JPH0241338Y2 - - Google Patents
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- JPH0241338Y2 JPH0241338Y2 JP1984141925U JP14192584U JPH0241338Y2 JP H0241338 Y2 JPH0241338 Y2 JP H0241338Y2 JP 1984141925 U JP1984141925 U JP 1984141925U JP 14192584 U JP14192584 U JP 14192584U JP H0241338 Y2 JPH0241338 Y2 JP H0241338Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel gas
- engine
- fuel
- negative pressure
- gas supply
- Prior art date
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、ガスエンジンの燃料ガス供給装置の
技術分野に属し、始動時に燃料ガスを増量してエ
ンジンの始動性能を向上させるようにしたものに
関する。
技術分野に属し、始動時に燃料ガスを増量してエ
ンジンの始動性能を向上させるようにしたものに
関する。
そして、その前提構造として、例えば第1図に
示すように、ガスエンジン1の空気−燃料ガス混
合器14の燃料入口15を圧力調整器16を介し
て燃料ガス供給源17に接続して燃料ガス供給系
統13を構成し、燃料ガス供給系統13に始動燃
料ガス増量装置32を設けたものに関する。
示すように、ガスエンジン1の空気−燃料ガス混
合器14の燃料入口15を圧力調整器16を介し
て燃料ガス供給源17に接続して燃料ガス供給系
統13を構成し、燃料ガス供給系統13に始動燃
料ガス増量装置32を設けたものに関する。
〈従来技術〉
従来では、本出願人が先に実開昭58−163661号
公報に示すものを提案した。
公報に示すものを提案した。
これは、セルスターターの始動と同時に、始動
燃料ガス増量用ソレノイドを作動させて、エンジ
ンを始動回転させながら燃料を始動増量させる構
造になつている。
燃料ガス増量用ソレノイドを作動させて、エンジ
ンを始動回転させながら燃料を始動増量させる構
造になつている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
この構造では、吸気管が普通の長さのエンジン
の場合、混合気が充分高濃度に形成されて、確実
に始動できるが、吸気管が非常に長くなるエンジ
ンの場合に、吸気管の吸気抵抗が大きくなつて、
燃焼室の吸気量が少なくなり、吸気の流速が低下
するため、混合器内での燃料ガス吸出し量が少な
くなり、混合濃度が薄くなるうえ、吸入される燃
料ガスの絶対量も少なくなるため、エンジンの始
動性能が悪化し、始動不良をひき起す。
の場合、混合気が充分高濃度に形成されて、確実
に始動できるが、吸気管が非常に長くなるエンジ
ンの場合に、吸気管の吸気抵抗が大きくなつて、
燃焼室の吸気量が少なくなり、吸気の流速が低下
するため、混合器内での燃料ガス吸出し量が少な
くなり、混合濃度が薄くなるうえ、吸入される燃
料ガスの絶対量も少なくなるため、エンジンの始
動性能が悪化し、始動不良をひき起す。
しかも、始動性能が悪いことから、セルスター
ターは作動時間が長びいて耐久性が低下するう
え、バツテリの電力消費も大きい。
ターは作動時間が長びいて耐久性が低下するう
え、バツテリの電力消費も大きい。
また、始動時の機体温度が高い場合にはエンジ
ンは比較的早く始動できるが、始動燃料ガス増量
がタイマで定められており、始動後も燃料ガスが
増量されることになり、その分燃料ガスを浪費す
ることになる。逆にタイマの設定時間を短かく設
定して燃料ガスの消費を減らそうとすれば冷始動
時にエンジンが始動しないうちに燃料ガス増量が
停止され、始動不良が起きるという問題がある。
ンは比較的早く始動できるが、始動燃料ガス増量
がタイマで定められており、始動後も燃料ガスが
増量されることになり、その分燃料ガスを浪費す
ることになる。逆にタイマの設定時間を短かく設
定して燃料ガスの消費を減らそうとすれば冷始動
時にエンジンが始動しないうちに燃料ガス増量が
停止され、始動不良が起きるという問題がある。
なお、吸気管が非常に長くなるエンジンの一例
として、ヒートポンプ駆動用で、コンプレツサと
一緒にケーシングに内装されるエンジンがあり、
ケーシング外に臨むエアクリーナがケーシング内
の奥に位置する吸気ポートから遠く離れてしまう
ため、吸気管が非常に長くなる。
として、ヒートポンプ駆動用で、コンプレツサと
一緒にケーシングに内装されるエンジンがあり、
ケーシング外に臨むエアクリーナがケーシング内
の奥に位置する吸気ポートから遠く離れてしまう
ため、吸気管が非常に長くなる。
そこで、本考案は、始動用燃料ガスをエンジン
に供給した後、エンジンを始動させることによ
り、エンジンの始動を速やかに、しかも確実に行
なえるようにし、エンジン始動後は始動用燃料ガ
ス増量を自動停止できるようにすることを目的と
するものである。
に供給した後、エンジンを始動させることによ
り、エンジンの始動を速やかに、しかも確実に行
なえるようにし、エンジン始動後は始動用燃料ガ
ス増量を自動停止できるようにすることを目的と
するものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記目的を達成するために提案され
たもので、第1図及び第2図に例示するように、
燃料ガス供給系統13中にメインスイツチ45に
連動する燃料ガス供給用電磁開閉弁42を設け、
始動遅延手段T1をセルスタータ46とバツテリ
44との接続回路中に設け、メインスイツチ45
を始動位置48にしたとき、ガス燃料源17から
燃料ガス供給系統13を経て混合器14の燃料入
口15に燃料ガスの供給を開始するとともに、始
動遅延手段T1を作動させ、始動遅延手段T1の作
動により所定時間経過した後セルスタータ46を
起動させるように構成し、始動用燃料ガス増量装
置32は作動器として弁常開式負圧作動器31を
用い、弁常開式負圧作動器31の負圧作動室36
を混合器14のスロツトル弁38とエンジン1の
燃焼室9との間の吸気路10に連通して構成した
ものである。
たもので、第1図及び第2図に例示するように、
燃料ガス供給系統13中にメインスイツチ45に
連動する燃料ガス供給用電磁開閉弁42を設け、
始動遅延手段T1をセルスタータ46とバツテリ
44との接続回路中に設け、メインスイツチ45
を始動位置48にしたとき、ガス燃料源17から
燃料ガス供給系統13を経て混合器14の燃料入
口15に燃料ガスの供給を開始するとともに、始
動遅延手段T1を作動させ、始動遅延手段T1の作
動により所定時間経過した後セルスタータ46を
起動させるように構成し、始動用燃料ガス増量装
置32は作動器として弁常開式負圧作動器31を
用い、弁常開式負圧作動器31の負圧作動室36
を混合器14のスロツトル弁38とエンジン1の
燃焼室9との間の吸気路10に連通して構成した
ものである。
〈作用〉
上記のように構成したガスエンジンの燃料ガス
供給装置は、エンジン1の始動時、メインスイツ
チ45を始動位置48にすると、始動遅延手段
T1が作動するとともにガス供給用電磁開閉弁4
2が開き、燃料ガス供給源17の燃料ガスを弁常
開式作動器31からエンジン1に供給し、燃焼室
9内に濃混合気を形成して着火しやすくし、エン
ジン1の始動性能を向上させる。次に、始動遅延
手段T1の作動により所定時間経過した後セルス
タータ46が起動し、エンジン1が始動するとこ
れに伴つて増大する吸気路10内の負圧で弁常開
式負圧作動器31を自動閉弁し、以後エンジン1
は通常の燃料供給系統13から供給される燃料ガ
スで稼動運転されるようになる。
供給装置は、エンジン1の始動時、メインスイツ
チ45を始動位置48にすると、始動遅延手段
T1が作動するとともにガス供給用電磁開閉弁4
2が開き、燃料ガス供給源17の燃料ガスを弁常
開式作動器31からエンジン1に供給し、燃焼室
9内に濃混合気を形成して着火しやすくし、エン
ジン1の始動性能を向上させる。次に、始動遅延
手段T1の作動により所定時間経過した後セルス
タータ46が起動し、エンジン1が始動するとこ
れに伴つて増大する吸気路10内の負圧で弁常開
式負圧作動器31を自動閉弁し、以後エンジン1
は通常の燃料供給系統13から供給される燃料ガ
スで稼動運転されるようになる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は、都市ガス又はLPGを燃料とするヒ
ートポンプ駆動用の4サイクル空冷ガスエンジン
の縦断正面図を示し、このエンジン1はクランク
ケース2の上方に、シリンダブロツク3、シリン
ダヘツド4及びロツカアームカバー5を順に載置
して固定してある。
ートポンプ駆動用の4サイクル空冷ガスエンジン
の縦断正面図を示し、このエンジン1はクランク
ケース2の上方に、シリンダブロツク3、シリン
ダヘツド4及びロツカアームカバー5を順に載置
して固定してある。
クランクケース2の前方に突出するクランク軸
前端部6にはフライホイルフアン7が設けられて
おり、このフアン7はその外周面からシリンダブ
ロツク3及びシリンダヘツド4の前方を覆う導風
板8で覆つてあり、フライホイルフアン7で起風
される冷却風をシリンダブロツク3及びシリンダ
ヘツド4に送給するようにしてある。
前端部6にはフライホイルフアン7が設けられて
おり、このフアン7はその外周面からシリンダブ
ロツク3及びシリンダヘツド4の前方を覆う導風
板8で覆つてあり、フライホイルフアン7で起風
される冷却風をシリンダブロツク3及びシリンダ
ヘツド4に送給するようにしてある。
シリンダヘツド4の前面上部には燃焼室9に連
通する吸気ポート(図示略)が開口し、この吸気
ポートには吸気管(吸気路)10が取付けられて
いる。
通する吸気ポート(図示略)が開口し、この吸気
ポートには吸気管(吸気路)10が取付けられて
いる。
吸気管10は、エンジン1とこれで駆動される
ヒートポンプ(図示略)とを覆うケーシング11
の外部に設けられたエアクリーナ12とを連通す
るため、長く形成され、エアクリーナ12側端部
に、燃料ガス供給系統13を構成する混合器14
を設けてある。この燃料ガス供給系統13は吸気
管10に取付けられた混合器14の燃料入口15
を圧力調整器16を介して燃料ガス供給源17に
接続して構成してある。
ヒートポンプ(図示略)とを覆うケーシング11
の外部に設けられたエアクリーナ12とを連通す
るため、長く形成され、エアクリーナ12側端部
に、燃料ガス供給系統13を構成する混合器14
を設けてある。この燃料ガス供給系統13は吸気
管10に取付けられた混合器14の燃料入口15
を圧力調整器16を介して燃料ガス供給源17に
接続して構成してある。
そして、圧力調整器16は第1図及び第2図に
示すように、ケース本体18とこれを蓋するケー
ス蓋19とで形成され、ケース本体18の内部は
ダイヤフラム20で大気連通室21と調圧室22
とに区画され、大気連通室21は、連通孔23で
大気と連通させてある。
示すように、ケース本体18とこれを蓋するケー
ス蓋19とで形成され、ケース本体18の内部は
ダイヤフラム20で大気連通室21と調圧室22
とに区画され、大気連通室21は、連通孔23で
大気と連通させてある。
調圧室22にはケース本体18の肉壁18a内
に形成されたガス入口路24の調圧室22側開口
に設けた弁体25を操作する調圧圧機構26が設
けてある。
に形成されたガス入口路24の調圧室22側開口
に設けた弁体25を操作する調圧圧機構26が設
けてある。
この調圧機構26は、ダイヤフラム20の伸縮
に連動して揺動する揺動腕27と、揺動腕27で
戻しバネ28に抗して押込まれる作動レバー29
及び作動レバー29の端部に設けた弁体25とか
らなり、エンジン1の吸気負圧で混合器14の燃
料入口15から吸入管及びケース本体18に形成
したガス出口路30を介して調圧室22の燃料が
吸い出されるとダイヤフラム20が縮み、これに
連動して揺動腕27を介して作動レバー29が揺
動し、弁体25がガス入口路24を開口して燃料
ガス供給源17から燃料ガスを調圧室22に供給
するようになつている。
に連動して揺動する揺動腕27と、揺動腕27で
戻しバネ28に抗して押込まれる作動レバー29
及び作動レバー29の端部に設けた弁体25とか
らなり、エンジン1の吸気負圧で混合器14の燃
料入口15から吸入管及びケース本体18に形成
したガス出口路30を介して調圧室22の燃料が
吸い出されるとダイヤフラム20が縮み、これに
連動して揺動腕27を介して作動レバー29が揺
動し、弁体25がガス入口路24を開口して燃料
ガス供給源17から燃料ガスを調圧室22に供給
するようになつている。
調圧室22の側壁外部には、弁常開式負圧作動
器31で形成された始動燃料ガス増量装置32が
設けられている。
器31で形成された始動燃料ガス増量装置32が
設けられている。
この弁常開式負圧作動器31は、調圧室22の
側壁22aの外面にガス入口路24に連通する増
量燃料ガス流入室33と、増量燃料ガス流入室3
3を蓋する蓋板34にダイヤフラム35で区画さ
れた負圧作動室36とを有し、負圧作動室36は
その負圧入口37を混合器14のスロツトル弁3
8とエンジン1の燃料室9との間の吸気管10に
負圧導入路39で連通させてある。
側壁22aの外面にガス入口路24に連通する増
量燃料ガス流入室33と、増量燃料ガス流入室3
3を蓋する蓋板34にダイヤフラム35で区画さ
れた負圧作動室36とを有し、負圧作動室36は
その負圧入口37を混合器14のスロツトル弁3
8とエンジン1の燃料室9との間の吸気管10に
負圧導入路39で連通させてある。
増量燃料ガス流入室33と負圧作動室36とを
区画するダイヤフラム35は負圧作動室36に設
けた開弁バネ51で増量燃料ガス流入室33側に
押圧付勢され、ダイヤフラム35の中央部から立
設した弁体40を調圧室22側へ突出させて開弁
し、調圧室22と増量燃料ガス流入室33とをオ
リフイス41で連通させるようにしてある。
区画するダイヤフラム35は負圧作動室36に設
けた開弁バネ51で増量燃料ガス流入室33側に
押圧付勢され、ダイヤフラム35の中央部から立
設した弁体40を調圧室22側へ突出させて開弁
し、調圧室22と増量燃料ガス流入室33とをオ
リフイス41で連通させるようにしてある。
図中、符号42はガス燃料源17と圧力調整器
16とを連通する燃料ガス供給系統13中に設け
られたガス供給用電磁開閉弁であり、エンジン1
の電気装置43に電気的に接続される。
16とを連通する燃料ガス供給系統13中に設け
られたガス供給用電磁開閉弁であり、エンジン1
の電気装置43に電気的に接続される。
電気装置43はバツテリ44及びバツテリ44
からの電流を分配するメインスイツチ45とエン
ジン1に取付けられたセルスタータ46等の電装
品とからなり、上記のガス供給用電磁開閉弁42
はメインスイツチ45の運転端子47に接続して
ある。
からの電流を分配するメインスイツチ45とエン
ジン1に取付けられたセルスタータ46等の電装
品とからなり、上記のガス供給用電磁開閉弁42
はメインスイツチ45の運転端子47に接続して
ある。
一方、セルスタータ64への給電は、始動端子
48に接続された始動遅延手段(タイマリレー)
T1の常開接点Aが閉じると、バツテリ44から
の電流がセルスタータ46に給電されるようにな
つている。
48に接続された始動遅延手段(タイマリレー)
T1の常開接点Aが閉じると、バツテリ44から
の電流がセルスタータ46に給電されるようにな
つている。
尚、符号T2はセルスタータ46への給電時間
を設定するタイマリレーである。
を設定するタイマリレーである。
上記のように構成したガスエンジンの燃料ガス
供給装置の作用を次に説明する。
供給装置の作用を次に説明する。
エンジン1を始動する場合、メインスイツチ4
5のキー49を運転位置を通り越して始動位置に
投入すると、バツテリ44の電流がバツテリ端子
50から運転端子47及び始動端子48にそれぞ
れ同時に給電される。
5のキー49を運転位置を通り越して始動位置に
投入すると、バツテリ44の電流がバツテリ端子
50から運転端子47及び始動端子48にそれぞ
れ同時に給電される。
運転端子47に給電された電流でガス供給用電
磁開閉弁42が開くと、ガス燃料源17から燃料
ガスが圧力調整器16のガス入口路24を介して
増量燃料ガス流入室33に供給される。
磁開閉弁42が開くと、ガス燃料源17から燃料
ガスが圧力調整器16のガス入口路24を介して
増量燃料ガス流入室33に供給される。
増量燃料ガス流入室33に供給された燃料ガス
は弁常開式負圧作動器31のオリフイス41から
調圧室22に入り、燃料ガス供給系統13から混
合器14の燃料入口15に供給されて、吸気管1
0に充填される。
は弁常開式負圧作動器31のオリフイス41から
調圧室22に入り、燃料ガス供給系統13から混
合器14の燃料入口15に供給されて、吸気管1
0に充填される。
これとともに、始動端子48に給電された電流
は始動遅延手段T1を作動させ、第3図に示すよ
うに約1秒後に始動遅延手段T1の常開接点Aを
閉じ、バツテリ44からの電流をセルスタータ4
6に直接供給してセルスタータ46を起動させ
る。これと同時に給電停止用のタイマーリレー
T2も計時を開始する。こうして、セルスタータ
46の起動により、エンジン1が起動を始める
と、上記のように、吸気管10内に予め充填され
た燃料ガスが燃焼室9に吸入されるので燃焼室9
に残留する排気ガスで、吸入された混合気が希釈
されても良好な着火性能が確保でき、エンジン1
を速やかにしかも確実に始動させるようになる。
は始動遅延手段T1を作動させ、第3図に示すよ
うに約1秒後に始動遅延手段T1の常開接点Aを
閉じ、バツテリ44からの電流をセルスタータ4
6に直接供給してセルスタータ46を起動させ
る。これと同時に給電停止用のタイマーリレー
T2も計時を開始する。こうして、セルスタータ
46の起動により、エンジン1が起動を始める
と、上記のように、吸気管10内に予め充填され
た燃料ガスが燃焼室9に吸入されるので燃焼室9
に残留する排気ガスで、吸入された混合気が希釈
されても良好な着火性能が確保でき、エンジン1
を速やかにしかも確実に始動させるようになる。
こうしてエンジン1が始動する時期に合せて、
設定された給電停止用のタイマリレーT2が限時
作動してその接点Bを開くと、セルスタータ46
への給電が停止される。
設定された給電停止用のタイマリレーT2が限時
作動してその接点Bを開くと、セルスタータ46
への給電が停止される。
エンジン1が始動され、回転速度がアイドリン
グ回転にまで上昇するとこれに伴つて吸気管10
内の負圧が高くなり、この負圧が負圧導入管39
を通じて負圧作動室36に作用し、開弁バネ51
に抗してダイヤフラム35を負圧作動室36側に
吸引して弁常開式負圧作動器31の弁体40を閉
弁作動させる。
グ回転にまで上昇するとこれに伴つて吸気管10
内の負圧が高くなり、この負圧が負圧導入管39
を通じて負圧作動室36に作用し、開弁バネ51
に抗してダイヤフラム35を負圧作動室36側に
吸引して弁常開式負圧作動器31の弁体40を閉
弁作動させる。
これにより、エンジン1のアイドリング以後吸
気管10内の負圧が高い時には、燃料ガス増量が
停止される。
気管10内の負圧が高い時には、燃料ガス増量が
停止される。
また、高負荷低速回転時のように、スロツトル
弁38が全開にされながらも、吸気管10内を流
れる吸気量が少ないために負圧導入管39を接続
している部分の吸気管10内の負圧が低い場合に
は、開弁バネ51で弁常開式負圧作動器31の弁
体40が開き、燃料ガスが増量されるので高負荷
低速回転時のエンジンの出力を向上させられる。
弁38が全開にされながらも、吸気管10内を流
れる吸気量が少ないために負圧導入管39を接続
している部分の吸気管10内の負圧が低い場合に
は、開弁バネ51で弁常開式負圧作動器31の弁
体40が開き、燃料ガスが増量されるので高負荷
低速回転時のエンジンの出力を向上させられる。
第4図に示すものは別の実施例を示すもので、
これは、圧力調整器16の大気連通室21の外側
に始動用燃料ガス増量装置32を設け、吸気管1
0内の負圧が低い場合に開弁バネ51でダイヤフ
ラム20を調圧室22側に押込み、弁体25を開
いてガス入口路24のガスを調圧室22から混合
器14に供給するようにしたものである。
これは、圧力調整器16の大気連通室21の外側
に始動用燃料ガス増量装置32を設け、吸気管1
0内の負圧が低い場合に開弁バネ51でダイヤフ
ラム20を調圧室22側に押込み、弁体25を開
いてガス入口路24のガスを調圧室22から混合
器14に供給するようにしたものである。
尚、上記実施例では、エンジン1を強制空冷式
4サイクルエンジンで説明したが、2サイクルエ
ンジンや水冷式エンジンにすることもできる。
4サイクルエンジンで説明したが、2サイクルエ
ンジンや水冷式エンジンにすることもできる。
〈考案の効果〉
本考案は以上に説明したように構成され作用す
るので次の効果を奏する。
るので次の効果を奏する。
(イ) エンジンを始動する時に、セルスタータが起
動する前に燃料ガスを弁常開式負圧作動器から
混合器を介して吸気路に注入しておいてからエ
ンジンを起動させて燃焼室への吸気を開始する
ので、エンジンが始動動作をする最初に燃焼室
に濃混合気が吸入されるうえ、吸入される燃料
ガスの絶対量も多くなり、容易に燃焼して大き
な力を発生するため、エンジンを速やかにしか
も確実に始動させる事ができる。
動する前に燃料ガスを弁常開式負圧作動器から
混合器を介して吸気路に注入しておいてからエ
ンジンを起動させて燃焼室への吸気を開始する
ので、エンジンが始動動作をする最初に燃焼室
に濃混合気が吸入されるうえ、吸入される燃料
ガスの絶対量も多くなり、容易に燃焼して大き
な力を発生するため、エンジンを速やかにしか
も確実に始動させる事ができる。
(ロ) 始動燃料ガス増量はエンジンが始動して回転
が立上り吸気管内の負圧が充分に高まると、自
動的に停止されるので冷始動時には燃料ガスを
充分に長く供給してエンジンを確実に始動さ
せ、機体温が高くエンジンが即座に始動できる
場合には始動燃料ガス増量時間が短かくなり、
従来例のものに比べて燃料ガスの消費を節減す
ることができる。
が立上り吸気管内の負圧が充分に高まると、自
動的に停止されるので冷始動時には燃料ガスを
充分に長く供給してエンジンを確実に始動さ
せ、機体温が高くエンジンが即座に始動できる
場合には始動燃料ガス増量時間が短かくなり、
従来例のものに比べて燃料ガスの消費を節減す
ることができる。
(ハ) エンジンが速やかに、しかも確実に始動させ
ることができるので、セルスタータの駆動時間
を短縮することができ、セルスタータの耐久性
を大巾に向上させることができるうえ、セルス
タータの駆動時間が短くなる分バツテリの電力
消費を節減することができる。
ることができるので、セルスタータの駆動時間
を短縮することができ、セルスタータの耐久性
を大巾に向上させることができるうえ、セルス
タータの駆動時間が短くなる分バツテリの電力
消費を節減することができる。
(ニ) エンジンが始動し回転速度が充分に高くな
り、吸気路の吸気負圧が充分に高くならないと
弁常開式負圧作動器が開弁されないので、例え
ば高負荷低速回転時のように吸気管内の負圧が
低い時には燃料が増量されて、高負荷低速回転
時の出力を向上させることができる。
り、吸気路の吸気負圧が充分に高くならないと
弁常開式負圧作動器が開弁されないので、例え
ば高負荷低速回転時のように吸気管内の負圧が
低い時には燃料が増量されて、高負荷低速回転
時の出力を向上させることができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は強制空
冷式4サイクルエンジンの一部縦断正面図、第2
図は圧力調整器の縦断面図、第3図はガス供給用
電磁開閉弁とセルスタータとの作動関係図、第4
図は別の実施例を示す第2図相当図である。 1……ガスエンジン、9……燃焼室、10……
吸気路、13……燃料ガス供給系統、14……混
合器、15……燃料入口、16……圧力調整器、
17……燃料ガス供給源、31……弁常開式負圧
作動器、32……始動用燃料ガス増量装置、36
……負圧作動器、38……スロツトル弁、44…
…バツテリ、45……メインスイツチ、46……
セルスタータ、48……45の始動位置、T1…
…始動遅延手段。
冷式4サイクルエンジンの一部縦断正面図、第2
図は圧力調整器の縦断面図、第3図はガス供給用
電磁開閉弁とセルスタータとの作動関係図、第4
図は別の実施例を示す第2図相当図である。 1……ガスエンジン、9……燃焼室、10……
吸気路、13……燃料ガス供給系統、14……混
合器、15……燃料入口、16……圧力調整器、
17……燃料ガス供給源、31……弁常開式負圧
作動器、32……始動用燃料ガス増量装置、36
……負圧作動器、38……スロツトル弁、44…
…バツテリ、45……メインスイツチ、46……
セルスタータ、48……45の始動位置、T1…
…始動遅延手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガスエンジン1の空気−燃料ガス混合器14の
燃料入口15を圧力調整器16を介して燃料ガス
供給源17に接続して燃料ガス供給系統13を構
成し、 ガスエンジン1のセルスタータ46とこれに給
電するバツテリ44とを電気的に接続し、 燃料ガス供給系統13に始動燃料ガス増量装置
32を設けたガスエンジンの燃料ガス供給装置に
おいて、 始動遅延手段T1をセルスタータ46とバツテ
リ44との接続回路中に設け、 メインスイツチ45を始動位置48にしたと
き、ガス燃料源17から燃料ガス供給系統13を
経て混合器14の燃料入口15に燃料ガスの供給
を開始するとともに、始動遅延手段T1を作動さ
せ、 始動遅延手段T1の作動により所定時間経過し
た後セルスタータ46を起動させるように構成
し、 始動用燃料ガス増量装置32は作動器として弁
常開式負圧作動器31を用い、弁常開式負圧作動
器31の負圧作動室36を混合器14のスロツト
ル弁38とエンジン1の燃焼室9との間の吸気路
10に連通した事を特徴とするガスエンジンの燃
料ガス供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984141925U JPH0241338Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984141925U JPH0241338Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157154U JPS6157154U (ja) | 1986-04-17 |
| JPH0241338Y2 true JPH0241338Y2 (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=30700262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984141925U Expired JPH0241338Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241338Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141925U (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-21 | 株式会社日立ホームテック | 焼物具 |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP1984141925U patent/JPH0241338Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157154U (ja) | 1986-04-17 |
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