JPS6287714A - 燃料使用の車両暖房装置 - Google Patents
燃料使用の車両暖房装置Info
- Publication number
- JPS6287714A JPS6287714A JP22349386A JP22349386A JPS6287714A JP S6287714 A JPS6287714 A JP S6287714A JP 22349386 A JP22349386 A JP 22349386A JP 22349386 A JP22349386 A JP 22349386A JP S6287714 A JPS6287714 A JP S6287714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- vehicle heating
- heating system
- nozzle
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q3/00—Igniters using electrically-produced sparks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/001—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space spraying nozzle combined with forced draft fan in one unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、燃料使用の車両暖房装置(特に、定置暖房装
置)に関する。
置)に関する。
(従来の技術)
この種の暖房装置は、通常、ノズルコネクタに設けたノ
ズルを有し、このノズルには、燃料導管によってフィル
タおよび燃料ポンプから電磁弁を介して燃料が供給され
る。ノズルから放出される燃料と駆動電動機によって駆
動される燃焼空気送風器から供給される燃焼空気とから
ノズル出口において形成される可燃混合物を点火するた
め、ノズル出口に自由端を向けた点火電極を有する点火
火花発生器が設けである。場合によっては、ノズルコネ
クタは、予熱装置を担持し、フランジを介して暖房装置
のハウジングに支持する。
ズルを有し、このノズルには、燃料導管によってフィル
タおよび燃料ポンプから電磁弁を介して燃料が供給され
る。ノズルから放出される燃料と駆動電動機によって駆
動される燃焼空気送風器から供給される燃焼空気とから
ノズル出口において形成される可燃混合物を点火するた
め、ノズル出口に自由端を向けた点火電極を有する点火
火花発生器が設けである。場合によっては、ノズルコネ
クタは、予熱装置を担持し、フランジを介して暖房装置
のハウジングに支持する。
この種の公知の暖房装置の場合、構造部材(例えば、ノ
ズルを含むノズルコネクタ、燃料ポンプ、フィルタ、電
磁弁、点火火花発生器)は、別々に暖房装置に取付けら
れ、所要の端子に結合される。
ズルを含むノズルコネクタ、燃料ポンプ、フィルタ、電
磁弁、点火火花発生器)は、別々に暖房装置に取付けら
れ、所要の端子に結合される。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来のものは、組立てに時間がかかるのみならず、
混同によって接続ミスが生ずる。公知の装置の場合、更
に、バーナに必要な機能部材が、比較的に大きいスペー
スを必要とするので、暖房装置の構造寸法が、全体とし
て、可成り大きくなる。
混同によって接続ミスが生ずる。公知の装置の場合、更
に、バーナに必要な機能部材が、比較的に大きいスペー
スを必要とするので、暖房装置の構造寸法が、全体とし
て、可成り大きくなる。
従って、本発明の目的は、上述の問題点を克服するとと
もに、できる限りコンパクトに且つまた本質的に簡単に
取付は得るよう、冒頭に述べた種類の、燃料使用の暖房
装置を設計することにある。
もに、できる限りコンパクトに且つまた本質的に簡単に
取付は得るよう、冒頭に述べた種類の、燃料使用の暖房
装置を設計することにある。
更に目的とするところは、暖房装置の燃料を必要とする
ユニットの消費電力をできる限り減少することにある。
ユニットの消費電力をできる限り減少することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するための手段として、噴霧式
バーナと、噴霧ノズルを担持し、場合によっては、予熱
装置を含むノズルコネクタと、電磁弁によってフィルタ
を介して噴霧ノズルに燃料を送る燃料ポンプとを有し、
場合によっては更に、点火電極を含む点火火花発生器と
、駆動電動機によって駆動される燃焼空気用送風器とを
有する、燃料使用の車両暖房装置において、噴霧ノズル
5を担持するノズルコネクタ6、燃料ポンプ10a、フ
ィルタ10および電磁弁32が、1つの構造ユニット3
0を構成するようにしたものである。
バーナと、噴霧ノズルを担持し、場合によっては、予熱
装置を含むノズルコネクタと、電磁弁によってフィルタ
を介して噴霧ノズルに燃料を送る燃料ポンプとを有し、
場合によっては更に、点火電極を含む点火火花発生器と
、駆動電動機によって駆動される燃焼空気用送風器とを
有する、燃料使用の車両暖房装置において、噴霧ノズル
5を担持するノズルコネクタ6、燃料ポンプ10a、フ
ィルタ10および電磁弁32が、1つの構造ユニット3
0を構成するようにしたものである。
(作 用)
ノズルコネクタ6、燃料ポンプ31、フィルタ10およ
び電磁弁32を統合して1つの構造ユニット30を構成
し、この構造ユニソ1−30に複数の機能部材を統合し
て、ネジ34によって所定位置のフランジ3に固定する
。この構造ユニット30は燃料使用の暖房装置のバーナ
の中央運転ユニットを形成し、騒音が少ない状態で作動
でき、更に消費電力を減少させる。
び電磁弁32を統合して1つの構造ユニット30を構成
し、この構造ユニソ1−30に複数の機能部材を統合し
て、ネジ34によって所定位置のフランジ3に固定する
。この構造ユニット30は燃料使用の暖房装置のバーナ
の中央運転ユニットを形成し、騒音が少ない状態で作動
でき、更に消費電力を減少させる。
(実施例)
実施例を示す添付の図面を参照して以下に本発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第1図に、概ね2で示した噴霧式バーナを有する、梃ね
1で示した暖房装置を模式的に図示した。
1で示した暖房装置を模式的に図示した。
uM’M式バーナ2は、ハウジング部材4に構成された
フランジ3に取付けである。図示の如く、噴霧式バーナ
2は、ノズルコネクタ6で支持された噴霧ノズル5を有
する。噴霧ノズル5の燃料供給のため、ハウジング部材
4のフランジ3には、送りダクト8およびもどりダクト
9(破線で示しである)を含む燃料管路7が構成しであ
る。送りダクト8は、第1図のみに示した燃料ポンプ1
0aに前置したフィルタ10に接続している。燃料は、
電磁弁(第1図示には示してない)を介して、噴霧ノズ
ル5に供給される。図示の実施例の場合、噴霧ノズル5
は、ノズルコネクタ6、燃料ポンプ、フィルタおよび電
磁弁とともに、フランジ3に固定できる1つの構造ユニ
ットを形成する。第1図から明らかな如く、第3図に示
したノズルコネクタ予熱装置43(好ましくは、加熱パ
トローネ)を受容する貫通ボアIIが、ノズルコネクタ
6に形成された延長部12に構成しである。
フランジ3に取付けである。図示の如く、噴霧式バーナ
2は、ノズルコネクタ6で支持された噴霧ノズル5を有
する。噴霧ノズル5の燃料供給のため、ハウジング部材
4のフランジ3には、送りダクト8およびもどりダクト
9(破線で示しである)を含む燃料管路7が構成しであ
る。送りダクト8は、第1図のみに示した燃料ポンプ1
0aに前置したフィルタ10に接続している。燃料は、
電磁弁(第1図示には示してない)を介して、噴霧ノズ
ル5に供給される。図示の実施例の場合、噴霧ノズル5
は、ノズルコネクタ6、燃料ポンプ、フィルタおよび電
磁弁とともに、フランジ3に固定できる1つの構造ユニ
ットを形成する。第1図から明らかな如く、第3図に示
したノズルコネクタ予熱装置43(好ましくは、加熱パ
トローネ)を受容する貫通ボアIIが、ノズルコネクタ
6に形成された延長部12に構成しである。
更に、噴霧式バーナ2は、ハウジング15を有する点火
火花発生器14から成る、概ね13で示した点火装置を
有する。2つの点火電極(第1図には1つだけ示しであ
る)は、差込結合によってハウジング15に取付けるの
が好ましいが、不動に組込むこともできる。
火花発生器14から成る、概ね13で示した点火装置を
有する。2つの点火電極(第1図には1つだけ示しであ
る)は、差込結合によってハウジング15に取付けるの
が好ましいが、不動に組込むこともできる。
噴霧式バーナ2は、火炎案内のための押入部材19を設
けた燃焼管17から成る燃焼室内に突出する。
けた燃焼管17から成る燃焼室内に突出する。
噴霧ノズル5からその軸線方向へ間隔を置いて、旋回部
材20がホルダ21によって暖房装置1のハウジングに
支持しである。
材20がホルダ21によって暖房装置1のハウジングに
支持しである。
燃焼ガスは、燃焼室18から出て燃焼管17の噴霧式バ
ーナ2とは反対側の端部において方向変更されて排ガス
出口22に達する。燃焼管17は、2重壁構造体によっ
て囲まれており、この構造体の環状スペース23内には
、入口(図示してない)から流入して出口(図示してな
い)から流出する熱媒(例えば、水)が循環する。熱媒
は、暖房装置1の作動状態において、排ガスに対して向
流として環状スペース23内を流れ、排ガスによづて加
熱される。
ーナ2とは反対側の端部において方向変更されて排ガス
出口22に達する。燃焼管17は、2重壁構造体によっ
て囲まれており、この構造体の環状スペース23内には
、入口(図示してない)から流入して出口(図示してな
い)から流出する熱媒(例えば、水)が循環する。熱媒
は、暖房装置1の作動状態において、排ガスに対して向
流として環状スペース23内を流れ、排ガスによづて加
熱される。
更に、第1図から明らかな如く、フランジ3には、フラ
ンジの噴霧ノズル5とは逆の側に、燃焼空気送風器25
および燃料ポンプ10aを同時に駆動するバーナ用電動
機24が取付けである。燃焼空気は、入口26から流入
し、燃焼空気送風器25によって噴霧ノズル5の混合物
調製ゾーンに送られる。
ンジの噴霧ノズル5とは逆の側に、燃焼空気送風器25
および燃料ポンプ10aを同時に駆動するバーナ用電動
機24が取付けである。燃焼空気は、入口26から流入
し、燃焼空気送風器25によって噴霧ノズル5の混合物
調製ゾーンに送られる。
バーナ用電動機24とフランジ3の噴霧ノズル5と反対
側の背面との間には、暖房装置の機器(例えば、バーナ
用電動機24、点火火花発生器14、火花監視装置、ノ
ズルコネクタの予熱装置、等)の給電のための、概ね2
7で示した接続装置が没けである。更に、制御装置28
が、上記接VC装置27と共(すJする、この場合、制
御装置は、差込結合によって接続装置に結合するのが好
ましい。
側の背面との間には、暖房装置の機器(例えば、バーナ
用電動機24、点火火花発生器14、火花監視装置、ノ
ズルコネクタの予熱装置、等)の給電のための、概ね2
7で示した接続装置が没けである。更に、制御装置28
が、上記接VC装置27と共(すJする、この場合、制
御装置は、差込結合によって接続装置に結合するのが好
ましい。
噴霧式バーナ2および対応するユニットを含むフランジ
3の平面図を示す第2図において、第1図と同一または
同様の部材には同一の参照数字を附した。第2図におい
て、噴霧ノズル5を含むノズルコネクタ6の配置、なら
びに、ノズルコネクタ6、燃料ボ、ンブ(第2図にはハ
ウジング31のみを示した)、フィルタ10および電磁
弁32から成る構造ユニット30の配置を示すため、第
1図の旋回自在の旋回部材20は省いである。第2図か
ら明らかな如く、電磁弁32の前には、回転して噴霧ノ
ズル5の燃料供給圧を調節できる圧力調節ネジ33が設
けである。
3の平面図を示す第2図において、第1図と同一または
同様の部材には同一の参照数字を附した。第2図におい
て、噴霧ノズル5を含むノズルコネクタ6の配置、なら
びに、ノズルコネクタ6、燃料ボ、ンブ(第2図にはハ
ウジング31のみを示した)、フィルタ10および電磁
弁32から成る構造ユニット30の配置を示すため、第
1図の旋回自在の旋回部材20は省いである。第2図か
ら明らかな如く、電磁弁32の前には、回転して噴霧ノ
ズル5の燃料供給圧を調節できる圧力調節ネジ33が設
けである。
第2図に、更に、フランジ3の貫通ボアとして構成され
た、燃料供給用の送りダクト8およびもどりダクト9を
破線で示しだ。
た、燃料供給用の送りダクト8およびもどりダクト9を
破線で示しだ。
第2図に、更に、フランジ3に構造ユニット30を固定
するネジ34を示した。ネジ35は、燃料ポンプのハウ
ジング31のノズルコネクタ6に蓋36を固定するのに
役立つ。この場合、上記ネジ35によって構造ユニッ)
30に蓋36を固定する。点火火花発生器14を、例え
ば、差込結合によって、中央接続装置27に結合した後
、点火火花発生器14のハウジング15をネジ37でフ
ランジ3に固定する。
するネジ34を示した。ネジ35は、燃料ポンプのハウ
ジング31のノズルコネクタ6に蓋36を固定するのに
役立つ。この場合、上記ネジ35によって構造ユニッ)
30に蓋36を固定する。点火火花発生器14を、例え
ば、差込結合によって、中央接続装置27に結合した後
、点火火花発生器14のハウジング15をネジ37でフ
ランジ3に固定する。
空気出口38は、フランジ3の周縁に分布させて配置し
てあり、燃焼空気が軸線方向へ貫流するチャンネルを形
成する。
てあり、燃焼空気が軸線方向へ貫流するチャンネルを形
成する。
更に、第2図から明らかな如く、フィルタ10、圧力調
節ネジ33、ノズルコネクタ6とともに構造ユニット3
0を構成する電磁弁32および点火火花発生器14は、
スペースを節減するよう噴霧ノズル5のまわりに配置し
てあり、従って、噴霧式バーナ2の機能に必要なユニ・
二・トについてコンパクトな構造態様が得られる。取付
時、あらかじめ組立てた構造ユニット30をネジ34で
フランジ3にネジ止めする。ノズルコネクタに蓋36を
固定するためのネジを35で示した。
節ネジ33、ノズルコネクタ6とともに構造ユニット3
0を構成する電磁弁32および点火火花発生器14は、
スペースを節減するよう噴霧ノズル5のまわりに配置し
てあり、従って、噴霧式バーナ2の機能に必要なユニ・
二・トについてコンパクトな構造態様が得られる。取付
時、あらかじめ組立てた構造ユニット30をネジ34で
フランジ3にネジ止めする。ノズルコネクタに蓋36を
固定するためのネジを35で示した。
点火火花発生器14(第2図)もネジ37でフランジ3
に固定できる。即ち、上述のユニットは、フランジ3に
取付けた後、フランジとともに、一体に取扱い得る部分
をなし、次いで、ハウジング部材4に押入して適切な態
様で固定する。上述の説明から明らかな如く、噴霧式バ
ーナの機能部材は、フランジ3に迅速に取付けることが
でき、次いで、フランジ3の噴霧ノズル5とは逆の側に
、中央接続装置27(第1図)を取付け、次いで、バー
ナ用電動機24を押入し、第1図で示した如く、同じく
フランジ3に固定する。即ち、フランジ3は、暖房装置
1の噴霧式バーナ2の機能に必要なすべての部材を支持
する。
に固定できる。即ち、上述のユニットは、フランジ3に
取付けた後、フランジとともに、一体に取扱い得る部分
をなし、次いで、ハウジング部材4に押入して適切な態
様で固定する。上述の説明から明らかな如く、噴霧式バ
ーナの機能部材は、フランジ3に迅速に取付けることが
でき、次いで、フランジ3の噴霧ノズル5とは逆の側に
、中央接続装置27(第1図)を取付け、次いで、バー
ナ用電動機24を押入し、第1図で示した如く、同じく
フランジ3に固定する。即ち、フランジ3は、暖房装置
1の噴霧式バーナ2の機能に必要なすべての部材を支持
する。
もちろん、構造ユニット30および点火火花発生器14
を、図示の実施例とは異なる態様で、フランジ3に配置
することもでき、別の固定態様を選択することもできる
。例えば、フランジに固定する場合、図示の実施例の場
合よりも多数または少数のネジを使用することができ、
ネジを別の形に配置することもできる。更に、構造ユニ
ット30の構成部材および別の部材の相対位置を変更す
ることもできる。
を、図示の実施例とは異なる態様で、フランジ3に配置
することもでき、別の固定態様を選択することもできる
。例えば、フランジに固定する場合、図示の実施例の場
合よりも多数または少数のネジを使用することができ、
ネジを別の形に配置することもできる。更に、構造ユニ
ット30の構成部材および別の部材の相対位置を変更す
ることもできる。
第3図に、構造ユニット30の平面図を示した。
この構造ユニ・シト30には、噴霧ノズル5を含むノズ
ルコネクタ6、燃料ポンプ(第3図にはハウジング31
のみが示しである)、フィルタ10および電磁弁32が
含まれている。更に、第3図に、燃料圧を調節できる圧
力調節ネジ33を示した。圧力調節ネジ33は、噴霧ノ
ズル5への燃料流れ方向で見て、電磁弁32の前に設け
である。この構造ユニット30は、ネジ34によってフ
ランジ3(第1図)に固定できる。噴霧ネジ5を含むノ
ズルコネクタ6と、ノズルコネクタ予熱装置43を受容
する貫通ボア11を備えた延長部12とを含む蓋を36
で示した。このM36は、ネジ35によって構造ユニッ
ト30の基部に固定しである。
ルコネクタ6、燃料ポンプ(第3図にはハウジング31
のみが示しである)、フィルタ10および電磁弁32が
含まれている。更に、第3図に、燃料圧を調節できる圧
力調節ネジ33を示した。圧力調節ネジ33は、噴霧ノ
ズル5への燃料流れ方向で見て、電磁弁32の前に設け
である。この構造ユニット30は、ネジ34によってフ
ランジ3(第1図)に固定できる。噴霧ネジ5を含むノ
ズルコネクタ6と、ノズルコネクタ予熱装置43を受容
する貫通ボア11を備えた延長部12とを含む蓋を36
で示した。このM36は、ネジ35によって構造ユニッ
ト30の基部に固定しである。
図示の如く、ノズルコネクタ予熱装置43は、フィルタ
10の近傍に配置してあり、従って、フィルタ10およ
びフィルタ内の燃料が噴霧ノズル5に達する前に加熱さ
れ、パラフィンの分離が避けられる。
10の近傍に配置してあり、従って、フィルタ10およ
びフィルタ内の燃料が噴霧ノズル5に達する前に加熱さ
れ、パラフィンの分離が避けられる。
フランジ3に構成された送りダクト8(第1図)とフィ
ルタ10の入口との間には、パツキン44(好ましくは
、0リングパツキン)が設けである。
ルタ10の入口との間には、パツキン44(好ましくは
、0リングパツキン)が設けである。
電磁弁32は、燃料流れ内に、噴霧ノズル5の近傍に且
つその前方に設けである。従って、電磁弁32が燃料流
を阻止した場合、噴霧ノズル5への燃料の後流れを有効
に阻止できる。何故ならば、電磁弁32は、噴霧ノズル
5の燃料入口の直前に配置しであるからである。
つその前方に設けである。従って、電磁弁32が燃料流
を阻止した場合、噴霧ノズル5への燃料の後流れを有効
に阻止できる。何故ならば、電磁弁32は、噴霧ノズル
5の燃料入口の直前に配置しであるからである。
詳細には示してないが、構造ユニット30は、場合によ
っては更に、火炎監視装置29を受容できる。
っては更に、火炎監視装置29を受容できる。
この場合、フォトトランジスタの形の火炎監視装置を導
入する開口を構造ユニソ)30の基部に設ける。
入する開口を構造ユニソ)30の基部に設ける。
構造ユニ・ノド30の機能ユニットの立体配置を示すた
め、構造ユニットの斜視図を第4図に示した。
め、構造ユニットの斜視図を第4図に示した。
第4図において、第1.3図と同一または同様の部材に
は同一の参照数字を附した。第4図に、更に、構造ユニ
ット30のフィルタ10、燃料ボンデ31、圧力調節ネ
ジ33および電磁弁32を介して噴霧ノズル5に至る燃
料流れを示した。噴霧ノズルからの燃料のもどりを鎖線
で示した。燃料の双方の流れ路から明らかな如く、燃料
は、フィルタIOから出て最短の経路を経て噴射ノズル
5に供給され、従って、この種の噴霧式バーナ2の運転
挙動が改善される。取付の簡単化および構造ユニット3
0のコンパクトな配置以外に、本発明に係る噴霧式バー
ナ2のこの種の設計にもとづき、燃料に起因するトラブ
ルが最大限に減少される。構造ユニット30は、燃焼室
18(第1図)内に突出しているので、バーナ運転時、
全体的に加熱され、低温スタートの問題点も避けられる
。
は同一の参照数字を附した。第4図に、更に、構造ユニ
ット30のフィルタ10、燃料ボンデ31、圧力調節ネ
ジ33および電磁弁32を介して噴霧ノズル5に至る燃
料流れを示した。噴霧ノズルからの燃料のもどりを鎖線
で示した。燃料の双方の流れ路から明らかな如く、燃料
は、フィルタIOから出て最短の経路を経て噴射ノズル
5に供給され、従って、この種の噴霧式バーナ2の運転
挙動が改善される。取付の簡単化および構造ユニット3
0のコンパクトな配置以外に、本発明に係る噴霧式バー
ナ2のこの種の設計にもとづき、燃料に起因するトラブ
ルが最大限に減少される。構造ユニット30は、燃焼室
18(第1図)内に突出しているので、バーナ運転時、
全体的に加熱され、低温スタートの問題点も避けられる
。
しかしながら、特に、低温における暖房装置のスタート
の場合に、暖房装置1の確実な作動を保証するため、第
1.3.4図の実施例の場合、構造ユニット30は、ノ
ズルコネクタ予熱装置43(好ましくは、加熱パトロー
ネ)を有する。
の場合に、暖房装置1の確実な作動を保証するため、第
1.3.4図の実施例の場合、構造ユニット30は、ノ
ズルコネクタ予熱装置43(好ましくは、加熱パトロー
ネ)を有する。
第5図に、ノズルコネクタ予熱装置43の運転エネルギ
を節減する回路装置を示した。第5図において、暖房装
置1は、第1図と同一の参照数字を附したブロックとし
て示してあり、別のブロックには、ノズルコネクタ予熱
装置43が示しである。
を節減する回路装置を示した。第5図において、暖房装
置1は、第1図と同一の参照数字を附したブロックとし
て示してあり、別のブロックには、ノズルコネクタ予熱
装置43が示しである。
暖房装置lが、暖房装置の温度状態を検知する温度セン
サ39を含む。温度センサ39の出力は、線路40を介
して、例えば、制御装置28に送られる。制御装置28
には、線路42を介してノズルコネクタ予熱装置43に
出力を接続した時限素子41が設けである。
サ39を含む。温度センサ39の出力は、線路40を介
して、例えば、制御装置28に送られる。制御装置28
には、線路42を介してノズルコネクタ予熱装置43に
出力を接続した時限素子41が設けである。
この回路装置によって、温度センサ39によって検知し
た暖房装置1の温度状態に依存してノズルコネクタ予熱
装置43の作動時間を変更できる。暖房装置lの温度ま
たは雰囲気温度がより高い場合は、ノズルコネクタ予熱
装置43のより短い作動時間で十分であり、一方、暖房
装置1の低温状態においては、より長い作動時間が合目
的的である。
た暖房装置1の温度状態に依存してノズルコネクタ予熱
装置43の作動時間を変更できる。暖房装置lの温度ま
たは雰囲気温度がより高い場合は、ノズルコネクタ予熱
装置43のより短い作動時間で十分であり、一方、暖房
装置1の低温状態においては、より長い作動時間が合目
的的である。
時限素子41によってノズルコネクタ予熱装置43の作
動時間を連続的にまたは段階的に変更できる。
動時間を連続的にまたは段階的に変更できる。
例えば、温度センサ39の温度が一10℃の場合、最短
作動時間が合計で約1 minとなるよう設計するのが
好ましい。温度センサ39の温度が0℃の場合、概ね、
予熱は必要ないので、ノズルコネクタ予熱装置43は非
作動状態にとどまる。ノズルコネクタ予熱装置43の作
動時間を段階的に変更する場合、上述の最短作動時間か
ら出発し、温度低下とともに、最短作動時間の整数倍と
なるよう作動時間を変更する。例えば、−20℃では、
作動時間を2m1nとし、−30℃では3 minとし
、−40℃では4m1nとする。
作動時間が合計で約1 minとなるよう設計するのが
好ましい。温度センサ39の温度が0℃の場合、概ね、
予熱は必要ないので、ノズルコネクタ予熱装置43は非
作動状態にとどまる。ノズルコネクタ予熱装置43の作
動時間を段階的に変更する場合、上述の最短作動時間か
ら出発し、温度低下とともに、最短作動時間の整数倍と
なるよう作動時間を変更する。例えば、−20℃では、
作動時間を2m1nとし、−30℃では3 minとし
、−40℃では4m1nとする。
ノズルコネクタ予熱装置43の作動時間の変更について
、もちろん、別の温度闇値およびまたは別の最短作動時
間を選択、規定することもできる。
、もちろん、別の温度闇値およびまたは別の最短作動時
間を選択、規定することもできる。
ノズルコネクタ予熱装置43の作動時間の上述の制御に
もとづき、暖房装置の消費電流を最大限に減少できる。
もとづき、暖房装置の消費電流を最大限に減少できる。
何故ならば、車の場合、ノズルコネクタ予熱装置の運転
電流は、例えば、バッテリから取出さなければならない
からである。かくして、車のバッテリの無駄な放電が防
止されるからである。
電流は、例えば、バッテリから取出さなければならない
からである。かくして、車のバッテリの無駄な放電が防
止されるからである。
もちろん、図示の実施例に対して変更を行うことができ
る。例えば、構造ユニyh30の機能部材は、本発明に
係る一体の構造ユニッ[・を形成すると云う前提のもと
で、別の態様に配置することができる。同様に、ノズル
コネクタ予熱装置の作動時間の温度依存の調節は、図示
の実施例とは異なる態様で実施でき、本発明の枠内にお
いて、例えば、無段に行うことができる。更に、フラン
ジ3に対する構造ユニット30の固定は、図示の実施例
とは異なる態様で行うことができ、例えば、構造ユニッ
トの寸法および既存のスペース条件に依存してより多数
またはより少数のネジを使用できる。
る。例えば、構造ユニyh30の機能部材は、本発明に
係る一体の構造ユニッ[・を形成すると云う前提のもと
で、別の態様に配置することができる。同様に、ノズル
コネクタ予熱装置の作動時間の温度依存の調節は、図示
の実施例とは異なる態様で実施でき、本発明の枠内にお
いて、例えば、無段に行うことができる。更に、フラン
ジ3に対する構造ユニット30の固定は、図示の実施例
とは異なる態様で行うことができ、例えば、構造ユニッ
トの寸法および既存のスペース条件に依存してより多数
またはより少数のネジを使用できる。
以下、本発明の実施態様を更に説明し併せてその効果を
説明する。
説明する。
本発明の合目的的な実施例では、フィルタは、燃料ポン
プとともに機能/支持複合ユニットを形成するよう、燃
料ポンプに組込む。かくして、十分なスペース節減が達
成される。更に、ツーイルターが、燃焼室の近傍にある
ので燃焼運転中に加熱され、従って、低温の燃料の場合
のパラフィン分離が避けられる。
プとともに機能/支持複合ユニットを形成するよう、燃
料ポンプに組込む。かくして、十分なスペース節減が達
成される。更に、ツーイルターが、燃焼室の近傍にある
ので燃焼運転中に加熱され、従って、低温の燃料の場合
のパラフィン分離が避けられる。
更に、電極を組込んだ点火火花発生器を上述の構造ユニ
ットに取付けるのが好ましい。かくして、上記発生器の
ための特別のケーブルが不要であり、従って、取付操作
が簡単となり、極の接続ミスが起きることがない。更に
、特に、点火電極のためのケーブルがないので、火花妨
害度(高周波範囲)が著しく改善される。ネジなどによ
ってフランジに構造ユニットを固定し、次いで、構造ユ
ニットを固定したフランジを所定の態様で暖房装置内の
スペースを設けるのが有利である。
ットに取付けるのが好ましい。かくして、上記発生器の
ための特別のケーブルが不要であり、従って、取付操作
が簡単となり、極の接続ミスが起きることがない。更に
、特に、点火電極のためのケーブルがないので、火花妨
害度(高周波範囲)が著しく改善される。ネジなどによ
ってフランジに構造ユニットを固定し、次いで、構造ユ
ニットを固定したフランジを所定の態様で暖房装置内の
スペースを設けるのが有利である。
本発明の有利な実施例にもとづき、フランジは、構造ユ
ニットの保持および支持に役立つのみならず、フランジ
には、更に、燃料ポンプに至る送りダクトおよびもどり
ダクトを構成する。この場合、上記ダクトは、例えば、
フランジを言通ずるボアから構成する。従って、燃料ポ
ンプに至る別個の供給管路は不要である。かくして、取
付操作が簡単となる。更に、一方ではポンプハウジング
の対応する接続部材と共働し、他方では、フランジの対
応する受け面と共働するパツキンによって、構造的に極
めて簡単な態様で、フランジの送りダクトおよびもどり
ダクトを燃料ポンプの入口およびまたは出口に接続でき
る。フランジは、燃焼運転中、若干加熱されるので、燃
料は、特に送りダクト内で加熱され、より良好な燃焼が
達成される。
ニットの保持および支持に役立つのみならず、フランジ
には、更に、燃料ポンプに至る送りダクトおよびもどり
ダクトを構成する。この場合、上記ダクトは、例えば、
フランジを言通ずるボアから構成する。従って、燃料ポ
ンプに至る別個の供給管路は不要である。かくして、取
付操作が簡単となる。更に、一方ではポンプハウジング
の対応する接続部材と共働し、他方では、フランジの対
応する受け面と共働するパツキンによって、構造的に極
めて簡単な態様で、フランジの送りダクトおよびもどり
ダクトを燃料ポンプの入口およびまたは出口に接続でき
る。フランジは、燃焼運転中、若干加熱されるので、燃
料は、特に送りダクト内で加熱され、より良好な燃焼が
達成される。
構造ユニットの構造部材の給電のため、フランジのノズ
ルとは反対側の背面に固定した制御装置を備えた中央接
続装置を設ければ合目的的である。
ルとは反対側の背面に固定した制御装置を備えた中央接
続装置を設ければ合目的的である。
かくして、補助導線は不要であり、この種の公知の暖房
装置において慣用のケーブル配線の代わりに、中央差込
ユニットを使用できる。かくして、ケーブルの混同およ
びこれに伴う接続ミスが避けられるので、取付操作が有
念に簡単であるにも拘ら1”、暖房装置の高い運転確実
性も達成される。
装置において慣用のケーブル配線の代わりに、中央差込
ユニットを使用できる。かくして、ケーブルの混同およ
びこれに伴う接続ミスが避けられるので、取付操作が有
念に簡単であるにも拘ら1”、暖房装置の高い運転確実
性も達成される。
ノズルコネクタおよびノズルのまわりのスペースをでき
る限り十分に利用するため、フィ?レタを組込んだ燃料
ポンプ、電磁弁および点火火花発生器をノズルコネクタ
のまわりに星状に配置する。
る限り十分に利用するため、フィ?レタを組込んだ燃料
ポンプ、電磁弁および点火火花発生器をノズルコネクタ
のまわりに星状に配置する。
か(して、バーナ全体の構造寸法を最大1限に減少でき
る。
る。
燃料ポンプおよび燃焼空気を供給する燃焼空気送風器は
、直接に駆動するのが好ましい。このため、フランジの
ノズルとは反対側の背面に駆動電動機を取付ける。燃料
ポンプおよび燃焼空気送風器の上記の直接運転によって
、駆動側の電力損失を減少でき、特に、この種の暖房装
置の駆動側の構造も簡単となる。
、直接に駆動するのが好ましい。このため、フランジの
ノズルとは反対側の背面に駆動電動機を取付ける。燃料
ポンプおよび燃焼空気送風器の上記の直接運転によって
、駆動側の電力損失を減少でき、特に、この種の暖房装
置の駆動側の構造も簡単となる。
本発明に係る暖房装置は、更に、ノズルおよび駆動電動
機のみを交換すれば暖房装置の能力範囲を変更できるよ
う構成しである。加熱能力範囲の変更の場合、別のすべ
ての構造部材は不変のままでよく、従って、在庫管理が
従来よりも簡単となる。即ち、本発明に係る暖房装置は
、各種の加熱能力範囲に製造技術的に適切に且つ経済的
に適合させることができる。
機のみを交換すれば暖房装置の能力範囲を変更できるよ
う構成しである。加熱能力範囲の変更の場合、別のすべ
ての構造部材は不変のままでよく、従って、在庫管理が
従来よりも簡単となる。即ち、本発明に係る暖房装置は
、各種の加熱能力範囲に製造技術的に適切に且つ経済的
に適合させることができる。
本発明の実施例にもとづき、燃料ポンプに接続される燃
料管路は、構造ユニットを担持するフランジに、ポンプ
に至る送りダクトおよびもどりダクトとして構成する。
料管路は、構造ユニットを担持するフランジに、ポンプ
に至る送りダクトおよびもどりダクトとして構成する。
このため、フランジにボアを構成するのが合目的的であ
る。即ち、バーナに至る、これまで慣用の別個の燃料管
路は不要であり、従って、本発明に係る噴霧式バーナに
よって暖房装置の固有の確実性が改善される。更に、こ
の種の実施例の場合、暖房装置の運転中、燃料は、フラ
ンジの通過時にすでに昇温され、従って、予熱される。
る。即ち、バーナに至る、これまで慣用の別個の燃料管
路は不要であり、従って、本発明に係る噴霧式バーナに
よって暖房装置の固有の確実性が改善される。更に、こ
の種の実施例の場合、暖房装置の運転中、燃料は、フラ
ンジの通過時にすでに昇温され、従って、予熱される。
何故ならば、上記フランジは、ノズルコネクタおよび噴
霧バーナに結合しであるので、暖房装置の運転中、加熱
されるからである。
霧バーナに結合しであるので、暖房装置の運転中、加熱
されるからである。
更に、加熱パトローネの形の予熱装置を構造ユニットに
組込むのが合目的的である。この場合、ノズルコネクタ
に受容するため貫通ボアを有する延長部を形成する。予
熱装置は、作動時、低温のフィルタにおけるパラフィン
分離を避けるために同じくフィルタが予熱されるよう、
フィルタの近傍に配置するのが好ましい。
組込むのが合目的的である。この場合、ノズルコネクタ
に受容するため貫通ボアを有する延長部を形成する。予
熱装置は、作動時、低温のフィルタにおけるパラフィン
分離を避けるために同じくフィルタが予熱されるよう、
フィルタの近傍に配置するのが好ましい。
構造ユニットの燃料ポンプとフランジとの間の結合部を
密封するため、0リングを設けるのが好ましい。フラン
ジに燃料供給路を構成したことによって、密封個数は極
く少数である。かくして、この種の暖房装置の運転確実
性が向上される。
密封するため、0リングを設けるのが好ましい。フラン
ジに燃料供給路を構成したことによって、密封個数は極
く少数である。かくして、この種の暖房装置の運転確実
性が向上される。
更に、本発明にもとづき、電磁弁と噴霧ノズルとの間の
燃料流路が極めて短くなるよう、噴霧ノズルの近傍に電
磁弁を設ける。従って、電磁弁を閉じた際、噴霧ノズル
における燃料の後もれが十分に避けられる。
燃料流路が極めて短くなるよう、噴霧ノズルの近傍に電
磁弁を設ける。従って、電磁弁を閉じた際、噴霧ノズル
における燃料の後もれが十分に避けられる。
更に、本発明に係るバーナの場合、ポンプおよびフィル
タは、暖房装置の燃焼室に向くので、特に低温において
、より好適な運転挙動が達成される。何故ならば、燃焼
運転中、上記部材が加熱され、かくして、フィルタの閉
塞(例えば、パラフィン分離による閉塞)に防止される
。
タは、暖房装置の燃焼室に向くので、特に低温において
、より好適な運転挙動が達成される。何故ならば、燃焼
運転中、上記部材が加熱され、かくして、フィルタの閉
塞(例えば、パラフィン分離による閉塞)に防止される
。
本発明の合目的的な実施例では、ノズルコネクタと燃料
ポンプとフィルタと電磁弁とから成り、場合によっては
更に、予熱装置を含む構造ユニットは、火炎監視器を受
容する。このため、火炎監視器としてのフォトトランジ
スタを押入できる受け開口を構造ユニットに構成すれば
合目的的である。
ポンプとフィルタと電磁弁とから成り、場合によっては
更に、予熱装置を含む構造ユニットは、火炎監視器を受
容する。このため、火炎監視器としてのフォトトランジ
スタを押入できる受け開口を構造ユニットに構成すれば
合目的的である。
従って、本発明に係る噴霧バーナの場合、構造ユニット
は、機能に必要なすべてのバーナユニットを受容、包含
する中央ユニットをなす。
は、機能に必要なすべてのバーナユニットを受容、包含
する中央ユニットをなす。
予熱装置(例えば、加熱パトローネ)を少ないエネルギ
で運転するため、この装置は、同一の時間だけ作動する
のではなく、作動時間を変更する。
で運転するため、この装置は、同一の時間だけ作動する
のではなく、作動時間を変更する。
即ち、暖房装置の昇温とともに作動時間を短縮する。所
定の温度闇値に依存して段階的に変更を行うのが合目的
的である。この場合、温度センサ(例えば、温水暖房装
置の水温センサ)と予熱装置との間の時限素子によって
、作動時間を温度闇値に依存して約1 minの最短作
動時間の整数倍だけ変化させることができる。この場合
、予熱装置の所定の一定の作動時間に比して消費電流は
著しく減少されるので、予熱装置の所要運転エネルギは
従来よりも少なく、暖房装置の温度状態から云って予熱
が必要でない場合は、予熱装置を停止できる。
定の温度闇値に依存して段階的に変更を行うのが合目的
的である。この場合、温度センサ(例えば、温水暖房装
置の水温センサ)と予熱装置との間の時限素子によって
、作動時間を温度闇値に依存して約1 minの最短作
動時間の整数倍だけ変化させることができる。この場合
、予熱装置の所定の一定の作動時間に比して消費電流は
著しく減少されるので、予熱装置の所要運転エネルギは
従来よりも少なく、暖房装置の温度状態から云って予熱
が必要でない場合は、予熱装置を停止できる。
(発明の効果)
本発明はノズルコネクタ、燃料ポンプ、フィルタおよび
電磁弁を統合して、かかるものとして統−的に取扱える
1つの構造ユニットを形成しであるので全体として極め
てコンパクトになり、燃料使用のこの種の暖房装置のバ
ーナの中央運転ユニットとして好適であり、更にこの構
造ユニットに複数の機能部材が統合出来、従って、上記
構造ユニットを、例えば、ネジによって、所定位置のフ
ランジに取付けるだけでよいので、取付操作は本質的に
簡単となる。
電磁弁を統合して、かかるものとして統−的に取扱える
1つの構造ユニットを形成しであるので全体として極め
てコンパクトになり、燃料使用のこの種の暖房装置のバ
ーナの中央運転ユニットとして好適であり、更にこの構
造ユニットに複数の機能部材が統合出来、従って、上記
構造ユニットを、例えば、ネジによって、所定位置のフ
ランジに取付けるだけでよいので、取付操作は本質的に
簡単となる。
同時に、驚くべきことには、機能部材の配置とともに暖
房装置のこのコンパクトな構造形式によって、暖房装置
は、従来よりも騒音が少ない状態で作動でき、更に、消
費電力が減少されると云うことが判った。
房装置のこのコンパクトな構造形式によって、暖房装置
は、従来よりも騒音が少ない状態で作動でき、更に、消
費電力が減少されると云うことが判った。
第1図は、暖房装置の断面図、第2図は暖房装置のバー
ナ装置の略平面図、第3図は暖房装置の構造ユニットの
平面図、第4図は燃料供給を示すための第3図の構造ユ
ニットの斜視図、第5図は予熱装置の作動時間を調節す
る装置の略図である。 1・・・暖房装置、2・・・噴霧バーナ、5・・・噴霧
ノズル、6・・・ノズルコネクタ、10・・・フィルタ
、10a・・・燃料ポンプ、14・−・点火火花発生器
、24・・・バーナ用電動機、25・・・燃焼空気送風
器、30・・・構造ユニット、31・・・燃料ポンプの
ハウジング、32・・・電磁弁、43・・・ノズルコネ
クタ予熱装置。
ナ装置の略平面図、第3図は暖房装置の構造ユニットの
平面図、第4図は燃料供給を示すための第3図の構造ユ
ニットの斜視図、第5図は予熱装置の作動時間を調節す
る装置の略図である。 1・・・暖房装置、2・・・噴霧バーナ、5・・・噴霧
ノズル、6・・・ノズルコネクタ、10・・・フィルタ
、10a・・・燃料ポンプ、14・−・点火火花発生器
、24・・・バーナ用電動機、25・・・燃焼空気送風
器、30・・・構造ユニット、31・・・燃料ポンプの
ハウジング、32・・・電磁弁、43・・・ノズルコネ
クタ予熱装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)噴霧式バーナと、噴霧ノズルを担持し、場合によ
っては、予熱装置を含むノズルコネクタと、電磁弁によ
ってフイルタを介して噴霧ノズルに燃料を送る燃料ポン
プとを有し、場合によっては更に、点火電極を含む点火
火花発生器と、駆動電動機によって駆動される燃焼空気
用送風器とを有する、燃料使用の車両暖房装置において
、噴霧ノズル5を担持するノズルコネクタ6、燃料ポン
プ10a、フイルタ10および電磁弁32が、1つの構
造ユニット30を構成することを特徴とする燃料使用の
車両暖房装置。 (2)フイルタ10が、燃料ポンプに組込んであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燃料使用の車
両暖房装置。 (3)点火火花発生器14は、ノズルコネクタ6、燃料
ポンプ、フイルタ10および電磁弁32から成る構造ユ
ニット30に固定できることを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の燃料使用の車両暖房装置。 (4)構造ユニット30が、ハウジングに支持されたフ
ランジ3に固定してあることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜3項の1つに記載の燃料使用の車両暖房装置。 (5)フランジ3には、燃料ポンプに至る送りダクト8
およびもどりダクト9が構成してあることを特徴とする
特許請求の範囲第1〜4項の1つに記載の燃料使用の車
両暖房装置。 (6)フランジ3内の送りダクト8およびまたはもどり
ダクト9が、構造ユニット30およびフランジ3と共働
するパッキンを介して燃料ポンプの入口およびまたは出
口に結合してあることを特徴とする特許請求の範囲第5
項記載の燃料使用の車両暖房装置。 (7)構造ユニット30および点火火花発生器14が、
中央接続装置27を介して、フランジ3のノズル5とは
反対側の背面に固定された制御装置28に結合されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項の1つに記載
の燃料使用の車両暖房装置。 (8)フイルタ10を組込んだ燃料ポンプ、電磁弁32
および点火火花発生器14が、ノズルコネクタ6のまわ
りに星状に配置してあることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜7項の1つに記載の燃料使用の車両暖房装置。 (9)燃料ポンプおよび燃焼空気送風器25が、直接に
駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第1〜8項
の1つに記載の燃料使用の車両暖房装置。 (10)駆動電動機24が、フランジ3のノズル5とは
反対側の背面に取付けてあることを特徴とする特許請求
の範囲第9項記載の燃料使用の車両暖房装置。 (11)予熱装置43が、ノズルコネクタ6に構成され
た受け11に押入できることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜10項の1つに記載の燃料使用の車両暖房装置
。 (12)受けが、ノズルコネクタ6に形成してあって貫
通ボア11を有する延長部12から構成してあり、この
貫通ボアには、予熱装置43が圧入されることを特徴と
する特許請求の範囲第11項記載の燃料使用の車両暖房
装置。 (13)予熱装置43が加熱パトローネであることを特
徴とする特許請求の範囲第11項または第12項記載の
燃料使用の車両暖房装置。 (14)予熱装置43が、フイルタ10の近傍に配置し
てあることを特徴とする特許請求の範囲第11〜13項
の1つに記載の燃料使用の車両暖房装置。(15)フラ
ンジ3と燃料ポンプ31との結合部が、パッキン44に
よって密封されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1〜14項の1つに記載の燃料使用の車両暖房装置。 (16)パッキン44がOリングパッキンであることを
特徴とする特許請求の範囲第15項記載の燃料使用の車
両暖房装置。 (17)電磁弁32が、噴霧ノズル5の近傍に設けてあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜16項の1つ
に記載の燃料使用の車両暖房装置。(18)ノズルコネ
クタ6と燃料ポンプ10aと電磁弁32とから成る構造
ユニット30が、火炎監視器を受容することを特徴とす
る特許請求の範囲第1〜17項の1つに記載の燃料使用
の車両暖房装置。 (19)火炎監視器が、構造ユニット30の受け開口に
差込み得るフォトトラジスタであることを特徴とする特
許請求の範囲第18項記載の燃料使用の車両暖房装置。 (20)予熱装置43の作動時間が、暖房装置1の温度
状態に依存して変化することを特徴とする特許請求の範
囲第11〜19項の1つに記載の燃料使用の車両暖房装
置。 (21)予熱装置43の作動時間が、温度の上昇ととも
により短く選択されることを特徴とする特許請求の範囲
第20項記載の燃料使用の車両暖房装置。 (22)予熱装置43の作動時間が、段階的に変化する
ことを特徴とする特許請求の範囲第20項または第21
項記載の燃料使用の車両暖房装置。(23)予熱装置4
3の作動時間が、総計で最短作動時間の整数倍であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第22項記載の燃料使用
の車両暖房装置。(24)予熱装置43の作動時間の温
度依存の変更は、温度センサ39と予熱装置43との間
に設置された時限素子41によって行われることを特徴
とする特許請求の範囲第20〜23項の1つに記載の燃
料使用の車両暖房装置。 (25)温度センサ39が、火炎監視器に設けてあるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第24項記載の燃料使用
の車両暖房装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3536143.3 | 1985-10-10 | ||
DE19853536143 DE3536143A1 (de) | 1985-10-10 | 1985-10-10 | Brennstoffbetriebenes heizgeraet |
DE3536170.0 | 1985-10-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287714A true JPS6287714A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=6283241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22349386A Pending JPS6287714A (ja) | 1985-10-10 | 1986-09-19 | 燃料使用の車両暖房装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6287714A (ja) |
DE (1) | DE3536143A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162149A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファンフィルタユニットの取付装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ291715B6 (cs) * | 1994-12-24 | 2003-05-14 | J. Eberspächer Gmbh A. Co. | Rozprašovací hořák na kapalné palivo pro topné zařízení |
DE9420677U1 (de) * | 1994-12-24 | 1995-02-16 | Fa. J. Eberspächer, 73730 Esslingen | Zerstäubungsbrenner für flüssigen Brennstoff für ein Heizgerät |
DE19645180A1 (de) * | 1996-11-02 | 1998-05-07 | Eberspaecher J Gmbh & Co | Druckzerstäuberbrenner für ein motorunabhängiges Fahrzeugheizgerät |
DE10163141C1 (de) * | 2001-12-20 | 2003-01-16 | Webasto Thermosysteme Gmbh | Heizgerät mit einem Elektromotor |
DE10163139C1 (de) * | 2001-12-20 | 2003-01-16 | Webasto Thermosysteme Gmbh | Heizgerät mit einem Zerstäubungsbrenner |
DE10163140B4 (de) * | 2001-12-20 | 2005-10-06 | Webasto Ag | Heizgerät mit einer Steuerung |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT321748B (de) * | 1971-11-02 | 1975-04-10 | Webasto Werk Baier Kg W | Mit flüssigem Brennstoff betriebene Heizvorrichtung |
-
1985
- 1985-10-10 DE DE19853536143 patent/DE3536143A1/de active Granted
-
1986
- 1986-09-19 JP JP22349386A patent/JPS6287714A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162149A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファンフィルタユニットの取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3536143C2 (ja) | 1990-07-05 |
DE3536143A1 (de) | 1987-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4718602A (en) | Fuel operated vehicle heater | |
US5571484A (en) | Catalytic converter heater | |
US5284016A (en) | Exhaust gas burner reactor | |
US5339630A (en) | Exhaust burner catalyst preheater | |
US4789331A (en) | Liquid fuel burner | |
KR101168149B1 (ko) | 핫 개스 제조 장치와 방법, 디젤 미립자 필터 시스템, 전자장치 및 컴퓨터 프로그램 제품 | |
US4604868A (en) | Cleaner control for diesel engine exhaust gases | |
CA2018326C (en) | Device for preheating fuel for an ultrasonic atomizer for heaters | |
JP2007515581A (ja) | 調量ポンプアセンブリ | |
CA2138783A1 (en) | Tube Burner | |
US5738506A (en) | Motor vehicle heating device | |
JPS6287714A (ja) | 燃料使用の車両暖房装置 | |
US4392810A (en) | Oil burner | |
US4700889A (en) | Connecting device for power supply and heater equipped therewith | |
US5090895A (en) | Device for preventing oil from dripping out of the burner nozzle of an oil-fired heating system | |
US4740156A (en) | Ignition spark emitter and fuel operated heating device equipped therewith | |
CN201296153Y (zh) | 一种车用液体式燃气与燃油加热器 | |
CA2010851A1 (en) | Heater for mobile units | |
US4858432A (en) | Pilot burner for an apparatus for burning off solid particles in the exhaust gas of internal combustion engines | |
US6955535B2 (en) | Array for an automatic firing device for a gas or oil burner | |
CA2029366C (en) | Oil burner assembly | |
US5060855A (en) | Fuel-fired heater for motor vehicles | |
US4858433A (en) | Pilot burner for an apparatus for burning off solid particles in the exhaust gas of internal combustion engines | |
CN212250277U (zh) | 液体燃料喷射系统 | |
CN220791401U (zh) | 加热装置、发动机及车辆 |