒素含有ポリカルボン酸
カルボン酸と、特定の分子量のポリエチレングリコール
を併用した高密度粒状洗浄剤組成物が、上記の泡切れの
問題、すすぎ水中の濁りの問題を著しく改善することを
見出し、本発明を完成するに至った。
の結果、界面活性剤と、特定の窒素含有ポリカルボン酸
カルボン酸と、特定の分子量のポリエチレングリコール
を併用した高密度粒状洗浄剤組成物が、上記の泡切れの
問題、すすぎ水中の濁りの問題を著しく改善することを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、下記(a),(b),(c) 成分
を含有し、嵩密度が 0.6〜1g/ccである高密度粒状洗
浄剤組成物を提供するものである。 (a) 界面活性剤 10〜40重量% (b) 下記一般式(1)で表される化合物 1〜20重量%
を含有し、嵩密度が 0.6〜1g/ccである高密度粒状洗
浄剤組成物を提供するものである。 (a) 界面活性剤 10〜40重量% (b) 下記一般式(1)で表される化合物 1〜20重量%
【0007】
【化2】
【0008】(c) 平均分子量5000〜20000 のポリエチレ
ングリコール 0.5〜5重量%。
ングリコール 0.5〜5重量%。
【0009】本発明の(a) 成分の界面活性剤としては、
一般的に使用されるアニオン界面活性剤、ノニオン界面
活性剤、場合によりカチオン界面活性剤等が使用可能で
ある。一般的に使用可能なアニオン界面活性剤として
は、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、
アルキルエトキシスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エ
ステル塩、高級脂肪酸塩等が挙げられる。ノニオン界面
活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン、グリセリン脂肪酸エス
テル、高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコ
シド、アルキルアミンオキサイド等が挙げられる。特に
主ノニオン界面活性剤としては、炭素数12〜14の直鎖又
は分岐鎖の1級又は2級のアルコールにエチレンオキサ
イドを平均付加モル数6〜12で付加させて得られるポリ
オキシエチレンアルキルエーテルを使用するのが好まし
い。カチオン界面活性剤としては一般的なアルキル四級
アンモニウム塩が挙げられる。
一般的に使用されるアニオン界面活性剤、ノニオン界面
活性剤、場合によりカチオン界面活性剤等が使用可能で
ある。一般的に使用可能なアニオン界面活性剤として
は、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、
アルキルエトキシスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エ
ステル塩、高級脂肪酸塩等が挙げられる。ノニオン界面
活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン、グリセリン脂肪酸エス
テル、高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコ
シド、アルキルアミンオキサイド等が挙げられる。特に
主ノニオン界面活性剤としては、炭素数12〜14の直鎖又
は分岐鎖の1級又は2級のアルコールにエチレンオキサ
イドを平均付加モル数6〜12で付加させて得られるポリ
オキシエチレンアルキルエーテルを使用するのが好まし
い。カチオン界面活性剤としては一般的なアルキル四級
アンモニウム塩が挙げられる。
【0010】本発明においては、アニオン界面活性剤が
主体で若干のノニオン界面活性剤を含有するのが好まし
く、アニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤の重量比
はアニオン/ノニオン=3/2以上が好ましい。また、
使用する全界面活性剤のうち2/3以上がスルホン酸塩
型及び/又は硫酸エステル塩型のアニオン界面活性剤で
あるのが好ましい。
主体で若干のノニオン界面活性剤を含有するのが好まし
く、アニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤の重量比
はアニオン/ノニオン=3/2以上が好ましい。また、
使用する全界面活性剤のうち2/3以上がスルホン酸塩
型及び/又は硫酸エステル塩型のアニオン界面活性剤で
あるのが好ましい。
【0011】本発明において、界面活性剤(a) は、組成
物中に総量で、10〜40重量%配合される。
物中に総量で、10〜40重量%配合される。
【0012】本発明に使用される (b)成分である前記一
般式(1)で表される化合物は、洗浄剤ビルダーとして
作用するものと考えられ、例えば特開昭49−5691
8号公報、WO92/02489号明細書、特公昭57
−61799号公報記載の製造方法により容易に製造す
ることができる。本発明において、(b) 成分は、組成物
中に1〜20重量%配合される。
般式(1)で表される化合物は、洗浄剤ビルダーとして
作用するものと考えられ、例えば特開昭49−5691
8号公報、WO92/02489号明細書、特公昭57
−61799号公報記載の製造方法により容易に製造す
ることができる。本発明において、(b) 成分は、組成物
中に1〜20重量%配合される。
【0013】本発明の(c) 成分である平均分子量が5000
〜20000 のポリエチレングリコールは、通常のエチレン
グリコールに酸化エチレンを触媒の存在下で加圧、加温
状態で吹き込み、重合させて製造されるものを使用でき
る。 (c)成分は本発明の組成物中に 0.5〜5重量%配合
される。
〜20000 のポリエチレングリコールは、通常のエチレン
グリコールに酸化エチレンを触媒の存在下で加圧、加温
状態で吹き込み、重合させて製造されるものを使用でき
る。 (c)成分は本発明の組成物中に 0.5〜5重量%配合
される。
【0014】更に本発明の高密度粒状洗浄剤組成物に
は、ポリシロキサン系化合物(d) を配合することによ
り、より優れた効果を得ることができる。本発明に使用
されるポリシロキサン系化合物は、下記一般式
は、ポリシロキサン系化合物(d) を配合することによ
り、より優れた効果を得ることができる。本発明に使用
されるポリシロキサン系化合物は、下記一般式
【0015】
【化3】
【0016】(式中、R,R'は炭素数1〜6のアルキル基
又はアリール基であり、同一でも異なっていてもよい。
nは約20〜2000の数である。)で表されるポリシロキサ
ン類が最もよく使用される。就中、R, R' がメチル基で
あるポリジメチルシロキサンが好適であり、組成物中に
0.01〜0.5 重量%配合される。
又はアリール基であり、同一でも異なっていてもよい。
nは約20〜2000の数である。)で表されるポリシロキサ
ン類が最もよく使用される。就中、R, R' がメチル基で
あるポリジメチルシロキサンが好適であり、組成物中に
0.01〜0.5 重量%配合される。
【0017】また、本発明の高密度粒状洗浄剤組成物に
は前記の必須成分に加え、他の成分、例えば硫酸塩、炭
酸塩、ケイ酸塩等の無機ビルダー、プロテアーゼ、アミ
ラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ等の酵素、亜硫酸塩等の
還元剤、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム等の漂白
剤、ポリアクリル酸塩、カルボキシメチルセルロース、
ポリエチレングリコール、無水マレイン酸とアクリル酸
又はオレフィンとのコポリマー等の再汚染防止剤、蛍光
染料、着色料、保存料、香料等を必要に応じて配合でき
る。
は前記の必須成分に加え、他の成分、例えば硫酸塩、炭
酸塩、ケイ酸塩等の無機ビルダー、プロテアーゼ、アミ
ラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ等の酵素、亜硫酸塩等の
還元剤、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム等の漂白
剤、ポリアクリル酸塩、カルボキシメチルセルロース、
ポリエチレングリコール、無水マレイン酸とアクリル酸
又はオレフィンとのコポリマー等の再汚染防止剤、蛍光
染料、着色料、保存料、香料等を必要に応じて配合でき
る。
【0018】本発明の高密度粒状洗浄剤組成物は、例え
ば、上記の如き必須成分及び任意成分を含有する洗浄剤
組成物と水を混和、混合し、水分量が30〜50重量%の洗
剤−水スラリーを調整し、このスラリーを噴霧乾燥して
得られた粉末洗剤を造粒して嵩密度が 0.6〜1g/cc
で、且つ平均粒径が 100〜1000μmの本発明の高密度粒
状洗剤組成物を製造する。また、例えば、特開昭61−
69897号公報、特開昭61−89899号公報、特
開昭61−69900号公報記載の方法により容易に製
造することができる。
ば、上記の如き必須成分及び任意成分を含有する洗浄剤
組成物と水を混和、混合し、水分量が30〜50重量%の洗
剤−水スラリーを調整し、このスラリーを噴霧乾燥して
得られた粉末洗剤を造粒して嵩密度が 0.6〜1g/cc
で、且つ平均粒径が 100〜1000μmの本発明の高密度粒
状洗剤組成物を製造する。また、例えば、特開昭61−
69897号公報、特開昭61−89899号公報、特
開昭61−69900号公報記載の方法により容易に製
造することができる。
【0019】
【実施例】以下実施例にて本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0020】(1) 洗剤の製造 表1,2に示す洗剤成分のうち、後で乾式混合した方が
望ましい成分(ゼオライト10重量%分と少量添加物中の
酵素等)を除いた組成で含水量50重量%のスラリーを調
整し、それを噴霧乾燥して得られた粉末をハイスピード
ミキサー(深江工業株式会社製)に投入し、ゼオライト
5重量%を水1〜2重量%で湿らせたものを加えて造粒
し、更にゼオライト3重量%を加えて造粒して得られた
粒子に残りのゼオライト2重量%と少量添加物を乾式混
合することにより、嵩密度 0.6〜1.0 g/ccの各種高密
度粒状洗浄剤組成物を得た。
望ましい成分(ゼオライト10重量%分と少量添加物中の
酵素等)を除いた組成で含水量50重量%のスラリーを調
整し、それを噴霧乾燥して得られた粉末をハイスピード
ミキサー(深江工業株式会社製)に投入し、ゼオライト
5重量%を水1〜2重量%で湿らせたものを加えて造粒
し、更にゼオライト3重量%を加えて造粒して得られた
粒子に残りのゼオライト2重量%と少量添加物を乾式混
合することにより、嵩密度 0.6〜1.0 g/ccの各種高密
度粒状洗浄剤組成物を得た。
【0021】なお、表中PEGはポリエチレングリコー
ルの略であり、(b) 成分の本発明化合物〜は以下の
化合物であり、下記の製法により得られたものである。
ルの略であり、(b) 成分の本発明化合物〜は以下の
化合物であり、下記の製法により得られたものである。
【0022】
【化4】
【0023】<化合物,の製法>化合物の出発物
質であるアスパラギン酸27g(0.2モル)又は化合物の
出発物質であるグリシン15g(0.2モル)と、エポキシコ
ハク酸ナトリウム35g(0.2モル)、水酸化ナトリウム16
g(0.4モル)を水 100mlに溶解し、10時間還流攪拌し
た。その後、溶媒を留去し、3−ヒドロキシ−2,2'−
イミノジコハク酸四ナトリウム(化合物)を68g、又
は3−ヒドロキシ−2'−カルボキシメチルイミノコハク
酸二ナトリウム(化合物)を51g得た。
質であるアスパラギン酸27g(0.2モル)又は化合物の
出発物質であるグリシン15g(0.2モル)と、エポキシコ
ハク酸ナトリウム35g(0.2モル)、水酸化ナトリウム16
g(0.4モル)を水 100mlに溶解し、10時間還流攪拌し
た。その後、溶媒を留去し、3−ヒドロキシ−2,2'−
イミノジコハク酸四ナトリウム(化合物)を68g、又
は3−ヒドロキシ−2'−カルボキシメチルイミノコハク
酸二ナトリウム(化合物)を51g得た。
【0024】<化合物,の製法>無水マレイン酸20
g(0.2モル)を水 100mlに加え、室温で20分間攪拌し
た。その後、化合物の出発物質であるグリシン15g
(0.2モル)又は化合物の出発物質であるアスパラギン
酸27g(0.2モル)を加え、水酸化ナトリウムを用いpH
8に調整し、5時間還流攪拌を行った。溶媒を留去し、
カルボキシメチルイミノコハク酸三ナトリウム(化合物
)を49g、又はイミノジコハク酸四ナトリウム(化合
物)を66g得た。
g(0.2モル)を水 100mlに加え、室温で20分間攪拌し
た。その後、化合物の出発物質であるグリシン15g
(0.2モル)又は化合物の出発物質であるアスパラギン
酸27g(0.2モル)を加え、水酸化ナトリウムを用いpH
8に調整し、5時間還流攪拌を行った。溶媒を留去し、
カルボキシメチルイミノコハク酸三ナトリウム(化合物
)を49g、又はイミノジコハク酸四ナトリウム(化合
物)を66g得た。
【0025】生成物の確認は何れも、 1H−NMRによ
り行った。
り行った。
【0026】(2) 洗剤の粒度測定 (1) の方法により製造された高密度粒状洗浄剤組成物を
「Ro−Tap」(形式DB, No. 901001 HEIKO SEISAKU
SHO, LTD) により、製品の平均粒径を測定し、また、上
記洗剤組成物を直径4cm、高さ8cmの円柱容器に取り、
重量を測定することで嵩密度を測定した。その結果を表
1,2に示す。
「Ro−Tap」(形式DB, No. 901001 HEIKO SEISAKU
SHO, LTD) により、製品の平均粒径を測定し、また、上
記洗剤組成物を直径4cm、高さ8cmの円柱容器に取り、
重量を測定することで嵩密度を測定した。その結果を表
1,2に示す。
【0027】(3) 消泡性及びすすぎ性の試験方法 (1) の方法により製造された高密度粒状洗浄剤組成物を
用いて消泡性及びすすぎ性について以下の方法により試
験した。表1,2にその結果を示した。
用いて消泡性及びすすぎ性について以下の方法により試
験した。表1,2にその結果を示した。
【0028】パルセーター型電気洗濯機(東芝製)に20
℃、30リットルの水道水を入れ、試料25gを加え、攪
拌、溶解後、木綿肌着とポリエステル/木綿混紡のワイ
シャツを合わせて1kgと、下記組成のモデル油性汚れ2
gを均一に塗布した汚染布を上記の洗濯液に入れ、10分
間強反転攪拌する。攪拌停止後、排水し、衣料を1分間
脱水し、パルセーターを水道水ですすいだ後、再び水道
水30リットルを入れ、衣料を加え3分間強反転バッチす
すぎを行い、攪拌停止後の泡の量にて消泡性を判定し、
すすぎ水の濁りにてすすぎ性を判定した。
℃、30リットルの水道水を入れ、試料25gを加え、攪
拌、溶解後、木綿肌着とポリエステル/木綿混紡のワイ
シャツを合わせて1kgと、下記組成のモデル油性汚れ2
gを均一に塗布した汚染布を上記の洗濯液に入れ、10分
間強反転攪拌する。攪拌停止後、排水し、衣料を1分間
脱水し、パルセーターを水道水ですすいだ後、再び水道
水30リットルを入れ、衣料を加え3分間強反転バッチす
すぎを行い、攪拌停止後の泡の量にて消泡性を判定し、
すすぎ水の濁りにてすすぎ性を判定した。
【0029】*モデル油性汚れ組成 綿実油 60重量% コレステロール 10重量% オレイン酸 10重量% パルミチン酸 10重量% 液体及び固体パラフィン 10重量% *消泡性の評価基準 A:洗濯後の液面に泡がほとんど見られない B:洗濯後の液面の約1/4に泡が存在する C:洗濯後の液面の約1/2に泡が存在する *すすぎ性の評価基準 A:洗濯液が透明である B:洗濯液がほぼ透明である C:洗濯液に濁りが見られる
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】注) ・LAS;直鎖アルキル(C12〜C13)ベンゼンスルホン酸
ナトリウム ・AS;アルキル(C14〜C15)硫酸ナトリウム ・ノニオン界面活性剤;ポリオキシエチレン(エチレン
オキサイド平均付加モル数13)アルキル(C12〜C13)エー
テル ・石鹸;牛脂(C16〜C18)脂肪酸ナトリウム ・ポリアクリル酸ソーダ;平均分子量=10000 ・Bは全体を100 とするためのバランス量の略である
ナトリウム ・AS;アルキル(C14〜C15)硫酸ナトリウム ・ノニオン界面活性剤;ポリオキシエチレン(エチレン
オキサイド平均付加モル数13)アルキル(C12〜C13)エー
テル ・石鹸;牛脂(C16〜C18)脂肪酸ナトリウム ・ポリアクリル酸ソーダ;平均分子量=10000 ・Bは全体を100 とするためのバランス量の略である
Claims (3)
- 【請求項1】 下記(a),(b),(c) 成分を含有し、嵩密度
が 0.6〜1g/ccである高密度粒状洗浄剤組成物。 (a) 界面活性剤 10〜40重量% (b) 下記一般式(1)で表される化合物 1〜20重量% 【化1】 (c) 平均分子量5000〜20000 のポリエチレングリコール
0.5〜5重量% - 【請求項2】 全界面活性剤の2/3以上をスルホン酸
塩型及び/又は硫酸エステル塩型のアニオン界面活性剤
が占める請求項1記載の高密度粒状洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 更に(d) ポリシロキサン系化合物を0.01
〜 0.5重量%含有する請求項1又は2記載の高密度粒状
洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15225993A JP3197990B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15225993A JP3197990B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711294A true JPH0711294A (ja) | 1995-01-13 |
JP3197990B2 JP3197990B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=15536576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15225993A Expired - Fee Related JP3197990B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197990B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000034427A1 (en) * | 1998-12-10 | 2000-06-15 | Unilever Plc | Detergent compositions |
WO2001094514A1 (en) * | 2000-06-05 | 2001-12-13 | Unilever N.V. | Detergent composition |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072741A (ja) | 2015-10-08 | 2017-04-13 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、電子機器、電気光学装置の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP15225993A patent/JP3197990B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000034427A1 (en) * | 1998-12-10 | 2000-06-15 | Unilever Plc | Detergent compositions |
WO2001094514A1 (en) * | 2000-06-05 | 2001-12-13 | Unilever N.V. | Detergent composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3197990B2 (ja) | 2001-08-13 |
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