JPH07111890B2 - Emi対策用電気コネクタ - Google Patents

Emi対策用電気コネクタ

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JPH07111890B2
JPH07111890B2 JP62174436A JP17443687A JPH07111890B2 JP H07111890 B2 JPH07111890 B2 JP H07111890B2 JP 62174436 A JP62174436 A JP 62174436A JP 17443687 A JP17443687 A JP 17443687A JP H07111890 B2 JPH07111890 B2 JP H07111890B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、EMI対策用電気コネクタに関するものであ
る。
従来の技術 従来、このようなEMI対策用電気コネクタ、すなわち電
磁波障害防御機能を備えた電気コネクタとして、例え
ば、特公昭61−3077号公報に開示されたようなものがあ
る。
この特公昭61−3077号公報に開示されたEMI対策用電気
コネクタにおいては、このコネクタにEMI対策用部品を
装着するために特別な1枚のプリント基板を使用してい
る。このプリント基板は、一方の表面の周縁部にそって
複数のアースパターン突出部を有するアースパターンを
設けており、且つコネクタに配設保持された複数の接触
子の各接続部を貫通させる接続孔を有するとともに、そ
の接続孔の周囲の表面にコンデンサ電極接続部を有する
ランドパターンが形成されている。また、このプリント
基板の下縁一方の側には、アースパターンに電気的に接
続した導電体が設けられている。このコネクタを電子回
路部品を実装した回路基板に装着するには、先ず、その
回路基板の端面に、そのコネクタの絶縁ハウジングを取
り付ける。次に、直線形状のままの接触子の各接続部
を、プリント基板の各対応する接続孔に通し、そのプリ
ント基板を絶縁ハウジングの側面に合わせて取り付け
る。このとき、回路基板に予め形成されているアースパ
ターンの上に、プリント基板に設けた導電体が載置され
るようにする。このようにして、プリント基板の取付け
を終えた後、直接形状の接触子の接続部の先端部を下方
に向けて折り曲げ、各先端を回路基板に設けた接続孔に
貫通させて接続する。次に、EMI対策用部品である個々
のコンデンサの両電極をプリント基板におけるアースパ
ターンの各アースパターン突出部およびコンデンサ電極
接続部にそれぞれ接するように配置して仮接着を行う。
最後に、ハンダ槽処理(ソルダリング)を行う。ソルダ
リング工程では、各コンデンサの両極とプリント基板上
のアースパターン突出部およびコンデンサ電極接続部と
の間、また、ランドパターンと接触子の接続部との間、
また、回路基板の導体部と接触子の接続部の先端との
間、さらにまた、プリント基板に設けられた導電体と回
路基板のアースパターンとの間をハンダによって電気的
に接続させる。この場合において、必要な場合には、各
接触子の接続部の先端部には、EMI対策用部品として個
々にフェライトビードを装着することもできる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前述したような従来のEMI対策用電気コ
ネクタでは、次のような問題点を有している。
(1) EMI対策用部品としてのコンデンサやフェライ
トビードは、個別に分離して構成されているので、部品
点数が多く、且つ構成が複雑であるため各部品の加工お
よび組立が困難であり、大量生産が出来ず、コスト高と
なっていた。
(2) コンデンサやフェライトビードは、1つ1つ個
別に分離して構成されているので、それらはコネクタの
接触子に1本1本対応して取り付けることになり、その
作業は、困難を極めたものとなっていた。
(3) コネクタの接触子に1本1本対応して取り付け
られたコンデンサやフェライトビードは、それらが不具
合となって取り外す必要がある際にも、簡単に取り外し
ができないという不便があった。
(4) コンデンサやフェライトビードは、コネクタの
接触子1本1本対応して取り付けられているため、特定
の電気回路に有害信号あるいはその電気回路に特有な電
磁波障害が発生する場合、簡単にコンデンサやフェライ
トビードを交換することができるという不便さがあっ
た。
本発明の目的は、このような従来の装置の問題点を解消
しうるEMI対策用電気コネクタを提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、絶縁ハウジングに複数の接触子を配列
保持し且つEMI対策用部品を備えたEMI対策用電気コネク
タにおいて、前記EMI対策用部品の少なくとも一部は、
前記複数の接触子に対して結合される一体型EMI対策用
部材からなり、前記複数の接触子の接続部を間に挟む前
記絶縁ハウジングの両側壁には、前記一体型EMI対策用
部材を着脱自在に取り付けるための取付け部が一体的に
形成されており、前記一体型EMI対策用部材には、両側
に固定部が与えられており且つ該固定部の間において複
数の接触子の接続部をそれぞれ貫通させる貫通穴が形成
されており、前記絶縁ハウジングの前記取付け部には、
前記複数の接触子の各々の前記接続部が前記一体型EMI
対策用部材の各対応する貫通穴に挿入されて該一体型EM
I対策用部品が前記複数の接触子に対して結合された状
態において該一体型EMI対策用部材の前記固定部を係止
する固定手段が設けられており、前記一体型EMI対策用
部材は、前記複数の接触子の各々の前記接続部が各対応
する前記貫通穴に挿入された状態において、前記固定手
段による前記固定部の係止を行わせたり該係止を外した
りするために、それら接続部の延長方向にそって移動さ
せることができる構造とする。
実施例 次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について、
本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としてのEMI対策用電気コ
ネクタを示す分解部品配列斜視図であり、第2図は、第
1図のEMI対策用電気コネクタを回路基板上に装着した
状態を示す断面図である。この実施例のEMI対策用電気
コネクタは、主として、絶縁ハウジング10と、複数の接
触子20と、シールドケース30と、EMI対策用部品を構成
する一体型EMI対策用部材としてのフェライトコア板40
とで構成されている。
絶縁ハウジング10は、プラスチック等の弾性のある絶縁
部材で一体的に形成されたもので、そのほぼ中央部に
は、接触子20を保持する接触子保持穴11が複数設けられ
ている。また、絶縁ハウジング10の両側には、ほぼL字
形状とされた取付け部12、12が設けられている。この取
付け部12、12の内側、すなわち、絶縁ハウジング10の後
面より接触子20の後端部21が突出している側の内壁13、
13に、テーパー14′を有する第1の突起部14が、そし
て、突起部14の上方にそれから必要間隔を置いて第2の
突起部15が形成されている。これらの第1および第2の
突起部14、15の間隔は、後述するフェライトコア板40が
取付け取外し容易に挿着可能とされる寸法に選定されて
おり、これらの第1および第2の突起部14、15は、一緒
になって、固定手段を構成している。
接触子20は、金属の導電性シート材でプレスにて打ち抜
き曲げ加工されて形成されたもので、その先端には、相
手コネクタの接触子(図示していない)と接触するため
の接触部(図示していない)が設けられ、その接触部の
後方には、接触部と一体連結となっていてほぼ90度に折
り曲げられて下方に延長して接続部を構成する後端部21
が設けられている。
シールドケース30は、金属のシート材でプレスにて打ち
抜き曲げ加工されて形成されたもので、その前方に絶縁
ハウジング10の前端部を包囲する包囲部31を、その後方
に鍔部32を有している。鍔部32の両側には、ロック金具
50が取付け固定可能に設けられている。
フェライトコア板40は、フェライト等の磁性材にて形成
されており、ほぼ一定の厚さの板状とされており、接触
子20の接続部である後端部21を貫通させて電磁気的に結
合させるための貫通穴41が複数設けられている。また、
フェライトコア板40の両側は、絶縁ハウジングの取付け
部12、12に設けられた突起部14、15の間隔に挿着可能と
された固定部としての挿着端部42とされている。このフ
ェライトコア板40は、一定厚さに限定する必要はなく、
接触子の電気回路の特性に応じて貫通穴41の周囲の厚さ
を変えることにより、その回路特有の特性に適応させる
ようにしてもよい。
なお、絶縁ハウジング10の取付け部12、12の両側下部に
は、このコネクタを後述する回路基板60の上に取付け固
定するためのネジを貫通させるためのねじ穴12A、12Aが
設けられている。
このような実施例のEMI対策用電気コネクタを、第2図
に断面図に示すように、プリント回路基板60上に取付け
固定する組み込み方法について説明すると、次のようで
ある。
(1) 先ず、第1図に示すように、絶縁ハウジング10
の取付け部12、12の下方に、フェライトコア板40を配置
し、このフェライトコア板40を下方より取付け部12、12
の内壁13、13に設けられた固定手段としての第1および
第2の突起部14、15の間隔内へ挿入する。この場合にお
いて、各接触子20の接続部である後端部21がフェライト
コア板40の各対応する貫通穴41へ挿入された状態で、そ
の後端部21の延長方向にそってフェライト板40を押し込
み移動させていくだけで、フェライトコア板40の両側の
固定部である挿着端部42は、取付け部12、12の内壁13、
13をそれぞれわずかに外方へ押し広げるようにしつつ且
つ突起部14のテーパー14′をせり上がって、その突起部
14を越えて、突起部14と突起部15との間の間隔内に挿入
され係止される。
(2) 次に、このようにEMI対策用部品である一体型
フェライトコア板40を着脱自在に挿着したEMI対策用電
気コネクタを、プリント回路基板60の上に搭載して、プ
リント回路基板60の裏面より各部接触子の接続部の下端
部を半田付け固定して、組み立てを完了する。この場合
において、プリント回路基板60に設けられた位置決め固
定接続穴61には、絶縁ハウジング10に設けたねじ穴12
A、12Aに挿入される固定接続用ネジを通し、貫通穴63に
は、接触子20の後端部21の先端部をそれぞれ貫通させる
ようにする。また、プリント回路基板60の位置決め固定
接続穴61の周囲の面には、アースパターン62が形成され
ており、このアースパターン62は、ロック金具50を介し
てシールドケース30に電気的に接続されるようになって
いる。
またさらには、このような構成のEMI対策用電気コネク
タであるから、プリント回路基板60に取り付ける前ある
いはプリント回路基板60に仮止めして、電気回路の特性
を確認することができ、いつでも、EMI対策用部材40を
簡単な工具にて取り外して、他の適当なEMI対策用部材
と容易に交換することができる。
第3図は、本発明のEMI対策用電気コネクタの他の実施
例を示す第1図と同様な分解部品配列斜視図である。こ
の第3図の実施例は、第1図の実施例におけるEMI対策
用部材としてのフェライトコア板40の代わりに、複数の
貫通コンデンサ41Aを有した一体型EMI対策用部材として
のコンデンサ形EMI対策用部材40Aを着脱自在に装着する
ようにした以外は、第1図の実施例のものと同様である
ので、そのコンデンサ形EMI対策用部材40Aに関する部分
の構成についてのみ説明する。
このコンデンサ形EMI対策用部材40Aは、貫通コンデンサ
41Aを複数個取り付けた基板42Aの両側を、コ字状に形成
しその外側に固定部として挿着部材43Aを固着してなる
ものである。このコンデンサ形EMI対策用部材40Aの絶縁
ハウジング10への挿着方法は、第1図の実施例におい
て、フェライトコア板40を挿着固定する場合と同様であ
り、ただ、接触子20の後端部21の先端を貫通コンデンサ
41Aの貫通穴のそれぞれに通して電気的に結合させるよ
うにする点が異なるだけである。
第4図は、本発明のさらに別の実施例としてのEMI対策
用電気コネクタを示す、第3図と同様の分解部品配列斜
視図である。この第4図の実施例では、EMI対策用部品
を、一体型EMI対策用部材であるコンデンサ形EMI対策用
部材40Aだけでなく、それと個々のフェライトコア45Aを
組み合わせて構成している。すなわち、この第4図の実
施例は、一体型EMI対策用部材であるコンデンサ形EMI対
策用部材40Aの上において、各接触子20の後端部21に個
別にEMI対策用部品の一部を構成するフェライトコア45A
を個々に取付け可能とした以外は、第3図の実施例のEM
I対策用電気コネクタと同様である。この第4図のよう
な実施例の構成とすると、電気回路個々の特性に従った
コンデンサと各種特性の異なるフェライトコアとの組合
せが可能となり、最適なフィルターを構成することがで
きる。
第5図は、本発明のさらに別の実施例としてのEMI対策
用電気コネクタを示す分解部品配列斜視図である。この
第5図の実施例は、EMI対策用部品を、一体型EMI対策用
部材であるフェライトコア板40だけでなく、もう一つ別
の一体型EMIコンデンサ基板40Bと組み合わせるようにし
た以外は、第1図の実施例と同様である。したがって、
そのコンデンサ基板40Bに関連した部分についてのみ説
明する。このEMI対策用部品の一部を構成するコンデン
サ基板40Bは、絶縁基板に接触子20の後端部21の先端部
を貫通させる貫通穴46を複数個形成しており、この絶縁
基板の表面の各貫通穴46の周辺に一方のコンデンサ電極
パターン47を形成し、絶縁基板の裏面には、各貫通穴46
の周辺部を除いて、全体に導電性パターン48を設けてな
るものである。また、その絶縁基板の両側端部には、絶
縁ハウジング10のねじ穴12Aに対応する位置に開口49が
形成されている。この第5図の実施例においては、EMI
対策用部品を構成するために、フェライトコア板40とコ
ンデンサ基板40Bとを重ね合わすことを可能としたもの
である。この場合において、コンデンサ基板40Bの裏面
の導電性パターン48は、回路基板60上のアースパターン
62に接触することにより、各接触子20の後端部21と電気
的に接続された各コンデンサ電極パターン47と導電性パ
ターン48との間にそれぞれコンデンサが構成されること
になり、これらコンデンサとフェライトコア板の磁気特
性とにより、EMI対策用の特性を与えることができる。
第6図は、本発明のEMI対策用電気コネクタにおいて、
フェライトコア板あるいはコンデンサ形EMI対策用部品
を取付けた場合のコネクタの周波数特性の例を示すグラ
フである。
発明の効果 本発明のEMI対策用電気コネクタは、前述したような構
成であるから、次のような効果が得られる。
(1) EMI対策用部品となるフェライトコアやコンデ
ンサは、複数個を一体的に形成することができるので、
部品点数を少なくすることができ、且つ構成を単純化で
きて組み込みを容易にすることができ、したがって、大
量生産が可能となり、コストを低減させることができ
る。
(2) コネクタをプリント回路基板上に搭載する前で
あれば、また、コネクタをプリント回路基板上に搭載し
て各接触子の接続部の下端部を半田付け固定した後で
も、これらの半田付け部を溶融させて外してコネクタを
プリント回路基板上から取り外せば、コネクタに一旦取
付けたEMI対策用部品でも、簡単にコネクタより取り外
しおよび取付け直しができるので、コネクタ組み込み
後、電気回路の周波数特性を変更したい場合、あるい
は、EMI対策用部品が不具合となった場合であっても、
容易に交換できる。
(3) EMI対策用部品であるフェライトコアやコンデ
ンサは、その容量等の特性を変えたものを用意すること
によって、その組合せが可能となり、各種異なるEMI対
策用部品を構成することができ、且つ各種異なる周波数
特性に対応することができるEMI対策用電気コネクタを
形成することができて大変便利なものとなる。
(4) その上、一体型EMI対策用部材を着脱自在に装
着しうるようにするための取付け部は、絶縁ハウジング
の両側壁に一体的に形成されているのであって、この絶
縁ハウジングの両側壁は、絶縁ハウジングに配列保持さ
れた複数の接触子の接続部の両側を保護する形で電気コ
ネクタとして本来的に設けられていたものであるから、
EMI対策用部材の装着のためになんら特別な部品を新た
に設ける必要はない。さらにまた、一体型EMI対策用部
材を固定するために取付け部に設けられた固定手段は、
絶縁ハウジングに保持された複数の接触子の各々の接続
部が一体型EMI対策用部材の各対応する貫通穴に挿入さ
れた状態において、それら接続部の延長方向にそってそ
の一体型対策用部材を移動させるだけで、固定部の着脱
を行える構造とされているので、一体型EMI対策用部材
を接触子の接続部の延長方向にそって移動させる一つの
操作にて、一体型EMI対策用部材の接触子への取付け
と、一体型EMI対策用部材の絶縁ハウジングへの取付け
との二つの取付け作業を行うことができる。従って、構
造が簡単で組み立ても容易で、全体として安価なものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としてのEMI対策用電気コ
ネクタを示す分解部品配列斜視図、第2図は、第1図の
EMI対策用電気コネクタを回路基板上に搭載した状態で
示す断面図、第3図は、本発明の別の実施例のEMI対策
用電気コネクタを示す分解部品配列斜視図、第4図は、
本発明のさらに別の実施例のEMI対策用電気コネクタの
分解部品配列斜視図、第5図は、本発明のまた別の実施
例のEMI対策用電気コネクタを示す分解部品配列斜視
図、第6図は、本発明のEMI対策用電気コネクタの周波
数特性の例を示す図である。 10……絶縁ハウジング、 11……接触子保持穴、 12……取付け部、 13……内壁、 14、15……突起部、 20……接触子、 21……後端部、 30……シールドケース、 31……包囲部、 32……鍔部、 40……フェライトコア板、 41……貫通穴、 42……挿着端部、 60……プリント基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁ハウジングに複数の接触子を配列保持
    し且つEMI対策用部品を備えたEMI対策用電気コネクタに
    おいて、前記EMI対策用部品の少なくとも一部は、前記
    複数の接触子に対して結合される一体型EMI対策用部材
    からなり、前記複数の接触子の接続部を間に挟む前記絶
    縁ハウジングの両側壁には、前記一体型EMI対策用部材
    を着脱自在に取り付けるための取付け部が一体的に形成
    されており、前記一体型EMI対策用部材には、両側に固
    定部が与えられており且つ該固定部の間において複数の
    接触子の接続部をそれぞれ貫通させる貫通穴が形成され
    ており、前記絶縁ハウジングの前記取付け部には、前記
    複数の接触子の各々の前記接続部が前記一体型EMI対策
    用部材の各対応する貫通穴に挿入されて該一体型EMI対
    策用部品が前記複数の接触子に対して結合された状態に
    おいて該一体型EMI対策用部材の前記固定部を係止する
    固定手段が設けられており、前記一体型EMI対策用部材
    は、前記複数の接触子の各々の前記接続部が各対応する
    前記貫通穴に挿入された状態において、前記固定手段に
    よる前記固定部の係止を行わせたり該係止を外したりす
    るために、それら接続部の延長方向にそって移動させる
    ことができるように前記固定部及び前記固定手段を形成
    したことを特徴とするEMI対策用電気コネクタ。
JP62174436A 1987-07-13 1987-07-13 Emi対策用電気コネクタ Expired - Lifetime JPH07111890B2 (ja)

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JPS6419686A JPS6419686A (en) 1989-01-23
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