JPH07106983A - 符号生成方法 - Google Patents

符号生成方法

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JPH07106983A
JPH07106983A JP5268440A JP26844093A JPH07106983A JP H07106983 A JPH07106983 A JP H07106983A JP 5268440 A JP5268440 A JP 5268440A JP 26844093 A JP26844093 A JP 26844093A JP H07106983 A JPH07106983 A JP H07106983A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリアンブルやIBGの有無に関係なく、誤
り訂正符号やシンドロームの生成などを同一構成の回路
を用いて同一のタイミングで行う。 【構成】 タイミング生成回路36からメモリ30にア
ドレス情報が供給されると、該当するアドレスのデータ
が読み出されてANDゲート32に出力される。ここ
で、そのデータがプリアンブル(又はIBG)ではない
場合には、タイミング生成回路36から論理値の「1」
の信号がANDゲート32に供給される。しかし、プリ
アンブルである場合には、論理値の「0」の信号がAN
Dゲート32に供給される。これによって、ANDゲー
ト32からプリアンブルEPの部分が「0」データとな
ったデータが得られ、符号生成回路34における誤り訂
正符号付加の情報語のシンボル数が同一となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタル化さ
れたデータに誤り訂正符号を付加する場合や検算を行う
場合の符号生成方法にかかり、更に具体的には、誤り訂
正符号を付加する情報語のシンボル数が変化する場合に
好適な符号生成方法に関する。
【0002】
【先行技術】誤り訂正符号を付加する情報語のシンボル
数が変化するようなデジタルデータとしては、例えば特
願平5−213344号として特許出願されたものがあ
る。以下、図4を参照してその概略を説明する。同図
(A)に示すように、1本のトラックTは6つの記録領
域A1〜A6に分割されている。そして、トラック1本
分に相当する伝送データのうちの例えば1/6をオーデ
ィオ信号が占めており、5/6をビデオ信号が占めてい
るとすると、オーディオの信号のために1区分を割り当
て、ビデオ信号のために5区分を割り当てるようにす
る。すなわち、記録領域A1をオーディオ信号用,残り
の記録領域A2〜A6をそれぞれビデオ信号用とする。
【0003】また、この場合において、信号を独立に書
き換える必要がある場合は、該当する記録領域,例えば
A1,A2の一部分をプリアンブル(又はIBG)EP
にそれぞれ割り当てる。しかし、各記録領域を独立に書
き換える必要がない場合には、時間的に先にある方の領
域の先頭にのみプリアンブルを配置すればよい。図示の
例では、記録領域A1にプリアンブルEPを設けるよう
にする。なお、この例では、記録領域A2のプリアンブ
ルEPがオーディオ信号とビデオ信号とを区分するIB
Gと兼用になっている。
【0004】図5には、記録対象となるデータブロック
のフォーマットが示されている。同図(A)は記録領域
中にプリアンブルEPが存在しない場合,すなわち図4
(A)の記録領域A3〜A6に記録されるデータのフォ
ーマット例である。同図に示すように、主データDAに
は同期データS,識別データIDなどが必要に応じて付
加されており、誤り訂正のための内符号(Inner Parit
y)IP,外符号(Outer Parity)OPがそれぞれ付加
されている。なお、内符号IP,外符号OPの構成方向
は、同図に矢印FA,FBで示す通りである。
【0005】また、同図(B)は、記録領域中にプリア
ンブルEPが存在する場合,すなわち図4(A)の記録
領域A1〜A2に記録されるデータのフォーマット例で
ある。同図に示すように、前記(A)のデータの先頭部
分がプリアンブルEPに変更されたフォーマットとなっ
ている。更に、プリアンブル(又はIBG)EP以外の
通常のデータ領域の識別データIDの一部分又は主デー
タDAの一部に、該当する記録領域がプリアンブル(又
はIBG)EPを含むことを示すフォーマット情報DPI
が記録されている。これらのいずれかのフォーマットの
データが、シリアルにトラックT上に記録される。図4
(B)には、その一例が示されている。
【0006】プリアンブルEPは、図5に示した内符号
IP,外符号OPによる二重符号化ブロック,すなわち
同図の同期信号Sから内符号IPに至る同期データブロ
ックSDの整数倍の大きさとなっている。このようなフ
ォーマットとすると、トラック全体を固定の単位の繰
り返しN×{内符号長×外符号長(プリアンブルやIB
Gがある場合はそれも含む)}としてタイミング設計が
できるので、回路の構成が単純になる,
【0007】二重符号化されたブロックの中で、内符
号IPや外符号OPの構成が一通りだけとなるので、処
理回路の構成が単純になる(プリアンブルやIBGを同
期データブロックSDの整数倍としないと、短い外符
号,長い外符号,短い内符号,長い内符号が存在するよ
うになって、符号構成が複雑化し、処理回路の構成も複
雑となる),などの利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、先行技
術では、区分された1つの記録領域にプリアンブル(又
はIBG)を配置する場合と配置しない場合とが存在す
る(図5参照)。この場合、内符号IPの構成は、同図
(A)と(B)とで同一である。しかし、外符号OPの
構成については、プリアンブル(又はIBG)EPが存
在するため、同図(A)の場合と(B)の場合とで、1
符号語を構成する情報語のシンボル数が異なってしま
う。このため、符号生成回路の動作タイミングが両者の
動作タイミングが異なるようになる。
【0009】以下、詳述すると、外符号OPをリードソ
ロモン符号で構成して生成するための符号生成回路は、
例えば図6に示すような構成となっている。同図におい
て、最初遅延回路を構成するレジスタ14a〜14rの内
容がクリアされるとともに、符号付加の対象となるデー
タが端子T1に入力される。データ入力期間中は、切換
スイッチSW1,SW2はいずれもa側に切り換えられ
る。このため、入力データは、一方において出力端子T
2から出力されるとともに、他方において加算器10a
に入力される。
【0010】更に、加算器10aの出力は、切換スイッ
チSW2を介して係数器12a〜12rにそれぞれ供給さ
れる。これら係数器12a〜12rで所定の係数演算が行
われたデータのうち、係数器12a〜12(r-1)の出力は
加算器10b〜10rにそれぞれ供給される。他方、係数
器12rの出力はレジスタ14rに供給される。そして、
各加算器10b〜10rの加算出力はレジスタ14a〜1
4(r-1)にそれぞれ供給され、各レジスタ14a〜14r
の出力は加算器10a〜10rそれぞれ供給される。これ
らによる加算と遅延の繰返しによって、p1個の外符号
OPが生成される。
【0011】データ入力期間が終了すると、切換スイッ
チSW1,SW2がいずれもb側に切り換えられる。す
ると、加算器10aの出力側が出力端子T2に接続され
て、生成された外符号OPがデータに続いて出力される
ことになる。なお、このとき切換スイッチSW1がアー
ス側に接続されるので、生成された外符号OPが係数器
12a〜12r側に供給されることはない。
【0012】このような符号生成回路を用いて、前記図
5(A)における外符号OPを生成する場合、つまり入
力データであるn個の情報語に対してp1個の外符号O
Pを付加する場合の動作タイミングは、図2(A)〜
(D)に示すようになる。動作の基本となるクロック
は、同図(A)の如くである。最初に、同図(B)に示
すように、レジスタ14a〜14rのクリアが行われる。
次に、同図(C)に示すように、入力端子T1からn個
(図5(A)参照)のデータ入力が同図(A)のクロッ
クのタイミングで順次行われる。
【0013】このとき、切換スイッチSW1がa側に切
り換えられているので、n個のデータは図2(D)に示
すようにそのまま出力される。その後、切換スイッチS
W2がb側に切り換えられ、加算器,係数器,レジスタ
によって生成された外符号OPが続いて出力される。
【0014】次に、前記図5(B)における外符号OP
を生成する場合、つまり入力データであるn2個の情報
語に対してp1個の外符号OPを付加する場合の動作タ
イミングを説明すると、端子T1からのn2個のデータ
入力は、図2(E)に示すように行われ,データ出力
は、同図(F)に示すように、n2個のデータ,p1個の
外符号OPの順に行われる。
【0015】これら図2の(C)〜(F)を比較すれば
明らかなように、プリアンブルEPの有無によって符号
付加の対象となる情報語のシンボル数が変化するため、
データ出力のタイミング,符号出力のタイミング(具体
的には切換スイッチSW1,SW2の切換タイミング)
が異なるようになり、タイミング動作の制御に手数がか
かることになる。
【0016】このような不都合は、符号化側のみならず
復号化側でも生ずる。検算のためのシンドローム生成回
路は、例えば図7に示すように、加算器20の出力をレ
ジスタ22で遅延した出力を乗算器24で加算器20に
フィードバックして入力に加算する構成となっている。
【0017】前記図5(A)の場合のシンドローム生成
の動作タイミングは、図3(A)〜(D)に示すように
なる。クロックは同図(A)に示す通りであり、最初同
図(B)に示すようにレジスタ22のクリアが行われ
る。その後、図2(D)に示したn個のデータとp1個
の外符号OPが、図3(C)に示すように順に入力端子
T3に入力される。そして、n+p1の入力が終了する
と、同図(D)に示すようにシンドロームが確定する。
【0018】他方、図5(B)の場合の動作タイミング
は、同図(E),(F)に示すようになる。すなわち、
図2(F)に示したn2個のデータとp1個の外符号OP
が、図3(E)に示すように順に入力端子T3に入力さ
れる。そして、n+p1の入力が終了すると、同図
(F)に示すようにシンドロームが確定する。
【0019】これら図3の(C)〜(F)を比較すれば
明らかなように、プリアンブルEPの有無によって符号
付加の対象となる情報語のシンボル数が変化するため、
シンドローム確定のタイミングが異なるようになり、タ
イミング動作の制御に手数がかかることになる。また、
この結果、外符号OPによる誤り訂正処理時において
も、同様のタイミングの問題が生ずる。
【0020】本発明は、これらの点に着目したもので、
プリアンブルやIBGの有無に関係なく、外符号やシン
ドロームの生成,誤り訂正の実行を同一構成の回路を用
いて同一のタイミングで行うことができる符号生成方法
を提供することを、その目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、誤り訂正符号を付加する情報語のシンボ
ル数が異なる第1及び第2のフォーマットのデータブロ
ックが混在している場合に、それらの情報語の誤り訂正
又は検算のための符号を生成する符号生成方法におい
て、前記第1及び第2のフォーマットにおける情報語の
シンボル数の差に相当する予め定めた固定のダミーデー
タを付加することによって、両フォーマット間のシンボ
ル数を同一にすることを特徴とする符号生成方法。
【0022】
【作用】本発明によれば、例えば一方のフォーマットに
プリアンブルがあり、他方のフォーマットにない場合、
プリアンブルの部分にダミーデータ,例えば「0」デー
タが、誤り訂正符号を付加するデータのシンボル数が等
しくなるように付加される。このため、誤り訂正符号
は、いずれのフォーマットにおいても同一のシンボル数
のデータに基づいた動作タイミングで生成できる。シン
ドローム生成時も同様である。
【0023】
【実施例】以下、本発明による符号生成方法の一実施例
について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。な
お、上述した先行技術を含めて、同一又は対応する構成
部分には同一の符号を用いることとする。
【0024】最初に、図1を参照しながら、本実施例の
符号構成手法を実行する符号構成装置について説明す
る。同図において、符号付加の対象となるデータが格納
されているメモリ30の出力側は、2入力のANDゲー
ト32の一方の入力側に接続されている。このANDゲ
ート32の出力側は、符号生成回路34の入力側に接続
されている。符号生成回路34は、外符号,内符号を生
成するためのもので、例えば前記図6に示した構成の外
符号生成回路を含んでおり、その入力端子T1にAND
ゲート32の出力側が接続されている。
【0025】また、前記メモリ30のアドレス入力側,
ANDゲート32の他方の入力側,符号生成回路34の
レジスタのクリア入力側には、タイミング生成回路36
がそれぞれ接続されている。このタイミング生成回路3
6によって、メモリ30にはアドレス情報が供給される
ようになっている。また、ANDゲート32には、ゼロ
データタイミング信号が供給されるようになっており、
符号生成回路34にはクリアタイミング信号が供給され
るようになっている。なお、シンドローム生成回路40
については後述する。
【0026】次に、以上のような符号構成装置の動作に
ついて説明する。タイミング生成回路36からメモリ3
0にアドレス情報が供給されると、該当するアドレスの
データが読み出されてANDゲート32に出力される。
ここで、そのデータがプリアンブル(又はIBG)EP
ではない場合には、タイミング生成回路36から論理値
の「1」のゼロデータタイミング信号がANDゲート3
2に供給される。しかし、プリアンブル(又はIBG)
EPである場合には、論理値の「0」のゼロデータタイ
ミング信号がANDゲート32に供給される。
【0027】従って、ANDゲート32からは、プリア
ンブル(又はIBG)EPの場合は「0」データが出力
され、それ以外の場合はメモリ30のデータがそのまま
出力されることになる。そして、このプリアンブル(又
はIBG)EPの部分が「0」となったデータに対し
て、符号生成回路34による符号生成の動作が行われ
る。
【0028】まず、図5(A)に示したプリアンブル
(又はIBG)EPが存在しない場合から説明する。こ
の場合は、メモリ30から出力されたデータがANDゲ
ート32をそのまま通って符号生成回路34に供給され
る。符号生成回路34では、前記図2(A)〜(D)で
示したタイミングで符号生成の動作が行われる。具体的
には、図5(A)の縦方向のn個のデータを情報語とし
て、例えば(n+p1,n,p1+1)のリードソロモン
符号p1が生成される。この動作を図5(A)の横方向
にm回行うことで、外符号OPが生成される。
【0029】続いて、横方向のm個のデータを情報語と
して例えば(m+p2,m,p2+1)のリードソロモン
符号p2が生成される。この動作を縦方向にn+p1回行
うことで、内符号IPが生成される。他方、図5(B)
に示したプリアンブル(又はIBG)EPが存在する場
合は、上述したように、ANDゲート32によってプリ
アンブル(又はIBG)EPの部分が「0」となり、今
度は図2(G),(H)に示すタイミングで符号生成の
動作が行われる。具体的に説明すると、「0」となった
プリアンブル(又はIBG)EPの部分をn1個のデータ
とみなしたn=n1+n2が、図2(G)に示すように符
号生成回路34に入力される。
【0030】符号生成回路34では、同図(H)に示す
ように、n=n1+n2個を情報語として(n+p1
n,p1+1)のリードソロモン符号p1が生成される。
この動作を図5(B)の横方向にm回行うことで、外符
号OPが生成される。続いて、プリアンブル部分も含め
た横方向のm個のデータを情報語として例えば(m+p
2,m,p2+1)のリードソロモン符号p2が生成され
る。この動作を縦方向にn+p1回行うことで、内符I
Pが生成される。なお、これらのうち、プリアンブル
(又はIBG)EPに相当するn1回の部分に関しては、
データが全て「0」であるので、内符号IPの演算結果
も全て「0」となる。従って、実際に演算を行わなくて
もよい。
【0031】以上のように、本実施例によれば、図2
(E),(F)に示したプリアンブル(又はIBG)E
Pが存在する場合の動作タイミングが同図(G),
(H)に示すようになり、同図(C),(D)に示した
プリアンブル(又はIBG)EPが存在しない場合と一
致することになる。すなわち、プリアンブル(又はIB
G)EPの有無にかかわらず、外符号の生成を同一構成
の回路を用いて同一のタイミングで行うことが可能とな
る。
【0032】次に、復号時のシンドローム生成の場合に
ついて説明する。この場合の装置構成も図1と同様であ
るが、符号生成回路34の代わりに図7に示したシンド
ローム生成回路40が接続される(図1破線参照)。
【0033】次に、動作を説明する。まず、図5(A)
に示したプリアンブル(又はIBG)EPが存在しない
場合から説明する。この場合は、メモリ30から出力さ
れたデータがANDゲート32をそのまま通ってシンド
ローム生成回路40に供給される。従って、シンドロー
ム生成回路40では、前記図3(A)〜(D)に示した
タイミングで符号生成の動作が行われる。具体的に説明
すると、内符号IPについては、m+p2シンボルのデ
ータで構成される符号語に対してシンドロームが生成さ
れる。この動作はn+p1回行なわれる。他方、外符号
OPについては、n+p1個のデータで構成される符号
語に対してシンドロームが生成される。この動作はm回
行なわれる。
【0034】他方、図5(B)に示したプリアンブル
(又はIBG)EPが存在する場合は、上述したよう
に、ANDゲート32によってプリアンブル(又はIB
G)EPの部分が「0」となり、今度は図3(G),
(H)に示すタイミングでシンドローム生成の動作が行
われる。具体的に説明すると、「0」となったプリアン
ブル(又はIBG)EPの部分をn1個のデータとみなし
たn=n1+n2が、図3(G)に示すようにシンドロー
ム生成回路40に入力される。
【0035】そして、内符号IPについては、m+p2
シンボルのデータで構成される符号語に対してシンドロ
ームが生成される。この動作はn+p1回行なわれる。
ただし、それらのうちn1回の部分については、実際に
演算を行わなくてもよい。他方、外符号OPについて
は、「0」とみなしたn1個のデータを含むn+p2個の
データで構成される符号語に対してシンドロームが生成
される。この動作はm回行なわれる。
【0036】以上のように、本実施例によれば、図3の
(E),(F)に示したプリアンブル(又はIBG)E
Pが存在する場合の動作タイミングが同図(G),
(H)に示すようになり、同図(C),(D)に示した
プリアンブル(又はIBG)EPが存在しない場合と一
致することになる。すなわち、プリアンブル(又はIB
G)EPの有無にかかわらず、シンドロームの生成を同
一構成の回路を用いて同一のタイミングで行うことがで
きることが可能となる。更に、シンドロームの生成に基
づく誤り訂正についても同様である。
【0037】なお、本発明は、何ら上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば次のようなものも含まれる。 (1)前記実施例は、符号化ブロックにプリアンブル
(又はIBG)が存在する場合と存在しない場合を想定
したが、誤り訂正符号を付加する情報語のシンボル数が
変化する場合一般に本発明は適用可能である。また、前
記実施例では、プリアンブル(又はIBG)EPの部分
を「0」データとしたが、勿論適当な論理値のダミーデ
ータとしてよい。
【0038】しかし、「0」データとすると、上述した
ように演算の一部を省略できる,ANDゲートのみで簡
単に装置構成できるなどの利点がある。また、図5
(B)に示す外符号OPに対する内符号IPQが縦横両
方向に対して誤り訂正機能を備えるようになるという利
点もある。
【0039】(2)データや符号のシンボル数n,n
1,n2,p1,m,p2などは、必要に応じて適宜設定し
てよい。 (3)前記実施例では、1トラックを6つの記録領域に
区分したが、必要に応じてその区分数は増減してよい。
【0040】(4)図5に示したデータフォーマットも
任意であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、
同図(B)に示す例ではプリアンブルとIBGとが兼用
となっているが、最初のいくつかの同期ブロックをIB
G,次のいくつかの同期ブロックをプリアンブルとする
ようにしてもよい。また、プリアンブルの代わりにIB
Gを設けてもよいし、IBGの代わりにプリアンブルを
設けてもよい。更に、両者を設けるようにしてもよい。
【0041】(5)前記実施例は、本発明をヘリカルス
キャンされるテープ媒体に対して適用したものである
が、その他ディスク媒体などにも同様に適用可能であ
る。また、前記実施例ではオーディオ+ビデオのアプリ
ケーション構成としたが、他に、オーディオ+高品位
ビデオ,オーディオ+低品位ビデオ+低品位ビデオ,
オーディオ×6,データ×3など、各種用途を組み
合わせてよい。
【0042】(6)前記実施例では、各区分毎に一定の
フォーマットで記録する構成になっているが、区分され
た領域を複数個使用するアプリケーションでは、複数の
領域をまとめて1つのフォーマットで符号化するととも
に、そのように符号化されたことを示す情報を持つこと
も考えられる。例えば、前記実施例において6つに区分
された記録領域のうち2つずつを組み合わせて図5
(A),(B)のようなフォーマットで信号記録を行う
ようにしてもよい。
【0043】(7)前記実施例ではリードソロモン符号
を利用したが、もちろん他の符号を用いてよい。この場
合、符号生成回路,シンドローム生成回路は対応する構
成に変更する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による符号
生成方法によれば、ダミーデータを用いて誤り訂正符号
を付加する情報語のシンボル数を統一することとしたの
で、データブロック中の前記シンボル数が異なる場合で
あっても、誤り訂正符号やシンドロームの生成,誤り訂
正の実行を同一構成の回路を用いて同一のタイミングで
良好に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による符号生成方法の一実施例の装置例
を示す構成図である。
【図2】前記実施例の外符号生成時の動作タイミングを
示すタイムチャートである。
【図3】前記実施例のシンドローム生成時の動作タイミ
ングを示すタイムチャートである。
【図4】磁気テープのトラック上におけるデータ記録の
様子を示す説明図である。
【図5】各記録領域のデータフォーマットを示す説明図
である。
【図6】符号生成回路の一例を示す構成図である。
【図7】シンドローム生成回路の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
10a〜10r,20…加算器、12a〜12r…係数器、
14a〜14r,22…レジスタ、24…乗算器、30…
メモリ、32…ANDゲート、34…符号生成回路、3
6…タイミング生成回路、40…シンドローム生成回
路、A1〜A6…記録領域、DA…主データ、EP…プ
リアンブル(又はIBG)、IP…内符号、OP…外符
号、SW1,SW2…切換スイッチ、T…トラック、T
1,T3…入力端子、T2,T4…出力端子、m,n,
n1,n2,p1,p2…シンボル数。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正符号を付加する情報語のシンボ
    ル数が異なる第1及び第2のフォーマットのデータブロ
    ックが混在している場合に、それらの情報語の誤り訂正
    又は検算のための符号を生成する符号生成方法におい
    て、 前記第1及び第2のフォーマットにおける情報語のシン
    ボル数の差に相当する予め定めた固定のダミーデータを
    付加することによって、両フォーマット間のシンボル数
    を同一にすることを特徴とする符号生成方法。
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