JPH07105909A - メタルハロゲンランプ - Google Patents
メタルハロゲンランプInfo
- Publication number
- JPH07105909A JPH07105909A JP6091571A JP9157194A JPH07105909A JP H07105909 A JPH07105909 A JP H07105909A JP 6091571 A JP6091571 A JP 6091571A JP 9157194 A JP9157194 A JP 9157194A JP H07105909 A JPH07105909 A JP H07105909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc tube
- light
- tube
- halogen lamp
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 13
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 title claims description 12
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 title claims description 12
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 claims abstract description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000009877 rendering Methods 0.000 abstract description 12
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 239000010408 film Substances 0.000 description 4
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 4
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 2
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 2
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 150000002751 molybdenum Chemical class 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発光管の長寿命化を達成でき、かつ発光効率及
び演色性に優れたメタルハロゲンランプ（ＭＨＬ）を提
供する。 【構成】所定の稀ガス及び金属ハロゲン化物が封入され
ている円筒体状の発光管１０と、前記発光管１０内の両
端に設けられた一対の電極２ａ、２ｂと、前記発光管１
０を包んでいる外管４と、前記外管４の両端部に設けら
れて前記電極２ａ、２ｂと電気的に連結されている一対
のソケット結合部５を具備するメタルハロゲンランプ
（ＭＨＬ）において、前記発光管１０の円筒部は凹凸形
状で形成する。 【効果】発光管１０内の気圧を安定化させアーク９の曲
がりを防止することができ、発光管１０の寿命を延長す
ることができるのみならず、高蒸気密度を得てランプの
発光効率及び演色性を向上させることができる。
び演色性に優れたメタルハロゲンランプ（ＭＨＬ）を提
供する。 【構成】所定の稀ガス及び金属ハロゲン化物が封入され
ている円筒体状の発光管１０と、前記発光管１０内の両
端に設けられた一対の電極２ａ、２ｂと、前記発光管１
０を包んでいる外管４と、前記外管４の両端部に設けら
れて前記電極２ａ、２ｂと電気的に連結されている一対
のソケット結合部５を具備するメタルハロゲンランプ
（ＭＨＬ）において、前記発光管１０の円筒部は凹凸形
状で形成する。 【効果】発光管１０内の気圧を安定化させアーク９の曲
がりを防止することができ、発光管１０の寿命を延長す
ることができるのみならず、高蒸気密度を得てランプの
発光効率及び演色性を向上させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はメタルハロゲンランプ
（Metal Halide Lamp;以下ＭＨＬと略称する）に関し、
特に発光管の構造を改善して発光効率及び演色性を向上
させたＭＨＬに関する。
（Metal Halide Lamp;以下ＭＨＬと略称する）に関し、
特に発光管の構造を改善して発光効率及び演色性を向上
させたＭＨＬに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、都市の街路灯とか室内照明用
の照明灯としては、高圧水銀灯、高圧ナトリゥム灯、及
びＭＨＬ等の輝度が高く長寿命のものが使用されてい
る。
の照明灯としては、高圧水銀灯、高圧ナトリゥム灯、及
びＭＨＬ等の輝度が高く長寿命のものが使用されてい
る。
【０００３】しかし、水銀灯は比較的寿命が長く、広く
使われているが、発光効率が悪く、しかも発光色相が冷
やかで冷たい感じを与えて、いわゆる演色性に劣るとい
う欠点がある。また、ナトリゥム灯は発光効率は優れて
いるが、上記水銀灯同様、演色性に劣るという欠点があ
る。
使われているが、発光効率が悪く、しかも発光色相が冷
やかで冷たい感じを与えて、いわゆる演色性に劣るとい
う欠点がある。また、ナトリゥム灯は発光効率は優れて
いるが、上記水銀灯同様、演色性に劣るという欠点があ
る。
【０００４】これに対して、ＭＨＬは発光効率も良く、
特に演色性に優れるという長所を有している。従って、
近年ＭＨＬを使用する例が急激に増加している。
特に演色性に優れるという長所を有している。従って、
近年ＭＨＬを使用する例が急激に増加している。
【０００５】ところで、このようなＭＨＬを例えば室内
照明用の小型ＭＨＬとして使用する場合、低消費電力、
高効率、高演色性及び長寿命等の特性を要求される。
照明用の小型ＭＨＬとして使用する場合、低消費電力、
高効率、高演色性及び長寿命等の特性を要求される。
【０００６】ここで、従来の室内照明用の小型ＭＨＬに
ついて図３乃至図５を参照しながら説明する。
ついて図３乃至図５を参照しながら説明する。
【０００７】図３は、水平点灯型ＭＨＬの全体的な断面
構成を示している。同図において、楕円形の石英材質の
発光管１内部には一対の電極２ａ、２ｂが対向して設け
られており、各電極にはジルコニア（zirconia）等より
なる保温膜３が形成されている。又、前記発光管１内に
は所定の稀ガス、水銀及び金属ハロゲン化物（haloide)
が封入されている。外管４は前記発光管１及び関連部品
を包んでおり、この外管４内部は真空状態であるか窒素
及び不活性ガスが封入されている。また、前記外管４の
両端部にはソケット結合部５が設けられており、電極２
ａ、２ｂと電気的に接続されている。なお、６はゲッタ
（getter）で、残留ガスを吸収して真空度を高める役割
をする。
構成を示している。同図において、楕円形の石英材質の
発光管１内部には一対の電極２ａ、２ｂが対向して設け
られており、各電極にはジルコニア（zirconia）等より
なる保温膜３が形成されている。又、前記発光管１内に
は所定の稀ガス、水銀及び金属ハロゲン化物（haloide)
が封入されている。外管４は前記発光管１及び関連部品
を包んでおり、この外管４内部は真空状態であるか窒素
及び不活性ガスが封入されている。また、前記外管４の
両端部にはソケット結合部５が設けられており、電極２
ａ、２ｂと電気的に接続されている。なお、６はゲッタ
（getter）で、残留ガスを吸収して真空度を高める役割
をする。
【０００８】図４は図３に示したＭＨＬの発光管１の部
分の拡大断面図である。同図に示すように、発光管１は
楕円形の断面形状とされており、発光管１の長軸線上の
両端に電極２ａ、２ｂが設けられている。そして、各電
極２ａ、２ｂにはリード線８が引出されており、引き出
されたリード線８の先端には気密維持のためのモリブデ
ン（molybdenum）薄片７が設けられて、さらにリード線
８が接続されている。また、両電極２ａ、２ｂには前述
したように保温膜３が形成されており、これによって両
電極部の温度下降を防止する。なお、電極２ａと電極２
ｂの間のアーチ（arch）形の点線９で示しているのはア
ークで、照明中、発光管１内の温度差に起因してアーク
が上方へ曲がる、いわゆる曲がり現象を示している。
分の拡大断面図である。同図に示すように、発光管１は
楕円形の断面形状とされており、発光管１の長軸線上の
両端に電極２ａ、２ｂが設けられている。そして、各電
極２ａ、２ｂにはリード線８が引出されており、引き出
されたリード線８の先端には気密維持のためのモリブデ
ン（molybdenum）薄片７が設けられて、さらにリード線
８が接続されている。また、両電極２ａ、２ｂには前述
したように保温膜３が形成されており、これによって両
電極部の温度下降を防止する。なお、電極２ａと電極２
ｂの間のアーチ（arch）形の点線９で示しているのはア
ークで、照明中、発光管１内の温度差に起因してアーク
が上方へ曲がる、いわゆる曲がり現象を示している。
【０００９】図５は図４に示した発光管１のＶ−Ｖ線断
面図である。同図に示すように、発光管１は所定の肉厚
を有する円筒状に構成されているが、照明中、発光管１
内の温度差に起因してアーク９は曲がり現象を発生し，
上方へ偏って形成されている。
面図である。同図に示すように、発光管１は所定の肉厚
を有する円筒状に構成されているが、照明中、発光管１
内の温度差に起因してアーク９は曲がり現象を発生し，
上方へ偏って形成されている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来のＭＨＬにおいて、点灯中は発光管１内のガスの
対流現象によって発光管１の下部部分が一番冷却され、
発光管１内の最冷部分となる。このため、前記図４及び
図５で図示したように、発光管１内ではアーク９が上方
に曲がる曲がり現象が発生している。
な従来のＭＨＬにおいて、点灯中は発光管１内のガスの
対流現象によって発光管１の下部部分が一番冷却され、
発光管１内の最冷部分となる。このため、前記図４及び
図５で図示したように、発光管１内ではアーク９が上方
に曲がる曲がり現象が発生している。
【００１１】しかしながら、このように、照明中、発光
管１の下部部分が一番冷却され発光管１が全体的には不
均一に加熱されると、発光管１は石英材質で構成されて
いるので劣化を招く。
管１の下部部分が一番冷却され発光管１が全体的には不
均一に加熱されると、発光管１は石英材質で構成されて
いるので劣化を招く。
【００１２】また、発光管１内の金属ハロゲン化物の蒸
気圧は発光管１内の下部部分に発生する前記最冷部分の
温度に依存して変化するが、前記のごとく発光管１内の
下部部分に最冷部分が発生すると、この最冷部分に金属
ハロゲン化物の凝集が発生する。このため、発光管１内
に十分な蒸気圧が形成されず、結果としてランプの発光
効率及び演色性が劣化するという不具合があった。
気圧は発光管１内の下部部分に発生する前記最冷部分の
温度に依存して変化するが、前記のごとく発光管１内の
下部部分に最冷部分が発生すると、この最冷部分に金属
ハロゲン化物の凝集が発生する。このため、発光管１内
に十分な蒸気圧が形成されず、結果としてランプの発光
効率及び演色性が劣化するという不具合があった。
【００１３】本発明は前記のごとき従来の課題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、発光管の長
寿命化を達成でき、かつ発光効率及び演色性に優れたＭ
ＨＬを提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、発光管の長
寿命化を達成でき、かつ発光効率及び演色性に優れたＭ
ＨＬを提供することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係るＭＨＬは、所定の稀ガス及び金属ハ
ロゲン化物が封入されている円筒体形状の発光管と、前
記発光管内の両端に設けられた一対の電極と、前記発光
管を包んでいる外管と、前記外管の両端部に設けられて
前記電極と電気的に接続されている一対のソケット結合
部を具備するメタルハロゲンランプにおいて、前記発光
管の円筒部は凹凸形状で形成されていることを特徴とす
る。
めに、本発明に係るＭＨＬは、所定の稀ガス及び金属ハ
ロゲン化物が封入されている円筒体形状の発光管と、前
記発光管内の両端に設けられた一対の電極と、前記発光
管を包んでいる外管と、前記外管の両端部に設けられて
前記電極と電気的に接続されている一対のソケット結合
部を具備するメタルハロゲンランプにおいて、前記発光
管の円筒部は凹凸形状で形成されていることを特徴とす
る。
【００１５】
【作用】この発明では、発光管が点灯中にある時、発光
管の内部から放出される光はその凹凸形状よりなった発
光管の円筒部壁面にぶつかって、大部分の光は再び内部
へ不規則に屈折されるか乱反射される。これにより、発
光管内部の温度は均一に上昇され、発光管内部に存在す
る稀ガス及び金属の蒸発は活発になって、発光効率及び
演色性を向上させる。
管の内部から放出される光はその凹凸形状よりなった発
光管の円筒部壁面にぶつかって、大部分の光は再び内部
へ不規則に屈折されるか乱反射される。これにより、発
光管内部の温度は均一に上昇され、発光管内部に存在す
る稀ガス及び金属の蒸発は活発になって、発光効率及び
演色性を向上させる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【００１７】なお、前記従来例の説明に用いたものと同
一構成部分には同一符号を付して説明する。
一構成部分には同一符号を付して説明する。
【００１８】図１は本発明に係わるＭＨＬの発光管１０
の部分の詳細断面図である。発光管１０は略円筒体状に
形成され、その長手方向（長軸方向）断面は同図に示す
ごとく、略楕円形状に形成されている。発光管１０内の
長軸線上の両端には電極２ａ、２ｂが対向して設けら
れ、各電極２ａ、２ｂにはリード線８が引き出されてい
る。そして、引き出されたリード線８の先端には気密維
持のためのモリブデン（molybdenum）薄片７が設けら
れ、このモリブデン薄片７を介してさらにリード線８が
接続されている。また、発光管１０内の両電極２ａ、２
ｂが設けられている部分には保温膜３が形成されてお
り、これによって両電極部の温度下降を防止する。
の部分の詳細断面図である。発光管１０は略円筒体状に
形成され、その長手方向（長軸方向）断面は同図に示す
ごとく、略楕円形状に形成されている。発光管１０内の
長軸線上の両端には電極２ａ、２ｂが対向して設けら
れ、各電極２ａ、２ｂにはリード線８が引き出されてい
る。そして、引き出されたリード線８の先端には気密維
持のためのモリブデン（molybdenum）薄片７が設けら
れ、このモリブデン薄片７を介してさらにリード線８が
接続されている。また、発光管１０内の両電極２ａ、２
ｂが設けられている部分には保温膜３が形成されてお
り、これによって両電極部の温度下降を防止する。
【００１９】ところで、図２は図１のII−II線断面図
で、発光管１０の長軸方向に垂直な面での断面図である
が、発光管１０の円筒部は鋸の歯形状の凹凸部１１を有
する。従って、本実施例では、発光管１０の長軸（長
手）方向にわたって鋸の歯形状の凹凸部１１が設けられ
ていることになる（図１参照）。
で、発光管１０の長軸方向に垂直な面での断面図である
が、発光管１０の円筒部は鋸の歯形状の凹凸部１１を有
する。従って、本実施例では、発光管１０の長軸（長
手）方向にわたって鋸の歯形状の凹凸部１１が設けられ
ていることになる（図１参照）。
【００２０】以上が本実施例の構成であるが、次にその
動作を説明する。
動作を説明する。
【００２１】本実施例では、発光管１０の円筒部には、
鋸の歯形状の凹凸部１１が設けられている。このため、
従来の平面的な円筒部表面とは異なり、点灯時発光管１
０の外部へ透過される光の相当量をさらに内部へ屈折さ
せ、アークによる光を乱反射させるようになる。このた
め、アーク内部の温度が上昇され、発光管１０の下部に
形成される最冷部に凝縮している金属ハロゲン化物の蒸
発が促進される。
鋸の歯形状の凹凸部１１が設けられている。このため、
従来の平面的な円筒部表面とは異なり、点灯時発光管１
０の外部へ透過される光の相当量をさらに内部へ屈折さ
せ、アークによる光を乱反射させるようになる。このた
め、アーク内部の温度が上昇され、発光管１０の下部に
形成される最冷部に凝縮している金属ハロゲン化物の蒸
発が促進される。
【００２２】図１に本実施例によって形成されるアーク
が点線９で示されているが、発光管１０内の内部気圧が
高密度に安定しているので、アーク９は電極２ａと電極
２ｂの間の長軸線上に形成されている。
が点線９で示されているが、発光管１０内の内部気圧が
高密度に安定しているので、アーク９は電極２ａと電極
２ｂの間の長軸線上に形成されている。
【００２３】以上のように、本実施例では、発光管１０
内に封入されている金属ハロゲン化物の蒸気密度は高密
度に安定しているので、結果的に発光効率及び演色性を
向上させる。
内に封入されている金属ハロゲン化物の蒸気密度は高密
度に安定しているので、結果的に発光効率及び演色性を
向上させる。
【００２４】また、発光管１０は、従来のように不均一
に熱されるのではなく、均一に熱されるので、発光管１
０の劣化を招くこともなく、その長寿命化を図ることが
できる。
に熱されるのではなく、均一に熱されるので、発光管１
０の劣化を招くこともなく、その長寿命化を図ることが
できる。
【００２５】なお、以上の説明では、鋸の歯形状の凹凸
部１１を発光管１０の長手（長軸）方向に形成した例に
ついて説明したが、その他、発光管１０の対角線方向、
あるいは長手（長軸）方向に対して垂直方向に形成する
こともできる。
部１１を発光管１０の長手（長軸）方向に形成した例に
ついて説明したが、その他、発光管１０の対角線方向、
あるいは長手（長軸）方向に対して垂直方向に形成する
こともできる。
【００２６】また、以上の説明では、鋸の歯形状の凹凸
部１１は、いずれも直線状に形成する例について説明し
たが、波形で形成しても良い。
部１１は、いずれも直線状に形成する例について説明し
たが、波形で形成しても良い。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメタルハ
ロゲンランプは発光管の円筒部に凹凸を形成するように
したので、その長寿命化を図ることができ、発光効率お
よび演色性にも優れるという効果を有する。
ロゲンランプは発光管の円筒部に凹凸を形成するように
したので、その長寿命化を図ることができ、発光効率お
よび演色性にも優れるという効果を有する。
【図１】本発明に係るメタルハロゲンランプの発光管部
分の詳細断面図。
分の詳細断面図。
【図２】図１に示した発光管のII−II線断面図。
【図３】従来のメタルハロゲンランプの全体構成を示す
断面図。
断面図。
【図４】図３に示した従来のメタルハロゲンランプの発
光管部分の詳細断面図。
光管部分の詳細断面図。
【図５】図４に示した発光管のＶ−Ｖ線断面図。
１、１０ 発光管 ２ａ、２ｂ 電極 ３ 保温膜 ４ 外管 ５ ソケット結合部 ６ ゲッタ ７ モリブデン薄膜 ８ リード線 ９ アーク（点線） １１ 凹凸部
Claims (5)
- 【請求項１】 所定の稀ガス及び金属ハロゲン化物が封
入されている円筒体形状の発光管と、前記発光管内の両
端に設けられた一対の電極と、前記発光管を包んでいる
外管と、前記外管の両端部に設けられて前記電極と電気
的に接続されている一対のソケット結合部を具備するメ
タルハロゲンランプにおいて、前記発光管の円筒部は凹
凸形状で形成されていることを特徴とするメタルハロゲ
ンランプ。 - 【請求項２】 前記凹凸形状は鋸の歯形よりなり、発光
管の長手方向に形成されていることを特徴とする請求項
１記載のメタルハロゲンランプ。 - 【請求項３】 前記凹凸形状は鋸の歯形よりなり、発光
管の対角線方向に形成されていることを特徴とする請求
項１記載のメタルハロゲンランプ。 - 【請求項４】 前記凹凸形状は鋸の歯形よりなり、発光
管の長手方向に対して垂直に形成されていることを特徴
とする請求項１記載のメタルハロゲンランプ。 - 【請求項５】 前記凹凸形状は鋸の歯形よりなり、波形
で形成されていることを特徴とする請求項１乃至４記載
のメタルハロゲンランプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1993-19671 | 1993-09-24 | ||
| KR1019930019671A KR950007895A (ko) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 메탈 할라이드 램프 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07105909A true JPH07105909A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=19364549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6091571A Pending JPH07105909A (ja) | 1993-09-24 | 1994-04-28 | メタルハロゲンランプ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5528104A (ja) |
| JP (1) | JPH07105909A (ja) |
| KR (1) | KR950007895A (ja) |
| DE (1) | DE4413548A1 (ja) |
| GB (1) | GB2282258A (ja) |
| HU (1) | HUT68616A (ja) |
| NL (1) | NL9400576A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008511114A (ja) * | 2004-08-26 | 2008-04-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 反射性のコーティング部を伴うランプ |
| JP2015038845A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
| JP2016031843A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 京セラ株式会社 | 発光装置およびそれを備えた電子機器 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3256931B2 (ja) * | 1997-05-23 | 2002-02-18 | スタンレー電気株式会社 | 自動車用放電ランプ |
| DE19747354C1 (de) * | 1997-10-27 | 1998-12-24 | Schott Glas | Erdalkalialuminoborosilicatglas für Lampenkolben und dessen Verwendung |
| EP1315197A1 (de) * | 2001-11-26 | 2003-05-28 | Philips Intellectual Property & Standards GmbH | Hochdruckgasentladungslampe |
| DE10163584C1 (de) * | 2001-11-26 | 2003-04-17 | Philips Corp Intellectual Pty | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Lampenkolben mit nicht-rotationssymmetrischer und/oder konkaver innerer und/oder äußerer Form |
| JP4547331B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2010-09-22 | パナソニック株式会社 | 照明装置及び金属蒸気放電ランプ |
| EP2190005A3 (en) * | 2008-11-25 | 2012-07-11 | NGK Insulators, Ltd. | Light-emitting container for high-intensity discharge lamp and high-intensity discharge lamp |
| DE102013010020B4 (de) | 2013-06-14 | 2020-12-24 | Audi Ag | Gasentladungslampe mit Verwirbelungselement |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5298373A (en) * | 1976-02-16 | 1977-08-18 | Hitachi Ltd | Discharge lamp |
| JPS60258843A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 高圧放電灯 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2187736A (en) * | 1936-02-22 | 1940-01-23 | Germer Edmund | Electrical discharge device |
| GB515464A (en) * | 1938-03-05 | 1939-12-08 | Nicholas Samuel Oerensoefi | Improvements in or relating to gas or vapour filled electric discharge tubes |
| NL126724C (ja) * | 1960-08-17 | |||
| US3590306A (en) * | 1969-01-27 | 1971-06-29 | Westinghouse Electric Corp | Convective arc stabilization by lamp rotation |
| GB1401293A (en) * | 1972-04-19 | 1975-07-16 | Gen Electric Co Ltd | Electric discharge lamps |
| US3988633A (en) * | 1975-01-30 | 1976-10-26 | Duro-Test Corporation | Fluorescent lamp with envelope grooves |
| DE2862125D1 (en) * | 1977-08-10 | 1983-01-20 | Hitachi Ltd | Low pressure metal vapour discharge lamp |
| NL7812539A (nl) * | 1978-02-14 | 1979-08-16 | Philips Nv | Lagedrukkwikdampontladingslamp. |
| CA1246658A (en) * | 1984-12-06 | 1988-12-13 | Robert Y. Pai | Compact fluorescent lamp assembly |
| US5055740A (en) * | 1987-02-25 | 1991-10-08 | Venture Lighting Interntional, Inc. | Horizontal burning metal halide lamp |
| EP0509584B1 (en) * | 1991-04-16 | 1995-09-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | High-pressure discharge lamp |
-
1993
- 1993-09-24 KR KR1019930019671A patent/KR950007895A/ko not_active Application Discontinuation
-
1994
- 1994-04-08 HU HU9401011A patent/HUT68616A/hu unknown
- 1994-04-12 NL NL9400576A patent/NL9400576A/nl not_active Application Discontinuation
- 1994-04-13 US US08/227,142 patent/US5528104A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-19 DE DE4413548A patent/DE4413548A1/de not_active Withdrawn
- 1994-04-20 GB GB9407776A patent/GB2282258A/en not_active Withdrawn
- 1994-04-28 JP JP6091571A patent/JPH07105909A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5298373A (en) * | 1976-02-16 | 1977-08-18 | Hitachi Ltd | Discharge lamp |
| JPS60258843A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 高圧放電灯 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008511114A (ja) * | 2004-08-26 | 2008-04-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 反射性のコーティング部を伴うランプ |
| JP2015038845A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
| JP2016031843A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 京セラ株式会社 | 発光装置およびそれを備えた電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5528104A (en) | 1996-06-18 |
| KR950007895A (ko) | 1995-04-15 |
| GB2282258A (en) | 1995-03-29 |
| GB9407776D0 (en) | 1994-06-15 |
| HU9401011D0 (en) | 1994-06-28 |
| NL9400576A (nl) | 1995-04-18 |
| HUT68616A (en) | 1995-07-28 |
| DE4413548A1 (de) | 1995-03-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4281267A (en) | High intensity discharge lamp with coating on arc discharge tube | |
| US4677338A (en) | Electric lamps having outer stem surface which minimizes internal reflections | |
| JPH07105909A (ja) | メタルハロゲンランプ | |
| EP0903772B1 (en) | Direct current discharge lamp and light source having the discharge lamp attached to reflector | |
| US20080093963A1 (en) | Lamp | |
| KR930008705B1 (ko) | 세라믹 방전등 | |
| KR100268722B1 (ko) | 고압 방전등 | |
| JPH0449222B2 (ja) | ||
| US4978887A (en) | Single ended metal vapor discharge lamp with insulating film | |
| JP3167355B2 (ja) | シングルエンド２重ランプ | |
| JPH10275593A (ja) | 多重管形蛍光ランプおよび照明装置 | |
| KR200200889Y1 (ko) | 메탈할라이드램프 | |
| JPH065614B2 (ja) | 反射形メタルハライドランプ | |
| JP2007220444A (ja) | メタルハライドランプ | |
| JPH08222183A (ja) | 電球形蛍光ランプ | |
| JPH0574420A (ja) | 金属蒸気放電灯 | |
| KR200162362Y1 (ko) | 메탈할라이드 램프 | |
| JPS5913745Y2 (ja) | ２重管式けい光ランプ | |
| JPH044356Y2 (ja) | ||
| JPH0582093A (ja) | セラミツク放電灯 | |
| KR200162363Y1 (ko) | 메탈할라이드 램프 | |
| JPH0427667B2 (ja) | ||
| JPS6329440A (ja) | 蛍光ランプ | |
| JPH0745243A (ja) | 金属蒸気放電灯および該放電灯を用いた照明器具 | |
| JPS61277147A (ja) | 低圧水銀蒸気放電灯 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971210 |