JP2921248B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2921248B2 JP2921248B2 JP4059245A JP5924592A JP2921248B2 JP 2921248 B2 JP2921248 B2 JP 2921248B2 JP 4059245 A JP4059245 A JP 4059245A JP 5924592 A JP5924592 A JP 5924592A JP 2921248 B2 JP2921248 B2 JP 2921248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- connector
- board
- contacts
- connector body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は通信機などに使用される
コネクタに関し、特に電磁遮蔽を行うための構造に関す
るものである。
コネクタに関し、特に電磁遮蔽を行うための構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、通信機に使用するコネクタとして
は、絶縁材製コネクタ本体に穿設されたコンタクト保持
穴にコンタクトを圧入などにより装着すると共に、この
コンタクトの基端側をコネクタ本体の側部から側方へ向
けて突出させ、コンタクトの突出部をコネクタ本体支持
用の基板側へ曲げたものがある。この種の従来のコネク
タを図４および図５によって説明する。
は、絶縁材製コネクタ本体に穿設されたコンタクト保持
穴にコンタクトを圧入などにより装着すると共に、この
コンタクトの基端側をコネクタ本体の側部から側方へ向
けて突出させ、コンタクトの突出部をコネクタ本体支持
用の基板側へ曲げたものがある。この種の従来のコネク
タを図４および図５によって説明する。
【０００３】図４は従来のコネクタの側面図、図５は従
来のコネクタを示す斜視図である。これらの図におい
て、１は雌型のコネクタ本体で、このコネクタ本体１は
絶縁材からなり、雌型のコンタクト２を保持した連結部
１ａと、この連結部１ａの両端部に突設されたプリント
基板接続用フランジ部１ｂとから形成されている。
来のコネクタを示す斜視図である。これらの図におい
て、１は雌型のコネクタ本体で、このコネクタ本体１は
絶縁材からなり、雌型のコンタクト２を保持した連結部
１ａと、この連結部１ａの両端部に突設されたプリント
基板接続用フランジ部１ｂとから形成されている。
【０００４】そして、前記連結部１ａにはコンタクト保
持穴１ｃが穿設されており、このコンタクト保持穴１ｃ
内にコンタクト２が圧入などにより嵌挿保持されてい
る。
持穴１ｃが穿設されており、このコンタクト保持穴１ｃ
内にコンタクト２が圧入などにより嵌挿保持されてい
る。
【０００５】前記コンタクト２は導電材からなり、コン
タクト保持穴１ｃに嵌入する接触ばね部２ａと、コネク
タ本体１の連結部１ａから側方に突出する細幅な基板接
続部としての端子部２ｂとから形成されている。そし
て、このコンタクト２はコネクタ本体１に上下に設けら
れ、連結部１ａの長手方向に沿って複数本並設されてい
る。
タクト保持穴１ｃに嵌入する接触ばね部２ａと、コネク
タ本体１の連結部１ａから側方に突出する細幅な基板接
続部としての端子部２ｂとから形成されている。そし
て、このコンタクト２はコネクタ本体１に上下に設けら
れ、連結部１ａの長手方向に沿って複数本並設されてい
る。
【０００６】各コンタクト２の接触ばね部２ａは相手側
雄コンタクト（図示せず）が係入する構造で、着脱方向
をコネクタ本体支持用プリント基板（図示せず）と平行
にして連結部１ａに装着されている。端子部２ｂは、連
結部１ａからプリント基板と平行に突出し、突出端部は
プリント基板側へ向くように折曲げられている。なお、
この端子部２ｂはプリント基板のスルーホールに挿通さ
れて半田付けされる。
雄コンタクト（図示せず）が係入する構造で、着脱方向
をコネクタ本体支持用プリント基板（図示せず）と平行
にして連結部１ａに装着されている。端子部２ｂは、連
結部１ａからプリント基板と平行に突出し、突出端部は
プリント基板側へ向くように折曲げられている。なお、
この端子部２ｂはプリント基板のスルーホールに挿通さ
れて半田付けされる。
【０００７】このように構成されたコネクタは、コンタ
クト２の端子部２ｂを不図示のプリント基板に半田付け
すると共に、コネクタ本体１のフランジ部１ｂをプリン
ト基板にねじ止めしてプリント基板に実装される。そし
て、雄型のコネクタ本体（図示せず）を連結部１ａに結
合させて信号の授受が行なわれる。
クト２の端子部２ｂを不図示のプリント基板に半田付け
すると共に、コネクタ本体１のフランジ部１ｂをプリン
ト基板にねじ止めしてプリント基板に実装される。そし
て、雄型のコネクタ本体（図示せず）を連結部１ａに結
合させて信号の授受が行なわれる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成されたコネクタでは、高周波電気信号を印加すると
漏話が発生するという問題があった。これは、コンタク
ト２の端子部２ｂがコネクタ本体１から突出して露出し
ているからであった。
構成されたコネクタでは、高周波電気信号を印加すると
漏話が発生するという問題があった。これは、コンタク
ト２の端子部２ｂがコネクタ本体１から突出して露出し
ているからであった。
【０００９】また、コンタクト２の端子間ピッチ寸法お
よび端子の板厚，板幅寸法の制約により、プリント基板
の回路において設定する特性インピーダンスと整合をと
ることが困難であった。すなわち、従来のコネクタでは
コネクタへの高周波電気信号の印加に対し特性が悪化す
るため、そのような信号が入力される部位には使用する
ことができなかった。
よび端子の板厚，板幅寸法の制約により、プリント基板
の回路において設定する特性インピーダンスと整合をと
ることが困難であった。すなわち、従来のコネクタでは
コネクタへの高周波電気信号の印加に対し特性が悪化す
るため、そのような信号が入力される部位には使用する
ことができなかった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコネクタ
は、コネクタ本体のコンタクト保持穴どうしの間になる
位置にシールド板が埋設されているとともに、前記コネ
クタ本体のコンタクト突出側に、コンタクトの並設方向
に沿って延設され各コンタクトの基板接続部を囲む絶縁
材製シールド部材を取付けてなり、このシールド部材
を、基板側のコンタクトにおける曲げられた部分の内方
に位置する内側部材と、基板側のコンタクトと外側のコ
ンタクトとの間に位置し前記内側部材に対接する中間部
材と、前記外側のコンタクトの曲げられた部分の外方に
位置し前記中間部材に対接する外側部材とによって構成
し、これら内側部材、中間部材および外側部材における
コンタクトと対応する部位に、コンタクトの基板接続部
の外形寸法より大きな開口幅，深さに形成され内面に導
電性めっきが施された凹溝を形成し、この凹溝のめっき
部分を基板のアース回路に接続したものである。
は、コネクタ本体のコンタクト保持穴どうしの間になる
位置にシールド板が埋設されているとともに、前記コネ
クタ本体のコンタクト突出側に、コンタクトの並設方向
に沿って延設され各コンタクトの基板接続部を囲む絶縁
材製シールド部材を取付けてなり、このシールド部材
を、基板側のコンタクトにおける曲げられた部分の内方
に位置する内側部材と、基板側のコンタクトと外側のコ
ンタクトとの間に位置し前記内側部材に対接する中間部
材と、前記外側のコンタクトの曲げられた部分の外方に
位置し前記中間部材に対接する外側部材とによって構成
し、これら内側部材、中間部材および外側部材における
コンタクトと対応する部位に、コンタクトの基板接続部
の外形寸法より大きな開口幅，深さに形成され内面に導
電性めっきが施された凹溝を形成し、この凹溝のめっき
部分を基板のアース回路に接続したものである。
【００１１】
【作用】本発明によれば、シールド部材を構成する内側
部材、中間部材、外側部材の対接する面どうしに形成し
た凹溝によって、基板側、外則のコンタクトのそれぞれ
の基板接続部が囲まれて保持されるとともに、この凹溝
の内面に形成した導電性メッキにより電磁シールドが構
成される。
部材、中間部材、外側部材の対接する面どうしに形成し
た凹溝によって、基板側、外則のコンタクトのそれぞれ
の基板接続部が囲まれて保持されるとともに、この凹溝
の内面に形成した導電性メッキにより電磁シールドが構
成される。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図３に
よって詳細に説明する。図１は本発明に係るコネクタの
断面図で、同図はコネクタ本体をプリント基板に実装し
た状態を示す。図２は本発明に係るコネクタの斜視図、
図３は図１におけるシールド部材部分のIII−III線断面
図である。これらの図において前記図４および図５で説
明したものと同一もしくは同等部材については、同一符
号を付し詳細な説明は省略する。
よって詳細に説明する。図１は本発明に係るコネクタの
断面図で、同図はコネクタ本体をプリント基板に実装し
た状態を示す。図２は本発明に係るコネクタの斜視図、
図３は図１におけるシールド部材部分のIII−III線断面
図である。これらの図において前記図４および図５で説
明したものと同一もしくは同等部材については、同一符
号を付し詳細な説明は省略する。
【００１３】本実施例で使用するコネクタ本体１は、連
結部１ａ内に金属板からなるシールド板１１が埋設され
ている。このシールド板１１は連結部１ａに穿設された
コンタクト保持穴１ｃどうしの間となる位置に配置され
ている。なお、このシールド板１１を金属板によって形
成する代わりに、導電性めっきの施された絶縁体を使用
することもできる。
結部１ａ内に金属板からなるシールド板１１が埋設され
ている。このシールド板１１は連結部１ａに穿設された
コンタクト保持穴１ｃどうしの間となる位置に配置され
ている。なお、このシールド板１１を金属板によって形
成する代わりに、導電性めっきの施された絶縁体を使用
することもできる。
【００１４】１２はコンタクト２の端子部２ｂを電磁シ
ールドするためのシールド部材で、このシールド部材１
２は、上下に配されたコンタクト２のうち下側（プリン
ト基板側）のコンタクト２の端子部２ｂよりプリント基
板側に位置する第１部材１３と、上下２つのコンタクト
２どうしの間に位置し前記第１部材１３に対接する第２
部材１４と、上側のコンタクト２の端子部２ｂにおける
曲げられた部分の外方に位置し前記第２部材１４に対接
する第３部材１５とから構成されており、コネクタ本体
１のフランジ部１ｂに圧入等によって支持されている。
ールドするためのシールド部材で、このシールド部材１
２は、上下に配されたコンタクト２のうち下側（プリン
ト基板側）のコンタクト２の端子部２ｂよりプリント基
板側に位置する第１部材１３と、上下２つのコンタクト
２どうしの間に位置し前記第１部材１３に対接する第２
部材１４と、上側のコンタクト２の端子部２ｂにおける
曲げられた部分の外方に位置し前記第２部材１４に対接
する第３部材１５とから構成されており、コネクタ本体
１のフランジ部１ｂに圧入等によって支持されている。
【００１５】前記第１〜第３部材１３〜１５は、それぞ
れ絶縁体からなり、連結部１ａの長手方向に沿って細長
く形成されている。そして、これらの部材におけるコン
タクト２の端子部２ｂと対応する部位には、端子部２ｂ
の外形寸法より大きな開口幅，深さに形成された凹溝１
３ａ〜１５ａがそれぞれ形成されている。すなわち、、
図３に示すように、端子部２ｂは、前記凹溝１３ａ〜１
５ａによって構成された空洞部内に位置づけられること
になる。
れ絶縁体からなり、連結部１ａの長手方向に沿って細長
く形成されている。そして、これらの部材におけるコン
タクト２の端子部２ｂと対応する部位には、端子部２ｂ
の外形寸法より大きな開口幅，深さに形成された凹溝１
３ａ〜１５ａがそれぞれ形成されている。すなわち、、
図３に示すように、端子部２ｂは、前記凹溝１３ａ〜１
５ａによって構成された空洞部内に位置づけられること
になる。
【００１６】また、本実施例では、前記第１〜第３部材
１３〜１５は外表面全面にわたって導電性めっきが施さ
れている。なお、コネクタ本体１のフランジ部１ｂにも
本実施例では導電性めっきが施されており、フランジ部
１ｂの取付け穴１ｄに取付けねじ（図示せず）を挿通さ
せてフランジ部１ｂをプリント基板１６にねじ止めする
ことによって、第１〜第３部材１３〜１５がプリント基
板１６のアース回路（図示せず）に電気的に導通される
ように構成されている。
１３〜１５は外表面全面にわたって導電性めっきが施さ
れている。なお、コネクタ本体１のフランジ部１ｂにも
本実施例では導電性めっきが施されており、フランジ部
１ｂの取付け穴１ｄに取付けねじ（図示せず）を挿通さ
せてフランジ部１ｂをプリント基板１６にねじ止めする
ことによって、第１〜第３部材１３〜１５がプリント基
板１６のアース回路（図示せず）に電気的に導通される
ように構成されている。
【００１７】さらに、第１〜第３部材１３〜１５をアー
ス回路に接続させるに当たっては、上述したような導電
性めっきを用いる以外に、コネクタ本体１のフランジ部
１ｂに金属片を設けてその金属片を介して導通をとるよ
うに構成することもできる。
ス回路に接続させるに当たっては、上述したような導電
性めっきを用いる以外に、コネクタ本体１のフランジ部
１ｂに金属片を設けてその金属片を介して導通をとるよ
うに構成することもできる。
【００１８】１７はプリント基板１６に設けられたスル
ーホールで、このスルーホール１７に各コンタクト２の
端子部２ｂが挿通されて半付けされる。１８は前記端子
部２ｂをスルーホール１７に容易に挿入させるための整
列プレートである。
ーホールで、このスルーホール１７に各コンタクト２の
端子部２ｂが挿通されて半付けされる。１８は前記端子
部２ｂをスルーホール１７に容易に挿入させるための整
列プレートである。
【００１９】このように構成されたコネクタでは、コン
タクト２の端子部２ｂをプリント基板１６に半田付けす
ると共に、コネクタ本体１のフランジ部１ｂをプリント
基板１６にねじ止めすることによってプリント基板１６
に実装される。そして、雄型のコネクタ本体（図示せ
ず）を連結部１ａに結合させて信号の授受が行なわれ
る。
タクト２の端子部２ｂをプリント基板１６に半田付けす
ると共に、コネクタ本体１のフランジ部１ｂをプリント
基板１６にねじ止めすることによってプリント基板１６
に実装される。そして、雄型のコネクタ本体（図示せ
ず）を連結部１ａに結合させて信号の授受が行なわれ
る。
【００２０】また、シールド部材１２の第１〜第３部材
１３〜１５に形成された凹溝１３ａ〜１５ａによって各
コンタクト２の端子部２ｂが囲まれる。したがって、シ
ールド部材１２をコネクタ本体１に装着することで、端
子部２ｂに対する電磁シールドが構成される。
１３〜１５に形成された凹溝１３ａ〜１５ａによって各
コンタクト２の端子部２ｂが囲まれる。したがって、シ
ールド部材１２をコネクタ本体１に装着することで、端
子部２ｂに対する電磁シールドが構成される。
【００２１】なお、本実施例ではシールド部材１２の第
１〜第３部材１３〜１５の外表面全面に導電性めっきを
施したが、少なくとも凹溝１３ａ〜１５ａの壁面に導電
性めっきが施されていれば本実施例と同等の効果が得ら
れる。本実施例のようにシールド部材１２の全体に導電
性めっきを施すと、プリント基板１６に実装された他の
電子部品からの影響をも除去することができる。
１〜第３部材１３〜１５の外表面全面に導電性めっきを
施したが、少なくとも凹溝１３ａ〜１５ａの壁面に導電
性めっきが施されていれば本実施例と同等の効果が得ら
れる。本実施例のようにシールド部材１２の全体に導電
性めっきを施すと、プリント基板１６に実装された他の
電子部品からの影響をも除去することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タによれば、コネクタ本体から延接した複数のコンタク
トの基板接続部を囲む絶縁材製シールド部材を、基板側
のコンタクトにおける曲げられた部分の内方に位置する
内側部材と、基板側のコンタクトと外側のコンタクトと
の間に位置し前記内側部材に対接する中間部材と、前記
外側のコンタクトの曲げられた部分の外方に位置し前記
中間部材に対接する外側部材とから構成するとともに、
これら内側部材、中間部材および外側部材に各コンタク
トと対応して形成した凹溝の内面に導電性メッキを施し
てアース接続しているから、このシールド部材を構成す
る各部材の対接する面どうしの凹溝によって各コンタク
トの基板接続部を確実に取り囲んで保持できるととも
に、この凹溝の内面に形成した導電性メッキにより電磁
シールドを構成することができる。
タによれば、コネクタ本体から延接した複数のコンタク
トの基板接続部を囲む絶縁材製シールド部材を、基板側
のコンタクトにおける曲げられた部分の内方に位置する
内側部材と、基板側のコンタクトと外側のコンタクトと
の間に位置し前記内側部材に対接する中間部材と、前記
外側のコンタクトの曲げられた部分の外方に位置し前記
中間部材に対接する外側部材とから構成するとともに、
これら内側部材、中間部材および外側部材に各コンタク
トと対応して形成した凹溝の内面に導電性メッキを施し
てアース接続しているから、このシールド部材を構成す
る各部材の対接する面どうしの凹溝によって各コンタク
トの基板接続部を確実に取り囲んで保持できるととも
に、この凹溝の内面に形成した導電性メッキにより電磁
シールドを構成することができる。
【００２３】したがって、本発明によれば、各コンタク
ト間で漏話が生じることを確実に防ぐことができる。ま
た、本発明によれば、シールド部材が、内側部材、中間
部材、外側部材によって分割して構成されているから、
コネクタを搭載した基板への各コンタクトの基板接続部
がどのような配列やピッチで設けられていても、各部材
を個々に組込むという比較的簡単な作業によって組付け
ることができ、作業性の面で優れ、しかも上述した作用
効果を確実に得ることができる。さらに、本発明によれ
ば、各コンタクトの基板接続部の断面形状と、シールド
部材における導電性めっきの施された凹溝部分の断面形
状を変えることにより、特性インピーダンスを変えて設
定することができるという利点もある。
ト間で漏話が生じることを確実に防ぐことができる。ま
た、本発明によれば、シールド部材が、内側部材、中間
部材、外側部材によって分割して構成されているから、
コネクタを搭載した基板への各コンタクトの基板接続部
がどのような配列やピッチで設けられていても、各部材
を個々に組込むという比較的簡単な作業によって組付け
ることができ、作業性の面で優れ、しかも上述した作用
効果を確実に得ることができる。さらに、本発明によれ
ば、各コンタクトの基板接続部の断面形状と、シールド
部材における導電性めっきの施された凹溝部分の断面形
状を変えることにより、特性インピーダンスを変えて設
定することができるという利点もある。
【図１】本発明に係るコネクタの断面図で、同図はコネ
クタ本体をプリント基板に実装した状態を示す。
クタ本体をプリント基板に実装した状態を示す。
【図２】本発明に係るコネクタの斜視図である。
【図３】図１におけるシールド部材部分のIII−III線断
面図である。
面図である。
【図４】従来のコネクタの側面図である。
【図５】従来のコネクタを示す斜視図である。
１ コネクタ本体 ２ コンタクト ２ｂ 端子部 １２ シールド部材 １３ 第１部材 １３ａ 凹溝 １４ 第２部材 １４ａ 凹溝 １５ 第３部材 １５ａ 凹溝 １６ プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−229573（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−286885（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−257583（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−159832（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−126572（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−265183（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−48883（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−46386（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭48−28637（ＪＰ，Ｂ１) 特表 平１−501982（ＪＰ，Ａ) 特表 平４−503587（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01R 13/64 - 13/658 H01R 23/00 - 23/68
Claims (1)
- 【請求項１】 基板上に実装されるコネクタ本体にコン
タクトが複数本並設され、これらのコンタクトの基板接
続部がコネクタ本体から側方へ突出して基板側へ向けて
曲げられたコネクタにおいて、 前記コネクタ本体のコンタクト保持穴どうしの間になる
位置にシールド板を埋設するとともに、前記コネクタ本
体のコンタクト突出側に、コンタクトの並設方向に沿っ
て延設され各コンタクトの基板接続部を囲む絶縁材製シ
ールド部材を取付けてなり、 このシールド部材を、前記基板側のコンタクトにおける
曲げられた部分の内方に位置する内側部材と、基板側の
コンタクトと外側のコンタクトとの間に位置し前記内側
部材に対接する中間部材と、前記外側のコンタクトの曲
げられた部分の外方に位置し前記中間部材に対接する外
側部材とによって構成し、 これら内側部材、中間部材および外側部材におけるコン
タクトと対応する部位に、コンタクトの基板接続部の外
形寸法より大きな開口幅，深さに形成され内面に導電性
めっきが施された凹溝を形成し、この凹溝のめっき部分
を基板のアース回路に接続したことを特徴とするコネク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059245A JP2921248B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059245A JP2921248B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226031A JPH05226031A (ja) | 1993-09-03 |
| JP2921248B2 true JP2921248B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=13107811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4059245A Expired - Lifetime JP2921248B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2921248B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19511507A1 (de) * | 1995-03-29 | 1996-10-02 | Siemens Ag | Elektrischer Verbinder |
| EP0959529B1 (de) * | 1998-05-22 | 2005-07-06 | Phoenix Contact GmbH & Co. KG | Elektrische Anschlussbaueinheit |
| KR100610947B1 (ko) * | 2005-01-14 | 2006-08-09 | 엘에스전선 주식회사 | 전자파 차폐수단을 구비한 커넥터 |
| JP6437382B2 (ja) * | 2015-05-14 | 2018-12-12 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
| JP2017054757A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | オムロン株式会社 | 磁気シールド構造 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4059245A patent/JP2921248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05226031A (ja) | 1993-09-03 |
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