JPH07104030A - 時間測定回路 - Google Patents

時間測定回路

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Publication number
JPH07104030A
JPH07104030A JP5268433A JP26843393A JPH07104030A JP H07104030 A JPH07104030 A JP H07104030A JP 5268433 A JP5268433 A JP 5268433A JP 26843393 A JP26843393 A JP 26843393A JP H07104030 A JPH07104030 A JP H07104030A
Authority
JP
Japan
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output
stop
edge selector
register
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP5268433A
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English (en)
Inventor
Akira Shimizu
清水  晃
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変遅延線を用いず、DUTの任意の出力端
子間の時間を正確に測定する。 【構成】 スタートエッジセレクタ3は、被測定集積回
路1の任意の出力端子の出力をスタートエッジとして選
択し、ストップエッジセレクタ4は任意の出力端子の出
力をストップエッジとして選択し、遅延線8で遅延さ
せ、スタートストップ時間測定器6はスタートエッジセ
レクタ3と遅延線8の出力を入力して時間を測定する。
レジスタ5はスタートエッジセレクタ3とストップエッ
ジセレクタ4のセレクト情報を設定し、RAM9はレジ
スタ5の出力をアドレス入力とし、伝送ラインの組み合
わせの遅延差をデータ出力する。演算器10は、スター
トストップ時間測定器6の出力とRAM9の出力を入力
とし、減算する。CPU7は、レジスタ5とRAM9に
データを設定するとともに、演算出力を取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体集積回
路器試験装置などにおいて、複数の出力端子のうち任意
の端子間の出力の遅延時間を測定する時間測定回路につ
いてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術による時間測定回路の構
成を図2に示す。図2の1は被測定集積回路(以下、D
UTという。)2A〜2Dは可変遅延線、3はスタート
エッジセレクタ、4はストップエッジセレクタ、5はレ
ジスタ、6はスタートストップ時間測定器、7はCPU
である。図2では、説明を簡単にするため、DUT1の
出力が2つの場合について説明する。
【0003】図2で、DUT1からの出力信号1Aは、
可変遅延線2Aを介してスタートエッジセレクタ3に与
えられるとともに、可変遅延線2Cを介してストップエ
ッジセレクタ4に与えられる。また、出力信号1Bは同
様に可変遅延線2B・2Dを介してスタートエッジセレ
クタ3とストップエッジセレクタ4に与えられる。
【0004】レジスタ5は、CPU7の指示によりスタ
ートエッジセレクタ3からスタート信号として出力信号
1Aまたは出力信号1Bのいづれかを選択するととも
に、ストップエッジセレクタ4からストップ信号として
出力信号1Aまたは出力信号1Bのいづれかを選択す
る。
【0005】スタートストップ時間測定器6は、レジス
タ5により選択されたスタートエッジセレクタ3の出力
信号を入力するとともに、レジスタ5により選択された
ストップエッジセレクタ4の出力信号を入力し、任意の
2端子間の出力の時間間隔あるいは任意の出力端子から
出力されるクロックの時間間隔を測定する。
【0006】次に、スタートエッジセレクタ3がスター
ト信号として出力信号1Aを選択し、ストップエッジセ
レクタ4がストップ信号として出力信号1Bをそれぞれ
選択した時の、図2による構成のタイムチャートを図3
に示す。すなわち、スタート信号のパルスの前縁からス
トップ信号のパルスの前縁までの時間をスタートストッ
プ時間測定器により測定する。測定値は、CPU7から
データバス等を介して図示を省略した表示器に送られ
る。
【0007】図3のアはDUT1の出力信号1Aの波形
であり、図3のイはDUT1の出力信号1Bの波形であ
る。図3ア・イで、遅延時間はTである。図3のウはス
タートエッジセレクタ3の出力波形であり、図3アの波
形が遅延して出力されている。図3のエはストップエッ
ジセレクタ4の出力波形であり、図3イの波形が遅延し
て出力されている。図3ウ・エで、遅延時間はやはりT
である。
【0008】図2の構成で、DUT1からの出力信号1
A・1Bは、スタートストップ時間測定器6で測定する
までに同軸ケーブル11A・11Bやスタートエッジセ
レクタ3あるいはストップエッジセレクタ4を経由する
ため、遅延誤差が0.5ns〜2ns程度あるため、測
定誤差が生じてしまう。そのため、出力信号1Aのパル
スの発生時間、出力信号1Aから出力信号1Bの遅延時
間、出力信号1Bから出力信号1Aの遅延時間および出
力信号1Bのパルスの発生時間をそれぞれ高精度に測定
するためには、可変遅延線2A〜2Dを調整し、それぞ
れの遅延誤差を吸収させる必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図2の構成では、DU
T1が多数の出力端子を持つ場合、任意の出力端子間の
信号発生時間を測定するために、出力端子ごとに可変遅
延線を用いなければならず、その実装場所を広く取らね
ばならず、また、調整が煩雑である。高精度で時間を測
定するためには、可変遅延線自体も高分解能が必要とな
る。さらにDUT1の出力周波数が50MHz〜100
MHzになると、高周波に対応した高度な可変遅延線の
技術が必要となる。この発明は可変遅延線を用いず、D
UTの任意の出力端子間の時間を正確に測定することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、被測定集積回路1の各出力端子間の
遅延時間を測定する時間測定回路において、被測定集積
回路1の出力を入力とし、任意の出力端子の出力をスタ
ートエッジとして選択するスタートエッジセレクタ3
と、被測定集積回路1の出力を入力とし、任意の出力端
子の出力をストップエッジとして選択するストップエッ
ジセレクタ4と、ストップエッジセレクタ4の出力を入
力とし、遅延する遅延線8と、スタートエッジセレクタ
3の出力と遅延線8の出力を入力とし、時間を測定する
スタートストップ時間測定器6と、スタートエッジセレ
クタ3とストップエッジセレクタ4のセレクト情報を設
定するレジスタ5と、レジスタ5の出力をアドレス入力
とし、伝送ラインの組み合わせの遅延差をデータ出力す
るRAM9と、スタートストップ時間測定器6の出力と
RAM9の出力を入力とし、減算する演算器10と、レ
ジスタ5とRAM9にデータを設定するとともに、演算
出力を取り込むCPU7を備える。
【0011】
【作用】次に、この発明による時間測定回路の構成を図
1に示す。図1の8は遅延線、9はRAM、10は演算
器であり、他は図2と同じである。すなわち、図1の構
成は、可変遅延線2A〜2Dのかわりに遅延線8を設
け、レジスタ5の出力を入力とするRAM9およびRA
M9の出力とスタートストップ時間測定器6の出力を入
力として演算する演算器10を追加したものである。図
1は、図2と同様に説明を簡単にするため、DUT1の
出力が2つの場合について説明している。
【0012】図1で、DUT1からの出力信号1Aは同
軸ケーブル11Aを経由してスタートエッジセレクタ3
とストップエッジセレクタ4に入力する。DUT1から
の出力信号1Bも、同軸ケーブル11Bを経由して同様
に入力する。スタートエッジセレクタ3は、CPU7に
よりレジスタ5に設定された出力信号を選択して出力
し、スタートストップ時間測定器6に入力する。ストッ
プエッジセレクタ4は、CPU7によりレジスタ5に設
定された出力信号を選択し、遅延線8により遅延され、
スタートストップ時間測定器6に入力する。
【0013】スタートストップ時間測定器6は、スター
トエッジセレクタ3の出力信号のパルスの立ち上がりか
らストップエッジセレクタ4の出力信号のパルスの立ち
上がりまでの時間を測定する。この時、測定時間は遅延
線8の遅延量だけ余分に測定される。スタートストップ
時間測定器6の出力は演算器10に入力する。
【0014】一方、レジスタ5の出力は、スタートエッ
ジセレクタ3とストップエッジセレクタ4に入力すると
同時に、RAM9のアドレス入力となる。RAM9は、
あらかじめレジスタ5の設定内容に応じて、遅延誤差デ
ータが格納される。
【0015】RAM9の出力は演算器10に入力し、演
算器10はスタートストップ時間測定器6の出力からR
AM9の出力分を減算した値を測定値としてCPU7に
出力する。
【0016】
【実施例】CPU7は、スタートエッジセレクタ3とス
トップエッジセレクタ4に入力したDUT1の出力信号
のうち、スタートストップ時間測定器6に入力する任意
の出力信号をレジスタ5に設定する。
【0017】レジスタ5の指示により、スタートエッジ
セレクタ3とストップエッジセレクタ4は任意の出力信
号を選択する。図3では、スタートエッジセレクタ3は
DUT1の出力信号1Aを選択し、ストップエッジセレ
クタ4はDUT1の出力信号1Bを選択する。
【0018】次に、スタートエッジセレクタ3がスター
ト信号として出力信号1Aを選択し、ストップエッジセ
レクタ4がストップ信号として出力信号1Bをそれぞれ
選択した時の、図1の構成によるタイムチャートを図3
に示す。図3のア〜エは図2の構成によるタイムチャー
トの説明と同じなので、省略する。図3のオは遅延線8
の出力波形であり、図3エの波形を遅延した波形であ
る。図3では、例として10nsの遅延量を持たせてい
る。
【0019】スタートストップ時間測定器6は、スター
トエッジセレクタ3の出力のパルスの立ち上がりと遅延
線8の出力のパルスの立ち上がりの時間間隔を測定す
る。図3ではT+10nsを測定する。レジスタ5の出
力はRAM9のアドレス端子にも接続される。
【0020】次に、RAM9に格納された遅延誤差デー
タの例を図4に示す。図4で、アドレス0にはDUT1
の出力信号1Aがスタートエッジ入力としてスタートス
トップ時間測定器6に与えるまでの遅延時間とDUT1
の出力Aがストップエッジとしてスタートストップ時間
測定器6に与えるまでの遅延時間の差がデータとして格
納されている。この場合10nsである。
【0021】同様にアドレス1・2・3には、それぞれ
の組合せの遅延時間の差が格納される。スタートストッ
プ時間測定器6の出力は、演算器10によりRAM9の
データと引き算されCPU7で読み取り、表示される図
3の場合では、アドレス1の9nsがRAM9から出力
されT+10ns−9ns=T+1nsとして演算され
る。
【0022】この時間1nsは、スタートエッジの伝送
遅延時間よりストップエッジの伝送遅延時間の方が1n
s早いことを意味する。遅延線8はDUT1の出力が伝
送ラインの遅延誤差を持っていても必ずスタートエッジ
からストップエッジを測定するためのオフセット分をも
たせるためのものである。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、スタートエッジの伝
送遅延時間とストップエッジの伝送遅延時間の差のデー
タをRAM9に格納し、レジスタの出力をアドレス出力
としているので、高精度の可変遅延線を用いる必要な
く、各伝送ラインの遅延時間の補正を測定値に対して行
うことができ、正確な遅延時間測定を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による時間測定回路の構成図である。
【図2】従来技術のよる時間測定回路の構成図である。
【図3】図1と図2の動作を説明するタイムチャートで
ある。
【図4】RAM9に格納された遅延誤差データの例であ
る。
【符号の説明】
1 DUT 2A〜2D 可変遅延線 3 スタートエッジセレクタ 4 ストップエッジセレクタ 5 レジスタ 6 スタートストップ時間測定器 7 CPU 8 遅延線 9 RAM 10 演算器 11A・11B 同軸ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定集積回路(1) の各出力端子間の遅
    延時間を測定する時間測定回路において、 被測定集積回路(1) の出力を入力とし、任意の出力端子
    の出力をスタートエッジとして選択するスタートエッジ
    セレクタ3と、 被測定集積回路(1) の出力を入力とし、任意の出力端子
    の出力をストップエッジとして選択するストップエッジ
    セレクタ4とストップエッジセレクタ4の出力を入力と
    し、遅延する遅延線8と、 スタートエッジセレクタ3の出力と遅延線8の出力を入
    力とし、時間を測定するスタートストップ時間測定器6
    と、 スタートエッジセレクタ3とストップエッジセレクタ4
    のセレクト情報を設定するレジスタ5と、 レジスタ5の出力をアドレス入力とし、伝送ラインの組
    み合わせの遅延差をデータ出力するRAM9と、 スタートストップ時間測定器6の出力とRAM9の出力
    を入力とし、減算する演算器10と、 レジスタ5とRAM9にデータを設定するとともに、演
    算出力を取り込むCPU7を備えることを特徴とする時
    間測定回路。
JP5268433A 1993-09-30 1993-09-30 時間測定回路 Pending JPH07104030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5268433A JPH07104030A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 時間測定回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP5268433A JPH07104030A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 時間測定回路

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Publication Number Publication Date
JPH07104030A true JPH07104030A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17458429

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5268433A Pending JPH07104030A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 時間測定回路

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JP (1) JPH07104030A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG80677A1 (en) * 1999-04-08 2001-05-22 Advantest Corp Branch transmission line, driver circuit, and semiconductor test system using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG80677A1 (en) * 1999-04-08 2001-05-22 Advantest Corp Branch transmission line, driver circuit, and semiconductor test system using the same

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