JPH071053Y2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPH071053Y2
JPH071053Y2 JP1987006750U JP675087U JPH071053Y2 JP H071053 Y2 JPH071053 Y2 JP H071053Y2 JP 1987006750 U JP1987006750 U JP 1987006750U JP 675087 U JP675087 U JP 675087U JP H071053 Y2 JPH071053 Y2 JP H071053Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice cooker
outer lid
hinge
lever
rice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987006750U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63114223U (ja
Inventor
保雄 青木
克三 寺岡
一夫 植田
和正 平田
隆男 村井
義明 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1987006750U priority Critical patent/JPH071053Y2/ja
Publication of JPS63114223U publication Critical patent/JPS63114223U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071053Y2 publication Critical patent/JPH071053Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は炊飯器に関するものである。
(従来の技術) 一般に、炊飯器においては、炊飯器本体にヒンジ装置を
以って外蓋を開閉自在に枢設し、この外蓋をラッチ装置
により閉状態にロックする構造になっており、そしてそ
のヒンジ装置及びラッチ装置は外蓋の上面上に設けた橋
架状把手の両端にあって炊飯器本体のスイッチ操作部を
有する正面より夫々90度ずれた位置に位置し、又ラッチ
装置は橋架状把手を握った手で操作されるようになって
いる(例えば、実公昭57−57609号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来の構成では、橋架状把手を握った状
態でラッチ装置を操作し外蓋を開放すること、スイッチ
操作部を正面に向けて炊飯器を設置し使用する傾向にあ
ること等により、外蓋は炊飯器本体の真横に開放される
ことになり、その為御飯をしゃもじにより掬う際に外蓋
が邪魔になり易く、使い勝手を悪くしているものであっ
た。
然るに本考案にあっては、御飯を掬う際の作業性をよく
すると共に外蓋の開閉時における操作性の低下を防止し
て、使い勝手のよい炊飯器を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本考案の炊飯器は、炊飯器
本体の正面にスイッチ操作部を設け、該炊飯器本体に外
蓋を枢設して開閉自在にするヒンジ装置を配置してなる
炊飯器において、上記スイッチ操作部に対して炊飯器本
体の背面側の右側面に、上記ヒンジ装置と該ヒンジ装置
による炊飯器本体に対する外蓋の枢設を外部に突出した
ヒンジレバーの操作により解除する解除手段とを配置し
てなるものである。
(作用) 上記構成において、炊飯器本体1のスイッチ操作部を正
面に向けた状態で外蓋6を斜め後方に開けることにな
り、外蓋6は御飯を掬う際にその作業の邪魔になること
がない。又、外蓋6は斜め後方に開放することになる
が、手掛け部19に指を掛けて行なう操作である為、橋架
状把手を握り斜め後方に開ける操作に比べて操作性がよ
く、従来のように真横に開ける操作に比べても操作性が
低下することはない。
(実施例) 以下図面に示した本考案の実施例について詳細に説明す
る。
第1図は本考案の実施例における炊飯器の上半部を示す
縦断面図、第2図は同炊飯器の外観斜視図、第3図は同
炊飯器の外郭形状の説明図である。
炊飯器本体1は外郭形状を長辺と短辺とが交互に存する
横断面八角形状に形成し、その横断面八角形状の長辺を
もった一つの面を正面1aとしており、炊飯器本体1の正
面1aにはスイッチレバーのレバー摘子2及びタイマーの
タイマー摘子3等を配置してスイッチ操作部を設けると
共に、炊飯、保温等の動作表示を行なう表示部4を設け
ている。炊飯器本体1は従来周知の如く内底部に炊飯ヒ
ータを配置し、内鍋5を出入自在に納めるものである。
外蓋6は内面側において内鍋5の開口を閉塞する内蓋7
を着脱自在に支持するもので、炊飯器本体1の外郭形状
と同様にハ角形状をなす。而して、この外蓋6は炊飯器
本体1にヒンジ装置8を以って開閉かつ着脱自在に設け
られ、ラッチ装置9により閉状態にロックされるもので
ある。
上記ヒンジ装置8は、外蓋6に設けたヒンジ軸10と、炊
飯器本体1上端の上リング11上に一体に突設されヒンジ
軸10が嵌込む溝13を備えた軸受部12と、上リング11に貫
挿して上下動自在に設けられ上方位置にある時ヒンジ軸
10を溝13内に保持するヒンジレバー14と、該レバー14を
常時上方に付勢するスプリング15とにより構成されるも
ので、炊飯器本体1の正面1aより略135度ずれた位置に
配置している。尚、ヒンジレハー14を外部操作により下
方に移動すれば、ヒンジ軸10を溝13より抜き取ることが
でき、外蓋6を炊飯器本体1より外すことができる。
ラッチ装置9は、上リング11上に一体に突設した鉤片16
と、外蓋6に回動自在に支持され該回動により下端の爪
18を鉤片16に係脱するラッチレバー17と、該レバー17を
常時爪18の係合方向に付勢するスプリング20とにより構
成され、上記ラッチレバー17の上端部には該レバーの操
作用及び外蓋6の開閉用を兼ねる手掛け部19を設けてい
る。而して、ラッチ装置9は炊飯器本体1の正面1aより
略45度ずれた位置、即ちヒンジ装置8より略180度ずれ
た位置に配置している。
尚、図中21は外蓋6に起倒自在に設けた持ち運び用の把
手を示す。
上記の構成において、炊飯器本体1の正面1a即ちスイッ
チ操作部及び表示部4を有する面を正面に向けて使用す
る。そして、外蓋6を開ける場合には、先ずラッチレバ
ー17の手掛け部19に指を掛けて該レバー17を回動し、爪
18と鉤片16との係合を解除した後、ラッチレバー17の手
掛け部19に指をかけたまま外蓋6を斜め後方に開放する
ものである。従って、外蓋6は開放状態で炊飯器本体1
の斜め後方に位置し、しゃもじで御飯を掬う際に何ら邪
魔になることはない。
又、外蓋6を斜め後方に開放するも、その操作はラッチ
レバー17の手掛け部19に指を掛けて開くだけである為、
橋架状把手を手で握り外蓋6を斜め後方に開く場合に比
べて操作性は極めて良好なものである。
尚、上記実施例では、外蓋開閉用の手掛けをラッチレバ
ーの上端部に設けているが、外蓋のラッチレバー上端部
近傍に設けるようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案の炊飯器は上記のように、スイッチ操作部に対し
て炊飯器本体の背面側の右側面にヒンジ装置を配置し、
外蓋を炊飯器本体の右側面側に開放することにより、ス
イッチ操作部を正面に向けて御飯を掬う際には、スイッ
チ操作部側から掬うことにより外蓋が何ら邪魔になるこ
とがなくきわめて容易に掬うことができ、また、スイッ
チ操作部に対して炊飯器本体の背面側の右側面に解除手
段を配置しているので、解除手段のヒンジレバーの突出
が正面から見えることがなく、該ヒンジレバーの突出に
よる炊飯器本体の外観の美観を損なうことがなく、しか
も、正面よりあまり離れてない位置に解除手段を設ける
ことができるので、解除手段のヒンジレバーの操作がき
わめて容易且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における炊飯器の上半部を示す
縦断面図、第2図は同炊飯器の外観斜視図、第3図は同
炊飯器本体の外郭形状を説明するための図である。 1:炊飯器本体、2:レバー摘子、3:タイマー摘子、6:外
蓋、8:ヒンジ装置、9:ラッチ装置、17:ラッチレバー、1
9:手掛け部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平田 和正 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 村井 隆男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 小倉 義明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−154129(JP,A) 実開 昭62−319(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炊飯器本体の正面にスイッチ操作部を設
    け、該炊飯器本体に外蓋を枢設して開閉自在にするヒン
    ジ装置を配置してなる炊飯器において、 上記スイッチ操作部に対して炊飯器本体の背面側の右側
    面に、上記ヒンジ装置と該ヒンジ装置による炊飯器本体
    に対する外蓋の枢設を外部に突出したヒンジレバーの操
    作により解除する解除手段とを配置してなることを特徴
    とする炊飯器。
JP1987006750U 1987-01-20 1987-01-20 炊飯器 Expired - Lifetime JPH071053Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987006750U JPH071053Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987006750U JPH071053Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63114223U JPS63114223U (ja) 1988-07-22
JPH071053Y2 true JPH071053Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=30789557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987006750U Expired - Lifetime JPH071053Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071053Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0758B2 (ja) * 1988-08-31 1995-01-11 三菱電機株式会社 炊飯器
JP2789085B2 (ja) * 1996-03-19 1998-08-20 株式会社日立ホームテック 炊飯器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62319U (ja) * 1985-06-19 1987-01-06
JPS63154129A (ja) * 1986-12-19 1988-06-27 松下電器産業株式会社 ポット等のヒンジ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63114223U (ja) 1988-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH071053Y2 (ja) 炊飯器
JPH10250778A (ja) 携帯用容器
FR2746173B1 (fr) Dispositif de securite pour l'ouverture de la porte d'un appareil de cuisson
JPH11309072A (ja) 据置型液体注出容器
JPH031688Y2 (ja)
JPS6219788Y2 (ja)
JPS63154129A (ja) ポット等のヒンジ装置
JP3814845B2 (ja) グリル
JPH0220275Y2 (ja)
JPH0338536Y2 (ja)
JP2004283184A (ja) 消火栓装置
JP3718878B2 (ja) コントロールパネルの開閉機構
JP3100673U (ja) ストッパー付香炉蓋
JP2004138307A (ja) グリル装置
JPH09294517A (ja) 撒き餌具
JPH10216013A (ja) 炊飯器
JPS5843696Y2 (ja) ガスレンジ等におけるトップカバ−の保持具
JP2009079363A (ja) ドアストッパー装置
JPH0720453B2 (ja) 炊飯器
JP2002095583A (ja) 炊飯器の蓋開閉機構
JP2789085B2 (ja) 炊飯器
JPH0228334Y2 (ja)
JP2006075393A (ja) 蓋開閉装置及びそれを備えた炊飯器
JP2931886B2 (ja) 加熱調理機のグリル構造
JP2548880Y2 (ja) 蓋取付構造