JPH07104569A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH07104569A
JPH07104569A JP5245065A JP24506593A JPH07104569A JP H07104569 A JPH07104569 A JP H07104569A JP 5245065 A JP5245065 A JP 5245065A JP 24506593 A JP24506593 A JP 24506593A JP H07104569 A JPH07104569 A JP H07104569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
carrier
toner
replenishing
developing tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5245065A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamagishi
健 山岸
Yasutaka Maeda
恭孝 前田
Keizo Kitamura
圭三 北村
Koichi Takenouchi
幸一 竹ノ内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5245065A priority Critical patent/JPH07104569A/ja
Publication of JPH07104569A publication Critical patent/JPH07104569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 現像槽16内のトナーおよびキャリアから成
る劣化現像剤を逐次置換するため、トナーとキャリアの
混合物である現像剤を現像剤供給ユニット20から補給
する一方、現像槽16内の現像剤が現像剤溢出口21か
ら排出される。現像剤供給ユニット20の現像剤収納室
20aに内設された搬送ローラ22には、ローラの回転
に伴い内部の閉空間Sを上下動する可動式の永久磁石2
5が封入されている。 【効果】 現像剤供給ユニット20から現像剤中のキャ
リアのみがトナーに先んじて一気に補給されることを防
止して、劣化現像剤と新しい現像剤との置換比率の変化
に起因する画質の低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の電子写真装
置における感光体表面の静電潜像を可視化するため、ト
ナーおよびキャリアから成る二成分現像剤を収納してト
ナーを上記感光体表面に供給する現像装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば乾式複写機等においては、キャリ
アとトナーとからなる二成分現像剤で感光体表面の静電
潜像の可視化(現像)を行う現像装置が多用されてい
る。このような現像装置において、トナーは現像動作に
よって消費されていく一方、キャリアは消費されずに現
像装置内に残る。したがって、現像装置内でトナーと共
に撹拌されるキャリアは撹拌頻度が多くなるにつれて、
表面の樹脂コート層の剥がれや、表面へのトナーの粘着
といった事態が生じて劣化し、このために、現像剤の帯
電性能が徐々に低下する。
【0003】そこで、現像動作によって消費されるトナ
ーの補給に加えて、ディスペンサロールを備えたトナー
補給装置と分離または一体化した補給装置で、現像装置
内にキャリアを少量ずつ補給して、帯電性能の低下を抑
制できるようにした装置が、例えば特公平2−2159
1号公報、特開昭62−127874号公報、米国特許
4614165号に開示されている。また、このような
装置においては、トナーとキャリアの補給装置を一体化
して装置の小型化を図ったものがあり、これにおいて
は、トナーとキャリアを所定の割合で混合した現像剤
を、トナー補給タイミングに補給している。
【0004】また、その装置において、キャリアの補給
によって過剰となった現像槽内の現像剤は、現像槽壁面
に設けられている現像剤溢出口からオーバーフローして
排出され、現像剤回収容器に回収される。このような補
給・排出が逐次繰返されることによって、現像槽内の劣
化現像剤は、新たに供給される現像剤に置換されてい
き、これによって、帯電性能を維持し、複写画質の低下
を抑えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、トナーとキャリアの混合物である現像剤を補給する
装置においては、現像剤補給時に、トナーに比べ重量の
重いキャリアが補給初期に一気に補給されてしまい、初
期的にキャリアが、現像槽壁面の現像剤排出口からの劣
化現像剤の排出量以上に補給されることとなる。そのた
め、排出される現像剤と、新たに供給される新鮮な現像
剤との置換比率が意図通りに維持されず、このため帯電
性能が変動して、複写画像の低下が生じるという問題を
有している。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みて成されたも
ので、トナーとキャリアの補給装置が一体化され、トナ
ーとキャリアの混合物である現像剤が現像槽に補給され
る現像装置において、キャリアとトナーとの重量差に起
因したキャリアの過剰供給を防止して、キャリアを安定
して補給し、排出される現像剤と、新たに供給される新
鮮な現像剤との置換比率を意図通りに維持し、これによ
って帯電特性を維持し、複写画質を良好に維持すること
ができる現像装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の現
像装置は、上記の課題を解決するために、トナーおよび
キャリアから成る現像剤を収納する現像槽に、現像槽上
方の現像剤補給部から補給口を通して現像剤を逐次補給
する一方、現像槽から現像剤溢出口を通して劣化した現
像剤を逐次排出する現像装置において、上記の現像剤補
給部に、現像剤中のキャリアを磁力にて引き付け、現像
槽へのキャリア補給量を調整するキャリア補給量調整手
段が設けられていることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明の現像装置は、上記の
課題を解決するために、上記請求項1記載の現像装置に
おいて、上記現像剤補給部に、ほぼ水平方向の回転軸に
て回転し、現像剤を補給口へと搬送する搬送部材が設け
られ、上記キャリア補給量調整手段が、この搬送部材
と、この搬送部材に設けられた回転軸とほぼ直交する方
向に延びる閉空間内に封入され、閉空間内を移動可能な
永久磁石とからなることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明の現像装置は、上記の
課題を解決するために、上記請求項1記載の現像装置に
おいて、上記キャリア補給量調整手段が、現像剤補給部
に備えられた電磁石と、この電磁石に流れる電流を制御
する電流制御手段とからなることを特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明の現像装置は、上記の
課題を解決するために、上記請求項3記載の現像装置に
おいて、現像槽へのトナーの補給量に基づいて現像剤補
給部内部の現像剤の残量が無くなったことが検知され、
複写動作が停止される前に、現像剤補給部内部の現像剤
の残量が少なくなったことを検知して電磁石への通電を
停止すべく上記電流制御手段を制御する調整停止手段が
設けられていることを特徴としている。
【0011】
【作用】上記請求項1の構成によれば、現像剤補給部に
設けられたキャリア補給量調整手段が、磁力にて現像剤
中のキャリアを引き付け、現像槽へのキャリアの補給量
を調整するので、キャリアはトナーと共に徐々に補給さ
れるようになる。したがって、現像剤の補給に際し、ト
ナーより先んじて重量の重いキャリアのみが一気に補給
されることを防止できる。この結果、排出される現像剤
と、新たに供給される新鮮な現像剤との置換比率を意図
通りに維持でき、これによって帯電性能の変動に起因し
た複写画質の低下を回避することができる。
【0012】上記請求項2の構成によれば、閉空間内に
封入された永久磁石は、搬送部材の回転に伴って閉空間
内を上下動し、この上下動に伴い、永久磁石の磁力によ
り搬送回転部材表面に吸着されているキャリアは、引き
付けられたり離されたりしながら、徐々に現像槽へと補
給される。これにより、搬送部材の回転を利用すると共
に、搬送部材の一部を空洞にし、永久磁石を封入すると
いう簡単な構成で、キャリアの現像槽への補給量を調整
する手段を構成できる。また、永久磁石の上下動に伴
い、永久磁石にて形成される磁気ブラシにて現像剤が攪
拌されるので、トナーとキャリアの分布を一層均一にす
ることができる。
【0013】上記請求項3の構成によれば、電流制御手
段にて電磁石のON/OFFを制御することで、現像槽
へのキャリアの補給量を調整して、徐々に現像槽へと補
給させることができる。したがって、上記請求項2の構
成のキャリア補給量調整手段よりも、キャリアの補給量
を細かく調整することができ、より効率よく、帯電特性
の変動に起因する複写画質の低下を回避することができ
る。
【0014】上記請求項4の構成によれば、調整停止手
段が、現像槽へのトナーの補給量に基づいて現像剤補給
部内部の現像剤の残量が無くなったことが検知され、複
写動作が停止される前に、現像剤補給部内部の現像剤の
残量が少なくなったことを検知して電磁石への通電を停
止すべく上記電流制御手段を制御するので、現像剤補給
部内にキャリアが残留する恐れがない。即ち、現像槽へ
のトナーの補給量に基づいて現像剤補給部内に現像剤が
無いと判断すると、トナーは無くともキャリアが電磁石
に吸着された状態で残留していることがあり、現像剤補
給部内にキャリアが残留すると、これに起因して、排出
される現像剤と、新たに供給される新鮮な現像剤との置
換比率が意図通りに維持できないという事態を招来す
る。しかしながら、上記構成を採用することで、キャリ
アが残留する恐れはなく、これによって上記のような事
態の招来が回避され、良好な複写画質を維持することが
できる。
【0015】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図5に基づ
いて以下に説明する。図2に示すように、本発明を適用
して構成された複写機には、上面部に原稿載置台1が設
けられ、この原稿載置台1の下に露光光学系2が配設さ
れている。この露光光学系2は、原稿載置台1上に載置
された原稿(図示せず)に光を照射しながら走査する光
源ランプ3、原稿からの反射光を感光体4に導く複数の
反射鏡5…、および反射光の光路中に配されたレンズユ
ニット6から成っている。
【0016】感光体4の外周には、その表面を所定電位
に帯電させる帯電チャージャ7、像間イレーサ(図示せ
ず)、感光体4の表面に形成された静電潜像を現像する
現像装置8、感光体4の表面のトナー像を用紙に転写さ
せる転写チャージャ9、感光体4表面の残留トナーを回
収するクリーニング装置10および除電装置(図示せ
ず)等が設けられている。また、感光体4に対する入紙
側には、用紙を所定のタイミングで供給するタイミング
ローラ11、搬送ローラ12、給紙カセット13および
給紙ローラ14が設けられる一方、感光体4に対する出
紙側には、用紙上に転写されたトナー像を用紙に定着さ
せる定着装置15が設けられている。
【0017】図1に示すように、上記現像装置8は容器
状の現像槽16を有し、この現像槽16の内部には、マ
グネットローラより成る現像ローラ17と、複数の撹拌
ローラ18…とが回転自在に配設されると共に、後述す
る図4に示すトナー濃度センサ29も取付けられてい
る。この現像槽16内に収容されている現像剤はキャリ
アとトナーとからなり、磁性体からなるキャリアは、表
面にトナーの粘着を抑制する樹脂コート層を有してい
る。このキャリアとトナーとが撹拌ローラ18…によっ
て撹拌されると、トナーは摩擦帯電する。現像ローラ1
7は、キャリアを磁力によって吸着し、磁気ブラシを形
成させて搬送することにより、キャリアにクーロン力に
よって付着したトナーが感光体4に供給され、感光体4
の静電潜像に吸着されて、現像が行われる。尚、上記の
磁気ブラシの穂立ちの高さはドクタ19にて規制される
ようになっている。
【0018】現像槽16の図示しない側壁部には、現像
剤溢出口21が設けられると共に、この現像剤排出口2
1に連通された容器状の回収容器(図示せず)が着脱自
在に取付けられている。
【0019】また、現像槽16の上壁部16aには、現
像剤の補給用開口(補給口)が形成され、この補給用開
口に、現像剤供給ユニット(現像剤補給部)20が上方
から嵌着されている。この現像剤供給ユニット20は、
略円筒形状をなし、内部に略円柱形状の現像剤収納室2
0aが形成されている。また、現像剤収納室20aに
は、現像剤を補給開口へと搬送する搬送ローラ(搬送部
材)22が備えられると共に、底部側には、補給ローラ
23が備えられており、これら搬送ローラ22と補給ロ
ーラ23とが回転駆動されることによって、現像剤収納
室20a内部の現像剤が、補給ローラ23の駆動時間に
応じた量だけ流下して現像槽16内へと供給される。
尚、この現像剤収納室20aに収納されている現像剤
は、現像槽16内に収容されている現像剤より高濃度、
即ちトナー量が多いものである。
【0020】上記搬送ローラ22は、図3に示すよう
に、長方形の枠体部22aを有し、長手方向中央部を通
るほぼ水平方向の回転軸Aを中心に、回転駆動するよう
になっている。このような駆動は、図1に示す現像剤供
給ユニット20の一側面に取付けられた補給モータ24
からの駆動力が伝達されることで成される。尚、補給ロ
ーラ23にも、この補給モータ24からの駆動力が伝達
される。
【0021】上記搬送ローラ22における枠体部22a
には、回転軸Aに沿う角柱梁部22bと、回転軸Aとほ
ぼ直交する二つの円筒梁部22c・22cとが設けられ
ている。そして、上記円筒梁部22c・22cの内部に
設けられた閉空間S・Sには、永久磁石25・25が封
入されている。これら永久磁石25・25は、円筒梁部
22cの内周形状とほぼ合った外周面を有する円柱状
で、搬送ローラ22の回転に伴って、回転による持ち上
げと、自重とにより各円筒梁部22cの閉空間S内を上
下動するようになっている。具体的な作用については、
後述するが、上記搬送ローラ22と、この搬送ローラ2
2の閉空間Sに移動自在に封入された永久磁石25・2
5にて、キャリア補給量調整手段が構成されている。
【0022】さらに、本実施例の複写機には、図4に示
すマイクロコンピュータから成る制御装置26が備えら
れており、後述のように、一連の複写動作を制御するよ
うになっている。尚、一連の複写動作は、コピースター
トスイッチ27のON操作信号が制御装置26に入力さ
れることで開始される。また、複写動作の累積回数をカ
ウントする複写カウンタ28がさらに設けられ、このカ
ウント値も上記制御装置26に入力されるようになって
いる。
【0023】複写動作が繰返されると、現像装置8の現
像槽16内に収納されている現像剤中のトナーは徐々に
消費され、キャリアに対するトナーの比率、すなわちト
ナー濃度が低下していく。また、キャリアは消費されな
いが、繰返し使用されるために、現像ローラ17や各撹
拌ローラ18での撹拌、および感光体4との接触で徐々
に劣化していき、ひいては、トナーに所定の帯電量を付
与し得なくなり、画質の低下を生じることとなる。そこ
で、上述したように、現像槽16内には、トナー濃度の
変化を検出するトナー濃度センサ29が配設されてお
り、その検出値が上記制御装置26に入力されるように
なっている。そして、制御装置26は、このトナー濃度
センサ29の出力に基づいて、補給モータ24を駆動
し、これにて搬送ローラ22及び補給ローラ23を駆動
させて、現像槽16へ新しい現像剤の補給を行うように
なっている。
【0024】まず、上記構成の複写機における一連のコ
ピー動作について説明する。電源スイッチ(図示せず)
がONされると、まずウォーミングアップ処理が行われ
る。これが完了した後にコピースタートスイッチ27が
ONされると、露光光学系2の光源ランプ3によって原
稿載置台1上に載置された原稿が走査される。このとき
の原稿からの反射光が反射鏡5…およびレンズユニット
6を介して感光体4に照射され、帯電チャージャ7にて
所定電位に帯電されている感光体4の表面に静電潜像が
形成される。次いで、この静電潜像は現像装置8から供
給されるトナーによって現像される。感光体4表面のト
ナー像は、転写チャージャ9により給紙カセット13か
ら供給される用紙に転写され、定着装置15にて用紙上
に熱定着される。これにより、用紙上に原稿画像に対応
したコピー画像が形成される。
【0025】次に、現像剤の補給制御の制御手順を説明
する。尚、以下に示す制御処理中、補給処理開始信号、
及び補給処理完了信号等の各信号のやり取りは、制御装
置26内部で行われるものである。
【0026】トナー濃度センサ29での検出信号が、現
像に必要な適正範囲の下限値まで下がったことが検知さ
れると、補給処理開始信号が送信され、この信号にて、
補給モータ24の駆動が開始し、搬送ローラ22及び補
給ローラ23が駆動する。これにより、現像剤収納室2
0a内のトナーとキャリアの混合物である現像剤が現像
槽16内に補給され、現像槽16内のトナー濃度が上昇
する。そして、このトナー濃度が上記の適正範囲の上限
値に達したことが検知されると、補給処理完了信号が送
信され、この信号にて、補給モータ24の駆動が停止
し、搬送ローラ22及び補給ローラ23が停止する。こ
のような制御によって、現像槽16内のトナー濃度は、
上記適正範囲内で維持される。
【0027】このようにして補給された現像剤中のトナ
ーは、現像槽16内の現像剤と攪拌され、一定の帯電量
に制御されて、感光体4へと供給され、現像に使用され
る。
【0028】一方、トナーと共に補給されたキャリア
は、現像槽16内の劣化したキャリアと置換される。即
ち、現像剤が補給されて現像槽16内の現像剤が増加す
ると、現像剤溢出口21から現像剤が溢れ出し、図示し
ない回収容器に回収される。このようにしてキャリア現
像剤の補給および現像槽16内の現像剤の排出が繰返さ
れることにより、現像槽16内の劣化した現像剤は、逐
次新鮮な現像剤と置換されていく。
【0029】ここで、現像剤であるトナーとキャリアの
混合物が補給される際の、キャリアの補給状態を、図3
に基づいて説明する。尚、図中、キャリアを白丸、トナ
ーを黒点にて示す。
【0030】通常、このようなトナーとキャリアの混合
物からなる現像剤を補給すると、初期補給時に、トナー
より重いキャリアが、トナーに先んじて補給されること
となるが、本実施例の現像剤供給ユニット20の搬送ロ
ーラ22は、回転軸Aとほぼ直交する方向に円筒梁部2
2c・22cが設けられ、これら内部の閉空間S・Sに
永久磁石25・25が封入されているので、現像剤中の
キャリアは、これら永久磁石25・25の磁力にて吸着
されており、この状態で補給ローラ22のみを回転駆動
させた場合、ほぼトナーのみが補給されることとなる。
【0031】そして、図に示すように、搬送ローラ22
における各円筒梁部22cの下端側に上記永久磁石25
・25が位置する状態で、搬送ローラ22が駆動される
と、各永久磁石25は、搬送ローラ22の回動に伴い、
各円筒梁部22c内部の閉空間Sを徐々に反対側へと移
動する。この移動の際に、各永久磁石25の磁力にて、
搬送ローラ22の表面に吸着されているキャリアの一部
が永久磁石25より離れ、離れたキャリアは、現像剤収
納室20aの内壁面に沿って、補給用開口まで搬送され
る。一方、永久磁石25に吸着され残っているキャリア
の一部は、今度は搬送ローラ22の中心部にある角材梁
部22bに衝突することにより、永久磁石25より離
れ、上記と同様、現像剤収納室20aの内壁面20aに
沿って、補給用開口まで搬送される。即ち、搬送ローラ
22の回転が繰り返されることで、現像剤中のキャリア
は、搬送ローラ22内に永久磁石25・25に引き付け
られたり離されたりしながら、徐々に永久磁石25・2
5から離れ、現像槽16へと補給されることとなる。
【0032】したがって、現像剤中のキャリアは、トナ
ーと同じように、徐々に現像槽16へと補給され、現像
剤中におけるキャリアのみが、トナーに先んじて現像像
16へ補給されるようなことはない。
【0033】以上のように、本実施例の現像装置8にお
ける現像剤供給ユニット20には、内部の閉空間S・S
に、移動可能な永久磁石25・25が封入された搬送ロ
ーラ22が備えられているので、現像剤中のキャリア
は、この永久磁石25・25の移動に伴って徐々に補給
され、トナーに先んじてキャリアのみが一気に供給され
るようなことはない。これにより、トナーとキャリアと
を混合して供給する場合においても、現像槽16内にお
ける劣化現像剤と、新しい現像剤との置換比率を意図通
りに維持することが可能となり、帯電特性の変動を起因
とする複写画像の低下を回避して、安定した複写画像を
得ることができる。しかも、搬送ローラ22の回転を利
用すると共に、搬送ローラ22の一部に永久磁石25・
25を移動自在に封入するという簡単な構成で、上記効
果を得ることができる。また、永久磁石25・25の上
下動に伴い、各永久磁石25にて形成される磁気ブラシ
にて現像剤が攪拌されるので、トナーとキャリアの分布
を一層均一にすることができる。
【0034】尚、本実施例においては、キャリア補給量
調整手段を、搬送ローラ22を利用して構成したが、こ
の構成に限定されるものではなく、その具体的構成や永
久磁石の数や形状等も、何ら本発明を限定するものでは
ない。
【0035】〔実施例2〕本発明の他の実施例を、図5
ないし図9に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例で説明した部材と同一の機能を有する
部材には、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0036】前記実施例においては、現像装置8におけ
る現像剤供給ユニット20内の搬送ローラ22の円筒梁
部22c・22cに、搬送ローラ22の回転に伴い閉空
間Sを上下動する可動式の永久磁石25・25が設けら
れていたのに対し、本実施例の現像装置30における現
像剤供給ユニット31の現像剤収納室31a内において
は、図5に示すように、各円筒梁部22cの閉空間S・
Sに、電磁石32・32が備えられている。
【0037】一方、本複写機の制御装置33は、図6に
示すように、トナー濃度センサ29からの出力に基づい
て、補給モータ24を駆動し、前記の実施例と同様の制
御を行うと共に、後述のように、上記電磁石32・32
に流れる電流の制御を行うようになっている。即ち、こ
の制御装置33にて電流制御手段が構成されている。
【0038】尚、上記構成の複写における、一連の複写
動作、及び搬送ローラ22や補給ローラ23の駆動によ
る補給動作は、前記の実施例と同様である。
【0039】ここで、現像剤供給ユニット31からのキ
ャリアの補給量を調整すべく、電磁石を動作させる際の
制御手順を、図7のフローチャートに基づいて説明す
る。尚、以下に示す制御処理中の補給処理開始信号、及
び補給処理完了信号、電磁石動作許可信号等の各信号の
やり取りは、制御装置33内部で行われるものである。
【0040】トナー濃度センサ29での検出信号が、現
像に必要な適正範囲の下限値まで下がったことが検知さ
れると、補給処理開始信号が送信され、これを受信する
と(S1)、電磁石動作許可信号が送信される(S
2)。これにて、電磁石32・32が、t秒間毎にON
/OFFする繰り返し動作で駆動し(S3)、現像剤収
納室31a内の現像剤中のキャリアは、電磁石32・3
2がOFFされている間だけ、補給口から補給ローラ2
3回転により、現像槽16へと供給される。その後、現
像剤供給ユニット31から、現像剤が現像槽16内に補
給され、現像槽16内のトナー濃度が上昇し、このトナ
ー濃度が上記の適正範囲の上限値に達したことが検知さ
れると、補給処理完了信号が送信され、これを受信する
と(S4)、電磁石32・32の動作が停止する(S
5)。以降、S6にて複写動作の終了が検知されるま
で、S1からS5の手順でキャリアの補給量が調整され
る。
【0041】このような電磁石32・32の制御によっ
て、現像剤中のキャリアは、トナーと共に徐々に落下す
ることとなるので、トナーに先んじて補給されることは
ない。但し、上記電磁石32・32は、電磁石動作許可
信号が発信されて動作されるまではON状態となってお
り、キャリアを吸着した状態で待機している。
【0042】ところで、上記のような現像槽16への現
像剤の補給を繰り返し行うと、現像剤収納室31a内の
現像剤の残量が少なくなる。そうすると、トナーの補給
量が低下し、トナー濃度センサ29での検出値が、現像
に必要な適正範囲の下限値から上限値まで上がるのに段
々時間がかかるようになり、やがて、現像槽16に補給
すべく、搬送ローラ22や補給ローラ23が駆動してい
るにもかかわらず上がらなくなる。このような事態が生
じ、トナー濃度センサ29の検出値Yが予め定められて
いる値Xより小さくなると、制御装置33は、現像剤収
納室31a内に現像剤がないと判断し、複写動作を停止
するようになっている。しかしながら、このようにして
トナーの補給量で現像剤収納室31a内に現像剤が無く
なったと判断した場合、トナーは無くともキャリアが電
磁石32・32に吸着された状態で残留していることが
ある。したがって、この状態で複写動作が停止される
と、少量のキャリアが現像剤収納室31a内に残ること
となり、現像剤の置換比率が意図通りに維持されず、複
写画像の低下に繋がる。
【0043】そこで、本実施例の制御装置33では、ト
ナーの補給量に基づいて現像剤収納室31a内に現像剤
がないと判断して複写動作を停止する前に、電磁石への
通電をOFFするようになっている。即ち、この制御手
段33にて調整停止手段が構成されている。具体的に
は、以下に図8のフローチャートと共に説明するが、本
実施例の制御装置33は、現像剤補給開始信号が送信さ
れている時間をモニターし、送信時間が45秒間を過ぎ
た場合は、現像剤収納室31a内の現像剤の残量が少量
になったと予測して電磁石32・32への通電を停止
し、キャリアの吸着を解除するようになっている。
【0044】次に、このキャリアを残さないように電磁
石を動作させる際の制御手順について、図8のフローチ
ャートに基づいて説明する。尚、上記と同様、以下に示
す制御処理中の補給処理開始信号、及び電磁石動作許可
信号等の各信号のやり取りは、制御装置33内部で行わ
れるものである。
【0045】上述したように、トナー濃度センサ29で
の検出信号が、現像に必要な適正範囲の下限値まで下が
ったことが検知されると(S10)、補給処理開始信号
が送信され、これにて電磁石動作許可信号が送信され、
かつ、補給処理開始信号の送信時間をモニターするため
のタイマーT1 が作動される(S12)。これにより、
電磁石32・32が、上述したON/OFF動作を繰り
返し行うと共に、搬送ローラ22及び補給ローラ23が
駆動し、現像槽16へと現像剤が補給される(S1
2)。その後、上記タイマーT1 のカウント値が45秒
以上になったか、即ち、補給処理開始信号が45秒間以
上続いたか(即ち、トナー濃度センサ29の出力が現像
に必要な適正範囲の下限値より低い時間が45秒以上経
過したか否か)が判断され(S13)、45秒未満であ
れば、現像剤収納室31a内に現像剤がまだあると判断
して再びS10に戻り、S10〜S13が繰り返され
る。
【0046】一方、S13にて上記タイマーT1 のカウ
ント値が45秒以上の場合は、現像剤収納室31a内の
現像剤が少なくなった、もしくは無くなったと判断さ
れ、図示しないトナーエンプティランプが点滅し(S1
4)、電磁石32・32がOFFする(S15)。これ
により、キャリアは、現像剤収納室31a内に残留する
ことなく、現像槽16内へと全て補給される。
【0047】その後、複写動作が繰り返し行われ(S1
6)、トナー濃度センサ29の出力Yが所定値Xより小
さいと判断されると(S17)、図示しないトナーエン
プティランプが点滅状態から点灯状態に切り替わり(S
18)、複写動作及び補給動作が終了する(S19)。
【0048】このように、本実施例の現像装置30で
は、現像剤供給ユニット31に備えられた搬送ローラ2
2に、制御装置33にてON/OFFが制御される電磁
石32・32を設け、これにて、現像剤中のキャリアの
補給量を調整するようになっている。したがって、トナ
ーと共に徐々にキャリアを補給することができ、補給初
期に、トナーに先んじて現像剤中のキャリアのみが一気
に補給されるようなことはない。これにより、トナーと
キャリアとを混合して供給する場合においても、現像槽
16内における劣化現像剤と、新しい現像剤との置換比
率を意図通りに維持することが可能となり、帯電特性の
変動を起因とする複写画像の低下を回避して、安定した
複写画像を得ることができる。しかも、電磁石を使用し
ているので、細かなキャリア補給量の調整が可能とな
り、より効率よく、帯電特性の変動に起因する複写画質
の低下を回避することができる。
【0049】また、本実施例の制御装置33では、トナ
ーの補給量に基づいて現像剤収納室31a内に現像剤が
ないと判断して複写動作を停止する前に、電磁石の通電
をOFFするようになっているので、現像剤収納室31
a内にキャリアが残留することがない。
【0050】したがって、現像剤収納室31a内部にキ
ャリアが残って、現像剤の置換比率が意図通りに維持さ
れなくなるようなことが生じず、これによって、より一
層帯電特性の変動を起因とする複写画像の低下を回避し
て、安定した複写画像を得ることができる。
【0051】尚、本実施例においては、搬送ローラ22
に電磁石を設けたが、これに限定されるものではなく、
例えば、図9(a)に示すように、搬送ローラ22を備
えていない現像装置40の場合は、同図(b)に示すよ
うに、現像剤供給ユニット41における現像剤収納室4
1aの内壁面の補給口近傍に、電磁石32・32を設け
た構成としてもよい。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明の現像装置は、以上
のように、上記の現像剤補給部に、現像剤中のキャリア
を磁力にて引き付け、現像槽へのキャリア補給量を調整
するキャリア補給量調整手段が設けられている構成であ
る。
【0053】これによれば、現像剤補給部に設けられた
キャリア補給量調整手段が、磁力にて現像剤中のキャリ
アを引き付け、現像槽へのキャリアの補給量を調整する
ので、キャリアはトナーと共に徐々に補給されるように
なる。したがって、現像剤の補給に際し、トナーより先
んじて重量の重いキャリアのみが一気に補給されること
を防止できる。この結果、排出される現像剤と、新たに
供給される新鮮な現像剤との置換比率を意図通りに維持
でき、これによって帯電性能の変動に起因した複写画質
の低下を回避することができる。
【0054】請求項2記載の発明の現像装置は、以上の
ように、上記請求項1記載の現像装置において、上記現
像剤補給部に、ほぼ水平方向の回転軸にて回転し、現像
剤を補給口へと搬送する搬送部材が設けられ、上記キャ
リア補給量調整手段が、この搬送部材と、この搬送部材
に設けられた回転軸とほぼ直交する方向に延びる閉空間
内に封入され、閉空間内を移動可能な永久磁石とからな
る構成である。
【0055】これによれば、閉空間内に封入された永久
磁石は、搬送部材の回転に伴って閉空間内を上下動し、
この上下動に伴い、永久磁石の磁力により搬送回転部材
表面に吸着されているキャリアは、引き付けられたり離
されたりしながら、徐々に現像槽へと補給される。これ
により、搬送部材の回転を利用すると共に、搬送部材の
一部を空洞にし、永久磁石を封入するという簡単な構成
で、キャリアの現像槽への補給量を調整する手段を構成
できる。また、永久磁石の上下動に伴い、永久磁石にて
形成される磁気ブラシにて現像剤が攪拌されるので、ト
ナーとキャリアの分布を一層均一にすることができる。
【0056】請求項3記載の発明の現像装置は、以上の
ように、上記請求項1記載の現像装置において、上記キ
ャリア補給量調整手段が、現像剤補給部に備えられた電
磁石と、この電磁石に流れる電流を制御する電流制御手
段とからなる構成である。
【0057】これによれば、電流制御手段にて電磁石の
ON/OFFを制御することで、現像槽へのキャリアの
補給量を調整して、徐々に現像槽へと補給させることが
できる。したがって、上記請求項2の構成のキャリア補
給量調整手段よりも、キャリアの補給量を細かく調整す
ることができ、より効率よく、帯電特性の変動に起因す
る複写画質の低下を回避することができる。
【0058】請求項4記載の発明の現像装置は、以上の
ように、上記請求項3記載の現像装置において、現像槽
へのトナーの補給量に基づいて現像剤補給部内部の現像
剤の残量が無くなったことが検知され、複写動作が停止
される前に、現像剤補給部内部の現像剤の残量が少なく
なったことを検知して電磁石への通電を停止すべく上記
電流制御手段を制御する調整停止手段が設けられている
構成である。
【0059】これによれば、調整停止手段が、現像槽へ
のトナーの補給量に基づいて現像剤補給部内部の現像剤
の残量が無くなったことが検知され、複写動作が停止さ
れる前に、現像剤補給部内部の現像剤の残量が少なくな
ったことを検知して電磁石への通電を停止すべく上記電
流制御手段を制御するので、現像剤補給部内にキャリア
が残留する恐れがない。即ち、現像槽へのトナーの補給
量に基づいて現像剤補給部内に現像剤が無いと判断する
と、トナーは無くともキャリアが電磁石に吸着された状
態で残留していることがあり、現像剤補給部内にキャリ
アが残留すると、これに起因して、排出される現像剤
と、新たに供給される新鮮な現像剤との置換比率が意図
通りに維持できないという事態を招来する。しかしなが
ら、上記構成を採用することで、キャリアが残留する恐
れはなく、これによって上記のような事態の招来が回避
され、良好な複写画質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における現像装置を示す縦断
面図である。
【図2】上記現像装置が内蔵された複写機の全体構成を
示す模式図である。
【図3】上記現像装置の現像剤供給ユニットに内設さ
れ、内部の閉空間に永久磁石が封入された搬送ローラの
斜視図である。
【図4】上記複写機の制御ブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例における現像装置を示す縦
断面図である。
【図6】図5の現像装置を備えた複写機の制御ブロック
図である。
【図7】上記複写機の制御装置で行われる現像剤の補給
に関する電磁石動作の制御の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】上記複写機の制御装置で行われる現像剤の補給
に関する、現像剤供給ユニット内のキャリア残留を回避
する電磁石動作の制御の処理手順を示すフローチャート
である。
【図9】上記現像装置の別の構成例を示すもので、
(a)はその現像装置に備えられた現像剤供給ユニット
を示す縦断面図、(b)はその現像装置を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
4 感光体 8 現像装置 16 現像槽 16a 上壁部 17 現像ローラ 18 撹拌ローラ 20 現像剤供給ユニット(現像剤補給部) 20a 現像剤収納室 21 現像剤溢出口 22 搬送ローラ(搬送部材・キャリア補給量調整手
段) 25 永久磁石(キャリア補給量調整手段) 26 制御装置 30 現像装置 31 現像剤供給ユニット(現像剤補給部) 31a 現像剤収納室 32 電磁石(キャリア補給量調整手段) 33 制御装置(電流制御手段・調整停止手段) 40 現像装置 41 現像剤供給ユニット(現像剤補給部) 41a 現像剤収納室 A 回転軸 S 閉空間
フロントページの続き (72)発明者 竹ノ内 幸一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーおよびキャリアから成る現像剤を収
    納する現像槽に、現像槽上方の現像剤補給部から補給口
    を通して現像剤を逐次補給する一方、現像槽から現像剤
    溢出口を通して劣化した現像剤を逐次排出する現像装置
    において、 上記の現像剤補給部に、現像剤中のキャリアを磁力にて
    引き付け、現像槽へのキャリアの補給量を調整するキャ
    リア補給量調整手段が設けられていることを特徴とする
    現像装置。
  2. 【請求項2】上記現像剤補給部に、ほぼ水平方向の回転
    軸にて回転し、現像剤を補給口へと搬送する搬送部材が
    設けられ、上記キャリア補給量調整手段が、この搬送部
    材と、この搬送部材に設けられた回転軸とほぼ直交する
    方向に延びる閉空間内に封入され、閉空間内を移動可能
    な永久磁石とからなることを特徴とする上記請求項1記
    載の現像装置。
  3. 【請求項3】上記キャリア補給量調整手段が、現像剤補
    給部に備えられた電磁石と、この電磁石に流れる電流を
    制御する電流制御手段とからなることを特徴とする上記
    請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】現像槽へのトナーの補給量に基づいて現像
    剤補給部内部の現像剤の残量が無くなったことが検知さ
    れ、複写動作が停止される前に、現像剤補給部内部の現
    像剤の残量が少なくなったことを検知して電磁石への通
    電を停止すべく上記電流制御手段を制御する調整停止手
    段が設けられていることを特徴とする上記請求項3記載
    の現像装置。
JP5245065A 1993-09-30 1993-09-30 現像装置 Pending JPH07104569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5245065A JPH07104569A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5245065A JPH07104569A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07104569A true JPH07104569A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17128074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5245065A Pending JPH07104569A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07104569A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065263A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Ricoh Co Ltd 現像剤収容器製造方法、現像剤収容器、現像剤供給装置、画像形成装置
US7512364B2 (en) 2003-12-26 2009-03-31 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a developer replenishing device for a two-ingredient type developer
JP2012098565A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8897676B2 (en) 2011-04-15 2014-11-25 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512364B2 (en) 2003-12-26 2009-03-31 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a developer replenishing device for a two-ingredient type developer
US8180261B2 (en) 2003-12-26 2012-05-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a developer replenishing device which uses an air feeding device for a two-ingredient type developer
JP2008065263A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Ricoh Co Ltd 現像剤収容器製造方法、現像剤収容器、現像剤供給装置、画像形成装置
JP2012098565A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8897676B2 (en) 2011-04-15 2014-11-25 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7003234B2 (en) Apparatus and method for forming image including controlling supply of new and recycled toner
JP2986001B2 (ja) 現像装置
JP2957372B2 (ja) 現像装置
JPH07104569A (ja) 現像装置
JP2927656B2 (ja) 現像装置
JP3005138B2 (ja) 現像装置
JP3150812B2 (ja) 現像装置
JP3014563B2 (ja) 現像装置
JPH0836297A (ja) 現像装置
JP4180687B2 (ja) トナー供給方法およびその装置
JP5081655B2 (ja) 剤充填済み現像剤収容器の製造方法、剤充填済み現像剤収容器、現像剤補給装置、画像形成装置
JPH07134486A (ja) 現像装置
JP2891845B2 (ja) 現像装置
JP2004341220A (ja) 画像形成装置
JP3034736B2 (ja) 現像装置
JP3091595B2 (ja) 現像装置
JP2006171037A (ja) 現像剤補給装置及び画像形成装置
JP3046511B2 (ja) 現像装置
JPH06250517A (ja) 現像装置
JP3253407B2 (ja) 画像形成装置及び現像装置
JPH063961A (ja) 現像装置
JPH09311533A (ja) 画像形成装置
JPH05341648A (ja) 現像装置
JPH08123170A (ja) 現像装置
JPS62138873A (ja) 複写装置