JPH07111474B2 - セシウムイオンを水溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法 - Google Patents

セシウムイオンを水溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法

Info

Publication number
JPH07111474B2
JPH07111474B2 JP62167123A JP16712387A JPH07111474B2 JP H07111474 B2 JPH07111474 B2 JP H07111474B2 JP 62167123 A JP62167123 A JP 62167123A JP 16712387 A JP16712387 A JP 16712387A JP H07111474 B2 JPH07111474 B2 JP H07111474B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
ions
cesium
continuously
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62167123A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6327797A (ja
Inventor
ヴエルナー・フアウベル
ザメー・アブデル−ハデイ・アリ
Original Assignee
ケルンフオルシユングスツエントルム・カ−ルスル−エ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケルンフオルシユングスツエントルム・カ−ルスル−エ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング filed Critical ケルンフオルシユングスツエントルム・カ−ルスル−エ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
Publication of JPS6327797A publication Critical patent/JPS6327797A/ja
Publication of JPH07111474B2 publication Critical patent/JPH07111474B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/04Treating liquids
    • G21F9/06Processing
    • G21F9/12Processing by absorption; by adsorption; by ion-exchange

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアンモニウムモリブデートホスフエート(AM
P)でのイオン交換によりセシウムイオンを、ナトリウ
ムイオン及び/又はカリウムイオンを高濃度で有する水
溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法に関
する。
従来技術 水性、例えば硝酸プロセス溶液からセシウムイオンを分
離するためには、高濃度の塩の存在においても、従来多
数のイオン交換システム及び抽出システムが開発されて
きた。酸含量もしくは外来塩濃度で、特に外来ニトレー
ト濃度の変化に対する著しい敏感性はこれら多くのシス
テムに共通である。放射性セシウムイオン含有廃水の処
分の分野に関してセシウム分離は重要な意味を持つてい
る。そこでは特にMAW(中レベル放射性廃棄物)蒸発濃
縮物中で高いニトレート含量が見い出され、この際硝酸
ナトリウムが水性濃縮物中の全塩含量の著しく大きな部
分を形成している。他のアルカリイオンに対してセシウ
ムイオンに関する著しく高い選択性が無機イオン交換体
アンモニウム−モリブデートホスフエート(NH4〔P
Mo12O4〕において確認され、これはAMP−1という名前
で市販されている。しかしながら、このものの一般的な
使用をその微細晶特性が常に妨げている。この特性は、
この材料でみたした、通常の作業用の長い塔をほぼ通過
不可能とする。AMP−1で満たした塔のもう一つの欠点
は、放射性セシウムの交換の際に、高活性条件下での、
高いセシウム分配係数により生じる交換体の発熱であ
る。AMPを担体物質上、例えばキーゼルゲル等に担持さ
せることにより前記欠点を回避する試みは、担体物質か
らのモリブデートホスフエートの浸出、もしくはいわゆ
る消耗により失敗した。このことは、塔等中のAMP濃度
の常時の減少という結果を導びく。もう1つの欠点は例
えば抽出装置もしくは交換装置自体の再利用性の未解決
の問題並びに不十分な低い吸収能の利用である。そのよ
うな高放射性塔の管理及び取り扱いは未解決である。
発明が解決しようとする問題点 従つて、AMPの消耗及び/又は交換体中での不所望な局
部過熱を甘受しなければならないということなく、塩を
強度に含有する水溶液、特にニトレート含有、強硝酸酸
性、高活性溶液から定量的なセシウム分離を達成するこ
とのできる方法を提供することが本発明の課題である。
この方法は連続的又は擬連続的に実施可能であるべきで
ある、すなわち一定量のAMPを新鮮なものに変えなけれ
ばならない前に、セシウムイオン含有溶液の高いベツト
容量を交換体を通過させることができるべきである。
問題点を解決するための手段 この課題は本発明により、 a) pH値≦9.5を有するCs+イオン及び少なくともNa+
塩及び/又はK+塩を含有する出発溶液を、容器の内部の
多孔性底板上にルーズに載置しているか、又は底板の上
方に浮遊している、沈殿により製造した微細晶AMPから
なる層を介して容器中に供給し、その際にNH4 +イオンを
Cs+イオンと交換し、難溶性セシウムモリブデートホス
フエートを形成し、 b) 汚染除去溶液と共にAMP−微細晶が容器から選び
出されないような条件で出発溶液の均一な流れを調節
し、 c) 選択的にセシウムイオンを除去した溶液を微細晶
層の上方又はAMP微細晶の浮遊容積の上限の上方で連続
的に取り出し、 d) 交換体の消耗の後、出発溶液の供給を中断し、交
換体を水で洗い、この水を取り除き、その後交換体を容
器から洗出するか、又は強アルカリ性水溶液で溶かし、
容器から除去し、かつ e) 容器中に新鮮なAMP−層を入れ、工程a)〜d)
をCs+含有出発溶液で任意の回数繰り返す、 ことにより解決する。
AMP−微細晶の使用量の浮遊容量が容器中の液体柱の高
さの7/8を越えないように、出発溶液の均一な流れを調
節するのが有利な方法である。
微細晶AMPからなるルーズに載置する層のための多孔性
底板は例えば特殊鋼焼結金属フリツトからなつていてよ
い。わずかな量のセシウムイオン及びそれに対して非常
に高い塩濃度を含有する出発溶液のAMP、もしくは塔、
もしくは容器を通る通過速度は、それぞれ使用可能な室
空間の広さにより広い範囲で変化させることができる。
実際的には、出発溶液の容量の下部にAMP微細晶が浮遊
して保持されているが、どのような時点においてもAMP
微細晶が容器の汚染除去溶液用の出口に達しないように
通過速度を調節する。セシウムでの交換体負荷の終了
後、出発溶液の供給を中断し、ふたたび沈殿したAMP層
上にある溶液を適当な高さに配置された導管で塔から吸
引もしくは加圧して取り出す。セシウムイオン不含溶液
を水と交換する。これによりAMPから酸性溶液の残りは
除去される。その後上にある洗浄溶液を吸引により除去
する。セシウムイオンで負荷された交換体を水酸化アン
モニウム溶液又は水酸化ナトリウム溶液中に溶かすこと
ができ、この際生じた廃液は装置の変化もしくは装置の
煩雑な取り扱かいなしに、容器の下側末端部で取り除か
れる。相応して構成された装置中でAMPは装置から洗出
されてもよい。セシウム含有交換体溶液もしくは交換体
懸濁液を、容易な方法で廃棄のために予定されたマトリ
ツクス(例えば放射性廃棄物のガラス封入又はそのよう
な廃棄物のセメント固化用)と均質に混合するか、又は
市販のセシウム獲得の目的での化学的処置に更に導入す
る。高レベル放射性システム中の溶解試薬としては水酸
化ナトリウム溶液がその大きな耐放射線のためにより好
適である。容器もしくは塔の洗浄後、新らしいAMPを例
えば注入導管を介して装置中に、例えばポンプを用いて
導入することができる。容器中にもぐつている注入導管
は必要に応じて垂直方向に可動性であつてよいように構
成されていてよい。他の実施形においては塔の側方で導
入されていてよい。
第1図は本発明方法を実施するために使用することので
きる1装置の例を概略的に示している。
装置は主に容器又は塔、例えば円柱状の管1からなり、
該管は両方の末端部でそれぞれ供給管4、及び供給管と
しての直立管6もしくは排出管5,7及び排出管としての
直立管6及び下方末端部に少なくとも1つのフリツト2
を備えている。AMPは実験の開始前に粉末として直立管
6を介して装入され、フリツト2上にルーズに載置され
る。同様にAMPは後に汚染除去されるべき媒体中の懸濁
液として6を介して装入されてもよい。フリツト2の多
孔率は、これがAMPの落下を阻止すべきであるだけなの
で、全く重要ではなく、通常フリツトの孔径は3〜15μ
mである。次いで、セシウム含有プロセス溶液を供給管
4を介して装置中に均一な流速でもたらす。このことは
水圧により又はポンプ等により行なうことができる。
この際AMPは流れと共にゆつくりと上方に上昇し、液体
中に分散し、フリツト2から上方に密度勾配を形成す
る。流速は、汚染除去溶液が排出管5を介して流出す
る、塔の上端部にAMP−粒子が存在しないように選択さ
れる。安全のために上端部の0.5μmフリツト3を設け
てもよく、このフリツトは速すぎるポンプにより、又は
気泡により惹起される、AMPの場合による巻き上がりに
おいても、塔からの流出を回避する。このフイルターは
このかわりに排出管5中の“インラインフイルター”と
して貯蔵容器(図示していない)中に溶液が入る前のと
ころに設けられていてもよい。しかしながら、一定の条
件を保持する場合にはフリツト3は必要ではない。AMP
のセシウムによる負荷が終了した後(最大容量:AMP1kg
あたりセシウム60g)、プロセス溶液の供給を供給管4
により停止し、AMPを沈降させる。
塔を空にすることは、AMP上にある溶液に関しては吸引
管として働らく直立管6を介して行なうか、又は装置中
になお残つている溶液部分に関しては排出管7を介して
排出することにより行ない、この際排出工程を迅速にす
るために装置中に排出管5から付加的に圧縮空気(空
気、N2、Ar等)を与えることもできる。更に、このこと
により必要に応じて塔を吹き付け乾燥することができ
る。
AMPの溶解もしくは装置の洗浄のために必要な溶液を供
給管4を介して、又は必要に応じて排出管5,7及び直立
管6を介して供給し、かつそれぞれ好適な方法で、連続
的作業において排出管5を介して、AMPの沈降の後直立
管6を介して、又は(直立管6を介して空にしたあと)
排出管7を介して排出する。
本発明による連続的もしくは擬連続的方法は、純粋なAM
Pを用いて作業する、例えばビーカー中での非連続的方
法(バツチ法)に対しても、AMPを支持構造上に担持さ
せた方法に対しても意外で、重大な利点を示す:バツチ
法においてはセシウムイオンに関する汚染除去フアクタ
ー(DF)102程度を達成することができるが、一方本発
明による方法は>60000のDFを確実にし、かつ高放射性
においては、変わらずに一定の低い残留放射性を達成す
ることにより、>100000のDFをも確実にする。ここで数
値の前に使用した記号“>”は記載した数値が必らずよ
り高い数値であることを意味するが、この数値は残留放
射性が検出限界の近くにあるために正確な値を出すこと
ができないのである。
実施例 次に実施例につき本発明を詳細に説明する。
例 1 8R/h(接触において)の本物の中レベル放射性廃棄物
(MAW)1をポンプを用いて塔(直径20mm、高さ200m
m)中に満たされた有機吸着剤(Bio Rad社からのBio Be
d)中を通した。この際、MAW−濃縮液の有機汚染物質が
水層から除去される。固体分を塔の前端部に設けられた
インラインフイルター中に捕獲した、線量はこの工程で
3.5R/hに下がつた。
引き続き、有機及び固体汚染物を除去した水溶液を、塔
の10倍容量の処理量でセシウム保持塔に通した。このセ
シウム保持塔は第1図に示したように構成されており、
フリツト上にAMP−1 4gを有する(塔の直径20mm、高
さ300mm)。該溶液を貯蔵容器中に捕獲し、γ線測定を
行なつた。Cs−134及びCs−137だけを、汚染除去フアク
ターDF>60000で除去した(γ線スペクトロメーターの
検出限界により与えられた)。AMP−1を継続的に冷却
し、その使用の後NaOH溶液中に溶かしたので、この連続
的な作業法により局所過熱は起こらなかつた。
引き続き、ポンプを中断し、AMP−1の迅速な沈降の
後、上澄の、すでに汚染除去された溶液を直立管を介し
て吸引し、汚染除去貯蔵溶液に加えた。貯蔵容器の全線
量は0.7R/hであつた。水(200ml)でカラムを洗浄した
後、上澄の水溶液を同様に直立管を介して塔から取り出
した(AMP−1の沈降の後);Csで負荷されたAMP−1の
溶液は1M NaOH溶液20mlで行なわれるが、この溶液は下
から塔中に供給した。次いで、廃棄溶液を塔から下に排
出した。引き続き水で塔を洗浄した後、この塔に新たに
新鮮なAMP−1を直立管を通して積層し、新らしいMAWで
前記方法を繰り返す。
例 2 MAW類似物(Cs−132でトレース)100をポンプを用い
て50倍塔容量の処理量で、AMP−1 10gを積層したAMP
−塔(直径85mm;高さ500mm)中を通した。貯蔵容器中に
捕獲した溶液のセシウムに関する汚染除去フアクターは
60000より上まわる。
交換体の負荷後、ポンプを中断し、セシウムを負荷した
AMP−1の沈降後、すでに汚染除去した上澄溶液を直立
管を介して吸引した。
引き続き、水5で塔の洗浄を下から上に行ない、この
際塔中になお残つている洗浄水の主量は同様にAMP−1
の沈降後直立管を介して取り出した。Cs含有AMP−1
を、下方から供給する1M NaOH溶液100ml中に溶かした。
この廃棄溶液を下方へ排出した。引き続き装置をH2Oで
洗浄し、AMP−1を直立管を介して新たに積層した。こ
の方法を10回繰り返し、1m3MAW−類似物(再処理装置
(Cs 4gを有する)の期待に相応して)を処理した。
第1表:MAW類似物の組成: Al: 0.23 g/ Ca: 1.5 g/ Cr: 0.08 g/ Cs: 0.0036 g/ Cu: 0.15 g/ Fe: 0.38 g/ U: 0.08 g/ Mg: 0.75 g/ Mn: 0.08 g/ Mo: 0.38 g/ Na:81.14 g/ Ni: 0.08 g/ Sr: 0.001 g/ Zn: 0.15 g/ Zr: 0.08 g/ HNO3: 1 Mol/l 例 3 a)及びb)からの汚染除去フアクター(DF)の比較; a) 静的実験(バツチ法による)3回、 b) 例2に記載したMAW−類似物に関して相応する動
的実験(AMP−塔中での本発明による方法による)。
それぞれ異なるセシウム含量のMAW−類似物100mlを静的
(a)にも動的(b)にもそれぞれAMP−1 1gで処理
する。
a) バツチ実験を250mlプラスチツク瓶中で実施した
が、この際該溶液を10分間強力にAMP−1と接触させ
た。沈降させ、遠心分離を行なつた後、上澄溶液中のCs
−含量を測定した。
b) 動的な実験を例1と同様にして行なつた。処理量
は1時間あたり10倍塔容量であつた。結果を第2表に示
した。
この表から、本発明による方法がバツチ法に対して明ら
かにすぐれているということがわかる。まさに、交換体
の高い負荷において、γ−スペクトロメーターの検出限
界により与えられるDF>60000が常に達せられ、バツチ
法においては負荷が上昇すると共にDFは450から90に低
下した。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図は本発明を実施するために使用可能な装置
の1実施例を示す概略図である。 1……管、2,3……フリツト、4……供給管、5,7……排
出管、6……直立管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンモニウムモリブデートホスフエート
    (AMP)でのイオン交換によりセシウムイオンを、ナト
    リウムイオン及び/又はカリウムイオンを高濃度で有す
    る水溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法
    において、 a) pH値≦9.5を有するCs+イオン及び少なくともNa+
    塩及び/又はK+塩を含有する出発溶液を、容器の内部の
    多孔性底板上にルーズに載置しているか、又は底板の上
    方に浮遊している、沈殿により製造した微細晶AMPから
    なる層を介して容器中に供給し、その際にNH4 +イオンを
    Cs+イオンと交換し、難溶性セシウムモリブデートホス
    フエートを形成し、 b) 汚染除去溶液と共にAMP−微細晶が容器から運び
    出されないような条件で出発溶液の均一な流れを調節
    し、 c) 選択的にセシウムイオンを除去した溶液を微細晶
    層の上方又はAMP微細晶の浮遊容積の上限の上方で連続
    的に取り出し、 d) 交換体の消耗の後、出発溶液の供給を中断し、交
    換体を水で洗い、この水を取り除き、その後交換体を容
    器から洗出するか、又は強アルカリ性水溶液で溶かし、
    容器から除去し、かつ e) 容器中に新鮮なAMP−層を入れ、工程a)〜d)
    をCs+含有出発溶液で任意の回数繰り返す、 ことを特徴とするセシウムイオンを水溶液から連続的又
    は擬連続的に分離するための方法。
  2. 【請求項2】AMP−微細晶の使用量の浮遊容量が容器中
    の液体柱の高さの7/8を越えないように、出発溶液の均
    一な流れを調節する特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP62167123A 1986-07-05 1987-07-06 セシウムイオンを水溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法 Expired - Lifetime JPH07111474B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP86109194A EP0252166B1 (de) 1986-07-05 1986-07-05 Verfahren zur kontinuierlichen oder quasi-kontinuierlichen Abtrennung von Cäsium-Ionen aus wässrigen Lösungen durch Ionenaustausch an Ammonium-molybdatophosphat
EP86109194.0 1986-07-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6327797A JPS6327797A (ja) 1988-02-05
JPH07111474B2 true JPH07111474B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=8195242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62167123A Expired - Lifetime JPH07111474B2 (ja) 1986-07-05 1987-07-06 セシウムイオンを水溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4826604A (ja)
EP (1) EP0252166B1 (ja)
JP (1) JPH07111474B2 (ja)
DE (1) DE3680337D1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3912702C2 (de) * 1989-01-31 1994-10-20 Roiner Franz Verfahren zur Dekontaminierung von mit Metallionen und/oder radioaktiven Stoffen befallenen Substanzen
GB2264490A (en) * 1992-02-18 1993-09-01 John Douglas Bristowe Recovery of heavy metals from water
WO2002033734A2 (en) * 2000-10-19 2002-04-25 Bechtel Bwxt Idaho, Llc Ion processing element with composite media
US20020121470A1 (en) * 2000-10-23 2002-09-05 Mann Nick R. Composite media for ion processing
US7629292B2 (en) * 2000-10-19 2009-12-08 Battelle Energy Alliance, Llc Composite media for ion processing
US20040122141A1 (en) * 2000-10-19 2004-06-24 Todd Terry A Composite media for ion processing and a method for making the composite media
CN1668770A (zh) * 2002-07-08 2005-09-14 英格哈得公司 金属化合物的去除
CN104215999A (zh) * 2013-05-30 2014-12-17 核工业北京地质研究院 一种海水中放射性核素分析前处理方法
JP2016211885A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 株式会社神鋼環境ソリューション 放射性物質の吸着装置、及び該吸着装置の使用方法
DE102017105004B4 (de) 2017-03-09 2019-04-04 Siempelkamp NIS Ingenieurgesellschaft mbH Aufbereitung einer borhaltigen Flüssigkeit

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL237783A (ja) * 1958-04-03
US3017242A (en) * 1959-09-09 1962-01-16 Lloyd L Ames Removal of cesium by sorption from aqueous solutions
US3296123A (en) * 1964-04-01 1967-01-03 William E Prout Removal of cesium from aqueous solutions by ion exchange
SE317051B (ja) * 1965-02-23 1969-11-10 Atomenergi Ab
US3453214A (en) * 1967-02-14 1969-07-01 Saint Gobain Techn Nouvelles Method of cesium 137 removal
DE3172916D1 (en) * 1981-08-31 1985-12-19 Kernforschungsz Karlsruhe Process for removing cesium ions from solutions by using an addition compound in solid form of a macrocyclic polyether and an inorganic heteropolyacid

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6327797A (ja) 1988-02-05
EP0252166A1 (de) 1988-01-13
US4826604A (en) 1989-05-02
EP0252166B1 (de) 1991-07-17
DE3680337D1 (de) 1991-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2529018C2 (ru) Способ дезактивации жидкого эфлюента, содержащего один или более радиоактивных химических элементов, посредством обработки в кипящем слое
US5366634A (en) Waste treatment process for removal of contaminants from aqueous, mixed-waste solutions using sequential chemical treatment and crossflow microfiltration, followed by dewatering
CN104900286B (zh) 将放射性废水处理至天然本底放射性水平的系统及应用
CN108160048A (zh) 高稳定性除铯吸附剂的规模化制备方法及其产品与应用
JPH07111474B2 (ja) セシウムイオンを水溶液から連続的又は擬連続的に分離するための方法
US3764553A (en) Removal of radioisotopes from waste solutions
US10014088B2 (en) Method for processing liquid radioactive waste and for the recovery thereof
JP2003508197A (ja) 支持体上にグラフト化されたポリアザシクロアルカン樹脂による、液体からの金属カチオンの除去の方法と設備
CN1219274A (zh) 金属的去污方法
WO2017114354A1 (zh) 一种颗粒态除铯无机离子吸附剂的制备方法及产品与应用
EP1487748B1 (en) Electrochemical process for decontamination of radioactive materials
RU2467419C1 (ru) Способ очистки кубовых остатков жидких радиоактивных отходов от радиоактивного кобальта и цезия
JPH08271692A (ja) 放射性廃液の処理方法
US3791520A (en) Process for treating water contaminated with hexavalent chromium
US3563890A (en) Process and material for extracting dissolved radioactive ions from liquids
CN211181672U (zh) 一种用于钴源贮源井水处理的装置
Shakir et al. Decontamination of a radioactive process waste water by adsorbing colloid flotation
RU2576530C1 (ru) Способ очистки технологических урановых продуктов переработки отработавшего ядерного топлива от рутения
JP6434318B2 (ja) タンクの除染方法
US7153416B2 (en) Apparatus for removing radioactive antimony from waste streams
JP2569357B2 (ja) 放射性ガドリニウム溶液中の放射性ユーロピウムの除去方法
Savkin Development and trials of a technology for reprocessing of NPP liquid radioactive wastes
RU2523823C2 (ru) Способ извлечения радионуклидов цезия из водных растворов
RU2113025C1 (ru) Способ очистки от радионуклидов цезия водных радиоактивных технологических сред атомных производств
RU2553976C1 (ru) Способ очистки от 60co технологических растворов радиохимического производства, относящихся к средне- и низкоактивным отходам

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 12