JP2632085B2 - 磁気テープ装置へのテープ自動装填装置 - Google Patents
磁気テープ装置へのテープ自動装填装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、たとえばコンピュータシステムの外部記
憶装置である磁気テープ装置にテープ自動装填装置を組
合せ、マガジンをテープ自動装填装置にセットし、この
マガジンに複数個収納した所望のカートリッジテープを
自動的に磁気テープ装置に装填してリード／ライトを行
うことができる磁気テープ装置へのテープ自動装填装置
に関し、 カートリッジテープを磁気テープ装置に装填する際
に、地震などで振動が磁気テープ装置およびテープ自動
装填装置に加わっても、カートリッジテープがマガジン
側に逆戻りしないで、磁気テープ装置に確実に装填でき
るようにすることを目的とし、 マガジンに複数個収納した所望のカートリッジテープ
を、磁気テープ装置に自動的に装填してリード／ライト
を行うことができるようにした磁気テープ装置へのテー
プ自動装填装置において、前記カートリッジテープを挟
持し、前記磁気テープ装置と前記マガジン間で前記カー
トリッジテープを搬送するフィーダ部材と、前記フィー
ダ部材によって前記カートリッジテープが所定位置まで
搬送されると、前記カートリッジテープの後端と前記マ
ガジンの間に位置付けされ、その後、前記カートリッジ
テープが前記フィーダ部材から開放されると、前記カー
トリッジテープを前記磁気テープ装置方向に押出して前
記カートリッジテープを前記磁気テープ装置に装填する
装填アームとよりなることを特徴とするものである。
憶装置である磁気テープ装置にテープ自動装填装置を組
合せ、マガジンをテープ自動装填装置にセットし、この
マガジンに複数個収納した所望のカートリッジテープを
自動的に磁気テープ装置に装填してリード／ライトを行
うことができる磁気テープ装置へのテープ自動装填装置
に関し、 カートリッジテープを磁気テープ装置に装填する際
に、地震などで振動が磁気テープ装置およびテープ自動
装填装置に加わっても、カートリッジテープがマガジン
側に逆戻りしないで、磁気テープ装置に確実に装填でき
るようにすることを目的とし、 マガジンに複数個収納した所望のカートリッジテープ
を、磁気テープ装置に自動的に装填してリード／ライト
を行うことができるようにした磁気テープ装置へのテー
プ自動装填装置において、前記カートリッジテープを挟
持し、前記磁気テープ装置と前記マガジン間で前記カー
トリッジテープを搬送するフィーダ部材と、前記フィー
ダ部材によって前記カートリッジテープが所定位置まで
搬送されると、前記カートリッジテープの後端と前記マ
ガジンの間に位置付けされ、その後、前記カートリッジ
テープが前記フィーダ部材から開放されると、前記カー
トリッジテープを前記磁気テープ装置方向に押出して前
記カートリッジテープを前記磁気テープ装置に装填する
装填アームとよりなることを特徴とするものである。
この発明は、たとえばコンピュータシステムの外部記
憶装置である磁気テープ装置にテープ自動装填装置を組
合せ、マガジンをテープ自動装填装置にセットし、この
マガジンに複数個収納した所望のカートリッジテープを
自動的に磁気テープ装置に装填してリード／ライトを行
うことができる磁気テープ装置へのテープ自動装填装置
に関するもので、さらに詳しく言うと、マガジンに収納
されたカートリッジテープを磁気テープ装置に装填する
際に、地震などで振動が磁気テープ装置およびテープ自
動装填装置に加わっても、カートリッジテープがマガジ
ン側に逆戻りしないで、磁気テープ装置に確実に装填で
きるようにしたものである。
憶装置である磁気テープ装置にテープ自動装填装置を組
合せ、マガジンをテープ自動装填装置にセットし、この
マガジンに複数個収納した所望のカートリッジテープを
自動的に磁気テープ装置に装填してリード／ライトを行
うことができる磁気テープ装置へのテープ自動装填装置
に関するもので、さらに詳しく言うと、マガジンに収納
されたカートリッジテープを磁気テープ装置に装填する
際に、地震などで振動が磁気テープ装置およびテープ自
動装填装置に加わっても、カートリッジテープがマガジ
ン側に逆戻りしないで、磁気テープ装置に確実に装填で
きるようにしたものである。
近年、コンピュータシステムの処理データの増大に伴
い、磁気テープ装置に対する記憶容量の大容量化と、カ
ートリッジテープの交換の自動化が要求されている。こ
のため、磁気テープ装置とテープ自動装填装置とを組み
合わせた装置が提供されている。
い、磁気テープ装置に対する記憶容量の大容量化と、カ
ートリッジテープの交換の自動化が要求されている。こ
のため、磁気テープ装置とテープ自動装填装置とを組み
合わせた装置が提供されている。
第２図は磁気テープ装置とテープ自動装填装置とを組
合わせた斜視図であり、１は磁気テープ装置、２はテー
プ自動装填装置、３はこのテープ自動装填装置２にセッ
トしたマガジンで、このマガジン３に複数個のカートリ
ッジテープ４がその先端部を露出した状態で収納されて
いる。
合わせた斜視図であり、１は磁気テープ装置、２はテー
プ自動装填装置、３はこのテープ自動装填装置２にセッ
トしたマガジンで、このマガジン３に複数個のカートリ
ッジテープ４がその先端部を露出した状態で収納されて
いる。
第３図は磁気テープ装置１とテープ自動装填装置２の
カバーを外した斜視図であり、1aは磁気テープ装置１の
カバー、1bは磁気テープ装置１の制御回路などが組み込
まれたプリント基板、1cはカートリッジテープ４の装填
口部である。
カバーを外した斜視図であり、1aは磁気テープ装置１の
カバー、1bは磁気テープ装置１の制御回路などが組み込
まれたプリント基板、1cはカートリッジテープ４の装填
口部である。
2aはテープ自動装填装置２のカバー、2bはフロントパ
ネルで、各種の操作スイッチや表示部が設けられてい
る。2cはマガジン３の昇降部材で、図示しない制御モー
タで正逆転されるピニオンなどで構成されており、この
ピニオンが第４図に示すマガジン３に設けたラック3aに
噛合してマガジン３を昇降させるようにしている。2dは
マガジン３の昇降ガイドローラで、これが第４図に示す
マガジン３の前端3bに当接してマガジン３を昇降させる
ようにしている。2eはマガジン３に収納されたカートリ
ッジテープの収納有無センサー、2fはカートリッジテー
プの装填アーム、2gは第５図および第６図に示すよう
に、左右対向位置に設けたフィーダ部材で、マガジン３
から露出したカートリッジテープ４の先端部を挟持して
マガジン３から引き出して、磁気テープ装置１のカート
リッジテープの装填口部1cに供給（フィーダ）する。こ
のフィーダ部材2gは、下端部が支軸2g1によって揺動可
能に立設された柱体2g2の上端部に設けた一対のプーリ2
g3，2g3にベルト2g4が掛けられて形成されており、この
ように形成されたフィーダ部材2gが互いに対向して配設
され、そのうちの一方のフィーダ部材2gのベルト2g
4が、モータ2g5で回転されるプーリ2g3′に掛けられて
いる。2hはフィーダ部材2g,2gのベルト2g4，2g4で挟持
されたカートリッジテープ４が、磁気テープ装置１とマ
ガジン３との間にあるかないかを認識するためのアンフ
ィードセンサーであり、このアンフィードセンサー2hの
上をカートリッジテープ４が通過するとときに、このカ
ートリッジテープ４がアンフィードセンサー2hを押動し
て、カートリッジテープ４が磁気テープ装置１とマガジ
ン３との間にあることを認識するようになっている。前
記フィーダ部材2g,2gは矢印Ａで示すように互いに内側
に回動してフィーダ部材2g,2gのベルト2g4，2g4でカー
トリッジテープ４を挟持して、磁気テープ装置１のカー
トリッジテープの装填口部1cに供給し、供給が終わると
このフィーダ部材2g,2gは矢印Ｂで示すように互いに外
側に回動してカートリッジテープ４を放すようになって
おり、2iは前記のように前記フィーダ部材2g,2gを回動
させるためのリンク機構で、このリンク機構2iに一端が
連結された連結杆2jの他端部が、キャッチヤーモータ2k
の回転軸に取り付けた円板2lの偏心位置に連結されてい
る。
ネルで、各種の操作スイッチや表示部が設けられてい
る。2cはマガジン３の昇降部材で、図示しない制御モー
タで正逆転されるピニオンなどで構成されており、この
ピニオンが第４図に示すマガジン３に設けたラック3aに
噛合してマガジン３を昇降させるようにしている。2dは
マガジン３の昇降ガイドローラで、これが第４図に示す
マガジン３の前端3bに当接してマガジン３を昇降させる
ようにしている。2eはマガジン３に収納されたカートリ
ッジテープの収納有無センサー、2fはカートリッジテー
プの装填アーム、2gは第５図および第６図に示すよう
に、左右対向位置に設けたフィーダ部材で、マガジン３
から露出したカートリッジテープ４の先端部を挟持して
マガジン３から引き出して、磁気テープ装置１のカート
リッジテープの装填口部1cに供給（フィーダ）する。こ
のフィーダ部材2gは、下端部が支軸2g1によって揺動可
能に立設された柱体2g2の上端部に設けた一対のプーリ2
g3，2g3にベルト2g4が掛けられて形成されており、この
ように形成されたフィーダ部材2gが互いに対向して配設
され、そのうちの一方のフィーダ部材2gのベルト2g
4が、モータ2g5で回転されるプーリ2g3′に掛けられて
いる。2hはフィーダ部材2g,2gのベルト2g4，2g4で挟持
されたカートリッジテープ４が、磁気テープ装置１とマ
ガジン３との間にあるかないかを認識するためのアンフ
ィードセンサーであり、このアンフィードセンサー2hの
上をカートリッジテープ４が通過するとときに、このカ
ートリッジテープ４がアンフィードセンサー2hを押動し
て、カートリッジテープ４が磁気テープ装置１とマガジ
ン３との間にあることを認識するようになっている。前
記フィーダ部材2g,2gは矢印Ａで示すように互いに内側
に回動してフィーダ部材2g,2gのベルト2g4，2g4でカー
トリッジテープ４を挟持して、磁気テープ装置１のカー
トリッジテープの装填口部1cに供給し、供給が終わると
このフィーダ部材2g,2gは矢印Ｂで示すように互いに外
側に回動してカートリッジテープ４を放すようになって
おり、2iは前記のように前記フィーダ部材2g,2gを回動
させるためのリンク機構で、このリンク機構2iに一端が
連結された連結杆2jの他端部が、キャッチヤーモータ2k
の回転軸に取り付けた円板2lの偏心位置に連結されてい
る。
前記のような磁気テープ装置１およびテープ自動装填
装置２において、テープ自動装填装置２にマガジン３を
セットし、このマガジン３に収納されたカートリッジテ
ープ４を磁気テープ装置１に装填する場合には、第７図
に示すように、まず、ステップにおいて、カートリッ
ジテープ４を収納したマガジン３をテープ自動装填装置
２にセットする。
装置２において、テープ自動装填装置２にマガジン３を
セットし、このマガジン３に収納されたカートリッジテ
ープ４を磁気テープ装置１に装填する場合には、第７図
に示すように、まず、ステップにおいて、カートリッ
ジテープ４を収納したマガジン３をテープ自動装填装置
２にセットする。
つぎに、ステップにおいて、テープ自動装填装置２
のフィーダ部材2g,2gによってカートリッジテープ４の
先端部を挟持する。
のフィーダ部材2g,2gによってカートリッジテープ４の
先端部を挟持する。
つぎに、ステップにおいて、フィーダ部材2g,2gに
よってカートリッジテープ４を送り出して、その大部分
を磁気テープ装置１に装填する。
よってカートリッジテープ４を送り出して、その大部分
を磁気テープ装置１に装填する。
つぎに、ステップにおいて、フィーダ部材2g,2gが
カートリッジテープ４を放す。
カートリッジテープ４を放す。
つぎに、ステップにおいて、装填アーム2fがカート
リッジテープ４の後端4aを押動して、このカートリッジ
テープ４を磁気テープ装置１に全部押し込む。
リッジテープ４の後端4aを押動して、このカートリッジ
テープ４を磁気テープ装置１に全部押し込む。
つぎに、ステップにおいて、前記ステップでこの
カートリッジテープ４を磁気テープ装置１に全部押し込
むと、直ちに装填アーム2fが元の位置に復帰する。
カートリッジテープ４を磁気テープ装置１に全部押し込
むと、直ちに装填アーム2fが元の位置に復帰する。
前記従来例の動作説明において、ステップにおいて
説明したように、装填アーム2fがカートリッジテープ４
の後端4aを押動して、このカートリッジテープ４を磁気
テープ装置１に全部押し込んで、直ちに装填アーム2fが
元の位置に復帰すると、この磁気テープ装置１に全部押
し込まれたカートリッジテープ４は、まだリード／ライ
トが可能な状態に完全に装填されておらず、磁気テープ
装置１のカートリッジテープの装填口部に数秒間居るの
で、その間に地震などによって振動が加わると、カート
リッジテープ４がマガジン３側に逆戻りして、磁気テー
プ装置に装填できなくなる、と言った問題があった。
説明したように、装填アーム2fがカートリッジテープ４
の後端4aを押動して、このカートリッジテープ４を磁気
テープ装置１に全部押し込んで、直ちに装填アーム2fが
元の位置に復帰すると、この磁気テープ装置１に全部押
し込まれたカートリッジテープ４は、まだリード／ライ
トが可能な状態に完全に装填されておらず、磁気テープ
装置１のカートリッジテープの装填口部に数秒間居るの
で、その間に地震などによって振動が加わると、カート
リッジテープ４がマガジン３側に逆戻りして、磁気テー
プ装置に装填できなくなる、と言った問題があった。
この発明は、このような従来の課題を解消するために
行ったものであって、カートリッジテープを磁気テープ
装置に装填する際に、地震などで振動が磁気テープ装置
およびテープ自動装填装置に加わっても、カートリッジ
テープがマガジン側に逆戻りして、磁気テープ装置に装
填できなくなることがないようにすることを目的とする
ものである。
行ったものであって、カートリッジテープを磁気テープ
装置に装填する際に、地震などで振動が磁気テープ装置
およびテープ自動装填装置に加わっても、カートリッジ
テープがマガジン側に逆戻りして、磁気テープ装置に装
填できなくなることがないようにすることを目的とする
ものである。
この発明は、前記のような課題を解決するため、マガ
ジン３に複数個収納した所望のカートリッジテープ４
を、磁気テープ装置１に自動的に装填してリード／ライ
トを行うことができるようにした磁気テープ装置１への
テープ自動装填装置２において、前記カートリッジテー
プ４を挟持し、前記磁気テープ装置１と前記マガジン３
間で前記カートリッジテープ４を搬送するフィーダ部材
2g,2gと、前記フィーダ部材2g,2gによって前記カートリ
ッジテープ４が所定位置まで搬送されると、前記カート
リッジテープ４の後端4aと前記マガジン３の間に位置付
けされ、その後、前記カートリッジテープ４が前記フィ
ーダ部材2g,2gから開放されると、前記カートリッジテ
ープ４を前記磁気テープ装置１の方向に押出して前記カ
ートリッジテープ４を前記磁気テープ装置１に装填する
装填アーム2fとよりなることを特徴とする磁気テープ装
置へのテープ自動装填装置としたものである。
ジン３に複数個収納した所望のカートリッジテープ４
を、磁気テープ装置１に自動的に装填してリード／ライ
トを行うことができるようにした磁気テープ装置１への
テープ自動装填装置２において、前記カートリッジテー
プ４を挟持し、前記磁気テープ装置１と前記マガジン３
間で前記カートリッジテープ４を搬送するフィーダ部材
2g,2gと、前記フィーダ部材2g,2gによって前記カートリ
ッジテープ４が所定位置まで搬送されると、前記カート
リッジテープ４の後端4aと前記マガジン３の間に位置付
けされ、その後、前記カートリッジテープ４が前記フィ
ーダ部材2g,2gから開放されると、前記カートリッジテ
ープ４を前記磁気テープ装置１の方向に押出して前記カ
ートリッジテープ４を前記磁気テープ装置１に装填する
装填アーム2fとよりなることを特徴とする磁気テープ装
置へのテープ自動装填装置としたものである。
この発明のような磁気テープ装置へのテープ自動装填
装置にすると、装填アーム2fがこのカートリッジテープ
４の後端4aを押動して、このカートリッジテープ４を磁
気テープ装置１に全部押し込んでも、直ちに装填アーム
2fが元の位置に復帰しないで、リード／ライトが可能な
状態に完全に装填されるまで、テープ自動装填装置２に
備えた装填アーム2fがカートリッジテープ４の後端4aで
一時待機しているので、その間に地震などによって振動
が加わっても、カートリッジテープ４がマガジン３側に
逆戻りして、磁気テープ装置に装填できなくなる、と言
った問題がなくなる。
装置にすると、装填アーム2fがこのカートリッジテープ
４の後端4aを押動して、このカートリッジテープ４を磁
気テープ装置１に全部押し込んでも、直ちに装填アーム
2fが元の位置に復帰しないで、リード／ライトが可能な
状態に完全に装填されるまで、テープ自動装填装置２に
備えた装填アーム2fがカートリッジテープ４の後端4aで
一時待機しているので、その間に地震などによって振動
が加わっても、カートリッジテープ４がマガジン３側に
逆戻りして、磁気テープ装置に装填できなくなる、と言
った問題がなくなる。
以下、この発明を第１図に従って前記従来例と同一部
には同一符号を付けて詳細に説明する。
には同一符号を付けて詳細に説明する。
この発明が従来例と相違する点は、マガジン３に複数
個収納した所望のカートリッジテープ４を、テープ自動
装填装置２を介して自動的に磁気テープ装置１に装填し
てリード／ライトを行うことができるようにした磁気テ
ープ装置へのテープ自動装填装置において、前記カート
リッジテープ４を挟持し、前記磁気テープ装置１と前記
マガジン３間で前記カートリッジテープ４を搬送するフ
ィーダ部材2g,2gと、前記フィーダ部材2g,2gによって前
記カートリッジテープ４が所定位置まで搬送されると、
前記カートリッジテープ４の後端4aと前記マガジン３の
間に位置付けされ、その後、前記カートリッジテープ４
が前記フィーダ部材2g,2gから開放されると、前記カー
トリッジテープ４を前記磁気テープ装置１の方向に押出
して前記カートリッジテープ４を前記磁気テープ装置１
に装填する装填アーム2fとを具備して成る磁気テープ装
置への自動装填装置である。すなわち、前記カートリッ
ジテープ４の後端4aを押してこれを磁気テープ装置１に
押し込んで装填するテープ自動装填装置２に備えた装填
アーム2fは、前記フィーダ部材2g,2gによりカートリッ
ジテープ４をその大部分が前記磁気テープ装置１に装填
されるように搬送した後、押し込み動作可能領域内のカ
ートリッジテープ４の後端まで装填アーム2fが移動さ
れ、ここからカートリッジテープ４をフィーダ部材2g,2
gにて掴んでいた状態から放した状態（カートリッジテ
ープ４が自由な状態）になるまでの間、装填アーム2fは
その位置に待機する。
個収納した所望のカートリッジテープ４を、テープ自動
装填装置２を介して自動的に磁気テープ装置１に装填し
てリード／ライトを行うことができるようにした磁気テ
ープ装置へのテープ自動装填装置において、前記カート
リッジテープ４を挟持し、前記磁気テープ装置１と前記
マガジン３間で前記カートリッジテープ４を搬送するフ
ィーダ部材2g,2gと、前記フィーダ部材2g,2gによって前
記カートリッジテープ４が所定位置まで搬送されると、
前記カートリッジテープ４の後端4aと前記マガジン３の
間に位置付けされ、その後、前記カートリッジテープ４
が前記フィーダ部材2g,2gから開放されると、前記カー
トリッジテープ４を前記磁気テープ装置１の方向に押出
して前記カートリッジテープ４を前記磁気テープ装置１
に装填する装填アーム2fとを具備して成る磁気テープ装
置への自動装填装置である。すなわち、前記カートリッ
ジテープ４の後端4aを押してこれを磁気テープ装置１に
押し込んで装填するテープ自動装填装置２に備えた装填
アーム2fは、前記フィーダ部材2g,2gによりカートリッ
ジテープ４をその大部分が前記磁気テープ装置１に装填
されるように搬送した後、押し込み動作可能領域内のカ
ートリッジテープ４の後端まで装填アーム2fが移動さ
れ、ここからカートリッジテープ４をフィーダ部材2g,2
gにて掴んでいた状態から放した状態（カートリッジテ
ープ４が自由な状態）になるまでの間、装填アーム2fは
その位置に待機する。
さらに、テープ自動装填装置２にマガジン３をセット
し、このマガジン３に収納されたカートリッジテープ４
を磁気テープ装置１に装填する動作を、第１図にしたが
って説明すると、まず、ステップにおいて、カートリ
ッジテープ４を収納したマガジン３をテープ自動装填装
置２にセットする。
し、このマガジン３に収納されたカートリッジテープ４
を磁気テープ装置１に装填する動作を、第１図にしたが
って説明すると、まず、ステップにおいて、カートリ
ッジテープ４を収納したマガジン３をテープ自動装填装
置２にセットする。
つぎに、ステップにおいて、テープ自動装填装置２
のフィーダ部材2g,2gによってカートリッジテープ４の
先端部を挟持する。
のフィーダ部材2g,2gによってカートリッジテープ４の
先端部を挟持する。
つぎに、ステップにおいて、フィーダ部材2g,2gに
よってカートリッジテープ４を送り出して、その大部分
を磁気テープ装置１に装填する。このステップまで
は、従来の動作と同じである。
よってカートリッジテープ４を送り出して、その大部分
を磁気テープ装置１に装填する。このステップまで
は、従来の動作と同じである。
つぎに、ステップにおいて、装填アーム2fをカート
リッジテープ４の後端4aに移動させて来る。
リッジテープ４の後端4aに移動させて来る。
つぎに、ステップにおいて、フィーダ部材2g,2gが
カートリッジテープ４を放すまで、装填アーム2fはその
位置に待機する。
カートリッジテープ４を放すまで、装填アーム2fはその
位置に待機する。
つぎに、ステップにおいて、装填アーム2fがカート
リッジテープ４の後端4aを押動して、このカートリッジ
テープ４を磁気テープ装置１に全部押し込む。
リッジテープ４の後端4aを押動して、このカートリッジ
テープ４を磁気テープ装置１に全部押し込む。
つぎに、ステップにおいて、カートリッジテープ４
がリード／ライトが可能状態に完全に磁気テープ装置１
に装填し終えた後に、装填アーム2fが元の位置に復帰す
る。
がリード／ライトが可能状態に完全に磁気テープ装置１
に装填し終えた後に、装填アーム2fが元の位置に復帰す
る。
以上説明したように、この発明によれば、テープ自動
装填装置にセットしたマガジンに収納したカートリッジ
テープを、磁気テープ装置に装填する時に、たとえば地
震などで振動が磁気テープ装置およびテープ自動装填装
置に加わっても、カートリッジテープが磁気テープ装置
にリード／ライトが可能状態に完全に装填されるまでの
間、カートリッジテープを磁気テープ装置に押し込むた
めの装填アームが、カートリッジテープの後方で一時そ
こに待機しているので、この装填アームがカートリッジ
テープの磁気テープ装置からマガジン側への逆戻りを防
止し、誤動作が生じないようにしているので、コンピュ
ータシステムの外部記憶装置である磁気テープ装置の信
頼性を向上させる効果がある。
装填装置にセットしたマガジンに収納したカートリッジ
テープを、磁気テープ装置に装填する時に、たとえば地
震などで振動が磁気テープ装置およびテープ自動装填装
置に加わっても、カートリッジテープが磁気テープ装置
にリード／ライトが可能状態に完全に装填されるまでの
間、カートリッジテープを磁気テープ装置に押し込むた
めの装填アームが、カートリッジテープの後方で一時そ
こに待機しているので、この装填アームがカートリッジ
テープの磁気テープ装置からマガジン側への逆戻りを防
止し、誤動作が生じないようにしているので、コンピュ
ータシステムの外部記憶装置である磁気テープ装置の信
頼性を向上させる効果がある。
第１図はこの発明の磁気テープ装置へのテープ自動装填
装置の動作説明図、第２図は従来一般の磁気テープ装置
とテープ自動装填装置とを組合わせた斜視図、第３図は
同磁気テープ装置とテープ自動装填装置のカバーを外し
た斜視図、第４図はマガジンの斜視図、第５図は同フィ
ーダ部材の正面図、第６図は第５図の左側面図、第７図
は従来の動作説明図である。 １…磁気テープ装置 1a…カバー 1b…プリント基板 1c…カートリッジテープの装填口部 ２…テープ自動装填装置 2a…カバー 2b…フロントパネル 2c…マガジンの昇降部材 2d…マガジンの昇降ガイドローラ 2e…収納有無センサー 2f…装填アーム 2g…フィーダ部材 2g1…支軸 2g2…柱体 2g3…プーリ 2g4…ベルト 2g5…モータ 2h…アンフィードセンサー 2i…リンク機構 2j…連結杆 2k…キャッチャーモータ 2l…円板 ３…マガジン 3a…ラック 3b…前端 ４…カートリッジテープ 4a…後端
装置の動作説明図、第２図は従来一般の磁気テープ装置
とテープ自動装填装置とを組合わせた斜視図、第３図は
同磁気テープ装置とテープ自動装填装置のカバーを外し
た斜視図、第４図はマガジンの斜視図、第５図は同フィ
ーダ部材の正面図、第６図は第５図の左側面図、第７図
は従来の動作説明図である。 １…磁気テープ装置 1a…カバー 1b…プリント基板 1c…カートリッジテープの装填口部 ２…テープ自動装填装置 2a…カバー 2b…フロントパネル 2c…マガジンの昇降部材 2d…マガジンの昇降ガイドローラ 2e…収納有無センサー 2f…装填アーム 2g…フィーダ部材 2g1…支軸 2g2…柱体 2g3…プーリ 2g4…ベルト 2g5…モータ 2h…アンフィードセンサー 2i…リンク機構 2j…連結杆 2k…キャッチャーモータ 2l…円板 ３…マガジン 3a…ラック 3b…前端 ４…カートリッジテープ 4a…後端
Claims (1)
- 【請求項１】マガジンに複数個収納した所望のカートリ
ッジテープを、磁気テープ装置に自動的に装填してリー
ド／ライトを行うことができるようにした磁気テープ装
置へのテープ自動装填装置において、 前記カートリッジテープを挟持し、前記磁気テープ装置
と前記マガジン間で前記カートリッジテープを搬送する
フィーダ部材と、 前記フィーダ部材によって前記カートリッジテープが所
定位置まで搬送されると、前記カートリッジテープの後
端と前記マガジンの間に位置付けされ、その後、前記カ
ートリッジテープが前記フィーダ部材から開放される
と、前記カートリッジテープを前記磁気テープ装置方向
に押出して前記カートリッジテープを前記磁気テープ装
置に装填する装填アームと よりなることを特徴とする磁気テープ装置へのテープ自
動装填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2324510A JP2632085B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 磁気テープ装置へのテープ自動装填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2324510A JP2632085B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 磁気テープ装置へのテープ自動装填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04192151A JPH04192151A (ja) | 1992-07-10 |
| JP2632085B2 true JP2632085B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=18166609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2324510A Expired - Fee Related JP2632085B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 磁気テープ装置へのテープ自動装填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632085B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6455776A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-02 | Sony Corp | Cassette carrying device |
| JPS6435544U (ja) * | 1987-08-26 | 1989-03-03 | ||
| JPH07105102B2 (ja) * | 1987-10-01 | 1995-11-13 | ソニー株式会社 | カセツトオートチエンジヤー |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2324510A patent/JP2632085B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04192151A (ja) | 1992-07-10 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |