JPS63187465A - デイジタルデ−タ記録装置 - Google Patents

デイジタルデ−タ記録装置

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JPS63187465A
JPS63187465A JP62019824A JP1982487A JPS63187465A JP S63187465 A JPS63187465 A JP S63187465A JP 62019824 A JP62019824 A JP 62019824A JP 1982487 A JP1982487 A JP 1982487A JP S63187465 A JPS63187465 A JP S63187465A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタルオーディオ信号等のディジタル
データを記録するのに通用されるディジタルデータ記録
装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明では、CRC等のエラー検出符号によってエラ
ー検出可能な1ブロック毎に対して一連の記録であるこ
とを示す識別信号IDを付方口するディジタルデータ記
録装置において、エラー検出符号の冗長コードに対して
、識別信号IDとこの識別信号IDの少なくともエラー
検出を可能とするための冗長コードとが例えば排他的論
理和に基づいて合成される。
〔従来の技術〕
ディジタルオーディオ信号を回転ヘッドにより記録/再
生するディジタルテープレコーダにおいては、データが
飽和記S、資されるために、消去ヘッドを用いなくても
、旧いデータ上に新たなデータを重ねて記録することに
より、データを書き換えることができる。しかし、記録
/再生が異なる装置によりなされた場合には、装置間の
互換性の不十分さにより、消去されずに旧いデータが残
っている領域が発生する。
第6図は、例えば180°の対向間隔で配置された一対
の回転ヘッドにより形成された磁気テープTの記録パタ
ーンを示す。第6図において、実線で示すトラックRa
が装置Aで形成されたトラックを示し、破線で示すトラ
ックRbが装置Bで形成されたトラックを示す。第6図
に示されるように、トラックRa及びRbの位置が装置
間のテープ走行機構等の機械的なずれにより一致してい
ない。最初に、装置Aにより記録動作がされ、次に、装
WBにより記録動作がされた場合に、トランクRaO中
で装HBの回転ヘッドが走査しない領域(第6図Bにお
いて、斜線で示す領域)が消去されない。従って、第6
図Bに示す記録パターンの磁気テープを装置Aにより再
生すると、斜線の領域から以前に装置Aが記録したデー
タが装置Bにより記録された旧いデータに先行して再生
される。
回転ヘッドによりディジタルオーディオ信号を記録/再
生する場合には、エラー検出/エラー訂正符号が使用さ
れるのが93illである。このエラー検出/エラー訂
正符号の一つとして、1本のトラックに記録されるデー
タの2次元配列の所定の方向例えば斜め方向に位置する
複数シンボルの系列毎にパリティコードを生成し、上記
の2次元配列の縦方向に位置する複数シンボル毎にエラ
ー検出符号例えばCRCの符号化を行うもめが知られて
いる。パリティコードを形成するデータ系列としては、
異なる方向の2つの系列が用いられ、データが2つの系
列に含まれることにより、エラー訂正能力の向上が図ら
れる。再生側では、CRCによるエラー検出の結果に基
づいてパリティコードを用いたエラー訂正がなされる。
単純パリティのエラー訂正符号は、1個のパリティ系列
内でCRCにより特定された1個のエラーシンボルの訂
正が可能である。
前述のように、異なる装置間の互換性の不十分さにより
、消し残りの領域から、本来のデータと無関係なデータ
が再生された時に、この無関係なデータがCRCによっ
ては、エラーデータとして検出されず、正しいデータと
して扱われる。このために、再生音に異常な音が発生す
る等の大きな問題が生じる。また、装置間の互換性の不
十分さに限らず、記録時に付着していた塵埃が再生時に
は、脱落して以前の記録データが再生される場合にも、
上記と同様の問題が発生する。
この問題を解決するために、特開昭60−1675号公
報に記載されているような識別信号(以下、IDコード
と称する。)の導入が本願出願人により提案されている
。IDコードは、一連の記録毎に変化する複数ビットの
2進コードであり、CRCコードによりエラー検出の対
象とされるデータ毎に付加されている。IDコードを再
往時に監視することにより、CRCが正しくても、再生
データに紛れ込んだ無関係なデータをエラーデータとみ
なして排除することができる。
第7図Aは、回転ヘッド型のディジタルテープレコーダ
に適用されている従来のデータ構成を示す。1ブロック
の長さが288ビツトとされ、先頭に11ビツトのブロ
ック同期信号が位置し、次に、13ビツトのブロックア
ドレスが位置し、更に、48ビツト(12ビツト×4)
のパリティコードが位置する。エラー訂、正符号の符号
化は、記録されるステレオオーディオデータの奇数番の
データ及び偶数番のデータの夫々の2次元配列に対して
なされる。奇数番のデータの2次元配列において′1J
i11の方向に位置する複数ワードの系列からパリティ
コードP oddが形成され、第2の方向に位置する複
数ワードの系列からパリティコードQoddが形成され
る。同様に、偶数番のデータの2次元配列において第1
の方向に位置する複数ワードの系列からパリティコード
P evenが形成され、第2の方向に位置する複数ワ
ードの系列からパリティコードQ evenが形成され
る。
パリティコードの後にオーディオデータの16ワードL
1.R1,L2.R2,、、、、、、、、L8゜R8(
1,:左チャンネルのオーディオデータ。
R:右チャンネルのオーディオデータ)が位置し、オー
ディオデータの後にIDコードID(8ビ・ノド)及び
CRCコード(16ビ・ノド)が付加されている。CR
Cコードは、1ブロック内のブロック同期信号を除く残
りのデータをエラー検出の対象とする。
第7図Bに示すように、IDコードを12ビツトとして
CRCコードを12ビツトとするデータ構成も考えられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一連の記録を示すIDコードは、ビット数が多い程、識
別能力が高くなり、本来のデータと旧いデータとの間で
IDコードが偶然的に一致するおそれを排除することが
できる。この要請からは、第7図Bに示されるデータ構
成の方が第7図Aに示されるデータ構成よりIDコード
のビット数が多いので好ましい。即ち、第7図Aの場合
では、(2’ =256) 1ffiりのIDコードが
生成でき、第7図Bの場合では、(2′2=4096)
通りのIDコードが生成できる。
一方、CRCコードは、ピント数が多い程、誤ったエラ
ー検出の確率を下げることができる。従って、第7図A
に示されるデータ構成の方が第7図Bに示されるデータ
構成よりCRCコードのビット数が多いので好ましい。
従来の第7図に示されるデータ構成は、識別能力及びエ
ラー検出能力の両者を十分に満足することができない欠
点があった。
従って、この発明の目的は、冗長度を高くすることなく
、IDコードの識別能力及びCRCコード等のエラー検
出符号のエラー検出能力の向上が図られたディジタルデ
ータ記録装置を促供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では、CRC等のエラー検出符号によってエラ
ー検出可能な1ブロフク毎に対して一連の記録であるこ
とを示す識別信号IDが付加されるディジタルデータ記
i!装置において、エラー検出符号の冗長コードの一部
に対して、識別信号IDが付加されると共に、識別信号
IDに関して少なく共エラー検出を可能とするための冗
長コードがエラー検出符号の冗長コードの残りの部分に
対して付加される。識別信号IDのエラー検出を可能と
するための方法としては、例えば識別信号■Dが2重に
記録される。
〔作用〕
エラー検出符号としてCRCが使用される時には、冗長
コードとしてCRCコードが発生する。
このCRCコードのビット数が例えば24ビツトとし、
IDコードが12ビツトとすると、CRCコードの下位
12ビツトとIDコードIDとが排他的論理和の演算が
され、CRCコードの上位12ビツトとIDコードID
の反転コードnとが排他的論理和の演算がされる。この
ように、CRCコードにエラー検出可能な形でIDコー
ドが埋めこまれて記録される。
再生側では、CRCの処理後の24ビツトのデータを用
いてエラーの有無が検出される。この24ビツトの下位
12ビツトが再生IDコードPIDとして扱われる。再
生IDコードPIDは、エラーが無い時には、元のID
コードとなり、エラーが有る時には、元のIDコードと
異なったデータとなる。同様に、上位12ビツトは、エ
ラーが無い時には、mとなる。従って、上位12ビツト
を反転したコードと上記の下位12ビツトのコードの一
致検出がなされ、一致する場合にエラーが無いと判定さ
れる。また、再生IDコードPIDは、基準のIDコー
ドと比較され、一致/不一致の検出がされる。CRC検
出結果が正しくても、再生IDコードPIDが基準のI
Dコードと不一致の場合には、1ブロックのデータがエ
ラーと判断される。−ヒ述のように、再生IDコードP
IDは、1ブロック内にエラーワードがある時には、元
の10コードと異なり、5m1Dコードと比較された時
に不一致出力が発生する。
つまり、CRCコードが24ビツトとした場合と同等の
エラー検出能力が得られると共に、IDコードのビット
数を減らす必要がなく、一連の記録かどうかを識別する
充分な能力が得られ、また、識別信号のセルフチェック
が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この一実施例は、180°の対向間隔で配置され
た一対の回転ヘッドによりエラー訂正符号化がされたデ
ィジタルオーディオ信号を磁気テープに記録するもので
ある。以下の説明は、下記の項目に従ってなされる。
a、データ構成 り、記録側のID処理回路 C1再生側のID処理回路 d、CRC検出回路 e、変形例 a、データ構成 磁気テープに記録される記録データは、第5図に示すプ
ロ、りが連続したものである。第5図に示すように、1
ブロックの長さが288ビツトとされ、先頭に11ビツ
トのブロック同期信号が位置し、次に、13ビツトのブ
ロックアドレスが位置し、更に、48ビツト (12ビ
ツト×4ワード)のパリティコードが位置する。各ワー
ドは、先頭が最上位ビットとされ、最後のビットが最下
位ビア)とされている。エラー訂正符号の符号化は、記
録されるステレオオーディオデータの奇数番のデータ及
び偶数番のデータの夫々の2次元配列に対してなされる
。奇数番のデータの2次元配列において第1の方向に位
置する複数ワードの系列からパリティコードP odd
が形成され、第2の方向に位置する複数ワードの系列か
らパリティコードQoddが形成される。同様に、偶数
番のデータの2次元配列において第1の方向に位置する
複数ワードの系列からパリティコードP evenが形
成され、第2の方向に位置する複数ワードの系列からパ
リティコードQ eVenが形成される。
パリティコードの後にオーディオデータの16ワードL
1.R1,L2.R2,、、、、、、、、L8゜R8(
L:左チャンネルのオーディオデータ。
R:右チャンネルのオーディオデータ)が位置し、オー
ディオデータの後に、24ビツトのCRC。
IDエリアが付加されている。このCRC・10エリア
には、後述のように、24ビツトのCRCコードの上位
12ビツトに対して、IDコードの反転コードT丁をエ
クスクル−シブOR演算してものと、下位12ビツトに
対して、10コードIDをエクスクル−シブOR演算し
たものとが挿入される。CRCは、ブロック同期信号を
除く残りのデータをエラー検出の対象とする。
再生側では、再生データの1ブロック毎にCR’C検出
の処理がされて、CRC検出後の下位側の12ビツトが
10コードとして復号され、上位側の12ビツトがID
コードの反転したコードT丁として復号される。この復
号された2つのコードの比較演算を行うことにより、エ
ラーの有無が検出される。
b、記録側のID処理回路 第1図を参照して記録側のID処理回路について説明す
る。24個のフリップフロップD1〜D24が4続接続
されたシフトレジスタ回路と、フリップフロップD1及
びD2間、フリップフロップD5及びD6間、フリップ
フロップD6及び07間、フリップフロップD23及び
D24間、フリップフロップD24の出力側に夫々挿入
された(mod、2)の加算器AI、A2.A3.A4
及びA5によりCRC発生回路が構成される。(mod
 、 2)の加算器は、エクスクル−シブORゲートに
より構成される。
この一実施例では、CRCの生成多項式として次式で示
すものが用いられている。
G(x)  =x”+x”コ+ x’  +x’  +
x  J−1フリツプフロツプD1には、ANDゲート
1を介されたシリアルデータが供給される。ANDゲー
ト1には、加算器A5の出力データと端子2からの制御
パルスCPIとが供給される。この加算器A5には、シ
フトレジスタ回路のフリップフロップD24の出力信号
と端子3からの入力データとが供給される。CRCコー
ドを生成するためのシフトレジスタ回路のフリップフロ
ップD1〜D24には、図示せずも、共通のスタートパ
ルスが供給される。このスタートパルスにより全てのフ
リップフロップがリセットされる。
シフトレジスタ回路により生成された24ビツトのCR
Cコードが加算器5に供給される。この加算器5には、
IDレジスタ6からの12ビツトのrDコードとIDレ
ジスタ7からの12ビツトの反転したTDコードmとが
順次供給される。
IDレジスタ6には、IDコードIDが格納されており
、IDレジスタ7には、インバータ8で反転されたID
コードmが格納されている。10レジスタ6には、端子
9から制御パルスCP2が供給され、この制御パルスC
P2により、24ビツトのCRCコードの下位の12ビ
ツトが加算器5に供給されるタイミングと同期してID
レジスタ6からIDコードIDが出力される。IDレジ
スタ7には、端子10から制御パルスが供給され、この
制御パルスにより、24ビツトのCRCコードの上位の
12ビツトが加算器5に供給されるタイミングと同期し
てIDレジスタ7から反転したIDコードIDが出力さ
れる。従って、加算器5において、(CRC■r D(
E) I D)の演算がされ、この演算で得られたコー
ド信号が24ビツトのCRCコードに代えてスイッチ回
路40入力端子すに供給される。
端子3からの入力データがスイッチ回路4の一方の入力
端子aに供給され、加算器5の出力データがスイッチ回
路4の他方の入力端子すに供給される。スイッチ回路4
の出力端子Cが出力端子1として導出される。スイッチ
回路4は、制御パルスCPIにより制御される。即ち、
制御パルスCP1がハイレベルの時には、入力端子a及
び出力端子Cが接続され、入カデ1夕が出力端子11に
取り出され、制御パルスCPIがローレベルの時には、
入力端子す及び出力端子Cが接続され、加算器5からの
コード信号が出力端子11に取り出される。従って、出
力端子11には、CRCコードの代わりに加算器からの
コード信号が挿入されたシリアルデータが取り出される
第2図は、上述の記録側のID処理回路の動作を示すタ
イミングチャートである。第2図Aは、入力端子3から
の記録データ及びこの記録データから形成されたCRC
コードを示す。第2図Cに示す制御パルスCPIによっ
て、ANDゲート1が制御され、CRCコードの生成が
される。
また、第2図Bは、IDレジスタ6から第2図りに示す
ように、CRCコードの下位12ビツトと対応してハイ
レベルとなる制御パルスCP2により出力されたIDコ
ードIDとIDレジスタ7から制御パルス(図示せずも
、制御パルスはCRCコードの上位12ビツトと対応し
てハイレベルとなる。)により出力されたmとを示す。
この第2図Bに示すコード信号が加′H,器5に供給さ
れる。加算器5により、CRCコードと第2図B示すコ
ード信号とのエクスクル−シブOR出力が形成される。
加算器5の出力コード信号がスイッチ回路4の入力端子
すに供給されるので、出力端子11には、第2図Fに示
すように、元のCRCコードの代わりにコード信号(C
RCコード■ID■Trf)が挿入された記録データが
発生する。第2図Eは、CRC発生回路のシフトレジス
タをリセットするスタートパルスを示している。
C9再生側のID処理回路 第3図を参照して再生側のID処理回路について説明す
る。第3図において、21で示す入力端子に再生データ
が供給され、後述のように、CRC検出回路22により
エラー検出がブロック毎になされる。CRC検出回路2
2には、端子23から再生データと同期したタイミング
信号が供給される。CRC検出回路22を介された再生
データがエラー訂正デコーダ24に供給される。エラー
訂正デコーダ24は、1本のトラックから再生されるデ
ータ毎にエラー検出/エラー訂正動作を行う。CRC検
出回路22からのデータには、CRC検出で生成された
エラーフラグが含まれ、エラー訂正デコーダ24は、こ
のエラーフラグを参照してエラー訂正を行う。
また、CRC検出が正しくても、テープレコ−ダ間の互
換性の不充分さ等により生じる無関係な再生データが紛
れ込むことを防止するために、ANDゲート26の出力
信号がハイレベルの場合にのみ、再生データが有効なデ
ータとして扱われる。
有効なデータがエラー訂正デコーダ24の復号用メモリ
に書き込まれる。このANDゲート26には、CRC検
出回路22からエラーの有無を示すエラーポインタEP
と比較回路27からの一敗出力とが供給される。
CRC検出回路22からの再生IDコードPIDが比較
回路27及び基t$ID設定回路29に供給される。比
較回路27は、再生IDコードPIDと基準ID設定回
路29に格納されている基準IDコードとの一致/不一
致を検出する。一致が検出された場合にハイレベルとな
る一致出力がANDゲート26及び多数決論理回路30
に供給される。多数決論理回路30には、比較回路27
から不一致の場合にハイレベルとなる比較出力も供給さ
れ、例えば回転ヘッドの1回の走査の期間において、一
致出力(S)及び不一致出力(E)の個数が比較される
基準ID設定回路29では、1本のトラック中の2乃至
3カ所の再生IDコードPDrがサンプリングされ、こ
れらのサンプリングされた2乃至3個の再生IDコード
PDI同士の一致/不一致が検出される。このサンプリ
ングされる再生IDコードをエラーポインタEPにより
エラーが無いと判定されたものに限定しても良い。再生
IDコード同士が一致し、且つ多数決論理回路30の判
断が(S > E)の場合には、IDコードが変化した
ものと判断され、次のトラックの走査を開始する直前に
基準IDコードが変更される。両者の条件が満足されな
い場合には、基準IDコードの変更がされない。基準I
D設定回路29及び多数決論理回路30には、端子31
から回転ヘッドの走査と同期したタイミングパルスが供
給されている。
d、CRC検出回路 CRC検出回路22は、第4図に示す構成とされている
。第4図において、32で示すシフトレジスタ回路は、
記録側に設けられているCRC発生回路と同様に24個
のフリップフロップが縦続接続されたもので、シフトレ
ジスタ回路32の出力側に接続された加算器33(第1
図の加算器A5と対応する)に端子35から再生データ
が供給される。加算器33の出力信号がANDゲート3
4を介してシフトレジスタ回路32に帰還されている。
ANDゲート34には、端子36から制御パルスが供給
される。この制御パルスは、再生データのブロック同期
信号の期間でのみ、ローレベルとなり、ブロック同期信
号以外の期間でハイレベルとなる。この制御パルスによ
り、各ブロックのデータに含まれるブロック同期信号の
シフトレジスタ回路32への供給が禁止される。
ブロック同期信号を除(1ブロックの再生データが供給
されると、エラーが無い場合では、CRCコードを含む
1ブロックのデータ(ブロック同期信号を除く)が生成
多項式で割り切れるので、剰余(シフトレジスタ回路3
2の内容)がゼロとなる。従って、エラーが無ければ、
下位側の12ビツトがIDコードID、上位側の12ビ
ツトが反転したIDコードとなる。逆に、エラーが有れ
ば、剰産がゼロとならないので、上述の関係を満足する
各12ビツトの2個のコードが得られない。
シフトレジスタ回路32の24ビツトの並列出力がラッ
チ37に供給され、制御パルスによりラッチされる。ラ
ッチ37からの下位側の12ビツトが再生IDコードP
IDとして使用される。ラッチ37からの各12ビツト
のコード信号がエクスクル−シブOR回路38に供給さ
れ、エクスクル−シブOR回路38からエラーポインタ
EPが発生する。エクスクル−シブOR回路38では、
12ビツトの2個のコード信号同士の対応するビット毎
にエクスクル−シブORゲートに供給され、12個のエ
クスクル−シブORゲートの出力信号がANDゲートに
供給され、このANDゲートからエラーポインタEPが
得られる。エラーが無い時には、エクスクル−シブOR
回路38において、(ID■ID)の演算がされるので
、12個のエクスクル−シブORゲートの出力が全て“
l”となる。従って、エラーポインタEPは、工ラーが
無い時にハイレベルとなり、エラーが有る時にローレベ
ルとなる。
e、変形例 この一実施例と異なり、反転しない識別信号IDを二重
記録しても良い。勿論、IDコードに対してエラー検出
符号、エラー訂正符号の符号化を行うようにしても良い
また、エラー検出符号としては、CRC以外の符号を使
用できる。また、この発明は、回転ヘッド型のディジタ
ルテープレコーダに限らず、固定ヘッド型のディジタル
テープレコーダに対しても適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明では、エラー検出符号例えばCRCの冗長コー
ドに一連の記録であることを示す識別信号が埋めこまれ
る。従って、CRCとしては、最大限のビット数を持つ
ことができ、エラー検出能力の向上が図られる。また、
識別信号のセルフチェ’7りが可能となり、エラー検出
の精度を高くできる。更に、識別信号のビット数を減ら
さなくても良いので、充分なビット数の識別信号を挿入
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の動作説明のためのタイミングチャー
ト、第3図は再生側のID処理回路の一例のブロック図
、第4図は再生側に設けられるCRC検出回路の一例の
ブロック図、第5図はこの一実施例における1ブロック
のデータ構成を示す路線図、第6図は従来の記録パター
ンを示す路線図、第7図は従来のデータ構成を示す路線
図である。 図面における主要な符号の説明 Di、D2.、、、、D247 CRC発生回路を構成
するシフトレジスタ回路、3:記録データの入力端子、
4:スイッチ回路、6.7:IDレジスタ、8:出力端
子。 手続補正書 昭和62年 8月18日 1、事件の表示 昭和62年特許願第19824号 事件との関係  特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称 (2
18)ソニー株式会社 代−表取締役 大賀 典雄 4、代理人 〒170 住所 東京都豊島区東池袋1丁目48番lO号6、補正
の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄並
びに図面 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書中、2頁7行及び8頁18行、rCRC等
」をrCRC,BHC等」と訂正する。 (3)同、2頁7行、2頁lO行〜11行、8頁18行
、9頁1〜2行、9頁5行、9頁11行、23頁6行、
23真8行、23頁15行、「エラー検出符号」を「エ
ラー検出用符号」と各々訂正する。 (4)同、16頁4行、r (CRC■ID■ID)の
演算がされ、」をrCRCにIDとIDを内在させる演
算がなされ」と訂正する。 (5)同、18頁1行「コード信号(CRCコード■I
D■ID)JをrCRCにIDとIDが内在されたコー
ド信号」と訂正する。 (6)同、20頁3行及び5行rPD IJをrPID
」と訂正する。 (7)同、23頁6行、「エラー訂正符号」を「エラー
訂正用符号」と訂正する。 (8)図面中、第2図を添付図面の通り訂正する。 2)特許請求の範囲 fl)エラー検出艮符号によってエラー検出可能な1ブ
ロック毎に対して一連の記録であることを示す識別信号
を付加するディジタルデータ記録装置において、 上記エラー検出徂符号の冗長コードの一部に対して、上
記識別信号を付加すると共に、上記識別信号に関して少
なく共エラー検出を可能とするための冗長コードを上記
エラー検出4用−符号の冗長コードの残りの部分に対し
て付加する手段を備えたことを特徴とするディジタルデ
ータ記録装置。 (2)特許請求の範囲第1項に記載のディジタルデータ
記録装置において、上記エラー検出■符号の冗長コード
と互いに同一又は反転関係にある2個の上記識別信号と
の排他的論理和の演算を行うことを特徴とするディジタ
ルデータ記録装置。 < Co OOLLI LL

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エラー検出符号によってエラー検出可能な1ブロ
    ック毎に対して一連の記録であることを示す識別信号を
    付加するディジタルデータ記録装置において、 上記エラー検出符号の冗長コードの一部に対して、上記
    識別信号を付加すると共に、上記識別信号に関して少な
    く共エラー検出を可能とするための冗長コードを上記エ
    ラー検出符号の冗長コードの残りの部分に対して付加す
    る手段を備えたことを特徴とするディジタルデータ記録
    装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のディジタルデータ
    記録装置において、上記エラー検出符号の冗長コードと
    互いに同一又は反転関係にある2個の上記識別信号との
    排他的論理和の演算を行うことを特徴とするディジタル
    データ記録装置。
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