JPH07108434A - プリント基板の穴明機における自動ドリル交換装置 - Google Patents
プリント基板の穴明機における自動ドリル交換装置Info
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- JPH07108434A JPH07108434A JP26162493A JP26162493A JPH07108434A JP H07108434 A JPH07108434 A JP H07108434A JP 26162493 A JP26162493 A JP 26162493A JP 26162493 A JP26162493 A JP 26162493A JP H07108434 A JPH07108434 A JP H07108434A
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 7
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0044—Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリル交換時間を短縮し能率の向上を計る。
【構成】 加工用テーブル2と近接して複数のドリルカ
セツト21を並列し、該カセツトは可撓性材料のエンド
レスベルト状とし、各カセツトは所定間隔毎にドリル支
持台25を取付け、各カセツトの最上部に位置するドリ
ル支持台はスピンドル3の左右移行軸心上に位置し、か
つ隣接するドリル支持台とはスピンドルの挿入を許容す
る間隙を有せしめ、上記カセツトを選択回動し、スピン
ドルにより直接最上部のドリル支持台に対しドリルの受
渡しを行う。 【効果】 ドリルの交換はスピンドル自体により行う
故、極めて迅速に行うことができ、かつドリルカセツト
は可撓性材料のエンドレスベルト状としたから、多数の
ドリルを取付けることができる。
セツト21を並列し、該カセツトは可撓性材料のエンド
レスベルト状とし、各カセツトは所定間隔毎にドリル支
持台25を取付け、各カセツトの最上部に位置するドリ
ル支持台はスピンドル3の左右移行軸心上に位置し、か
つ隣接するドリル支持台とはスピンドルの挿入を許容す
る間隙を有せしめ、上記カセツトを選択回動し、スピン
ドルにより直接最上部のドリル支持台に対しドリルの受
渡しを行う。 【効果】 ドリルの交換はスピンドル自体により行う
故、極めて迅速に行うことができ、かつドリルカセツト
は可撓性材料のエンドレスベルト状としたから、多数の
ドリルを取付けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板等に対す
る穴明機における自動ドリル交換装置に関する。
る穴明機における自動ドリル交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記穴明機の一例の概略を図5及び図6
に示す。この穴明機50はプリント基板Pを載置する加
工用テーブル51と、穴明用ドリルDを把するスピンド
ル52とを備え、テーブル51は送りネジ53により左
右方向に、またスピンドル52は送りネジ54により前
後方向(図5では紙面と直角方向)に移行し、プリント
基板Pに対し所定個所に穴明けを行うようにしたもので
ある。なお、穴明けに際してはドリルの交換を必要と
し、このため加工テーブル51を支持する受台55には
ドリルカセツト取付台56を連設し、これにドリルカセ
ツト57を取付け、加工プログラムに沿って加工途中に
おいて所要ドリルDと交換するようにしたものである。
この際、スピンドル52には発生する切粉を吸引除去す
るため、スピンドル先端部を取囲んでプレツシヤフツト
58を備えている。このプレツシヤフツト58は大径で
あり、従ってスピンドルにより直接カセツト57内のド
リルを受取り、又は返還するためには、ドリル間隔はプ
レツシヤフツトの外径より大とする必要があり、これは
限られたカセツト面積に収納するドリル数は制限される
欠点がある。
に示す。この穴明機50はプリント基板Pを載置する加
工用テーブル51と、穴明用ドリルDを把するスピンド
ル52とを備え、テーブル51は送りネジ53により左
右方向に、またスピンドル52は送りネジ54により前
後方向(図5では紙面と直角方向)に移行し、プリント
基板Pに対し所定個所に穴明けを行うようにしたもので
ある。なお、穴明けに際してはドリルの交換を必要と
し、このため加工テーブル51を支持する受台55には
ドリルカセツト取付台56を連設し、これにドリルカセ
ツト57を取付け、加工プログラムに沿って加工途中に
おいて所要ドリルDと交換するようにしたものである。
この際、スピンドル52には発生する切粉を吸引除去す
るため、スピンドル先端部を取囲んでプレツシヤフツト
58を備えている。このプレツシヤフツト58は大径で
あり、従ってスピンドルにより直接カセツト57内のド
リルを受取り、又は返還するためには、ドリル間隔はプ
レツシヤフツトの外径より大とする必要があり、これは
限られたカセツト面積に収納するドリル数は制限される
欠点がある。
【0003】このため、ドリル自動交換装置60とし
て、スピンドル52にプレツシヤフツト58より小径と
した補助コレツト61を取付け、カセツト57には交換
台62を隣設し、これに少なくとも2個のツールポスト
63a、63bを設ける。ドリル交換に際しては、スピ
ンドル52と共に補助コレツト61を前後方向に、かつ
加工テーブル51を左右方向に移行して(例えば特開平
3ー166031号公報参照)、又はスピンドル及び補
助コレツトの移動は上下方向のみとし、加工テーブルを
前後左右方向に移行する構造(例えば特開平2ー294
56号公報参照)とし、ドリルカセツト57内の所要ド
リルの垂直上方に補助コレツト61を移行停止せしめ、
該補助コレツト61を下降してドリルを把持しこれを一
方のツールポスト63aに供給する。ついでスピンドル
52を他方のツールポスト63b上に移行し、把持する
ドリルを釈放して供給し、しかる後スピンドル52をツ
ールポスト63a上に移行し供給された新規のドリルを
把持する。なお、ツールポスト63b上の使用済みのド
リルは補助コレツト61を該ツールポスト上に移行しこ
れを把持し、カセツト57上に移行し所定場所に供給す
る。
て、スピンドル52にプレツシヤフツト58より小径と
した補助コレツト61を取付け、カセツト57には交換
台62を隣設し、これに少なくとも2個のツールポスト
63a、63bを設ける。ドリル交換に際しては、スピ
ンドル52と共に補助コレツト61を前後方向に、かつ
加工テーブル51を左右方向に移行して(例えば特開平
3ー166031号公報参照)、又はスピンドル及び補
助コレツトの移動は上下方向のみとし、加工テーブルを
前後左右方向に移行する構造(例えば特開平2ー294
56号公報参照)とし、ドリルカセツト57内の所要ド
リルの垂直上方に補助コレツト61を移行停止せしめ、
該補助コレツト61を下降してドリルを把持しこれを一
方のツールポスト63aに供給する。ついでスピンドル
52を他方のツールポスト63b上に移行し、把持する
ドリルを釈放して供給し、しかる後スピンドル52をツ
ールポスト63a上に移行し供給された新規のドリルを
把持する。なお、ツールポスト63b上の使用済みのド
リルは補助コレツト61を該ツールポスト上に移行しこ
れを把持し、カセツト57上に移行し所定場所に供給す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如くドリル交換
に際しては、加工テーブルを移行し、補助コレツトによ
りカセツト内の所要ドリルを把持し、これを一方のツー
ルポストに供給し、ついで再度加工用テーブルを移行し
てスピンドルを他方のツールポスト上に位置せしめ、把
持するドリルを釈放し、しかる後他のツールポスト上に
移行して供給されたドリルを把持すると共に、他方のツ
ールポストの使用済みのドリルを補助コレツトによりカ
セツト適所に供給するものであり、これには相当の時間
を浪費し、その間は穴明け作業を停止する必要がある。
これは極めて非能率的であり、本発明はかゝる点に鑑
み、ドリル交換時間を短縮し能率の向上を計ることを目
的とする。
に際しては、加工テーブルを移行し、補助コレツトによ
りカセツト内の所要ドリルを把持し、これを一方のツー
ルポストに供給し、ついで再度加工用テーブルを移行し
てスピンドルを他方のツールポスト上に位置せしめ、把
持するドリルを釈放し、しかる後他のツールポスト上に
移行して供給されたドリルを把持すると共に、他方のツ
ールポストの使用済みのドリルを補助コレツトによりカ
セツト適所に供給するものであり、これには相当の時間
を浪費し、その間は穴明け作業を停止する必要がある。
これは極めて非能率的であり、本発明はかゝる点に鑑
み、ドリル交換時間を短縮し能率の向上を計ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の穴明機における自動ドリル交換装置は、前後
方向に移行し被加工物を載置する加工用テーブルと、該
加工用テーブルに対し直交して左右方向に移行し、かつ
昇降機構により昇降するスピンドルを備えた穴明機にお
いて、上記加工用テーブルに近接して並列された複数の
ドリルカセツトを備え、該ドリルカセツトは可撓性材料
を以てするエンドレスベルト状とし、各ドリルカセツト
は上下方向に張設されて所定間隔毎にドリル支持台を取
付け、各ドリルカセツトの最上部に位置するドリル支持
台はスピンドルの左右方向移行軸心上に位置し、かつ隣
接するドリル支持台とはスピンドルの挿入を許容する間
隙を有せしめ、ドリルカセツトを選択回動し、所要スピ
ンドルを最上部に位置し、上記スピンドルにより直接該
最上部のドリル支持台に対しドリルの受渡しを行うよう
にしたものである。
の本発明の穴明機における自動ドリル交換装置は、前後
方向に移行し被加工物を載置する加工用テーブルと、該
加工用テーブルに対し直交して左右方向に移行し、かつ
昇降機構により昇降するスピンドルを備えた穴明機にお
いて、上記加工用テーブルに近接して並列された複数の
ドリルカセツトを備え、該ドリルカセツトは可撓性材料
を以てするエンドレスベルト状とし、各ドリルカセツト
は上下方向に張設されて所定間隔毎にドリル支持台を取
付け、各ドリルカセツトの最上部に位置するドリル支持
台はスピンドルの左右方向移行軸心上に位置し、かつ隣
接するドリル支持台とはスピンドルの挿入を許容する間
隙を有せしめ、ドリルカセツトを選択回動し、所要スピ
ンドルを最上部に位置し、上記スピンドルにより直接該
最上部のドリル支持台に対しドリルの受渡しを行うよう
にしたものである。
【0006】
【作 用】スピンドルによる孔明け加工中にドリルカ
セツトを回動し、所要ドリルを上部の受渡し位置に移行
し、他のドリルカセツトの空のドリル支持台を同様に上
部受渡し位置に移行し待機する。ドリル交換に際しては
スピンドルを空のドリル支持台上に移行し、使用済みド
リルを該空のドリル支持台に放出し、ついで所要ドリル
上に移行し該ドリルを受取り、加工位置に復帰する。
セツトを回動し、所要ドリルを上部の受渡し位置に移行
し、他のドリルカセツトの空のドリル支持台を同様に上
部受渡し位置に移行し待機する。ドリル交換に際しては
スピンドルを空のドリル支持台上に移行し、使用済みド
リルを該空のドリル支持台に放出し、ついで所要ドリル
上に移行し該ドリルを受取り、加工位置に復帰する。
【0007】
【実 施 例】図1乃至図4は本発明の実施例を示す。
この穴明機1は前後方向に移行する加工用テーブル2
と、該加工用テーブル2の移行方向と直交して左右方向
に移行するスピンドル3とを備える。4は加工用テーブ
ル2の送りネジ、5は案内レールを、また6は門型フレ
ーム7に沿って取付けられるスピンドル3の送りネジ、
8は該ネジ6の駆動モータ、9は案内レールをそれぞれ
示す。スピンドル3は昇降機構10を備え、駆動モータ
11により高速回転される。12は前記プレツシヤフツ
ト(図7の58参照)を支持する緩衝バネを示し、これ
らの構造は周知であり、かつ本発明とは直接関係がない
から、説明を省略する。
この穴明機1は前後方向に移行する加工用テーブル2
と、該加工用テーブル2の移行方向と直交して左右方向
に移行するスピンドル3とを備える。4は加工用テーブ
ル2の送りネジ、5は案内レールを、また6は門型フレ
ーム7に沿って取付けられるスピンドル3の送りネジ、
8は該ネジ6の駆動モータ、9は案内レールをそれぞれ
示す。スピンドル3は昇降機構10を備え、駆動モータ
11により高速回転される。12は前記プレツシヤフツ
ト(図7の58参照)を支持する緩衝バネを示し、これ
らの構造は周知であり、かつ本発明とは直接関係がない
から、説明を省略する。
【0008】20はドリル交換装置を示し、上記加工用
テーブル2の側面に位置して定置して設けられる複数
(図例は4個)のドリルカセツト21a、21b、21
c、21d(以下総称するときは、単に21という)
と、それぞれのドリルカセツトに対する駆動機構22
a、22b、22c、22d(以下総称するときは単に
22という)を主体として構成される。各ドリルカセツ
ト21は可撓性材料を以て構成しエンドレス状としたも
ので、上下に配備される支持ローラ23、24により支
持され、ドリル支持台25を所定間隔に取付ける。上記
駆動機構22は、ドリルカセツト適所に圧着される駆動
ローラ26a、26b、26c、26dと、それぞれを
回動する駆動モータ27a、27b、27c、27dと
よりなる。
テーブル2の側面に位置して定置して設けられる複数
(図例は4個)のドリルカセツト21a、21b、21
c、21d(以下総称するときは、単に21という)
と、それぞれのドリルカセツトに対する駆動機構22
a、22b、22c、22d(以下総称するときは単に
22という)を主体として構成される。各ドリルカセツ
ト21は可撓性材料を以て構成しエンドレス状としたも
ので、上下に配備される支持ローラ23、24により支
持され、ドリル支持台25を所定間隔に取付ける。上記
駆動機構22は、ドリルカセツト適所に圧着される駆動
ローラ26a、26b、26c、26dと、それぞれを
回動する駆動モータ27a、27b、27c、27dと
よりなる。
【0009】上記各ドリル支持台25相互の間隔は前記
スピンドル3により直接該支持台に挿入されたドリルD
を取出し、またはスピンドル3に支持するドリルを支持
台25に挿入を可能とするもので、従ってスピンドル3
を覆うプレツシヤフツト12の直径の1/2以上の距離
を有せしめる必要があり、このため各ドリルカセツト2
1の最上部には1個の支持台25を垂直状に位置させ、
前後の支持台25は横方向、少なくとも垂直線より傾斜
した状態とし、垂直状の支持台25に対するスピンドル
3によるドリルDの受渡しを可能とする間隙を形成する
もので、これにより各ドリルカセツトの支持台相互の間
隔を近接し、可及的に多数の支持台25を取付けるよう
にしたものである。但し隣接する各ドリルカセツト21
の支持台相互間は、上記プレツシヤフツト12の直径の
1/2以上の間隔を有せしめる。但し図2においてSは
スピンドル3の軸心位置を示す。
スピンドル3により直接該支持台に挿入されたドリルD
を取出し、またはスピンドル3に支持するドリルを支持
台25に挿入を可能とするもので、従ってスピンドル3
を覆うプレツシヤフツト12の直径の1/2以上の距離
を有せしめる必要があり、このため各ドリルカセツト2
1の最上部には1個の支持台25を垂直状に位置させ、
前後の支持台25は横方向、少なくとも垂直線より傾斜
した状態とし、垂直状の支持台25に対するスピンドル
3によるドリルDの受渡しを可能とする間隙を形成する
もので、これにより各ドリルカセツトの支持台相互の間
隔を近接し、可及的に多数の支持台25を取付けるよう
にしたものである。但し隣接する各ドリルカセツト21
の支持台相互間は、上記プレツシヤフツト12の直径の
1/2以上の間隔を有せしめる。但し図2においてSは
スピンドル3の軸心位置を示す。
【0010】なお、上記各ドリルカセツト21のそれぞ
れの最上部に位置する支持台25は、スピンドル3の左
右走行線XーX線上に位置せしめる。これによりスピン
ドル3により任意のドリルカセツトの最上部に位置する
支持台25に対しドリルの受渡しを行うようにしたもの
である。
れの最上部に位置する支持台25は、スピンドル3の左
右走行線XーX線上に位置せしめる。これによりスピン
ドル3により任意のドリルカセツトの最上部に位置する
支持台25に対しドリルの受渡しを行うようにしたもの
である。
【0011】上記構成において、スピンドル3による穴
明け加工中に予め設定されたプログラムに沿って次に使
用するドリルを有するドリルカセツトを選択回動して、
該ドリルを最上部に移行し、これに隣接するドリルカセ
ツトを回動しドリルを挿入しない空の支持台25aを最
上部に移行し待機する。ついでドリルの交換に際して
は、スピンドルをXーX線に沿って移行し、空の支持台
25aに対し把持するドリルを該支持台に放出し、つい
で隣接するドリルカセツト上の支持台上に下降しこれに
に支持されたドリルを把持し上昇した後加工個所に復行
し、穴明け作業を再開する。以下穴明け作業中はこれを
繰り返す。
明け加工中に予め設定されたプログラムに沿って次に使
用するドリルを有するドリルカセツトを選択回動して、
該ドリルを最上部に移行し、これに隣接するドリルカセ
ツトを回動しドリルを挿入しない空の支持台25aを最
上部に移行し待機する。ついでドリルの交換に際して
は、スピンドルをXーX線に沿って移行し、空の支持台
25aに対し把持するドリルを該支持台に放出し、つい
で隣接するドリルカセツト上の支持台上に下降しこれに
に支持されたドリルを把持し上昇した後加工個所に復行
し、穴明け作業を再開する。以下穴明け作業中はこれを
繰り返す。
【0012】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、スピン
ドルによる穴明け加工中に、所要のドリルカセツトを回
動して所要のドリルを最上部に移行し、スピンドルの穴
明け加工終了後は該スピンドルをXーX線に沿って移行
し空の支持台に使用済みドリルを放出し、ついで必要な
ドリルを把持し加工個所に復行するようにしたから、ド
リルの交換は極めて迅速に行うことができ、作業能率の
向上を計ることができる。しかもドリルカセツトは可撓
性のエンドレス状としたから、多数のドリル支持台を取
付けることができ、また従来の如く補助コレツト及びド
リル交換台を必要とせず、構成簡単で安価に提供できる
等の効果を有する。
ドルによる穴明け加工中に、所要のドリルカセツトを回
動して所要のドリルを最上部に移行し、スピンドルの穴
明け加工終了後は該スピンドルをXーX線に沿って移行
し空の支持台に使用済みドリルを放出し、ついで必要な
ドリルを把持し加工個所に復行するようにしたから、ド
リルの交換は極めて迅速に行うことができ、作業能率の
向上を計ることができる。しかもドリルカセツトは可撓
性のエンドレス状としたから、多数のドリル支持台を取
付けることができ、また従来の如く補助コレツト及びド
リル交換台を必要とせず、構成簡単で安価に提供できる
等の効果を有する。
【図1】本発明を適用した穴明け機の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】ドリル交換装置の正面図である。
【図4】図3におけるZーZ線に沿う断面図である。
【図5】従来例のドリル交換装置の概略説明図である。
【図6】図5の右正面図である。
1 穴明機 2 加工テーブル 3 スピンドル 20 ドリル交換装置 21 ドリルカセツト 25 ドリル支持台
Claims (1)
- 【請求項1】 前後方向に移行し被加工物を載置する加
工用テーブルと、該加工用テーブルに対し直交して左右
方向に移行し、かつ昇降機構により昇降するスピンドル
を備えた穴明機において、上記加工用テーブルに近接し
て並列された複数のドリルカセツトを備え、該ドリルカ
セツトは可撓性材料を以てするエンドレスベルト状と
し、各ドリルカセツトは上下方向に張設されて所定間隔
毎にドリル支持台を取付け、各ドリルカセツトの最上部
に位置するドリル支持台はスピンドルの左右方向移行軸
心上に位置し、かつ隣接するドリル支持台とはスピンド
ルの挿入を許容する間隙を有せしめ、ドリルカセツトを
選択回動し、所要スピンドルを最上部に位置し、上記ス
ピンドルにより直接該最上部のドリル支持台に対しドリ
ルの受渡しを行うことを特徴とするプリント基板の穴明
機における自動ドリル交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26162493A JPH07108434A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | プリント基板の穴明機における自動ドリル交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26162493A JPH07108434A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | プリント基板の穴明機における自動ドリル交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07108434A true JPH07108434A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17364482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26162493A Pending JPH07108434A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | プリント基板の穴明機における自動ドリル交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108434A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002072309A1 (en) * | 2001-03-13 | 2002-09-19 | Acd Technologies S.P.A. | High capacity tool crib for a machine tool for the processing of printed circuit boards |
JP2013180348A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工作機械の自動工具交換装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5378488A (en) * | 1976-12-22 | 1978-07-11 | Komatsu Ltd | Tool magazine for machine tool |
JPS60123240A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-01 | Aioi Seiki Kk | マシニングセンタ−の工具交換装置 |
JPS62176723A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-03 | Yamazaki Mazak Corp | フレキシブル工具マガジン |
JPH0310463A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Seiko Instr Inc | 画像読取装置 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP26162493A patent/JPH07108434A/ja active Pending
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