JPH07104749A - 鍵盤楽器 - Google Patents

鍵盤楽器

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JPH07104749A
JPH07104749A JP5243212A JP24321293A JPH07104749A JP H07104749 A JPH07104749 A JP H07104749A JP 5243212 A JP5243212 A JP 5243212A JP 24321293 A JP24321293 A JP 24321293A JP H07104749 A JPH07104749 A JP H07104749A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 発音すべき楽音を制御するための操作が容易
な鍵盤楽器。 【構成】 複数の鍵を有する鍵盤2と、鍵盤の操作に基
づいて楽音信号を生成する楽音信号生成手段する音源回
路8と、パネルスイッチ4の操作時または操作後の所定
時間内に、複数の鍵のうち所定の鍵が操作されたことを
検出する第1グループ鍵検出手段と、所定時間内に、第
1グループ鍵検出手段により検出される鍵以外の所定の
鍵が操作されたことを検出する第2グループ鍵検出手段
と、第1グループ鍵検出手段が検出した信号に基づい
て、楽音信号生成手段で生成される楽音信号の種類信号
生成手段と、第2グループ鍵検出手段が検出した信号に
基づいて、楽音信号生成手段で生成される楽音信号の数
値信号生成手段と、種類信号生成手段が生成する信号と
数値信号生成手段が生成する信号に基づいて、楽音信号
生成手段で生成される楽音信号の特性を制御する効果回
路9とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍵盤楽器に関し、特に発
音すべき楽音を制御する鍵盤楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器に多様な機能が付加され
ている。その中で、移調の設定のように電子楽器の演奏
中には、変化させることが少なく、演奏前に1度だけ設
定すれば足りるような機能もある。
【0003】これらの機能の操作性を向上させるため
に、電源スイッチを入れた際に鍵盤上の鍵を押している
ことにより、パラメータ値の設定を行う電子鍵盤楽器が
ある。そのようなパラメータ値の設定として、音高の設
定を行う移調装置がある。例えば、C1〜C5の範囲の
音高を有する鍵盤の場合において、電源スイッチを入れ
た際に押されていた鍵に応じて半音単位で移調を設定す
ることができる。
【0004】このように、電源投入時にどれか1つの鍵
を押鍵していることにより、移調を設定することがで
き、その後に演奏モードへと移る。演奏モードにおいて
は、設定された移調に従った演奏が行われる。
【0005】また、電源スイッチを入れた際に鍵盤上の
鍵を押すことにより、機能設定を行う鍵盤楽器がある。
自動演奏を行う鍵盤楽器においては、自動演奏の際の選
曲を行うことができる。予め記憶されている自動演奏曲
の中から自動演奏を行いたい曲を、電源投入時に押鍵す
る鍵の位置により決めることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、鍵盤を用いて1
つのパラメータ値または1つの機能を設定することので
きる鍵盤楽器が知られている。しかし、この場合の利用
範囲は限られたものであった。
【0007】本発明の目的は、発音すべき楽音を制御す
るための操作を容易に行うことができる鍵盤楽器を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の鍵盤楽器は、複
数の鍵を有する鍵盤と、鍵盤の操作に基づいて楽音信号
を生成する楽音信号生成手段と、スイッチと、スイッチ
の操作時または操作後の所定時間内に、複数の鍵のうち
所定の鍵が操作されたことを検出する第1グループ鍵検
出手段と、スイッチの操作時または操作後の所定時間内
に、複数の鍵のうち第1グループ鍵検出手段により検出
される鍵以外の所定の鍵が操作されたことを検出する第
2グループ鍵検出手段と、第1グループ鍵検出手段が検
出した信号に基づいて、楽音信号生成手段で生成される
楽音信号の特性の種類を設定するための信号を生成する
種類信号生成手段と、第2グループ鍵検出手段が検出し
た信号に基づいて、楽音信号生成手段で生成される楽音
信号の特性の度合を示す数値を設定するための信号を生
成する数値信号生成手段と、種類信号生成手段が生成す
る信号と数値信号生成手段が生成する信号に基づいて、
楽音信号生成手段で生成される楽音信号の特性を制御す
る制御手段とを有する。
【0009】また、本発明の鍵盤楽器は、複数の鍵を有
する鍵盤と、複数の演奏データを記憶する情報記憶媒体
と、スイッチと、スイッチの操作時または操作後の所定
時間内に、複数の鍵のうち所定の鍵が操作されたことを
検出する第1グループ鍵検出手段と、スイッチの操作時
または操作後の所定時間内に、複数の鍵のうち第1グル
ープ鍵検出手段により検出される鍵以外の所定の鍵が操
作されたことを検出する第2グループ鍵検出手段と、第
1グループ鍵検出手段が検出した信号に基づいて、情報
記憶媒体が記憶する複数の演奏データから1つを選択読
み出しを行う演奏データ読み出し手段と、演奏データ読
み出し手段が出力する演奏データに基づいて自動演奏す
る自動演奏手段と、第2グループ鍵検出手段が検出した
信号に基づいて、自動演奏手段による自動演奏のテンポ
を制御する制御手段とを有する。
【0010】
【作用】鍵盤を用いて第1グループと第2グループの所
定の鍵を設定用の鍵として検出することにより、スイッ
チ操作時の鍵盤操作により複数のパラメータ(例えば、
残響効果の種類と深さ等)の設定を行うことが可能とな
る。また、自動演奏を行う際の演奏データの選択と演奏
テンポの設定を行うことができる。
【0011】
【実施例】図1は、残響効果の設定用鍵を示す鍵盤の概
略図である。鍵盤楽器の鍵盤を用いて、演奏時に発する
楽音に付与する残響効果の設定を行う。設定は、鍵盤上
のf2〜b2の鍵を用いて行う。つまり、4つの白鍵f
2,g2,a2,b2と3つの黒鍵f#2,g#2,a
#2を用いて残響効果の設定を行う。
【0012】残響効果は、設定鍵を押しながら電源を投
入することにより残響効果の種類と残響効果の深さが設
定される。設定鍵のうち黒鍵f#2,g#2,a#2
は、残響効果の種類の設定に用いられる。f#2はルー
ムの効果であり、部屋の中で得られる残響効果を表す。
g#2はホール1の効果であり、小さなホールで得られ
る残響効果を表す。a#2はホール2の効果であり、大
きなホールで得られる残響効果を表す。
【0013】一方、設定鍵のうち白鍵f2,g2,a
2,b2は、残響効果の深さの設定に用いられる。横に
並ぶ4つの白鍵f2〜b2のうちで、音程が低い鍵(f
2)ほど浅い残響効果が設定され、音程が高い鍵(b
2)ほど深い残響効果が設定される。
【0014】図2は、本発明を実施するための電子楽器
のシステム構成例を示す。鍵盤回路2は、演奏を行うた
めの複数の鍵を有し、押鍵や離鍵等の操作を行うことに
より、音程情報や押鍵速度、押鍵圧力等の鍵操作情報等
の信号を出力する。また、電源投入時は、鍵盤回路2の
鍵を用いて、残響効果の設定を行う。
【0015】鍵盤インターフェース3は、鍵盤回路2か
ら信号を受けて鍵のイベントを検知する。そして、イベ
ントがあった鍵のキーコード、タッチ、イベントの種類
(オン/オフ)を鍵盤インターフェース3内部のレジス
タに記憶する。
【0016】パネルスイッチ4は、音量調整、音色選択
又は種々の効果付与、変調等を行うための指示を与える
スイッチ、あるいは、自動演奏の開始・停止、鍵操作に
応じた演奏データの記憶を指示するスイッチ等により構
成される。なお、発生される楽音の音色を特定の音色
(例えば、ピアノ)だけにすれば、音色を選択するスイ
ッチを設ける必要がない。パネルスイッチ4は、パネル
スイッチインターフェース5を介して、スイッチ情報を
CPU1に出力する。
【0017】CPU1は、鍵盤インターフェース3のレ
ジスタに記憶されたデータを読み出して各種処理を実行
し、その後、レジスタの記憶内容を消去する。また、パ
ネルスイッチインターフェース5からのスイッチ情報を
読み出した後に演算を行い、楽音発生制御のための各種
パラメータを出力する。
【0018】また、電源投入時において、CPU1は鍵
盤インターフェース3からキーイベントとキーコードを
読み出し、キー情報に対応する残響効果の種類と深さを
表す信号を形成し、効果回路9に出力する。効果回路9
は、供給された信号により、所定の残響効果の種類と深
さを設定する。
【0019】CPU1は、鍵盤2やパネルスイッチ4の
操作に応じて音源回路8に楽音パラメータを出力し、効
果回路9に効果パラメータを出力する。ここで、楽音パ
ラメータはキーコード、キータッチ、イベント種類等を
含み、効果パラメータは音量変調、音色変調、ピッチ変
調等のパラメータを含む。
【0020】ROM6は演算プログラムを記憶してい
る。CPU1はこの演算プログラムに従って、RAM7
に備えられたレジスタやバッファメモリ等のワーキング
メモリを用いて各種演算処理を行う。また、ROM6
は、自動演奏を行う際の自動演奏データを記憶してい
る。
【0021】音源回路8は、CPU1から供給された楽
音パラメータに基づき、発音するために必要な楽音信号
を形成し出力する。出力された楽音信号は効果回路9に
入力され、電源投入時に設定された残響効果の種類と深
さに応じた効果の付与や各種の変調等が行われる。
【0022】効果が付与された楽音信号は、効果回路9
からサウンドシステム11R,11Lに供給され、楽音
が発生する。サウンドシステム11R,11Lは、左右
のサウンドシステムにわけて音を発するので、ステレオ
効果が実現可能である。
【0023】MIDIインターフェース10は、CPU
1から出力される楽音パラメータおよび効果パラメータ
をMIDIデータとして外部機器に出力するためのイン
ターフェースである。
【0024】CPU1は、バス12を介してROM6、
RAM7、鍵盤インターフェース3、パネルスイッチイ
ンターフェース5、音源回路8、効果回路9、MIDI
インターフェース10の制御を行う。
【0025】以上、電子楽器において残響効果を設定す
る場合について述べたが、電子楽器以外の鍵盤楽器にお
いても鍵盤を用いた設定を行うことができる。例えば、
自然楽器のピアノにソレノイドコイルを付加して、自動
演奏機能を持たせた鍵盤楽器において設定が可能であ
る。この鍵盤楽器の電源投入時に鍵盤の鍵を押している
ことにより、自動演奏の曲と自動演奏のテンポを選択す
ることができる。
【0026】残響効果の設定は、鍵f2〜b2の範囲の
鍵盤の鍵を用いたが、自動演奏の設定では、鍵f1〜b
1の範囲の鍵盤の鍵を用いることにより、残響効果と自
動演奏の設定を同時に行うこともできる。
【0027】4つの白鍵f1,g1,a1,b1と3つ
の黒鍵f#1,g#1,a#1を用いて自動演奏の曲と
テンポの選択を行う。設定鍵のうち黒鍵f#1,g#
1,a#1を用いて、自動演奏のテンポの選択を行い、
設定鍵のうち白鍵f1,g1,a1,b1を用いて、自
動演奏の曲の選択を行うことができる。
【0028】図3は、自然楽器と電子楽器の機能を合わ
せ持ったアップライトピアノの外観図である。ピアノ本
体20は、AC100Vに差し込まれる電源プラグを有
している。ピアノ本体20には、複数の鍵23を有する
鍵盤と3本のペダル22と電源パネル21が設けられて
いる。
【0029】鍵盤上の鍵23を押鍵することにより、ピ
アノの演奏を行うことができる。また、設定用の鍵23
を押鍵したままで電源パネル21上の電源スイッチを投
入することにより、残響効果の設定や自動演奏の設定を
行うことができる。
【0030】このピアノは、鍵23が押鍵されることに
より、ピアノ本体20内のハンマが弦を打ち、自然楽器
の音が発せられる。また、鍵23に設けられた鍵検出装
置により検出されたキー情報に応じて、音源回路は楽音
信号を形成し、ヘッドホーン端子に出力する。ヘッドホ
ーン端子にヘッドホーンを差し込み、ヘッドホーンから
電子楽器の音を聴くことができる。自然楽器の音と電子
楽器の音の両方を発音することが可能であり、またどち
らかを択一的に発音することも可能である。
【0031】ペダル22の中央のペダルは、シャンクス
トップ用のペダルであり、押鍵の際のハンマの打弦を阻
止して自然楽器音を発音しないようにすることができ
る。これにより、自然楽器の音を消去し、電子楽器の音
のみを発音することができる。
【0032】自然楽器のピアノは音量を調整することが
困難であるので、夜間に自然楽器の大音量で演奏すると
騒音の問題が生じる。そこで、シャンクストップ用ペダ
ルにより自然楽器音を発音させないようにしてヘッドホ
ーン端子から電子楽器音を聴けば騒音問題は生じない。
一方、昼間には騒音は問題にならないことも多いので、
ピアノの自然楽器音で演奏を行いたいときには、自然楽
器音を発音させればよい。
【0033】図4は、図3のピアノの電源パネル21の
外観図である。電源パネル21は、電源スイッチ24と
ボリューム25とヘッドホーン端子26R,26LとM
IDI出力端子27とを有する。
【0034】電源スイッチ24は、交流電源をピアノに
供給するためのスイッチであり、残響効果等の設定を行
う際の電源投入は、この電源スイッチ24の投入により
行う。ボリューム25は、ヘッドホーン端子26R,2
6Lから出力される電子楽器音の音量を調整する。
【0035】ヘッドホーン端子26R,26Lは、左右
の端子にわけて音を発するので、ステレオ効果が実現可
能である。ヘッドホーン端子26R,26Lにヘッドホ
ーンを接続すれば電子楽器音を聴くことができる。MI
DI出力端子27は、鍵盤あるいはパネルスイッチの操
作に応じて発生するデータをMIDIデータとして外部
機器に出力することができる端子である。
【0036】図5(A)は、図3のピアノの鍵盤上の鍵
23の押鍵操作を検出する鍵検出装置の概略図である。
ピアノは、鍵23の下に設けられた鍵検出装置から検出
された信号に応じて電子楽器音を生成する。
【0037】複数の鍵23を有する鍵盤の下には、電源
パネル21が配置されている。ピアノ本体に固定されて
いるフレーム36には、発光素子と受光素子が2組設け
られ、2本のビームB1,B2が照射されている。2本
のビームB1,B2は高低差を有し、ビームB1はビー
ムB2よりも高い位置を通過している。
【0038】鍵23は、演奏のために打鍵する部分であ
り、フレーム36に対して上下方向に可動状態となって
いる。鍵23の下部には、キーシャッタ35が設けら
れ、鍵23に固定されている。キーシャッタ35は、遮
光性先端部35aと光通過窓35bを有する。
【0039】鍵ガイド39a,39bは鍵23の横方向
へのブレを防止する。鍵23が下方に押されると、支点
38により回転運動が誘起され、バー37は上方に押し
上げられる。バー37が押し上げられると、それにより
ハンマは弦を打ち、打弦音が発せられる。ハンマ部分の
機構については後に説明する。
【0040】図5(B)は、鍵検出装置による検出方法
を説明するための図である。キーシャッタ35が、高低
差のある2つのビームB1,B2の光を時間差をもって
遮ることによりキー信号が検出される。
【0041】ビームB1,B2は、発光素子から受光素
子に向けて発せられ、受光素子がビームを受光すれば光
が通過していることを表し、以下“L”で表す。また、
受光素子がビームを受光しなければ光が遮断されている
ことを表し、以下“H”で表す。鍵23が押鍵されてい
ないときには、ビームB1とビームB2は共にキーシャ
ッタ35に遮られることなく“L”状態にある。
【0042】ビームB1とビームB2の傾きは、キーシ
ャッタ35の遮光性先端部35aと光通過窓35bの上
縁と下縁の傾きよりも大きい。これによって、ビームB
1,B2は鍵の押離鍵に応じて順次“L”,“H”状態
が変化する。
【0043】鍵23を押鍵したときのビームB1,B2
の状態を説明する。押鍵によりキーシャッタ35が下方
に移動し、高い位置にあるビームB1は先端部35aに
より遮られ“H”状態となり、低い位置にあるビームB
2は遮られずに“L”状態にある。
【0044】さらに鍵23を下方に押し込むと、ビーム
B1とビームB2の両方がキーシャッタ35の先端部3
5aにより遮られ共に“H”状態となる。さらに鍵23
を押し込むと、ビームB1はキーシャッタ35の窓35
bを通過し“L”状態となり、ビームB2は先端部35
aに遮られ“H”状態にある。さらに鍵23を押し込む
と、ビームB1とビームB2の両方がキーシャッタ35
の窓35bを通過し共に“L”状態となる。以後、鍵2
3を最後まで押し込んだ状態まではビームB1とビーム
B2は共に“L”状態のままである。
【0045】以上のような順序でビームB1とビームB
2の“H”“L”状態が変化すると、キーオンのイベン
トが生じたとして検知され、鍵盤インターフェースのレ
ジスタにキーオンイベントが記憶される。
【0046】鍵23を離鍵したときのビームB1,B2
の状態を説明する。離鍵によりキーシャッタ35が上方
に移動し、高い位置にあるビームB1は窓35bを通過
し“L”状態にあり、低い位置にあるビームB2は先端
部35aにより遮られ“H”状態となる。
【0047】さらに鍵23が上方に押し上げられると、
ビームB1とビームB2の両方がキーシャッタ35の先
端部35aにより遮られ共に“H”状態となる。さらに
鍵23が押し上げられると、ビームB1はキーシャッタ
35の先端部35aにより遮られ“H”状態にあり、ビ
ームB2は窓35bを通過し“L”状態となる。さらに
鍵23が押し上げられると、ビームB1とビームB2の
両方がキーシャッタ35の窓35bを通過し共に“L”
状態となる。以後、鍵23が最後まで押し上げられるま
ではビームB1とビームB2は共に“L”状態のままで
ある。
【0048】以上のような順序でビームB1とビームB
2の“H”“L”状態が変化すると、キーオフのイベン
トが生じたとして検知され、鍵盤インターフェースのレ
ジスタにキーオフイベントが記憶される。
【0049】鍵検出装置により、タッチ(押離鍵速度)
のイベントを検出することができる。押鍵の際にキーオ
ンイベントが検出されるが、その時の“H”“L”状態
の変化速度(例えば、ビームB1が“H”に変化してか
らビームB2が“L”に変化するまでの時間から求め
る)を検出することにより、キータッチが検知され、鍵
盤インターフェースのレジスタにタッチのキー情報が記
憶される。同様にキーオフイベントのベロシティを検出
することもできる。
【0050】この鍵検出装置は、鍵23の移動に対して
非接触型であるので押鍵の際に機械的抵抗を生じずにキ
ー信号の検出を行うことができ、自然楽器のタッチ感触
が変化することがない。
【0051】図6は、ピアノのハンマによる打弦の機構
を示す概略図である。ピアノの鍵盤上の鍵が押鍵される
と、鍵に結合されたバー37は上方に押し上げられ、ハ
ンマ31は弦(図示せず)の方向に力を受けて弦を打
つ。
【0052】本実施例によるピアノは、本体に備えられ
たペダルを操作することにより自然楽器音である打弦の
音を消去することができる。ペダルをオンにすると、シ
ャンクストップ33がストップ位置に回転する。する
と、押鍵によりハンマ31が弦を打つ方向に移動する
が、ハンマ31を支持するハンマシャンク32がシャン
クストップ33に止められ、ハンマ31は打弦しない。
つまり、シャンクストップ33によりハンマ31の移動
範囲は弦の手前までに制限される。
【0053】ペダルをオフにすると、シャンクストップ
33はノンストップ位置に回転する。この状態で押鍵を
行うと、ハンマ31の移動範囲は制限されずに打弦が行
われる。このように、ペダルをオフにすることにより打
弦の音は発せられ、ペダルをオンにすることにより打弦
の音は発せられない。
【0054】図7は、演奏者が行う残響効果等の設定の
手順を示すフローチャートである。設定は、鍵盤上の鍵
を用いて行う。残響効果の設定は、鍵f2〜b2の範囲
の鍵盤の鍵を用い、自動演奏の設定では、鍵f1〜b1
の範囲の鍵盤の鍵を用いることにより、残響効果と自動
演奏の設定を行うことができる。
【0055】設定用鍵のうち黒鍵f#2,g#2,a#
2は、残響効果の種類の設定に用いられ、白鍵f2,g
2,a2,b2は、残響効果の深さの設定に用いられ
る。また、設定用鍵のうち黒鍵f#1,g#1,a#1
は、自動演奏のテンポの選択に用いられ、白鍵f1,g
1,a1,b1は、自動演奏の曲の選択に用いられる。
【0056】まず、ステップN1において、残響効果と
自動演奏の設定に必要な所望の設定用鍵を押鍵する。ス
テップN2において、電源スイッチをオンにする。ステ
ップN3において、押鍵していた設定用鍵を離鍵する。
これにより、残響効果または自動演奏の設定が終了す
る。
【0057】ステップN4において演奏モードに入り、
設定された残響効果に応じた演奏を行うことができる。
また、設定された自動演奏の曲、テンポに応じた自動演
奏が行われる。演奏が終了した後は、ステップN5にお
いて電源スイッチをオフにする。
【0058】図8は、CPU1のメインルーチンを示す
フローチャートである。電源を投入した後にステップP
1から処理はスタートし、ステップP2において設定済
フラグKFを0にして、レジスタ類の初期化等の初期設
定を行う。設定済フラグKFは、残響効果の設定が終了
したか否かを示し、0であれば終了していないこと(効
果設定モード)を示し、1であれば終了していること
(演奏モード)を示す。また、同様のフラグが自動演奏
の設定のために設けられている。
【0059】ステップP3において、キーイベントを検
出し、検出されたキーイベントに応じて残響効果の種類
と深さの設定やデータを音源回路に送出する処理を行
う。詳細は後述する。ステップP4では、ステップP3
と同様にして自動演奏の曲とテンポの設定や自動演奏を
行う。ステップP5において、MIDIインターフェー
スを介してMIDIデータを送出する処理やパネルスイ
ッチの操作に応じたパラメータの設定処理やメインルー
チンの終了処理等の演奏に必要なその他の処理を行う。
そして、ステップP3へと進み、処理を繰り返す。
【0060】図9は、図8のステップP3の鍵盤処理の
詳細を示すフローチャートである。なお、ステップP4
の自動演奏処理における自動演奏の曲とテンポを設定す
る処理は、ステップP3の残響効果の種類と深さを設定
する処理と同様であるので、その説明を省略する。ステ
ップQ1から処理はスタートし、ステップQ2において
鍵盤で発生するキーイベントの検出を行う。
【0061】ステップQ3において、キーイベントが存
在していれば、ステップQ4に進み、キーイベントが存
在していなければステップQ10へ進み、図8のメイン
ルーチンの処理へ戻る。
【0062】ステップQ4において、設定済フラグKF
をチェックし、0であればステップQ5へ進み、キーコ
ードをチェックする。設定済フラグKFが1であれば既
に残響効果の設定は終了済みであるのでステップQ9へ
進み、得られたキーイベント、キーコード、キータッチ
等のデータを音源回路に送出する。
【0063】ステップQ5において、キーコードをチェ
ックし、得られたキーイベントが鍵f2〜b2の範囲内
の鍵についてのものであるかを判断する。範囲内であれ
ば残響効果の設定用鍵についてのイベントであるのでス
テップQ6へ進み、イベントがキーオフイベントである
かをチェックする。範囲外であれば残響効果の設定用鍵
以外の鍵についてのイベントであるのでステップQ8へ
進む。
【0064】ステップQ6において、得られたイベント
がキーオフイベントでなければステップQ8へ進み、キ
ーオフイベントであればステップQ7へ進み、キーコー
ドに応じた残響効果設定をレジスタRT,RDに記憶す
るデータ設定処理を行う。つまり、設定用鍵を離鍵操作
した直後に該鍵に応じたデータがレジスタRT,RDに
記憶されることになる。詳細は後述する。そして、ステ
ップQ10へ進み、図8のメインルーチンの処理へ戻
る。
【0065】ステップQ5において、キーコードが鍵f
2〜b2の範囲内でないと判断されたときは、フラグK
Fは0であり、残響効果設定が終了していない状態にて
範囲外の鍵についてのイベントが得られた場合であり、
ステップQ8へ進みレジスタRT,RDの内容を効果回
路へ送出すると共にKFに1をセットし、ステップQ9
へ進む。ステップQ8におけるレジスタRT,RDの内
容を効果回路に送出する処理については後に説明する。
【0066】ステップQ6において、得られたイベント
がキーオフイベントでないと判断されたときは、フラグ
KFは0であり、残響効果設定が終了していない状態に
て設定用鍵f2〜b2についてキーオンイベント等のキ
ーオフイベント以外のイベントが生じた場合であり、ス
テップQ8へ進みレジスタRT,RDの内容を効果回路
へ送出し、ステップQ9へ進む。
【0067】ステップQ9では、得られたキーイベント
等のデータが音源回路に送出される。そして、ステップ
Q10へ進み、図8のメインルーチンの処理へ戻る。ス
テップQ8でKFに1がセットされると、以後、演奏モ
ードに移行し、キーイベントが検出されても、ステップ
Q5〜Q8の処理はバイパスされて、ステップQ9のキ
ーイベントに応じたデータを音源回路に送出する処理の
みが行われる。
【0068】図10は、図9のステップQ7におけるデ
ータ設定処理を示すフローチャートである。ステップR
1から処理はスタートし、ステップR2において得られ
たイベントのキーコードが白鍵f,g,a,bであるか
を判断する。所定の白鍵であれば残響効果の深さを設定
するための設定用鍵であるので、ステップR3へ進みキ
ーコードに応じた残響効果の深さを示すデータをレジス
タRDに記憶し、ステップR4へ進む。レジスタRD
は、設定すべき残響効果の深さを記憶するレジスタであ
る。
【0069】ステップR2,R3の後、ステップR4へ
進む。ステップR4では、得られたイベントのキーコー
ドが黒鍵f#,g#,a#であるかを判断する。所定の
黒鍵であれば残響効果の種類を設定するための設定用鍵
であるので、ステップR5へ進みキーコードに応じた残
響効果の種類を示すデータをレジスタRTに記憶し、ス
テップR6へ進み図9の処理ルーチンへ戻る。所定の黒
鍵でない場合は直ちにリターンする。レジスタRTは、
設定すべき残響効果の種類を記憶するレジスタである。
【0070】図11は、図9のステップQ8におけるレ
ジスタRT,RDの内容を効果回路へ送出する処理を示
すフローチャートである。ステップS1から処理はスタ
ートし、ステップS2においてレジスタRTに設定用の
キーコードが記憶されているかを判断する。記憶されて
いなければ残響効果の設定は行わないことを示すので、
ステップS7に進み設定済フラグKFに1をセットし
て、残響効果の設定を行わずに終了し、ステップS8へ
進み図9の処理ルーチンへ戻る。
【0071】もし、レジスタRTに記憶されていればス
テップS3へ進み、レジスタRTの内容が効果回路に送
出され、残響効果の種類の設定が行われる。次に、ステ
ップS4ではレジスタRDにデータが記憶されているか
否かを判断する。記憶されていなければステップS5へ
進み、残響効果の深さの標準値を指示するデータをレジ
スタRDに記憶させ、ステップS6へ進む。もし、レジ
スタRDに記憶されていれば直ちにステップS6へ進
む。
【0072】ステップS6では、レジスタRDの内容が
効果回路に送出され、残響効果の深さの設定が行われ
る。ステップS3,S6の処理を経てレジスタRT,R
Dの内容が効果回路に送出されることにより、以後、音
源回路から送出された楽音信号には対応する残響効果が
付加される。そして、ステップS7へ進み設定済フラグ
KFに1がセットされ、ステップS8へ進み図9の処理
ルーチンへ戻る。
【0073】以上のように、電源投入後に発生したキー
オフイベントを検出することにより、電源投入時に押さ
れていた鍵を検知し、この検知された鍵に応じて残響効
果の種類と深さ、あるいは自動演奏の曲とテンポが自動
的に設定される。ここで、所定の設定用鍵の離鍵に応じ
て残響効果等を設定し、それ以外の押離鍵で自動的に設
定モードから演奏モードに移行するので、特別なモード
スイッチを設けることなく、鍵盤で残響効果等の設定と
通常演奏の両者を行うことができ、操作子の数を少なく
することができる。
【0074】また、残響効果の種類あるいは自動演奏の
曲だけが演奏者によって指定された場合にも、残響効果
の深さの標準値、あるいは指定された曲に応じた標準的
なテンポが自動的に設定されるので、操作性がよい。
【0075】なお、レジスタRTに設定用キーコードが
記憶されていない場合、すなわち演奏者による残響効果
の種類の指定が行われなかった場合には、レジスタRD
の内容に関係なく残響効果の設定を行わない例を説明し
たが、残響効果の標準的な種類を自動的に設定するよう
にしてもよい。
【0076】また、レジスタRDにデータが記憶されて
いない場合には、残響効果の深さの標準値を記憶させる
例を説明したが、残響効果の設定を無視するものとして
もよい。
【0077】特定鍵のキーオフイベントを検出した際
に、レジスタRD,RTにデータを記憶させる場合につ
いて述べたが、特定鍵のキーオンイベントを電源投入後
の所定時間内に検出した際にキーコードを記憶させるよ
うにして、電源投入後の所定時間内に行われる押離鍵に
応じてパラメータを設定するようにしてもよい。
【0078】また、上述した実施例においては、非接触
型の鍵検出装置を用いたので、現在鍵が押された状態で
あるか離された状態であるかが判別できない(両者と
も、ビームB1,B2が共に“L”状態である)ため
に、キーオフイベントを検知するようにしたが、鍵の下
に鍵が押された状態であるか離された状態であるかを検
出するためのスイッチを設けるようにすれば、イベント
を検知することなく、スイッチの状態に応じて残響効果
等の設定を行うようにすることができる。
【0079】設定用鍵のうち白鍵を用いて残響効果の深
さを設定し、黒鍵を用いて残響効果の種類を設定する場
合について述べたが、白鍵と黒鍵を逆にして黒鍵を用い
て残響効果の深さを設定し、白鍵を用いて残響効果の種
類を設定してもよい。また、白鍵と黒鍵で区別するので
はなく、音域別に残響効果の種類と深さを設定してもよ
い。
【0080】鍵盤を用いてパラメータの種類と値を設定
する例として残響効果の種類と深さについて述べたが、
この他に音色とフィルタのカットオフ周波数、リズム種
類とテンポ等でもよく、これらを複数設定することも可
能である。
【0081】自動演奏を行うことができる鍵盤楽器で
は、鍵盤を用いることにより自動演奏の際の曲やテンポ
を選択を行うことができる。これは、ROM等に記憶さ
れた自動演奏データ等を選択することになる。この場合
は、音源回路を必ずしも必要とせず、ソレノイドコイル
に電気信号を与えて機械的にピアノに打弦を行わせる鍵
盤装置にも適用できる。
【0082】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組合わせ等が可能なことは当業者に自
明であろう。
【0083】
【発明の効果】スイッチ操作時の鍵盤操作により関連す
る複数のパラメータの設定を行うことができるので、設
定のための操作性が向上する。また、設定用の操作子と
して鍵盤を用いることにより、その他の特別な操作子を
必要としないので操作子の数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 残響効果の設定用鍵を示す鍵盤の概略図であ
る。
【図2】 本発明を実施するための電子楽器のシステム
構成例を示すブロック図である。
【図3】 自然楽器と電子楽器の機能を合わせ持ったア
ップライトピアノの外観図である。
【図4】 図3のピアノの電源パネルの外観図である。
【図5】 図5(A)は図3のピアノの鍵盤上の鍵を検
出する鍵検出装置の概略図であり、図5(B)は鍵検出
装置による検出方法を示す概念図である。
【図6】 ピアノのハンマによる打弦の機構を示す概略
図である。
【図7】 演奏者が行う残響効果等の設定の手順を示す
フローチャートである。
【図8】 鍵盤を用いて残響効果と自動演奏の設定を行
う処理のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図9】 図8の残響効果の種類と深さの設定を行う処
理を示すフローチャートである。
【図10】 図9の残響効果設定をレジスタに記憶させ
る処理を示すフローチャートである。
【図11】 図9のレジスタの内容を効果回路へ送出す
る処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 CPU、 2 鍵盤回路、 3 鍵盤インター
フェース、 4 パネルスイッチ、 5 パネルス
イッチインターフェース、 6 ROM、7 RA
M、 8 音源回路、 9 効果回路、 11
サウンドシステム、 12 バス、 20 ピアノ
本体、 21 電源パネル、 22 ペダル、
23 鍵、 24 電源スイッチ、 25 ボリュ
ーム、26 ヘッドホーン端子、 27 MIDI出
力端子、 31 ハンマ、 32 ハンマシャン
ク、 33 シャンクストップ、 35 キーシャ
ッタ、 36 フレーム、 37 バー、 38
支点、 39 鍵ガイド、 B ビーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鍵を有する鍵盤と、 前記鍵盤の操作に基づいて楽音信号を生成する楽音信号
    生成手段と、 スイッチと、 前記スイッチの操作時または操作後の所定時間内に、前
    記複数の鍵のうち所定の鍵が操作されたことを検出する
    第1グループ鍵検出手段と、 前記スイッチの操作時または操作後の所定時間内に、前
    記複数の鍵のうち前記第1グループ鍵検出手段により検
    出される鍵以外の所定の鍵が操作されたことを検出する
    第2グループ鍵検出手段と、 前記第1グループ鍵検出手段が検出した信号に基づい
    て、前記楽音信号生成手段で生成される楽音信号の特性
    の種類を設定するための信号を生成する種類信号生成手
    段と、 前記第2グループ鍵検出手段が検出した信号に基づい
    て、前記楽音信号生成手段で生成される楽音信号の特性
    の度合を示す数値を設定するための信号を生成する数値
    信号生成手段と、 前記種類信号生成手段が生成する信号と前記数値信号生
    成手段が生成する信号に基づいて、前記楽音信号生成手
    段で生成される楽音信号の特性を制御する制御手段とを
    有する鍵盤楽器。
  2. 【請求項2】 複数の鍵を有する鍵盤と、 複数の演奏データを記憶する情報記憶媒体と、 スイッチと、 前記スイッチの操作時または操作後の所定時間内に、前
    記複数の鍵のうち所定の鍵が操作されたことを検出する
    第1グループ鍵検出手段と、 前記スイッチの操作時または操作後の所定時間内に、前
    記複数の鍵のうち前記第1グループ鍵検出手段により検
    出される鍵以外の所定の鍵が操作されたことを検出する
    第2グループ鍵検出手段と、 前記第1グループ鍵検出手段が検出した信号に基づい
    て、前記情報記憶媒体が記憶する複数の演奏データから
    1つを選択読み出しを行う演奏データ読み出し手段と、 前記演奏データ読み出し手段が出力する演奏データに基
    づいて自動演奏する自動演奏手段と、 前記第2グループ鍵検出手段が検出した信号に基づい
    て、前記自動演奏手段による自動演奏のテンポを制御す
    る制御手段とを有する鍵盤楽器。
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