JPH07105102B2 - カセツトオートチエンジヤー - Google Patents

カセツトオートチエンジヤー

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JPH07105102B2
JPH07105102B2 JP62248568A JP24856887A JPH07105102B2 JP H07105102 B2 JPH07105102 B2 JP H07105102B2 JP 62248568 A JP62248568 A JP 62248568A JP 24856887 A JP24856887 A JP 24856887A JP H07105102 B2 JPH07105102 B2 JP H07105102B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばテレビジョン放送局において長時間に
亘る連続ビデオ再生や録画を行うのに最適なカセットオ
ートチェンジャーに関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、多数のカセットが収納された多数のカセット
収納棚と、カセット移送機と、記録再生装置とを備え、
カセット収納棚と記録再生装置との間での選択的なカセ
ット自動交換をカセット移送機によって行うように構成
したカセットオートチェンジャーにおいて、カセット移
送機に、そのカセット移送機の移動経路の両側に配置さ
れたカセット収納棚と、前記移動経路の横側部にカセッ
ト挿入口を対向させて配置させた記録再生装置との間で
カセットをT字方向から受け渡しする合計3つのカセッ
ト出入口を設けると共に、カセット移送機内のカセット
を前記3つのカセット出入口から3方向に選択的に押出
す動作を一対のカセット押出アームで行えるように構成
することによって、構造の簡素化を図ることができるよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
本発明の出願人は、ビデオカセット等を用いるカセット
オートチェンジャーの先願例として、特願昭61-80885号
を先に出願している。
この先願例は、記録再生装置の操作面をオペレータ側に
向けると共にその操作面に対する横側面にカセット挿入
口を設け、この記録再生装置のカセット挿入口の横にカ
セット回転装置を設け、そのカセット回転装置の横に多
数のカセット収納棚を少なくとも横一列状に配置させ、
この多数のカセット収納棚にはカセットをその長手方向
から挿入して収納させるように構成し、カセット移送機
を多数のカセット収納棚とカセット回転装置とのオペレ
ータ側とは反対側で移動させるように構成し、カセット
移送機によって多数のカセット収納棚から選択的に取出
したカセットの向きをカセット回転装置によって90°回
転させた後、そのカセットをその長手方向から記録再生
装置のカセット挿入口内に挿入させるように構成したカ
セットオートチェンジャーである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この先願例では、カセット移送機と記録
再生装置との間でカセットの向きを90°回転させるよう
な特殊なカセット回転装置を用いなければならず、構造
が著しく複雑であった。
本発明は、上記のような特殊なカセット回転装置を用い
なくても良く、また、カセット移送機の構造が非常に簡
単なカセットオートチェンジャーを提供しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述したカセットオートチェンジャーにおい
て、前記カセット収納棚を前記カセット移送機の移動経
路の両側に配置させ、前記記録再生装置のカセット挿入
口を前記移動経路の横側部に対向させて配置させ、前記
カセット移送機には前記両側のカセット収納棚との間で
第1の方向とその反対の第2の方向からカセットの受け
渡しを行う第1及び第2のカセット出入口と、前記記録
再生装置のカセット挿入口との間で前記第1及び第2の
方向に対して直角な第3の方向からカセットの受け渡し
を行う第3のカセット出入口とを設け、前記カセット移
送機内のカセットを前記第1又は第2のカセット出入口
から前記両側のカセット収納棚内へ前記第1又は第2の
方向に選択的に押出す第1及び第2のカセット押出アー
ムを対称状に設け、これら第1及び第2のカセット押出
アームを選択的に又は同時に駆動する駆動機構を設け、
前記第1及び第2のカセット押出アームを同時に駆動す
ることによって、前記カセット移送機内のカセットを前
記第3のカセット出入口から前記記録再生装置内へ前記
第3の方向に押出すように構成したものである。
〔作用〕
本発明によれば、カセット移送機に設けた第1、第2及
び第3のカセット出入口によって、このカセット移送機
と、両側のカセット収納棚及び記録再生装置のカセット
挿入口との間で、カセットをT字方向から受け渡しする
ことができる。従って、両側のカセット収納棚からカセ
ット移送機に選択的に取出したカセットの向きを全く変
えずに、そのカセットを記録再生装置のカセット挿入口
内に送り込むことができ、先願例のように、カセット移
送機と記録再生装置との間でカセットの向きを90°回転
させるような特殊なカセット回転装置を用いなくても良
い。しかも、カセット移送機内のカセットを第1、第2
及び第3のカセット出入口から両側のカセット収納棚内
及び記録再生装置内に3方向に選択的に押出す動作を一
対のカセット押出アームで行えるので、その3方向へカ
セットを選択的に押出すための互いに独立された3つの
カセット押出機構を設ける必要がない。従って、カセッ
ト移送機の構造が非常に簡単になる。
〔実施例〕
以下、本発明をビデオカセットを用いるカセットオート
チェンジャーに適用した一実施例を図面に基づき説明す
る。
先ず、第7図及び第8図によって、カセットオートチェ
ンジャー全体について説明する。
先ず、このカセットオートチェンジャーは数100個もの
多数のカセット1を収納する大型機である。そして、そ
の多数のカセット1を上下多数段(30〜50段)で横数列
(5〜10列)に収納する多数のカセット収納棚2に設け
られた複数の棚ブロック3が第7図で上下方向及び第8
図で左右方向に移動されるカセット移送機4の移動経路
5の前後両側に沿って2列状に並べられて配置されてい
る。なお、オペレータ側(前面側)6に配置されている
2つの棚ブロック3は観音開き状に開閉可能に構成され
ており、後面側に配置されている2つの棚ブロック3は
固定されている。そして、棚ブロック3の一方の横側部
には上下多数段の記録再生装置7が配置されている。な
お、これらの記録再生装置7は普通のフロントローディ
ング方式のカセット式VTRをオペレータ側6に対して横
向けに配置したものであって、これらの記録再生装置7
のカセット挿入口8が移動経路5の第7、8図で左側で
ある横側部に対向されている。また、多数のカセット1
は多数のカセット収納棚2内にそれぞれ長手方向から挿
入されて収納されている。
そして、カセット移送機4には、移動経路5の前後両側
の多数のカセット収納棚2との間で第1の方向及び第2
の方向である矢印A方向及び矢印B方向からカセット1
の受け渡しを行う前後両側の第1及び第2のカセット出
入口9、10と、上下多数段の記録再生装置7のカセット
挿入口8との間で第1の方向及び第2の方向に対して直
角な第3の方向である矢印C方向からカセット1の受け
渡しを行う第3のカセット出入口11とが設けられてい
る。
そして、このカセットオートチェンジャーは、上下方向
及び左右方向に移動されるカセット移送機4の第1又は
第2のカセット出入口9、10を用いて、多数のカセット
収納棚2の指定された棚番地から、カセット1をその長
手方向のまま矢印A方向及び矢印B方向に順次選択的に
取出す。そして、その取出したカセット1をカセット移
送機4によって上下多数段の記録再生装置7の指定され
た高さ位置のカセット挿入口8まで移送した後、第3の
カセット出入口11を用いて、その移送したカセット1の
向きを全く変えずに、そのカセット1を長手方向に対す
る直角な方向において記録再生装置7のカセット挿入口
8内に矢印C方向から選択的に送込む。なお、その送込
まれたカセット1は記録再生装置7内のカセット取込み
機構によって内部に取込まれてセットされる。そして、
このようにして、上下多数段の記録再生装置7にカセッ
ト1が順次供給されて、これら上下多数段の記録再生装
置によって、長時間に亘る連続ビデオ再生や録画等を行
う。なおビデオ再生や録画等の終った各カセット1は上
記動作の逆動作でカセット収納棚2の元の指定された棚
番地に返却するものである。
次に、第1図〜第6B図によって、カセット移送機4の詳
細を説明する。
先ず、第1図に示すように、カセット移送機4内には、
第1及び第2のカセット出入口9、10を用いて、前後両
側のカセット収納棚2との間で矢印A方向及び矢印B方
向にカセット1の受け渡しを行う合計4つのカセット移
送ベルト13と、第3のカセット出入口11を用いて、記録
再生装置7との間で矢印C方向にカセット1の受け渡し
を行う合計6つのカセット移送機ローラ14と、カセット
移送機4のカセット1を第1、第2及び第3のカセット
出入口9、10、11から前後両側のカセット収納棚2内及
び記録再生装置7内に矢印A方向、矢印B方向及び矢印
C方向に選択的に押出す第1及び第2のカセット押出ア
ーム15、16等が設けられている。なお、両カセット押出
アーム15、16は前後方向に対称状に配置されていて、こ
れらの先端にはそれぞれローラ17が取付けられている。
また、合計6つのカセット移送ローラ14はステージ18に
取付けられて、上下方向である矢印D方向に昇降自在に
構成されている。
次に、第2図〜第4図によって、一対のカセット押出ア
ーム15、16の駆動機構20を説明する。
先ず、一対のカセット押出アーム15、16がシャーシ21上
に一対の支軸22a、22bによって回転自在に取付けられ、
これら両支軸22a、22bの中間位置でシャーシ21上に遊星
歯車機構23が取付けられている。この遊星歯車機構23
は、シャーシ21に回転自在に取付けられた駆動軸24と、
この駆動軸24に固着された太陽歯車25と、この太陽歯車
25に噛合された3つの遊星歯車26と、これらの遊星歯車
26が噛合された内歯歯車27を有し、駆動軸24に回転自在
に取付けられた太陽歯車28と、これら遊星歯車26がそれ
ぞれ支軸29によって回転自在に取付けられて、駆動軸24
に回転自在に取付けられた太陽歯車30とによって構成さ
れている。そして、駆動軸24に固着された駆動歯車31に
モータ32の駆動力が歯車伝達されるように構成されてい
る。
そして、両太陽歯車28、30の一側部に噛合された一対の
歯車33a、34aと、その中間に配置された歯車35aが支軸3
6aによってシャーシ21上に回転自在に取付けられ、歯車
35aが歯車37aを介して支軸22aの外周で第1のカセット
押出アーム15に固着された歯車38aに連動されている。
また太陽歯車28の他側部に噛合された歯車33bと、その
下部に配置された一対の歯車34b、35bが支軸36bによっ
てシャーシ21上に回転自在に取付けられ、歯車35bが歯
車37bを介して支軸22bの外周で第2のカセット押出アー
ム16に固着された歯車38bに連動されている。なお、歯
車34bは2段歯車からなる太陽歯車30に中間歯車39を介
して連動されている。
そして、中間の歯車35a、35bの上下に一体に設けられた
爪40a、40bと、上下の歯車33a、34a及び33b、34bとにそ
れぞれ一体に設けられた爪41a、42a及び41b、42bとによ
って爪クラッチ43a、43bが構成されている。
また、遊星歯車機構23の一対の太陽歯車28、30を選択的
にロックすることにより、モータ32の駆動力の伝達経路
を切換えるようにした切換機構44が設けられている。こ
の切換え機構44はシャーシ21上に取付けられたホルダー
45に昇降軸46を昇降自在に取付け、その昇降軸46の上端
に取付けたコ形アーム47の上下両端の内側に一体に設け
た一対のピン48a、48bを一対の歯車33a、34aに設けた孔
49a、49b内に選択的に係合させるようにしたものであ
る。なお、昇降軸46はその下端側の外周に設けたばね50
によって下降付勢されている。そして、シャーシ21の下
部に支点軸51を介して回動自在に取付けられたレバー52
の一端52aの上部に第1図に示したステージ18の一部に
一体に設けられたアーム18aが当接され、レバー52の他
端52bの上部に昇降軸46の下端が当接されている。
なお、両支軸22a、22bの外周には両カセット押出アーム
15、16の戻しばね53a、53bが取付けられている。また、
駆動歯車24と共に回転される歯車54及び両歯車38a、38b
とそれぞれ一体に回転されるセンサ板55、56a、56bによ
って切換えられる光センサ(フォトカプラ)57、58a、5
8bが設けられている。また、シャーシ21上には両カセッ
ト押出アーム15、16の復動ストッパー59a、59bが設けら
れている。
次に、以上の如く構成された駆動機構20の動作を説明す
る。
先ず、第5A図及び第6A図に示す如く、カセット1がカセ
ット移送機4内のカセット移送ベルト13上に水平に載置
された状態では、ステージ18が矢印Da方向に下降されて
いる。そして、第4図に実線で示す如く、ステージ18の
アーム18aによってレバー52の一端52aが矢印Da方向に下
降され、そのレバー52の他端52bで昇降軸46がばね50に
抗して矢印Db方向に上昇されて、コ形アーム47の下端の
ピン48bが歯車34aの孔49b内に係合されている。従っ
て、この時には、歯車34aを介して太陽歯車30がロック
されている。
次に第5B図及び第5C図に示す如く、カセット移送機4内
のカセット1を第1又は第2のカセット出入口9又は10
から前後両側のカセット収納棚2内に矢印Aa方向又はBa
方向に選択的に押出す時には、1点鎖線で示す如くカセ
ット移送ベルト13によってカセット1を矢印Aa方向又は
矢印Ba方向に選択的に移送しながら、これとほぼ同時
に、実線で示す如く第1又は第2のカセット押出アーム
15又は16を矢印Ea方向又は矢印Fa方向に選択的に回転駆
動して、これらのカセット押出アーム15又は16の先端の
ローラ17によってカセット1の長手方向の両端1a、1bを
選択的に押して、このカセット1を第1又は第2のカセ
ット出入口9又は10から前後両側のカセット収納棚2内
に完全に押込むようにする。
この際、モータ32により駆動歯車31を介して駆動軸24を
正回転駆動又は逆回転駆動するのであるが、前記の如
く、太陽歯車30がロックされているので、太陽歯車25に
よって駆動される3つの遊星歯車26は遊星運動を行わ
ず、これらの遊星歯車26は内歯歯車27を介して太陽歯車
28を回転駆動する。
従って、モータ32の正回転駆動力は、第1の伝達経路24
-25-26-28-33a-41a-40a-35a-37a-38aを介して第1のカ
セット押出アーム15に伝達されて、この第1のカセット
押出アーム15を戻しばね53aに抗して矢印Ea方向に回転
駆動する。
また、モータ32の逆回転駆動力は、第2の伝達経路24-2
5-26-28-33b-41b-40b-35b-37b-38bを介して第2のカセ
ット押出アーム16に伝達されて、この第2のカセット押
出アーム16を戻しばね53bに抗して矢印Fa方向に回転駆
動する。但しこの際、第1のカセット押出アーム15が回
転駆動される際には、他方の爪クラッチ43bがOFF状態を
保ち、第2のカセット押出アーム16が回転駆動される際
には、一方の爪クラッチ43bがOFF状態を保つ。そして、
第1又は第2のカセット押出アーム15又は16が第5B図及
び第5C図に実線で示す最大回転位置まで矢印Ea方向又は
矢印Fa方向に回転されたことが、センサ板55の回転位置
を検出する光センサ57によって検出されると、モータ32
の回転方向が正回転から逆回転に又は逆回転から正回転
に切換えられると共に、第1又は第2のカセット押出ア
ーム15又は16がそれぞれ戻しばね53a、53bによって第5A
図に示された復動位置まで矢印Eb方向又は矢印Fb方向に
復動されて、それぞれ復動ストッパー59a、59bに当接さ
れて停止される。
次に、第5D図及び第6B図に示す如く、カセット移送機4
内のカセット1を第3図のカセット出入口11から記録再
生装置7のカセット挿入口8内に矢印Ca方向に押出す時
には、先ずステージ18が矢印Db方向に上昇されて、1点
鎖線で示す如くカセット移送ローラ14がカセット移送ベ
ルト13上のカセット1を矢印Db方向に水平に持ち上げ
る。すると、第4図に1点鎖線で示す如く、ステージ18
のアーム18aの矢印Db方向の上昇に伴って、昇降軸46が
ばね50によって矢印Da方向に下降されて、コ形アーム47
の上端のピン48aが歯車33aの孔49a内に係合されて、こ
の歯車33aを介して太陽歯車28がロックされる。
次に、この状態で、モータ32により駆動歯車31を介して
駆動軸24を再び正回転駆動するのであるが、前記の如
く、太陽歯車28がロックされているので、太陽歯車25に
よって駆動される3つの遊星歯車26は内歯歯車27内を遊
星運動して、太陽歯車30を回転駆動する。
従って、モータ32の正回転駆動力が、第1の伝達経路24
-25-26-30-34a-42a-40a-35a-37a-38aを介して第1のカ
セット押出アーム15に伝達されると同時に、第2の伝達
経路24-25-26-30-39-34b-42b-40b-35b-37b-38bを介して
第2のカセット押出アーム16に伝達されて、これら両カ
セット押出アーム15、16が第5D図に示す如く矢印Ea方向
及び矢印Fa方向に同時に回転駆動される。
この結果、第5D図及び第6B図に実線で示す如く、両カセ
ット押出アーム15、16の先端のローラ17によって、カセ
ット1の側面1cが同時に押されて、このカセット1が第
3のカセット出入口11から矢印Ca方向に押出されて、カ
セット挿入口8内に挿入される。そして、両カセット押
出アーム15、16が第5D図に実線で示す位置まで矢印Ea方
向及び矢印Fa方向に回転されたことが、両センサ板56
a、56bの回転位置を検出する両光センサ58a、58bによっ
て検出されると、モータ32の回転方向が正回転から逆回
転に切換えられると共に、両カセット押出アーム15、16
が両戻しばね53a、53bによって第5A図に示された復動位
置まで矢印Eb方向及び矢印Fb方向に同時に復動される。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
また、本発明は、ビデオカセットを用いるカセットオー
トチェンジャーに限定されることなく、磁気テープや光
ディスク等の各種の記録媒体を収納した各種カセットや
カートリッジのオートチェンジャーに適用可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、カセット移送機と
記録再生装置との間でカセットの向きを90°回転させる
ような特殊なカセット回転装置を用いなくても良く、し
かもカセット移送機内のカセットを両側のカセット収納
棚内及び記録再生装置内に3方向に選択的に押出す動作
を一対のカセット押出アームで行えるようにして、カセ
ット移送機の構造を簡単にしたので、カセットオートチ
ェンジャー全体の構造を著しく簡素化することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1図
は要部の斜視図、第2図は要部の平面図、第3図は要部
の側面図、第4図は要部の拡大断面図、第5A図〜第5D図
は要部の動作を説明する平面図、第6A図及び第6B図は要
部の動作を説明する正面図、第7図はカセットオートチ
ェンジャー全体の正面図、第8図はカセットオートチェ
ンジャーの一部の平面図である。 なお図面に用いた符号において、 1……カセット 2……カセット収納棚 4……カセット移送機 7……記録再生装置 8……カセット挿入口 9……第1のカセット出入口 10……第2のカセット出入口 11……第3のカセット出入口 15……第1のカセット押出アーム 16……第2のカセット押出アーム 20……駆動機構 32……モータ A……第1の方向 B……第2の方向 C……第3の方向 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のカセットが収納された多数のカセッ
    ト収納棚と、カセット移送機と、記録再生装置とを備
    え、カセット収納棚と記録再生装置との間での選択的な
    カセット自動交換をカセット移送機によって行うように
    構成したカセットオートチェンジャーにおいて、 前記カセット収納棚を前記カセット移送機の移動経路の
    両側に配置させ、前記記録再生装置のカセット挿入口を
    前記移動経路の横側部に対向させて配置させ、前記カセ
    ット移送機には前記両側のカセット収納棚との間で第1
    の方向とその反対の第2の方向からカセットの受け渡し
    を行う第1及び第2のカセット出入口と、前記記録再生
    装置のカセット挿入口との間で前記第1及び第2の方向
    に対して直角な第3の方向からカセットの受け渡しを行
    う第3のカセット出入口とを設け、 前記カセット移送機内のカセットを前記第1又は第2の
    カセット出入口から前記両側のカセット収納棚内へ前記
    第1又は第2の方向に選択的に押出す第1及び第2のカ
    セット押出アームを対称状に設け、これら第1及び第2
    のカセット押出アームを選択的に又は同時に駆動する駆
    動機構を設け、 前記第1及び第2のカセット押出アームを同時に駆動す
    ることによって、前記カセット移送機内のカセットを前
    記第3のカセット出入口から前記記録再生装置内へ前記
    第3の方向に押出すように構成したことを特徴とするカ
    セットオートチェンジャー。
JP62248568A 1987-09-16 1987-10-01 カセツトオートチエンジヤー Expired - Fee Related JPH07105102B2 (ja)

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