JPH07103530B2 - 道路破砕方法およびそれに用いる道路破砕装置 - Google Patents

道路破砕方法およびそれに用いる道路破砕装置

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JPH07103530B2
JPH07103530B2 JP61189405A JP18940586A JPH07103530B2 JP H07103530 B2 JPH07103530 B2 JP H07103530B2 JP 61189405 A JP61189405 A JP 61189405A JP 18940586 A JP18940586 A JP 18940586A JP H07103530 B2 JPH07103530 B2 JP H07103530B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として管布設工事等において道路を部分的
に破砕する際の道路破砕方法およびそれに用いる道路破
砕装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、舗装道路等に管布設工事等を行う場合には、
舗装面のうち、管布設に必要な幅の面を、コンクリート
カツターで切削したのち掘削機,破砕機等で上記切削面
をさいの目状に破砕しコンクリートカツターで切削撤去
処分し、この撤去部分に埋戻し用の砂や採石等を埋戻し
て仮舗装を施す方法が行われている。
このように舗装面を一旦撤去しこの撤去部分を舗装もし
くは埋戻しする工法に対し、最近、現場で、舗装面をそ
の下側の路盤ごと切削,破砕(以下切削も含めて「破
砕」と略す)すると同時にこの破砕屑に添加剤を混合し
て再生路盤を新たに形成する機能を備えたロードカツタ
ーおよびスタビライザーを用いた効率的な工法が注目を
集めている。
上記ロードカツターとは、例えば第9図および第10図
(第9図のA−A′断面図)に示すようなものである。
すなわち、このロードカツターは、内燃機関により矢印
方向に走行駆動される走行車体部1と、外周面に複数の
切削刃(ビツト)2を所定間隔で有するロータ3と、こ
のロータ3を軸支する回転軸4と、この回転軸4を上記
走行車体1の走行方向に対して直交するように支持して
上記走行車体部1に連結する連結アーム5と、上記ロー
タ3と回転軸4とを一体的に回転駆動する駆動部(油圧
モータ)6を備えている。なお、7はロータカバー7aに
取り付けられた後部開閉板で、8は上記開閉板7の開閉
用シリンダーである。また、9は深さ調整用シリンダー
で、シリンダー駆動によりアーム5の道路面に対する角
度を変え、ロータ3の高さを変えて道路面への切削深さ
を調整する作用をする。
このロードカツターを用いて道路を破砕する場合には、
まず上記ロードカツターを、破砕すべき道路上に配置す
る。そして、作業員が走行車体1に乗り込んでこれを運
転して走行させることにより、ロードカツター全体を道
路に沿つて移動させるとともに、ロータ3に回転駆動を
与え、ロータ3の外周面に配設されたビツト2を道路面
に圧接しながら道路面の破砕を進めていく。このとき、
上記道路面の破砕軌跡はロードカツター全体の動きに追
従するようになつている。したがつて、例えば第11図に
示すようにロードカツターが走行した場合のロータ3に
よる破砕軌跡は、第11図における斜線部Bのようにな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のようなロードカツターやスタビラ
イザーとしては、通常、ドイツ製やアメリカ製の機械を
そのまま輸入したものが用いられており、ロータ幅が、
ドイツやアメリカの道路規格に合わせてかなり大きく設
定されている。これに対し、わが国では一般的に道路が
狭く、しかも路面のマンホール等を避けなければならな
い場合や道路下の浅いところにガス管や水道管等が埋設
されている場合等があり、上記幅の大きいロータを具備
したロードカツターやスタビライザーを用い、その走行
にしたがつて道路を破砕していくことには限界があつ
た。例えば第12図に示すように道路片側にマンホール25
があり、これを避けて破砕作業を行わなければならない
場合で、かつ上記ロータの幅が道路幅ぎりぎりであると
き、車体本体の運転によつては上記マンホール25を避け
ることはできないので、破砕作業はつぎのような手順で
行う必要がある。すなわち、まず破砕軌跡が第12図にお
ける斜線部Cとなるよう、矢印の方向に車体本体を進め
て破砕を行つたのち、車体本体を止めてロータを道路面
に接しないように持ち上げた状態とし、さらに車体本体
を進める。そして、マンホール25のある道路を通過した
地点から再度破砕作業に入るようにする。このときの破
砕軌跡は斜線部Dとなる。一方、破砕し残した道路面
は、あとで人間が手動切削具等を用いて手動で破砕す
る。このように、障害物のある狭い道路において、同一
路面上をロードカツターやスタビライザーで一気に破砕
しながら進むことができないのは、作業上極めて不便な
ことであり、この問題を解決することが強く望まれてい
た。
また、管布設工事等においては、管布設のための破砕面
形成は、通常、通路面の一部分に対して行えば足りるの
であり、上記広幅のロータをそのまま用いることは無駄
な破砕面をつくることになりロスが大きい。しかも、上
記のように狭い道路等では小回りがきかないため、管布
設経路に沿つた効率的な破砕面形成を行うことができな
い。このことも、業界において解決すべき大きな問題で
あつた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、ロー
ドカツターおよびスタビライザーの車体全体を進行方向
に対し左右に動かすことなく、ロータのみをその回転軸
に沿つて自在に動かして道路破砕面の形成個所を自在に
変更することができ、必要最小限の道路面を部分的に破
砕することのできる道路破砕方法およびそれに用いる破
砕装置の提供をその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、走行車体部と、
外周面に複数の切削刃を所定間隔で有する少なくとも一
つのロータと、ロータを軸支する少なくとも一つの回転
軸と、上記の回転軸を上記走行車体の走行方向に対して
直交するように支持して上記走行車体部に連結する連結
アームと、上記ロータを回転駆動する駆動部を備えた道
路破砕装置を道路に沿つて走行させながら道路面の破砕
を行う道路破砕方法であつて、上記道路破砕装置とし
て、単一の回転軸の軸長の範囲内で移動する単一または
複数のロータがその単一の回転軸に沿つて左右方向に移
動自在に設けられているか、または回転軸が2本ある場
合には、その2本の回転軸がそれぞれ片持ち支持され、
かつ相互に共軸になつており、その個々の回転軸の軸長
の範囲内で移動する複数のロータが、個々の回転線に沿
つて左右方向に移動自在に設けられているとともに、上
記単一または複数のロータを上記回転軸左右方向の任意
の位置に位置決めする位置決め手段を有する道路破砕装
置を用い、道路の破砕を上記ロータの作用により部分的
に行うようにした道路破砕方法を第1の要旨とし、走行
車体部と、外周面に複数の切削刃を走行間隔で有するロ
ータと、このロータを軸支する回転軸と、この回転軸を
上記走行車体の走行方向に対して直交するように支持し
て上記走行車体部に連結する連結アームと、上記ロータ
を回転駆動する駆動部を備え、単一の回転軸の軸長の範
囲内で移動する単一または複数のロータがその単一の回
転軸に沿つて左右方向に移動自在に設けられているか、
または回転軸が2本ある場合には、その2本の回転軸が
それぞれ片持ち支持され、かつ相互に共軸になつてお
り、その個々の回転軸の軸長の範囲内で移動する複数の
ロータが、個々の回転線に沿つて左右方向に移動自在に
設けられているとともに、上記ロータを上記回転軸左右
方向の任意の位置に位置決めする位置決め手段を有する
道路破砕装置を第2の要旨とする。
〔作用〕
すなわち、本発明によれば、道路破砕装置のロータを回
転軸左右方向の任意の位置に位置決めして道路の破砕を
行うことができ、道路破砕装置の走行車体を動かすこと
なくロータのみの移動によつて道路破砕面の形成個所を
自在に変更することができる。したがつて、本発明によ
ると、従来と同様、走行車体を一気に通過させる作業効
率のよさを維持したままで、工事目的および道路事情に
合わせて、目的とする必要最小限の道路面の部分破砕を
行うことができ、合理的である。これが、本発明の最大
の特徴である。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の道路破砕装置の一実施例であるロー
ドカツターの要部を示している。図は第9図におけるA
−A′断面図に相当し、ロータ30の取付周辺部を示して
いる。それ以外の構成は第9図と同様であるから図示お
よび説明を省略する。
第1図において、31は、回転駆動用の油圧モータ32のモ
ータ軸32aに直結された回転軸で、モータ軸32のトルク
がそのまま回転軸31に伝わるようになつている。上記回
転軸31はスプライン軸であり、スプライン結合によつて
スラストガイド33がスラスト方向に摺動自在に外嵌され
ている。この状態を、第1図のE−E′断面図である第
2図に示す。図に示すように、回転軸31外周には所定間
隔でスプライン歯形の突条が複数本形成されており、そ
の突条に、スラストガイド33の内周に形成されている溝
部が嵌合して回転軸31のトルクをスラストガイド33に伝
えるようになつている。したがつて、スラストガイド33
は、回転軸31と一体的に回転すると同時にスラスト方向
に摺動する。そして、上記スラストガイド33の外周面に
はロータ30(第1図参照)が溶接によつて一体的に外嵌
固定されており、上記スラストガイド33と一体的に回転
し、かつ回転軸31に沿つて移動する。なお、このロータ
30の幅(厚み)は、従来のロータが道路幅の7〜8割を
占めるよう設定されているのに対し、略2分の1(5
割)を占めるよう、薄く設定されている。
上記回転軸31は、その両端部がそれぞれ油圧モータ32ご
と連結アーム35(第3図参照)に連結されており、回転
自在な状態で、走行車体(図示せず)の走行方向に対し
て直交するように支持されている。上記左右2本の連結
アーム35の上面には第1図に示すように、それぞれロー
タ30の位置決め用油圧シリンダー36,36′が配設されて
おり、そのロッド39,39′先端が、スラストガイド33に
回転自在に(逆にいえばスラストガイド33の回転からフ
リーな状態に)取り付けられた位置決めブロツク37に連
結されている。したがつて、第1図における左側の油圧
シリンダー36のロツド39を押し出し、右側の油圧シリン
ダー36′のロツド39′を引き込むと、スラストガイド33
と一体化したロータ30が回転軸31上を右方に移動し、こ
の逆の操作を行うロータ30が左に移動する。なお、上記
位置決めブロツク37と連結アーム35の間にはジヤバラ38
が張設されており、回転軸31の周辺に破砕屑等が付着し
てスラストガイド33の摺動および回転軸31自体の回転を
妨げることのないようになつている。
つぎに、上記連結アーム35による回転軸31の支持の状態
を、第1図のF矢視図である第3図に示す。連結アーム
35は、図のように略L字状をしており、L字中央部が、
走行車体(図示せず)に横架された連結軸40に回転自在
に連結されている。そして、上記ロータ30を軸支する回
転軸31に連結されたL字状の一辺に対して反対側の他辺
先端は、走行車体側面方向に略水平に取り付けられた油
圧シリンダー41のロツド41a先端と連結されている。し
たがつて、上記油圧シリンダー41のロツド41aを押し出
すと連結アーム35が連結軸40を中心にして矢印Gの方向
に回動し、ロータ30を上方に押し上げる。逆に、上記油
圧シリンダー41のロツド41aを引き込むと連結アーム35
が逆方向に回動し、ロータ30を下方に押し下げる。すな
わち、この油圧シリンダー41によつて、ロータ30の高さ
が決まり、切削深さの調整が行われるようになつてい
る。
上記ロードカツターは、従来のロードカツターと異な
り、破砕作業中においてロータ30を回転軸31に沿つて自
在に動かすことができるため、管布設工事等の道路面の
破砕作業に用いた場合、つぎのような利点を有する。す
なわち、走行車体を直進させながら、ロータ30の位置を
任意に動かしながら効率よく破砕作業を進めることがで
き、目的に応じた必要最小限の破砕面を形成できるとと
もに、マンホール等の道路上の障害物を避けながら一気
に破砕作業を行うことができるのである。この破砕作業
における破砕軌跡は、例えば第4図(a)や第4図
(b)に示すように、マンホール25,電線ケーブル26等
を避けて道路面の状態に合わせて自由な軌跡となる。し
かも、上記ロードカツターは、一気に破砕作業ができ、
切削,破砕,ガラ処分等の複数工程を必要としないタイ
プのものであり、工事の短縮化を実現し、騒音および道
路占有の問題を解決できる。そして、ガラの除去が不要
であるため、省資源,省コスト化を図ることができる。
また、ロータ30を、回転軸に沿つて自在に動かすことが
できるようロータ30の幅を従来よりも狭くして道路幅の
略2分の1に設定しているため、ロータ30に対して従来
と同じ大きさの圧力をかけるだけでロータ30と道路面と
の単位接触面積にかかる圧力が大きくなり、道路面切削
能が向上するという付随的効果を有する。例えば、ロー
タ30の幅を従来の1/2にすると切削深さを従来の2倍に
することができる。
なお、上記実施例において、ロータ30の幅は任意に設定
することができ、幅の異なる数種類のロータを用意して
おき、目的とする破砕幅に合わせて交換することができ
る。ただし、その幅は、移動による部分破砕の効果を考
慮すれば、破砕対象とする道路幅の略2分の1以下に設
定することが必要である。上記幅よりも大きくすると、
第4図(a),(b)に示すように、道路片側に設けら
れているマンホール25や電線ケーブル26等を避けて小回
りよく破砕を進めることができない。
第5図は他の実施例を示す。このロードカツターは、ロ
ータが2個(30′,30″)であり、それぞれが独自の油
圧シリンダー36a,36bの押し出し,引き込みの動作によ
り、単一の回転軸31に沿つて左右方向に独立して移動す
るようになつている。それ以外の構成は第1図と同様で
あり、同一部分に同一符号を付している。このスタビラ
イザーを用いた破砕作業における破砕軌路は、例えば第
6図に示すように、マンホール25等を避けた自由な軌跡
となる。
第7図はさらに他の実施例を示す。このロードカツター
は、上記実施例と同様、ロータが2個で、しかも上記ロ
ータ30′,30″が独自の、ただし互いに同軸的に配され
た2本の回転軸(31′,31″)で軸支されている。すな
わち、ロータ30′が左側の連結アーム35によつて片持ち
され、ロータ30″が右側の連結アーム35′によつて片持
ちされた状態となつている。したがつて、上記連結アー
ム35,35′によるロータ30′,30″の高さ調整(第3図参
照)を、個別的に行うことができ、ロータ30′の切削深
さとロータ30″の切削深さを異ならしめることができ
る。なお、ロータ30′とロータ30″の間には切削屑よけ
のジャバラ38′が張設されている。それ以外の構成は第
5図と同様であり、同一部分に同一符号を付している。
このロードカツターは、上記のように各ロータ30′,3
0″の切削深さが個別に調整できるようになつているた
め、例えば第8図(a)に示す道路横断方向において切
削深さに段差のついた軌跡(段差部分はロータ30′,3
0″の端部切削刃の切削力により連結状態で破砕されて
形成される)や、第8図(b)に示すマンホール25を避
けた軌跡等を自在に形成することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の道路破砕装置は、ロータを回転
軸左右方向の任意の位置に位置決めして道路の破砕を行
うことができるようになつているため、走行車体を進行
方向に対し左右に動かすことなくロータのみの移動によ
つて、破砕面を、道路面の適宜の場所に自在に変更しな
がら破砕を行うことができる。したがつて、本発明によ
れば、従来と同様、走行車体を一気に通過させる作業効
率のよさを維持したままで、必要最小限の破砕面を、工
事目的および道路事情に合わせてきめ細かく形成するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図はそ
のE−E′断面図、第3図は連結アームによるロータ高
さ調整機構の説明図、第4図(a),(b)はいずれも
上記実施例の破砕軌跡を示す平面図、第5図は他の実施
例を示す縦断面図、第6図はその破砕軌跡を示す平面
図、第7図はさらに他の実施例を示す縦断面図、第8図
(a)はその破砕軌跡の一例を示す縦断面図、同図
(b)はその破砕軌跡の他の例を示す平面図、第9図は
従来のスタビライザーを示す側面図、第10図はそのA−
A′断面図、第11図および第12図は従来の破砕作業を説
明する説明図である。 30…ロータ、31…回転軸、32…油圧モータ、33…スラス
トガイド 35…連結アーム、36,36′…油圧シリンダー、37…位置
決めブロツク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車体部と、外周面に複数の切削刃を所
    定間隔で有する少なくとも一つのロータと、ロータを軸
    支する少なくとも一つの回転軸と、上記の回転軸を上記
    走行車体の走行方向に対して直交するように支持して上
    記走行車体部に連結する連結アームと、上記ロータを回
    転駆動する駆動部を備えた道路破砕装置を道路に沿つて
    走行させながら道路面の破砕を行う道路破砕方法であつ
    て、上記道路破砕装置として、単一の回転軸の軸長の範
    囲内で移動する単一または複数のロータがその単一の回
    転軸に沿つて左右方向に移動自在に設けられているか、
    または回転軸が2本ある場合には、その2本の回転軸が
    それぞれ片持ち支持され、かつ相互に共軸になつてお
    り、その個々の回転軸の軸長の範囲内で移動する複数の
    ロータが、個々の回転線に沿つて左右方向に移動自在に
    設けられているとともに、上記単一または複数のロータ
    を上記回転軸左右方向の任意の位置に位置決めする位置
    決め手段を有する道路破砕装置を用い、道路の破砕を上
    記ロータの作用により部分的に行うようにしたことを特
    徴とする道路破砕方法。
  2. 【請求項2】走行車体部と、外周面に複数の切削刃を所
    定間隔で有するロータと、このロータを軸支する回転軸
    と、この回転軸を上記走行車体の走行方向に対して直交
    するように支持して上記走行車体部に連結する連結アー
    ムと、上記ロータを回転駆動する駆動部を備え、単一の
    回転軸の軸長の範囲内で移動する単一または複数のロー
    タがその単一の回転軸に沿つて左右方向に移動自在に設
    けられているか、または回転軸が2本ある場合には、そ
    の2本の回転軸がそれぞれ片持ち支持され、かつ相互に
    共軸になつており、その個々の回転軸の軸長の範囲内で
    移動する複数のロータが、個々の回転線に沿つて左右方
    向に移動自在に設けられているとともに、上記ロータを
    上記回転軸左右方向の任意の位置に位置決めする位置決
    め手段を有することを特徴とする道路破砕装置。
JP61189405A 1986-08-12 1986-08-12 道路破砕方法およびそれに用いる道路破砕装置 Expired - Lifetime JPH07103530B2 (ja)

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JPS6347403A JPS6347403A (ja) 1988-02-29
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JPH088569Y2 (ja) * 1990-05-16 1996-03-13 日本甜菜製糖株式会社 多条植え移植機
JP4666333B2 (ja) * 2000-10-10 2011-04-06 株式会社Nippo 突起物を有する施工面の舗装材敷均方法及び舗装材敷均機械

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JPS60162110U (ja) * 1984-04-03 1985-10-28 福田道路株式会社 路上カツタ−車

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