JPH07103543B2 - 布設管の芯出装置 - Google Patents

布設管の芯出装置

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JPH07103543B2
JPH07103543B2 JP62029772A JP2977287A JPH07103543B2 JP H07103543 B2 JPH07103543 B2 JP H07103543B2 JP 62029772 A JP62029772 A JP 62029772A JP 2977287 A JP2977287 A JP 2977287A JP H07103543 B2 JPH07103543 B2 JP H07103543B2
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JP
Japan
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pipe
inner pipe
centering
centering device
reaction force
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JP62029772A
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JPS63197725A (ja
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登 志村
邦夫 大野
健 上田
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Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本発明は二重管の施工に使用する、布設管の芯出装置に
関するものである。 〈従来の技術〉 上下水道管の漏水対策として、先行して構築した外管内
に別途のヒューム管などの内管を挿入して二重管を構築
することが知られている。 この布設方法は、次の工程で行われている。 (1)外管を構築する。 (2)立杭内に内管を吊り降ろす。 (3)吊り降ろした内管を台車に載せて外管内に運搬す
る。 (4)内管のレベル調整を行いながら、外管内に順次内
管を接続して延長する。 (5)外管と内管との周面間に、モルタルなどの充填材
を充填して防水処理を施す。 〈本発明が解決しようとする問題点〉 前記した二重管の構築技術にはつぎのような問題点が存
在する。 (イ)第8図に示すように既設の外管aは屈曲して布設
されることが多い。 また、外管aと内管bとの周面間の間隙は、施工コスト
の関係から作業者の進入をまったく許さないほどに小さ
く設計してある。 そのため、内管bの位置決め作業、芯出し作業、挿入作
業、接続作業、固定作業などの各作業に多くの時間と労
力を要し、施工性が極めて悪い。 特に、接続予定の内管b2の芯出し作業は作業員による人
力に頼っているため、狭小な環境下で内管b2の芯出しを
行って接続することは至難のわざである。 (ロ)上記したように外管aは屈曲しているから、外管
aと内管bの周面間の対向距離は場所場所により異な
る。 したがって、外管aと内管bの周面間に介在する内管固
定用の支持部材cは、現場の寸法に応じて切断して製作
している。 そのため、支持部材cの製作や設置に多くの手数がかか
り面倒である。 〈本発明の目的〉 本発明は前記問題点を解決するために成されたもので、
人力に頼ることなく、外管内に布設予定の内管を効率良
く布設できる、布設管の芯出装置を提供することを目的
とする。 〈本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。 〈イ〉芯出装置 第1図に芯出装置1の一例を示す。 図中、11、12は複数の反力サポートであり、13は芯出用
アームであり、14は牽引ロッドである。 15は両反力サポート11、12の下部間を連結するベースフ
レームであり、16はベースフレーム15に取り付けたばね
付きの走行輪である。 芯出装置1は、既設の内管B内に位置して、後続予定の
内管Bを所定の高さまで持ち上げて芯出しをする専用装
置である。 以下、芯出装置1の各部について説明する。
【反力サポート】
反力サポート11、12は、伸縮機能と走行機能を有するサ
ポート材である。 本実施例では反力サポート11、12をねじ式に構成して伸
縮機能を持たせる場合について説明するが、油圧式に構
成することも可能である。 各反力サポート11、12の両端面には、摩擦係数の大きい
ゴム幕を貼着しておく。
【芯出用アーム】
一方の反力サポート12の上部には芯出用アーム13の途上
を軸支し、また芯出用アーム13の基端には他方の反力サ
ポート11側に設けたアーム昇降用ねじ17に螺合し、この
アーム昇降用ねじ17を回動操作することにより、芯出用
アーム13の自由端部が反力サポート12との軸支点を支点
として上下、左右の全方向に揺動するよう構成してあ
る。 この芯出用アーム13の自由端側には、高低調整ねじ18が
設けられている。 高低調整ねじ18の上端面には、摩擦係数の小さいフィル
ト幕が貼着してある。 したがって、芯出用アーム13は、アーム昇降用ねじ17の
螺合部を力点とし、反力サポート12との軸支点を支点と
し、高低調整ねじ18を作用点とする、てこを形成するこ
とになる。 〈ロ〉管固定金具 管固定金具2は、外管と内管の周面間に介在するため
の、伸縮機能を有する支持部材である。 具体的には、第3図に示すように二つのU型金具21とナ
ット22および支持ボルト23からなり、各U型金具21の屈
曲面に支持ボルト23の両端部を貫通し、支持ボルト23を
回動操作することにより、二つのU型金具21間の距離を
調節できる構造となっている。 〈ハ〉台車(第1、4図) 台車3は前輪31および後輪32を有する内管の専用運搬車
であるが、特に、後輪32側に昇降架台33を設けて、登載
する内管の後部を持ち上げられるよう構成してある。 すなわち、台車3の後部本体に、調節ナット34を螺着し
たリフト用ボルト35を貫入し、調節ナット34の回動操作
により、台車3の後部に位置する昇降架台33を昇降可能
に構成する。 つぎに施工方法について説明する。(第1図、第5〜7
図) 〈1〉外管の構築 発進立杭6から到達立杭7へ向けて外管Aを構築する。 外管Aは公知のシールド工法などを採用して施工する。 〈2〉内管の吊り降ろし つぎに、発進立杭6内に、布設予定の内管B1を吊り降ろ
す。 〈3〉内管の運搬 吊り降ろした内管B1を前記台車3に登載して、外管A内
を走行路として到達立杭7側まで運搬する。 そして、内管B1の前部と後部の各周面と外管Aとの周面
間に、管固定用金具2を介在して、最初の内管B1を宙に
浮かせた状態で布設する。 〈4〉芯出装置の設置 つづいて、この内管B1内の後部側に、各反力サポート1
1、12の両端を内管B1の内壁に押し付けて芯出装置1を
設置する。 芯出装置1は、反力サポート12を管固定用金具2の延長
線上に一致させて設置する。 このとき、内管B1の後端(発進立杭6側)から、芯出用
アーム13の自由端を突出させておく。 〈5〉内管の接続、延長 発進立杭6内に順次吊り降ろした内管B2を台車3を使っ
て既設の内管B1の位置まで運搬する。 内管B2を既設の内管B1に接続するわけであるが、既設の
内管B1に対し、接続予定の内管B2の軸芯が下がっている
ことが多い。 そこで、接続予定の内管B2の軸芯を既設の内管B1に一致
させて接続するために、つぎの操作を行う。 [芯出用アームの挿入] 内管B2をゆっくりと内管B1の後端へ近付けて、芯出用ア
ーム13の自由端部を内管B2内に挿入する。 [内管前部の上昇] つづいて、アーム昇降用ねじ17を回動操作して、芯出用
アーム13の自由端を上昇する。 内管B2は、その前部が高低調整ねじ18および芯出用アー
ム13を介して内管B1の軸芯とほぼ一致する高さまで持ち
上げる。 [内管後部の上昇] つぎに台車3の昇降架台33を上昇させて、内管B2の後部
を持ち上げる。 [内管の接続] 内管B2の後端に鋼棒などの横断材8を横渡しして配置
し、この鋼棒と芯出装置1の牽引ロッド14の間をロープ
材4で連絡する。 そして、牽引ロッド14を回動操作してロープ材4を引き
寄せ、内管B2を既設の内管B1側へ引き寄せる。 内管B2は高低調整ねじ18上を滑動しながら内管B2の後部
に接続される。 この引き寄せ作業に際し、芯出用アーム13を上下、左右
の各方向に微調整しながら両内管B1、B2の軸芯を一致さ
せて接続する。 〈6〉内管の仮固定 内管B2の後部と外管Aの周面間に、この周面間の距離に
応じて長さを調整した管固定金具2を介在して内管B2を
仮固定する。 したがって、内管B2の前部は既設の内管B1に支持され、
内管B2の後部は管固定金具2により固定されることにな
る。 内管B2を外管A内に仮固定したら、昇降架台33を降下し
て台車3を後退し、つぎの接続予定の内管Bの搬入に供
する。 〈7〉芯出装置の移動 芯出用アーム13の自由端を下げて内管B2の内面から高低
調整ねじ18を引き離し、同時に両反力サポート11、12を
収縮操作する。 両内管B1、B2の内面との接触を断った状態で芯出装置1
を内管B2の後部まで走行して移動する。 なお、内管B2の後部から芯出用アーム13を突出させてお
くことは、内管B1の場合と同様である。 以上の工程を繰り返して、以下順次内管B3…を接続して
二重管を形成する。 〈8〉充填材の注入 内管B1、B2…と外管Aの周面間には、モルタルなどの充
填材5を注入する。 固定用金具2は充填材5内に埋め殺す。 充填材5の充填方法としては、両内外管B、Aの周面間
に充填ホースを挿入し、この充填ホースを引き戻しなが
ら充填材5を充填したり、あるいは内管Bの接続作業の
途中で充填区間を区切って充填する方法を採用すること
もできる。 〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから、つぎの効果を得
ることができる。 (イ)内管の位置決め、芯出し、接続などの作業を人力
に頼らずに一台の芯出装置で機械的に行える。 そのため、芯管の布設が容易に行えるから、従来に比べ
施工性が極めて良好である。 (ロ)既設の外管が屈曲していても、芯出装置のアーム
を用いて布設予定の新体の前部を容易に持ち上げられ
る。 したがって、内管を正確な芯出しの基に接続できる。 (ハ)小孔径の管体の布設作業などにも使用でき、使用
範囲が広範である。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の一実施例の説明図 第2図:芯出装置の斜視説明図 第3図:管固定金具の説明図 第4図:台車の後部の説明図 第5図:内管の接続時の説明図 第6図:施工を完了したときの説明図 第7図:第6図のVII−VIIの断面図 第8図:従来技術の説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設の管体内に内管を接続しながら布設し
    て二重管を形成し、前記二重管の周面間に充填材を充填
    して行う管体の布設に使用する装置であって、 布設予定の内管内に設置され、伸縮機能を有する複数の
    反力サポートと、 前記両反力サポート間に全方向の揺動を許容して軸支さ
    れたアームと、 後続予定の内管を牽引する牽引装置とを備えてなる、 布設管の芯出装置
JP62029772A 1987-02-13 1987-02-13 布設管の芯出装置 Expired - Lifetime JPH07103543B2 (ja)

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CN115163916B (zh) * 2022-08-01 2024-01-16 中铁十七局集团建筑工程有限公司 一种市政雨污水顶管施工用顶进导向装置及导向方法

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