JPH07104371A - ホワイトバランス指標写し込み機構付カメラ - Google Patents

ホワイトバランス指標写し込み機構付カメラ

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Publication number
JPH07104371A
JPH07104371A JP27479893A JP27479893A JPH07104371A JP H07104371 A JPH07104371 A JP H07104371A JP 27479893 A JP27479893 A JP 27479893A JP 27479893 A JP27479893 A JP 27479893A JP H07104371 A JPH07104371 A JP H07104371A
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JP
Japan
Prior art keywords
white
shutter
white balance
frame
balance index
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27479893A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Mikajiri
智 三日尻
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication of JPH07104371A publication Critical patent/JPH07104371A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 撮影時に撮影されるコマの撮影範囲外の部分
に、レリーズに連動して、撮影光学系とは別の光学系に
より白色光でほぼ適正な露出で露光を付与してホワイト
バランス指標部を形成し、プリント時に夫々のコマごと
に該指標部に従って色補正を行なうことにより、忠実な
色再現を行う。 【構成】 カメラの上面の撮影レンズ1の上方に乳白拡
散板などを嵌め込んだ白色窓10を設け、白色窓10から入
射した光を集光レンズ11、白色光用シャッター12を通
し、反射鏡13で反射させ、撮影されるコマの上方のパー
フォレーションが形成されている部分(指標部形成部あ
り)に入射させる。撮影時にレリーズに連動して白色光
用シャッター12を作動させ、白色窓10を透過した白色光
によって指標部形成部に露光を付与してホワイトバラン
ス指標部を形成する。プリント時に該ホワイトバランス
指標部が白色となるように色補正を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮影された写真を、
プリントの際に、撮影時の光源に応じて正常な色再現を
行なえるようにしたホワイトバランス指標写し込み機構
付カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】自動露出機能やオートフォーカス機能、
内蔵ストロボの低輝度自動発光機能などの諸機能を備え
たカメラの普及により誰でもが簡単にカラー写真の撮影
を楽しめるようになったのに伴い、カラーネガフィルム
のプリントシステムの開発も進歩している。すなわち、
全自動の機械焼きプリントシステムが一般的となってい
る。
【0003】全自動の機械焼きでは、撮影時の露出にバ
ラツキがあっても常に標準的なプリントに仕上げるよう
にするため、色も明るさも中性灰色に自動的に制御され
る。そのため、白背景のネガは濃く、黒背景のネガは淡
くプリントされ、また色背景で撮影したものでは背景の
色がグレー方向に抑えられる結果、主である被写体の色
が補色に偏ってプリントされることになる。
【0004】そのため、背景の状態に影響されたり、例
えば露出をアンダーぎみやオーバーぎみにして撮影した
り、フィルタを通して撮影した場合であっても、標準的
にプリントされて撮影者の意図通りのプリントに仕上が
らないおそれがある。また、焼増しするたびに色が変化
してしまうおそれがある。
【0005】なお、手動調整によってプリントする場合
でも、プリント作業者の個人差や感覚の差によって色再
現に確実性を期待できないおそれがある。
【0006】このため、プリント時に忠実に色再現を行
なえるように、従来では、撮影画面の一部にグレーカー
ドを写し込んで、プリントの際にそれを基準にグレー再
現するようにした方法がある。あるいは、撮影レンズを
乳白拡散板で覆い、適正露出でフィルムの最初の1コマ
目に撮影光源の照明光を写し込んだ後に通常の撮影を行
ない、プリントの際にはこの1コマ目が白色になるよう
にしてプリントするようにした方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら撮影画面
の一部にグレーカードを写し込むためには、つねにグレ
ーカードを持ち歩き、撮影のたびにいちいち写し込まな
ければならないから煩雑で、面倒である。
【0008】また、1コマ目に乳白拡散板を写し込む方
法では実写時の煩わしさは解消される。この方法では、
該当するフィルムの全てコマにつき同一の照明光で撮影
する場合には確実な色再現を期待できるが、フィルムの
途中で照明光が変化した場合には全く機能しなくなって
しまう。すなわち、スタジオ撮影や屋外の撮影であって
同一の照明光のもとで該当フィルムを全て撮影してしま
う場合であれば有効な方法であるが、旅行中のスナップ
撮影や子供の成長記録のような日常の撮影などでは、屋
内や屋外で撮影が行なわれ照明光が変更されるから、こ
のような撮影の場合には適さない。
【0009】そこで、この発明の目的は、煩わしい操作
を必要とすることなく、また照明光の変化があっても、
プリント時に確実な色再現を期待することができるホワ
イトバランス指標写し込み機構付カメラを提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るホワイトバラン
ス指標写し込み機構付カメラは、銀塩式カメラの適宜位
置に白色窓を設け、上記白色窓を透過した光をアパーチ
ュアに設定されたフィルムのコマの撮影範囲外の部分に
導く光路を形成し、上記光路内にこの光路を開閉する白
色光用シャッターを設け、撮影時に撮影用シャッターの
開閉に連動して上記白色光用シャッターを開閉させ、撮
影されるコマに対応させて該コマの撮影範囲外の部分に
上記白色窓を透過した光によって露光を付与することに
よりホワイトバランス指標部を形成することを特徴とし
ている。
【0011】上記白色光による露光部分を、例えばフィ
ルムのパーフォレーションが形成されている部分とすれ
ば、撮影時の被写体からの光が影響を受けることなく被
写体の画像をフィルムのコマに記録することができる。
【0012】カメラがレンズシャッターカメラである場
合には、前記光路の途中に前記白色光用シャッターを設
け、撮影用シャッターに連動して開閉させる。また、フ
ォーカルプレーンシャッターカメラの場合には、フィル
ムの直前にスリットが形成されたシャッター幕を配し、
撮影用シャッターの走行動作に連動して該シャッター幕
を走行させれば、いずれかの位置にほぼ適正露出によっ
て露光が付与される。さらに、このスリットの幅を可変
にしていずれかの位置にほぼ適正露出によって露光が付
与された部分が形成されるようにする。
【0013】さらに、前記光路の途中に徐々に濃度が変
化するNDフィルタを介在させることにより、前記白色
光用シャッターを一定の速度で作動させてもいずれかの
位置にほぼ適正露出によって露光が付与された部分を形
成させることができる。
【0014】
【作用】撮影の際には、撮影レンズのレリーズ動作に連
動して白色光用シャッターが開き、前記白色窓を透過し
た光が撮影されるコマの撮影範囲外の部分に露光を付与
してホワイトバランス指標部を形成することになる。プ
リント時に、このホワイトバランス指標部が白色となる
状態に色補正を行なってプリントすれば、撮影時の露出
条件に応じて色再現を行なうことができる。
【0015】また、このホワイトバランス指標部はフィ
ルムの撮影範囲外に形成されるため、撮影画像が影響さ
れず、撮影されたコマごとに照明光が変化しても該当コ
マごとに色補正の指示が行なわれる。
【0016】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいてこの発明に
係るホワイトバランス指標写し込み機構付カメラを具体
的に説明する。
【0017】図1はこの発明に係るホワイトバランス指
標写し込み機構を備えたカメラの外観図で、カメラの前
面には撮影レンズ1とファインダの対物側窓2とが露呈
しており、カメラの上面の一端部にはフィルム巻上げ用
のノブ3が、他端部にはパトローネ軸に連繋した巻戻し
用のクランクノブ4が設けられている。また、カメラの
前面には自動露出のための測光素子5が設けられてお
り、この測光素子5によって得られた測光データに基づ
いて露出が制御される。そして、カメラの上面中央部で
あって撮影レンズ1の上方には、乳白拡散板などが嵌め
込まれて形成された白色窓10が設けられている。
【0018】図2に第1実施例を示してあり、レンズシ
ャッターカメラにこのホワイトバランス指標写し込み機
構を実装させる場合を示す実施例である。撮影レンズ1
のレンズ系の中間部に、撮影用シャッターであるレンズ
シャッター1aが配設されている。上記白色窓10の下方に
は該白色窓10を透過した光の集光レンズ11が設けられ、
この下方に白色光用シャッター12が設けられている。こ
の白色光用シャッター12は上記レンズシャッター1aと同
期して作動し、測光素子5から得られた測光データに基
づいてほぼ適正露出で露光できるシャッター速度で作動
するようにしてある。そして、上記白色光用シャッター
12の下方に反射鏡13が設けられており、白色光用シャッ
ター12を通過した光がこの反射鏡13によって撮影レンズ
1の光軸Sと平行な方向に反射させられて、アパーチュ
アの上方に入射するようにしてある。
【0019】図3はロールフィルム6の一部を示す図
で、コマ6aがアパーチュアに設定されて露光が付与され
る場合に、このコマ6aの上方であってパーフォレーショ
ン7が形成された部分に上記反射鏡13の反射光が入射し
て、符号8で示す指標部形成部のいずれかにコマ6bの上
部に示すようにホワイトバランス指標部9が形成され
る。
【0020】図4および図5には第2実施例を示してあ
り、横走行式フォーカルプレーンシャッターカメラにホ
ワイトバランス指標部写し込み機構を実装する場合の実
施例を示すものである。カメラの上面には乳白拡散板な
どからなる白色窓20が設けられ、この白色窓20の下方に
は、集光レンズ21と反射鏡22とが配設されている。上記
白色窓20を透過した白色光はこの反射鏡22によって撮影
レンズ1の光軸Sと平行な方向に反射させられ、アパー
チュアにセットされたコマ6aの上方の指標部形成部8に
入射するようにしてある。そして、指標部形成部8の前
方に白色光用シャッター23が設けられて、撮影用シャッ
ターと同期し、測光素子5から得られた測光データに基
づいてほぼ適正露出で露光するシャッター速度で作動す
るようにしてある。
【0021】上記白色光用シャッター23は、図5に示す
ようにスリット23a が形成された幕から形成され、撮影
用シャッターとともに横方向に走行して指標部形成部8
のいずれかの位置にホワイトバランス指標部9を形成す
るようにしてある。スリット23a の移動速度は移動開始
時と終了時とで異なるから、ホワイトバランス指標部9
は指標部形成部8のいずれかの位置に形成されることに
なる。なお、本実施例では横走行式フォーカルプレーン
シャッターカメラに実装した場合について説明したが、
レンズシャッターカメラに具備させたものでも構わな
い。
【0022】さらに、上記白色光用シャッター23のスリ
ット23a の幅員を、撮影用シャッターと連動して変化さ
せるようにすることもできる。したがって、撮影時の露
出に応じて白色光用シャッター23の露出を変更できるこ
とになり、指標部形成部8のいずれかの位置にホワイト
バランス用指標部9を形成することができる。
【0023】図6および図7には第3実施例を示してあ
る。この実施例は、前記白色光用シャッターのシャッタ
ー速度を一定にした状態であってもホワイトバランス指
標部を形成できるようにしたものである。カメラの上面
に白色窓30が設けられ、その下方に集光レンズ31、白色
光用シャッター32、反射ミラー33が設けられている。こ
の反射ミラー33の反射方向は撮影レンズ1の光軸Sと平
行な方向であり、この方向に前記指標部形成部8が位置
するようにしてある。そして、この指標部形成部8の前
方にNDフィルタ34が配設されている。また、このND
フィルタ34は、図7に示すように徐々に濃度を変化させ
ている。
【0024】以上により構成したこの発明に係るホワイ
トバランス指標写し込み機構付カメラの作用を、以下に
説明する。
【0025】第1実施例において、レリーズ時にはレン
ズシャッター1aが、撮影条件に応じた適正露出であるい
は撮影者の意図に応じたシャッター速度と絞りとで開閉
して撮影レンズ1を通して被写体の像がフィルム6のア
パーチュアに設定されているコマ6aに露光されることに
なる。
【0026】そして、レンズシャッター1aのレリーズ動
作に連動して、白色光用シャッター12が測光素子5によ
って得られた測光データに基づいたほぼ適正露出により
動作する。このため、白色窓10を透過して適宜に拡散さ
れたのち、集光レンズ11を透過して集光された白色光
が、白色光用シャッター12が開放している間に該白色光
用シャッター12を通過することになる。この白色光が反
射鏡13で反射されて光軸Sと平行な方向となり、露光が
付与されたコマ6bの上方の指標部形成部8に、該白色光
によって露光されてホワイトバランス指標部9が形成さ
れることになる。
【0027】コマ6aに対する露光が終了すると次のコマ
がアパーチュアに設定されることになり、次の撮影に待
機することになる。そして、この新たなコマに対する露
光を付与する時が、先の撮影から時間が経過しているよ
うな場合には、照明光が異なるなどのため先のコマ6aと
は異なる条件で露光が付与される場合がある。露出条件
が異なる場合であっても、その条件に応じて測光素子5
から得られた測光データに基づくほぼ適正露出でホワイ
トバランス指標部9を、撮影に供されるコマの上方に形
成することになる。
【0028】そして、撮影済みのフィルム6のプリント
を行なう場合に、それぞれのコマの上方に形成されたホ
ワイトバランス指標部9が白色となるように色補正して
画像をプリントすれば、それぞれのコマごとに撮影時の
被写体の色を再現してプリントすることができる。焼増
しする場合にも、ホワイトバランス指標部9が白色とな
るように色補正を加えてプリントすれば、安定した色再
現を行なうことができる。また、露出補正を行なって撮
影した場合にも、白色光用シャッター12がレンズシャッ
ター1aに連動してほぼ適正な露出でホワイトバランス指
標部9を形成することができるから、露出をアンダーぎ
みやオーバーぎみにして撮影した場合、あるいはフィル
タを通して撮影した場合であっても、当該露出条件に応
じたプリントを期待できる。
【0029】図4および図5に示す第2実施例ではレリ
ーズ時にホワイトバランス指標部9の前方を、スリット
23a を備えたシャッター幕からなる白色光用シャッター
23が走行する。白色窓20を透過して拡散された白色光
は、該スリット23a を通過して指標部形成部8のいずれ
かの位置にホワイトバランス指標部9を形成することに
なる。すなわち、スリット23a の移動速度が移動開始時
から移動終了時までの間で異なるため、白色光用シャッ
ター23が指標部形成部8に沿って走行する間に、該指標
部形成部8のいずれかの位置にほぼ適正露出による露光
が付与されてホワイトバランス指標部9が形成されるこ
とになる。プリント時にはこのホワイトバランス指標部
9となっている部分が白色となるように色補正してプリ
ントを行なえば、忠実な色再現を期待できることにな
る。
【0030】さらに、上記スリット23a の幅員が変更さ
れるようにした構造とすれば、指標部形成部8に、ほぼ
適正な露出で露光を付与することができるとともに、該
指標部形成部8のいずれかの位置にホワイトバランス指
標部9を形成することができる。
【0031】また、図6および図7の第3実施例に示す
ように、指標部形成部8の前方に濃度が徐々に変化する
NDフィルタ34を配設した構造では、白色光用シャッタ
ー32のシャッター速度を一定にし、該NDフィルタ34を
通して指標部形成部8に露光を付与する。このため、N
Dフィルタ34のいずれかの濃度の部分を透過した白色光
によってほぼ適正露出によるホワイトバランス指標部9
が形成されることになる。そして、プリント時にはこの
ホワイトバランス指標部9が白色となる状態に色補正し
てプリントすればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るホ
ワイトバランス指標写し込み機構付カメラによれば、撮
影の際に撮影に供されるコマの上方であって撮影範囲外
の部分に、撮影時のほぼ適正な露出によってホワイトバ
ランス指標部を写し込むようにしたから、プリント時に
このホワイトバランス指標部が白色となるように色補正
を行なってプリントを行なえば、ほぼ忠実に色再現を行
なうことができる。したがって、露出補正を行なって撮
影した場合やフィルタを通して撮影した場合であって
も、ほぼ忠実に撮影者の意図を再現することができる。
【0033】しかも、撮影のコマごとに色補正の指示を
行なうことができる。このため、1本のロールフィルム
に対して照明光が異なる撮影が行なわれた場合であって
も全てのコマについて忠実な色再現を期待できる。
【0034】また、ホワイトバランス指標部の写し込み
は、カメラに設けた白色窓を通して撮影の際のレリーズ
に連動して行なうことができるから、グレーカードなど
を携帯する不便さや撮影のコマこごに該グレーカードを
写し込むなどの煩雑さがない。
【0035】さらに、プリント時にはプリントのコマに
対応したホワイトバランス指標部の検出を行なってプリ
ントを行なえばよいから、自動プリンタにはそのための
検出部を組み込むだけでよく、自動プリンタの構造を僅
かに変更するだけでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るホワイトバランス指標写し込み
機構付カメラの外観を示す概略斜視図である。
【図2】第1実施例に係るホワイトバランス写し込み機
構の構造を説明するためのカメラの縦断面図である。
【図3】ロールフィルムの一部を示す図であって、撮影
されたコマと指標部形成部およびホワイトバランス指標
部との関係を示す図である。
【図4】第2実施例に係るホワイトバランス写し込み機
構の構造を説明するためのカメラの縦断面図である。
【図5】第2実施例に係るホワイトバランス写し込み機
構の構造を説明するための図で、カメラに装填された状
態のフィルムと白色光用シャッターとの関係を示す図で
ある。
【図6】第3実施例に係るホワイトバランス写し込み機
構の構造を説明するためのカメラの縦断面図である。
【図7】第3実施例に係るホワイトバランス写し込み機
構の構造を説明するための図で、カメラに装填された状
態のフィルムとNDフィルタとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 1a レンズシャッター 5 測光素子 6 ロールフィルム 6a コマ 7 パーフォレーション 8 指標部形成部 9 ホワイトバランス指標部 10 白色窓 11 集光レンズ 12 白色光用シャッター 13 反射鏡 20 白色窓 21 集光レンズ 22 反射鏡 23 白色光用シャッター 30 白色窓 31 集光レンズ 32 白色光用シャッター 33 反射ミラー 34 NDフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀塩式カメラの適宜位置に白色窓を設
    け、 上記白色窓を透過した光をアパーチュアに設定されたフ
    ィルムのコマの撮影範囲外の部分に導く光路を形成し、 上記光路内にこの光路を開閉する白色光用シャッターを
    設け、 撮影時に撮影用シャッターの開閉に連動して上記白色光
    用シャッターを開閉させ、撮影されるコマに対応させて
    該コマの撮影範囲外の部分に上記白色窓を透過した光に
    よって露光を付与することによりホワイトバランス指標
    部を形成することを特徴とするホワイトバランス指標写
    し込み機構付カメラ。
JP27479893A 1993-10-07 1993-10-07 ホワイトバランス指標写し込み機構付カメラ Withdrawn JPH07104371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27479893A JPH07104371A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 ホワイトバランス指標写し込み機構付カメラ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27479893A JPH07104371A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 ホワイトバランス指標写し込み機構付カメラ

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JPH07104371A true JPH07104371A (ja) 1995-04-21

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ID=17546719

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JP27479893A Withdrawn JPH07104371A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 ホワイトバランス指標写し込み機構付カメラ

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JP (1) JPH07104371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1220547A1 (en) * 1999-09-17 2002-07-03 Nature Technology Co., Ltd. Image pickup system, image processor, and camera

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1220547A1 (en) * 1999-09-17 2002-07-03 Nature Technology Co., Ltd. Image pickup system, image processor, and camera
EP1220547A4 (en) * 1999-09-17 2005-09-21 Nature Technology Co Ltd IMAGE ENTRY SYSTEM, IMAGE PROCESSOR AND CAMERA THEREFOR

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Effective date: 20001226