JPH07102728B2 - ページプリンタにおける印字制御装置 - Google Patents

ページプリンタにおける印字制御装置

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JPH07102728B2
JPH07102728B2 JP1166132A JP16613289A JPH07102728B2 JP H07102728 B2 JPH07102728 B2 JP H07102728B2 JP 1166132 A JP1166132 A JP 1166132A JP 16613289 A JP16613289 A JP 16613289A JP H07102728 B2 JPH07102728 B2 JP H07102728B2
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壮享 篠原
勝則 田村
正信 内川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、レーザープリンタやLEDプリンタ等のページ
メモリを備えたページプリンタにおける制御方式に関す
る。
(ロ)従来の技術 近年、ページプリンタは、ワードプロセッサやパーソナ
ルコンピュータの出力装置として利用される等、応用分
野が拡大しており、ワイヤドットプリンタ等の既存のプ
リンタとの互換性が求められるようになってきた。
このような互換性を満たすための技術は、例えば、特開
昭64−14040号公報に開示されており、該公報において
は、既存のプリンタとページプリンタとの分解能の差に
着目し、分解能の差に応じて印字データの変換を行い、
印字出力の大きさを近似的に等しくするようにしてい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記公報に開示されている分解能の問題も、互換性を保
つ上での一つの要素であるが、既存プリンタ用のプログ
ラムによって作成された印字データを、ページプリンタ
によって印字する際には、以下に示す重要な課題があ
る。
即ち、例えば、シリアルプリンタの印字可能範囲は、プ
ラテンと略等しい幅を有するが、印字用紙のセット位置
は必ずしも印字可能範囲の左端とは限らず、特に、単票
自動給紙装置を用いた場合には、第5図(イ)に示すよ
うに、用紙(1)の左端を、印字可能範囲の左端より所
定長lだけ右方にずらした位置にセットするようにして
いる。このため、ホストコンピュータからは、第5図
(ロ)の如く、印字データ「ABC……」の前に、所定長
lに相当する分だけ空白コード(図面では「△」を挿入
するか、もしくは、水平タブコマンドを付加していた。
ところが、こような既存プリンタ用の印字データをその
ままページプリンタに入力すると、ページプリンタでは
送出された印字データをそのまま順にページメモリに取
り込み、ページメモリの先頭位置から指定用紙幅に相当
する範囲内のデータを、用紙上に単に印字するため、第
5図(ハ)に示すように、印字位置調整用の空白コー
ド、あるいは水平タブコマンドによって所定長lの幅だ
け用紙(1)上は空白となり、その後に目的の印字デー
タ「ABC……」が印字される。従って、印字位置がずれ
てその一部が用紙から食み出してしまう。
依って、ホスト側の既存プリンタ用のプログラムから、
空白コードの挿入ルーチン、又は、水平タブコマンドの
付加ルーチンを取り除く等、ページプリンタ用のプログ
ラムへの変更を行わなくてはならず、その作業が非常に
煩わしかった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上位装置から入力される印字データを記憶す
るためのページメモリを備え、該ページメモリの内容を
印字するページプリンタにおいて、操作パネル又は前記
上位装置から入力される水平方向の印字基準位置を記憶
手段に記憶し、前記上位装置から入力される印字データ
のうち、前記水平方向の印字基準位置以降の印字データ
を、その印字座標と水平方向の印字基準位置との差に応
じて、前記ページメモリの水平方向の先頭位置から書き
込むようにして、上記課題を解決するものである。
(ホ)作用 本発明では、上位装置から、既存のシリアルプリンタ用
のプログラムにより所定長Lだけ印字位置をずらして作
成した印字データを入力し、印字基準位置以降のデータ
のみをページメモリに書き込むことによって、シリアル
プリンタと同様な印刷結果をページプリンタから出力す
る。
(ヘ)実施例 第2図は、本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
り、(2)は複数の処理プログラムを搭載したホストコ
ンピュータ、(3)はページプリンタであって、各処理
プログラムは従来のシリアルプリンタ用のプログラムで
ある。
ページプリンタ(3)において、(4)は中央処理部、
(5)はホストとのインターフェース、(6)は一頁分
の印字データを記憶するためのページメモリ、(7)は
ページメモリ(6)の1ドットライン分の印字データを
一時記憶するラインバッファ、(8)は用紙(1)に対
して実際の印字を行うプリントエンジン部、(9)はプ
リントエンジン部(8)の駆動タイミングに同期してペ
ージメモリ(6)及びラインバッファ(7)からのデー
タの読出しを制御する出力制御部、(10)は各文字のド
ットパターンが記憶されたフォントメモリ、(11)は操
作パネル、(12)は入力制御部、(13)は分解能に応じ
てシリアルプリンタ用の印字データをページプリンタ用
の印字データに変換するデータ変換部、(14)は文字パ
ターンを90゜回転する文字パターン回転部、(15)(1
6)(17)はESCシーケンス等の制御コマンド体系が各々
異なる第1,第2,第3の制御コマンドテーブルである。
更に、(18)は、複数のプリンタ制御情報リスト(19)
(20)…,各リストと書式番号との対応を示す書式登録
テーブル(21),選択された書式番号を記憶するための
書式番号格納部(22)とを備えた不揮発性メモリ、(2
3)は不揮発性メモリ(18)への情報の書込み及び読出
しを制御する書式情報制御部である。
又、プリンタ制御情報リストに登録される情報として
は、用紙サイズ情報、用紙使用方向情報、制御コマンド
テーブル指定情報、水平方向の印字基準位置、縮小/通
常モード情報等が含まれる。
以下、本実施例の制御内容を、第1図のフローチャー
ト,第3図及び第4図の説明図を参照しながら説明す
る。
先ず、操作パネル(11)には、第3図に示すように、表
示部(24),選択キー(25),登録キー(26),決定キ
ー(27),アップキー(28),ダウンキー(29)が設け
られており、選択キーの押下に応じて、第3図(イ)に
示すように順次複数の書式「ショシキ1」,「ショシキ
2」……が表示部(24)に表示される。ここで、所望の
書式、例えば、「ショシキ1」が表示されたとき、登録
キー(26)を押下すると、押下に応じて上記プリンタ制
御情報の各内容を示す文字「ヨウシサイズ」,「ヨウシ
ホウコウ」,「インジキジュン」,……が順次表示部
(24)に表示され、これらのいずれかが表示されている
状態で、更にアップキー(28)もしくはダウンキー(2
9)を押下すると、押下に応じて、「ヨウシサイズ」の
場合は「B5,A4,B4,……」、「インジキジュン」の場合
は、「1,2,3……,50,51,…」と、各々の具体的選択情報
が表示される。
そこで、オペレータが所望の選択情報を選択して、決定
キー(27)を押下すると、最初に選択された書式「ショ
シキ1」の情報として、各入力情報がプリンタ制御情報
リスト(19)に登録され、同様の方法により、他の書式
2,3…に対するプリンタ制御情報リスト(20)……にも
登録が行われる。
このように、プリンタ制御情報リストの登録が終了した
後、オペレータが、ホスト側の処理プログラム2に対応
する書式「ショシキ2」を選択し、決定キー(27)を押
下すると、その書式番号「2」が不揮発性メモリ(18)
内の書式番号格納部(22)へ登録される。
そして、ホストコンピュータ(2)が、処理プログラム
2により作成された印字データをページプリンタ(3)
に送出すると、中央処理部(4)は、書式情報制御部
(23)を起動して、書式番号格納部(22)に登録されて
いる書式番号「2」を読出し、該書式番号に対応するプ
リンタ制御情報リスト(20)の各情報を参照して、印字
制御を実行する。
即ち、先ず、用紙サイズ情報に基づき、ページメモリ
(6)のメモリ使用範囲を決定し、又、制御コマンドテ
ーブル情報に基づき第1〜第3の制御コマンドテーブル
(15)(16)(17)の中から対応するテーブルを選択す
る。
次に、ホスト側からインターフェース(5)を介して印
字データとしての文字コード及び印字コマンドが入力さ
れると、中央処理部(4)は、第1図のフローチャート
に示すように、入力情報がデータかコマンドかの判定を
行い、データであれば、既存のシリアルプリンタにおけ
る水平方向の印字可能範囲を「仮想印字範囲」として、
この範囲における受信印字データの印字座標を計算す
る。
そして、プリンタ制御情報リスト(20)から水平方向の
印字基準位置を読出し、先に計算した仮想印字座標と比
較する。
そこで、水平方向の印字基準位置とは、仮想印字範囲の
原点、即ち、既存のシリアルプリンタにおける印字可能
範囲の左端(原点)からの位置座標を示す情報である。
比較の結果、印字データの仮想印字座標が水平方向の印
字基準位置より小さいときは、その印字データを受け捨
て、大きいときは、仮想印字座標から水平方向の印字基
準位置を引算して新しい印字座標を求めておいて、受信
した文字コードをフォントメモリ(10)によりドットパ
ターンに変換し、ページメモリ(6)上の計算した新印
字座標にこのドットパターンを書込む。
従って、送られてきた印字データのうち、水平方向の印
字基準位置以降の仮想印字座標を持つものだけが、第4
図(ロ)の如く、ページメモリ(6)の水平方向の先頭
位置から順に書込まれることになる。
そして、ページメモリ(6)の内容をプリントエンジン
部(8)に送出して印字を実行すれば、第4図(イ)に
示すように、目的の印字データが用紙(1)の左端から
印字され、位置調節用の空白コードによる印字のずれは
起こらない。
又、水平タブコマンドが入力されたとき、仮想印字座標
での印字座標をコマンドで指定された長さだけ進める座
標計算を実行するが、データ入力時には上記の如く、新
印字座標の計算が行われるため、空白コードの場合と同
様、印字データは用紙左端から印字されることとなる。
ところで、プリンタ制御情報リストによって、用紙使用
方向が「ヨコ」に設定されていれば、中央処理部(4)
は、文字パターン回転部(14)を起動して、フォントメ
モリ(10)から読出したドットパターンを90゜回転させ
た後、ページメモリ(6)へ書込む処理を実行し、又、
縮小/通常モードが「通常」に設定されていれば、デー
タ変換部(13)を起動して分解能に応じたデータの変換
を行い、変換後のドットパターンをページメモリ(6)
へ書込む処理を実行し、シリアルプリンタでの印字と同
様の大きさで印字が行われる。尚、用紙使用方向が「タ
テ」のときは文字パターン回転部(14)は起動されず、
又、縮小モードのときはデータ変換部(13)は起動され
ず、分解能の差により縮小印字される。
以上説明した実施例では、水平方向の印字基準位置等の
入力を、操作パネルにより行ったが、ホストコンピュー
タ(2)から入力しても良く、又、書式番号の入力も同
様にホストから行うようにしても良い。
(ト)発明の効果 本発明によれば、ページプリンタにおいて、操作パネル
もしくは上位装置から水平方向の印字基準位置を入力す
るだけで、既存プリンタ用のプログラムで作成された印
字データを、既存プリンタと同様の印字位置に印字する
ことが可能となり、既存プリンタ用のプログラムを変更
する必要がなくなる。よって、既存プリンタとページプ
リンタの互換性を保ち、より一層の応用分野の拡大が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方式を示すフローチャート、第2
図は本発明によるページプリンタの構成を示すブロック
図、第3図は実施例における操作パネルの操作を説明す
るための説明図、第4図は実施例における印字例及びペ
ージメモリの内容を示す図、第5図は既存プリンタにお
ける印字例及び従来のページプリンタにおける印字例を
示す図である。 (1)……用紙、(2)……ホストコンピュータ、
(3)……ページプリンタ、(4)……中央処理部、
(6)……ページメモリ、(8)……プリントエンジン
部、(11)……操作パネル、(13)……データ変換部、
(14)……文字パターン回転部、(15)(16)(17)…
…制御コマンドテーブル、(18)……不揮発性メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−51344(JP,A) 特開 昭61−233574(JP,A) 特開 昭59−81778(JP,A) 特開 平1−238940(JP,A) 特開 平2−112971(JP,A) 実開 昭62−105542(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置から入力される印字データを記憶
    するためのページメモリを備え、該ページメモリの内容
    を印字するページプリンタにおいて、操作パネル又は前
    記上位装置から入力される水平方向の印字基準位置を記
    憶する手段と、前記上位装置から入力される印字データ
    の印字座標と前記記憶手段に記憶されている水平方向の
    印字基準位置とを比較する手段と、該比較の結果、水平
    方向の印字基準位置より大きい印字座標を持つ印字デー
    タについてのみ、その印字座標から水平方向の印字基準
    位置を引算して新しい印字座標を計算する手段と、該計
    算された新しい印字座標に従い、当該印字データを前記
    ページメモリの水平方向の先頭位置から書き込む制御手
    段とを設けたことを特徴とするページプリンタにおける
    印字制御装置。
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