JPH07110061B2 - トラツキング装置 - Google Patents

トラツキング装置

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JPH07110061B2
JPH07110061B2 JP62246567A JP24656787A JPH07110061B2 JP H07110061 B2 JPH07110061 B2 JP H07110061B2 JP 62246567 A JP62246567 A JP 62246567A JP 24656787 A JP24656787 A JP 24656787A JP H07110061 B2 JPH07110061 B2 JP H07110061B2
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裕 鈴木
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、斜め走査方式のビデオテープレコーダにお
いて、特殊再生時にノイズバンドのない良好な再生画像
を得ることができるようにした回転ヘツドのトラツキン
グ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図は従来のアクチユエータを備えた回転ヘツド型再
生装置のトラツキング制御装置の全体の構成を示す構成
図であり、図において、1は磁気テープ、2は磁気テー
プ1を駆動走行させるキヤプスタンモータ、3はキヤプ
スタンモータ3の回転を検知するキヤプスタン回転検知
ヘツド、4はこのキヤプスタン回転検知ヘツド3より出
力されるキヤプスタン回転信号、5は磁気テープ1上に
書き込まれた前記テープ走行制御信号を検知するテープ
走行制御信号検知ヘツドである。
6はこのテープ走行制御信号検知ヘツド5で検出された
テープ走行制御信号、7はキヤプスタン回転信号4とテ
ープ走行制御信号6を基に、キヤプスタンモータ2を制
御するキヤプスタン制御装置である。
一方、8はドラム71を回転させるドラムモータ、9はこ
のドラムモータ8の回転数を検知するドラム回転検知ヘ
ツド、10はドラム回転検知ヘツド9の出力信号、11はド
ラムモータ8を制御するドラム回転制御装置である。
12,13はそれぞれ磁気テープ1上の信号を再生する再生
ヘツド、14,15は電気−機械変換素子、16,17,18はスリ
ツプリング、19,20,21はブラシ、22は増幅回路である。
増幅回路22の出力はブラシ19〜21、スリツプリング16〜
18を介して電気−機械変換素子14,15に供給するように
なつている。
23はドラム回転信号10から回転位相を検出するドラム回
転位相検出回路、24は上記ドラム回転信号10を入力し
て、ヘツド制御信号25,26を出力するヘツド制御回路、2
7,28はヘツドトラツク巾方向駆動制御回路29から出力さ
れるトラツク巾方向駆動制御信号であり、上記ヘツド制
御信号25,26と加算されて増幅回路22に入力されるよう
になつている。
30は再生ヘツド12,13から出力される再生信号で、複調
回路31、検波回路33に入力される。
32は復調回路31から出力される映像信号、34はドラム回
転位相検出回路23から出力されるドラム回転位相信号、
35は検波回路33から出力される再生出力信号である。
第7図は第6図のヘツドトラツク巾方向駆動制御回路29
の内部構成を示すブロツク図である。図において、36,3
7は記憶回路、38,39は比較回路、40,41はそれぞれ記憶
比較タイミング発生回路44から出力される比較記憶タイ
ミング信号である。
この比較記憶タイミング信号40は記憶回路36と比較回路
38に加えられ、比較記憶タイミング信号41は記憶回路37
と比較回路39に加えられる。
45,46はそれぞれ記憶回路36,37から出力され、比較記憶
タイミング信号40,41のタイミングで比較回路38,39に加
えられる記憶信号、47,48は比較回路38,39から出力さ
れ、駆動制御信号発生回路42,43に入力される比較信号
である。
次に動作について説明する。第6図において、長手方向
に対して斜めにトラツク(図示せず)が形成されている
磁気テープ1はキヤプスタンモータ2によつて走行され
る。
キヤプスタンモータ2が設定される回転速度となるよう
に、キヤプスタンモータ制御装置7はキヤプスタン2を
キヤプスタン回転信号4で回転制御するとともに、磁気
テープ1上に書き込まれた再生コントロール信号(図示
しない)をテープ走行制御信号検知ヘツド5で検出した
テープ走行制御信号6によつて、磁気テープ1の位置位
相を一定するように制御する。
このように制御されているので、再生ヘツド12,13の位
置をドラム71に対して一定としておけば、再生RF(高周
波)信号レベルはドラム早送り周期に対して一定とな
る。
ヘツドドラム71上には、回転ヘツド、すなわち、再生ヘ
ツド12が取り付けられた電気−機械変換素子14と、回転
ヘツド、すなわち、再生ヘツド13が取り付けられた電気
−機械変換素子15とが、再生ヘツド12,13が互いに180゜
の角間隔となるように設けられている。
ドラム71はドラムモータ8により回転され、1/2回転ご
とに再生ヘツド12,13が磁気テープ1をその長手方向に
対して斜めの方向に走査する。
ドラム回転検知ヘツド9はドラムモータ8の回転数に応
じたドラム回転信号10およびドラムモータ8の回転位相
を示す信号を発生する。
このドラム回転信号10はドラム回転制御装置11に供給さ
れ、ドラムモータ8がドラム回転制御装置11の出力によ
つて回転駆動制御される。
一方、ヘツド制御回路24からはそのときの磁気テープ1
の走行速度に応じたヘツド制御信号25,26が送られ、磁
気テープ1の斜めトラツク(図示せず)に平行に再生ヘ
ツド12,13が走行する。
このヘツド制御信号25,26は磁気テープ1の巾方向に再
生ヘツド12,13を駆動させるヘツドトラツク巾方向駆動
制御信号27、(第8図(G))28と加算され、増幅回路
22で増幅された後、ブラシ19,20,21、スリツプリング1
6,17,18を介して、電気−機械変換素子14,15に供給され
る。
一方、再生ヘツド12,13の再生信号30(第8図(C))
は復調回路31を通して映像信号32に変換されるととも
に、検波回路33(エンベロープ検波回路)を通して第8
図(D)に示す再生出力信号35(エンベロープ信号)に
変換され、ヘツドトラツク巾方向駆動制御回路29に供給
される。
このヘツドトラツク巾駆動制御回路29には、ドラム回転
位相信号34(第8図(A))も供給されている。このド
ラム回転位相信号34はドラム回転信号10をドラム回転位
相検出回路23に入力することにより得られるもので、磁
気テープ1に接触している再生ヘツド12,13の回転位相
を表わしている。
上記ドラム回転位相信号34により、記憶比較タイミング
信号発生回路44は記憶比較タイミング信号40、(第8図
(B))41を出力する。以降は一方の再生ヘツド12に関
してのみ説明する。
この記憶比較タイミング信号40によつて、比較回路38は
記憶回路36に記憶された前ドラム周期でのエンベロープ
信号、すなわち、第8図(E)に示す記憶信号45と現ド
ラム周期でのエンベロープ信号、すなわち、再生出力信
号35を比較し、比較信号47(第8図(F)を出力する。
これと同時に、記憶回路36はエンベロープ信号(再生出
力信号35)を記憶する。
上記比較信号47はドラム1周期でエンベロープが増加し
たか、減少したかを示す。
一方、駆動制御信号発生回路42はドラム回転位相信号34
のエツジに同期してトラツク巾方向変位信号のレベルを
次に示すように少しずつ変更する。
この場合、再生ヘッド12をトラック巾方向に変位させな
ければ、エンベロープは同一となる。比較信号47によ
り、エンベロープが増加した場合には、逆方向にヘツド
トラツク巾方向駆動制御信号27のレベル増加方向を変え
(第8図(G)のa,b,c,e)、エンベロープが減少した
場合には(第8図(G)のd)、逆方向にトラツク巾方
向駆動制御信号27のレベル増加方向を変える。
このトラツク巾方向駆動制御信号27は増幅回路22を通じ
て電気−機械変換素子14に供給され、トラツク巾方向駆
動制御信号27の巾方向の変位となる。
反対側に取り付けられた再生ヘツド13についても同様に
制御される。
このように制御されることにより、エンベロープが最大
に近い位置にヘツドが制御される、いわゆる“山登り制
御”を行つている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のトラツキング装置は以上のように構成されている
ので、同一再生ヘツドの再生信号エンベロープ変化がト
ラツク巾方向に再生ヘツドを動かすことのみによつてい
る場合は、エンベロープ最大点付近に制御できる。
ところがCVHS(コンパクトVHS)方式で録画された磁気
テープなどのように、4ヘツドで交互に記録された磁気
テープ2をヘッドを持つ再生装置で再生する場合、トラ
ツク巾方向に再生ヘツドを動かさなくても、ドラム回転
周期の2周期ごとにエンベロープが変動する。第7図に
示す従来の装置では4ヘッド記録に起因するエンベロー
プの変化と、再生ヘツドを動かすことによるエンベロー
プの変化を分離して読み取ることができず、トラツクの
巾方向への制御ができないという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、複数のヘツドで交互に記録された磁気テープ
でもトラツクの巾方向へのいわゆる“山登り制御”がで
きるトラツキング装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に関るトラツキング装置は、複数ヘツドで交互
に記録された磁気テープを判別する回路と、この回路の
出力によりトラツクの巾方向の制御方法を変える装置と
を設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、複数のヘツドによつて交互に記録
された磁気テープをエンベロープの変化によつて判別
し、制御方法を磁気テープに合わせてドラムの回転周期
の2周期ごとにエンベロープを比較し、ヘツドをトラツ
ク巾方向へ変位させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、第6図と同一部分には同一符号を付してそ
の構成の説明を省略する。この第1図を第6図と比較し
ても明らかなように、第1図のブロツク的構成は第6図
と同様であり、トラツク巾方向駆動制御回路29の内部構
成が第7図とは異なるものである。
このトラツク巾方向駆動制御回路29は第2図に示されて
いる。この第2図において、記憶回路36,37、比較回路3
8,39、比較記憶タイミング信号40,41、駆動制御信号発
生回路42,43、記憶比較タイミング発生回路44、比較信
号47,48、記憶信号45,46は第7図と同様であり、以下に
述べる部分が第7図とは異なる。
すなわち、49,50はそれぞれ比較信号47,48を記憶する順
次記憶回路、51,52は分周制御出力57,58を出力する比較
回路、53,54は分周回路である。
分周回路53,54からそれぞれトラツク巾方向変位タイミ
ング信号55,56を駆動制御信号発生回路42,43に出力する
ようにしている。
59,60はそれぞれ分周回路で、比較記憶タイミング信号4
0,41を分周して記憶比較タイミング分周出力61,62を出
力する。
記憶比較タイミング分周出力61は記憶回路36,比較回路3
8,順次記憶回路49,比較回路51にそれぞれ出力するよう
になつている。
記憶比較タイミング分周出力62は記憶回路37,比較回路3
9,順次記憶回路50,比較回路52に出力するようにしてい
る。
次に動作について説明する。第2図において、長手方向
に対して斜めにトラツク(図示せず)が形成されている
磁気テープ1はキヤプスタンモータ2によつて走行され
る。
キヤプスタンモータ2が設定される回転速度となるよう
に、キヤプスタンモータ制御装置7はモード設定され、
このキヤプスタン制御装置7はキヤプスタンモータ2を
キヤプスタンモータ回転数信号で回転制御するととも
に、磁気テープ1上に書き込まれた再生コントロール信
号(図示せず)をテープ走行制御信号検知ヘツド5で検
知したテープ走行制御信号6によつて、テープの位置位
相を一定とするように制御する。
このように制御されるために、再生ヘツド12,13の位置
をドラム71に対して同じ位置にしておけば、再生RF信号
のレベルはドラム回転周期に対して一定となる。
ドラム71上には、回転ヘツド、すなわち再生ヘツド12が
取り付けられた電気−機械変換素子14と、再生ヘツド13
が取り付けられた電気−機械変換素子15とが、この再生
ヘツド12,13を互いに180゜の角間隔となるように設けら
れている。
ドラム71はドラムモータ8によつて回転され、1/2回転
ごとに再生ヘツド12,13が磁気テープ1をその長手方向
に対して斜めの方向に走査する。
ドラム回転検知ヘツド9はドラムモータ8の回転数に応
じた信号およびドラムモータ8の回転位相を示す信号を
発生する。このドラム回転検知ヘツド9で検出されたド
ラム回転信号10はドラム回転制御装置11に供給され、ド
ラムモータ8がこのドラム回転制御装置11の出力によつ
て回転駆動制御される。
一方、ヘツド制御回路24からは、そのときのテープ走行
速度に応じた再生ヘツド12,13を斜め方向に駆動制御す
るヘツド制御信号25,26が送られ、磁気テープ1上の斜
めトラツク(図示しない)に平行に再生ヘツド12,13が
走行する。
このヘツド制御信号25,26は磁気テープ1の巾方向に再
生ヘツド12,13を駆動させるヘツドトラツク巾方向駆動
制御信号27,28と合算され、増幅回路22を経由して、ブ
ラシ19,20,21、スリツプリング16,17,18を介して電気−
機械変換素子14,15に供給される。
一方、再生ヘツド12,13の再生信号30(第4図(C))
は復調回路31を通して映像信号32に変換されるととも
に、検波回路33を通して第4図(D)に示す再生出力信
号35(エンベロープ信号)に変換されて、ヘツドトラツ
ク巾方向駆動制御回路29に供給される。
このヘツドトラツク巾方向駆動制御回路29には、ドラム
回転信号10を磁気テープ1に接触している再生ヘツド1
2,13の位置を示すドラム回転位相信号34(第4図
(A))に変換するドラム回転位相検出回路23の出力が
入力されている。
このドラム回転位相信号34によつて、第2図の記憶比較
タイミング発生回路44は記憶比較タイミング信号40(第
4図(B)),41を出力する。以降の説明では、一方の
再生ヘツド12のみに関連する部分について説明する。
この記憶比較タイミング信号40の出力により、比較回路
38は記憶回路36に記憶された前ドラム周期での記憶信号
(エンベロープ信号)45(第4図(E))と現ドラム周
期での再生出力信号35(エンベロープ信号)を比較し、
第4図(F)に示す比較信号47(大小判別信号)を出力
する。
これと同時に、記憶回路36は現ドラム周期の再生出力信
号35を記憶する。
また、上記比較回路38から出力される比較信号47はドラ
ム1周期でエンベロープが増加した場合「1」、減少し
た場合「0」を示す。
一方、駆動制御信号発生回路42は後に説明するドラム回
転位相信号34を分周したトラツク巾方向変位タイミング
信号35のエツジに同期してトラツク巾方向駆動制御信号
27を次に示すように少しずつ変更する。
この場合、再生ヘツド12をトラツク巾方向に変位させな
ければ、エンベロープは同一となる。
前記比較信号47により、第4図(D)に示す再生出力信
号35のエンベロープが増加した場合は、第4図(G)に
示すように、a,b,c,e同方向にヘツドトラツク巾方向駆
動制御信号27のレベルの増加方向を変え、再生出力信号
35のエンベロープa,b,c,eが減少した場合、dは逆方向
にヘツドトラツク巾方向駆動制御信号27のレべルの増加
方向を変える。
このヘツドトラツク巾方向駆動制御信号27は増幅回路22
を通じて電気−機械変換素子14に供給され、再生ヘツド
12から出力される再生信号30のレベルがトラツクの巾方
向の変位となる。反対側に取り付けられた再生ヘツド13
についても同様に制御される。
一方、比較信号47は順次記憶回路49に2進数の形で記憶
される。この順次記憶回路49は例えば、第3図に示すよ
うな構造で、記憶比較タイミング発生回路44に第5図
(A)に示すようなドラム回転位相信号34が入力される
と、記憶比較タイミング信号40を出力し、これを分周回
路59で分周して、第5図(B)に示すごとき記憶比較タ
イミング分周出力61が出力され、この記憶比較タイミン
グ分周出力61によつて順次記憶回路49は第5図(H)に
示すように1ビツトシフトする。この第4図(H)にお
いて、「X」は「1」または「0」のどちらかである。
また、第5図(C)は記憶回路36に入力される再生出力
信号35、第5図(D)はこの記憶回路36から出力される
記憶信号45、第5図(E)は比較回路38から出力される
比較信号47を示す。
上記順次記憶回路49で記憶された値は比較回路51で「01
0101」かどうか判別され、1度「010101」と判定する
と、第5図(F)に示す分周制御出力57を「1」として
分周回路53に出力する。
分周回路53、59は通常は分周前出力を出力するが、前記
分周制御出力57および比較回路52からの分周制御出力58
が「1」ならば、ドラム回転位相信号34および比較記憶
タイミング信号40,41を2分周して、第5図(G)に示
すようなトラツク巾方向変位タイミング信号55を出力す
る。
このようにして構成しているので、CVHS(コンパクトVH
S)カセツトテープなど、4ヘツドで交互に録画された
磁気テープでドラム回転1周期ごとに再生RF信号のレベ
ルが変化する場合が見分けられ、その場合はドラム回転
2周期ごとにトラツキング制御動作が行われる。
なお、上記実施例では、順次記憶回路49,50を2進6ビ
ツトの形で示したが、これは何ビツトでもよく、2ビツ
トとしてもよい。
また、駆動制御信号発生回路42,43の出力変化中の判定
を示したが、駆動制御信号発生回路42の出力を一定とし
て、前記順次記憶を行つてもよい。
また、判定を行う比較信号47は6ビツトの「010101」の
パターンとしたが、これは他のパターンでもよい。
さらに、順次記憶をドラム回転1周期に同期させて示し
たが、何周期でもよく、また、同期する必要もなく、2
×n(nは1以上の任意の整数)倍の周期ごとの再生ヘ
ツドの出力の大きさによつて再生ヘツドを駆動制御すれ
ばよい。
上記実施例では、アクチユエータを駆動する型のトラツ
キング装置の例を示したが、キヤプスタンモータ2の回
転を制御してもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、複数ヘツドによつて交
互に記録された磁気テープを再生出力信号のエンベロー
プの変化によつて判別し、磁気テープに合わせてドラム
の回転周期の2周期ごとにエンベロープを比較して再生
ヘツドをトラツク巾方向へ変位するように構成したの
で、CVHSカセツトテープのような4ヘツドによつて交互
に記録された磁気テープでも、いわゆる“山登り制御”
が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるトラツキング装置の
ブロツク図、第2図は同上実施例におけるヘツドトラツ
ク巾方向駆動制御回路の内部構成を示すブロツク図、第
3図は第2図のヘツドトラツク巾方向駆動制御回路にお
ける順次記憶回路および比較回路の部分の関係を示すブ
ロツク図、第4図および第5図はそれぞれ同上ヘツドト
ラツク巾方向駆動制御回路の動作を説明するためのタイ
ムチヤート、第6図は従来のトラツキング装置のブロツ
ク図、第7図は従来のトラツキング装置におけるヘツド
トラツク巾方向駆動制御回路の内部の構成を示すブロツ
ク図、第8図は第7図のヘツドトラツク巾方向駆動制御
回路の動作を説明するためのタイムチヤートである。 1……磁気テープ、2……キヤプスタンモータ、3……
キヤプスタン回転検知ヘツド、5……テープ走行制御信
号検知ヘツド、7……キヤプスタン制御装置、8……ド
ラムモータ、9……ドラム回転検知ヘツド、11……ドラ
ム回転制御装置、12,13……再生ヘツド、23……ドラム
回転位相検出回路、24……ヘツド制御回路、29……ヘツ
ドトラツク巾方向駆動制御回路、33……検波回路、36,3
7……記憶回路、38,39,51,52……比較回路、42,43……
駆動制御信号発生回路、44……記憶比較タイミング発生
回路、49,50……順次記憶回路、59,60……分周回路、71
……ドラム。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘツドアクチユエータを用いて磁気ヘツド
    を駆動して再生時および特殊再生時に前記磁気ヘツドの
    再生出力の大きさによつて前記磁気ヘツドを駆動制御す
    ることにより前記磁気ヘツドの回転軌跡を前記磁気テー
    プ上の記録トラツクに一致させる構造を持ち、1個以上
    の磁気ヘツドを使用する回転ヘツド型映像信号再生装置
    あるいは映像信号記録再生装置において、前記磁気ヘツ
    ドの再生出力をこの磁気ヘツドの回転周期に同期して測
    定して前記再生出力が前記回転周期の1周期ごとに増減
    を繰り返すことを認識する検出手段と、この検出手段に
    より前記繰り返しが認識された場合に前記回転周期の2
    ×n(nは1以上の任意の整数)倍の周期ごとの前記磁
    気ヘツドの再生出力の大きさによつて前記磁気ヘツドを
    前記磁気テープのトラツク巾方向に変位駆動制御する駆
    動制御手段とを備えたことを特徴とするトラツキング装
    置。
  2. 【請求項2】検知手段は前記磁気ヘツドの再生出力の増
    加で「1」、この再生出力の減少で「0」を記憶するn
    ビツト(nは2以上の任意の整数)のシフトレジスタを
    用い、このシフトレジスタの値が「0」,「1」の繰り
    返しとなつた場合に前記磁気ヘツドの回転周期の1周期
    ごとの前記再生出力の増減の繰り返し認識を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトラツキング装
    置。
  3. 【請求項3】検知手段は前記磁気ヘツドのヘツド回転周
    期の奇数周期と偶数周期の出力値を足し合わせて平均
    し、それぞれの差が所定量より大である場合に前記磁気
    ヘツドの回転周期の1周期ごとの前記再生出力の増減の
    繰り返し認識を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のトラツキング装置。
JP62246567A 1987-09-29 1987-09-29 トラツキング装置 Expired - Lifetime JPH07110061B2 (ja)

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