JP3005138B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3005138B2
JP3005138B2 JP5116198A JP11619893A JP3005138B2 JP 3005138 B2 JP3005138 B2 JP 3005138B2 JP 5116198 A JP5116198 A JP 5116198A JP 11619893 A JP11619893 A JP 11619893A JP 3005138 B2 JP3005138 B2 JP 3005138B2
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康博 ▲高▼井
篤 上田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の電子写真装
置における感光体表面の静電潜像を可視化するため、ト
ナーおよびキャリアから成る二成分現像剤を収納してト
ナーを上記感光体表面に供給する現像装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば乾式複写機等においては、キャリ
アとトナーとからなる二成分現像剤で感光体表面の静電
潜像の可視化(現像)を行う現像装置が多用されてい
る。このような現像装置において、トナーは現像動作に
よって消費されていく一方、キャリアは消費されずに現
像装置内に残る。したがって、現像装置内でトナーと共
に攪拌されるキャリアは攪拌頻度が多くなるにつれて、
表面の樹脂コート層の剥がれや、表面へのトナーの粘着
といった事態が生じて劣化し、このために、現像剤の帯
電性能が徐々に低下する。
【0003】そこで、現像動作によって消費されるトナ
ーの補給とは別に、現像装置内にキャリアも少量ずつ補
給して、帯電性能の低下を抑制できるようにした装置
が、例えば特公平2−21591号公報に開示されてい
る。その装置においては、キャリアの補給によって過剰
となった現像槽内の現像剤は、現像槽壁面に設けられて
いる現像剤溢出口からオーバーフローして排出され、現
像剤回収容器に回収される。このような補給・排出が逐
次繰返されることによって、現像槽内の劣化現像剤は、
新たに供給されるトナーおよびキャリアに置換されてい
き、これによって、帯電性能を維持し、複写画質の低下
を抑えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記装置で
は、現像槽内の劣化現像剤の排出は現像槽壁面の現像剤
溢出口からのオーバーフローによって行われるものであ
るために、新たに供給される新鮮な現像剤との置換比率
が意図通りに維持されず、このため、帯電性能が変動し
て、複写画質の低下が生じるという問題を有している。
例えば、原稿濃度の高い原稿に対する複写が繰返された
場合等にはトナーの消費量が多くなり、このとき、現像
槽内の現像剤の全体量は少なくなる。この状態でキャリ
アが供給されたとしても、現像剤の量は現像剤溢出口ま
で達しなくなり、したがって、オーバーフローによる排
出は生じない。このように、オーバーフローによる自然
排出構造では、意図通りの排出が生じ難いために、帯電
性能の低下による複写画質の劣化を充分には補償できな
いものとなっている。
【0005】一方、現像装置内の現像剤の量が多い状態
でキャリアの補給がなされた場合には、このキャリアが
すぐにオーバーフローにより排出される状態ともなり易
く、このため、新たに供給したものとの置換が意図通り
に行われずに置換効率が低下し、これを補うべく過剰な
キャリアの供給が必要になって、現像剤全体の消費量が
多くなるという問題もある。
【0006】さらには、上記の現像装置を備えた例えば
複写機を移動させる際、移動時の衝撃あるいは複写機の
傾きによって上記の現像剤溢出口から多量の現像剤が排
出される事態が生じ易く、この場合には、むだに現像剤
が排出されるとともに、現像槽内における現像剤量の極
端な減少によって帯電性能が大幅に変化し、これに伴っ
て画質が大幅に変化するという問題も招来する。
【0007】従って、本発明は、キャリアを含有するキ
ャリア現像剤の補給と、この補給に見合った現像槽内の
現像剤の排出とをより確実に行うことが可能であり、こ
れによって、帯電性能の低下を抑えて画質を良好に維持
することができるとともに、現像剤の補給・排出による
置換効率を向上して現像剤の消費量を低減することがで
き、さらに、現像装置が備えられている例えば複写機の
移動時の衝撃あるいは傾き等によって多量の現像剤が現
像槽から排出されることのない現像装置の提供を目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明の現像装置は、トナーおよび
キャリアから成る現像剤を収納する現像槽に、現像剤を
感光体に供給する現像ローラが回転自在に設けられると
ともに、未使用のキャリアを含有する現像剤を収納した
現像剤補給部が設けられている現像装置において、上記
の現像槽内には、駆動手段によって駆動されて一方向へ
回転する現像剤補給・排出軸が設けられ、上記現像剤補
給・排出軸の一方側に、上記現像剤補給・排出軸の回転
により現 像剤補給部の現像剤を現像槽に補給するととも
に現像槽の内方へと搬送する補給搬送部が形成されてい
る一方、他方側に、上記現像剤補給・排出軸の回転によ
り現像槽内の現像剤を補給量に等しい量だけ、上記の補
給と同時に、かつ、補給現像剤の搬送方向と同一方向に
搬送して現像槽の現像剤排出口から排出させる排出搬送
部が形成されていることを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の発明の現像装置は、
トナーおよびキャリアから成る現像剤を収納する現像槽
に、現像剤を感光体に供給する現像ローラが回転自在に
設けられるとともに、未使用のキャリアを含有する現像
を収納した現像剤補給部が設けられている現像装置に
おいて、上記の現像槽内には、現像剤補給部の現像剤を
現像槽に補給するとともに現像槽の内方へ搬送する補給
搬送部が形成された現像剤補給軸と、現像槽内の現像剤
を補給量に等しい量だけ、上記の補給と同時に、かつ、
補給現像剤の搬送方向と同一方向に搬送して現像槽の現
像剤排出口から排出させる排出搬送部が形成された現像
剤排出軸と、上記現像剤補給軸および現像剤排出軸のう
ちの何れか一方を一方向のみに回転駆動する駆動手段
と、上記現像剤補給軸および現像剤排出軸のうちの何れ
か一方の回転駆動力を変速比1で他方に伝達する伝達手
段とが設けられていることを特徴としている。
【0010】また、請求項3記載の発明の現像装置は、
請求項1または2記載の現像装置において、上記の現像
剤補給部に収納されている現像剤はトナーとキャリアと
からなり、そのトナーとキャリアとの比率は、現像槽内
の現像剤の目標とするトナーとキャリアとの比率に設定
されていることを特徴としている。
【0011】また、請求項4記載の発明の現像装置は、
トナーおよびキャリアから成る現像剤を収納する現像槽
に、現像剤を感光体に供給する現像ローラが回転自在に
設けられるとともに、未使用のキャリアを含有する現像
剤を収納した現像剤補給部、上記の現像槽にトナーを供
給するためのトナー供給手段を備える一方、トナー/キ
ャリア比率検出手段によって検出される現像槽内のトナ
ーとキャリアとの比率が許容範囲内となるようにトナー
供給手段から現像槽へのトナーの供給が制御されている
現像装置において、同一の駆動手段により駆動される、
現像剤補給部の現像剤を現像槽の内方へと取込む補給搬
送部と、現像槽内の現像剤を搬送して現像槽の現像剤排
出口から排出させる排出搬送部とが上記の現像槽内に設
けられていると共に、上記のトナー/キャリア比率検出
手段に現像槽内のトナーとキャリアとの比率が許容範
囲外を検出し、少なくとも上記のトナー供給手段にてト
ナー供給を行うときには、上記の駆動手段の作動を禁止
させる制御手段が設けられていることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項5記載の発明の現像装置は、
請求項2記載の現像装置において、上記の現像槽内に
は、排出搬送部に向かって搬送される現像剤が通過する
ための連通穴を現像剤の搬送方向上流側から下流側に向
かうにつれて次第に大きくなるように形成した現像剤排
出規制部材が設けられていることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の構成によれば、駆動手段を作動
させると、現像剤補給・排出軸が一方向に回転し、これ
によって、現像剤補給部の現像剤が補給搬送部によって
現像槽に補給され、現像槽の内方へ取り込まれると同時
に、補給量に等しい量だけ、現像槽内の現像剤が排出搬
送部によって搬送され、現像剤排出口から排出される。
この補給および排出動作が繰り返されることにより、現
像槽内の劣化した現像剤が新たな現像剤と置換されてい
く。
【0014】上記のように本発明の現像装置では、駆動
手段による補給搬送部および排出搬送部の駆動に応じた
量だけ、現像剤の補給と排出とを行うことができるの
で、現像槽内の現像剤の全体量が変動して表面高さが変
化する場合でも、現像剤を確実に排出して現像槽内の現
像剤を置換していくことができる。これにより、現像槽
内の劣化現像剤を、新たに補給する新鮮な現像剤に逐次
置き換えていくときの置換比率が意図通りに制御され
る。この結果、帯電性能をほぼ一定に保持することがで
き、良好な複写画質を維持することが可能となる。
【0015】また、オーバーフローによる現像剤の補給
および排出構造と比較して、補給された現像剤がすぐに
排出される事態が生じ難い。従って、現像剤の置換効率
が向上し、現像剤の消費量を低減することができる。ま
た、現像剤の補給および排出が駆動手段により駆動され
る補給搬送部および排出搬送部により行われるものであ
るから、本装置を備えた複写機の移動時に衝撃あるいは
傾き等によって多量の現像剤が現像槽から排出される事
態が生じ難く、現像剤量の大幅な変動により帯電性能が
大きく変動し、画質が大幅に変化する事態も防止され
る。
【0016】さらに、現像剤補給・排出軸の一方側に補
給搬送部が、他方側に排出搬送部が設けられているの
で、この現像剤補給・排出軸の回転動作により現像剤の
補給と排出とを同時に行うことができ、現像剤の補給・
排出を行うための構造をより簡単なものとすることがで
きる。
【0017】請求項2記載の構成によれば、駆動手段を
作動させると、現像剤補給部を備えた現像剤補給軸と現
像剤排出部を備えた現像剤排出軸とのうち、何れか一方
が回転するとともに、伝達手段により一方の回転駆動力
が他方の軸に伝達されて他方も同時に回転する。これに
よって、現像剤補給部の現像剤が補給搬送部によって現
像槽に補給され、現像槽の内方へ搬送されると同時に、
補給量に等しい量だけ、現像槽内の現像剤が排出搬送部
によって上記搬送方向と同一方向に搬送され、現像剤排
出口から排出される。この補給および排出動作が繰り返
されることにより、現像槽内の劣化した現像剤が新たな
現像剤と逐次置換されていく。
【0018】したがって、請求項1記載の構成による作
用に加えて、補給搬送部と排出搬送部とが別々の軸に設
けられたことにより、例えば補給搬送部と排出搬送部と
が同一の軸に設けられている場合のように、現像剤搬送
部および現像剤排出口を必ずしも上記軸の両側に相当す
る部位に設ける必要がなくなり、上記現像剤補給部およ
び現像剤排出口を設ける位置が規制されることはなく、
現像装置の構造上の規制が回避される。
【0019】請求項3記載の構成によれば、請求項1ま
たは2記載の構成による作用に加え て、現像剤補給部か
ら現像槽に供給される現像剤のトナーとキャリアとの比
率が、現像槽内の現像剤の目標とするトナーとキャリア
との比率となっているので、現像剤補給部からの現像剤
の補給が原因となって現像槽内の現像剤のトナーとキャ
リアとの比率が目標値に対して変動することが抑制さ
れ、現像槽内におけるトナー濃度の制御が容易となる。
【0020】請求項4記載の構成によれば、請求項1記
載の構成による作用に加えて、現像槽内のトナーとキャ
リアとの比率が許容範囲外となっているときには、少な
くともトナーが不足している状態で補給搬送部および排
出搬送部の動作が禁止されるので、その不足状態で補給
搬送部と排出搬送部が駆動されることによりトナー濃度
が許容範囲にある状態と比較してキャリアの排出量が多
量になり、その結果、キャリアの量が不足して帯電性が
変化し、画質が低下する事態防止できる。
【0021】請求項5記載の構成によれば、請求項2記
載の構成による作用に加えて、現像剤排出規制部材の連
通穴を通過した現像剤のみが、排出搬送部によって現像
剤排出口に向かって搬送され、排出されることになる。
上記連通穴は、搬送方向上流側から下流側に向かうにつ
れて、次第に大きくなるように形成されているので、上
記上流側では、画質の劣化を招く微粉現像剤のみがこの
連通穴を通過して排出される。したがって、請求項5記
載の作用に加えて、画質の劣化を招く微粉現像剤を優先
的に選別し排出することができるため、さらに、画質の
向上を図ることが可能になる。
【0022】
【実施例】〔実施例1〕 本発明の一実施例を図1ないし図7に基づいて説明すれ
ば以下の通りである。図4に示すように、本発明を適用
して構成された複写機には、上面部に原稿載置台1が設
けられ、この原稿載置台1の下に露光光学系2が配設さ
れている。この露光光学系2は、原稿載置台1上に載置
された原稿(図示せず)に光を照射しながら走査する光
源ランプ3、原稿からの反射光を感光体4に導く複数の
反射鏡5…、および反射光の光路中に配されたレンズユ
ニット6から成っている。
【0023】感光体4の外周には、その表面を所定電位
に帯電させる帯電チャージャ7、像間イレーサ(図示せ
ず)、感光体4の表面に形成された静電潜像を現像する
現像装置8、感光体4の表面のトナー像を用紙に転写さ
せる転写チャージャ9、感光体4表面の残留トナーを回
収するクリーニング装置10および除電装置(図示せ
ず)等が設けられている。また、感光体4に対する入紙
側には、用紙を所定のタイミングで供給するタイミング
ローラ11、搬送ローラ12、給紙カセット13および
給紙ローラ14が設けられる一方、感光体4に対する出
紙側には、用紙上に転写されたトナー像を用紙に定着さ
せる定着装置15が設けられている。
【0024】図5に示すように、上記現像装置8は容器
状の現像槽16を有し、この現像槽16の内部には、マ
グネットローラより成る現像ローラ17と、攪拌ローラ
18とが回転自在に配設され、さらにこれら両ローラ1
7・18間にこれらと平行に現像剤補給・排出軸22が
回転自在に配設されている。現像槽16内に収容されて
いる現像剤はキャリアとトナーとからなり、磁性体から
なるキャリアは、表面にトナーの粘着を抑制する樹脂コ
ート層を有している。このキャリアとトナーとが攪拌ロ
ーラ18によって攪拌されると、トナーは摩擦帯電す
る。現像ローラ17は、キャリアを磁力によって吸着
し、磁気ブラシを形成させて搬送することにより、キャ
リアにクーロン力によって付着したトナーが感光体4に
供給され、感光体4の静電潜像に吸着されて、現像が行
われる。なお、上記の磁気ブラシの穂立ちの高さはドク
タ19にて規制されるようになっている。
【0025】現像槽16の上壁部16aにはトナーの補
給用開口が形成され、この補給用開口に、内部にトナー
を収容したトナー供給ユニット20が上方から嵌着され
ている。このトナー供給ユニット20の底部にはトナー
補給ローラ21が設けられ、トナー補給ローラ21が回
転駆動されることによって、トナー供給ユニット20内
のトナーがトナー補給ローラ21の駆動時間に応じた量
だけ流下して現像槽16内へと供給される。
【0026】上記の現像剤補給・排出軸22の軸方向両
端部に対応する現像槽16の部位には、図1および図2
に示すように、上記軸方向への突出部16b・16cが
形成され、突出部16bに配されている現像剤補給・排
出軸22の一端部には補給搬送部としての補給スクリュ
ー22aが形成され、突出部16cに配されている現像
剤補給・排出軸22の他端部には排出搬送部としての排
出スクリュー22bが形成されている。これら両スクリ
ュー22a・22bは何れも、B方向への現像剤補給・
排出軸22の回転によりA方向に現像剤を搬送するもの
となっている。尚、現像剤補給・排出軸22は、補給ス
クリュー22aと排出スクリュー22bとの間にこれら
と連続して搬送スクリューが形成されている構造であっ
てもよい。
【0027】また、現像剤補給・排出軸22の一端部に
はギア23が設けられ、このギア23には、駆動手段と
しての現像剤補給・排出軸駆動モータ24の回転軸に設
けられたギア25が噛み合っている。上記の現像剤補給
・排出軸駆動モータ24は、後述の制御装置32に制御
されて、現像剤補給・排出軸22をB方向のみに回転さ
せるものとなっている。
【0028】上記の現像槽16の突出部16bの上壁部
には現像剤補給口16dが形成される一方、突出部16
cの底壁部には現像剤排出口16eが形成されている。
現像剤補給口16dには上方から図3にも示す現像剤補
給部としての現像剤補給容器26の補給口26aが嵌合
される一方、現像剤排出口16eには下方から現像剤回
収容器27の回収口27aが嵌合されている。上記の現
像剤補給容器26内には未使用の現像剤が収納され、こ
の現像剤におけるトナーとキャリアとの比率(以下、ト
ナー/キャリア比率と称する)は、現像槽16内に収納
されている現像剤の制御目標とするトナー/キャリア比
率と同一に設定されている。そして、現像剤補給・排出
軸22の回転時における補給スクリュー22aによる現
像槽16への未使用現像剤の補給量と、排出スクリュー
22bによる現像槽16からの現像剤の排出量とが等し
くなるように、スクリュー22a・22bの形状および
直径と、現像剤補給容器26の補給口26aおよび現像
剤回収容器27の回収口27aの形状および開口径とが
決定されている。
【0029】次に、上記構成の複写機におけるコピー動
作について説明する。電源スイッチ(図示せず)がON
されると、まずウォーミングアップ処理が行われる。こ
れが完了した後に後述するコピースタートスイッチ31
がONされると、露光光学系2の光源ランプ3によって
原稿載置台1上に載置された原稿が走査される。このと
きの原稿からの反射光が反射鏡5…およびレンズユニッ
ト6を介して感光体4に照射され、帯電チャージャ7に
て所定電位に帯電されている感光体4の表面に静電潜像
が形成される。次いで、この静電潜像は現像装置8から
供給されるトナーによって現像される。感光体4表面の
トナー像は、転写チャージャ9により給紙カセット13
から供給される用紙に転写され、定着装置15にて用紙
上に熱定着される。これにより、用紙上に原稿画像に対
応したコピー画像が形成される。
【0030】このような一連の複写動作を制御するため
に、図6に示すように、マイクロコンピュータから成る
制御手段としての制御装置32が本複写機に設けられて
おり、この制御装置32に、上記コピースタートスイッ
チ31のON操作信号が入力されるようになっている。
また、複写動作の累積回数をカウントする複写カウンタ
33がさらに設けられ、このカウント値(以下、コピー
カウント値という)nも上記制御装置32に入力される
ようになっている。
【0031】上記のような複写動作が繰返されると、現
像装置8の現像槽16内に収納されている現像剤中のト
ナーは徐々に消費され、キャリアに対するトナーの比
率、すなわちトナー濃度が低下していく。このトナー濃
度の変化を検出するトナー/キャリア比率検出手段とし
てのトナー濃度センサ34が現像槽16内に配設されて
おり、このトナー濃度センサ34に基づくトナー補給ロ
ーラ21の駆動制御が、上記制御装置32によってさら
に行われる。すなわち、トナー濃度センサ34での検出
信号が、現像に必要な適正範囲の下限値まで下がったこ
とが検知されると、トナー補給ローラ21の駆動を開始
する。これにより、トナー供給ユニット20内のトナー
が現像槽16内に補給され、現像槽16内のトナー濃度
が上昇する。そして、このトナー濃度が上記の適正範囲
の上限値に達したことが検知されると、トナー補給ロー
ラ21の駆動を停止する。このような制御によって、現
像槽16内のトナー濃度は、上記適正範囲内で維持され
る。
【0032】上記のように補給されるトナーは、現像槽
16内の現像剤と攪拌され、一定の帯電量に制御され
て、感光体4へと供給され、現像に使用される。一方、
現像剤中のキャリアは減少することはなく、繰返し使用
されるために、現像ローラ17や攪拌ローラ18での攪
拌、および感光体4との接触で徐々に劣化していく。こ
のようにキャリアが劣化していくと、トナーに所定の帯
電量を付与し得なくなり、画質の低下を生じることとな
る。そこで、現像槽16内にキャリアをも新たに補給
し、現像槽16内の劣化したキャリアと置換していくこ
とで、上記のような帯電性能の低下が抑えられる。この
ために、現像剤補給・排出軸22を回転させることによ
って前記の現像剤補給容器26からキャリアを含む未使
用現像剤を補給し、かつ、現像槽16内の現像剤を排出
する補給・排出制御も、上記制御装置32で行うように
なっている。以下、この補給・排出制御の制御手順につ
いて、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0033】まず、例えばコピースタートスイッチ31
のONによる複写動作の指示により複写カウンタ33の
コピーカウント値nにカウント値1を加える(S1)。
この動作は複写を実行する毎に行う。そして、一連の複
写動作を行う(S2)。次に、S1で得られたコピーカ
ウント値nを、予め設定されている、現像剤の補給およ
び排出を行うべきコピー枚数、即ち現像剤交換枚数Nと
比較する(S3)。そして、コピーカウント値nが現像
剤交換枚数Nに達していると、トナー濃度センサ34に
よって検出されるトナー濃度tを現像槽16内における
トナー濃度tの許容範囲の上限値、即ち上限規定値T
max と比較する(S4)。そして、トナー濃度tが上限
規定値Tmax を越えている場合には、現像剤の補給を行
うことなく、S1に戻る。
【0034】一方、S4においてトナー濃度tが上限規
定値Tmax 以下のときには、さらに、トナー濃度tを現
像槽16内におけるトナー濃度tの許容範囲の下限値、
即ち下限規定値Tmin と比較する(S5)。そして、ト
ナー濃度tが下限規定値Tmin に達していないときに
は、下限規定値Tmin 以上となるまでトナー補給ローラ
21を回転させて現像槽16にトナーを補給する(S
6)。一方、S5においてトナー濃度tが下限規定値T
min 以上であれば、現像剤補給・排出軸駆動モータ24
を作動させて現像剤補給・排出軸22を所定時間回転さ
せる(S7)。現像剤補給・排出軸22が回転すると、
現像剤補給容器26の補給口26aに達している現像剤
が補給スクリュー22aによって現像槽16の内方へ取
り込まれ、また、現像槽16内の現像剤が排出スクリュ
ー22bによって現像剤排出口16eから現像剤回収容
器27内へ排出される。尚、現像槽16の現像剤補給口
16dが現像剤層の表面部よりも下方部位に形成されて
いるので、現像剤補給・排出軸22が停止していると
き、現像剤補給容器26内の現像剤が現像槽16内へ供
給されることはない。
【0035】その後、複写カウンタ33を0に戻して
(S8)、S1に戻る。
【0036】上記のようにして未使用現像剤の補給およ
び使用済現像剤の排出が繰返されることにより、現像槽
16内の劣化した現像剤は、逐次新鮮な現像剤と置換さ
れていく。
【0037】上記のように、本実施例の現像装置におい
ては、現像剤補給・排出軸駆動モータ24、即ち現像剤
補給・排出軸22の回転時間および回転速度に応じた量
だけ、現像剤の補給と排出とが行われる。従って、現像
槽16内の現像剤の全体量が変動して表面高さが変化す
る場合でも、現像剤を確実に排出して現像槽16内の現
像剤を置換していくことができる。これにより、現像槽
16内の劣化現像剤を、新たに補給する新鮮な現像剤に
逐次置き換えていくときの置換比率が意図通りに制御さ
れる。この結果、帯電性能をほぼ一定に保持することが
でき、良好な複写画質を維持することが可能となる。
【0038】また、オーバーフローによる現像剤の補給
および排出構造と比較して、補給された現像剤がすぐに
排出される事態が生じ難い。従って、現像剤の置換効率
が向上し、現像剤の消費量を低減することができる。
【0039】また、本装置を備えた複写機の移動時に衝
撃あるいは傾き等によって多量の現像剤が排出される事
態が生じ難く、現像剤量の大幅な変動により帯電性能が
大きく変動し、画質が大幅に変化する事態も防止され
る。
【0040】また、現像剤補給容器26から補給される
現像剤のトナー/キャリア比率は、現像槽16内現像剤
の制御目標として設定されているトナー/キャリア比率
と同一に設定されているので、現像剤補給容器26から
の現像剤の補給が原因となって現像槽16内現像剤のト
ナー/キャリア比率が目標値に対して変動することが抑
制され、現像槽16内におけるトナー濃度の制御が容易
となる。
【0041】また、現像槽16内現像剤のトナー濃度が
許容範囲外にあるときには許容範囲内となるまで現像剤
の補給・排出動作を行わない構成であるから、トナーが
不足している状態で現像剤補給・排出軸22が回転され
ることによりトナー濃度が許容範囲にある状態と比較し
てキャリアの排出量が多量となり、キャリアの量が不足
して帯電性能が低下し、画質が低下する事態と、トナー
が過剰な状態で現像剤補給・排出軸が回転されることに
よりトナー濃度が許容範囲にある状態と比較してキャリ
アの排出量が少量となり、その結果、キャリアの量が過
多となって帯電性能が変化し、画質が低下する事態とが
防止されている。
【0042】また、現像剤補給・排出軸22の回転によ
り現像剤の補給と排出とを同時に行っているので、現像
剤の補給・排出構造が簡単なものとなっている。さら
に、現像剤補給・排出軸22の回転による現像剤の補給
量と排出量とが同量となるように設定しているので、制
御装置32による現像剤の補給・排出の制御が簡単なも
のとなっている。
【0043】〔実施例2〕 次に、本発明の他の実施例を図8ないし図12に基づい
て説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、
前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有する
部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0044】図10に示すように、本発明を適用して構
成された複写機は、現像装置8以外は、前記実施例1の
複写機と略同様の構成を有しており、原稿載置台1上に
載置された原稿の画像に対応したコピー画像を、給紙カ
セット13から供給される用紙に形成するようになって
いる。
【0045】現像装置8には、図11に示すように、容
器状の現像槽16内に、現像槽16内に収容されている
キャリアとトナーとを攪拌する攪拌ローラ18と、トナ
ーが付着したキャリアを磁力によって吸着して搬送する
現像ローラ17とが回転自在に配設されている。現像槽
16の下部中央付近における上記両ローラ17・18の
間には、これらと平行に現像剤補給軸41が回転自在に
配設されており、さらに、この現像剤補給軸41の下方
には、隔壁部材(現像剤排出規制部材)45を挟んで、
現像剤補給軸41と平行に現像剤排出軸42が配設され
ている。現像槽16の下壁部には、上記現像剤排出軸4
1に応じた溝16fが形成されている。
【0046】上記現像槽16の上壁部16aに形成され
た補給用開口からは、トナー補給ローラ21の回転駆動
によって、その上方に設けられたトナー供給ユニット2
0に収容されているトナーが、トナー補給ローラ21の
駆動時間に応じた量だけ補給される。
【0047】また、本複写機は、図12に示すように、
前記実施例1と同様に、マイクロコンピュータからなる
制御装置32を備えている。この制御装置32は、コピ
ースタートスイッチ31からのON操作信号、複写カウ
ンタ33からのコピーカウント値、及びトナー濃度セン
サ34の検出値等が入力されることにより、複写動作を
制御すると共に、上記トナー補給ローラ21および現像
剤排出軸駆動モータ(駆動手段)44の駆動を制御する
ようになっている。
【0048】つまり、上記したトナー補給ローラ21
は、前記実施例1と同様に、複写カウンタ33のコピー
カウント値が所定の現像剤交換枚数Nに達したときに、
トナー濃度センサ34によって検出されたトナー濃度t
が許容範囲の下限規定値Tmin未満であれば、制御装置
32の制御によって回転し、現像槽16にトナーを補給
するようになっている。
【0049】図8および図9に示すように、上記の現像
剤排出軸42の軸方向両端部に対応する現像槽16の部
位には、上記軸方向への突出部16b・16cが形成さ
れている。突出部16cには、上記現像剤排出軸42の
一端部だけでなく、現像剤補給軸41の一端部も配され
ており、現像剤補給軸41には、突出部16cに配され
た一端部から略中央部近傍にかけて、補給スクリュー
(補給搬送部)41aが形成されている。
【0050】また、上記現像剤排出軸42には、突出部
16bに配されている他端部から略中央部付近にかけ
て、上記補給スクリュー41aよりも長い排出スクリュ
ー(排出搬送部)42aが形成されている。すなわち、
上記現像剤補給軸41における補給スクリュー41aが
形成されていない部位に対応する現像剤排出軸42の部
位に排出スクリュー42aが形成されている一方、現像
剤排出軸42における排出スクリュー42aが形成され
ていない部位に対応する現像剤補給軸41の部位に補給
スクリュー41aが形成されている。上記補給スクリュ
ー41aは、現像剤補給軸41のC方向への回転によっ
て、また排出スクリュー42aは、現像剤排出軸42の
D方向への回転によって、それぞれE方向に現像剤を搬
送するものとなっている。
【0051】上記現像剤補給軸41と現像剤排出軸42
との間に設けられた隔壁部材45は、現像槽16の突出
部16cに固定された一端部から略中央部付近に至るま
では、完全に閉じており、この略中央部付近から現像槽
16の突出部16b側の端部に至るまでは、次第に径の
大きくなる連通穴45a…を有している。
【0052】また、現像剤補給軸42の一端部には、駆
動ギア46が設けられ、この駆動ギア46には、前記し
た現像剤排出軸駆動モータ44に設けられた図示しない
ギアが噛み合っている。上記現像剤排出軸駆動モータ4
4は、前記実施例1と同様に、前記した制御装置32に
制御されて、現像剤排出軸42をD方向のみに回転させ
るようになっている。
【0053】現像剤排出軸42の他端部には、伝達ギア
(伝達手段)47が設けられており、現像剤補給軸41
の一端部には、この伝達ギア47と噛み合う伝達ギア
(伝達手段)48が設けられている。これらの伝達ギア
47・48は、1:1のギアであり、上記現像剤補給軸
41と現像剤排出軸42の変速比は1となっている。上
記伝達ギア48により回転駆動力が伝達された現像剤補
給軸41は、C方向にのみ回転するようになっている。
【0054】上記の現像槽16の突出部16cの上壁部
には現像剤補給口16dが形成される一方、突出部16
bの底壁部には現像剤排出口16eが形成されている。
現像剤補給口16dには、上方から現像剤補給容器26
の補給口26aが嵌合される一方、現像剤排出口16e
には下方から現像剤回収容器27の回収口27aが嵌合
されている。上記の現像剤補給容器26内には未使用の
現像剤が収納され、この現像剤におけるトナー/キャリ
ア比率は、現像槽16内に収納されている現像剤の制御
目標とするトナー/キャリア比率と同一に設定されてい
る。
【0055】そして、現像剤補給軸41および現像剤排
出軸42の回転時における補給スクリュー41aによる
現像槽16への未使用現像剤の補給量と、排出スクリュ
ー42aによる現像槽16からの現像剤の排出量とが等
しくなるように、各スクリュー41a・42aの形状お
よび直径と、現像剤補給容器26の補給口26aおよび
現像剤回収容器27の回収口27aの形状および開口径
とが決定されている。
【0056】上記の構成において、複写動作が繰り返さ
れ、現像槽16内のトナー濃度が低下すると、前記実施
例1と同様に、トナー濃度センサ34からの検出値に基
づいて制御装置32がトナー補給ローラ21を駆動す
る。これにより、現像槽16にトナー供給ユニット20
からトナーが補給され、現像槽16内のトナー濃度が適
性範囲に保持される。上記のように補給されるトナー
は、現像槽16内の現像剤と攪拌され、一定の帯電量に
制御されて感光体4へと供給され、現像に使用される。
【0057】一方、現像剤中のキャリアは減少すること
はなく、繰り返し使用されるために次第に劣化してい
く。このようにキャリアが劣化していくと、トナーに所
定の帯電量を付与し得なくなり、画質の低下を生じるこ
ととなる、そこで、現像槽16内のキャリアをも新たに
補給し、現像槽16内の劣化したキャリアと置換してい
くことで、上記のような帯電性能の低下が抑制できる。
【0058】前記した現像剤補給容器26からキャリア
を含む未使用現像剤を現像槽16に補給するための現像
剤補給軸41の回転、および現像槽16内の現像剤を排
出するための現像剤排出軸42の回転は、前記した制御
装置32によって制御される。すなわち、前記した複写
カウンタ33のコピーカウント値が現像剤交換枚数Nに
達し、かつトナー濃度センサ34により検出された現像
槽16内の現像剤のトナー濃度tが許容範囲内にある場
合、制御装置32は、現像剤排出軸駆動モータ44を所
定時間作動させる。これにより、現像剤排出軸42が回
転し、さらにこの回転が伝達ギア47・48によって、
現像剤補給軸41に伝達されて現像剤補給軸41が回転
する。
【0059】このように現像剤補給軸41が回転する
と、現像剤補給容器26の補給口26aに達している未
使用の現像剤が補給スクリュー41aによって現像槽1
6の内方へ取り込まれる。また、現像剤排出軸42が回
転すると、隔壁部材45における連通穴45a…を通過
した現像剤が、排出スクリュー42aによって現像剤排
出口16eから現像剤回収容器27内へ排出される。
【0060】尚、現像槽16の現像剤補給口16dが現
像剤層の表面部よりも下方部位に形成されているので、
現像剤補給軸41および現像剤排出軸42が停止してい
るとき、現像剤補給容器26内の現像剤が現像剤16内
に供給されることはない。上記のようにして、未使用現
像剤の補給および使用済現像剤の排出が繰り返されるこ
とにより、現像槽16内の劣化した現像剤は、逐次新鮮
な現像剤と置換されていく。
【0061】これらの結果、本実施例の現像装置におい
ては、前記実施例1と同様に、現像槽16内の現像剤の
全体量が変動して表面高さが変化する場合でも、現像剤
排出軸駆動モータ44の駆動に応じた量の現像剤を確実
に補給・排出することができ、新たな現像剤と劣化した
現像剤との置換比率が意図通りに制御され、帯電性能を
略一定に保持することができるので、良好な複写画質を
維持することが可能になる。また、この現像装置を備え
た複写機の移動時に、衝撃あるいは傾き等により多量の
現像剤が排出される事態が生じ難く、現像剤量の大幅な
変動により、帯電性能が変動し、画質が大幅に変化する
事態も回避される。
【0062】さらに、現像剤補給軸41と現像剤排出軸
42との間に設けられた隔壁部材45には、現像剤の搬
送方向の上流から下流に向かうにつれて次第に大きくな
る連通穴45a…が設けられているので、画質の劣化を
招来する微粉現像剤を優先的に排出することが可能にな
り、画質劣化の度合を抑制することが可能になる。
【0063】また、現像剤補給容器26に収容されてい
る現像剤のトナー/キャリア比率は、現像槽16内の現
像剤の制御目標として設定されているトナー/キャリア
比率と同一に設定されているので、現像剤補給容器26
から現像剤を補給した後においても、トナー/キャリア
比率は目標値から大幅に外れることはなく、トナー濃度
の制御が容易になる。
【0064】また、現像槽16内の現像剤のトナー濃度
が許容範囲外にある場合には、上記現像剤補給容器26
からの現像剤の補給および現像剤回収容器27への現像
剤の排出作業を行わない構成であるから、キャリアの過
不足を生じることによる帯電性能の変動が抑制され、画
質の低下が防止される。
【0065】尚、本実施例では、現像剤補給軸と現像剤
排出軸とを上下に並べて配置し、現像剤補給容器と現像
剤回収容器とを前記実施例1に係る現像装置と同様に設
けた例を示しているが、現像剤補給軸および現像剤排出
軸の配置は、上記のように限定されるものではない。
【0066】つまり、前記実施例のように、補給スクリ
ューと排出スクリューとを同一の軸に形成した場合に
は、現像剤補給容器と現像剤回収容器の設置位置が、そ
れぞれ現像剤補給・排出軸の両側に対応する部位に規制
されるが、本実施例のように、補給スクリューと排出ス
クリューとを別々の軸に設けた場合には、現像槽の形状
等に応じて、上記現像剤補給容器および現像剤回収容器
の設置位置を自由に選択することができ、この現像剤補
給容器および現像剤回収容器の設置場所に応じて、現像
剤補給軸および現像剤排出軸の配置を決定することがで
きるので、現像装置における構造上の規制が回避され
る。
【0067】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明の現
像装置は、現像槽内には、駆動手段によって駆動されて
一方向へ回転する現像剤補給・排出軸が設けられ、上記
現像剤 補給・排出軸の一方側に、上記現像剤補給・排出
軸の回転により現像剤補給部の現像剤を現像槽に補給す
るとともに現像槽の内方へと搬送する補給搬送部が形成
されている一方、他方側に、上記現像剤補給・排出軸の
回転により現像槽内の現像剤を補給量に等しい量だけ、
上記の補給と同時に、かつ、補給現像剤の搬送方向と同
一方向に搬送して現像槽の現像剤排出口から排出させる
排出搬送部が形成されている構成である。
【0068】これにより、駆動手段による補給搬送部お
よび排出搬送部を駆動に応じた量だけ、現像剤の補給と
排出とを行うことができるので、現像槽内の現像剤の全
体量が変動して表面高さが変化する場合でも、現像剤を
確実に排出して現像槽内の現像剤を置換していくことが
できる。従って、現像槽内の劣化現像剤を、新たに補給
する新鮮な現像剤に逐次置き換えていくときの置換比率
を意図通りに制御することができ、帯電性能をほぼ一定
に保持して良好な複写画質を維持することが可能とな
る。また、オーバーフローによる現像剤の補給および排
出構造と比較して、補給された現像剤がすぐに排出され
る事態が生じ難く、現像剤の置換効率が向上し、現像剤
の消費量を低減することができる。
【0069】また、現像剤の補給および排出が駆動手段
により駆動される補給搬送部および排出搬送部により行
われるものであるから、本装置を備えた複写機の移動時
に衝撃あるいは傾き等によって多量の現像剤が排出され
る事態が生じ難く、現像剤量の大幅な変動により帯電性
能が大きく変動し、画質が大幅に変化する事態を防止す
ることができる。
【0070】さらに、現像剤補給・排出軸の一方側に補
給搬送部が、他方側に排出搬送部が設けられているの
で、この現像剤補給・排出軸の回転動作により現像剤の
補給と排出とを同時に行うことができ、現像剤の補給・
排出を行うための構造をより簡単なものとすることがで
きるという効果を奏する。
【0071】また、請求項2記載の発明の現像装置は、
現像槽内には、現像剤補給部の現像 剤を現像槽に補給す
るとともに現像槽の内方へ搬送する補給搬送部が形成さ
れた現像剤補給軸と、現像槽内の現像剤を補給量に等し
い量だけ、上記の補給と同時に、かつ、補給現像剤の搬
送方向と同一方向に搬送して現像槽の現像剤排出口から
排出させる排出搬送部が形成された現像剤排出軸と、上
記現像剤補給軸および現像剤排出軸のうちの何れか一方
を一方向のみに回転駆動する駆動手段と、上記現像剤補
給軸および現像剤排出軸のうちの何れか一方の回転駆動
力を変速比1で他方に伝達する伝達手段とが設けられて
いる構成である。
【0072】これにより、請求項1記載の発明の効果に
加えて、補給搬送部と排出搬送部とが別々の軸に設けら
れたことにより、例えば補給搬送部と排出搬送部とが同
一の軸に設けられている請求項1の場合のように、現像
剤搬送部および現像剤排出口を必ずしも上記軸の両側に
相当する部位に設ける必要がなくなり、上記現像剤補給
部および現像剤排出口を設ける位置が規制されることは
なく、現像装置の構造上の規制が回避されるという効果
を奏する。
【0073】また、請求項3記載の発明の現像装置は、
請求項1または2記載の現像装置において、上記の現像
剤補給部に収納されている現像剤はトナーとキャリアと
からなり、そのトナーとキャリアとの比率は、現像槽内
の現像剤の目標とするトナーとキャリアとの比率に設定
されている構成である。
【0074】これにより、請求項1または2記載の発明
の効果に加えて、現像剤補給部からの現像剤の補給が原
因となって現像槽内の現像剤のトナーとキャリアとの比
率が目標値に対して変動することが抑制され、現像槽内
におけるトナー濃度の制御が容易であるという効果を奏
する。
【0075】また、請求項4記載の発明の現像装置は、
現像槽内には、同一の駆動手段により駆動される、現像
剤補給部の現像剤を現像槽の内方へと取込む補給搬送部
と、現像槽内の現像剤を搬送して現像槽の現像剤排出口
から排出させる排出搬送部とが設けられる一方、上記の
トナー/キャリア比率検出手段に現像槽内のトナーと
キャリアとの比率が許容範囲外を検出し、少なくとも上
記のトナー供給手段にてトナー供給を行うときには、上
記の駆動手段の作動を禁止させる制御手段を備えている
構成である。
【0076】これにより、少なくともトナーが不足して
いる状態で補給搬送部および排出搬送部の動作が禁止さ
れるので、その不足状態で補給搬送部と排出搬送部が駆
動されることによりトナー濃度が許容範囲にある状態と
比較してキャリアの排出量が多量になり、その結果、キ
ャリアの量が不足して帯電性が変化し、画質が低下する
事態防止することができ
【0077】また、請求項5記載の発明の現像装置は、
請求項2記載の現像装置において、現像槽内には、排出
搬送部に向かって搬送される現像剤が通過するための連
通穴を現像剤の搬送方向上流側から下流側に向かうにつ
れて次第に大きくなるように形成した現像剤排出規制部
材が設けられている構成である。
【0078】これにより、請求項2記載の発明の効果に
加えて、画質の劣化を招く微粉現像剤を優先的に選別し
排出することができるため、さらに、画質の向上を図る
ことが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における現像装置の要部を示
す縦断面図である。
【図2】上記現像装置の要部を示す横断面図である。
【図3】上記現像装置の正面図である。
【図4】上記現像装置が内蔵された複写機の全体構成を
示す模式図である。
【図5】上記複写機内における現像装置を拡大して示す
断面図である。
【図6】上記複写機の制御ブロック図である。
【図7】上記複写機の制御装置による現像剤補給・排出
軸駆動モータに対する制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の他の実施例における現像装置の要部を
示す縦断面図である。
【図9】上記現像装置の要部を示す横断面図である。
【図10】上記現像装置が内蔵された複写機の全体構成
を示す模式図である。
【図11】上記複写機内における現像装置を拡大して示
す断面図である。
【図12】上記複写機の制御ブロック図である。
【符号の説明】
4 感光体 8 現像装置 16 現像槽 16d 現像剤補給口 16e 現像剤排出口 17 現像ローラ 20 トナー供給ユニット(トナー供給手段) 22 現像剤補給・排出軸 22a 補給スクリュー(補給搬送部) 22b 排出スクリュー(排出搬送部) 24 現像剤補給・排出軸駆動モータ(駆動手段) 26 現像剤補給容器(現像剤補給部) 27 現像剤回収容器 32 制御装置(制御手段) 41 現像剤補給軸 41a 補給スクリュー(補給搬送部) 42 現像剤排出軸 42a 排出スクリュー(排出搬送部) 44 現像剤排出軸駆動モータ(駆動手段) 45 隔壁部材(現像剤排出規制部材) 45a 連通穴 47 伝達ギヤ(伝達手段) 48 伝達ギヤ(伝達手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 宏和 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−118657(JP,A) 特開 昭61−204647(JP,A) 特開 昭54−48254(JP,A) 特開 平4−178670(JP,A) 実開 平1−177763(JP,U) 実開 平4−85454(JP,U) 実開 昭63−101950(JP,U) 実開 昭60−140970(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーおよびキャリアから成る現像剤を収
    納する現像槽に、現像剤を感光体に供給する現像ローラ
    が回転自在に設けられるとともに、未使用のキャリアを
    含有する現像剤を収納した現像剤補給部が設けられてい
    る現像装置において、 上記の現像槽内には、駆動手段によって駆動されて一方
    向へ回転する現像剤補給・排出軸が設けられ、 上記現像剤補給・排出軸の一方側に、上記現像剤補給・
    排出軸の回転により現像剤補給部の現像剤を現像槽に補
    給するとともに現像槽の内方へと搬送する補給搬送部が
    形成されている一方、他方側に、上記現像槽補給・排出
    軸の回転により現像槽内の現像剤を補給量に等しい量だ
    け、上記の補給と同時に、かつ、補給現像剤の搬送方向
    と同一方向に搬送して現像槽の現像剤排出口から排出さ
    せる排出搬送部が形成されていることを特徴とする現像
    装置。
  2. 【請求項2】トナーおよびキャリアから成る現像剤を収
    納する現像槽に、現像剤を感光体に供給する現像ローラ
    が回転自在に設けられるとともに、未使用のキャリアを
    含有する現像剤を収納した現像剤補給部が設けられてい
    る現像装置において、 上記の現像槽内には、 現像剤補給部の現像剤を現像槽に補給するとともに現像
    槽の内方へ搬送する補給搬送部が形成された現像剤補給
    軸と、 現像槽内の現像剤を補給量に等しい量だけ、上記の補給
    と同時に、かつ、補給現像剤の搬送方向と同一方向に搬
    送して現像槽の現像剤排出口から排出させる排出搬送部
    が形成された現像剤排出軸と、 上記現像剤補給軸および現像剤排出軸のうちの何れか一
    方の回転駆動力を変速比1で他方に伝達する伝達手段と
    が設けられていることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】上記の現像剤補給部に収納されている現像
    剤は、トナーとキャリアとからなり、そのトナーとキャリ
    アとの比率は、現像槽内の現像剤の目標とするトナーと
    キャリアとの比率に設定されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】トナーおよびキャリアから成る現像剤を収
    納する現像槽に、現像剤を感光体に供給する現像ローラ
    が回転自在に設けられるとともに、未使用のキャリアを
    含有する現像剤を収納した現像剤補給部、上記の現像槽
    にトナーを供給するためのトナー供給手段を備える一
    方、トナー/キャリア比率検出手段によって検出される
    現像槽内のトナーとキャリアとの比率が許容範囲内とな
    るようにトナー供給手段から現像槽へのトナーの供給が
    制御されている現像装置において、 同一の駆動手段により駆動される、現像剤補給部の現
    剤を現像槽の内方へと取込む補給搬送部と、現像槽内の
    現像剤を搬送して現像槽の現像剤排出口から排出させる
    排出搬送部とが上記の現像槽内に設けられていると共
    に、 上記のトナー/キャリア比率検出手段に現像槽内のト
    ナーとキャリアとの比率が許容範囲外を検出し、少なく
    とも上記のトナー供給手段にてトナー供給を行うときに
    は、上記の駆動手段の作動を禁止させる制御手段が設け
    られていることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】上記の現像槽内には、排出搬送部に向かっ
    て搬送される現像剤が通過するための連通穴を現像剤の
    搬送方向上流側から下流側に向かうにつれて次第に大き
    くなるように形成した現像剤排出規制部材が設けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の現像装置。
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