JPH0710352U - ドア指詰め安全装置 - Google Patents
ドア指詰め安全装置Info
- Publication number
- JPH0710352U JPH0710352U JP4245993U JP4245993U JPH0710352U JP H0710352 U JPH0710352 U JP H0710352U JP 4245993 U JP4245993 U JP 4245993U JP 4245993 U JP4245993 U JP 4245993U JP H0710352 U JPH0710352 U JP H0710352U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- safety device
- shield plate
- opening end
- plate storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、ドア開閉時のドア開口端とドア基
端との隙間を遮断し、事故を未然に防止する安全装置を
提供することを目的とするものである。 【構成】 本考案は、ドア開口端部１の手前に、遮蔽板
収納部４を固定し、該遮蔽板収納部４内に内包される遮
蔽板９の先端をドア部２の基端側に連結することによっ
て、ドア部２の開閉に従って、ドア開口端部１とドア部
２基端との隙間を遮断する構成とするものである。
端との隙間を遮断し、事故を未然に防止する安全装置を
提供することを目的とするものである。 【構成】 本考案は、ドア開口端部１の手前に、遮蔽板
収納部４を固定し、該遮蔽板収納部４内に内包される遮
蔽板９の先端をドア部２の基端側に連結することによっ
て、ドア部２の開閉に従って、ドア開口端部１とドア部
２基端との隙間を遮断する構成とするものである。
Description
【０００１】
本考案は、開閉式ドアの開閉時にドア基部に指を詰めるなどの事故を防ぐため の安全装置に関するものである。
【０００２】
従来より開閉式のドアは、図５に示すように、家屋などに設けられたドア開口 端ａに、ドアｂの基端を蝶番などの連結具ｃによって連結するものである。 従って上記ドアｂを開いた時には、上記ドア開口端ａとドアｂ基端との間に、 空間部ｄが生じることとなる。
【０００３】
即ち、上記空間部ｄが生じることによって、例えば子供が知らずうちに指が入 り込み、ドアｂを閉じた際に、上記ドア開口端ａとドアｂ基端との間で指を詰め たり、場合によっては切断するなどの事故を生じることが多々ある。 そこで本考案では上記問題点を解消するために、ドア開口端とドア基端との空 間部を遮断する構成の安全装置を提供することを目的とするものである。
【０００４】
本考案の上記目的は次の如き構成の安全装置によって達成できる。即ちその要 旨はドア開口端に、蝶番などの連結具によって開閉自在に連結されるドアにおい て、上記ドア開口端手前に、遮蔽板収納部を該ドアの上下方向に沿って固定せし め、上記遮蔽板収納部内に、ステンレスなどの弾性板よりなる遮蔽板を、上記遮 蔽板収納部内の芯部に、その付勢力によって常に巻回収納された状態で内包し、 更に上記遮蔽板の先端を、上記遮蔽板収納部の上下方向に沿って開口される開口 部を通して上記ドア基端側に連結した如き構成としたことを特徴とするドア指詰 め安全装置である。
【０００５】
本考案の安全装置は図３に示すように、ドア部２を開く場合には、遮蔽板８の 先端が、ドア部２の基端側に連結されているために、同ドア部２基端側のＢ矢印 方向への回動に従って上記遮蔽板９が、その付勢力に抗しながら送出され、ドア 開口端部１とドア部２の基端とに形成される空間部Ａを上記遮蔽板９によって完 全に遮蔽することとなる。 そして図４に示すように、ドア部２を閉める場合には、同ドア部２のＣ矢印方 向への回動に従って上記遮蔽板９が、その付勢力によって遮蔽板収納部４の芯部 ８に巻回されながら収納されることとなる。
【０００６】
以下本考案に係る安全装置を、その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。 図１および図２に示すように、ドア開口端部１に、ドア部２の基端が蝶番など の連結部３によって開閉自在な状態で連結されるものである。 そして上記ドア開口端部１の手前に、上記ドア部２の上下方向に沿って、円筒 状の遮蔽板収納部４を固定プレ−ト５およびビスなどの締結具６によって固定す るものである。この遮蔽板収納部４は、上記ドア部２の開口方向に沿って開口部 ７が上下方向に開口されるものであり、更に上記遮蔽板収納部４の中央上下方向 に沿って、芯部８が立設される構成とするものである。 そこで上記遮蔽板収納部４内に、ステンレスなどの弾性板よりなり、その基端 を上記芯部８に固着して、同芯部８に巻回された遮蔽板９の先端をドア部２の基 端側に、押しプレ−ト１０および締結具６によって連結する構成とするものであ る。
【０００７】
以上述べて来た如く本考案によれば、ドアの開閉に従って遮蔽板が、ドア開口 端とドア基端との隙間を完全に遮断するために、指詰めなどによる事故を完全に 防止することが可能となる。 又既存のドアに容易に設置することができるなど種々の効果を奏するものであ る。
【０００８】
【図１】本考案の平面説明図である。
【図２】本考案の正面説明図である。
【図３】ドアを開いた状態の作用説明図である。
【図４】ドアを閉めた状態の作用説明図である。
【図５】従来のドアの取り付け状態を示す説明図であ
る。
る。
１ ドア開口端部 ２ ドア部 ３ 連結部 ４ 遮蔽板収納部 ７ 開口部 ８ 芯部 ９ 遮蔽板
Claims (1)
- 【請求項１】 ドア開口端に、蝶番などの連結具によっ
て開閉自在に連結されるドアにおいて、上記ドア開口端
手前に、遮蔽板収納部を該ドアの上下方向に沿って固定
せしめ、上記遮蔽板収納部内に、ステンレスなどの弾性
板よりなる遮蔽板を、上記遮蔽板収納部内の芯部に、そ
の付勢力によって常に巻回収納された状態で内包し、更
に上記遮蔽板の先端を、上記遮蔽板収納部の上下方向に
沿って開口される開口部を通して上記ドア基端側に連結
した如き構成としたことを特徴とするドア指詰め安全装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245993U JPH0710352U (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ドア指詰め安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245993U JPH0710352U (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ドア指詰め安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710352U true JPH0710352U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12636662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245993U Pending JPH0710352U (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ドア指詰め安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710352U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102194049B1 (ko) * | 2020-05-22 | 2020-12-22 | 주식회사 현대정밀 | 와인딩 툴을 이용한 도어 틈새 차단용 차단막 어셈블리를 구비한 도어 구조체 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5257016A (en) * | 1975-10-27 | 1977-05-11 | Inst Metarotsunanii I Tekunoro | Low pressure or inverse pressure casting machine |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP4245993U patent/JPH0710352U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5257016A (en) * | 1975-10-27 | 1977-05-11 | Inst Metarotsunanii I Tekunoro | Low pressure or inverse pressure casting machine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102194049B1 (ko) * | 2020-05-22 | 2020-12-22 | 주식회사 현대정밀 | 와인딩 툴을 이용한 도어 틈새 차단용 차단막 어셈블리를 구비한 도어 구조체 |
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