JPH071126Y2 - 口腔自己検視装置 - Google Patents

口腔自己検視装置

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JPH071126Y2
JPH071126Y2 JP1990089866U JP8986690U JPH071126Y2 JP H071126 Y2 JPH071126 Y2 JP H071126Y2 JP 1990089866 U JP1990089866 U JP 1990089866U JP 8986690 U JP8986690 U JP 8986690U JP H071126 Y2 JPH071126 Y2 JP H071126Y2
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JP
Japan
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examination device
oral
user
light source
housing
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JP1990089866U
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JPH0447453U (ja
Inventor
清 長谷川
Original Assignee
ピヤス合資会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、使用者自身で口腔内を見ることができる口腔
自己検視装置に係り、特に操作し易くかつ見やすいもの
であることは勿論のこと、コンパクトな形態とすること
により、携帯に便利な照明付き手鏡として用いることも
可能な口腔自己検視装置に関する。
[従来の技術] 従来、歯の健康と虫歯予防を図るべく、自分の歯牙の状
態を自分自身で視認することのできる所謂ペンライト型
の光源の後端部分に反射鏡を傾斜自在に配設した口腔自
己検視装置が存在している。この従来の口腔自己検視装
置を使用する場合には、一方の手でペンライト型の光源
部分を保持して使用者の口腔内を光源で照射しつつ、他
方の手で反射鏡を傾斜させて口腔内を見るという操作が
必要である。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前述した従来の口腔自己検視装置にあっ
ては、一方の手で光源部分を保持しつつ他方の手で反射
鏡の傾斜角度を調整するという極めて微妙な調整が必要
であり、したがって誰でもが直ちに使用することができ
るものではなく、かなりの熟練を要するものであった。
また、ペンライト型の光源と傾斜自在な反射鏡とからな
る従来の口腔自己検視装置にあっては、凹凸の多い大径
なものとならざるを得ず、必要に応じてハンドバッグ等
に収納して携帯することは困難であった。
そこで、本考案にあっては、自分の口腔内を見るに際し
て熟練を要することなく簡単な操作で容易に自己の口腔
内を視認することができることは勿論のこと、凹凸の少
ないコンパクトな形態とすることにより、携帯に便利な
照明付き手鏡としても使用することができる口腔自己検
視装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前述した目的を達成すべく、本考案の口腔自己検視装置
は、筐体内部に収納した乾電池を電源として前方を照射
する光源と、この光源にて前方から照射した使用者の口
腔内部を映す反射鏡体とからなる口腔自己検視装置にお
いて、前記筐体の一方面に反射鏡体と集光レンズを一体
的に具備した光源を固設するとともに、前記光源に照射
された使用者の口腔内の反射像が常時使用者の目に達す
るべく前記反射鏡体の中心と前記光源の中心との距離を
使用者における目と口との間隔の約半分としたことを特
徴とするものである。
[作用] 光源に照射された使用者の口腔内の反射像が常時使用者
の目に達するべく反射鏡体の中心と光源の中心との距離
を、使用者における目と口との間隔の約半分としたこと
で、光源を使用者の口の前方の延長線上に位置させるこ
とにより、使用者は反射鏡体を傾斜調整することなく、
常に口腔内を反射鏡体に映して見ることができる。
そして、集光レンズを一体的に具備する光源を使用する
ことにより、口腔内の検視する個所のみに光を照射する
ため、口腔内が見易くかつ検視作業に集中することがで
きるとともに、口腔内を近距離にて見る場合にも光源部
分が障害となることなく反射鏡体を口の直前にまで近づ
けることができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の口腔自己検視装置を示す斜視図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図は本考案の口腔自
己検視装置を開けた状態を示す斜視図、第4図は本考案
の口腔自己検視装置の使用状態を示す側面図である。図
中1は本考案の口腔自己検視装置であり、2は横長の長
方形の平面鏡からなる反射鏡体であり、筐体3における
段差を設けた前方部分3aの凸段部に固設されている。4
は前方に集光レンズを設けた電球であり、前記筐体3の
前方部分3aにおける凹段部に、前記集光レンズ部分だけ
を露出して埋設されている。そして、この反射鏡体2の
中心と電球4の中心との距離を、電球4に照射された使
用者の口腔内の反射像が常時使用者の目に達するべく使
用者における目と口との間隔の約半分としている。5
は、筐体3内に収納した乾電池6から前記電球4に対す
る電流を開閉するスイッチである。7は、筐体3の後方
部分3bの内部に袋状に形成されたようじや糸ようじ等の
歯周用器具8用の収納部である。
然して、前述した構成の口腔自己検視装置1を手に持っ
て、第4図に示す如く、使用者の口の前方延長線上に電
球4が位置するようにして口腔内を照らすと、使用者は
口腔内部を反射鏡体2に映して見ることができる。
また、歯牙の裏側を見るためには、従来の口腔鏡と本考
案の口腔自己検視装置1とを合わせ鏡の如くして併用す
ればよい。
尚、本考案の口腔自己検視装置1は、凹凸の少ない略箱
状で極めてコンパクトな形態であることから、照明付き
手鏡としてハンドバッグ等に収納携帯して暗いところで
の女性の化粧直しに使用したり、懐中電灯として使用す
ることも勿論可能となるものである。
更に、口腔自己検視装置1を携帯する場合に、反射鏡体
2が汚損もしくは破損することを防止すべく、反射鏡体
2全面を覆う蓋部材を筐体3に対して着脱自在もしくは
開閉自在に設けてもよい。
[考案の効果] 以上詳述した如く、本考案の口腔自己検視装置によれ
ば、光源に照射された使用者の口腔内の反射像が常時使
用者の目に達するべく反射鏡体の中心と光源の中心との
距離を使用者における目と口との間隔の約半分としたこ
とにより、光源を使用者の口の前方延長線上の何れかに
位置させて口腔内を照射するだけで、使用者は反射鏡体
を傾斜調整することなく常に口腔内を反射鏡体に映して
見ることができるので、誰でも熟練することなく直ちに
そして極めて容易に口腔内を見ることができるものであ
る。そして、歯科医院の治療ユニット(椅子)に設置さ
れている照明器具等にあっては、患者が動く度に照射位
置を修正する必要があったが、本考案の口腔自己検視装
置は患者自身が手に持つので患者が動いても口腔内を照
射し続けることができ、照射位置を修正することなく治
療を継続することができる。
更に、集光レンズを一体的に具備する光源を使用するこ
とで、口腔内の検視する個所のみに光を照射することが
でき、これにより口腔内を見易くかつ検視作業に集中す
ることができるとともに、口腔内を近距離にて見る場合
にも光源部分が障害となることなく反射鏡体を口の直前
まで近づけることができるものである。
然して、本考案によれば、歯の健康と虫歯予防に大いに
役立つ使い易い口腔自己検視装置を提供することができ
るだけでなく、コンパクトな形態としたことで、ハンド
バッグ等に収納携帯することが可能となり、これにより
本考案の口腔自己検視装置を暗所で女性が化粧直しをす
るための照明付き手鏡として使用することも可能とする
ものである。
更に、本考案の口腔自己検視装置における筐体内部に、
ようじや糸ようじ等の歯周用器具を収納する収納部を形
成したことにより、口腔内の検視にて歯垢の除去等の必
要が生じた時にはようじ、糸ようじ等の歯周用器具を探
したりすることなく、直ちに歯周用器具で歯牙を手入れ
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の口腔自己検視装置を示す斜視図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図は本考案の口腔自
己検視装置を開けた状態を示す斜視図、第4図は本考案
の口腔自己検視装置の使用状態を示す側面図である。 1…口腔自己検視装置、2…反射鏡体、3…筐体、4…
光源、6…乾電池、7…収納部、8…歯周用器具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内部に収納した乾電池を電源として前
    方を照射する光源と、この光源にて前方から照射した使
    用者の口腔内部を映す反射鏡体とからなる口腔自己検視
    装置において、前記筐体の一方面に反射鏡体と集光レン
    ズを一体的に具備した光源を固設するとともに、前記光
    源に照射された使用者の口腔内の反射像が常時使用者の
    目に達するべく前記反射鏡体の中心と前記光源の中心と
    の距離を使用者における目と口との間隔の約半分とした
    ことを特徴とする口腔自己検視装置。
  2. 【請求項2】筐体内部にはようじ、糸ようじ等の歯周用
    器具を収納する収納部を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の口腔自己検視装置。
JP1990089866U 1990-08-28 1990-08-28 口腔自己検視装置 Expired - Lifetime JPH071126Y2 (ja)

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JP1990089866U JPH071126Y2 (ja) 1990-08-28 1990-08-28 口腔自己検視装置

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JPH0447453U JPH0447453U (ja) 1992-04-22
JPH071126Y2 true JPH071126Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31824156

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990089866U Expired - Lifetime JPH071126Y2 (ja) 1990-08-28 1990-08-28 口腔自己検視装置

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125676A (ja) * 1974-08-29 1976-03-02 Tokico Ltd Gasufunyushikimasatsukanshoki
CH627069A5 (ja) * 1978-04-14 1981-12-31 Lpa Les Produits Associes
JPS5870204U (ja) * 1981-06-12 1983-05-12 有限会社セントラルコ−ヨ− 多用途セルフ口腔鏡
JPS59172401U (ja) * 1983-05-02 1984-11-17 有限会社 ヤマロク商会 爪ようじ付歯鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0447453U (ja) 1992-04-22

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