JPH07110998A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Publication number
JPH07110998A
JPH07110998A JP28010693A JP28010693A JPH07110998A JP H07110998 A JPH07110998 A JP H07110998A JP 28010693 A JP28010693 A JP 28010693A JP 28010693 A JP28010693 A JP 28010693A JP H07110998 A JPH07110998 A JP H07110998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
optical disk
cartridge
medium
disc cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP28010693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kataoka
雅則 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28010693A priority Critical patent/JPH07110998A/ja
Publication of JPH07110998A publication Critical patent/JPH07110998A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクカートリッジの水平移動軌跡を下げ
ることにより薄型化を達成する。 【構成】 光ディスク媒体とこの光ディスク媒体を露出
させるシャッタとを備えたディスクカートリッジを挿入
する挿入口20と、挿入口20から挿入されたディスク
カートリッジを記録再生可能な位置に運搬するロード機
構22と、挿入口20から挿入されたディスクカートリ
ッジのシャッタを開放させて光ディスク媒体に対して記
録再生を可能とするシャッタ開放機構24と、光ディス
ク媒体に回転力を付与するスピンドルモータ8とを備え
ている。シャッタ開放機構24は、ディスクカートリッ
ジの先端がスピンドルモータ8に到達する前にディスク
カートリッジのシャッタを開放させるように、挿入口2
0の近傍に設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置に関
し、詳しくはディスクカートリッジのシャッタを開放す
る機構に特長を有する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光ディスク装置では、記録再生
の際にディスクカートリッジが装置内の奥まった位置に
あるので、操作者が直接この位置にディスクカートリッ
ジを挿入したり又はこの位置からディスクカートリッジ
を抜き出したりすることは難しい。そのため、記録再生
の可能な位置から操作者がディスクカートリッジを挿抜
し易い位置までディスクカートリッジを運搬するロード
機構が備えられている。
【0003】このロード機構の作用は次のとおりであ
る。まず、操作者が水平にディスクカートリッジを挿入
する。すると、ディスクカートリッジ内の光ディスク媒
体の中心がスピンドルモータの中心にほぼ一致する位置
まで、ディスクカートリッジを水平に運搬する。その位
置からディスクカートリッジを垂直に降下させる。この
ようにして、光ディスク媒体がスピンドルモータに装着
される。
【0004】ここで、スピンドルモータのセンタシャフ
トは、光ディスク媒体の位置決めを容易にするために円
すい状に加工されている。この円すいの高さのため、セ
ンターシャフトの先端は比較的高い位置にある。一方、
ディスクカートリッジが水平に移動する際に、ディスク
カートリッジがセンタシャフトに衝突しないようにする
必要がある。したがって、ディスクカートリッジの水平
移動軌跡は、センターシャフトの先端の高さに、ある程
度のすき間を加味して、かなり上方に設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光ディスク
装置では、ディスクカートリッジの水平移動軌跡が、ス
ピンドルモータのセンタシャフトとの衝突を避けるため
に、センタシャフト先端の上方に設定されている。その
ため、それだけ装置の高さが大きくなり、近年の趨勢で
ある装置の薄型化を実行する上で大きな障害となってい
た。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、ディスクカー
トリッジの水平移動軌跡を下げることにより薄型化を達
成した光ディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
装置は、上記目的を達成するためになされたものであ
り、内部に収容された光ディスク媒体とこの光ディスク
媒体を露出させるシャッタとを備えたディスクカートリ
ッジを挿入する挿入口と、この挿入口から挿入された前
記ディスクカートリッジを記録再生可能な位置に運搬す
るロード機構と、前記挿入口から挿入された前記ディス
クカートリッジの前記シャッタを開放させて前記光ディ
スク媒体に対して記録再生を可能とするシャッタ開放機
構と、前記光ディスク媒体に回転力を付与するスピンド
ルモータとを備えたものである。
【0008】そして、前記シャッタ開放機構は、前記デ
ィスクカートリッジの先端が前記スピンドルモータに到
達する前に前記ディスクカートリッジの前記シャッタを
開放させるように、前記挿入口の近傍に設置されたもの
である。
【0009】また、前記シャッタ開放機構は、挿入され
たディスクカートリッジのシャッタの端部に係合するオ
ープナピースと、前記ディスクカートリッジの挿入に伴
い前記オープナピースを案内するオープナピース案内溝
とを備えたものとしてもよい。
【0010】
【作用】挿入口からディスクカートリッジを挿入する。
すると、ディスクカートリッジは、ロード機構によって
記録再生可能な位置にまで運搬される。このとき、シャ
ッタ開放機構が挿入口近傍に設置されているので、ディ
スクカートリッジの先端がスピンドルモータに到達する
前に、ディスクカートリッジのシャッタが開放する。し
たがって、シャッタはスピンドルモータと衝突すること
はない。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す分解斜視図で
ある。説明の都合上、光ディスク媒体,シャッタ及びデ
ィスクカートリッジについては、図示を省略する。以
下、本発明について図面を参照して説明する。
【0012】本発明に係る光ディスク装置は、光ディス
ク媒体とこの光ディスク媒体を露出させるシャッタとを
備えたディスクカートリッジを挿入する挿入口20と、
挿入口20から挿入されたディスクカートリッジを記録
再生可能な位置に運搬するロード機構22と、挿入口2
0から挿入されたディスクカートリッジのシャッタを開
放させて光ディスク媒体に対して記録再生を可能とする
シャッタ開放機構24と、光ディスク媒体に回転力を付
与するスピンドルモータ8とを備えたものである。
【0013】そして、シャッタ開放機構24は、ディス
クカートリッジの先端がスピンドルモータ8に到達する
前にディスクカートリッジのシャッタを開放させるよう
に、挿入口20の近傍に設置されている。
【0014】以下に、詳しく説明する。
【0015】図1において、ベースプレート1上には光
ディスク媒体に回転力を付与するスピンドルモータ8が
取付られ、挿入口20から挿入された光ディスク媒体の
下面側には光ディスク媒体の半径方向に移動自在なキャ
リッジ(図示せず)上に光ディスク媒体に対して光学的
に記録・再生処理を行う光学ヘッド(図示せず)が搭載
されている。
【0016】図1では、ロード機構22はアンロード状
態にある。操作者はロード機構22がこの位置にあると
きにディスクカートリッジを挿入口20から挿入し、又
は挿入口20から抜きとる。ロード機構22は、図1に
示す位置からディスクカートリッジを、光学ヘッドが光
ディスク媒体に対し記録・再生処理が可能な位置まで運
搬する。
【0017】このロード機構22の構成は、まずベース
プレート1上にロードフレーム2を固定し、ロードフレ
ーム2に重ねるようにスライドプレート3が水平移動自
在にかつ左右にそれぞれに配設されている。スライドプ
レート3とロードフレーム2との間にはバネ9が掛止さ
れ、スライドプレート3が挿入口20方向に付勢されて
いる。また、スライドプレート3に重ねて4本のポスト
4a,4b,4c,4dをガイドとして水平移動自在に
ローディングプレート5が装着される。ローディングプ
レート5には水平部と傾斜部とから成る案内溝5aが開
けられ、この案内溝5aにはカセットホルダ6のシャフ
ト6aが嵌入する。ローディングプレート5にはばね
(図示せず)がかけられ挿入口20方向に付勢されてい
る。スライドプレート3には垂直方向に長軸をもつ長円
形の切欠3aが設けられている。また、ロードフレーム
2にも水平移動部と垂直降下部からなる案内溝2aが設
けられている。挿入口20から記録再生可能位置までの
ディスクカートリッジの運搬はカセットホルダ6が行
う。カセットホルダ6は、その機能上、箱形形状を有し
ている。カセットホルダ6の側面には、上述したスライ
ドプレート3の切欠3a,ローディングプレート5の案
内溝5a及びロードフレーム2の案内溝2aに係合する
シャフト6aが取付られている。
【0018】カセットホルダ6の上面にはディスクカー
トリッジのシャッタを移動させてディスクカートリッジ
内部の光ディスク媒体を露出させる役目をもつシャッタ
開放機構24が設置されている。シャッタ開放機構24
はオープナピース7とオープナピース案内溝6bとオー
プナピース復帰バネ(図示せず)とから構成される。オ
ープナピース7は、挿入されたディスクカートリッジの
シャッタの端部に係合する。操作者がディスクカートリ
ッジを挿入口20から挿入していくと、オープナピース
7は、シャッタの端部との係合を保持したままオープナ
ピース案内溝6bで規定される軌跡を描き移動する。挿
入口20の逆位置にはバイアスコイル10が設置されて
いる。バイアスコイル10は記録再生時に磁気を必要と
するいわゆる光磁気ディスク媒体を使用する際必要なも
のである。バイアスコイル10は、非使用時には図示位
置に退避しているが、記録再生時にはガイドシャフト1
1,12に案内されて直線的に移動し光磁気ディスク媒
体の上方に位置する。
【0019】次に、このように構成された光ディスク装
置の作用について説明する。操作者がディスクカートリ
ッジを挿入口20から挿入するとシャッタ開放機構24
のオープナピース7がディスクカートリッジのシャッタ
の端に係合し、さらに挿入するとシャッタは開放され
る。シャッタ開放機構24は挿入口20の直近に設置さ
れているため、オープナピース7はディスクカートリッ
ジを挿入した初期から作用し始め、ディスクカートリッ
ジの先端がスピンドルモータ8に到達する直前にはディ
スクカートリッジのシャッタは開放を終了している。
【0020】ディスクカートリッジとスピンドルモータ
8との衝突を考えると、従来のようにシャッタが閉じた
ままであれば、スピンドルモータ8と衝突する位置を占
めるものはシャッタであり、ディスクカートリッジの挿
入軌跡はスピンドルモータ8とシャッタが衝突しないよ
うに設定される。しかしながら、本発明のようにシャッ
タが開放状態にあれば、規格準拠のディスクカートリッ
ジではスピンドルモータ8に対向する位置にはディスク
カートリッジ内側に向って段差が設けられているため、
挿入軌跡はこの段差とスピンドルモータ8の衝突を避け
るように設定すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光デ
ィスク装置によれば、ディスクカートリッジのシャッタ
を開放させるシャッタ開放機構を、ディスクカートリッ
ジを挿入する挿入口近傍に設置したことにより、ディス
クカートリッジの先端がスピンドルモータに到達する前
にシャッタが開放されるので、シャッタとスピンドルモ
ータとの衝突を避けることができる。したがって、ディ
スクカートリッジを挿入する際の移動軌跡を低く設定で
きるので、本装置の薄型化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
6b オープナピース案内溝 7 オープナピース 8 スピンドルモータ 20 挿入口 22 ロード機構 24 シャッタ開放機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収容された光ディスク媒体とこの
    光ディスク媒体を露出させるシャッタとを備えたディス
    クカートリッジを挿入する挿入口と、この挿入口から挿
    入された前記ディスクカートリッジを記録再生可能な位
    置に運搬するロード機構と、前記挿入口から挿入された
    前記ディスクカートリッジの前記シャッタを開放させて
    前記光ディスク媒体に対して記録再生を可能とするシャ
    ッタ開放機構と、前記光ディスク媒体に回転力を付与す
    るスピンドルモータとを備えた光ディスク装置におい
    て、 前記シャッタ開放機構は、前記ディスクカートリッジの
    先端が前記スピンドルモータに到達する前に前記ディス
    クカートリッジの前記シャッタを開放させるように、前
    記挿入口の近傍に設置されたことを特徴とする光ディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ開放機構は、挿入されたデ
    ィスクカートリッジのシャッタの端部に係合するオープ
    ナピースと、前記ディスクカートリッジの挿入に伴い前
    記オープナピースを案内するオープナピース案内溝とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装
    置。
JP28010693A 1993-10-13 1993-10-13 光ディスク装置 Pending JPH07110998A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28010693A JPH07110998A (ja) 1993-10-13 1993-10-13 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP28010693A JPH07110998A (ja) 1993-10-13 1993-10-13 光ディスク装置

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Publication Number Publication Date
JPH07110998A true JPH07110998A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17620407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28010693A Pending JPH07110998A (ja) 1993-10-13 1993-10-13 光ディスク装置

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JP (1) JPH07110998A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04278254A (ja) * 1991-03-07 1992-10-02 Fujitsu Ltd ディスクカートリッジのシャッタ開き機構
JPH04372765A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Olympus Optical Co Ltd ディスクカートリッジのシャッタ開閉機構
JPH05120779A (ja) * 1991-10-29 1993-05-18 Konica Corp カートリツジ開閉機構

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970708