JPH07106173B2 - 全自動炊飯器 - Google Patents

全自動炊飯器

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JPH07106173B2
JPH07106173B2 JP6244689A JP6244689A JPH07106173B2 JP H07106173 B2 JPH07106173 B2 JP H07106173B2 JP 6244689 A JP6244689 A JP 6244689A JP 6244689 A JP6244689 A JP 6244689A JP H07106173 B2 JPH07106173 B2 JP H07106173B2
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JP
Japan
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rice
key
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cooking
menu
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JP6244689A
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誠一 谷口
昭久 仲野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用される全自動炊飯器に関するも
のである。
従来の技術 従来、米の計量、洗米、水加減から炊飯まで行なう全自
動炊飯器は既に提案されている。また各種炊き分け機能
を有する家庭用炊飯器も市販されている。
発明が解決しようとする課題 上記従来の方法において、各種炊き分け機能及び水加減
機能を全自動炊飯器に搭載した場合、メニューによって
は炊き込み御飯のように途中で出し汁や具を入れたりす
る必要があり全自動で運転できないものもあり、使用者
はメニューによって全自動運転ができるかそうでないか
を判断しなければならず、又、炊きこぼれ等が発生しな
いようにメニューごとに最大炊飯量が決められており、
説明書等を見て炊飯量を設定しないと失敗する恐れがあ
り、炊飯条件設定にはかなりの神経を使うこととなり、
更に炊飯条件の設定途中でコース又はメニューの変更と
なると、又一から設定のやり直しとなり、非常に使い勝
手が悪くなるものであった。
本発明は上記課題を解決するもので、簡易な構成で使い
勝手のよい全自動炊飯器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、米を貯蔵し所定量
ずつ排出し得る米びつ部と、前記米びつ部より供給され
た米の糠分を除去する洗米部と、洗米された米を移送す
る米移送部と、炊飯に必要な水を供給する供給部と、前
記米移送部と前記給水部から供給された米と水により炊
飯を行なう炊飯部と、マイクロコンピュータを内蔵し一
連のシーケンス制御及び炊飯制御を行なう制御回路部
と、前記制御回路部に炊飯条件を入力する入力操作部
と、前記入力操作部と連動する入力表示部とから全自動
炊飯器を構成し、前記入力操作部は、全自動運転や手動
運転等を設定するコースキーと、白米やお粥等を設定す
るメニューキーと、炊飯量を設定する炊飯量キーとを有
し、これら入力操作部の優先順位をコースキー、メニュ
ーキー、炊飯量キーの順とし炊飯条件の再設定はこの優
先順位に従って行なわれるように構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、全自動、或いは手動のコ
ースを選択するだけでそのコースに応じたメニュー表示
がなされるので、失敗なく炊飯条件が入力でき、またそ
のメニューに応じて炊飯量が炊飯量表示域に表示され、
そのメニューの最大炊飯量を越えて設定ができないよう
にすることにより、吹きこぼれ等の失敗がなく炊飯でき
る訳である。更に、コースキー、メニューキー、炊飯量
キーの順で優先順位をもたせることにより設定変更も簡
単に間違いなく出来る訳である。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。図において、1は米を貯蔵し所定量ずつ排出し得る
米びつ部、2は前記米びつ部1より供給された米の糠分
を除去する洗米部で、この実施例ではブラシ等を用いて
無水で糠分を研削分離することにより洗米している。3
は研米された米を移送する米移送部、4は炊飯に必要な
水を供給する給水部、5は前記米移送部3と前記給水部
4から供給された米と水により炊飯を行なう炊飯部、6
はマイクロコンピュータを内蔵し一連のシーケンス制御
及び炊飯制御を行なう制御回路部、7は前記制御回路部
6に炊飯条件を入力する入力操作部、8は前記入力操作
部7と連動する入力表示部である。
第2図は入力操作部7、及び入力表示部8の具体実施例
を示すもので、9はコースを設定するコースキー、10は
メニューを設定するメニューキー、11は炊飯量を設定す
る炊飯量キー、12は好みの硬さを設定する水加減キー、
13は時刻合わせを行なう時分キー、14は予約を行なう予
約キー、15はシーケンスのスタートを行なうスタートキ
ー、16は各種入力の取り消しを行なう取消キー、17は全
自動運転や手動運転等を表示するコース表示域、18は白
米やお粥等を表示するメニュー表示域、19は炊飯カップ
数を表示する炊飯量表示域である。
第3図は第2図におけるコースキー9、メニューキー1
0、炊飯量キー11の操作と表示の関係を示すフローチャ
ートである。
上記構成における動作を第1図及び第2図に基づき説明
する。白米を5カップ全自動で炊飯する場合を例にとる
と、使用者はコースキー9によりコース表示域17の全自
動を選択する。そうするとメニュー表示域18は全自動で
行なえるメニューが表示される。この中からメニューキ
ー10により白米を選択する。すると炊飯量表示域19に白
米炊飯の標準炊飯量(例えば、4カップ)が表示され
る。そこで炊飯量キー11を数回押して炊飯量表示域19に
“5カップ”を表示させる。更に好みの硬さを水加減キ
ー12により設定し、スタートキー15を押す。そうする
と、この入力された炊飯条件により制御回路部6は一連
のシーケンス制御及び炊飯制御を行なう。すなわち、米
びつ部1から所定量づつ米が計量され洗米部2へ供給さ
れる。洗米部2は米の表面から糠分を研削し分離する機
構で、糠分が除去された米はファンモータを内蔵した米
移送部3により炊飯部5へと輸送される。一方、給水部
4からはあらかじめ設定された炊飯量すなわち5カップ
の米量と好みの硬さにより演算された炊飯水が炊飯部5
へ供給される。米と水が炊飯部5に供給され終えると炊
飯動作に入る。
ここでコースキー9、メニューキー10、炊飯量キー11の
操作と表示の関係について、第2図及び第3図に基づき
詳細に説明する。まず、コースキー9の操作によりコー
ス表示域17の全自動、または手動が選択される(第3図
のステップ)と、そのコースで炊飯できる全メニュー
がメニュー表示域18に表示される(ステップ)。使用
者はその中から希望のメニューをメニューキー10により
選択する(ステップ)。次にそのメニューの標準的な
炊飯量が炊飯量表示域19に表示される(ステップ)の
で、その炊飯量を変更したい場合、炊飯量キー11を操作
する。炊飯量表示は炊飯量キー11の右側キーを1回押す
毎に所定量(例えば、0.5カップ)ずつ増え、最大炊飯
量までゆくと次は最小炊飯量が表示され、また所定量ず
つ増えていく。逆に炊飯量キー11の左側キーを押すと所
定量ずつ減ってゆき最小炊飯量でゆくと次は最大炊飯量
が表示され、また所定量ずつ減ってゆく。このようにメ
ニュー毎に炊飯量は最小炊飯量から最大炊飯量までの間
を所定量刻みで表示が変化するように制御回路部6のマ
イクロコンピュータに記憶させておけばよい。そしてス
テップ〜を経て炊飯が行われる。なお、メニューキ
ー10操作でコースが確定し、炊飯量キー11操作でメニュ
ーが確定し、更に炊飯量は水加減キー12で確定するが、
コースキー9、メニューキー10、炊飯量キー11の順で優
先順位をもたせておけば、優先順位の高いキーを押すこ
とによりすでに確定した炊飯条件も優先順位の高低によ
り変更されることとなる。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば簡易な構成で全
自動、或いは手動のコースを選択するだけでそのコース
に応じたメニュー表示がなされるので、失敗なく炊飯条
件が設定でき、またそのメニューに応じて炊飯量が炊飯
量表示域に表示され、そのメニューの最大炊飯量を越え
て設定ができないようにすることにより吹きこぼれ等の
失敗のない炊飯量設定ができる訳である。更に、コース
キー、メニューキー、炊飯量キーの順で優先順位をもた
せてあるので、設定変更も簡易に間違いなくできる等、
非常に使い勝手のよい炊飯器を提供できるものであり、
その工業的価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全自動炊飯器の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は入力操作部及び入力表示部の具体実施例
を示す平面図、第3図はコースキー、メニューキー、炊
飯量キーの操作と表示の関係を示すフローチャートであ
る。 1……米びつ部、2……洗米部、3……米移送部、4…
…給水部、5……炊飯部、6……制御回路部、7……入
力操作部、8……入力表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】米を貯蔵し所定量ずつ排出し得る米びつ部
    と、前記米びつ部より供給された米の糠分を除去する洗
    米部と、洗米された米を移送する米移送部と、炊飯に必
    要な水を供給する給水部と、前記米移送部と前記給水部
    から供給された米と水により炊飯を行なう炊飯部と、マ
    イクロコンピュータを内蔵し一連のシーケンス制御及び
    炊飯制御を行なう制御回路部と、前記制御回路部に炊飯
    条件を入力する入力操作部と、前記入力操作部と連動す
    る入力表示部とを備え、前記入力操作部は、全自動運転
    や手動運転等を設定するコースキーと、白米やお粥等を
    設定するメニューキーと、炊飯量を設定する炊飯量キー
    とを有し、これら入力操作部の優先順位をコースキー、
    メニューキー、炊飯量キーの順とし炊飯条件の再設定は
    この優先順位に従って行なわれる全自動炊飯器。
JP6244689A 1989-03-15 1989-03-15 全自動炊飯器 Expired - Lifetime JPH07106173B2 (ja)

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JPH02241412A JPH02241412A (ja) 1990-09-26
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JP5423649B2 (ja) * 2010-10-21 2014-02-19 ダイキン工業株式会社 電源系統及び漏電検出方法

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