JPH07112737B2 - 液体噴射記録装置の空吐出方法 - Google Patents
液体噴射記録装置の空吐出方法Info
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- JPH07112737B2 JPH07112737B2 JP61007005A JP700586A JPH07112737B2 JP H07112737 B2 JPH07112737 B2 JP H07112737B2 JP 61007005 A JP61007005 A JP 61007005A JP 700586 A JP700586 A JP 700586A JP H07112737 B2 JPH07112737 B2 JP H07112737B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は液体噴射記録装置の空吐出方法に係り、インク
等の記録液を噴射させる吐出口の目詰り防止をなすため
に行われる空吐出方法の改良に関する。
等の記録液を噴射させる吐出口の目詰り防止をなすため
に行われる空吐出方法の改良に関する。
従来、いわゆるインクジェットプリンタでは、記録ヘッ
ドに設けた細径の吐出口を縦列配置し、印字信号に応じ
て各吐出口に対応するエネルギー発生素子、例えば電気
熱変換素子（発熱抵抗体など）を起動して発生した気泡
の圧力を受けてインクを噴射吐出させるようにしてい
る。この種の記録装置においては、装置の起動時および
非印字状態が長時間に及ぶ場合には、吐出口の目詰りを
防止するためにインクの空吐出を行い、吐出口内をイン
ク通流可能状態に保持させるようにしている。
ドに設けた細径の吐出口を縦列配置し、印字信号に応じ
て各吐出口に対応するエネルギー発生素子、例えば電気
熱変換素子（発熱抵抗体など）を起動して発生した気泡
の圧力を受けてインクを噴射吐出させるようにしてい
る。この種の記録装置においては、装置の起動時および
非印字状態が長時間に及ぶ場合には、吐出口の目詰りを
防止するためにインクの空吐出を行い、吐出口内をイン
ク通流可能状態に保持させるようにしている。
従来の空吐出方法は、縦列配置された複数の吐出口に対
して等しい回数で空吐出を行うようにし、いわゆる重み
の等しい空吐出動作による目詰り防止を行っていた。
して等しい回数で空吐出を行うようにし、いわゆる重み
の等しい空吐出動作による目詰り防止を行っていた。
しかしながら、従来の各吐出口に等しい回数で空吐出を
行わせる方法では充分な目詰り防止効果が得られない問
題があった。すなわち、実際の記録ヘッドにおいては、
縦列配置されている下側の吐出口ほど目詰りを生じ易
く、同じ回数の空吐出では、吐出口の位置によって目詰
り防止効果が充分に達せられなかったり、無駄な空吐出
を行ってしまう等の欠点があった。
行わせる方法では充分な目詰り防止効果が得られない問
題があった。すなわち、実際の記録ヘッドにおいては、
縦列配置されている下側の吐出口ほど目詰りを生じ易
く、同じ回数の空吐出では、吐出口の位置によって目詰
り防止効果が充分に達せられなかったり、無駄な空吐出
を行ってしまう等の欠点があった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、目詰りの発生し
易い程度に応じて必要充分な空吐出動作を行わせること
により、有効な目詰り防止を図ることができる液体噴射
記録装置の空吐出方法を提供することを目的とする。
易い程度に応じて必要充分な空吐出動作を行わせること
により、有効な目詰り防止を図ることができる液体噴射
記録装置の空吐出方法を提供することを目的とする。
本発明は、インクを吐出する複数の吐出口を縦列配置し
た記録ヘッドと、前記複数の吐出口のそれぞれに対応す
るエネルギー発生素子と、前記複数の吐出口からインク
を吐出するため前記エネルギー発生素子のそれぞれに印
字信号を供給する印字制御手段とを有する液体噴射記録
装置の空吐出方法において、前記複数の吐出口からイン
クを空吐出させる際に、前記縦列配置された複数の吐出
口の上部吐出口から下部吐出口に至るにしたがって空吐
出の回数を増大させるように、前記印字制御手段から前
記エネルギー発生素子に印字信号を供給する構成とする
ことにより、目詰まりが発生し難い吐出口からの空吐出
回数が少なく、発生し易い吐出口からの空吐出回数を多
くして、有効に目詰まり防止機能が働くようにしたもの
である。
た記録ヘッドと、前記複数の吐出口のそれぞれに対応す
るエネルギー発生素子と、前記複数の吐出口からインク
を吐出するため前記エネルギー発生素子のそれぞれに印
字信号を供給する印字制御手段とを有する液体噴射記録
装置の空吐出方法において、前記複数の吐出口からイン
クを空吐出させる際に、前記縦列配置された複数の吐出
口の上部吐出口から下部吐出口に至るにしたがって空吐
出の回数を増大させるように、前記印字制御手段から前
記エネルギー発生素子に印字信号を供給する構成とする
ことにより、目詰まりが発生し難い吐出口からの空吐出
回数が少なく、発生し易い吐出口からの空吐出回数を多
くして、有効に目詰まり防止機能が働くようにしたもの
である。
以下に、本発明に係るインクジェット記録装置の空吐出
方法の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
方法の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第１図は液体噴射記録装置の印字制御回路の概略構成図
であり、キーボード操作等に基づく入力信号を受けて作
動する印字制御装置１には記録ヘッドの縦列配置された
吐出（図示せず）に対応する発熱抵抗体等の電気熱変換
素子２−１〜２−ｎが出力ポートにより接続されてい
る。電気熱変換素子群２には印字制御装置１からの印字
信号が入力され、印字パターンに対応する各電気熱変換
素子２−１〜２−ｎが駆動されて気泡を発生し、吐出口
からインク等の記録液が噴射吐出される構成である。
であり、キーボード操作等に基づく入力信号を受けて作
動する印字制御装置１には記録ヘッドの縦列配置された
吐出（図示せず）に対応する発熱抵抗体等の電気熱変換
素子２−１〜２−ｎが出力ポートにより接続されてい
る。電気熱変換素子群２には印字制御装置１からの印字
信号が入力され、印字パターンに対応する各電気熱変換
素子２−１〜２−ｎが駆動されて気泡を発生し、吐出口
からインク等の記録液が噴射吐出される構成である。
このような装置にて、装置起動時あるいは非印字状態が
長時間に及ぶ場合、印字制御装置１にてこれを検知し、
空吐出を行わせるものとするが、空吐出信号は各電気熱
変換素子２−１〜２−ｎに第２図の如く同パターンで等
しいパルス数を出力させず、第３図に示す如く、下方位
置の電気熱変換素子に至るに従って順次回数が増大する
ように出力させるのである。すなわち、一回の吐出に必
要な印字パルス信号を一定周期で各電気熱変換素子２−
１〜２−ｎに出力させるが、空吐出開始指令に基づいて
最初は最下位の電気熱変換素子２−ｎに転送し、次いで
１パルスだけ遅延させてその上位の電気熱変換素子２−
（ｎ−１）に転送しつつ、順次等差的に空吐出動作を遅
延させ、最上位電気熱変換素子２−１を最後に空吐出開
始を行わせるのである。そして、所定回数の空吐出を行
わせた後、全ての電気熱変換素子２−１〜２−ｎへの印
字パルス信号を一斉に停止させ、通常の印字開始体制に
はいるのである。このようなタイミングチャートでの空
吐出は印字制御装置１にて印字信号の遅延回路を設ける
ことで簡単に行われる。
長時間に及ぶ場合、印字制御装置１にてこれを検知し、
空吐出を行わせるものとするが、空吐出信号は各電気熱
変換素子２−１〜２−ｎに第２図の如く同パターンで等
しいパルス数を出力させず、第３図に示す如く、下方位
置の電気熱変換素子に至るに従って順次回数が増大する
ように出力させるのである。すなわち、一回の吐出に必
要な印字パルス信号を一定周期で各電気熱変換素子２−
１〜２−ｎに出力させるが、空吐出開始指令に基づいて
最初は最下位の電気熱変換素子２−ｎに転送し、次いで
１パルスだけ遅延させてその上位の電気熱変換素子２−
（ｎ−１）に転送しつつ、順次等差的に空吐出動作を遅
延させ、最上位電気熱変換素子２−１を最後に空吐出開
始を行わせるのである。そして、所定回数の空吐出を行
わせた後、全ての電気熱変換素子２−１〜２−ｎへの印
字パルス信号を一斉に停止させ、通常の印字開始体制に
はいるのである。このようなタイミングチャートでの空
吐出は印字制御装置１にて印字信号の遅延回路を設ける
ことで簡単に行われる。
このように、本実施例では、記録ヘッドの吐出口は下方
に位置するほど目詰りし易いことが実際の使用から知ら
れているが、上記タイミングチャート（第３図）の印字
信号群を電気熱変換素子群２に転送することにより、目
詰りの起こり易い吐出での空吐出回数を多くし、ノズル
洗浄を行うことができ、他方、目詰りの起こる度合いの
少ない吐出口に対しては空吐出回数を少なくできる。し
たがって、各吐出口に対して必要充分な空吐出をなさし
めることができ、確実な目詰り防止と、無駄な空吐出の
防止とが図れるのである。
に位置するほど目詰りし易いことが実際の使用から知ら
れているが、上記タイミングチャート（第３図）の印字
信号群を電気熱変換素子群２に転送することにより、目
詰りの起こり易い吐出での空吐出回数を多くし、ノズル
洗浄を行うことができ、他方、目詰りの起こる度合いの
少ない吐出口に対しては空吐出回数を少なくできる。し
たがって、各吐出口に対して必要充分な空吐出をなさし
めることができ、確実な目詰り防止と、無駄な空吐出の
防止とが図れるのである。
なお、上記実施例では各吐出口での空吐出を等差的に行
わせたが、これに限らず、任意の回数差をもたせること
ができ、要は下位吐出口の空吐出回数が上位より多けれ
ば任意に設定できる。また、空吐出を同時に開始させ、
空吐出終了時点に差を付けてもよいのはもちろんであ
る。
わせたが、これに限らず、任意の回数差をもたせること
ができ、要は下位吐出口の空吐出回数が上位より多けれ
ば任意に設定できる。また、空吐出を同時に開始させ、
空吐出終了時点に差を付けてもよいのはもちろんであ
る。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、イン
クを吐出する複数の吐出口を縦列配置した記録ヘッド
と、前記複数の吐出口のそれぞれに対応するエネルギー
発生素子と、前記複数の吐出口からインクを吐出するた
め前記エネルギー発生素子のそれぞれに印字信号を供給
する印字制御手段とを有する液体噴射記録装置の空吐出
方法において、前記複数の吐出口からインクを空吐出さ
せる際に、前記縦列配置された複数の吐出口の上部吐出
口から下部吐出口に至るにしたがって空吐出の回数を増
大させるように、前記印字制御手段から前記エネルギー
発生素子に印字信号を供給する構成としたので、吐出口
の目詰まりを確実に防止するとともに、無駄にインクを
消費することのない液体噴射記録装置の空吐出方法が提
供される。
クを吐出する複数の吐出口を縦列配置した記録ヘッド
と、前記複数の吐出口のそれぞれに対応するエネルギー
発生素子と、前記複数の吐出口からインクを吐出するた
め前記エネルギー発生素子のそれぞれに印字信号を供給
する印字制御手段とを有する液体噴射記録装置の空吐出
方法において、前記複数の吐出口からインクを空吐出さ
せる際に、前記縦列配置された複数の吐出口の上部吐出
口から下部吐出口に至るにしたがって空吐出の回数を増
大させるように、前記印字制御手段から前記エネルギー
発生素子に印字信号を供給する構成としたので、吐出口
の目詰まりを確実に防止するとともに、無駄にインクを
消費することのない液体噴射記録装置の空吐出方法が提
供される。
第１図は印字制御回路の概略構成図、第２図は比較のた
めの従来の空吐出タイミングチャート図、第３図は実施
例の空吐出タイミングチャート図である。 １……印字制御装置、２……電気熱変換素子群、２−１
〜２−ｎ……電気熱変換素子。
めの従来の空吐出タイミングチャート図、第３図は実施
例の空吐出タイミングチャート図である。 １……印字制御装置、２……電気熱変換素子群、２−１
〜２−ｎ……電気熱変換素子。
Claims (2)
- 【請求項１】インクを吐出する複数の吐出口を縦列配置
した記録ヘッドと、前記複数の吐出口のそれぞれに対応
するエネルギー発生素子と、前記複数の吐出口からイン
クを吐出するため前記エネルギー発生素子のそれぞれに
印字信号を供給する印字制御手段とを有する液体噴射記
録装置の空吐出方法において、 前記複数の吐出口からインクを空吐出させる際に、前記
縦列配置された複数の吐出口の上部吐出口から下部吐出
口に至るにしたがって空吐出の回数を増大させるよう
に、前記印字制御手段から前記エネルギー発生素子に印
字信号を供給することを特徴とする液体噴射記録装置の
空吐出方法。 - 【請求項２】前記エネルギー発生素子は、電気熱変換素
子であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
液体噴射記録装置の空吐出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007005A JPH07112737B2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 液体噴射記録装置の空吐出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007005A JPH07112737B2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 液体噴射記録装置の空吐出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164542A JPS62164542A (ja) | 1987-07-21 |
| JPH07112737B2 true JPH07112737B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=11653950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61007005A Expired - Fee Related JPH07112737B2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 液体噴射記録装置の空吐出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112737B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0615847B1 (en) * | 1989-04-28 | 2001-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56154065A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-28 | Fujitsu Ltd | Ink-jet recording device |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61007005A patent/JPH07112737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164542A (ja) | 1987-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |