JP3116347U - 歯科光診断装置用ハンドピース - Google Patents

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Abstract

【課題】OCTの生体における診断は、眼科では網膜下の詳細な光断層画像の取得用としてあるが、歯科では被検体が歯部で象牙・エナメル質、歯肉部等の硬軟両組織からなりまた、口腔内は狭小で形状も個人差が大であるため、歯科用装置では検出部のハンドピースの形状とその内部構造及び操作性が重要である、これに適する歯科光診断装置用ハンドピースを提供する。
【解決手段】診断用信号の取得が光ファイバ型、外形がピストル型で挿入部の小円筒と同円筒に直角な大円筒の握持部からなり操作が容易である。可動部分を有する光スキャナは先端部の計測点から離れた握持部の内部上方に斜め方向に配設されており、かつ小円筒の回動および光スキャナの位置調整もできる。また歯部診断箇所の位置決め用のガイド光目視、又は表面画像を取得する光源と撮像用カメラを握持部に備えてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、歯科診療における光診断装置にかかり、特に OCT(Optical coherence tomography)手段を備えた歯科光診断装置用ハンドピースに関する。
従来、OCTの生体における診断のための使用例は、例えば眼科における眼底網膜下の詳細構造の光断層画像を取得するために用いられている。
また、歯科光診断装置用プローブとしては、以下のような文献が開示されている。
特開平2004−344260号公報 特開平2004−347380号公報 特開平2004−344262号公報
しかし、歯科においては被検体が歯部であり、前記は象牙質、エナメル質等からなる硬組織と、歯肉部等の軟組織から構成されており、また診断のために使用できる口腔内のスペースは狭小であり、かつその形状も個人差が大である。
従って、前記歯部の硬軟両組織の所定の深度からの反射光を測定するOCT装置では、装置の検出部であるハンドピースの形状と、内部構造及び操作性が特に重要であるため、前記発明の開示における文献に加えて、本考案の歯科光診断装置用ハンドピースを提供する。
上記に鑑み、本考案者等は次の手段によって課題を解決した。
(1)被検体の歯部を照射するための、所定の低コヒーレント光の発生手段と、該低コヒーレント光を信号光として、前記歯部の選定された所定領域を走査し、同走査領域内の所定深部からの反射光と、前記信号光と僅少な周波数の差を有するかあるいは、位相変調を与えた参照光との干渉によって、前記走査領域の光断層画像を取得するOCT手段とを備えてなる歯科光診断装置用ハンドピースにおいて、診断用信号の取得構成が光ファイバによる光ファイバ型であって、該光ファイバ型に使用される先端部が口腔内の歯部に当接される診断用ハンドピースの外観が、ピストル型であり、その構成が、握持して自在に姿勢制御するための、大口径で底部に光ファイバの導入孔を有する有底円筒と、その円筒上部に横設された光スキャナ収納ケースと、該光スキャナ収納ケースの前方側面から突設された、前記光スキャナ収納ケースに対し回動可能な、前端が閉鎖されかつ、前端上部に信号光照射用窓が設けられてなる小口径の円筒とからなり、
また、その内部構造は、前記有底円筒の光ファイバの導入孔から導入されかつ、大口径の握持部内に配設された、外部で生成されたガイド光を含む信号光伝送用光ファイバと、該光ファイバの信号光を受光し機械的に走査して反射させ前方に送出するための、前記ハンドピース先端部の診断の計測点から離れた場所の前記光スキャナ収納ケースの内部に配設された光スキャナと、そして、前記光スキャナからの反射光を伝送する前記小口径円筒の長軸内の空間と、該伝送光を受けて、前記小口径の円筒内の前端部に配設された前記上方の信号光照射用窓より前記被検体の歯部を走査しながら照射するための信号光用の反射鏡とを備えてなり、前記被検体の歯部からの反射光は前記歯部照射用の信号光の経路を逆方向に伝送され、信号光伝送用光ファイバから、外部の検出器に送出する機構を形成してなることを特徴とする歯科光診断装置用ハンドピース。
(2)被検体の歯部を照射するための、所定の低コヒーレント光の発生手段と、該低コヒーレント光を信号光として、前記歯部の選定された所定領域を走査し、同走査領域内の所定深部からの反射光と、前記信号光と僅少な周波数の差を有するかあるいは、位相変調を与えた参照光との干渉によって、前記走査領域の光断層画像を取得するOCT手段とを備えてなる歯科光診断装置用ハンドピースにおいて、診断用信号の取得構成が光ファイバによる光ファイバ型であって、該光ファイバ型に使用される先端部が口腔内の歯部に当接する診断用ハンドピースの外観が、ピストル型であり、その外形が、握持して自在に姿勢制御するための、大口径で底部に光ファイバの導入孔を有する有底円筒と、その円筒上部に配設された後方上部が斜傾した四方体をなす光スキャナ収納ケースと、該四方体ケースの前方側面から突設された、ケースに対し回動可能な、前端が閉鎖されかつ、前端上部に信号光照射用窓が設けられてなる小口径の円筒と、着脱自在のそのカバーとからなり、
また、前記外形の内部構造は、前記有底円筒の光ファイバの導入孔から導入されかつ、大口径の握持部内に配設された、外部で生成されたガイド光を含む信号光伝送用光ファイバと、該光ファイバの信号光を受光し機械的に走査して反射させ前方に送出するための、前記ハンドピース先端部の診断の計測点から離れた場所の前記後方上部が傾斜した四方体ケースの内部に、前記光ファイバの照射光に対し前方に傾斜して配設された光スキャナと、該光スキャナの走査方向の角度を調整する前記後方上部の傾斜面から外部に突設させてなる調整用つまみと、そして、前記光スキャナからの反射光を伝送する前記小口径筒の長軸内の空間と、該伝送光を受けて、前記小口径の円筒内の前端部に配設された前記上方の信号光照射用窓より前記被検体の歯部を走査しながら照射するための、45度傾けて配設された信号光用の反射鏡と、同反射鏡の前方の信号光照射用窓の前面に設けられた集光レンズとを備え、前記被検体の歯部からの反射光は、前記歯部照射用の信号光の経路を逆方向に伝送され、信号光伝送用光ファイバから、外部の検出器に送出する機構を形成してなり、また、前記歯部の光診断箇所を位置決めする手段を有し、同手段が、前記ガイド光を含む信号光のガイド光を目視して位置決めする方式であることを特徴とする歯科光診断装置用ハンドピース。
(3)前項(2)に記載の歯部の光診断箇所を位置決めする手段が、表面画像を取得するために前記握持部内に長軸方向に配設された照明用光源及び撮像用カメラと、前記照明光を伝送するハンドピース端部まで延長された光ファイバと、該光ファイバ端の光を受けて、前記信号光照射用窓の一画より被検体歯部の表面を照明する45度傾斜した反射鏡と、
さらに、前記の照明により取得される歯部の表面画像を、反射鏡を介して撮像用カメラに伝送する画像伝送用の光ファイバとを備え、前記ガイド光を含む伝送画像は、撮像用カメラで撮像され、前記光ファイバの導入孔より画像信号として外部に送出されることを特徴とする歯科光診断装置用ハンドピース。
1、本件の請求項1の考案によれば、
光断層画像を取得するOCT手段を備えてなる歯科光診断装置用ハンドピースにおいて、診断用信号の取得構成が光ファイバによる光ファイバ型であって、構成が簡明であり、かつ信号光へのノイズの混入を防止することができる。
また、該光ファイバ型に使用される先端部が口腔内の歯部に当接する診断用ハンドピースの外観が、ピストル型であるため、柄の部分を握持してハンドピースの先端を歯部の診断部分に当接させることが容易である。
さらに、ハンドピースの先端部は回動し、かつ光スキャナの配設方向の角度も外部で自在に変えられるため、複雑な口腔内の歯部のいずれの部分の方向に対しても目標を定めることができる。
2、請求項2の考案によれば、
そして、可動部分を有する光スキャナは、ハンドピース先端部の診断の計測点から離れた場所にある後方上部が傾斜した四方体ケースの内部に斜め方向に配設されているため、スペースに余裕があり、また口腔内に挿入されるハンドピースの先端部は簡単な構造とすることができ、より小型化することが可能である。
そして、歯部の光診断箇所を位置決めする手段が、ガイド光を含む信号光の中のガイド光を目視して位置決めするため、部材は不要である。
2、請求項3の考案によれば、
歯部の光診断箇所を位置決めする手段が、表面画像を取得するための、光源並びに撮像用カメラを握持部に備え、各光ファイバと反射鏡を介して診断箇所を照明し、前記カメラにより位置決めのガイド光を含んだ表面画像を得ることができ、外部の受像機で確認できるため診断のための操作を容易に行うことができる。
考案を実施するための最良の形態を以下図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の歯科光診断用ハンドピースの外観斜視図である。
図において、1はピストル型歯科光診断用ハンドピース、2は握持部、3は光スキャナ収納ケース、4は口腔内挿入部カバー、5は信号線収納延長チューブ、6は光スキャナ方向調整つまみ、7は信号光照射用窓 、22は窓ガラス、23はゴムカバー、30はキャップ、を示す。
施術者は、握持部2を握って口腔内挿入部カバー4を患者の口腔内に挿入し、測定診断箇所に正方形の照射用窓7を当接する。
このとき、診断箇所の歯列の上下裏表のいずれかの場所にも適合するように、
まず、握持部2を持ってハンドピースの先端部を上下前後左右に動かしかつ傾斜させて、照射されるガイド光を目視しながら、前記信号光照射用窓7に当接するが、細部の位置調節は、前記回動可能な口腔内挿入部の小口径円筒(31)及び口腔内挿入部カバー4を回動させて行う。
またこの際、内部に収納されている光スキャナ(9)鏡面の走査方向の調節は、光スキャナ収納ケース3の上方後部に露出している光スキャナ方向調整つまみ6を回動させて合わせる。
図2は、ピストル型歯科光診断用ハンドピースの縦断面図である。
図において、8は信号光伝送用光ファイバ、8’はグリンレンズ、9は光スキャナ、10は信号光用反射鏡、11は集光レンズ、12は握持部ケース、20は継ぎ手、21は外装チューブ、24はOリング、25はCリング、26はレンズホルダ、27は固定具、28は光スキャナコード、29は光ファイバの導入孔、31は小口径円筒を示す。
図示したように、構成は、ピストル型歯科光診断用ハンドピース1において、握持して自在に姿勢制御するための、大口径で底部に光ファイバの導入孔29を有する有底円筒の握持部2の握持部ケース12と、その上部に配設された後方上部が斜傾した四方体をなす光スキャナ収納ケース3及び、該収納ケース3の前方側面から突設された、収納ケース3に対し回動可能な前端が閉鎖されかつ、前端上部に信号光照射用窓7が設けられている小口径の円筒31と、着脱自在の口腔内挿入部カバー4とからなり、
前記外形の内部構造は、前記有底円筒の光ファイバの導入孔29から導入されかつ、大口径の握持部2内に配設された、外部で生成された前記信号光伝送用光ファイバ8及びその先端のグリンレンズ8’と、
前記信号光伝送用光ファイバ8の信号光を受光し機械的に走査して反射させ前方に送出するための、前記ピストル型歯科光診断用ハンドピース1先端部の、診断の計測点から離れた場所の前記後方上部が傾斜した四方体の光スキャナ収納ケース3の内部に、
前記信号光伝送用光ファイバ8の照射光に対し前方に45度傾斜して光スキャナ9を配設し、
また、該光スキャナ9の走査方向の角度を調整する前記光スキャナ収納ケース3の後方上部の傾斜面から外部に突設させてなる調整用つまみ6と、
前記光スキャナ9からの反射光を伝送する前記小口径の円筒31の長軸内の空間を有し、
前記伝送光を受けて、小口径の円筒31内の前端部に配設された上方を向いた信号光照射用窓7より前記被検体の歯部を走査しながら照射するための、45度傾けて配設された信号光用の反射鏡10と、同反射鏡10前方の信号光照射用窓7の前面に設けられた集光レンズ11とを備えている。
そして、被検体の歯部からの反射光は、前記と逆に集光レンズ11と、反射鏡10と、
光スキャナ9と、信号光伝送用光ファイバ8を通って外部の検出器(図示せず)に送出される。
また、前記歯部の光診断箇所を位置決めする手段を有しているが、同手段は、前記ガイド光を含む信号光の中の、ガイド光を目視して位置決めするため、特に部材を必要としない。
図3は 他のピストル型歯科光診断用ハンドピースの外観斜視図である。
本図が外観上前記図1と異なるのは、信号光照射用窓7が、表面画像を得るために照明及び撮像兼用の窓として後方に拡大されている点である。
図4は他のピストル型歯科光診断用ハンドピースの縦断面図である。
図において、13は照明用光源、14は光源ソケット、15は照明用光ファイバ、16は撮像用カメラ、17は画像用光ファイバ、18は照明光源用コード、19はカメラ用コード、32は照明・撮像用反射鏡を示す。
図示したように基本的な内部構造は、上記図2と同じであるが、
前記歯部の光診断箇所を位置決めする手段が、前記図1の手段と異なり、
同手段は、前記握持部2内に筒の長軸方向に配設された照明用光源13及び撮像用カメラ16と、前記照明光を伝送するハンドピース端部まで延長された照明用光ファイバ15とを配設し、
該光ファイバ15端の光を受けて、前記信号光照射用窓7の一画より被検体の歯部の表面を照明するための45度傾斜した照明・撮像用反射鏡32と、
また、前記の照明により取得される歯部の表面画像を、前記照明・撮像用反射鏡32を介して前記撮像用カメラ16に伝送する画像用光ファイバ17とを備え、
前記ガイド光を含む伝送画像は、撮像用カメラ16で撮像され、前記光ファイバの導入孔29より画像信号として外装チューブ21の中を通って外部に送出され、受像される(図示せず)。
ピストル型歯科光診断用ハンドピースの外観斜視図 ピストル型歯科光診断用ハンドピースの縦断面図 他のピストル型歯科光診断用ハンドピースの外観斜視図 他のピストル型歯科光診断用ハンドピースの縦断面図
符号の説明
1:ピストル型歯科光診断用ハンドピース
2:握持部
3:光スキャナ収納ケース
4:口腔内挿入部カバー
5:信号線収納延長チューブ
6:光スキャナ方向調整つまみ
7:信号光照射用窓
8:信号光伝送用光ファイバ
8’:グリンレンズ
9:光スキャナ
10:信号光用反射鏡
11:集光レンズ
12:握持部ケース
13:照明用光源
14:光源ソケット
15:照明用光ファイバ
16:撮像用カメラ
17:画像用光ファイバ
18:照明光源用コード
19:カメラ用コード
20:継ぎ手
21:外装チューブ
22:窓ガラス
23:ゴムカバー
24:Oリング
25:Cリング
26:レンズホルダ
27:固定具
28:光スキャナコード
29:光ファイバの導入孔
30:キャップ
31:小口径円筒
32:照明・撮像用反射鏡

Claims (3)

  1. 被検体の歯部を照射するための、所定の低コヒーレント光の発生手段と、
    該低コヒーレント光を信号光として、前記歯部の選定された所定領域を走査し、
    同走査領域内の所定深部からの反射光と、前記信号光と僅少な周波数の差を有するかあるいは、位相変調を与えた参照光との干渉によって、前記走査領域の光断層画像を取得するOCT手段とを備えてなる歯科光診断装置用ハンドピースにおいて、
    診断用信号の取得構成が光ファイバによる光ファイバ型であって、
    該光ファイバ型に使用される先端部が口腔内の歯部に当接される診断用ハンドピースの外観が、ピストル型であり、
    その構成が、握持して自在に姿勢制御するための、大口径で底部に光ファイバの導入孔を有する有底円筒と、
    その円筒上部に横設された光スキャナ収納ケースと、
    該光スキャナ収納ケースの前方側面から突設された、前記光スキャナ収納ケースに対し回動可能な、前端が閉鎖されかつ、前端上部に信号光照射用窓が設けられてなる小口径の円筒とからなり、
    また、その内部構造は、前記有底円筒の光ファイバの導入孔から導入されかつ、大口径の握持部内に配設された、外部で生成されたガイド光を含む信号光伝送用光ファイバと、
    該光ファイバの信号光を受光し機械的に走査して反射させ前方に送出するための、前記ハンドピース先端部の診断の計測点から離れた場所の前記光スキャナ収納ケースの内部に配設された光スキャナと、
    そして、前記光スキャナからの反射光を伝送する前記小口径円筒の長軸内の空間と、
    該伝送光を受けて、前記小口径の円筒内の前端部に配設された前記上方の信号光照射用窓より前記被検体の歯部を走査しながら照射するための信号光用の反射鏡とを備えてなり、
    前記被検体の歯部からの反射光は前記歯部照射用の信号光の経路を逆方向に伝送され、信号光伝送用光ファイバから、外部の検出器に送出する機構を形成してなることを特徴とする歯科光診断装置用ハンドピース。
  2. 被検体の歯部を照射するための、所定の低コヒーレント光の発生手段と、
    該低コヒーレント光を信号光として、前記歯部の選定された所定領域を走査し、
    同走査領域内の所定深部からの反射光と、前記信号光と僅少な周波数の差を有するかあるいは、位相変調を与えた参照光との干渉によって、前記走査領域の光断層画像を取得するOCT手段とを備えてなる歯科光診断装置用ハンドピースにおいて、
    診断用信号の取得構成が光ファイバによる光ファイバ型であって、
    該光ファイバ型に使用される先端部が口腔内の歯部に当接する診断用ハンドピースの外観が、ピストル型であり、
    その外形が、握持して自在に姿勢制御するための、大口径で底部に光ファイバの導入孔を有する有底円筒と、
    その円筒上部に配設された後方上部が斜傾した四方体をなす光スキャナ収納ケースと、該四方体ケースの前方側面から突設された、ケースに対し回動可能な、前端が閉鎖されかつ、前端上部に信号光照射用窓が設けられてなる小口径の円筒と、着脱自在のそのカバーとからなり、
    また、前記外形の内部構造は、前記有底円筒の光ファイバの導入孔から導入されかつ、大口径の握持部内に配設された、外部で生成されたガイド光を含む信号光伝送用光ファイバと、
    該光ファイバの信号光を受光し機械的に走査して反射させ前方に送出するための、
    前記ハンドピース先端部の診断の計測点から離れた場所の前記後方上部が傾斜した四方体ケースの内部に、前記光ファイバの照射光に対し前方に傾斜して配設された光スキャナと、
    該光スキャナの走査方向の角度を調整する前記後方上部の傾斜面から外部に突設させてなる調整用つまみと、
    そして、前記光スキャナからの反射光を伝送する前記小口径筒の長軸内の空間と、
    該伝送光を受けて、前記小口径の円筒内の前端部に配設された前記上方の信号光照射用窓より前記被検体の歯部を走査しながら照射するための、45度傾けて配設された信号光用の反射鏡と、
    同反射鏡の前方の信号光照射用窓の前面に設けられた集光レンズとを備え、
    前記被検体の歯部からの反射光は、前記歯部照射用の信号光の経路を逆方向に伝送され、信号光伝送用光ファイバから、外部の検出器に送出する機構を形成してなり、
    また、前記歯部の光診断箇所を位置決めする手段を有し、
    同手段が、前記ガイド光を含む信号光のガイド光を目視して位置決めする方式であることを特徴とする歯科光診断装置用ハンドピース。
  3. 前請求項2に記載の歯部の光診断箇所を位置決めする手段が、
    表面画像を取得するために前記握持部内に長軸方向に配設された照明用光源及び撮像用カメラと、
    前記照明光を伝送するハンドピース端部まで延長された光ファイバと、
    該光ファイバ端の光を受けて、前記照射用窓の一画より被検体歯部の表面を照明する45度傾斜した反射鏡と、
    さらに、前記の照明により取得される歯部の表面画像を、反射鏡を介して撮像用カメラに伝送する画像伝送用の光ファイバとを備え、前記ガイド光を含む伝送画像は、撮像用カメラで撮像され、前記光ファイバの導入孔より画像信号として外部に送出されることを特徴とする歯科光診断装置用ハンドピース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008194106A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Shiyoufuu:Kk 反射型断層撮影装置
WO2013136476A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 株式会社吉田製作所 プローブ
JP2014176416A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Yoshida Dental Mfg Co Ltd 光干渉断層画像生成装置用のプローブ

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