JPH071125B2 - 燃料使用の暖房装置のための中間ハウジング - Google Patents

燃料使用の暖房装置のための中間ハウジング

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JPH071125B2
JPH071125B2 JP61036469A JP3646986A JPH071125B2 JP H071125 B2 JPH071125 B2 JP H071125B2 JP 61036469 A JP61036469 A JP 61036469A JP 3646986 A JP3646986 A JP 3646986A JP H071125 B2 JPH071125 B2 JP H071125B2
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fuel
heating device
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リユデイガー,ガルツ
デイーター,ゲエーリツヒ
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ヴエバスト−ヴエルク・ヴエ−・バイエル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニ
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料使用の暖房装置(特に、車両の補助暖房
装置)のための中間ハウジングに関する。
(従来の技術) 冒頭に述べた種類の中間ハウジングを有する、燃料使用
の車両用暖房装置は、西独特許第2,432,850号から公知
である。この中間ハウジングには、駆動電動機と、上記
電動機によって駆動される燃焼空気ファンと、始動・制
御装置と、バーナユニットとが設置してある。この場
合、駆動電動機の軸線方向へ対応する端部は、中間ハウ
ジングに支持してある。更に、中間ハウジングの軸線方
向延長部には、取付フランジによって、燃焼室を同心に
囲む熱交換器が取付けてある。排ガス排出スタッドは、
暖房装置の熱交換器形成部分に構成してある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の燃料使用の暖房装置は、中間ハウジングに駆
動電動機と、該電動機によって駆動される燃焼空気ファ
ンと、始動・制御装置と、バーナユニットとが各別に設
置されていて夫々の機能が統一されていない関係上、全
体構成が複雑であり、車両に固定した取付装置に取付け
る際、甚だ面倒で手間がかゝり、また騒音も少なからず
起生していた。
本発明の目的は、複数の機能を統合して有し、燃焼空
気、燃料供給、排ガス排出および給電のための中央接続
ユニットとして役立つ冒頭に述べた種類の暖房装置用中
間ハウジングを創生することにある。更に本発明の目的
は、本発明に係る中間ハウジングによって、車両に固定
した取付装置に暖房装置を迅速且つ簡単に取付けられ、
特に、暖房装置を極めてコンパクトに構成したものを提
供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明にもとづき、駆動電動機と燃焼空気ファン(好ま
しくは、側部ダクト形ファン)とから成るユニットを燃
焼空気ファンの側の端部で弾性要素を介して支持できる
よう、中間ハウジングを構成する。更に、中間ハウジン
グには、駆動電動機と燃焼空気ファンとから成るユニッ
トを軸線方向へ導入する際のストッパとして役立つ円す
い形の周縁受けが構成してある。駆動電動機、即ち、上
記ユニットの軸線方向の対向端は、同じく、弾性的に支
持してある。このため、好ましくは駆動電動機の対応す
る端部に設けた弾性要素と共働する電動機カバーを中間
ハウジングに取付けることができる。弾性要素は、リン
グとして構成し、同時に、支持個所の密封に使用するの
が好ましい。本発明に係る中間ハウジングの場合、駆動
電動機と燃焼空気ファンとから成るユニットの受け面
は、上記中間ハウジングから構成する。
(作 用) 上記ユニットを弾性的に支持したことによって、中間ハ
ウジングへの直接的な音響固体伝播が阻止され、中間ハ
ウジングと電動機カバーとによって、駆動電動機および
燃焼空気ファンを包まれた状態で設置でき、従って、こ
の種の暖房装置は、騒音が極めて少ない状態で運転する
ことができる。
(実施例) 添付の図面に示した実施例を参照して以下に本発明を詳
細に説明する。
第1図に、全体として参照数字1で示した、例えば、自
動車の補助暖房装置として使用する暖房装置の縦断面図
を示した。例として、補助暖房装置を示した。暖房装置
1は、バーナユニット2を有する。この場合、上記ユニ
ットは、燃焼管5から成る燃焼室6内に突出する吸収性
部材4を支持部材3に設けた吸取式バーナとして構成し
てある。バーナユニット2は、燃焼室を閉鎖する蓋を貫
通する燃料供給導管7を介して燃料の供給を受ける。燃
焼室6には、更に、点火装置としての灼熱プラグ9およ
び火災監視器10が突出している。燃焼管5は、熱交換器
11によって同軸に囲まれている。燃焼室6から出た高温
の燃焼ガスは、バーナユニット2とは逆の側の端部にお
いて方向変更された後、上記熱交換器を通り、排ガス排
出スタッド12から流出する。空気は、周囲から燃焼空気
吸込スタッド13を介して燃焼空気ファン14に吸引され
る。図示の実施例の場合、燃焼空気ファンは、側路ファ
ンである。燃焼空気ファン14は、吸引された燃焼空気を
入口15を介して燃焼室に送る。この場合、燃焼空気は、
バーナユニットの範囲に導入され、吸引性部材4から気
化した燃料とともに可燃混合物を形成する。燃焼空気フ
ァン14は、高温空気ファン17も駆動する駆動電動機16に
よって駆動される。熱交換器11によって加熱された外気
は、入口18を介して高温空気ファンに入り、反対側の同
軸の出口19を介して暖房装置1から出る。かく加熱され
た高温空気は、次いで、昇温すべきスペース(例えば、
自動車の車室)に導かれる。
暖房装置1は、鋳造部材として構成された中間ハウジン
グ20を有し、この中間ハウジングには、取付フランジ21
によってパッキンまたは断熱材22を介して熱交換器11が
取付けてある。中間ハウジング20内には、バーナユニッ
ト2、燃焼空気ファン14および駆動電動機16が設置して
ある。駆動電動機16は、固体音響伝播を阻止して暖房装
置1をできる限り静かに運転できるよう、多機能の中間
ハウジング20に弾性的に支持してある。即ち、燃焼空気
ファン14を含む駆動モータ16の燃焼空気ファン側の端部
23は、中間ハウジング20に構成せる周縁受けに支持して
あり、周縁受け24と燃焼空気ファン側の端部23との間に
は、弾性要素としてパッキン25が設けてある。駆動電動
機16の高温空気ファン17に向く端部26は、環状パッキン
27として構成された要素を介して電動機カバー28に支持
してある。このカバーは、例えば、ネジ(図示してな
い)によって中間ハウジング20に固定できる。
更に、中間ハウジング20には、すべての供給接続が構成
してある。第1図では、上記接続側29は下に位置してお
り、この接続側29には、燃焼空気吸込スタッド13と、燃
料供給導管7の受容開口30と、排ガス排出スタッド12と
がこの順序で軸線方向へ順次に配置してある。
接続ハウジング20の接続側29に対応する側31(第1図の
上方の側)には、灼熱プラグ9と、火災監視器10と、駆
動電動機16および制御装置の電気端子(図示してない)
とを取付けたダクト状の受容スペース32が構成してあ
る。即ち、この受容スペース32は、暖房装置1のすべて
の本質的な機能ユニットを受容し、場合によっては受容
スペース32に流入する排ガスを受容スペース32から燃焼
空気ファン14の方向へ吸引するため、流路33を介して燃
焼空気ファン14と連通している。更に、受容スペース32
を介して燃焼空気量調節装置66を操作できる。更に、第
1図から明らかな如く、接続側29には、例えば車両に固
定でき、燃焼空気吸込スタッド13の引込部と、燃料供給
導管7および排ガス排出スタッド12の受容開口30とを含
む取付装置34が設けてある。
第1図に、更に、押しボタンとして構成してあり、何等
かの理由で取付装置34から暖房装置1が外れた際には、
安全上の理由から暖房装置1を停止する安全機構35を示
した。安全機構35は、電動機カバー28に取付けてあり、
中間ハウジング20の接続側29にある。
更に、第1図から明らかな如く、蓋8は、燃料供給導管
7および吸引性部材を被覆した支持部材3とともに、1
つのユニットを形成し、このユニットは、燃焼空気ファ
ン14および高温空気ファン17を含む駆動電動機16を中間
ハウジング20から外せば、容易且つ簡単に交換できる。
燃料供給導管7は、弾性的栓36を使用して中間ハウジン
グ20の関連の受容開口30に押入してあるので、バーナユ
ニット2から成るユニットを燃焼管5から外せば、燃焼
管5から成る燃焼室6から軸線方向へ上記ユニットを引
出すのに十分な自由スペースが得られる。更に、図示の
如く、燃焼管5は、中間ハウジング20の軸線方向開口37
に支持してある。
第2,3図を参照して、以下に、中間ハウジングを詳細に
説明する。同図において、第1図と同一または同様の部
材には同一の参照数字を附した。
第2図に、第1図の暖房装置1から引出した中間ハウジ
ング20の縦断面図を示した。駆動電動機16を支持する周
縁受け24は、中間ハウジング20の全周面にわたって延び
ており、段状の円すい形突出部38の形に構成してある。
この段状突出部38には、密封リング25が載せてあり、組
込時、このリングは上記突出部38によって保持される。
しかしながら、周縁受け24は、更に、1つのユニットを
なすよう燃焼空気ファン14と結合せる駆動電動機16を中
間ハウジング20の内部に軸線方向へ導入する際にストッ
パとして役立つよう構成してある。中間ハウジング20の
接続側29には、燃料供給導管7の受容開口30と排ガス排
出スタッド12との間に受け脚40が形成してある。第2,3
図から明らかな如く、中間ハウジング20には、第1図の
取付装置34と共働する。合計4つのこの種の受け脚40が
形成してある。これらの受け脚40は、取付装置34に対す
る支持点として役立ち、取付装置34と共働して揺動を防
止するための受け脚間にできる限り大きな面積が形成さ
れるよう、中間ハウジング20の接続側29に配置してあ
る。中間ハウジング20の中央に構成された軸線方向開口
37には、燃焼室6を形成するため燃焼管5が導入され
(第1図参照)、中間ハウジング20の右端面(第2図参
照)には、第1図に示した熱交換器11のための取付フラ
ンジ21が中間ハウジング20から構成してある。
中間ハウジング20の接続側29に対向する側31には、ダク
ト状の受容スペース32が形成してある。中間ハウジング
20内の受容スペース32の底壁41には、灼熱プラグ9(第
1図参照)の受容開口42が構成してあり、この開口に
は、灼熱プラグ9を螺着するためのネジ43が切ってあ
る。受容スペース32の軸線方向キャップの間のほぼ中心
に設けたウエブ44には、ネジ部を備え、ダクト状受容開
口32を外部に対して密閉するキャップ46(第4、5図参
照)の螺着に役立つ開口45が設けてある。
第2図の左側平面図である第3図から明らかな如く、第
1図の電動機カバー28を螺着するのに役立つ開口47が周
縁に分布させてある。燃焼管5を受容する軸線方向開口
37のまわりには、バーナユニット2および燃料供給導管
7とともに1つのユニットを形成するキャップ8(第1
図参照)を螺着するための開口48が設けてある。中間ハ
ウジング20の取付フランジ21の範囲には、熱交換器11
(第1図)螺着に役立つ開口49が周縁に分布させて構成
してある。
受容スペース32の底壁41の範囲41には、中間ハウジング
20の垂直中心軸線に関して相互に鋭角をなす2つの貫通
孔50が構成してある(第3図)。中間ハウジング20の接
続側29には、上記貫通孔50と同列に、貫通孔51が構成し
てある。取付装置34に暖房装置1を取付けるのに役立つ
固定ネジ(第3図には示してなく、第4図に1本だけ示
してある)が、上記貫通孔50,51を貫通する。
第3図に示した如く、中間ハウジング20の外面には、軸
線方向へ延びる冷却リブ52,53が延びている。この場
合、中間ハウジング20の外面においてほぼ熱交換器11の
取付フランジ21の間に軸線方向開口37の軸線方向長さに
わたって延びる冷却リブを52で示し、中間ハウジング20
の残余の部分にわたって延びる、即ち、電動機カバー28
(第1図)に向く中間ハウジング端まで延びる冷却リブ
を53で示した。第3,5図から明らかな如く、冷却リブ52,
53は、円周方向へ相互にずらしてあるので、冷却リブ
は、中間ハウジング20の軸線方向で見て途中で中断され
る。この中断によって、中間ハウジング20の燃焼室6に
向く、従って、比較的高温の端部から中間ハウジング20
の軸線方向対向端への直接的な熱伝導は阻止される。冷
却リブ52,53は、中間ハウジング20の接続側29の受け脚4
0の近傍にある冷却リブ52,53は除き、平行に配置してあ
る。
第4図左半部(断面)に、中間ハウジング20の貫通孔5
0,51を通る固定ネジ56の1つを示した。もちろん、対応
して、1つの固定ネジが別の双方の同列の貫通孔50,51
を通る。固定ネジ56の取付装置34に向く端部には、取付
装置34の上部の金属製可撓性カバー59の背面に係合する
ナット60を螺着するネジ部58が設けてある。固定ネジ56
には、更に、暖房装置1を完全に取付けた際に対向受け
面として貫通孔51の内面に当接する段状部61が設けてあ
る(第4図)。1つまたは複数の固定ネジ56は、ダクト
状受容スペース32から導入され、キャップ46を外せば、
受容スペース32から固定ネジ56の頭部57に触手できる。
即ち、中間ハウジング20のダクト状受容スペース32を閉
鎖するキャップ46を外せば頭部57に容易に触手できる固
定ネジ56(例えば、2本のネジ)を使用するだけで、取
付装置34に暖房装置1を極めて迅速に且つ簡単に取付け
ることができる。固定ネジ56は、取付装置の上部カバー
59を暖房装置1に所定の負荷で引付け、かくして、安全
機構35(第1、5図)に負荷を加えてこの機構を非作動
状態とする。しかしながら、固定ネジ56が緩み、取付装
置34の上部カバー59が弾性的にもどると直ちに、上記安
全機構35が暖房装置1を停止する。
第4図において、中間ハウジング20に熱交換器11を取付
ける固定ネジ62で示し、バーナユニット2にキャップ8
を螺着する固定ネジを63で示した。
更に、第4、5図から明らかな如く、中間ハウジング2
0、熱交換器11および高温空気ファン17は、ケージング6
4で囲んである。このケーシングは、固定ネジ65によっ
て中間ハウジング20に固定できるシエル状のケーシング
半部64a,64bとして構成するのが好ましい。
第4、5図には、更に、ダクト状受容スペース32を外部
に対して密閉するキャップ46も詳細に示してある。この
キャップ46には、中間ハウジング20に取付けた装置の電
気端子の相手方部材を設けるのが合目的的である。即
ち、中間ハウジング20は、キャップ46と共働して、暖房
装置1の中央電気接続装置としても役立つ。キャップ46
のパッキンは、中間ハウジング20のダクト状受容スペー
ス32と共働して受容スペース32を気密に密閉する。特
に、第1、2図から明らかな如く、受容スペース32は、
通路33を介して燃焼空気ファン14の吸込側と連通してい
る。従って、受容スペース32は、吸引作用を受け、燃焼
排ガスの逸出は、キャップ46の密閉によって阻止され
る。差込みユニットでもあるキャップ46には、給電ケー
ブルが組込んであるので、キャップ46を外せば、電気接
続で邪魔されることなく、例えば、暖房装置1の保守ま
たは点検作業を行うことができる。
第5図には、更に、取付装置34と共働する安全機構35が
示してある。更に、第5図には、冷却リブ52,53の中断
個所も示してある。
上述の如く、暖房装置1の中間ハウジング20には、複数
の本質的機能が統合してある。即ち、中間ハウジング20
の1つの側には、第1に、暖房装置1の電気的装置のす
べての電気接続が設けてあり、他方、燃焼空気吸込スタ
ッド13、燃料供給導管7および排ガス排出スタッド12が
まとめて設けてある。
更に、中間ハウジング20は、熱交換器11の取付フランジ
21と、受容装置と、燃焼管5およびバーナユニット2の
軸線方向開口37と、駆動電動機16の支持装置と、周縁受
け24と、電動機カバー28の固定部材とを含んでいるの
で、中央組立・支持ユニットとしても役立つ。更に、中
間ハウジング20には、取付装置34に暖房装置1を固定す
る装置(例えば、貫通孔50,51)も組込んである。更
に、中間ハウジング20は、暖房装置1のシエル状ケーシ
ング半部64a,64bの固定個所を有する。
以下、本発明の特許請求の範囲第2項以下の実施例効果
を既述の構成と併せて説明する。
中間ハウジングは、該中間ハウジングの1つの側に燃焼
空気吸込スタッド、燃料供給導管受容開口および排ガス
排出スタッドを軸線方向へできる限り密着させて順次に
配置できるよう設計する。即ち、中間ハウジングには、
燃焼空気供給、燃料供給および排ガス排出用の接続がで
きる限り密着させて配置してあるので、この種の暖房装
置は、取付装置と組合せて、容易に組込むことができ、
更に、熱交換器の構造も特に簡単となる。何故ならば、
この場合、接続を考慮する必要がないからである。
中間ハウジングの上記供給・排出接続のまわりの外面の
範囲には、更に、車両に設置できる取付装置と共働する
受け脚を構成するのが好ましい。上記の受け脚は、暖房
装置の支持点をなし、揺動なく取付装置に支持されるよ
うできる限り大きな面積に配分してある。更に、好まし
くは押しボタンとして構成してあり、暖房装置を組込ん
だ際には取付装置と共働し、取付装置から暖房装置を外
した際には暖房装置を強制的に停止する安全機構を設け
ることもできる。かくして、この種の暖房装置に関して
ますます厳しくなりつつある安全性要求を考慮すること
もできる。
本発明の好ましい実施例にもとづき、中間ハウジングに
は、燃焼空気、燃料および排ガスの接続側とは半径方向
へ逆の側に、すべての電気端子と点火装置と火災監視装
置とを取付け得るダクト状の受容スペースが構成してあ
る。この受容スペースの内部には容易に手を入れること
ができるので、必要に応じて、暖房装置の電気的装置を
容易に操作できる。更に、中間ハウジングに暖房装置の
電気端子を上記の如く集中して配置したことによって、
暖房装置を分解しなくとも電気コンポーネントを個別に
点検できる。かくして、この種の暖房装置の運転確実性
が改善される。上記受容スペースは、1つの開口を介し
て燃焼空気ファンの吸込室と連通させ、キャップによっ
て外部に対して密閉するのが好ましい。この場合、上記
キャップは、中間ハウジングに螺着でき、電気端子の相
手方部材を含み、従って、このキャップは、電気接続用
差込ユニットを形成すると同時に、受容スペースを気密
に閉鎖して燃焼ガスの逸出を防止する。更に、上記スペ
ースを介して、燃焼空気量調節装置も操作できるので、
取付装置に暖房装置を取付けた状態で、燃焼空気ファン
から送られる燃焼空気量を容易に調節できる。
本発明の別の有利の実施例にもとづき、暖房装置の中間
ハウジングには、更に、取付装置に暖房装置を取付け得
る装置も組込んである。更に、受容スペースには、少な
くとも1つの貫通孔が設けてあり、中間ハウジングの対
応する同心の個所には、別の貫通孔が設けてあり、暖房
装置を取付装置に結合する少なくとも1つの固定ネジを
これらの貫通孔に通すことができる。取付装置に暖房装
置を固定するため、中間ハウジングに対応して構成した
貫通孔に差込むことができる2つの固定ネジを設けるの
が合目的的である。本発明に係るこの構成にもとづき、
中間ハウジングによって、暖房装置全体を使用個所に迅
速に固定でき、必要に応じて、再び外すことができる。
即ち、組込および取外の際、暖房装置の外側ケーシング
を除去する必要はなく、受容スペースのキャップのみを
外すだけで、固定ネジの締付または取外を行うことがで
きる。
この中間ハウジングは、更に、ネジで中間ハウジングに
固定できる。好ましくは、金属板から成る、シエル状の
ケーシング部分またはケーシング半部を固定すると云う
役割を果す。
本発明の別の合目的的な実施例にもとづき、中間ハウジ
ングの外面には、軸線方向へ延びる冷却リブが設けてあ
る。この場合、冷却リブを円周方向へ相互にずらして中
断するのが好ましい。即ち、熱交換器の取付フランジの
近傍にある冷却リブは、中間ハウジングの残余の部分に
設けた冷却リブに対して段違いに配置してあり、従っ
て、熱交換器の残存熱は、ハウジング全体に分配され
ず、熱交換器の伝熱が有効に行われる。
上述の如く、本発明に係る中間ハウジングは、複数の異
なる機能を統合でき、電気部材の中央接続ユニットとし
て役立ち、更に、駆動電動機および取付装置の支持部材
として役立つ。かくして、暖房装置の構造およびこの種
の中間ハウジングによる暖房装置の組込が驚くほど簡単
となる。
(効 果) 本発明は、燃焼空気ファンを含む駆動電動機が燃焼空気
ファン側の端部において、中間ハウジングに構成した周
縁受けに弾性要素を介して支持してあり、対向端におい
て、中間ハウジングに固定できる電動機カバーに弾性要
素を支持したから、中間ハウジングへの直接的な音響固
体伝播が阻止され、中間ハウジングと電動機カバーとに
よって、駆動電動機および燃焼空気ファンを包まれた状
態で設置でき、従ってこの種暖房装置は騒音が極めて少
ない状態で運転することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、暖房装置の縦断面図、第2図は、中間ハウジ
ングの縦断面図、第3図は、第2図の中間ハウジングの
左側から見た平面図、第4図は、取付装置に取付けた状
態の暖房装置の側面図および第2図の線IV−IVに沿う断
面図(左半部)、第5図は、暖房装置および取付装置の
部分切欠側面図である。 1……暖房装置、2……バーナユニット、6……燃焼
室、7……燃料供給導管、11……熱交換器、12…排ガス
排出スタッド、13……燃焼空気吸込スタッド、14……燃
焼空気ファン、16……駆動電動機、17……高温空気ファ
ン、20……中間ハウジング、21………熱交換器の取付フ
ランジ、23……燃焼空気ファン側の端部、24……周縁受
け、25……密封リング、26……高温空気ファン側の端
部、27………環状パッキン、28……電動機カバー、32…
…ダクト状受容スペース、34……取付装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーロイス,ライヘンスデエルフアー ドイツ連邦共和国,8033 クライリング ローフエルトシユトラーセ 4

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料使用の暖房装置のための中間ハウジン
    グであって、燃焼空気の吸込スタッドと、バーナユニッ
    トに燃料を供給する燃料供給導管の受容開口と、熱交換
    器の取付フランジと、燃焼空気ファンを含み高温空気フ
    ァンも駆動する駆動電動機およびバーナユニットの受容
    スペースとを有する型式のものにおいて、燃焼空気ファ
    ン14を含む駆動電動機16が、燃焼空気ファン側の端部23
    において、中間ハウジング20に構成した周縁受け24に弾
    性要素25を介して支持してあり、対向端26において、中
    間ハウジング20に固定できる電動機カバー28に弾性要素
    27を介して支持してあることを特徴とする燃料使用の暖
    房装置のための中間ハウジング。
  2. 【請求項2】弾性要素25,27がリングであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の燃料使用の暖房装置
    のための中間ハウジング。
  3. 【請求項3】中間ハウジング20に、燃焼空気吸込スタッ
    ド13および燃料供給導管受容開口30に加えて、排ガス排
    出スタッド12が構成してあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の燃料使用の暖房装置の
    ための中間ハウジング。
  4. 【請求項4】燃焼空気吸込スタッド13と燃料供給導管受
    容開口30と排ガス排出スタッド12のまわりの外面の範囲
    には、暖房装置1の取付装置34の受け脚40が構成してあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の燃料使
    用の暖房装置のための中間ハウジング。
  5. 【請求項5】暖房装置1を組込んだ際には取付装置34と
    共働し、取付装置34から外した際には暖房装置1を停止
    する安全機構35を構成してあることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の燃料使用の暖房装置のための中間
    ハウジング。
  6. 【請求項6】安全機構35が、押しボタンとして構成して
    あることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の燃料
    使用の暖房装置のための中間ハウジング。
  7. 【請求項7】中間ハウジングには、燃焼空気、燃料およ
    び排ガスの接続側29とは半径方向へ逆の側に、点火装置
    9と火災監視装置10とすべての電気端子とを取付け得る
    ダクト状の受容スペース32が構成してあることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜6項の1つに記載の燃料使用
    の暖房装置のための中間ハウジング。
  8. 【請求項8】受容スペース32が、電気端子の相手方部材
    を含むキャップ46によって密閉できることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の燃料使用の暖房装置のため
    の中間ハウジング。
  9. 【請求項9】受容スペース32を介して燃料量調節装置66
    も操作できることを特徴とする特許請求の範囲第7項ま
    たは第8項記載の燃料使用の暖房装置のための中間ハウ
    ジング。
  10. 【請求項10】受容スペース32には、中間ハウジング20
    の取付装置34に向く側29に、取付装置34に暖房装置1を
    固定するための少なくとも1つの固定ネジ56を通すため
    に少なくとも1つの貫通孔50および同心の対応する貫通
    孔51が構成してあることを特徴とする特許請求の範囲第
    7〜9項の1つに記載の燃料使用の暖房装置のための中
    間ハウジング。
  11. 【請求項11】取付装置34に暖房装置1を固定するた
    め、中間ハウジング20の対応する貫通孔50,51に通すこ
    とができ、受容スペース32から操作できる2つの固定ネ
    ジ56が設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項記載の燃料使用の暖房装置のための中間ハウジング。
  12. 【請求項12】1つまたは複数の固定ネジ56が、所定の
    負荷で暖房装置1に取付装置34を引付けることを特徴と
    する特許請求の範囲第10項または第11項記載の燃料使用
    の暖房装置のための中間ハウジング。
  13. 【請求項13】中間ハウジング20には、シエル状のケー
    シング半部64;64a,64bを固定できることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜12項の1つに記載の燃料使用の暖房
    装置のための中間ハウジング。
  14. 【請求項14】中間ハウジング20の外面には、軸線方向
    へ延びる冷却リブ52,53が設けてあることを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜13項の1つに記載の燃料使用の暖
    房装置のための中間ハウジング。
  15. 【請求項15】冷却リブ52,53が、熱交換器11の取付フ
    ランジ21と中間ハウジング20の残余の部分との間で中断
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載
    の燃料使用の暖房装置のための中間ハウジング。
  16. 【請求項16】冷却リブ52,53を途中で中断するため、
    冷却リブ52,53が円周方向へ相互にずらして配置してあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の燃料使
    用の暖房装置のための中間ハウジング。
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