JPH07105287A - オーダーシステム - Google Patents

オーダーシステム

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JPH07105287A
JPH07105287A JP26553793A JP26553793A JPH07105287A JP H07105287 A JPH07105287 A JP H07105287A JP 26553793 A JP26553793 A JP 26553793A JP 26553793 A JP26553793 A JP 26553793A JP H07105287 A JPH07105287 A JP H07105287A
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kitchen
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給仕の業務を軽減し、給仕の人数を削減し
て、人件費を低減し、更に経営管理に役立てることがで
きるオーダーシステムを提供する。 【構成】 客席装置1の表示用モニタ6に食事メニュー
を表示し、タッチパネル5から注文データを入力し、デ
ータ集計部2で注文データを受け取って給仕用の表示モ
ニタ25と厨房装置3の表示用モニタ6′に出力表示
し、注文に対して調理終了の終了データが厨房装置3の
タッチパネル5′から入力されると、データ集計部2で
終了データを受け取って給仕用の表示モニタ25に出力
表示し、客席装置1の表示用モニタ6には調理終了を知
らせるメッセージを出力表示し、更にデータをモデム1
0を介して専用回線11に出力するオーダーシステムと
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レストラン等で給仕が
行っている客から注文を受ける業務(オーダー業務)に
係り、特に、給仕が直接、客席へ出向かなくてもオーダ
ーを受けることができるオーダーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】レストラン等におけるオーダー業務は、
客席に座っている客から注文を取り、それを厨房にいる
調理人に知らせるものである。従来、客から注文を受け
る際には、給仕が直接客席へ出向いていってメニューを
渡し、希望の料理の種類及び数量を聞き取り、その情報
を厨房に伝えるようになっていた。
【0003】しかし、給仕はオーダー業務の他にも、出
来上がった料理を注文者の客席へ運んだり、空いた客席
を片付けたり、客からの様々な要求に応対しなければな
らないため、混雑している場合には給仕は大変忙しくな
り、オーダーを取り忘れたり、出来上がった料理を運び
間違えたり、その他のサービスが遅れたりして、客に迷
惑を掛けてしまうことがあった。
【0004】また、給仕の業務を補助し、業務の能率を
向上させるための装置としては、図9のブロック説明図
に示すような、客席に給仕を呼び出すための呼び出し専
用装置があった。従来の呼び出し専用装置は、各客席に
設けられた送信機31と、厨房等に設置された受信機3
2とから成り、送信機31は、呼び出しの操作を行う入
力用ボタン33と、信号を送信する送信部34と、各送
信機32を他の送信機と区別するために信号に固有番号
(ID)を付加するID付加部35とから構成され、ま
た、受信機32は、信号を受信する受信部36と、呼び
出しを行った送信機31のIDを表示する表示部37と
から構成されている。
【0005】そして、客席にいる客が給仕を呼び出して
サービスを受けたい場合には、送信機31の入力用ボタ
ン33を押すと、ID付加部35において固有番号(I
D)を付加した呼び出し信号が送信部34から無線によ
って送信される。呼び出し信号は、厨房等の受信機32
の受信部36によって受信され、どの客席から呼び出し
があったかを、表示部37でのIDの表示や音声等によ
って厨房等に告知するようになっていた。
【0006】このような呼び出し専用装置を用いると、
客にメニューを渡しておき、注文が決まってから客に呼
び出してもらうようにすれば、他の業務をしていてもす
ぐに客席にオーダーを取りに行くことができるようにな
っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の呼び出し専用装置では、オーダーを取るには給仕が
直接客席まで出向いていって、オーダーを聞き取る必要
があり、呼び出し専用装置がない場合と比較しても、給
仕の業務の内容はほとんど変わらず、混雑している場合
には、オーダー業務が大変繁雑で面倒であり、また、混
雑時には給仕の人数を増やして対応しなければならず、
人件費が高くなってしまうという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、給仕の業務を軽減し、給仕の人数を削減して、人件
費を低減し、更に経営管理に役立てることができるオー
ダーシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、オーダーシステム
において、食事メニューを表示する客席側表示部と、注
文品と数量の注文データを入力する客席側入力部とを具
備する客席装置と、前記注文データを表示する厨房側表
示部と、前記注文に対して調理終了を指示する終了デー
タを入力する厨房側入力部とを具備する厨房装置と、前
記注文データと前記終了データの表示を行う給仕用表示
装置と、前記客席装置と前記厨房装置と前記給仕用表示
装置との間のデータの通信を制御する制御部とを有する
ことを特徴としている。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のオーダーシステムに
おいて、前記制御部に、前記注文データと前記終了デー
タとを格納する記憶部と、前記記憶部内のデータを専用
回線に出力するモデムとを設けたことを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、客席装置の客席
側表示部に食事メニューを表示し、客席側入力部から注
文データを入力し、制御部で該注文データを受け取って
給仕用表示部と厨房装置の厨房側表示部に出力し、注文
に対して調理終了の終了データが厨房装置の厨房側入力
部から入力されると、制御部で該終了データを受け取っ
て給仕用表示部に出力するオーダーシステムとしている
ので、厨房内の調理人は注文を厨房側表示部から直接知
ることができ、給仕のオーダー業務を不要とするため、
給仕の仕事を軽減してサービスの向上を図ることがで
き、また、給仕の人数を削減して人件費を低減できる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、制御部に、
注文データと終了データを格納する記憶部と、記憶部内
のデータを専用回線に出力するモデムとを設けた請求項
1記載のオーダーシステムとしているので、専用回線に
監視装置を接続すれば、売り上げ、客席の回転状況、人
気メニュー等を把握することができ、経営管理に活用で
きる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るオーダー
システムのブロック図である。本実施例のオーダーシス
テムは、図1に示すように、基本的には各客席に設けら
れた客席装置1と、客席装置1からの信号を集計するデ
ータ集計部2と、各厨房に設けられた厨房装置3とから
構成されている。大規模なレストラン等では、多くの調
理人によって調理が行われ、料理の種類によって調理す
る厨房が異なる場合があり、本実施例ではこのような大
規模レストランで用いる場合を想定している。
【0014】客席装置1は、各客席4に1対1に対応し
て設けられており、客席4-1に客席装置1-1が設置さ
れ、客席4-2に客席装置1-2が設置され、そして、客席
4-nに客席装置1-nが設置されている。
【0015】また、客席装置1は、オーダーを入力する
入力用のタッチパネル5と、食事等のメニュー等を表示
する表示用モニタ6と、制御部としての画像表示制御部
7とから構成されており、タッチパネル5及び表示用モ
ニタ6は、画像表示制御部7に接続され、更に、各画像
表示制御部7はデータ集計部2に接続されている。そし
て、各客席装置1のタッチパネル5からのキー入力信号
は、画像表示制御部7を介してオーダー信号としてデー
タ集計部2へ送信されるようになっている。ここで、タ
ッチパネル5が客席側の入力部であり、表示用モニタ6
が客席側の表示部であり、データ集計部2がデータの通
信制御を行う制御部となっている。
【0016】各厨房8-1〜8-nに対応して設けられてい
る厨房装置3-1〜3-nは、オーダーに対する調理終了を
指示する入力部としてのタッチパネル5′と、オーダー
等を表示する表示部としての表示用モニタ6′とから構
成されており、タッチパネル5′及び表示用モニタ6′
はデータ集計部2に接続されている。ここで、タッチパ
ネル5′が厨房側の入力部であり、表示用モニタ6′が
厨房側の表示部となっている。
【0017】そして、客席装置1のタッチパネル5から
入力されたオーダーは、キー入力信号として画像表示制
御部7に伝送され、画像表示制御部7よりオーダー信号
としてデータ集計部2に送信され、更に厨房装置3の表
示用モニタ6′へ送信され、表示用モニタ6′において
具体的に表示されるようになっている。また、逆に、厨
房装置3のタッチパネル5′から入力されたキー入力信
号は、データ集計部2へ送信され、各モニタ等へ転送さ
れるようになっている。
【0018】これにより、客は、自ら客席装置1のタッ
チパネル5より注文したい料理の種類と数量を入力し
て、厨房8へオーダーを送ることができ、また、調理人
は、厨房装置3の表示用モニタ6′の表示に従ってどの
料理をいくつ、どういう順で作れば良いかを知ることが
できるものである。従って、給仕がオーダー業務に関わ
る必要がなく、その分、給仕は他のサービスを行うこと
ができるものである。
【0019】また、データ集計部2は、各客席装置1の
画像表示制御部7と、各厨房装置3の表示用モニタ6′
及びタッチパネル5′に接続され、客席側からの情報と
厨房側からの情報を集計して整理し、各情報をそれぞれ
目的の場所へ伝送するための通信を制御する中継部とし
て機能するものである。
【0020】そして、データ集計部2には、給仕用表示
モニタ25と給仕用キーボード26とが接続されてお
り、客席毎の注文メニューや、その調理状況を表示させ
るものである。従って、給仕は、給仕用表示モニタ25
の表示によってどの厨房において、どの客席の料理がで
きたかを知ることができ、厨房から客席へ料理を運ぶこ
とができるものである。
【0021】更に、データ集計部2には、モデム10が
接続されており、データ集計部2内に集積されたデータ
をモデム10を介して専用回線11等に出力し、レスト
ランの本店等に伝送して、経営管理に利用したり、本店
や各支店と情報交換を行うことができるようになってい
る。
【0022】次に、本実施例のオーダーシステムの各部
の構成及び動作について図2を使って具体的に説明す
る。図2は、本実施例の客席装置1の画像表示制御部7
の構成を示すブロック説明図である。画像表示制御部7
は、タッチパネル5からの入力データをデータ集計部2
へ送出するための処理や、データ集計部2からのデータ
を表示用モニタ6において表示させるための処理を行う
装置である。
【0023】各客席装置1の画像表示制御部7は、タッ
チパネル5からの注文(オーダー)データが入力される
データ入力部12aと、データ集計部2からのデータが
入力されるデータ入力部12bと、全体の制御を行う制
御部13と、注文データをデータ集計部2へ出力するデ
ータ出力部14と、メニューの画像等を発生させる外付
けのレーザーディスクプレイヤー15と、レーザーディ
スクプレイヤー15を制御するリモートコントロール
(リモコン)部16と、レーザーディスクプレイヤー1
5からの映像データが入力される映像入力部17と、メ
ニューの文字情報(文字データ)を発生させる文字発生
回路18と、映像入力部17からの映像データと文字発
生回路18からの文字データを合成する合成部19と、
客席装置1の表示用モニタ6にメニューの映像文字等を
出力する映像出力部20と、客席を他の客席と区別する
ための固有番号(ID)を制御部13に入力するID入
力部21とから構成されている。尚、文字発生回路18
は、文字データをROM等の記憶装置に予め記憶させて
おき、制御部13の指示により文字データを出力させる
ものである。
【0024】客席装置1のタッチパネル5からの注文デ
ータを厨房装置3へ送出する場合は、注文データがデー
タ入力部12aから入力され、制御部13においてID
入力部21からの固有番号(ID)が注文データに付加
されて、データ出力部14よりデータ集計部2を介して
厨房装置3へ出力されるようになっている。
【0025】また、客席装置1の表示用モニタ6にメニ
ュー等の画像を表示させる場合は、制御部13よりリモ
コン部16に制御信号を送出して、レーザーディスクプ
レイヤー15を動作させ映像データを出力させ、映像入
力部17を介して合成部19に送出する。一方、制御部
13の指示により文字発生回路18で文字データを発生
させて合成部19に送出し、合成部19において映像デ
ータと文字データとを合成し、映像出力部20より表示
用モニタ6に出力するものである。
【0026】更に、厨房装置3から送信されてきたデー
タは、データ集計部2を介してデータ入力部12bより
入力され、制御部13によって処理され、合成部19、
映像出力部20を介して表示用モニタ6に送出されるも
のである。
【0027】次に、データ集計部2について図3のブロ
ック説明図を用いて説明する。データ集計部2は、図3
に示すように、客席装置1の画像表示制御部7からの注
文データを入力する入力部22aと、厨房装置3からの
データを入力する入力部22bと、様々な処理を行う制
御部23と、注文データを格納するためのRAM等から
構成されるメモリ部24と、給仕が注文状況及び調理状
況を把握するための表示用モニタ25及びキーボード2
6と、客席装置1の画像表示制御部7へデータを出力す
る出力部27aと、厨房装置3へ注文データを出力する
出力部27bとから構成されている。
【0028】特に、制御部23は、入力されたデータを
解析するデータ解析部と、注文データを集計して料理の
種類毎に分類する分類制御部と、データを所望の各部へ
転送する通信制御部と、映像信号出力回路と、文字発生
回路と(いずれも図示せず)を備えている。尚、データ
解析部、分類制御部、通信制御部は、プログラムにより
処理制御が行われ、また、映像信号出力回路と文字発生
回路は、図2のレーザーディスクプレイヤー15と文字
発生回路18と同様の構成となっている。
【0029】そして、客席装置1からの注文データが入
力部22aより入力されると、制御部23において、デ
ータ解析部でデータの解析を行い、更に分類制御部で集
計して料理の種類毎に分類し、メモリ部24に格納す
る。そして、出力部27bを介して、それぞれの料理を
調理する各厨房8の厨房装置3に注文データを送信する
ようになっている。
【0030】また、厨房8において、調理が終了したこ
とを知らせる信号(終了データ)が調理人によって入力
されると、入力部22bよりデータ集計部2へ入力さ
れ、制御部23においてデータの解析、分類処理を行っ
た後、メモリ部24の対応する部分のデータを更新し、
出力部27aより画像表示制御部7に終了データが出力
され、表示用モニタ6に料理が出来上がったことを知ら
せるメッセージが表示されるようになっている。
【0031】終了データによりメモリ部24が更新され
ると、給仕用表示モニタ25にも更新データが送信さ
れ、その料理の調理が終了したことを表示し、また音声
等で告知するようになっており、給仕は、給仕用表示モ
ニタ25の表示や音声等によってどの客席で注文された
料理ができたかを確認し、厨房8へ料理を取りに行き、
客席へ運ぶものである。
【0032】更に、データ集計部2を、モデム10及び
専用回線11等を介して、データを一括監視する監視装
置(図示せず)に接続すれば、レストランの経営者側
は、各店の毎日の売り上げや、注文を受けた時刻、注文
されたメニュー及び数量、注文を受けてから客席に運ば
れるまでの時間等をデータベースにすることができ、季
節の違いによる人気メニューや、客の食事待ち時間、空
席情報等を容易に知ることができ、経営管理に役立てる
ことができる。
【0033】次に、厨房装置3の表示用モニタ6′にお
ける表示方法について図4を用いて説明する。図4は、
厨房装置3の表示用モニタ6′における表示例の説明図
である。図4に示すように、注文を受けた順に、客席番
号、注文品、数量、受注時刻、進捗状況、備考を表示で
きるようになっている。そして、調理人はこの表示を見
て、何の料理を幾つ作れば良いか、ただちに分かるもの
である。
【0034】次に、上記構成のオーダーシステムを用い
たオーダー方法について図1及び図5〜図8を用いて説
明する。図5〜図8は、本実施例のオーダーシステムを
用いたオーダー方法を示すフローチャート図である。ま
ず、図5に示すように、客席装置1の表示用モニタ6に
画像表示制御部7のレーザーディスクプレイヤー15等
を動作させてメニューの情報を表示させる(101)。
客は、表示用モニタ6の表示を見ながらメニューを選択
し、タッチパネル5より画面を入力用画面に切り替えて
(102)、タッチパネル5より注文する料理及びその
数量(注文データ)を入力する(103)。
【0035】タッチパネル5から入力された注文データ
に画像表示制御部7で客席の固有番号(ID)及び注文
を受けた時刻を付加して(104)、データ集計部2
へ、例えば9600bit /sec の速度で伝送する(10
5)。
【0036】次に、図6に示すように、データ集計部2
において、注文データを受信する(111)と、注文デ
ータを解析し、料理の種類別に分類して(112)、メ
モリ部24に格納する(113)。そして、メモリ部2
4に格納されたデータを給仕用表示モニタ25に伝送し
て、給仕用表示モニタ25に注文状況を表示させる(1
14)。また、メモリ部24より注文データを取り出
し、調理する厨房毎に注文データを集計して、厨房装置
3に転送する(115)。
【0037】厨房装置3の表示用モニタ6′では、図7
に示すように、注文データを受信する(121)と、受
信した注文データを表示し(122)、調理人は表示用
モニタ6′の表示に従って調理を行い、ある料理の調理
が終了すると、タッチパネル5′より、その料理の表示
部分を押して、調理が終了したことを知らせる信号(終
了データ)を入力し(123)、データ集計部2へ伝送
する(124)。
【0038】データ集計部2では、図8に示すように、
終了データを受信する(131)と、メモリ部24の対
応するデータを更新し(132)、更新データを給仕用
表示モニタ25に送信し、料理が出来上がったことを表
示させる(133)。更に、データ集計部2から客席装
置1の画像表示制御部7に更新データを送信する(13
4)。そして、客席装置1の表示用モニタ6に調理が終
わったことを知らせるメッセージを表示させる。このよ
うにして、本実施例のオーダー方法が実行されるもので
ある。
【0039】本実施例のオーダーシステムによれば、各
客席4に入力用のタッチパネル5と表示用モニタ6と画
像表示制御部7とを備えた客席装置1を設け、また各厨
房8にタッチパネル5′と表示用モニタ6′を備えた厨
房部3を設け、客が客席の表示用モニタ6を見てタッチ
パネル5より食事のメニューを自ら入力してオーダーす
ることにより、注文データが厨房装置3で表示されるよ
うにしているので、給仕がオーダー業務を行う必要がな
くなり、給仕の仕事を軽減して業務の効率を向上させる
ことができ、また、給仕の人数を削減して人件費を低減
することができる効果がある。
【0040】また、従来のように客から給仕へ、更に給
仕から調理人へとオーダーを伝達することがなくなるの
で、伝達ミスや、オーダーの取り忘れなどのミスを無く
すことができる効果がある。
【0041】更に、データ集計部2を専用回線11等に
よって監視装置と接続することにより、各店の売り上
げ、客席の回転状況、人気メニュー等を一括して監視す
ることにより経営管理に利用できる効果があり、特に、
多数の支店を持つ大規模なレストラン等では、効率良く
運営管理を行うことができる効果的がある。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、客席装置
の客席側表示部に食事メニューを表示し、客席側入力部
から注文データを入力し、制御部で該注文データを受け
取って給仕用表示部と厨房装置の厨房側表示部に出力
し、注文に対して調理終了の終了データが厨房装置の厨
房側入力部から入力されると、制御部で該終了データを
受け取って給仕用表示部に出力するオーダーシステムと
しているので、厨房内の調理人は注文を厨房側表示部か
ら直接知ることができ、給仕のオーダー業務を不要とす
るため、給仕の仕事を軽減してサービスの向上を図るこ
とができ、また、給仕の人数を削減して人件費を低減で
きる効果がある。
【0043】請求項2記載の発明によれば、制御部に、
注文データと終了データを格納する記憶部と、記憶部内
のデータを専用回線に出力するモデムとを設けた請求項
1記載のオーダーシステムとしているので、専用回線に
監視装置を接続するれば、売り上げ、客席の回転状況、
人気メニュー等を把握することができ、経営管理に活用
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るオーダーシステムのシ
ステムブロック図である。
【図2】本実施例のオーダーシステムの画像表示制御部
の構成を示すブロック説明図である。
【図3】本実施例のオーダーシステムのデータ集計部の
ブロック説明図である。
【図4】本実施例の厨房装置における表示例を示す説明
図である。
【図5】本実施例のオーダーシステムの客席装置におけ
るオーダー方法のフローチャート図である。
【図6】本実施例のオーダーシステムのデータ集計部に
おけるオーダー方法のフローチャート図である。
【図7】本実施例のオーダーシステムの厨房装置におけ
るオーダー方法のフローチャート図である。
【図8】本実施例のオーダーシステムのデータ集計部に
おけるオーダー方法のフローチャート図である。
【図9】従来の呼び出し専用装置のブロック説明図であ
る。
【符号の説明】
1…客席装置、 2…データ集計部、 3…厨房装置、
4…客席、 5…タッチパネル、 6…表示用モニ
タ、 7…画像表示制御部、 8…厨房、 10…モデ
ム、 11…専用回線、 12…データ入力部、 13
…制御部、 14…データ出力部、 15…レーザーデ
ィスクプレイヤー、 16…リモートコントロール部、
17…映像入力部、 18…文字発生回路、 19…
合成部、20…映像出力部、 21…ID入力部、 2
2…入力部、 23…制御部、24…メモリ部、 25
…表示用モニタ、 26…キーボード、 27…出力
部、 31…送信機、 32…受信機、 33…入力用
ボタン、 34…送信部、35…ID付加部、 36…
受信部、 37…表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食事メニューを表示する客席側表示部
    と、注文品と数量の注文データを入力する客席側入力部
    とを具備する客席装置と、前記注文データを表示する厨
    房側表示部と、前記注文に対して調理終了を指示する終
    了データを入力する厨房側入力部とを具備する厨房装置
    と、前記注文データと前記終了データの表示を行う給仕
    用表示装置と、前記客席装置と前記厨房装置と前記給仕
    用表示装置との間のデータの通信を制御する制御部とを
    有することを特徴とするオーダーシステム。
  2. 【請求項2】 前記制御部に、前記注文データと前記終
    了データとを格納する記憶部と、前記記憶部内のデータ
    を専用回線に出力するモデムとを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のオーダーシステム。
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