JPH07106865A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPH07106865A
JPH07106865A JP5274777A JP27477793A JPH07106865A JP H07106865 A JPH07106865 A JP H07106865A JP 5274777 A JP5274777 A JP 5274777A JP 27477793 A JP27477793 A JP 27477793A JP H07106865 A JPH07106865 A JP H07106865A
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JP
Japan
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transistor
base
collector
power supply
emitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5274777A
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English (en)
Inventor
Akihiko Satokata
昭彦 里方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低い電源電圧でも動作が可能で、VBEによる
ミスマッチが生ぜず電源電圧に比例する出力が得られる
ようにした定電流回路を提供する。 【構成】 エミッタを電源8に、ベースを共通に接続し
た第1及び第2のトランジスタ1,2と、トランジスタ
1のコレクタと接地間に接続した抵抗6と、ベースをト
ランジスタ1のコレクタに、エミッタを接地に接続した
第3のトランジスタ3と、ベースをトランジスタ3のコ
レクタに、エミッタを接地に、コレクタをトランジスタ
2のコレクタとベースに接続した第4のトランジスタ4
と、ベースをトランジスタ1,2のベースに、エミッタ
を電源8に、コレクタを出力端子10に接続した第5のト
ランジスタ5と、第3のトランジスタ3のコレクタと電
源8との間に接続した電流源9と、トランジスタ3のコ
レクタとベース間に接続したコンデンサ7とで定電流回
路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トランジスタのベー
ス・エミッタ間電圧に比例した値を出力する定電流回路
に関し、特に電源電圧に比例した値を出力し且つ低い電
源電圧でも動作可能な定電流回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、定電流回路には種々の構成のも
のが知られているが、電源電圧が変化しても出力電流値
の変化が小さい定電流回路に関しても、従来より種々の
構成のものが提案されている。特に出力電流がトランジ
スタのベース・エミッタ間電圧に比例するように構成し
た定電流回路は、その回路構成が簡単なため、いくつか
の構成のものが汎用的に使われてきている。その代表的
な構成例を、図4に示す(Bipolar And MOS Integrated
Circuit Design; John Willey & Sons 発行,191 頁参
照)。この定電流回路は、エミッタをそれぞれ電源VC
Cに接続し、ベースを共通に接続したPNP形の第1及
び第2のトランジスタQ1,Q2と、コレクタを第1の
トランジスタQ1のコレクタに、エミッタを接地に接続
したNPN形の第3のトランジスタQ3と、エミッタを
第3のトランジスタQ3のベースに、ベースを第1のト
ランジスタQ1のコレクタに、コレクタを第2のトラン
ジスタQ2のコレクタとベースに接続したNPN形の第
4のトランジスタQ4と、エミッタを電源VCCに、ベ
ースを第1及び第2のトランジスタQ1,Q2のベース
に、コレクタを出力端子OUTに接続したPNP形の第
5のトランジスタQ5と、第3のトランジスタQ3のベ
ースとエミッタ間に接続した抵抗素子R1とで構成され
ている。
【0003】このように構成されている定電流回路にお
いて、第1及び第2のトランジスタQ1,Q2はカレン
トミラーを構成し、第3及び第4のトランジスタQ3,
Q4のコレクタ電流I1 を等しくする。このコレクタ電
流I1 の値は、第3のトランジスタQ3のベース・エミ
ッタ間電圧VBEと抵抗素子R1の抵抗値R1 とで決ま
り、次式(1)で表される。 I1 =VBE/R1 ・・・・・(1) 但し、各トランジスタのベース電流は、いずれも無視で
きるものとする。したがって出力電流IOUT も上記
(1)式の値となる。
【0004】この図4に示した定電流回路は、非常に単
純であるが、第3のトランジスタQ3のコレクタ電位が
ベース・エミッタ間電圧VBEのほぼ2倍になるため、電
源電圧VCCが、この値の近くにまで低くなると動作しな
くなるという欠点がある。またこの定電流回路には、安
定な動作状態にさせるためのスタータ回路が必要とな
る。
【0005】また、上記図4に示したベース・エミッタ
間電圧に比例する出力が得られる定電流回路の考え方を
利用し、電源電圧に比例した出力電流を発生するように
構成した定電流回路も知られており、その構成例を図5
に示す(アナログICの機能回路設計入門;CQ出版株
式会社1992年9月20日発行,第90〜91頁参照)。
【0006】この図5に示した定電流回路の考え方を図
6に基づいて説明する。図6において、103 は電源、10
4 は出力端子、101 は電源電圧VCCからベース・エミッ
タ間電圧VBEを減じた値に比例した電流を出力する電流
源、102 はベース・エミッタ間電圧VBEに比例した電流
を出力する電流源である。そして、これらの2つの電流
源101 ,102 の出力電流を加えることにより、ベース・
エミッタ間電圧VBEの項がキャンセルでき、最終的に電
源電圧VCCに比例した出力電流を得ることができる。
【0007】このような機能をもつ定電流回路は、例え
ば図7に示すように、回路内のある基準電位VB から電
源電圧VCCに比例したレベルだけシフトした電圧を得る
場合に使われる。すなわち、図7において、電流源Iと
して電源電圧VCCに比例した出力が得られる電流源を用
いることにより、出力VOUT には、基準電位VB を基準
として電源電圧VCCに比例した電圧が発生する。
【0008】次に、図5に示した上記機能をもつ定電流
回路の具体的な動作について説明する。電源VCCとN
PN形の第1のトランジスタQ1のコレクタとの間には
抵抗素子R1が接続されており、ここを流れる電流I1
は、次式(2)で表される。 I1 =(VCC−VBE1 −VBE2 )/R1 ・・・・・(2) ここで、VCCは電源電圧、VBE1 は第1のトランジスタ
Q1のベース・エミッタ間電圧、VBE2 はNPN形の第
2のトランジスタQ2のベース・エミッタ間電圧、R1
は抵抗素子R1の抵抗値である。第2のトランジスタQ
2に流れる電流I2 は、図3に示した定電流回路の場合
と同様に、第1のトランジスタQ1のベース・エミッタ
間電圧VBE1 と、第1のトランジスタQ1のベースとエ
ミッタ間に接続されている抵抗素子R2の抵抗値R2
で決まり、次式(3)で表される。 I2 =VBE1 /R2 ・・・・・(3)
【0009】そして、NPN形の第2及び第3のトラン
ジスタQ2,Q3のコレクタを共通に接続して、ここか
ら出力を取り出すと、出力電流IOUT は次式(4)で表
される。 IOUT =VCC/R1 +(1/R2 −1/R1 )VBE1 −(1/R1 )VBE2 ・・・・・(4) ここで、2つのベース・エミッタ間電圧VBE1 ,VBE2
が等しいと仮定し、それらをVBEとすると、次式(5)
が成立する。 IOUT =VCC/R1 +(1/R2 −2/R1 )VBE ・・・・・(5) 更に、R1 =2R2 であると、次式(6)が得られる。 IOUT =VCC/R1 ・・・・・(6) 上記(6)式からわかるように、ベース・エミッタ間電
圧VBEの項が消え、出力電圧IOUT は単に電源電圧VCC
に比例した値となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した定電流回路も、もともと図4に示した定電流回路
の特徴を踏襲しているため、電源電圧VCCがベース・エ
ミッタ間電圧VBEの2倍付近を下回る場合には動作しな
くなる。更に前記(5)式は、2つのベース・エミッタ
間電圧VBE1 ,VBE2 が等しいと仮定した場合、成立す
るものであり、実際は、場合によっては数十mVオーダの
違いが生じる。この差異は当然のことながら出力電流の
誤差になる。
【0011】このように、従来の定電流回路において
は、電源電圧が低い場合には動作に支障を来たし、電源
電圧が動作にとって十分であっても、ベース・エミッタ
間電圧VBEの差異による誤差が避けられないという問題
点があった。
【0012】本発明は、従来の定電流回路における上記
問題点を解消するためなされたもので、低い電源電圧で
も動作が可能で、ベース・エミッタ間電圧VBEの差異に
よる出力のミスマッチが生じないようにした、電源電圧
に比例する高精度の定電流回路を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、エミッタをそれぞれ電源に接続
し、ペースを共通に接続した第1の極性の第1及び第2
のトランジスタと、第1のトランジスタのコレクタと接
地との間に接続した抵抗素子と、ベースを第1のトラン
ジスタのコレクタに、エミッタを接地にそれぞれ接続し
た第2の極性の第3のトランジスタと、ベースを第3の
トランジスタのコレクタに、エミッタを接地に、コレク
タを第2のトランジスタのコレクタ及びベースにそれぞ
れ接続した第2の極性の第4のトランジスタと、ベース
を第1及び第2のトランジスタのベースに、エミッタを
電源に、コレクタを出力端子にそれぞれ接続した第1の
極性の第5のトランジスタと、第3のトランジスタのコ
レクタと電源との間に接続した電流源と、第3のトラン
ジスタのコレクタとベース間に接続したコンデンサとで
定電流回路を構成するものである。
【0014】このように構成した定電流回路において
は、電源から接地へ抜ける全てのパスが一つのベース・
エミッタ間電圧と一つのコレクタ・エミッタ間電圧のみ
で決められるため、低い電源電圧で動作させることがで
きる。また上記電流源を、電源電圧からベース・エミッ
タ間電圧を減じた値に比例する定電流部で構成すること
により、ベース・エミッタ間電圧によるミスマッチが含
まれない、電源電圧に比例する出力電流が得られる。
【0015】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は、本発
明に係る定電流回路の第1実施例を示す回路構成図であ
る。この実施例の定電流回路は、エミッタをそれぞれ電
源8に接続し、ベースを共通に接続したPNP形の第1
及び第2のトランジスタ1,2と、第1のトランジスタ
1のコレクタと接地との間に接続した抵抗6と、ベース
を第1のトランジスタ1のコレクタに、エミッタを接地
にそれぞれ接続したNPN形の第3のトランジスタ3
と、ベースを第3のトランジスタ3のコレクタに、エミ
ッタを接地に、コレクタを第2のトランジスタ2のコレ
クタ及びベースにそれぞれ接続したNPN形の第4のト
ランジスタ4と、ベースを第1及び第2のトランジスタ
1,2のベースに、エミッタを電源8に、コレクタを出
力端子10にそれぞれ接続したPNP形の第5のトランジ
スタ5と、第3のトランジスタ3のコレクタと電源8と
の間に接続した電流源9と、第3のトランジスタ3のコ
レクタとベースとの間に接続したコンデンサ7とで構成
されている。
【0016】このように構成された定電流回路において
は、第1及び第2のトランジスタ1,2はカレントミラ
ーを構成しており、抵抗6と第4のトランジスタ4に流
れる電流を等しくしている。抵抗6に流れる電流I、す
なわち出力端子10に現れる電流は、第3のトランジスタ
3のベース・エミッタ間電圧VBE3 で決まり、次式
(7)で表される。 I=VBE3 /R ・・・・・(7) ここで、Rは抵抗6の抵抗値である。コンデンサ7は、
系の負帰還を安定にするものであり、第3のトランジス
タ3のミラー効果を利用している。この第1実施例の定
電流回路は、電源8から接地へ抜ける全てのパスが一つ
のベース・エミッタ間電圧VBEと一つのコレクタ・エミ
ッタ間電圧VCEのみで決められるため、1V以下の低い
電源電圧VCCでも動作させることができる。
【0017】次に、上記第1実施例を利用して、電源電
圧VCCに比例した電流を出力するように構成した第2実
施例を、図2に示す。図2において、図1に示した第1
実施例と同一の構成要素には同一符号を付して示してい
る。この第2実施例に係る定電流回路は、第1実施例の
定電流回路に対して、次のような構成要素を付加するも
のである。すなわち、エミッタを接地に、ベース及びコ
レクタを抵抗16を介して電源8にそれぞれ接続したNP
N形トランジスタ11と、該トランジスタ11のベースとコ
レクタにベースを接続し、エミッタを接地に接続したN
PN形トランジスタ12と、エミッタを電源8に、ベース
とコレクタをトランジスタ12のコレクタにそれぞれ接続
したPNP形トランジスタ13と、エミッタを電源8に、
ベースをトランジスタ13のベースとコレクタに、コレク
タを第3のトランジスタ3のコレクタ及び第4のトラン
ジスタ4のベースにそれぞれ接続したPNP形トランジ
スタ14と、エミッタを電源8に、ベースをトランジスタ
13,14のベースに、コレクタを出力端子10にそれぞれ接
続したPNP形トランジスタ15とを備えている。
【0018】そして、トランジスタ14は第1実施例の電
流源9に相当するものであり、抵抗16及びトランジスタ
11,12で構成される回路は、電源電圧VCCからベース・
エミッタ間電圧VBEを減じたものに比例した電流を発生
する回路で、公知のものであり、出力電流IOUT はトラ
ンジスタ5及びトランジスタ15のコレクタから取り出さ
れるようになっている。
【0019】次に、このように構成した第2実施例の定
電流回路の動作について説明する。トランジスタ11及び
12で構成されるカレントミラーの電流I1 は、次式
(8)により求められる。 I1 =(VCC−VBE11)/R1 ・・・・・(8) ここで、VCCは電源電圧、VBE11はトランジスタ11のベ
ース・エミッタ間電圧、R1 は抵抗16の抵抗値を表す。
また第4のトランジスタ4のコレクタ電流I2は、前記
(7)式より次式(9)で表される。 I2 =VBE3 /R2 ・・・・・(9) ここで、VBE3 はトランジスタ3のベース・エミッタ間
電圧、R2 は抵抗6の抵抗値を表す。したがって、出力
電流IOUT は次式(10)で表される。 IOUT =VCC/R1 −(VBE11/R1 −VBE3 /R2 ) ・・・・・(10) ここで、第3のトランジスタ3のコレクタ電流は、トラ
ンジスタ11及び12で構成されるカレントミラーの電流と
同じであるため、次式(11)が成立する。 VBE11=VBE3 ・・・・・(11) したがって、(10)式は、次式(12)のように表され
る。 IOUT =VCC/R1 −(1/R1 −1/R2 )VBE11 ・・・・・(12) ここで、R1 =R2 とすることで、次式(13)が得られ
る。 IOUT =VCC/R1 ・・・・・(13)
【0020】上記(13)式からわかるように、図2に示
した第2実施例の定電流回路では、出力電流値を決める
2つのトランジスタ3及び11のベース・エミッタ間電圧
BE3 及びVBE11が等しくなるため、これらの誤差によ
る出力のミスマッチは生じない。更に、電源8から接地
へ抜ける全てのパスが、一つのベース・エミッタ間電圧
BEと一つのコレクタ・エミッタ間電圧VCEのみで決ま
るため、1V以下の低い電源電圧VCCでも動作が可能で
ある。
【0021】次に第2実施例の変形例を図3に基づいて
説明する。この変形例は、図2に示した第2実施例の定
電流回路に対して、ベースをトランジスタ11,12のベー
スに、エミッタを接地にそれぞれ接続したNPN形トラ
ンジスタ17と、ベースをトランジスタ4のベースに、エ
ミッタを接地にそれぞれ接続したNPN形トランジスタ
18と、該トランジスタ17,18の各コレクタを共通に接続
した第2の出力端子19とを設け、該第2の出力端子19よ
り、出力端子10から出力される出力電流IOUTと同じ電
流値の第2の出力電流IOUT2が得られるようにしたもの
である。このように構成することにより、出力端子10か
らの出力電流IOUT は電流ソース用として、第2の出力
端子19からの出力電流IOUT2はシンク用として使い分け
ることができる。
【0022】なお、上記各実施例において、各トランジ
スタの極性を交換し、すなわちPNP形をNPN形に、
NPN形をPNP形に交換し、更に電源と接地とを交換
することによっても、同等の作用効果が得られるのは勿
論である。
【0023】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、電源から接地へ抜ける全てのパスが一
つのベース・エミッタ間電圧と一つのコレクタ・エミッ
タ間電圧のみで決められるため、低い電源電圧で動作さ
せることができる。また電源電圧からベース・エミッタ
間電圧を減じた値に比例する定電流部で電流源を構成す
ることにより、出力電流にベース・エミッタ間電圧によ
るミスマッチが含まれない、電源電圧に比例する高精度
の定電流回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定電流回路の第1実施例を示す回
路構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す回路構成図である。
【図3】図2に示した第2実施例の変形例を示す回路構
成図である。
【図4】従来の出力電流がトランジスタのベース・エミ
ッタ間電圧に比例する定電流回路の構成例を示す図であ
る。
【図5】従来の電源電圧に比例した出力電流を発生させ
る定電流回路の構成例を示す図である。
【図6】図5に示した定電流回路の考え方を説明するた
めの図である。
【図7】図5に示した定電流回路の利用例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2,5 PNP形トランジスタ 3,4 NPN形トランジスタ 6 抵抗 7 コンデンサ 8 電源 9 電流源 10 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタをそれぞれ電源に接続し、ペー
    スを共通に接続した第1の極性の第1及び第2のトラン
    ジスタと、第1のトランジスタのコレクタと接地との間
    に接続した抵抗素子と、ベースを第1のトランジスタの
    コレクタに、エミッタを接地にそれぞれ接続した第2の
    極性の第3のトランジスタと、ベースを第3のトランジ
    スタのコレクタに、エミッタを接地に、コレクタを第2
    のトランジスタのコレクタ及びベースにそれぞれ接続し
    た第2の極性の第4のトランジスタと、ベースを第1及
    び第2のトランジスタのベースに、エミッタを電源に、
    コレクタを出力端子にそれぞれ接続した第1の極性の第
    5のトランジスタと、第3のトランジスタのコレクタと
    電源との間に接続した電流源と、第3のトランジスタの
    コレクタとベース間に接続したコンデンサとで構成した
    定電流回路。
  2. 【請求項2】 前記電流源を、電源電圧からトランジス
    タのベース・エミッタ間電圧を減じた値に比例する電流
    を出力するように構成した定電流部の出力部の一つで構
    成し、該出力部の他の一つを前記出力端子に接続したこ
    とを特徴とする請求項1記載の定電流回路。
JP5274777A 1993-10-07 1993-10-07 定電流回路 Pending JPH07106865A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030708