JP2606549B2 - シンクブロック構成方法 - Google Patents
シンクブロック構成方法Info
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Description
ディジタルデータを記録する際に、該ディジタルデータ
をブロック化するシンクブロック構成方法に関する。
は、記録する対象である主データに対して、主データの
種類、属性などの補助データを同時に記録する必要があ
る。
タとして記録するディジタルVTRでは、映像信号の種
類、解像度、音声信号のサンプリング周波数、量子化ビ
ット数などの情報が再生時に必要となるために、記録時
に補助データとして記録する。また、主データを復元す
る際に必要な情報の他に、時間情報、著作権情報などの
有用な情報も記録することが求められている。
は図2のような構成となっている。一つのトラック10
0は主に3つに分割されている。ここで、101はイン
デックス領域であり、102は音声信号領域であり、1
03は映像信号領域である。
に検索するための補助データが記録される。音声信号領
域102には音声信号および音声信号に関する補助デー
タ等が記録される。映像信号領域103には映像信号お
よび映像信号に関する補助データ等が記録される。
タおよび補助データをより小さなブロックに分割し、そ
れぞれに同期を取るためのシンクワード、ブロックの番
号を記録するID、誤り訂正を行うための誤り訂正符号
を付加して記録する。この小さなブロックをシンクブロ
ックと呼ぶ。また、補助データは一定バイトの固定長に
ブロック化される。これを補助データブロックとする。
の構成を図3に示す。ここで、110はシンクワード、
111はID、112は補助データ領域、113はパリ
ティ、114はシンクブロックである。
例えば、時間情報、タイトル、頭出しフラグ等がある。
これらの補助データは補助データブロック116にブロ
ック化され補助データ領域112に記録される。この時
のインデックス領域のデータをシンクブロック単位に並
べかえると例えば図4となる。
めの補助データブロックがインデックス領域101の補
助データ領域112に記録される。
成を図5に示す。ここで、115は主データ領域であ
る。主データ領域115には音声信号が記録される。音
声信号に関する補助情報は例えば、サンプリング周波
数、量子化ビット数、チャンネル数などがある。これら
の補助データは補助データブロック116にブロック化
され補助データ領域112に記録される。この時の音声
信号領域のデータをシンクブロック単位に並べかえると
例えば図6となる。このようにして、音声信号に関する
補助情報が映像領域の補助データ領域112に記録され
る。
領域の主データ領域115には映像信号が記録される。
映像に関する補助データは例えば、映像信号の種類、解
像度などがある。これらを一定バイトの固定長にブロッ
ク化して補助データブロック116とし、補助データ領
域112に記録する。補助データブロック116は補助
データ領域112に順に記録される。一つの補助データ
領域で記録されない部分は次のシンクブロックの補助デ
ータ領域にまたがって記録される。この時の映像信号領
域のデータをシンクブロック単位に並べかえると例えば
図9となる。
クは補助データ領域にすきまなくつめられる。そのた
め、補助データ領域の先頭と補助データブロックの先頭
は一致しない。また、補助データブロックがふたつのシ
ンクブロックにまたがることもある。
図を図10に示す。補助データは補助データブロック化
回路201に入力され、mバイトの固定長にブロック化
される。タイミング信号発生回路202では補助データ
領域と主データ領域のタイミング信号を発生する。選択
回路203ではタイミング信号発生回路202で発生さ
れたタイミング信号に従って、主データと補助データを
選択して誤り訂正符号化回路204に出力する。誤り訂
正符号化回路204では、選択回路203の出力に誤り
訂正符号を付加してID・シンクワード付加回路205
に出力する。ID・シンクワード付加回路205では、
誤り訂正符号化回路204の出力にIDおよびシンクワ
ードを付加してシンクブロックとして出力する。
され出力される。
シンクブロック構成装置で構成されたシンクブロックで
は、補助データの位置がシンクブロックによって異なる
ため、再生時においてシンクブロックによって補助デー
タを復元するための位置を異ならしめざるをえず、補助
データの復元回路が複雑となる。
のシンクブロックにまたがることがあり、これもまた復
元するための回路が複雑となる原因となっている。
し、補助データを復元するのに簡単な回路構成となるシ
ンクブロックの構成を行うシンクブロック構成装置を提
供することを目的とする。
するため、少なくともビデオ領域、オーディオ領域、イ
ンデックス領域に分け、シンクブロック単位で処理をお
こなう際の、前記ビデオ領域のシンクブロック構成方法
であって、 前記ビデオ領域の補助データの前記シンク
ブロックは、ビデオデータを含まずに構成し、前記ビデ
オ領域の前記補助デ−タを前記オーディオ領域及び前記
インデックス領域の前記補助データと共通の一定長でブ
ロック化して、補助デ−タブロックを形成し、前記補助
デ−タブロックをIDの直後または他の前記補助デ−タ
ブロックの直後で、かつ、前記補助デ−タブロックが2
つ以上の前記シンクブロックにまたがらないように配置
し、更に特定のデータを付加してビデオデータの前記シ
ンクブロックと同一の長さにして前記ビデオ領域の前記
補助データの前記シンクブロックを構成するすることを
特徴とするシンクブロック構成方法である。
ロックにまたがらず、固定された位置に補助データを配
置するシンクブロックを構成するよう作用する。
る。
である。補助データは補助データブロック化回路1に入
力される。補助データブロック化回路1では、補助デー
タをカテゴリー毎にブロック化し、補助データブロック
とする。各補助データブロックは5バイトの固定長とす
る。シンクブロックタイミング信号発生回路3では、シ
ンクブロック内のデータ領域(シンクブロックのうちシ
ンクワード、ID、パリティ以外の主データと補助デー
タの記録領域)の主データと補助データとの切り替えを
行う。補助データタイミング信号発生回路2では、補助
データブロックを各補助データ領域の先頭から記録し、
一つのデータブロックが二つ以上のシンクブロックにま
たがらないタイミング信号を発生する。選択回路4で
は、補助データタイミング信号発生回路2とシンクブロ
ックタイミング信号発生回路3によって発生したタイミ
ング信号によって、主データと補助データブロック化回
路1の出力の補助データブロックとを切り替え、誤り訂
正符号化回路5に出力する。誤り訂正符号化回路5で
は、記録再生時、あるいは伝送時の誤りを訂正あるいは
検出するための誤り訂正符号化を行い、ID・シンクワ
ード付加回路6に出力する。ID・シンクワード付加回
路6ではIDが付加される。IDは3バイトのユニーク
な番号で、シンクブロックを区別するために用いられ
る。また、シンクワードが付加される。シンクワードは
2バイトでシンクブロックの先頭を検出するために用い
られる。
域のシンクブロックを図3に示す。ここで、110はシ
ンクワード、111はID、112は補助データ領域、
113はパリティ、114はシンクブロックである。こ
の時のインデックス領域の補助データブロックは、シン
クブロック単位に並べかえると例えば図4のようにな
る。
5に示す。ここで、115は主データ領域であり、11
4はシンクブロックである。音声信号領域の主データ領
域115には音声信号が記録される。この時の音声信号
領域の補助データブロックは、シンクブロック単位に並
べかえると例えば図6のようになる。
7に示す。映像信号領域では、主データ領域が存在しな
いシンクブロックと、補助データ領域が存在しないシン
クブロックの2通りが存在する。主データが存在しない
シンクブロックを図7(a)に、補助データの存在しな
いシンクブロックを図7(b)に示す。この時のインデ
ックス領域の補助データブロックは、シンクブロック単
位に並べかえると例えば図8のようになる。
の補助データブロックはIDあるいは補助データブロッ
クの直後から始まり、すべての補助データブロックはふ
たつのシンクブロックにまたがらず一つのシンクブロッ
ク内に完結する。そのため、同じ領域のシンクブロック
においては補助データブロックのシンクブロック内の位
置が同一であり、異なる領域のシンクブロックにおいて
も補助データ領域が始まる位置が同じであることから、
補助データの取り扱い、復号が容易となる。
にIDおよびシンクワードを付加しているが、IDを付
加した後に誤り訂正符号化を行い、シンクワードを付加
してもよい。
構成方法は、インデックス、ビデオ、オーディオ領域で
補助データを同じ固定長でブロック化しているために補
助データブロックの復号回路の構成を簡単にすることが
できる。ビデオの補助データは、補助データブロックに
特定のデータを付加してビデオデータのシンクブロック
と同一の長さにすることで、処理の簡易化を図ることが
できる。また、ビデオ領域の補助データのシンクブロッ
クは、ビデオデータを含まず、補助デ−タブロックをI
Dの直後または他の前記補助デ−タブロックの直後に配
置することで、大量の補助データが発生した場合に連続
した領域に記録されるのでメモリの使用効率が上がり、
補助データの処理が簡易になります。 オーディオ領域の
補助データはデータ量がビデオの比較して少ないので、
ビデオのように補助デ−タ専用のシンクブロックを設け
ず、補助データを小量ずつオーディオデータの中に混在
させた方がシンクブロックの使用効率が良くなり、オー
ディオ領域の補助データはIDの外に配置されているこ
とにより、オーディオデータと同様にパリティで保護さ
れるためにデータ読み取りの信頼性が向上する。 また、
補助データブロックをIDの直後に配置することによ
り、他の位置に配置するよりビデオ領域の補助データの
処理との汎用性が高くなる。
置のブロック図
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくともビデオ領域、オーディオ領
域、インデックス領域に分け、シンクブロック単位で処
理をおこなう際の、前記ビデオ領域のシンクブロック構
成方法であって、 前記ビデオ領域の補助データの前記シンクブロックは、
ビデオデータを含まずに構成し 、前記ビデオ領域の前記補助デ−タを前記オーディオ領域
及び前記インデックス領域の前記補助データと共通の一
定長でブロック化して、補助デ−タブロックを形成し、
前記補助デ−タブロックをIDの直後または他の前記補
助デ−タブロックの直後で、かつ、前記補助デ−タブロ
ックが2つ以上の前記シンクブロックにまたがらないよ
うに配置し、更に特定のデータを付加してビデオデータ
の前記シンクブロックと同一の長さにして前記ビデオ領
域の前記補助データの前記シンクブロックを構成するす
ることを特徴とするシンクブロック構成方法 。 - 【請求項2】 ビデオ領域の補助デ−タブロックを5バ
イト、特定のデータを2バイトとすることを特徴とする
請求項1記載のシンクブロック構成方法。 - 【請求項3】 少なくともビデオ領域、オーディオ領
域、インデックス領域に分け、シンクブロック単位で処
理をおこなう際の、前記オーディオ領域のシンクブロッ
ク構成方法であって、オーディオ領域の補助デ−タを前
記ビデオ領域及び前記インデックス領域と共通の一定長
でブロック化して、補助デ−タブロックを形成し、前記
補助デ−タブロックをIDの直後に1ブロック配置し、
その後にオーディオデータを配置させることを特徴とす
るシンクブロック構成方法 - 【請求項4】 オーディオ領域の補助デ−タブロックを
5バイトとすることを特徴とする請求項3記載のシンク
ブロック構成方法。 - 【請求項5】 インデックス領域の補助デ−タは、前記
ビデオ及び前記オーディオ領域と共通の一定長でブロッ
ク化して補助デ−タブロックを形成し、前記補助デ−タ
ブロックをIDの直後に1つのみ配置していることを特
徴とする請求項1または3記載のシンクブロック構成方
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5104313A JP2606549B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | シンクブロック構成方法 |
EP94301612A EP0615382B1 (en) | 1993-03-10 | 1994-03-08 | Recording apparatus of digital signal |
DE69426577T DE69426577T2 (de) | 1993-03-10 | 1994-03-08 | Aufnahmegerät für digitale Signale |
KR1019940004531A KR0145261B1 (ko) | 1993-03-10 | 1994-03-09 | 디지틀신호기록장치 |
US08/208,301 US5446597A (en) | 1993-03-10 | 1994-03-10 | Apparatus for recording digital signals with associated auxiliary data |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5104313A JP2606549B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | シンクブロック構成方法 |
US08/208,301 US5446597A (en) | 1993-03-10 | 1994-03-10 | Apparatus for recording digital signals with associated auxiliary data |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06314469A JPH06314469A (ja) | 1994-11-08 |
JP2606549B2 true JP2606549B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=26444816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5104313A Expired - Lifetime JP2606549B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-04-30 | シンクブロック構成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606549B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3326636B2 (ja) * | 1993-04-22 | 2002-09-24 | ソニー株式会社 | デジタル画像音声信号記録再生装置 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5104313A patent/JP2606549B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06314469A (ja) | 1994-11-08 |
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