JPH07104736A - アップライトピアノ - Google Patents

アップライトピアノ

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Publication number
JPH07104736A
JPH07104736A JP5243180A JP24318093A JPH07104736A JP H07104736 A JPH07104736 A JP H07104736A JP 5243180 A JP5243180 A JP 5243180A JP 24318093 A JP24318093 A JP 24318093A JP H07104736 A JPH07104736 A JP H07104736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
hammer
key
sound source
touch feeling
Prior art date
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Pending
Application number
JP5243180A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamitsu Honda
久光 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5243180A priority Critical patent/JPH07104736A/ja
Publication of JPH07104736A publication Critical patent/JPH07104736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演奏者が実感するタッチ感を電子音源の音量
に関わらず一定にする。 【構成】 ハンマレール42に固定された突揚棒44
は、ステッピングモータ149により上下動可能で、音
源装置171のマイクロコンピュータ187はボリュー
ムスイッチ179にて設定された音量が小さいほど、突
揚棒44を上昇させる。すると、静止状態における打弦
部22がハンマレール42に押されて弦100に近接
し、タッチ感が軽くなる。通常、音量を小さくすると、
あたかもタッチ感が重くなったように感じられるが、こ
のようにボリュームスイッチ179の操作量に応じてタ
ッチ感を変化させているので、演奏者が実感するタッチ
感を音量に関わらず一定にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打弦によって演奏する
通常の機構に加え、電子音源を制御して演奏する機構を
も備えたアップライトピアノに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アコースティックピアノに電
子音源を組み合わせて、通常のピアノ演奏以外に、電子
音源による演奏をも可能にしたピアノが提案されてい
る。このうち、特開昭63−216099号公報には、
押鍵による動作がハンマに伝達されないようにして、電
子音源による演奏の際に打弦動作による通常の演奏音
(以下、打弦音という)を止めることができるピアノが
記載されている。これによれば、打弦音を止めて電子音
源からの演奏音をヘッドホンなどで聴きながら演奏すれ
ば、外部に演奏音が漏れず、集号住宅や住宅密集地域で
の演奏、あるいは夜間の演奏練習などが自由にできると
いう利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術によれば、打弦音を出した場合と止めた場合と
では、押鍵時のタッチ感が異なるものであった。すなわ
ち、ハンマが回動した位置に保持されているため、打弦
音を出す場合に比べて、ハンマを回動させなくてもよい
分だけタッチ感が軽くなっていた。
【0004】このため、熟練者にとっては、通常のピア
ノのタッチ感に馴染んでいるため打弦音を止めた状態で
のタッチ感には違和感があり、一方、初心者にとって
は、打弦音を止めて練習を重ねても打弦音を出した状態
では鍵が重くてうまく演奏できないといった問題があっ
た。
【0005】そこで、本願出願人は、ハンマが慣性運動
を始めてから弦に当接するまでの間でそのハンマの動作
を阻止し、これによって、打弦音を止めるピアノを提案
した(特願平5−214411号)。このように構成し
た場合、鍵から種々のリンク機構を介してハンマに伝わ
る力は、打弦音を出した場合と止めた場合とで変化しな
い。このため、打弦音を出すか否かに関わらず、同様の
タッチ感が得られる。
【0006】ところが、この種のピアノでは、電子音源
の音量を小さくすると、実際にはタッチ感が変化してい
ないにも関わらず、あたかもタッチ感が重くなったよう
に感じられることがあった。特に、アップライトピアノ
では、ソフトペダルを踏んで音量を小さくすると実際に
タッチ感が軽くなる機種もあるので、上記のような錯覚
を起こす場合が比較的多かった。
【0007】そこで、本発明は、演奏者が実感するタッ
チ感を、電子音源の音量に関わらず一定にすることを目
的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた本発明は、図1に例示するように、鍵盤の操作
に応じてハンマが慣性運動して打弦する打弦手段と、上
記鍵盤または上記ハンマの動作を検出する検出手段と、
該検出手段からの情報に基づき上記電子音源を制御する
音源制御手段と、上記電子音源の音量を調整する音量調
整手段と、を備えたアップライトピアノにおいて、上記
ハンマと一体に慣性運動を行なうハンマ系の重心を、上
記音量調整手段にて調整された上記電子音源の音量が小
さいほど、上記弦に近接させるハンマ系位置制御手段を
備えたことを特徴とするアップライトピアノ。
【0009】
【作用】このように構成された本発明では、音量調整手
段により電子音源の音量を調整すると、ハンマ系位置制
御手段は、その音量が小さいほどハンマ系の重心を弦に
近接させる。すると、打弦に必要な仕事量が少なくて済
むようになり、実際のタッチ感が軽くなる。このため、
演奏者が実感するタッチ感は、電子音源の音量に関わら
ず変化しない。
【0010】
【実施例】図面に基づき本発明の一実施例であるアップ
ライトピアノ1について説明する。但し、本発明は以下
に詳述する一実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で当業者が想到し得る全ての実
施例を含む。
【0011】図2は、アップライトピアノ1の一つの鍵
10についての発音機構を表す。アップライトピアノ1
は、八十八個の鍵10と、各鍵10の操作(押鍵)をそ
れぞれ打弦運動に変換するための打弦手段としての変換
機構20と、各変換機構20を介してそれぞれ打弦され
る八十八組の弦100と、各弦100近傍に配設され弦
100に対するダンパ110aの当接非当接を調節する
ためのラウドペダル機構110とを備え、八十八鍵分の
上記各種機構は、八十八鍵の全幅にわたって延在するセ
ンタレール120や、その支持機構の全幅を三乃至四分
した各位置に配設されたアクションブラケット(図示せ
ず)などによって支持されている。
【0012】鍵10は、鍵10の長手方向中央付近に設
けられたバランスピン12を支点としてシーソ様に揺動
可能に配設され、押鍵されると押鍵側14が図示しない
筬に向かって沈み込み、押鍵側14と逆側16は上方に
突き上がる。変換機構20は、押鍵に応じて打弦するた
めの打弦部22(ハンマ系に相当)と、押鍵を打弦部2
2に伝達するための伝達部24とから成る。
【0013】打弦部22は、打弦するために石斧状に形
成されたフェルト製のハンマ30と、木製で木槌状に形
成されハンマ30がその突起状先端に固設されるハンマ
ウッド32と、木製で長尺棒状に形成されハンマウッド
32を自身の一端に配設して支持する柄の機能を備えた
ハンマシャンク34と、ハンマシャンク34の他端が固
設されてハンマシャンク34が回動する際の基端部とし
て機能するバット36と、ハンマシャンク34と直交す
る方向へ突出するようバット36に突設された木製で短
寸棒状のキャッチャシャンク38と、キャッチャシャン
ク38の先端に取り付けられ打弦後の揺り戻しによる打
弦部22の振動を制止するためのキャッチャ40と、か
ら構成されている。また、バット36は、センタレール
120に固設された支持部材41の先端に揺動可能とし
て軸支されている。
【0014】打弦部22を挟んで弦100と反対側に
は、押鍵されない状態(以下、「静止状態」という)で
打弦部22を担持するためのハンマレール42が設けら
れている。ハンマレール42は、腕43の基端(図示せ
ず)を中心にして揺動自在に構成され、ハンマレール4
2の打弦部22と反対側には突揚棒44が固定されてい
る。このため、突揚棒44が上昇するとハンマレール4
2は斜め上方に移動し、静止状態における打弦部22が
弦100に近接する。
【0015】一方、伝達部24は、押鍵側14とは逆側
16の上面に当接部材46を介し当接したウィペン48
と、ウィペン48上面に固設された支持部材48aの先
端に揺動可能として屈曲部が軸支されたL字状のジャッ
ク50とから成る。なお、ジャック50は、静止状態に
おいて、その一端50bが、バット36の基端近傍の下
部36aに当接している。
【0016】ウィペン48は、センタレール120に固
設された取付部材52の先端に揺動可能として軸支され
ている。ウィペン48の上面に弦100から僅かに遠ざ
かる方向に傾いて立設された細長棒状の支持部材54の
先端には、打弦後に揺り戻したキャッチャ40を受け止
めて打弦部22の振動を制止するためのバックチェック
56が固設されており、キャッチャ40およびバックチ
ェック56の互いの当接箇所には、それぞれフェルトが
貼りつけられている。
【0017】また、ウィペン48の上面で支持部材54
とほぼ平行に立設された細長金属棒材58の先端には、
細長い布から成るブライドルテープ60の一端が結び付
けられている。そのブライドルテープ60の他端はキャ
ッチャ40の下端に結び付けられることにより、前述の
バックチェック56およびキャッチャ40の当接と相俟
って、打弦後の打弦部22の振動の制止が図られてい
る。
【0018】さらにセンタレール120に固設されジャ
ック50に向かって延び出した延出部62の下面には、
押鍵によって上方向へ移動しているジャック50の一端
50aを当接させるためのレギュレチングボタン64
が、延出部62から下方向に向かって突設されており、
その突出量は調節可能とされている。また、レギュレチ
ングボタン64の下面64aには、ジャック50の一端
50aが当接したときの衝撃を緩和するために緩衝材と
してのフェルトが貼りつけられている。
【0019】なお、押鍵に伴い上昇中のジャック50の
一端50aがレギュレチングボタン64の下面64aに
当接すると、ジャック50はそれ以上上昇せず、支持部
材48aの先端を軸として弦100から遠ざかる方向へ
揺動し始める。そのようにジャック50が揺動し始める
と、それまでバット36の下部36aに当接していたジ
ャック50の他端50bは、バット36の下部36aか
ら外れる。このため、バット36の下部36aからジャ
ック50の他端50bが外れた後、打弦部22は慣性に
より揺動を続け、弦100を打弦して打弦音を発生す
る。
【0020】次に、本実施例のアップライトピアノ1
は、打弦部22が慣性運動を始めてから、ハンマ30が
弦100に当接するまでの間で、打弦部22の揺動を阻
止する止音レール81を有している。図3(a)に示す
ように、止音レール81は各アクションブラケット間に
配設される鍵の全幅にわたって延在し、断面コの字形に
形成されている。止音レール81にはシャフト83が挿
通され、シャフト83は、アクションブラケットに回動
自在に支持されている。シャフト83には、それと一体
に回動する金具87が固定され、その金具87の一端に
はスプリング89が、他端にはワイヤ91が、それぞれ
連結されている。また、止音レール81のコの字形断面
の開放端には、クッションフェルト93が取り付けられ
ている。
【0021】ワイヤ91は、打弦音を出すときには引っ
張られており、このためスプリング89は伸張状態に保
持される。ワイヤ91を緩めると、金具87がシャフト
83を支点として動き、止音レール81が回動する。こ
れにより、図3(b)に一点鎖線で示したように、止音
レール81に配設されたクッションフェルト93が横を
向き、ハンマシャンク34に当接してハンマ30による
打弦を阻止する。再びワイヤ91を引っ張ると、回動し
ていた止音レール81が元の位置にまで戻り、クッショ
ンフェルト93が下を向いてハンマシャンク34に当接
しなくなる。従って、ワイヤ91を引っ張ったり緩めた
りすることで、打弦音を出したり止めたりできる。この
ワイヤ91の他端は、図示しない操作レバーに接続さ
れ、この操作レバーを操作して打弦音を止めることがで
きるよう構成されている。
【0022】また、図2に示すように、突揚棒44には
腕144を介してワイヤ147が接続され、その上方に
はワイヤ147巻取るステッピングモータ149が設け
られている。このため、ステッピングモータ149を駆
動してワイヤ147を巻取ると、突揚棒44が上昇して
静止状態における打弦部22が弦100に近接する。ま
た、鍵10の押鍵側14下面には段付シャッタ161
と、キーセンサ163,165とが配設されている。キ
ーセンサ163,165は共に、それぞれが発光素子と
受光素子とを一組としてなり、両素子の間を遮るとオン
信号を発するように構成されている。段付シャッタ16
1は、鍵10が押鍵された際に、ある時間差をもってキ
ーセンサ163,165の光路を遮ることになる。
【0023】これらのステッピングモータ149、およ
びキーセンサ163,165は、音源装置171に接続
されている。音源装置171は、スピーカ173と、ヘ
ッドホン175を接続するための接続端子177と、ス
ピーカ173またはヘッドホン175から出力される演
奏音の音量を調整するボリュームスイッチ179と、を
備え、キーセンサ163,165の検出信号に基づい
て、次のように鍵10の動作に対応した演奏音を発生す
る。
【0024】図4に示すように、音源装置171は、段
付シャッタ161がキーセンサ163,165の光路を
遮断する時期と時間差とを検出し、鍵10の動作に応じ
たMIDI情報などを作成する制御回路181と、制御
回路181が作成したMIDI情報などに基づいて楽音
信号を発生する音源回路183と、音源回路183が発
生した楽音信号をボリュームスイッチ179の操作量に
応じて増幅し、スピーカ173または接続端子177へ
出力するアンプ185と、ボリュームスイッチ179の
操作量に応じてステッピングモータ149を駆動するマ
イクロコンピュータ187とを内蔵している。なお、マ
イクロコンピュータ187は、ボリュームスイッチ17
9にて設定された音量が小さいほど、突揚棒44を上昇
させるようにステッピングモータ149を駆動する。
【0025】このように構成された本実施例のアップラ
イトピアノ1では、鍵10を押鍵すると、その鍵10下
部に設けられたキーセンサ163,165が、鍵10の
押鍵速度に対応した時間差で検出信号を発生する。する
と、制御回路181,音源回路183は、押鍵された鍵
10およびその押鍵速度に対応した楽音信号を発生し、
アンプ185は、その楽音信号をボリュームスイッチ1
79の操作量に応じて増幅し、スピーカ173または接
続端子177へ出力する。
【0026】このため、スピーカ173またはヘッドホ
ン175を介して、鍵10の押鍵に対応した演奏音を聞
くことができる。ここで、アンプ185がスピーカ17
3または接続端子177のどちらに楽音信号を出力する
かは、別に設けたスイッチによって切り換えてもよく、
また、ヘッドホン175が接続端子177に接続されて
いるか否かによって切り換えてもよい。
【0027】また、上記操作レバーを操作してクッショ
ンフェルト93がハンマシャンク34に当接するように
すると打弦音を止めることができる。このようにして打
弦音を止めると共に、ヘッドホン175のみに楽音信号
を出力するようにすれば、演奏者のみが演奏音を聞くこ
とができる。このため、外部に演奏音が漏れず、集号住
宅や住宅密集地域での演奏、あるいは夜間の演奏練習な
どが自由にできる。
【0028】更に、本実施例のアップライトピアノ1で
は、ボリュームスイッチ179にて設定された音量が小
さいほど、突揚棒44を上昇させている。突揚棒44が
上昇すると、静止状態における打弦部22が弦100に
近接する。すると、鍵10が押鍵されてからジャック5
0が打弦部22を揺動させ始めるまでの時間が長くなる
と共に、打弦部22が揺動し始めたときに伝達部24を
介して鍵10に加わる力が小さくなる。すなわち、ボリ
ュームスイッチ179にて設定された音量が小さいほど
鍵10のタッチ感が軽くなる。
【0029】通常、ボリュームスイッチ179にて設定
された音量を小さくすると、実際には鍵10のタッチ感
が変化していなくても、タッチ感が重くなったように感
じられることがある。ところが、本実施例ではこのよう
にボリュームスイッチ179の操作量に応じてタッチ感
を変化させているので、演奏者が実感するタッチ感を音
量に関わらず一定にすることができる。
【0030】なお、上記実施例において、キーセンサ1
63,165が検出手段に、制御回路181が音源制御
手段に、音源回路183が電子音源に、ボリュームスイ
ッチ179およびアンプ185が音量調整手段に、ステ
ッピングモータ149およびマイクロコンピュータ18
7がハンマ系位置制御手段に、それぞれ相当する。
【0031】また、本発明では上記実施例に例示したよ
うに、打弦部22(ハンマ系)の重心を弦100に近接
させることによりタッチ感を軽くしているが、この他の
方法によってタッチ感を軽くした場合も本発明と同様の
作用・効果が得られる。例えば、ジャック50を伸縮自
在に構成し、音量を小さくしたときジャック50を縮め
てもよい。この場合、鍵10が押鍵されてからジャック
50が打弦部22を揺動させ始めるまでの時間が長くな
りタッチ感が軽くなる。また、ハンマシャンク34に沿
って移動可能なおもりを設け、音量を小さくしたときそ
のおもりをバット36方向に移動させてもよい。この場
合、打弦部22の慣性モーメントが小さくなりタッチ感
が軽くなる。更に、このような構成が実現された場合、
グランドピアノなど一般のピアノにも同様の構成を適用
することができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のアップラ
イトピアノでは、電子音源の音量が小さいほどハンマ系
の重心を弦に近接させて、実際のタッチ感を軽くするこ
とができる。このため、演奏者が実感するタッチ感を、
電子音源の音量に関わらず一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例示図である。
【図2】実施例のアップライトピアノの発音機構の構成
を表す説明図である。
【図3】実施例のアップライトピアノの止音レールの構
成を表す説明図である。
【図4】実施例のアップライトピアノの音源装置の構成
を表すブロック図である。
【符号の説明】
1…アップライトピアノ 10…鍵
22…打弦部 30…ハンマ 42…ハンマレール
81…止音レール 100…弦 149…ステッピングモータ
161…段付シャッタ 163,165…キーセンサ 171…音源装置 17
9…ボリュームスイッチ 181…制御回路 183…音源回路 187
…マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤の操作に応じてハンマが慣性運動し
    て打弦する打弦手段と、 上記鍵盤または上記ハンマの動作を検出する検出手段
    と、 該検出手段からの情報に基づき上記電子音源を制御する
    音源制御手段と、 上記電子音源の音量を調整する音量調整手段と、 を備えたアップライトピアノにおいて、 上記ハンマと一体に慣性運動を行なうハンマ系の重心
    を、上記音量調整手段にて調整された上記電子音源の音
    量が小さいほど、上記弦に近接させるハンマ系位置制御
    手段を備えたことを特徴とするアップライトピアノ。
JP5243180A 1993-09-29 1993-09-29 アップライトピアノ Pending JPH07104736A (ja)

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JP5243180A JPH07104736A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 アップライトピアノ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015198989A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 ヤマハ株式会社 ブライドルテープの取付構造、及び、鍵盤楽器

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