JPH07109203B2 - 油圧制御弁 - Google Patents

油圧制御弁

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JPH07109203B2
JPH07109203B2 JP1020669A JP2066989A JPH07109203B2 JP H07109203 B2 JPH07109203 B2 JP H07109203B2 JP 1020669 A JP1020669 A JP 1020669A JP 2066989 A JP2066989 A JP 2066989A JP H07109203 B2 JPH07109203 B2 JP H07109203B2
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slider
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hydraulic control
pressure
pressure sensing
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クリステンセン トルキルド
エリック トムセン スヴェンド
ツェンケル ジークフリート
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ダンフォス アクチェセルスカベト
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0416Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor with means or adapted for load sensing
    • F15B13/0417Load sensing elements; Internal fluid connections therefor; Anti-saturation or pressure-compensation valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/8667Reciprocating valve
    • Y10T137/86694Piston valve
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 本発明は、油圧制御弁に関するものであり、さらに詳細
には、圧力感知手段を備えた油圧制御弁に関するもので
ある。
かかる圧力感知手段を備えた油圧制御弁においては、1
つのスライダが、ハウジング孔内に配置され、1つの中
立位置から2つの作動位置へ移動可能であり、1つの中
央継ぎ輪と、前記中央継ぎ輪から各々1つのスライダリ
ング溝により分離されている2つの端継ぎ輪とを有し、
前記2つの端継ぎ輪は、その相互に対向した側に絞り形
材を有しており、前記ハウジング孔が、圧力媒体が供給
され得る1つのポンプリング溝と、前記ポンプリング溝
の両側に、各々1つづつのモータ回路へ接続可能なモー
タリング溝と、また、前記モータリング溝の両外側に
は、各々1つづつの容器へ接続可能な容器リング溝とを
有している圧力感知手段を備えた油圧制御手段であっ
て、前記圧力感知手段は、前記スライダの作動位置にお
いて、感知すべき圧力を案内している前記導管へ接続さ
れ、前記中立位置においては、前記導管から切離されて
いる少くとも1つの圧力感知開口部を有している圧力感
知手段を備えている。
この種の制御弁は、西独出願公告第1650312号によって
知られている。これは、2つのスライダリング溝が存在
するのみであることから、構造が簡単で、端継ぎ輪に沿
ってスライダを良好に密閉することが可能である。絞り
形材は、円錐形の傾斜面から形成されており、該傾斜面
は、スライダの中立位置からの移動量に応じて絞り抵抗
を徐々に低減させるようになっている。2つの圧力感知
開口部は、制御弁のモータ側出口における負荷圧力を検
出するため、ポンプリング溝の両側でハウジング孔内に
配置されている。この構造では、スライドが中立位置か
ら変位する際に、絞り形材が第1距離区間の後、圧力感
知開口部へ接続されることを、又第2距離区間の後、ポ
ンプリング溝へ接続されることが要求されている。これ
は、制御弁が作動するまでにしかるべき大きな無駄な動
作を生む。更に、中立位置付近において感知された圧力
が不正確になる。
また、スライダが合計5つのリング溝よりなり、その結
果、しかるべき大きな長さを有した制御弁も知られてい
る(西独出願公開第2304334号)。各々1つのモータ回
路へ割り当てられた第2及び第4スライダリング溝の底
部から1つの直径方向の孔が延び、スライダ内の接続通
路を介して、一方の端継ぎ輪の周囲に配置されている出
口開口部へ接続されている。この出口開口部は、少くと
もスライダの作動位置において、ハウジング孔の端部近
傍に配置されている圧力感知リング溝へ接続されてい
る。ここでは、圧力感知開口部は、常時、モータ回路へ
接続されたままである。しかし、出口開口部は、中立位
置においては、ハウジング孔によりカバーされている。
5つのスライダリング溝をスライダに設け、絞り形材を
周囲部分に限定することもまた知られている(Bosch制
御弁SBIZLS)。これは、中立位置付近に精密な制御領域
を与えるものてある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、圧力感知開口部の配置についての自由
度が大きく、とくに、中立位置と作動位置との間に見ら
れるスライダの無駄な動作を小さくすることのできる上
述のようなタイプの油圧制御弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、絞り形材が周囲部分に限定されており、少
くとも1つの圧力感知開口部がスライダ周囲上で絞り形
材に対して周囲方向においてオフセットされて配置され
ており、スライダの1つの接続通路を介して圧力感知接
続部へ接続されているように構成することにより解決さ
れた。
この構造の場合、圧力感知開口部は、絞り形材と同様
に、スライダ表面上に位置している。従って、この構造
は、相互に固定した関係を有している。これらは、周囲
方向において相互にオフセットされて配置されている結
果、今までよりもはるかに小さな軸方向間隔を保持でき
る。それらの間の周囲部分がハウジング孔の一部により
カバーされている一方、接続がハウジング孔内の各のリ
ング溝により形成されていると、密閉性は十分である。
軸方向の間隔が小さいため、無駄な動作が少なくなる。
更に、きわめて長さの短い圧力感知開口部を備えたスラ
イダを得ることができる。
とくに、絞り形材は、スライダリング溝へ向けて増大す
る断面を有する軸方向の溝により形成されていてもよ
い。なかんずく、軸方向の溝は、その深さと幅が、スラ
イダリング溝へ向って増大するように形成してもよい。
この様にして、周囲方向への広がりが非常に小さい、所
望の絞り断面を得ることができる。
各々2つづつの同一の絞り形材は、スライダ周囲上で相
互に直径方向に反対の位置にあることが望ましい。これ
は、稼動時における油圧の平衡をもたらす。
少くとも1つの圧力感知開口部が絞り形材の平坦端の高
さに配置されていることが望ましい。圧力感知開口部の
横断面は、絞り形材を軸方向において部分的に重なり合
っていてもよい。こうすることにより、無駄な動作を短
く又は非常に短くすることが可能になる。
接続通路は、端継ぎ輪の周囲上に配置されている出口開
口部へ案内されており、該出口開口部は、少くともスラ
イダの作動位置において、容器リング溝の軸方向外側に
配置されているハウジング孔内の2つの圧力感知リング
溝の一方へ接続されていることが望ましい。こうするこ
とにより、ハウジングに対して固定されている圧力感知
接続部への接続が容易になるとともに、必要な場合に、
接続通路を閉じることができる。
接続通路は、スライダの端部から延び、各ラジアル孔に
より圧力感知開口部及び出口開口部へ接続されている軸
方向の孔を有していることが好ましい。この種の構造
は、容易に製造することができる。
直径方向の孔の両端部が、2つの圧力感知開口部を形成
していることが望ましい。このような直径方向の孔は、
容易に製造でき、しかも、油圧の平衡が得られる。
一つの実施態様においては、モータリング溝内の負荷圧
力を測定する為に、圧力感知開口部は、端継ぎ輪内に配
置されている。ポンプリング溝方向へ変位させることに
より、圧力感知開口部は、モータリング溝に接続される
一方、これは、同時に、絞り形材を介してポンプリング
溝へ接続される。
更に、圧力感知開口部は、中立位置において、容器リン
グ溝に接続されてもよい。従って、圧力感知システム内
の容器圧力は、中立位置において支配的となり得る。
他の構成として、ポンプリング溝内の入力圧力を測定す
る為に、圧力感知開口部は、中央の継ぎ輪内に配置され
ている。圧力感知開口部は、中立位置においては、孔部
分によりカバーされているが、作動位置の始まりに際
し、隣接している絞り形材と共にポンプリング溝へ接続
される。
これに関連して、接続通路内には固定された絞りが、
又、スライダの外側の圧力感知リング溝と容器リング溝
との間には、スライダの位置により可変な可変絞りが設
けられていることが望ましい。この様にして、ポンプリ
ング溝と容器リング溝との間で2つの絞りの直列接続が
生ずる。圧力感知リング溝内で支配的な圧力は、絞り抵
抗の比率に依存し、したがって、スライダの位置に依存
している。
固定された絞りとしては、依存する孔の断面に応じて量
定する場合には、その孔が使用可能である。可変絞り
は、出口開口部に対し周囲方向においてオフセットされ
て配置され、その断面がスライダ端へ向けて小さくなっ
ている軸方向に延びる絞り溝を備えていることが望まし
い。この絞り断面は、圧力特定曲線がスライダ位置を正
確に再現出来るように非常に厳密に選択され得る。
出口開口部は、中立位置において、圧力感知リング溝の
軸方向における外側端部で、該圧力感知リング溝へ接続
されていることが望ましい。この出口開口部は、それが
わずかな圧力を排出側へ導く場合にのみ、ハウジング孔
の自由端へ向けて移動する。従って、密閉問題は全く生
じない。中立位置において、出口開口部が圧力感知リン
グ溝へ接続されることも可能である。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明する。
第1図乃至第3図の制御弁46は、1つのスライダ1を有
しており、スライダ1は、ハウジング3の孔2内におい
て、第2図に示される中立位置から、第3図の作動位置
へ、又はこれと対称的に位置している作動位置へ変位可
能に構成されている。スライダ1は、2つのスライダリ
ング溝4、5を有しており、それらの溝間には、中央継
ぎ輪6が位置している。スライダリング溝4、5の両外
側には、各々1つの端継ぎ輪7、8が位置している。継
ぎ輪6、7及び8は、円筒形状を有し、互いに対向した
端部に、絞り形材9、10、11及び12を有している。これ
らの絞り形材は、それぞれ対をなして、スライダ1の互
いに径方向に反対側の位置に設けられている。これらの
絞り形材は、その深さ及び幅が、スライダリング溝4又
は5の方向に向って増大する軸方向の溝の形をなしてい
る。
ハウジング孔2は、中央部にポンプリング溝13を有して
おり、ポンプリング溝は、入口Pから圧力媒体を供給さ
れ得るようになっている。両側には、それぞれ、モータ
接続部A及びBへ接続されているモータリング溝14及び
15が設けられている。その更に両外側には、それぞれ、
容器リング溝16又は17が設けられており、これらの溝
は、容器接続部Tへ接続されている。その更に外側に
は、圧力感知接続部PSへ接続されている2つの圧力感知
リング溝18及び19が配置されている。
左側端継ぎ輪7には、反対側に各々1つの圧力感知開口
部20が設けられており、該開口部は、スライダ1の内部
の接続通路を介して、2つの反対側の位置している出口
開口部21へ接続されている。同様に、右側継ぎ輪8にお
いても、圧力感知開口部22は、スライダ内の接続通路を
介して出口開口部23へ接続されている。左側端継ぎ輪7
の接続通路の一部は、スライダ1の端部より延び、この
側で密閉可能な軸方向孔24、圧力感知開口部20へ延びて
いるラジアル孔25および出口開口部21へ連通するラジア
ル孔26よりなっている。同様に、右側端継ぎ輪内にも、
軸方向の孔27、ラジアル孔28およびラジアル孔29よりな
る接続溝通路が設けられている。ラジアル孔は、切断面
内に位置しておらず、従って、破線で示されている。こ
れらの孔も、図示の如く、それぞれ反対側に設けられ得
る。圧力感知開口部20及び22は、その断面が絞り形材9
又は12と軸方向に、部分的に重なり合うように配置され
ている。
中立位置において、絞り形材10及び11は、ポンプリング
溝13と、モータリング溝14又は15との間のウエブ30又は
31内で終っており、十分な密閉がなされている。同様
に、絞り形材9及び12は、モータリング溝14と容器リン
グ溝16との間で、あるいは、モータリング溝15と容器リ
ング溝17との間のウエブ32又は33内で終っている。圧力
感知開口部20、22は、容器リング溝16、17に延びてい
る。容器リング溝とその外側の圧力感知リング溝18との
間のウエブ34及び35は、密閉機能を有しているだけであ
る。出口開口部21及び23は、その断面が、圧力感知リン
グ溝18又は19と部分的に一致するとともに、ハウジング
孔2の端部分36又は37により部分的にカバーされるよう
に配置されている。その結果、圧力感知接続部PSにおい
ては、容器圧力が支配的となっている。
スライダ1が右方向へ押され、第3図の作動位置へ移動
すると、ポンプリング溝13は、絞り形材10を介してモー
タリング室14へ接続され、同時に、圧力感知開口部20は
このリング溝14中へ押込まれる。同様に、出口開口部21
は、圧力感知リング溝18中へ更に移動する。圧力感知接
続部PSは、その結果、負荷圧力をモータ接続部Aへ導
く。同時に、モータリング溝15は、絞り形材12を介して
容器リング溝17へ接続されている。しかし、出口開口部
23が、ハウジング孔の端部分37によりカバーされている
ため、その位置にある圧力感知開口部22は作動しない。
出口開口部23は、低い排出圧を案内するだけなので、ハ
ウジング孔2の端部までのスペースは小さくて十分であ
る。
この構造の場合、実際、無駄な動作は全くない。絞り形
材10がポンプリング溝13へ接続される時点に、圧力感知
開口部20もまたモータリング溝14へ接続されるからであ
る。従って、無効な初期運動は、絞り形材10又は11とポ
ンプリング室13との間に密閉に絶対に必要とされるスペ
ースに制限されている。
第4図及び5図の制御弁146においても、弁ハウジング
3は完全に変更されてはおらず、スライダも実質的に変
更されていない。従って、同一部分に対しては同一参照
符号が、又、対応する部分には100を加えた参照符号に
より示されている。この場合、圧力感知開口部120及び1
22は、中央継ぎ輪6内で、その断面が軸方向において部
分的に絞り形材10又は11と重なるように設けられてい
る。これらの圧力感知開口部は、中立位置において、ウ
エブ30及び31内に位置している。これらの圧力感知開口
部は、軸方向孔24又は27の延長部124、又は127を横切っ
ている直径方向の孔125又は128の口部分により形成され
ている。出口開口部21へ連通している孔126は、断面が
狭くなっている構造の固定絞り38を有しており、出口開
口部23へ連通している孔129は、固定絞り39を有してい
る。周囲方向において出口開口部21に対しオフセットさ
れて、軸方向の溝40が設けられており、この軸方向の溝
40は、盲孔41内で終わっており、その断面は、スライダ
端に向けて小さくなっている。同様に、出口開口部23に
対しオフセットされて、軸方向の溝42が設けられてお
り、この溝42は、盲孔43内で終っている。盲孔41および
43は、中立位置においては、ウエブ34又は35により部分
的にカバーされているが、容器リング溝16又は17へ接続
されている。
スライダ10が右方向へ向けてその作動位置へ移動する
と、ポンプリング溝13と、容器リング溝16との間に直列
接続が生ずる。この直列接続内には、固定絞り38と、軸
方向の溝40のカバーされた部分により形成されている可
変絞り44が存在する。絞り間においては、圧力感知接続
部PSを介して圧力が引き出され、それは、スライダ101
の位置に依存している。反対方向へ移動する場合には、
固定絞り39と可変絞り45の直列接続は、スライダの他方
の側に生ずる。
第7及び8図の関連において後述する如く、第1乃至第
3図の実施例により流れ制御が、又第4及び第5図の実
施例により圧力制御が得られるが、それらは各々独自の
利点を有しており且つ任意に使用できる。その場合、弁
ハウジング3には変更が加えられず、また、スライダ
も、ほんのわずかな変更を必要とするのみであるので、
その製造はきわめて簡単である。スライダ1からスライ
ダ101に至る為には、軸方向の孔を延長し、孔25を孔125
で置き換えるだけでよい。更に、絞り38、39及び44、45
が使用されなければならない。
第6図に図示の如く、スライダ201は、それが一方の作
動方向に対しては流れの制御を、又他方の作動方向に対
しては圧力の制御を行うような構造とすることも可能で
ある。この場合、中央継ぎ輪6内には、圧力感知開口部
120が、左側の端継ぎ輪7内には、出口開口部21と、絞
り44とが、又、右側の端継ぎ輪8内には、圧力感知開口
部22と、出口開口部23とが、それぞれ、設けられてい
る。
第7図においては、第1図乃至第3図の制御弁46がモー
タ47により、どのようにして、その作動位置の1つへ移
動されるかが示されている。送り管内の絞り48は、絞り
形材10に相当し、戻り管内の絞り49は、絞り形材12に相
当している。圧力供給手段50は、補償弁51を介して圧力
媒体を制御弁46の入口Pへ供給する。この補償弁51は、
一方では、制御弁46の入口圧力の影響下にあり、他方で
は、圧力感知開口部20により感知されたモータ接続部A
の圧力およびバネ52の圧力下にある。
従って、補償弁51は、絞り48上での圧力降下を一定に保
持し、その結果、スライダの特定の位置に対し所定の貫
流量が得られる。導管54を介して他の消費箇所の感知圧
力が供給され得る交番弁53により、圧力供給手段50が最
大負荷圧力に応じて作動させられる。
第8図の圧力制御においては、第4図及び第5図の制御
弁に相当する制御弁が使用される。主な差異は、固定絞
り38と、可変絞り44とから成る直列接続が、圧力感知箇
所120から容器接続部Tに接続されていることである。
接続部PSは、タッピング(tapping)を形成しており、
該タッピングにおいてスライダ位置に依存した圧力が発
生しており、これは、補償弁51及び圧力供給手段50へ供
給される。
全体として、容易に加工可能でありかつ漏れ損失の少い
非常にコンパクトなスライダを有する制御弁を得ること
ができる。更に、無駄な動作もほとんどない。固定絞り
38、39は、孔125、128の断面を量定することにより得ら
れる。ラジアル溝25、26、又は、126、129が一方側にの
み設けられている場合には、図面から明らかな如く、油
圧の平衡のため、反対側には盲孔が設けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかる制御弁ののスライダ
の平面図である。 第2図は、本発明の実施例にかかる制御弁のスライダが
中立位置に位置しているときの縦断面図である。 第3図は、本発明の実施例にかかる制御弁のスライダが
作動位置に位置しているときの縦断面図である。 第4図は、本発明の他の実施例にかかる制御弁のスライ
ダを示す平面図である。 第5図は、本発明の他の実施例にかかる制御弁のスライ
ダが中立位置に位置しているときの縦断面図である。 第6図は、本発明のさらに実施例にかかる制御弁のスラ
イダの平面図である。 第7図は、第1図乃至第3図の制御弁を有する油圧手段
の回路図である。 第8図は、第4図及び第5図の制御弁を有する油圧手段
の回路図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−123489(JP,A) 特開 昭61−74904(JP,A) 特開 昭55−86905(JP,A) 特開 昭51−57030(JP,A) 特開 昭59−137605(JP,A) 特開 昭54−22068(JP,A) 実開 昭55−28146(JP,U)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのスライダが、ハウジング孔内に配置
    され、1つの中立位置から2つの作動位置へ移動可能で
    あり、1つの中央継ぎ輪と、前記中央継ぎ輪から各々1
    つのスライダリング溝により分離されている2つの端継
    ぎ輪とを有し、前記2つの端継ぎ輪は、その相互に対向
    した側に絞り形状を有しており、前記ハウジング孔が、
    圧力媒体が供給され得る1つのポンプリング溝と、前記
    ポンプリング溝の両側に、各々1つづつのモータ回路へ
    接続可能なモータリング溝と、また、前記モータリング
    溝の両外側には、各々1つづつの容器へ接続可能な容器
    リング溝とを有している圧力感知手段を備えた油圧制御
    手段であって、前記圧力感知手段は、前記スライダの作
    動位置において、感知すべき圧力を案内している前記導
    管へ接続され、前記中立位置においては、前記導管から
    切離されている少くとも1つの圧力感知開口部を有して
    いる圧力感知手段を備えた油圧制御弁において、 前記絞り形材9乃至12が、周囲部分に限定されており、
    前記少くとも1つの圧力感知開口部20、22;120、12が、
    前記絞り形材に対して、前記スライダ周囲上で周囲方向
    においてオフセットされて配置されており、前記スライ
    ダ;101;201の1つの接続通路を介して圧力感知接続部PS
    へ接続されていることを特徴とする油圧制御弁。
  2. 【請求項2】前記絞り形材9乃至12は、前記スライダリ
    ング溝4、5へ向けて増大する断面を有する軸方向の溝
    により形成されていることを特徴とする請求項(1)に
    記載の油圧制御弁。
  3. 【請求項3】前記軸方向の溝は、前記スライダリング溝
    4、5へ向けて、その深さおよび幅が増大するように形
    成されていることを特徴とする請求項(2)に記載の油
    圧制御弁。
  4. 【請求項4】各々2つづつの同一の絞り形材9乃至12
    が、前記スライダ周囲上で相互に径方向に反対側の位置
    にあることを特徴とする請求項(1)乃至(3)の何れ
    か1項に記載の油圧制御弁。
  5. 【請求項5】前記少くとも1つの圧力感知開口部20、2
    2;120:122が、前記絞り形材9乃至12の平坦端の高さに
    配置されていることを特徴とする請求項(1)乃至
    (4)の何れか1項に記載の油圧制御弁。
  6. 【請求項6】前記圧力感知開口部の断面が、前記絞り形
    材9乃至12と軸方向において部分的に重なり合っている
    ことを特徴とする請求項(5)に記載の油圧制御弁。
  7. 【請求項7】前記接続通路が、前記端継ぎ輪7、8の一
    方の周囲に配置されている1つの出口開口部21、23へ案
    内されており、前記出口開口部は、少くとも前記スライ
    ダの作動位置において、前記容器リング溝16、17の軸方
    向外側に配置されている前記ハウジング孔2内の2つの
    圧力感知リング溝18、19の一方へ接続されていることを
    特徴とする請求項(1)乃至(6)の何れか1項に記載
    の油圧制御弁。
  8. 【請求項8】前記接続通路が、前記スライダの端部より
    延び、各ラジアル孔25、28;125:128;26、29;126、129に
    よって、1つの圧力感知開口部20、22;120、122及び1
    つの出口開口部21、23に接続されている1つの軸方向孔
    24、27よりなることを特徴とする請求孔(1)乃至
    (7)の何れか1項に記載の油圧制御弁。
  9. 【請求項9】1つの直径方向の孔125、128の両端が、2
    つの圧力感知開口部120、122を形成していることを特徴
    とする請求項(1)乃至(8)の何れか1項に記載の油
    圧制御弁。
  10. 【請求項10】モータリング溝14、15内の負荷圧力を測
    定する為に、前記圧力感知開口部20、22が、端継ぎ輪
    7、8内に配置されていることを特徴とする請求項
    (1)乃至(9)の何れか1項に記載の油圧制御弁。
  11. 【請求項11】前記圧力感知開口部20、22が、前記中立
    位置において、前記容器リング溝16、17の1つに接続さ
    れていることを特徴とする請求項(10)に記載の油圧制
    御弁。
  12. 【請求項12】前記ポンプリング溝13内の入口圧力を測
    定する為に、前記圧力感知開口部120、122が、前記中央
    の継ぎ輪6内に配置されていることを特徴とする請求項
    (1)乃至(11)の何れか1項に記載の油圧制御弁。
  13. 【請求項13】前記接続通路内には、1つの固定絞り3
    8、39が設けられ、前記スライダ101;201の外側の前記圧
    力感知リング溝18、19と容器リング溝16、17との間に、
    前記スライダ位置により変化する可変絞り44、45が設け
    られていることを特徴とする請求項(12)に記載の油圧
    制御弁。
  14. 【請求項14】前記可変絞り44、45が、前記出口開口部
    21、23に対して、周囲方向においてオフセットされて配
    置され、前記スライダ端へ向けて減少する断面を有する
    1つの軸方向に延びる絞り溝40、42を有していることを
    特徴とする請求項(13)に記載の油圧制御弁。
  15. 【請求項15】前記出口開口部21、23が、前記中立位置
    において、前記圧力感知リング溝18、19の軸方向におけ
    る外側端で前記圧力感知リング溝に接続されていること
    を特徴とする請求項(1)乃至(14)の何れか1項に記
    載の油圧制御弁。
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