JPH07103006A - 液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置Info
- Publication number
- JPH07103006A JPH07103006A JP24662993A JP24662993A JPH07103006A JP H07103006 A JPH07103006 A JP H07103006A JP 24662993 A JP24662993 A JP 24662993A JP 24662993 A JP24662993 A JP 24662993A JP H07103006 A JPH07103006 A JP H07103006A
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- JP
- Japan
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- fuel
- liquid fuel
- gas
- cutoff valve
- liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体燃料・ガス燃料両用エンジンにおいて、
燃料切換直後の空燃混合比の濃厚な期間を短くし、気化
器の針弁などの摩耗を防止する。 【構成】 液体燃料・ガス燃料両用エンジン１のエアク
リーナ２を吸気路３・ミキサ４・気化器５を順に介して
吸気ポート６に連通させる。 燃料ガス供給源７を圧力
調整器８・流量調整器９・燃料ガス供給管１０を介して
ミキサ４に連通するとともに、燃料ガス供給管１０に燃
料ガス遮断弁１１を介在させる。 液体燃料タンク１２
を液体燃料供給管１３・液体燃料ポンプ１４を介して気
化器５に連通させるとともに、液体燃料供給管１３に液
体燃料遮断弁１５を介在させる。気化器５のメーンノズ
ル１６の液体燃料通路１７にメーンノズル遮断弁１８を
設けるとともに、液体燃料遮断弁１５とメーンノズル遮
断弁１８とを同時に作動可能に構成する。
燃料切換直後の空燃混合比の濃厚な期間を短くし、気化
器の針弁などの摩耗を防止する。 【構成】 液体燃料・ガス燃料両用エンジン１のエアク
リーナ２を吸気路３・ミキサ４・気化器５を順に介して
吸気ポート６に連通させる。 燃料ガス供給源７を圧力
調整器８・流量調整器９・燃料ガス供給管１０を介して
ミキサ４に連通するとともに、燃料ガス供給管１０に燃
料ガス遮断弁１１を介在させる。 液体燃料タンク１２
を液体燃料供給管１３・液体燃料ポンプ１４を介して気
化器５に連通させるとともに、液体燃料供給管１３に液
体燃料遮断弁１５を介在させる。気化器５のメーンノズ
ル１６の液体燃料通路１７にメーンノズル遮断弁１８を
設けるとともに、液体燃料遮断弁１５とメーンノズル遮
断弁１８とを同時に作動可能に構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体燃料・ガス燃料両
用エンジンの燃料供給装置に関する。
用エンジンの燃料供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料
供給装置は、従来技術では、例えば図５に示すように構
成されたものがある。すなわち、液体燃料・ガス燃料両
用エンジン１のエアクリーナ２を吸気路３・ミキサ４・
気化器５を順に介して吸気ポート６に連通させる。そし
て、燃料ガス供給源７を圧力調整器８・流量調整器９・
燃料ガス供給管１０を介して上記ミキサ４に連通すると
ともに、その燃料ガス供給管１０に燃料ガス遮断弁１１
を介在させる。さらに、液体燃料タンク１２を液体燃料
供給管１３・液体燃料ポンプ１４を介して前記気化器５
に連通させるとともに、その液体燃料供給管１３に液体
燃料遮断弁１５を介在させたものである。前記燃料ガス
遮断弁１１及び前記液体燃料遮断弁１５としては、例え
ば手動式コックを前記燃料ガス供給管１０及び前記液体
燃料供給管１３に設けて用いる。そして、前記液体燃料
・ガス燃料両用エンジン１をガス燃料で運転する場合に
は、上記液体燃料遮断弁１５を閉め上記燃料ガス遮断弁
１１を開けてガス燃料を前記ミキサ４に供給し、反対
に、液体燃料で運転する場合には、上記燃料ガス遮断弁
１１を閉め上記液体燃料遮断弁１５を開けて液体燃料を
前記気化器５に供給するようになっている。尚、符号１
９はストレーナである。
供給装置は、従来技術では、例えば図５に示すように構
成されたものがある。すなわち、液体燃料・ガス燃料両
用エンジン１のエアクリーナ２を吸気路３・ミキサ４・
気化器５を順に介して吸気ポート６に連通させる。そし
て、燃料ガス供給源７を圧力調整器８・流量調整器９・
燃料ガス供給管１０を介して上記ミキサ４に連通すると
ともに、その燃料ガス供給管１０に燃料ガス遮断弁１１
を介在させる。さらに、液体燃料タンク１２を液体燃料
供給管１３・液体燃料ポンプ１４を介して前記気化器５
に連通させるとともに、その液体燃料供給管１３に液体
燃料遮断弁１５を介在させたものである。前記燃料ガス
遮断弁１１及び前記液体燃料遮断弁１５としては、例え
ば手動式コックを前記燃料ガス供給管１０及び前記液体
燃料供給管１３に設けて用いる。そして、前記液体燃料
・ガス燃料両用エンジン１をガス燃料で運転する場合に
は、上記液体燃料遮断弁１５を閉め上記燃料ガス遮断弁
１１を開けてガス燃料を前記ミキサ４に供給し、反対
に、液体燃料で運転する場合には、上記燃料ガス遮断弁
１１を閉め上記液体燃料遮断弁１５を開けて液体燃料を
前記気化器５に供給するようになっている。尚、符号１
９はストレーナである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。前記液体燃料・ガス燃料両用エンジン１
の燃料を例えば液体燃料からガス燃料に切換えて運転す
る場合、前記液体燃料遮断弁１５を閉めてから前記燃料
ガス遮断弁１１を開けてガス燃料を前記ミキサ４に供給
する。 （イ）上記液体燃料遮断弁１５を閉めてガス燃料運転に
切り換えた後でも、前記気化器５の燃料チャンバ５ａ内
に残留した液体燃料が吸気ポート６に流入するため、そ
の残留液体燃料が無くなるまでの間は空燃混合比が濃厚
になって不都合である。 （ロ）そして、上記燃料チャンバ５ａ内の液体燃料が無
くなった後では可動部分を潤滑できず、振動による上記
気化器５の針弁などの摩耗が起き易い。本発明は、
（イ）燃料切換直後の空燃混合比の濃厚な期間を短くす
ること、（ロ）気化器の針弁などの摩耗を防止するこ
と、を課題とする。
の問題がある。前記液体燃料・ガス燃料両用エンジン１
の燃料を例えば液体燃料からガス燃料に切換えて運転す
る場合、前記液体燃料遮断弁１５を閉めてから前記燃料
ガス遮断弁１１を開けてガス燃料を前記ミキサ４に供給
する。 （イ）上記液体燃料遮断弁１５を閉めてガス燃料運転に
切り換えた後でも、前記気化器５の燃料チャンバ５ａ内
に残留した液体燃料が吸気ポート６に流入するため、そ
の残留液体燃料が無くなるまでの間は空燃混合比が濃厚
になって不都合である。 （ロ）そして、上記燃料チャンバ５ａ内の液体燃料が無
くなった後では可動部分を潤滑できず、振動による上記
気化器５の針弁などの摩耗が起き易い。本発明は、
（イ）燃料切換直後の空燃混合比の濃厚な期間を短くす
ること、（ロ）気化器の針弁などの摩耗を防止するこ
と、を課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
において、上記課題を達成するために、例えば図１乃至
図４に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、前記気化器５のメーンノズル１６の液体
燃料通路１７にメーンノズル遮断弁１８を設けるととも
に、前記液体燃料遮断弁１５と上記メーンノズル遮断弁
１８とを同時に作動可能に構成する。
において、上記課題を達成するために、例えば図１乃至
図４に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、前記気化器５のメーンノズル１６の液体
燃料通路１７にメーンノズル遮断弁１８を設けるととも
に、前記液体燃料遮断弁１５と上記メーンノズル遮断弁
１８とを同時に作動可能に構成する。
【０００５】
【発明の作用及び効果】本発明は、上記のように構成さ
れ、次のように作用して効果を奏する。前記液体燃料・
ガス燃料両用エンジン１を液体燃料運転からガス燃料運
転に切り換える場合、前記液体燃料遮断弁１５と前記メ
ーンノズル遮断弁１８とを同時に閉弁してから前記燃料
ガス遮断弁１１を開弁してガス燃料を前記ミキサ４に供
給する。上記メーンノズル遮断弁１８が閉弁作動するこ
とにより、ガス燃料運転に切り換えた後ではメーンノズ
ル１６の液体燃料通路１７内の僅かな残留液体燃料が吸
気ポート６に流入するだけである。これにより、（イ）
燃料切換直後の空燃混合比の濃厚な期間を短くすること
ができる。また、上記メーンノズル遮断弁１８が閉弁作
動することにより前記気化器５の燃料チャンバ５ａ内に
は多くの液体燃料が残り可動部分を潤滑する。これによ
り、（ロ）気化器の針弁などの摩耗を防止することがで
きる。
れ、次のように作用して効果を奏する。前記液体燃料・
ガス燃料両用エンジン１を液体燃料運転からガス燃料運
転に切り換える場合、前記液体燃料遮断弁１５と前記メ
ーンノズル遮断弁１８とを同時に閉弁してから前記燃料
ガス遮断弁１１を開弁してガス燃料を前記ミキサ４に供
給する。上記メーンノズル遮断弁１８が閉弁作動するこ
とにより、ガス燃料運転に切り換えた後ではメーンノズ
ル１６の液体燃料通路１７内の僅かな残留液体燃料が吸
気ポート６に流入するだけである。これにより、（イ）
燃料切換直後の空燃混合比の濃厚な期間を短くすること
ができる。また、上記メーンノズル遮断弁１８が閉弁作
動することにより前記気化器５の燃料チャンバ５ａ内に
は多くの液体燃料が残り可動部分を潤滑する。これによ
り、（ロ）気化器の針弁などの摩耗を防止することがで
きる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
１は液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置の
系統図、図２は気化器及びミキサの側断面図である。図
において、液体燃料・ガス燃料両用エンジン１は、クラ
ンクケース２０の上方にシリンダブロック２１を一体に
形成するとともに、このシリンダブロック２１の上面に
シリンダヘッド２２及びヘッドカバー２３を順に載置し
て、エンジン本体を形成してある。上記シリンダブロッ
ク２１内には、シリンダ２４にピストン２５を摺動自在
に内嵌し、このピストン２５をピストンピン２６とコン
ロッド２７とを介して、クランク軸のクランクピン２８
に連動連結してある。そして、エアクリーナ２を吸気路
３・ミキサ４及び気化器５を順に介して前記シリンダヘ
ッド２２に形成した吸気ポート６に連通させ、燃料ガス
供給源７として例えばガスボンベを設け、圧力調整器８
・流量調整器９・燃料ガス供給管１０を介して上記ミキ
サ４に連通するとともに、その燃料ガス供給管１０に燃
料ガス遮断弁１１を介在させてある。さらに、液体燃料
タンク１２を設けて液体燃料供給管１３・液体燃料ポン
プ１４を介して上記気化器５に連通させて液体燃料を供
給するるとともに、その液体燃料供給管１３に液体燃料
遮断弁１５を介在させて構成してある。尚、符号１９は
ストレーナである。
１は液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置の
系統図、図２は気化器及びミキサの側断面図である。図
において、液体燃料・ガス燃料両用エンジン１は、クラ
ンクケース２０の上方にシリンダブロック２１を一体に
形成するとともに、このシリンダブロック２１の上面に
シリンダヘッド２２及びヘッドカバー２３を順に載置し
て、エンジン本体を形成してある。上記シリンダブロッ
ク２１内には、シリンダ２４にピストン２５を摺動自在
に内嵌し、このピストン２５をピストンピン２６とコン
ロッド２７とを介して、クランク軸のクランクピン２８
に連動連結してある。そして、エアクリーナ２を吸気路
３・ミキサ４及び気化器５を順に介して前記シリンダヘ
ッド２２に形成した吸気ポート６に連通させ、燃料ガス
供給源７として例えばガスボンベを設け、圧力調整器８
・流量調整器９・燃料ガス供給管１０を介して上記ミキ
サ４に連通するとともに、その燃料ガス供給管１０に燃
料ガス遮断弁１１を介在させてある。さらに、液体燃料
タンク１２を設けて液体燃料供給管１３・液体燃料ポン
プ１４を介して上記気化器５に連通させて液体燃料を供
給するるとともに、その液体燃料供給管１３に液体燃料
遮断弁１５を介在させて構成してある。尚、符号１９は
ストレーナである。
【０００７】上記燃料ガス遮断弁１１及び前記液体燃料
遮断弁１５としては、例えば電磁式開閉弁を前記燃料ガ
ス供給管１０及び前記液体燃料供給管１３に設け、燃料
切換スイッチ２９で、その燃料ガス遮断弁１１のアクチ
ュエータ１１ａと液体燃料遮断弁１５のアクチュエータ
１５ａとを切り換えて、電源電池３０に接続するように
してある。そして、前記液体燃料・ガス燃料両用エンジ
ン１をガス燃料で運転する場合には、上記燃料切換スイ
ッチ２９をガス燃料側に切り換えることにより、上記液
体燃料遮断弁１５を閉弁し上記燃料ガス遮断弁１１を開
弁してガス燃料を前記ミキサ４に供給する。反対に、液
体燃料で運転する場合には、上記燃料切換スイッチ２９
を液体燃料側に切り換えることにより、上記燃料ガス遮
断弁１１を閉弁し上記液体燃料遮断弁１５を開弁して液
体燃料を前記気化器５に供給するようになっている。さ
らに、図２に示すように、前記気化器５のメーンノズル
１６の液体燃料通路１７に例えば電磁式のメーンノズル
遮断弁１８を設けるとともに、そのメーンノズル遮断弁
１８のアクチュエータ１８ａを前記液体燃料遮断弁１５
のアクチュエータ１５ａに並列に接続して、その液体燃
料遮断弁１５と上記メーンノズル遮断弁１８とを同時に
作動可能に構成してある。尚、図２の符号５ｂはスロッ
トル弁、符号５ｃはチョーク弁、符号５ｄはフロート、
符号５ｅは針弁である。
遮断弁１５としては、例えば電磁式開閉弁を前記燃料ガ
ス供給管１０及び前記液体燃料供給管１３に設け、燃料
切換スイッチ２９で、その燃料ガス遮断弁１１のアクチ
ュエータ１１ａと液体燃料遮断弁１５のアクチュエータ
１５ａとを切り換えて、電源電池３０に接続するように
してある。そして、前記液体燃料・ガス燃料両用エンジ
ン１をガス燃料で運転する場合には、上記燃料切換スイ
ッチ２９をガス燃料側に切り換えることにより、上記液
体燃料遮断弁１５を閉弁し上記燃料ガス遮断弁１１を開
弁してガス燃料を前記ミキサ４に供給する。反対に、液
体燃料で運転する場合には、上記燃料切換スイッチ２９
を液体燃料側に切り換えることにより、上記燃料ガス遮
断弁１１を閉弁し上記液体燃料遮断弁１５を開弁して液
体燃料を前記気化器５に供給するようになっている。さ
らに、図２に示すように、前記気化器５のメーンノズル
１６の液体燃料通路１７に例えば電磁式のメーンノズル
遮断弁１８を設けるとともに、そのメーンノズル遮断弁
１８のアクチュエータ１８ａを前記液体燃料遮断弁１５
のアクチュエータ１５ａに並列に接続して、その液体燃
料遮断弁１５と上記メーンノズル遮断弁１８とを同時に
作動可能に構成してある。尚、図２の符号５ｂはスロッ
トル弁、符号５ｃはチョーク弁、符号５ｄはフロート、
符号５ｅは針弁である。
【０００８】前記液体燃料・ガス燃料両用エンジン１
を、例えばトラクタなどの作業車４０に搭載して使用す
るとき、前記燃料ガス供給源７としてのガスボンベ４１
を座席４２の後側などに設置する場合がある。このよう
な場合、夏季には上記ガスボンベ４１が直射日光などに
さらされて高温になるため、防熱カバー４３で覆って防
熱対策とする。図３（Ａ）はトラクタの側面図、図３
（Ｂ）は防熱カバーの斜視図である。前記防熱カバー４
３は、その上面に太陽発電素子４４を張り付けるととも
に、カバー側面４５に電動冷却ファン４６を設けて、上
記太陽発電素子４４で発電した電力で上記電動冷却ファ
ン４６を駆動して上記防熱カバー４３内の空気を外部に
放出させるようにしてある。これにより、上記防熱カバ
ー４３内の熱を除去して夏季に於ける前記ガスボンベ４
１の高温化が防止できるうえ、防熱カバー４３で雨水が
かからないのでガスボンベ４１の発錆もなく安全性を向
上できる。尚、冬季には前記電動冷却ファン４６を停止
させて前記防熱カバー４３内の熱を不要に放散させなけ
れば、前記ガスボンベ４１の低温化の防止にもなる。
を、例えばトラクタなどの作業車４０に搭載して使用す
るとき、前記燃料ガス供給源７としてのガスボンベ４１
を座席４２の後側などに設置する場合がある。このよう
な場合、夏季には上記ガスボンベ４１が直射日光などに
さらされて高温になるため、防熱カバー４３で覆って防
熱対策とする。図３（Ａ）はトラクタの側面図、図３
（Ｂ）は防熱カバーの斜視図である。前記防熱カバー４
３は、その上面に太陽発電素子４４を張り付けるととも
に、カバー側面４５に電動冷却ファン４６を設けて、上
記太陽発電素子４４で発電した電力で上記電動冷却ファ
ン４６を駆動して上記防熱カバー４３内の空気を外部に
放出させるようにしてある。これにより、上記防熱カバ
ー４３内の熱を除去して夏季に於ける前記ガスボンベ４
１の高温化が防止できるうえ、防熱カバー４３で雨水が
かからないのでガスボンベ４１の発錆もなく安全性を向
上できる。尚、冬季には前記電動冷却ファン４６を停止
させて前記防熱カバー４３内の熱を不要に放散させなけ
れば、前記ガスボンベ４１の低温化の防止にもなる。
【０００９】図４は本発明の他の実施例を示し、前記エ
ンジン１をセルスタータ（図示しない）付きとし、さら
に、前記液体燃料ポンプ１４を電動式としてある。そし
て、前記燃料切換スイッチ２９で燃料ガス遮断弁１１の
アクチュエータ１１ａと液体燃料遮断弁１５のアクチュ
エータ１５ａとを切り換えるのに代えて、運転制御器３
１で、上記セルスタータ・燃料ガス遮断弁１１のアクチ
ュエータ１１ａ・液体燃料ポンプ１４・液体燃料遮断弁
１５のアクチュエータ１５ａ及び前記メーンノズル遮断
弁１８のアクチュエータ１８ａなどを総合統一的に制御
できるるように構成してある。これにより、前記液体燃
料・ガス燃料両用エンジン１の運転状況に応じた制御を
確実にして、安全性を確保する事ができる。
ンジン１をセルスタータ（図示しない）付きとし、さら
に、前記液体燃料ポンプ１４を電動式としてある。そし
て、前記燃料切換スイッチ２９で燃料ガス遮断弁１１の
アクチュエータ１１ａと液体燃料遮断弁１５のアクチュ
エータ１５ａとを切り換えるのに代えて、運転制御器３
１で、上記セルスタータ・燃料ガス遮断弁１１のアクチ
ュエータ１１ａ・液体燃料ポンプ１４・液体燃料遮断弁
１５のアクチュエータ１５ａ及び前記メーンノズル遮断
弁１８のアクチュエータ１８ａなどを総合統一的に制御
できるるように構成してある。これにより、前記液体燃
料・ガス燃料両用エンジン１の運転状況に応じた制御を
確実にして、安全性を確保する事ができる。
【図１】本発明実施例を示し、液体燃料・ガス燃料両用
エンジンの燃料供給装置の系統図である。
エンジンの燃料供給装置の系統図である。
【図２】本発明実施例を示し、気化器及びミキサの側断
面図である。
面図である。
【図３】本発明実施例を示し、図３（Ａ）はトラクタの
側面図、図３（Ｂ）は防熱カバーの斜視図である。
側面図、図３（Ｂ）は防熱カバーの斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例を示し、図１に相当する図
である。
である。
【図５】従来例を示し、図１に相当する図である。
１…液体燃料・ガス燃料両用エンジン、２…エアクリー
ナ、３…吸気路、４…ミキサ、５…気化器、６…吸気ポ
ート、７…燃料ガス供給源、８…圧力調整器、９…流量
調整器、１０…燃料ガス供給管、１１…燃料ガス遮断
弁、１２…液体燃料タンク、１３…液体燃料供給管、１
４…液体燃料ポンプ、１５…液体燃料遮断弁、１６…メ
ーンノズル、１７…液体燃料通路、１８…メーンノズル
遮断弁。
ナ、３…吸気路、４…ミキサ、５…気化器、６…吸気ポ
ート、７…燃料ガス供給源、８…圧力調整器、９…流量
調整器、１０…燃料ガス供給管、１１…燃料ガス遮断
弁、１２…液体燃料タンク、１３…液体燃料供給管、１
４…液体燃料ポンプ、１５…液体燃料遮断弁、１６…メ
ーンノズル、１７…液体燃料通路、１８…メーンノズル
遮断弁。
Claims (1)
- 【請求項１】 液体燃料・ガス燃料両用エンジン(１)の
エアクリーナ(２)を吸気路(３)・ミキサ(４)・気化器
(５)を順に介して吸気ポート(６)に連通させ、 燃料ガス供給源(７)を圧力調整器(８)・流量調整器(９)
・燃料ガス供給管(１０)を介して上記ミキサ(４)に連通
するとともに、その燃料ガス供給管(１０)に燃料ガス遮
断弁(１１)を介在させ、 液体燃料タンク(１２)を液体燃料供給管(１３)・液体燃
料ポンプ(１４)を介して前記気化器(５)に連通させると
ともに、その液体燃料供給管(１３)に液体燃料遮断弁
(１５)を介在させた液体燃料・ガス燃料両用エンジンの
燃料供給装置において、 前記気化器(５)のメーンノズル(１６)の液体燃料通路
(１７)にメーンノズル遮断弁(１８)を設けるとともに、
前記液体燃料遮断弁(１５)と上記メーンノズル遮断弁
(１８)とを同時に作動可能に構成したことを特徴とする
液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24662993A JPH07103006A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24662993A JPH07103006A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103006A true JPH07103006A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17151250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24662993A Pending JPH07103006A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 液体燃料・ガス燃料両用エンジンの燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103006A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5809979A (en) * | 1997-02-10 | 1998-09-22 | Kubota Corporation | Fuel supplying device for engine |
| JP2008038664A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 多気筒デュアル燃料エンジン |
| KR20150018888A (ko) | 2012-06-18 | 2015-02-24 | 요시노 셋고 가부시키가이샤 | 주조용 매몰재 조성물 및 이를 이용한 주물의 주조방법 |
| US9062628B2 (en) | 2011-11-29 | 2015-06-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel supply system for gas engine |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP24662993A patent/JPH07103006A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5809979A (en) * | 1997-02-10 | 1998-09-22 | Kubota Corporation | Fuel supplying device for engine |
| JP2008038664A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 多気筒デュアル燃料エンジン |
| US9062628B2 (en) | 2011-11-29 | 2015-06-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel supply system for gas engine |
| KR20150018888A (ko) | 2012-06-18 | 2015-02-24 | 요시노 셋고 가부시키가이샤 | 주조용 매몰재 조성물 및 이를 이용한 주물의 주조방법 |
| US9718121B2 (en) | 2012-06-18 | 2017-08-01 | Yoshino Gypsum Co., Ltd. | Casting investment composition and casting process using same |
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