JPH07106777B2 - 物品の反転供給装置 - Google Patents

物品の反転供給装置

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JPH07106777B2 JP9143790A JP9143790A JPH07106777B2 JP H07106777 B2 JPH07106777 B2 JP H07106777B2 JP 9143790 A JP9143790 A JP 9143790A JP 9143790 A JP9143790 A JP 9143790A JP H07106777 B2 JPH07106777 B2 JP H07106777B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続的に搬送されてくる物品を反転させて供
給する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、薬の分包等の不安定な製品を搬送する場合に
は、その製品をホルダ内に収納して搬送等の取り扱いが
行なわれている。このようなホルダを用いたカートニン
グマシンでは、ホルダを循環させて使用するようになっ
ておりそのホルダの循環は、従来は平面内で行なわれて
いる(特公昭53−26542号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の装置では、ホルダ等の物品を平面的に循環さ
せるため大きいスペースを必要とするという問題点があ
った。
本発明は上記欠点を除くためになされたもので、立体的
にホルダ等の物品を循環させるようにして小さいスペー
ス内に配置することができる物品の反転供給装置を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る反転供給装置は、水平な回転軸を中心に間
欠的に回転する回転体と、この回転体に等間隔で取り付
けられ、開閉して物品を把持、解放可能な把持手段と、
この把持手段が回転体の上方位置と下方位置に停止中に
一方を開放するとともに他方を閉じるようにした開閉手
段と、上記回転体の下方に配置された支持体と、この支
持体を回転体の下方の水平位置から退避させる駆動手段
とを備え、コンベア上を倒立状態で搬送され支持体上に
乗せられた物品を上記把持手段によって把持し、ほぼ2
分の1回転して、その物品を正立状態に反転させて上方
に供給するとともに、物品に異常があったときに支持体
を退避させてその物品を排出するものである。
〔作用〕
本発明に係る物品の反転供給装置では、回転体に取り付
けられた把持手段によって下方の支持体上で倒立してい
る物品をつかみ、上方へ向けて反転することによりその
物品を正立状態にして供給するようにしたので、従来の
ように水平面内で物品を供給する場合と異なり、小さい
スペース内にこの装置を配置することができる。
〔実施例〕
以下、図示実施例により本発明を説明する。第1図およ
び第2図は、カートニングマシン全体を簡略化して示す
正面図および平面図である。図において、(2)は下方
を搬送されてきた空のホルダ(4)を(A)の位置でつ
かんで上方へ持ち上げるホルダ反転供給装置であり、上
方の位置(B)迄持ち上げられたホルダ(4)は、この
位置で内部に薬の分包が収納される。
(6)は分包が収納されたホルダ(4)を搬送コンベア
(8)上に移動させる移動機構、(10)は上記搬送コン
ベア(8)によって搬送されてくるホルダ(4)を所定
の間隔に分離し、下流側のバケットコンベア(12)に受
け渡すホルダ受け渡し装置、(14)はホルダ(4)内の
分包を包装箱内に挿入する挿入機構、(16)は内部の分
包が取り出されて空になったホルダ(4)を反転させて
排出するホルダ排出装置、(18)は排出された空ホルダ
(4)を上記ホルダ反転供給装置迄送り返すリターンコ
ンベアである。
このカートニングマシンに用いられるホルダ(4)の形
状について第3図により説明する。ホルダ(4)は、そ
れぞれがほぼ正方形の天板(20)、底板(22)および2
枚の側板(24)で角筒状に組立てられている。両側板
(24)は四隅に切欠き(24a),(24b),(24c),(2
4d)が形成され、天板(20)および底板(22)には、そ
の端部中央に切欠き(20a),(22a)が形成されてい
る。また、天板(20)には、一方の端部(第3図左方)
から他端側に向けて大きく切り込んだ切欠き(20b)が
設けられている。さらに、底板(22)のやや上方に、両
側の側板(24)に取り付けられた2枚の薄い隔壁(26)
が設けられている。これら両隔壁(26)間には、隔壁の
幅と同程度の空間(26a)が形成されている。そして、
このホルダ(4)の両隔壁(26)上に薬の分包が複数枚
積み重ねて乗せられ、隔壁(26)と底板(22)との間に
能書が挿入される。
なお、この実施例では、ホルダ(4)内に分包と能書の
両者を収納するために2段になっているが、能書収納部
を持たず、単に底板(22)に段部が形成されたものであ
っても良い。
次に、第4図および第5図によりホルダ反転供給装置に
ついて詳細に説明する。ホルダ反転供給装置(2)は、
水平な回転軸(28)の周囲を間欠的に回転する回転体
(30)の外周に等間隔で複数個の把持機構(32)を備え
ている。本実施例では8個の把持機構(32)を備えてい
るため、回転体(30)は360/8度すなわち45度ずつ間欠
的に回転する。
各把持機構(32)は、固定把持部材(34)と可動把持部
材(36)とから成っている。可動把持部材(36)はピン
(38)を支点として揺動可能になっており、このピン
(38)より先端寄りが引張りばね(40)によって固定把
持部材(34)に連結され、ピン(38)より内周側の端部
に取り付けられたカムフォロア(42)が開閉手段として
の環状カム(44)に係合している。固定把持部材(34)
および可動把持部材(36)は、それぞれ内面側に爪(34
a),(36a)を有しており、これらの爪(34a),(36
a)がホルダ(4)の底板(22)の切欠き(22a)に噛み
合ってホルダ(4)をつかむようになっている。
環状カム(44)は、機枠(46)に軸支された回転軸(4
8)に対し、偏心させたピン(50)およびロッド(52)
を介して連結されており、回転軸(48)の回転によって
角度(R)(この実施例では45度)の間で往復回動す
る。
この環状カム(44)は、半周がカムフォロア(42)側に
突出して把持機構(32)を開き、半周が後退して把持機
構(32)を閉じる形状を有している。従って、例えば回
転体(30)の回転によって最も下方の位置(A)に達し
た把持機構(32)が開いた状態にあるときには、そこか
ら右上に向けて3つの把持機構(32)も開放している。
一方、最も上方の位置(B)に達した把持機構(32)と
その左側3つの把持機構(32)は閉じた状態にある。こ
の位置で回転体(30)が停止している間に環状カム(4
4)が反時計回り方向に45度回転し、下方位置(A)の
把持機構(32)を閉じて上方位置(B)の把持機構(3
2)を開く。次に、停止していた回転体(30)が時計回
り方向に45度回転する。これに伴って環状カム(44)も
同方向に45度回転する。すると下方位置(A)で閉じて
いる把持機構(32)は左へ移り、その右の開いている把
持機構(32)が開いたまま下方位置(A)へ移る。同様
に上方位置(B)で開いていた把持機構(32)は右へ移
り、その左で閉じていた把持機構(32)は閉じたまま上
方位置(B)へ移る。
このように回転体(30)の45度ずつの間欠回転と、環状
カム(44)の45度の往復回動によって、各把持機構(3
2)は下方位置(A)でホルダ(4)をつかみ、上方位
置(B)でホルダ(4)をはなす。なお、この実施例で
はホルダを2個づつ同時につかむようになっているがこ
れに限定されるものではない。
ホルダ反転供給装置(2)の上方位置(B)には、図示
していないが、ホルダ(4)内に分包および能書を収納
する収納機構が設けられている。この位置で分包等が収
納されたホルダ(4)は、把持機構(32)から解放さ
れ、上記移送機構(6)(第1図参照)によってデッド
プレート(54)上を押されて搬送コンベア(8)に移さ
れ搬送される。
回転体(30)の下方位置(A)で把持機構(32)につか
まれるホルダ(4)は、上記リターンコンベア(18)に
よって上下が逆転した状態で搬送され、後続のホルダ
(4)に押されつつデッドプレート(56)を経てほぼT
字状の支持体(58)上に乗せられる。この支持体(58)
上にはローラストッパ(60)が設けられており、このロ
ーラストッパ(60)に当たって停止したホルダ(4)が
把持機構(32)によってつかまれる。リターンコンベア
(18)の下流端には、詳細な説明は省略するが、ストッ
パ(62)が設けられており、デッドプレート(56)およ
び支持体(58)上に移ったホルダ(4)に後続ホルダ
(4)の押し圧がかからないようになっている。
T字状支持体(58)はピン(62)を支点にして揺動可能
になっており、その下端が水平に配設された駆動手段と
してのシリンダ(64)のロッド(66)に連結されてい
る。このシリンダ(64)は後端(第4図右方)にカムフ
ォロア(68)が取り付けられて円板カム(70)に係合し
ており、円板カム(70)の回転に伴って進退動する。そ
して、このシリンダ(64)の進退によって支持体(58)
が揺動する。この支持体(58)の揺動は回転体(30)の
間欠回転に同期して行われ、回転体(30)の停止中に把
持機構(32)がホルダ(4)をつかむ時には支持体(5
8)が上昇位置にあり、回転体(30)が回転する時に下
方へ揺動してホルダ(4)のローラストッパ(60)への
干渉を避けるようになっている。また、ホルダ(4)の
噛み込み等の不都合が生じた場合には、シリンダ(64)
を作動させて支持体(58)を大きく揺動させることによ
りそのホルダ(4)をシュート(65)上にリジェクトす
る。なお、カムを設けずシリンダ(64)の作動のみによ
って上記作用を行わせることも可能である。
次に、第6図〜第8図によりホルダ受渡し装置(10)に
ついて説明する。搬送コンベア(8)の下流端部の上方
両側に一対のスターホイール(72)が設けられており、
搬送コンベア(8)によってランダムに搬送されてきた
ホルダ(4)を一定の間隔に分離する。このスターホイ
ール(72)の下流側には一対のベルトコンベア(74)が
配設されている。このベルトコンベア(74)は、上記ス
ターホイール(72)によって分離されたホルダ(4)の
間隔と等しい間隔で係合突起(74a)が取り付けられて
おり、これらの突起(74)が各ホルダ(4)の背面に係
合して、スターホイール(72)で設定した間隔を保持し
たまま下方のプレート(76)上を前進させる。
これらベルトコンベア(74)の下流側に接続して一対の
支持ガイド(78)が配置されている。両支持ガイド(7
8)は、ベルトコンベア(74)の上面よりもやや上方に
配置されており、ベルトコンベア(74)によって押され
て前進してきたホルダ(4)の、両側板(24)の上部切
欠き(24a),(24c)と天板(20)との間の空間内に挿
通されて、このホルダ(4)を吊り下げた状態にする。
ベルトコンベア(74)の下流端および支持ガイド(78)
の下方には、上記バケットコンベア(12)の上流端が位
置している。このバケットコンベア(12)は、チェーン
(80)にほぼL字状のバケット(82)が等間隔で取り付
けられており、これらバケット(82)の間隔は、ベルト
コンベア(74)によって維持されるホルダ(4)の間隔
に一致している。バケットコンベア(12)の上流端は高
さを異ならせた2つのスプロケット(84),(86)に掛
け回されており、スプロケット(84)を回って下方から
反転されてきたバケット(82)は、上記支持ガイド(7
8)にぶら下がっているホルダ(4)に向かって斜め下
方から上昇し接近していくようになっている。
上記両スターホイール(72)は、垂直な中心軸(88)の
下端にそれぞれ取り付けられたかさ歯車(90)が、水平
な回転軸(92)に互いに逆向きに取り付けられた一対の
かさ歯車(94)に噛み合って回転され、両ベルドコンベ
ア(74)は、駆動ホイール(96)の垂直軸(98)下端に
それぞれ取り付けられたかさ歯車(106)が、水平な回
転軸(102)に互いに逆向きに取り付けられたかさ歯車
(104)に噛み合って回転される。また、スターホイー
ル(72)の回転軸(92)と、ベルトコンベア(74)の回
転軸(102)とは、それぞれに取り付けたスプロケット
(106),(108)に掛け回されたチェーン(110)を介
して連動され。ベルトコンベア(74)の回転軸(102)
とバケットコンベア(12)の回転軸(112)とは、それ
ぞれのスプロケット(114),(116)に掛け回されたチ
ェーン(118)を介して連動されるようになっており、
これらスターホイール(72)、ベルトコンベア(74)お
よびバケットコンベア(12)は、搬送されるホルダ
(4)の間隔が維持されるように同期している。
なお、ホルダ(4)の間隔を設定する手段はスターホイ
ール(72)に限らず、スクリュー等他の手段を用いるこ
ともできる。また、ホルダ(4)の間隔を維持して搬送
するベルトコンベア(74)は、ホルダ(4)の両側から
係合するものに限らず、上方から係合するもの等であっ
ても良い。また、バケットコンベア(12)のバケット
(82)は必ずしもL字状に限定されるものではなく、例
えば上部が開口したコ字状等少なくともホルダ(4)の
底面と進行方向後方側とを支持しうるものであれば良
い。
第9図〜第11図は、ホルダ(4)内に収納されている分
包および能書を包装箱内に挿入する挿入機構(14)に設
けられているプッシャ(120)および上押え部材(122)
を示すものである。プッシャ(120)は、筒体(124)の
先端に取り付けられた、第11図に示す形状の押圧部材
(126)を備えており、後述する軌跡でバケットコンベ
ア(12)の進行方向に沿って移動しつつバケットコンベ
ア(12)に向かって進退動する。プッシャは、上記バケ
ットコンベアによって所定の間隔を維持して搬送される
ホルダの間隔と等しい間隔で複数個設けられており、各
プッシャが各ホルダに対応するように両者は同期して進
行する。また、上記進退動はカムフォロア(134)が溝
カムに係合して行なわれる。プッシャ(120)の押圧部
材(126)は、上押え部材(122)が上方から入り込める
ように上部中央に深い凹陥部(126a)が設けられてお
り、また、下部中央には、ホルダ(4)内の分包を、最
下部の1枚まで残らず確実に押し出すことができるよう
に小突起(126b)が形成されている。
上押え部材(122)は、プッシャ(120)の筒体(124)
内に相対移動可能に嵌合されたロッド(128)上に、ピ
ン(129)を介して揺動可能に取り付けられ、ばね(13
2)によって、押圧部材(126)側先端部が上方へ押し上
げられている。上押え部材(122)の取り付けられたロ
ッド(128)の後端(図示左方)には、筒体(124)の長
穴(124a)から突出してカムフォロア(130)が設けら
れており、この長穴(124a)の範囲内でプッシャ(12
0)の筒体(124)に対し相対移動できるようになってい
る。
上記プッシャ(120)と上押え部材(122)の移動軌跡に
ついて第12図により説明する。プッシャ(120)のカム
フォロア(134)は、バケットコンベア(12)から最も
離れた位置(134a)から前進し、コンベア(12)に最も
接近した位置(134f)に達したときに、押圧部材(12
6)がホルダ(4)内の分包および能書を包装箱内に押
し込む。尚、ホルダ(4)内に分包が収納されていない
等の不都合があったときには、カムフォロア(134)は
直進する。上押え部材(122)のカムフォロア(130)
は、最も後方の位置(130a)からプッシャ(120)と一
体的に前進するとともに、プッシャ(120)に対しても
前進する。従って、上押え部材(122)はコンベア(1
2)から最も離れた位置(130a)では、第9図に示すよ
うに、プッシャ(120)の押圧部材(126)よりも後方に
位置しているが、次第に押圧部材(126)よりも前方へ
移動し、両者のカムフォロア(134),(130)が位置
(134c),(130c)に達した時点で押圧部材(126)に
対し最も前方に達する。また、上押え部材(122)のカ
ムフォロア(130)が位置(130d)に達した後は、上押
え部材(122)は前進せず、プッシャ(12)のみが前進
する。
上押え部材(122)は、プッシャ(120)とともにバケッ
トコンベア(12)の進行方向に沿って移動しつつコンベ
ア(12)方向へ前進し、さらにその前進中に上方から下
方へと揺動してホルダ(4)内の分包を押え付ける。第
13図は上押え部材(122)を揺動させる押えガイド(13
6)の側面図であり、第12図に示すようにバケットコン
ベア(12)方向に前進する上押え部材(122)の移動軌
跡に沿って折り曲げ配置されている。上押え部材(12
2)は、押えガイド(136)の上流側傾斜部(136a)で次
第に下方へ押し下げられ、カムフォロア(130)が位置
(130c)に達した時点で、押えガイド(136)の最も低
い部分(136b)に達して最も下降され、その後カムフォ
ロア(130)が位置(130e)に達した後斜面(136c)に
沿って上昇する。
上記挿入機構(14)において、内部に収納されていた分
包および能書が取り出されて空になったホルダ(4)
は、バケットコンベア(12)の下流端部に設けられたホ
ルダ排出装置(16)(第14図参照)によって排出されリ
ターンコンベア(18)を介してホルダ反転供給装置
(2)に戻される。このホルダ排出装置(18)は、ホル
ダ(4)を係合手段(本実施例ではバケット(82))に
よって位置決めしつつ搬送するコンベア(12)と、この
コンベア(12)下流端のスプロケット(138)の外周側
に、ホルダ(4)の高さよりもやや大きい間隔を隔てて
配置された円弧状の反転ガイド(140)と、この反転ガ
イド(140)に案内されて裏返しになったホルダ(4)
を下方で受け取って搬送するリターンコンベア(18)と
から構成されている。なお、上記コンベア(12)の係合
手段は上記のようなバケット(82)に限らず、ホルダ
(4)の前後に係合して搬送する係合爪のようなもので
も良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、下方コンベアよって
倒立状態で搬送されてきた物品を把持手段によってつか
み、上方へ向けて反転した後解放するようにしたので、
平面的には大きなスペースを必要としない物品の供給装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る物品の反
転供給装置を備えたカートニングマシンの正面図および
平面図、第3図はホルダの斜視図、第4図および第5図
はホルダ反転供給装置の正面および横断面図、第6図〜
第8図はホルダ受渡し装置の正面図、平面図および側面
図、第9図はプッシャおよび上押え部材の縦断面図、第
10図(A)はプッシャの平面図、第10図(B)は上押え
部材の平面図、第11図はプッシャおよび上押え部材の正
面図、第12図はプッシャおよび上押え部材の移動軌跡の
説明図、第13図は上押え部材を押えるガイドの正面図、
第14図はホルダ排出装置の正面図である。 (18)…コンベア(リターンコンベア) (28)…回転軸 (30)…回転体 (32)…把持手段(把持機構) (44)…開閉手段(環状カム) (58)…支持体 (64)…駆動手段(シリンダ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平な回転軸を中心に間欠的に回転する回
    転体と、この回転体に等間隔で取り付けられ、開閉して
    物品を把持、解放可能な把持手段と、この把持手段が回
    転体の上方位置と下方位置に停止中に一方を開放すると
    ともに他方を閉じるようにした開閉手段と、上記回転体
    の下方に配置された支持体と、この支持体を回転体の下
    方の水平位置から退避させる駆動手段とを備え、コンベ
    ア上を倒立状態で搬送され支持体上に乗せられた物品を
    上記把持手段によって把持し、ほぼ2分の1回転して、
    その物品を正立状態に反転させて上方に供給するととも
    に、物品に異常があったときに支持体を退避させてその
    物品を排出するようにしたことを特徴とする物品の反転
    供給装置。
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