JPH07112809A - ローラーコンベヤーのブレーキ装置 - Google Patents
ローラーコンベヤーのブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH07112809A JPH07112809A JP28066093A JP28066093A JPH07112809A JP H07112809 A JPH07112809 A JP H07112809A JP 28066093 A JP28066093 A JP 28066093A JP 28066093 A JP28066093 A JP 28066093A JP H07112809 A JPH07112809 A JP H07112809A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- brake
- swing frame
- bearing
- unit base
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 シリンダー作動によりプレッシャープーリー
を上下動する形式の駆動ローラーコンベヤーに適する新
規なローラーコンベヤー用のブレーキ装置を提供する。 【構成】 コンベヤーフレームの内側に固定したユニッ
トベース1の片側に突設した軸受アーム2に、概略方形
枠状に形成したスイングフレーム8を揺動可能に軸支す
る一方、中間下方に軸受部18を有しこの軸受部18に
貫通した中心軸を設け、両端上面にブレーキパッド17
を具備したブレーキ部材9を設け、このブレーキ部材9
の中心軸の両端をスイングフレーム8の中間内側に揺動
自在に軸支し、さらにユニットベース1に突設したシリ
ンダー取付アーム3にシリンダー10を取付け、このシ
リンダー10の上端にスイングフレーム8の先端を支持
させてある。
を上下動する形式の駆動ローラーコンベヤーに適する新
規なローラーコンベヤー用のブレーキ装置を提供する。 【構成】 コンベヤーフレームの内側に固定したユニッ
トベース1の片側に突設した軸受アーム2に、概略方形
枠状に形成したスイングフレーム8を揺動可能に軸支す
る一方、中間下方に軸受部18を有しこの軸受部18に
貫通した中心軸を設け、両端上面にブレーキパッド17
を具備したブレーキ部材9を設け、このブレーキ部材9
の中心軸の両端をスイングフレーム8の中間内側に揺動
自在に軸支し、さらにユニットベース1に突設したシリ
ンダー取付アーム3にシリンダー10を取付け、このシ
リンダー10の上端にスイングフレーム8の先端を支持
させてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環作動するベルトを
ローラーに圧接してローラーを回転駆動し、ブレーキに
よってローラーの回転を停止するブレーキ付駆動ローラ
ーコンベヤーのブレーキ装置に関する。
ローラーに圧接してローラーを回転駆動し、ブレーキに
よってローラーの回転を停止するブレーキ付駆動ローラ
ーコンベヤーのブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の駆動ローラーコンベヤーにあって
は、搬送物を停止するために、コンベヤー上にストッパ
ーを突出させてローラー駆動を停止するストッパー付駆
動ローラーコンベヤーと、ローラー駆動はそのままで、
ローラーにブレーキを掛けるブレーキ付駆動ローラーコ
ンベヤーとが公知である。
は、搬送物を停止するために、コンベヤー上にストッパ
ーを突出させてローラー駆動を停止するストッパー付駆
動ローラーコンベヤーと、ローラー駆動はそのままで、
ローラーにブレーキを掛けるブレーキ付駆動ローラーコ
ンベヤーとが公知である。
【0003】上記従前公知の前者のストッパー付駆動ロ
ーラーコンベヤーでは、搬送物がストッパーに衝突する
ため、搬送物を損傷し易く、またストッパーに大荷重が
かかりストッパーも損傷し易いという問題点があった。
また、後者のブレーキ付駆動ローラーコンベヤーでは、
ローラーにブレーキが掛かるから、搬送物の衝突はなく
損傷を与えることはないが、ベルト等のローラー駆動部
材とローラー間でスリップし、駆動部材及びローラーの
いずれも磨耗が大であり、エネルギー損失も大きいとい
う問題点がある。そして、これら公知の駆動ローラーコ
ンベヤーの両者に共通して、重量の大きい搬送物の搬送
には不向きであり、しかも高速搬送ができないという問
題点がある。
ーラーコンベヤーでは、搬送物がストッパーに衝突する
ため、搬送物を損傷し易く、またストッパーに大荷重が
かかりストッパーも損傷し易いという問題点があった。
また、後者のブレーキ付駆動ローラーコンベヤーでは、
ローラーにブレーキが掛かるから、搬送物の衝突はなく
損傷を与えることはないが、ベルト等のローラー駆動部
材とローラー間でスリップし、駆動部材及びローラーの
いずれも磨耗が大であり、エネルギー損失も大きいとい
う問題点がある。そして、これら公知の駆動ローラーコ
ンベヤーの両者に共通して、重量の大きい搬送物の搬送
には不向きであり、しかも高速搬送ができないという問
題点がある。
【0004】発明者は、上記公知の駆動ローラーコンベ
ヤーの問題点に鑑み、ブレーキ付のローラーコンベヤー
であって、ブレーキを働かせる間は、ローラーに対する
駆動力が働かないように、即ちゼロプレッシャーにし
て、搬送物の損傷を極力少なくするだけでなく、駆動部
材,ローラーの磨耗を少なく、エネルギー損失も極力少
なくすることを可能とし、重量の大きい搬送物の搬送も
可能とし、しかも高速搬送ができるようにした新規なブ
レーキ付駆動ローラーコンベヤーを開発し、整理番号P
9309 −01で同時に提案した。
ヤーの問題点に鑑み、ブレーキ付のローラーコンベヤー
であって、ブレーキを働かせる間は、ローラーに対する
駆動力が働かないように、即ちゼロプレッシャーにし
て、搬送物の損傷を極力少なくするだけでなく、駆動部
材,ローラーの磨耗を少なく、エネルギー損失も極力少
なくすることを可能とし、重量の大きい搬送物の搬送も
可能とし、しかも高速搬送ができるようにした新規なブ
レーキ付駆動ローラーコンベヤーを開発し、整理番号P
9309 −01で同時に提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この同時に提案したブ
レーキ付駆動ローラーコンベヤーでは、ローラー駆動装
置を、循環する駆動ベルトをローラーに圧接するために
一対のローラー間の下方位置に配設したプレッシャープ
ーリーによって構成し、このプレッシャープーリーの上
下動をシリンダーによって行うようにした。本発明は、
このシリンダー作動によりプレッシャープーリーを上下
動する形式の駆動ローラーコンベヤーに適する新規なロ
ーラーコンベヤー用のブレーキ装置を提案することを目
的とする。
レーキ付駆動ローラーコンベヤーでは、ローラー駆動装
置を、循環する駆動ベルトをローラーに圧接するために
一対のローラー間の下方位置に配設したプレッシャープ
ーリーによって構成し、このプレッシャープーリーの上
下動をシリンダーによって行うようにした。本発明は、
このシリンダー作動によりプレッシャープーリーを上下
動する形式の駆動ローラーコンベヤーに適する新規なロ
ーラーコンベヤー用のブレーキ装置を提案することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために本発明では、
コンベヤーフレームの内側に固定したユニットベースの
片側に突設した軸受アームに、概略方形枠状に形成した
スイングフレームを揺動可能に軸支する一方、中間下方
に軸受部を有しこの軸受部に貫通した中心軸を設け、両
端上面にブレーキパッドを具備したブレーキ部材を設
け、このブレーキ部材の中心軸の両端を上記スイングフ
レームの中間内側に揺動自在に軸支し、さらにユニット
ベースに突設したシリンダー取付アームにシリンダーを
取付け、このシリンダーの上端に上記スイングフレーム
の先端を支持させてあることを特徴とするものである。
コンベヤーフレームの内側に固定したユニットベースの
片側に突設した軸受アームに、概略方形枠状に形成した
スイングフレームを揺動可能に軸支する一方、中間下方
に軸受部を有しこの軸受部に貫通した中心軸を設け、両
端上面にブレーキパッドを具備したブレーキ部材を設
け、このブレーキ部材の中心軸の両端を上記スイングフ
レームの中間内側に揺動自在に軸支し、さらにユニット
ベースに突設したシリンダー取付アームにシリンダーを
取付け、このシリンダーの上端に上記スイングフレーム
の先端を支持させてあることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】駆動ローラーコンベヤーのローラーが駆動力を
受けて回転作動している間は、シリンダーが不作動の下
降位置にあり、この状態ではブレーキ部材のブレーキパ
ッドはローラーから離反し、ブレーキ作用は働かない。
例えばコンベヤーの下流側に搬送物を感知してシリンダ
ーが上動作動すると、スイングフレームが上向きに揺動
し、ブレーキ部材を上動する。そしてこのブレーキ部材
は上記スイングフレームの中間内側に軸支してあるか
ら、両端のブレーキユニットのいずれかがその上方に位
置するローラーに圧接し、次いで他方のブレーキパッド
がその上方のローラーに圧接するか、またはブレーキ部
材が水平状態で上動すれば、両方のブレーキパッドが同
時に二つのローラーに圧接し、ブレーキ作用を働かせ
る。
受けて回転作動している間は、シリンダーが不作動の下
降位置にあり、この状態ではブレーキ部材のブレーキパ
ッドはローラーから離反し、ブレーキ作用は働かない。
例えばコンベヤーの下流側に搬送物を感知してシリンダ
ーが上動作動すると、スイングフレームが上向きに揺動
し、ブレーキ部材を上動する。そしてこのブレーキ部材
は上記スイングフレームの中間内側に軸支してあるか
ら、両端のブレーキユニットのいずれかがその上方に位
置するローラーに圧接し、次いで他方のブレーキパッド
がその上方のローラーに圧接するか、またはブレーキ部
材が水平状態で上動すれば、両方のブレーキパッドが同
時に二つのローラーに圧接し、ブレーキ作用を働かせ
る。
【0008】
【実施例】図示した好ましい実施例により本発明ブレー
キ装置の詳細を説明する。図中1がコンベヤーフレーム
の内側に固定される板状のユニットベースであり、この
ユニットベースに本発明ブレーキ装置が装備される。こ
のユニットベース1の右側高さ中間位置に軸受アーム2
を前方に向けて突設してあり、同じくユニットベース1
の左側高さ中間位置であって、上記軸受アーム2より僅
かに低い位置にシリンダー取付アーム3を前方に向けて
突設してある。上記軸受アーム2には一対の軸受片4,
4を突設し、この軸受片4,4に軸受孔5,5を形成し
てあり、その上部を軸嵌め込み式とするため、切欠開放
6,6してあるが、この切欠開放6,6の寸法を、後述
するスイングフレームの一部切欠軸を嵌め込めるよう、
軸受孔5の直径寸法より短く形成してある。また上記シ
リンダー取付アーム3の基部には、シリンダーを嵌め込
み支持するための一対の対向する溝部材7,7を設けて
ある。
キ装置の詳細を説明する。図中1がコンベヤーフレーム
の内側に固定される板状のユニットベースであり、この
ユニットベースに本発明ブレーキ装置が装備される。こ
のユニットベース1の右側高さ中間位置に軸受アーム2
を前方に向けて突設してあり、同じくユニットベース1
の左側高さ中間位置であって、上記軸受アーム2より僅
かに低い位置にシリンダー取付アーム3を前方に向けて
突設してある。上記軸受アーム2には一対の軸受片4,
4を突設し、この軸受片4,4に軸受孔5,5を形成し
てあり、その上部を軸嵌め込み式とするため、切欠開放
6,6してあるが、この切欠開放6,6の寸法を、後述
するスイングフレームの一部切欠軸を嵌め込めるよう、
軸受孔5の直径寸法より短く形成してある。また上記シ
リンダー取付アーム3の基部には、シリンダーを嵌め込
み支持するための一対の対向する溝部材7,7を設けて
ある。
【0009】本発明ブレーキ装置は、上記ユニットベー
ス1に装備されるスイングフレーム8,ブレーキ部材9
及びシリンダー10によって構成される。上記スイング
フレーム8は合成樹脂材によって形成され、上記ユニッ
トベース1の軸受アーム2に揺動自在に軸支される。そ
してこのスイングフレーム8は概略方形枠部材によって
構成され、その中間内側にブレーキ部材9の軸を嵌め込
み式に嵌入して受け入れる軸受け11,11を有する。
そして枠部材の一方に軸設部12を突設し、その両端に
スイング軸13,13を設けてある。このスイング軸1
3,13は、ユニットベース1の軸受アーム2に設けた
軸受孔5,5に軸支させるが、その上部の切欠開放6,
6から落とし込めるように切欠部14,14を形成して
ある。このスイング軸13,13には、上記軸受孔5の
切欠開放6を除く軸受面全面に軸面が接するよう、断面
爪状の突部15,15を有し、この軸受面全面接触によ
って、スイングフレーム8の揺動による軸受面での動き
に原因する騒音を低くすることができる。そしてこのス
イングフレーム8の該軸設部12の反対側の先端にシリ
ンダー受け部16を設けてある。
ス1に装備されるスイングフレーム8,ブレーキ部材9
及びシリンダー10によって構成される。上記スイング
フレーム8は合成樹脂材によって形成され、上記ユニッ
トベース1の軸受アーム2に揺動自在に軸支される。そ
してこのスイングフレーム8は概略方形枠部材によって
構成され、その中間内側にブレーキ部材9の軸を嵌め込
み式に嵌入して受け入れる軸受け11,11を有する。
そして枠部材の一方に軸設部12を突設し、その両端に
スイング軸13,13を設けてある。このスイング軸1
3,13は、ユニットベース1の軸受アーム2に設けた
軸受孔5,5に軸支させるが、その上部の切欠開放6,
6から落とし込めるように切欠部14,14を形成して
ある。このスイング軸13,13には、上記軸受孔5の
切欠開放6を除く軸受面全面に軸面が接するよう、断面
爪状の突部15,15を有し、この軸受面全面接触によ
って、スイングフレーム8の揺動による軸受面での動き
に原因する騒音を低くすることができる。そしてこのス
イングフレーム8の該軸設部12の反対側の先端にシリ
ンダー受け部16を設けてある。
【0010】ブレーキ部材9は合成樹脂の平板部材によ
って構成され、その両側上面にブレーキパッド17,1
7を取着してある。ブレーキ部材9はその中心位置に下
向きに突出する軸受部18を形成し、この軸受部18に
中心軸19を貫通してあり、この中心軸19の両端をス
イングフレーム8の軸受け11,11中に嵌め込んで支
持してある。
って構成され、その両側上面にブレーキパッド17,1
7を取着してある。ブレーキ部材9はその中心位置に下
向きに突出する軸受部18を形成し、この軸受部18に
中心軸19を貫通してあり、この中心軸19の両端をス
イングフレーム8の軸受け11,11中に嵌め込んで支
持してある。
【0011】シリンダー10は、同じく合成樹脂材によ
り構成され、これに支持アーム20を設け、その先端両
側に嵌め込み突片21,21を有し、この嵌め込み突片
21,21をユニットベース1の溝部材7,7中に嵌め
込んでシリンダー10を取り付け、上下動するピストン
ロッド上端を上記スイングフレーム8のシリンダー受け
部16に当接し、シリンダー10の上下作動によって上
記ブレーキ部材9を上下動するようにしてある。
り構成され、これに支持アーム20を設け、その先端両
側に嵌め込み突片21,21を有し、この嵌め込み突片
21,21をユニットベース1の溝部材7,7中に嵌め
込んでシリンダー10を取り付け、上下動するピストン
ロッド上端を上記スイングフレーム8のシリンダー受け
部16に当接し、シリンダー10の上下作動によって上
記ブレーキ部材9を上下動するようにしてある。
【0012】上記の通りの構成からなる本発明ブレーキ
装置では、ローラーコンベヤーが駆動され、ローラーが
駆動回転している状態で不作動の状態である。即ちシリ
ンダー10が下降位置にあり、このシリンダーによって
支持されるスイングフレームも下位位置にあり、従って
ブレーキ部材9も下位位置にあって、そのブレーキパッ
ド17,17はローラーから離反している。しかして、
コンベヤーの下流側に搬送物を感知し、ローラー駆動を
停止する際には、シリンダー10に空気圧が加わり、シ
リンダー10が上動しスイングフレーム9を、そのスイ
ング軸13を軸にして上向きに揺動して、ブレーキ部材
9を上動させ、そのブレーキパッド17,17をローラ
ーに圧接し、ローラーの回転を停止する。この際、ブレ
ーキ部材9はその中心軸によってスイングフレーム8に
軸支されているから、ブレーキ部材9自身も揺動し、両
端のブレーキパッド17,17が確実に一対のローラー
に圧接することになる。
装置では、ローラーコンベヤーが駆動され、ローラーが
駆動回転している状態で不作動の状態である。即ちシリ
ンダー10が下降位置にあり、このシリンダーによって
支持されるスイングフレームも下位位置にあり、従って
ブレーキ部材9も下位位置にあって、そのブレーキパッ
ド17,17はローラーから離反している。しかして、
コンベヤーの下流側に搬送物を感知し、ローラー駆動を
停止する際には、シリンダー10に空気圧が加わり、シ
リンダー10が上動しスイングフレーム9を、そのスイ
ング軸13を軸にして上向きに揺動して、ブレーキ部材
9を上動させ、そのブレーキパッド17,17をローラ
ーに圧接し、ローラーの回転を停止する。この際、ブレ
ーキ部材9はその中心軸によってスイングフレーム8に
軸支されているから、ブレーキ部材9自身も揺動し、両
端のブレーキパッド17,17が確実に一対のローラー
に圧接することになる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明ブレーキ装置では、
ブレーキ部材をスイングフレームに揺動自在に軸支し、
このスイングフレームをシリンダー作動によって上下作
動するようにしてあるから、ローラー駆動をシリンダー
作動によって行う駆動ローラーコンベヤーに使用して、
シリンダーへの空気圧供給の切り換え作動によってタイ
ミングよくブレーキ作動を働かせることができ、効果的
であると共に、両端にブレーキパッドを具備するブレー
キ部材をスイングフレームに揺動自在に軸支した構成と
したから、二つのローラーに確実にブレーキ作用を働か
せることができるブレーキ装置となし得た効果を有す
る。
ブレーキ部材をスイングフレームに揺動自在に軸支し、
このスイングフレームをシリンダー作動によって上下作
動するようにしてあるから、ローラー駆動をシリンダー
作動によって行う駆動ローラーコンベヤーに使用して、
シリンダーへの空気圧供給の切り換え作動によってタイ
ミングよくブレーキ作動を働かせることができ、効果的
であると共に、両端にブレーキパッドを具備するブレー
キ部材をスイングフレームに揺動自在に軸支した構成と
したから、二つのローラーに確実にブレーキ作用を働か
せることができるブレーキ装置となし得た効果を有す
る。
【図1】本発明ブレーキ装置の斜面図
【図2】同じくブレーキ装置の分解斜面図
【図3】本発明ブレーキ装置の作動状態の正面図
1 ユニットベース 2 軸受アーム 3 シリンダー取付アーム 8 スイングフレーム 9 ブレーキ部材 10 シリンダー 11 軸受け 17 ブレーキパッド 18 軸受部 19 中心軸
Claims (1)
- 【請求項1】 コンベヤーフレームの内側に固定したユ
ニットベースの片側に突設した軸受アームに、概略方形
枠状に形成したスイングフレームを揺動可能に軸支する
一方、中間下方に軸受部を有しこの軸受部に貫通した中
心軸を設け、両端上面にブレーキパッドを具備したブレ
ーキ部材を設け、このブレーキ部材の中心軸の両端を上
記スイングフレームの中間内側に揺動自在に軸支し、さ
らにユニットベースに突設したシリンダー取付アームに
シリンダーを取付け、このシリンダーの上端に上記スイ
ングフレームの先端を支持させてあることを特徴とする
ローラーコンベヤーのブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28066093A JPH07112809A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ローラーコンベヤーのブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28066093A JPH07112809A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ローラーコンベヤーのブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112809A true JPH07112809A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17628159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28066093A Pending JPH07112809A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ローラーコンベヤーのブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112809A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114180258A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-15 | 临泉晶宫绿建节能建筑有限公司 | 一种装配式建筑板材生产装置 |
CN114803279A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-07-29 | 老肯医疗科技股份有限公司 | 一种清洗架输送系统及其输送方法 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP28066093A patent/JPH07112809A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114180258A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-15 | 临泉晶宫绿建节能建筑有限公司 | 一种装配式建筑板材生产装置 |
CN114180258B (zh) * | 2021-11-10 | 2023-08-25 | 临泉晶宫绿建节能建筑有限公司 | 一种装配式建筑板材生产装置 |
CN114803279A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-07-29 | 老肯医疗科技股份有限公司 | 一种清洗架输送系统及其输送方法 |
CN114803279B (zh) * | 2022-04-25 | 2023-09-22 | 老肯医疗科技股份有限公司 | 一种清洗架输送系统及其输送方法 |
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