JPH07102482A - 経糸糊剤 - Google Patents
経糸糊剤Info
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- JPH07102482A JPH07102482A JP24934393A JP24934393A JPH07102482A JP H07102482 A JPH07102482 A JP H07102482A JP 24934393 A JP24934393 A JP 24934393A JP 24934393 A JP24934393 A JP 24934393A JP H07102482 A JPH07102482 A JP H07102482A
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- yarn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来糊剤では、糸との接着力が低いために良
好な糊づけ糸物性が得られなかった疎水性繊維につい
て、良好な糊づけ糸物性を付与し、熱履歴が加わっても
糊抜き性が低下しない糊剤を提供すること。 【構成】 分子中にスルホン酸基あるいはカチオン性基
を有する水溶性ポリビニルエステル樹脂からなる疎水性
繊維用経糸糊剤。
好な糊づけ糸物性が得られなかった疎水性繊維につい
て、良好な糊づけ糸物性を付与し、熱履歴が加わっても
糊抜き性が低下しない糊剤を提供すること。 【構成】 分子中にスルホン酸基あるいはカチオン性基
を有する水溶性ポリビニルエステル樹脂からなる疎水性
繊維用経糸糊剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は疎水性スパン糸および疎
水性フィラメント糸などの疎水性繊維用経糸糊剤に関す
る。
水性フィラメント糸などの疎水性繊維用経糸糊剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、経糸糊剤としては、でんぷん、加
工でんぷん、カルボキシメチルセルロース、ポリビニル
アルコール(以下、PVAと略記する)、アクリル系ポ
リマー、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体等が知られているが、ポリ
エステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリアクリロニトリル等の疎水性繊維に対する接着力が
不足しており、スパン糊づけの場合には糊づけ糸の摩耗
強度不足が原因で経糸切れや毛羽玉が発生し、フィラメ
ント糊づけの場合には抱合力不足が原因で毛羽立ち等の
トラブルが発生することがあった。これらの問題に対し
て、ポリビニルアルコールのけん化度を下げることによ
り、疎水性繊維に対する接着力を向上させる試みが行な
われており、けん化度87〜89モル%の部分けん化P
VAがポリエステルなどの疎水性繊維用経糸糊剤として
使用されているが、依然として十分な接着力が得られ
ず、糊づけ糸の摩耗強度および抱合力は満足できるレベ
ルになっていない。さらに、PVAにスルホン酸基を導
入することにより、疎水性繊維との接着力を高めるとい
う提案(特開昭62−62190号、特開平5−332
66号)がなされているが、十分な接着力が得られず、
糊づけ糸の摩耗強度および抱合力は満足できるレベルに
なっていないのが現状である。さらに、疎水性繊維との
接着力を高めるために、カルボン酸で変性することによ
り水溶性にしたポリ酢酸ビニル樹脂を使用する提案(特
公昭34−6099号、特公昭43−5464号、特公
昭59−33708号)がなされているが、カルボン酸
で変性した水溶性のポリ酢酸ビニル樹脂は、熱により水
溶性が低下しやすく、糊抜き性が悪化するという欠点が
あった。また、PVAのけん化度をさらに低下すること
により、疎水性繊維との接着力を高める提案(特公昭4
0−11196号、特公昭63−5514号)がなされ
ているが、単にけん化度を下げて疎水性繊維との接着力
を高めても、PVAの水溶性が低下するために、PVA
の溶剤にアルコール等を混合する必要があり、糊づけ時
に引火、爆発および中毒等の危険性があるために実用化
には至っていない。
工でんぷん、カルボキシメチルセルロース、ポリビニル
アルコール(以下、PVAと略記する)、アクリル系ポ
リマー、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体等が知られているが、ポリ
エステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリアクリロニトリル等の疎水性繊維に対する接着力が
不足しており、スパン糊づけの場合には糊づけ糸の摩耗
強度不足が原因で経糸切れや毛羽玉が発生し、フィラメ
ント糊づけの場合には抱合力不足が原因で毛羽立ち等の
トラブルが発生することがあった。これらの問題に対し
て、ポリビニルアルコールのけん化度を下げることによ
り、疎水性繊維に対する接着力を向上させる試みが行な
われており、けん化度87〜89モル%の部分けん化P
VAがポリエステルなどの疎水性繊維用経糸糊剤として
使用されているが、依然として十分な接着力が得られ
ず、糊づけ糸の摩耗強度および抱合力は満足できるレベ
ルになっていない。さらに、PVAにスルホン酸基を導
入することにより、疎水性繊維との接着力を高めるとい
う提案(特開昭62−62190号、特開平5−332
66号)がなされているが、十分な接着力が得られず、
糊づけ糸の摩耗強度および抱合力は満足できるレベルに
なっていないのが現状である。さらに、疎水性繊維との
接着力を高めるために、カルボン酸で変性することによ
り水溶性にしたポリ酢酸ビニル樹脂を使用する提案(特
公昭34−6099号、特公昭43−5464号、特公
昭59−33708号)がなされているが、カルボン酸
で変性した水溶性のポリ酢酸ビニル樹脂は、熱により水
溶性が低下しやすく、糊抜き性が悪化するという欠点が
あった。また、PVAのけん化度をさらに低下すること
により、疎水性繊維との接着力を高める提案(特公昭4
0−11196号、特公昭63−5514号)がなされ
ているが、単にけん化度を下げて疎水性繊維との接着力
を高めても、PVAの水溶性が低下するために、PVA
の溶剤にアルコール等を混合する必要があり、糊づけ時
に引火、爆発および中毒等の危険性があるために実用化
には至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、疎水性繊維
に対する接着力が良好で糸に良好な糊づけ糸物性を付与
し、糊抜き性が良好で、かつ糊づけ時に引火、爆発およ
び中毒などの危険性のない疎水性繊維用経糸糊剤を提供
することを目的とするものである。
に対する接着力が良好で糸に良好な糊づけ糸物性を付与
し、糊抜き性が良好で、かつ糊づけ時に引火、爆発およ
び中毒などの危険性のない疎水性繊維用経糸糊剤を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題に
ついて鋭意検討した結果、分子中にスルホン酸基あるい
はカチオン性基を有する水溶性ポリビニルエステル樹脂
からなる糊剤を使用した場合には、疎水性繊維に対する
接着力が良好で、糸に良好な糊づけ糸物性を付与し、糊
抜き性が良好でかつ糊づけ時に引火、爆発および中毒な
どの危険性のないことを見出し本発明を完成させるに到
った。
ついて鋭意検討した結果、分子中にスルホン酸基あるい
はカチオン性基を有する水溶性ポリビニルエステル樹脂
からなる糊剤を使用した場合には、疎水性繊維に対する
接着力が良好で、糸に良好な糊づけ糸物性を付与し、糊
抜き性が良好でかつ糊づけ時に引火、爆発および中毒な
どの危険性のないことを見出し本発明を完成させるに到
った。
【0005】本発明に使用するポリビニルエステル樹脂
は、炭素数1〜25の脂肪酸のビニルエステルの重合体
中にスルホン酸基あるいはカチオン性基を導入して水溶
性にしたものである。ビニルエステルとしては、炭素数
1〜25の脂肪酸のビニルエステルが好ましく、炭素数
1〜20の脂肪酸のビニルエステルがさらに好ましく、
特にポリ酢酸ビニルが好ましい。ビニルエステルの重合
体中にスルホン酸基あるいはカチオン性基を導入する方
法としては、ビニルエステル単量体とスルホン酸基ある
いはカチオン性基を有する重合可能な単量体を共重合す
ることにより、主鎖中にランダムにスルホン酸基を導入
する方法;スルホン酸基あるいはカチオン性基を有する
チオール化合物の存在下でビニルエステルを重合させる
ことにより、主鎖末端にスルホン酸基あるいはカチオン
性基を導入する方法;分子鎖末端にSH等の反応性基を
導入したビニルエステルポリマーの存在下でスルホン酸
基あるいはカチオン性基を有する重合可能な単量体を重
合することにより、ブロックポリマーの形でスルホン酸
基あるいはカチオン性基を導入する方法などが挙げられ
るが、それらに限定されるものではない。これらの方式
の中でも、生産性の点から、共重合により主鎖中にラン
ダムにスルホン酸基あるいはカチオン性基を導入する方
法が好ましい。本発明に使用するポリビニルエステルの
重合方法としては、塊状、溶液、懸濁および乳化などの
公知の重合方法がいずれも使用できる。
は、炭素数1〜25の脂肪酸のビニルエステルの重合体
中にスルホン酸基あるいはカチオン性基を導入して水溶
性にしたものである。ビニルエステルとしては、炭素数
1〜25の脂肪酸のビニルエステルが好ましく、炭素数
1〜20の脂肪酸のビニルエステルがさらに好ましく、
特にポリ酢酸ビニルが好ましい。ビニルエステルの重合
体中にスルホン酸基あるいはカチオン性基を導入する方
法としては、ビニルエステル単量体とスルホン酸基ある
いはカチオン性基を有する重合可能な単量体を共重合す
ることにより、主鎖中にランダムにスルホン酸基を導入
する方法;スルホン酸基あるいはカチオン性基を有する
チオール化合物の存在下でビニルエステルを重合させる
ことにより、主鎖末端にスルホン酸基あるいはカチオン
性基を導入する方法;分子鎖末端にSH等の反応性基を
導入したビニルエステルポリマーの存在下でスルホン酸
基あるいはカチオン性基を有する重合可能な単量体を重
合することにより、ブロックポリマーの形でスルホン酸
基あるいはカチオン性基を導入する方法などが挙げられ
るが、それらに限定されるものではない。これらの方式
の中でも、生産性の点から、共重合により主鎖中にラン
ダムにスルホン酸基あるいはカチオン性基を導入する方
法が好ましい。本発明に使用するポリビニルエステルの
重合方法としては、塊状、溶液、懸濁および乳化などの
公知の重合方法がいずれも使用できる。
【0006】本発明のポリビニルエステル樹脂を水溶性
にするために導入するスルホン酸基あるいはカチオン性
基としては、ビニルエステルと共重合して分子中にスル
ホン酸基あるいはカチオン性基を導入することが可能な
もの、分子鎖末端にスルホン酸基あるいはカチオン性基
を導入することができるもの、あるいは分子鎖末端にS
H基などの反応性基を導入したビニルエステルポリマー
と反応してブロックポリマーを形成して分子中にスルホ
ン酸基あるいはカチオン性基を導入することの可能なも
のであればよく、例えば、ビニルスルホン酸、アリルス
ルホン酸、メタアリルスルホン酸、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸等のスルホン酸基含有
の単量体及びその塩、(メタ)アクリルアミド−プロピ
ル−トリメチルアンモニウムクロリド等の4級アンモニ
ウム塩基含有の単量体等があげられる。
にするために導入するスルホン酸基あるいはカチオン性
基としては、ビニルエステルと共重合して分子中にスル
ホン酸基あるいはカチオン性基を導入することが可能な
もの、分子鎖末端にスルホン酸基あるいはカチオン性基
を導入することができるもの、あるいは分子鎖末端にS
H基などの反応性基を導入したビニルエステルポリマー
と反応してブロックポリマーを形成して分子中にスルホ
ン酸基あるいはカチオン性基を導入することの可能なも
のであればよく、例えば、ビニルスルホン酸、アリルス
ルホン酸、メタアリルスルホン酸、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸等のスルホン酸基含有
の単量体及びその塩、(メタ)アクリルアミド−プロピ
ル−トリメチルアンモニウムクロリド等の4級アンモニ
ウム塩基含有の単量体等があげられる。
【0007】また本発明のポリビニルエステル樹脂の重
合度については特に制限はないが、該ポリビニルエステ
ル樹脂のメタノール水溶液に苛性ソーダを投入して完全
にけん化して得られるPVAの水溶液粘度から、JIS
−K−6726に準じて測定したPVA換算の重合度と
して、50〜30,000が好ましく、100〜10,
000がより好ましく、300〜2,000がさらによ
り好ましい。(実施例におけるポリビニルエステル樹脂
の重合度も、上記の方法により測定した値である。)さ
らに本発明で使用するポリビニルエステル樹脂は異なる
2種類以上のポリビニルエステル樹脂をブレンドして使
用しても構わない。
合度については特に制限はないが、該ポリビニルエステ
ル樹脂のメタノール水溶液に苛性ソーダを投入して完全
にけん化して得られるPVAの水溶液粘度から、JIS
−K−6726に準じて測定したPVA換算の重合度と
して、50〜30,000が好ましく、100〜10,
000がより好ましく、300〜2,000がさらによ
り好ましい。(実施例におけるポリビニルエステル樹脂
の重合度も、上記の方法により測定した値である。)さ
らに本発明で使用するポリビニルエステル樹脂は異なる
2種類以上のポリビニルエステル樹脂をブレンドして使
用しても構わない。
【0008】本発明で使用するポリビニルエステル樹脂
は、さらにスルホン酸基あるいはカチオン性基を含有す
るモノマー以外のモノマーを共重合しても良く、また連
鎖移動剤を使用してポリマー末端を修飾したものも使用
できる。これらのモノマーの例としては、エチレン、プ
ロピレン、n−ブテン、イソブテン、1−ヘキサデセン
等のα−オレフィン類、(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸エステル類、フマ
ル酸ジメチル、イタコン酸ジメチル、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸モノメチル、クロトン酸ジメチル等のエ
ステル類、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、ブチルビニルエーテル、ラウリルビニルエーテル、
ステアリルビニルエーテル等のビニルエーテル類、(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N
−t−ブトキシ(メタ)アクリルアミド、N−t−オク
チル(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリドン等
のアミド基含有の単量体、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリルアミド等のアミノ基含有の単量体、ビニル
ヒドロキシシラン、(メタ)アクリル酸−3−トリメト
キシシリルプロピル等のシリル基含有の単量体、アリル
アルコール、ジメチルアリルアルコール、イソプロペニ
ルアビニルヒドロキシシラン、(メタ)アクリル酸−3
−トリメトキシシリルプロピル等のシリル基含有の単量
体、アリルアルコール、ジメチルアリルアルコール、イ
ソプロペニルアルコール等の水酸基含有の単量体、アリ
ルアセテート、ジメチルアリルアセテート、イソプロペ
ニルアセテート等のアセチル基含有の単量体等が挙げら
れる。
は、さらにスルホン酸基あるいはカチオン性基を含有す
るモノマー以外のモノマーを共重合しても良く、また連
鎖移動剤を使用してポリマー末端を修飾したものも使用
できる。これらのモノマーの例としては、エチレン、プ
ロピレン、n−ブテン、イソブテン、1−ヘキサデセン
等のα−オレフィン類、(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸エステル類、フマ
ル酸ジメチル、イタコン酸ジメチル、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸モノメチル、クロトン酸ジメチル等のエ
ステル類、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、ブチルビニルエーテル、ラウリルビニルエーテル、
ステアリルビニルエーテル等のビニルエーテル類、(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N
−t−ブトキシ(メタ)アクリルアミド、N−t−オク
チル(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリドン等
のアミド基含有の単量体、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリルアミド等のアミノ基含有の単量体、ビニル
ヒドロキシシラン、(メタ)アクリル酸−3−トリメト
キシシリルプロピル等のシリル基含有の単量体、アリル
アルコール、ジメチルアリルアルコール、イソプロペニ
ルアビニルヒドロキシシラン、(メタ)アクリル酸−3
−トリメトキシシリルプロピル等のシリル基含有の単量
体、アリルアルコール、ジメチルアリルアルコール、イ
ソプロペニルアルコール等の水酸基含有の単量体、アリ
ルアセテート、ジメチルアリルアセテート、イソプロペ
ニルアセテート等のアセチル基含有の単量体等が挙げら
れる。
【0009】本発明の経糸糊剤における分子中にスルホ
ン酸基あるいはカチオン性基を有する水溶性ポリビニル
エステル樹脂の含有率は特に制限はないが、スパン用糊
剤では全乾燥重量に対して0.5〜50重量%が好まし
く、1〜30重量%がさらにより好ましい。またフィラ
メント用糊剤では10重量%以上が好ましく、20重量
%以上がさらにより好ましい。
ン酸基あるいはカチオン性基を有する水溶性ポリビニル
エステル樹脂の含有率は特に制限はないが、スパン用糊
剤では全乾燥重量に対して0.5〜50重量%が好まし
く、1〜30重量%がさらにより好ましい。またフィラ
メント用糊剤では10重量%以上が好ましく、20重量
%以上がさらにより好ましい。
【0010】本発明の糊剤を用いた糊づけ時の糊液濃度
はスパン用糊剤では5〜20重量%が好ましく、7〜1
6重量%がさらにより好ましい。またフィラメント用糊
剤では2〜15重量%が好ましく、4〜13重量%がさ
らにより好ましい。糊液濃度が2%未満であれば通常の
糊づけの際、糸に対する糊剤の付着量(着糊量)が低く
なりすぎ、本来糊づけの目的である糸補強効果が小さく
なりすぎ好ましくない。また、糊液濃度が20%より高
い場合は通常の糊づけの際、糸に対する糊剤の付着量が
多くなりすぎ経済的でない。
はスパン用糊剤では5〜20重量%が好ましく、7〜1
6重量%がさらにより好ましい。またフィラメント用糊
剤では2〜15重量%が好ましく、4〜13重量%がさ
らにより好ましい。糊液濃度が2%未満であれば通常の
糊づけの際、糸に対する糊剤の付着量(着糊量)が低く
なりすぎ、本来糊づけの目的である糸補強効果が小さく
なりすぎ好ましくない。また、糊液濃度が20%より高
い場合は通常の糊づけの際、糸に対する糊剤の付着量が
多くなりすぎ経済的でない。
【0011】本発明における経糸糊剤においては、分子
中にスルホン酸基あるいはカチオン性基を有する水溶性
ポリビニルエステル樹脂を含有することが必須である
が、本発明の効果を損わない範囲で、一般に使用されて
いるPVA、アクリル系糊剤、CMC、でんぷん等の糊
剤、ワックス等の平滑剤、消泡剤、帯電防止剤、防カビ
剤等の助剤を併用しても差し支えない。なお、油剤を併
用する場合には、全固形分重量に対して0.5〜20重
量%の範囲で添加することが好ましい。
中にスルホン酸基あるいはカチオン性基を有する水溶性
ポリビニルエステル樹脂を含有することが必須である
が、本発明の効果を損わない範囲で、一般に使用されて
いるPVA、アクリル系糊剤、CMC、でんぷん等の糊
剤、ワックス等の平滑剤、消泡剤、帯電防止剤、防カビ
剤等の助剤を併用しても差し支えない。なお、油剤を併
用する場合には、全固形分重量に対して0.5〜20重
量%の範囲で添加することが好ましい。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明をより具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定さ
れるものではない。なお以下の実施例において、「部」
および「%」は特に断りのないかぎり、それぞれ「重量
部」および「重量%」を意味する。
明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定さ
れるものではない。なお以下の実施例において、「部」
および「%」は特に断りのないかぎり、それぞれ「重量
部」および「重量%」を意味する。
【0013】実施例1 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナ
トリウムと酢酸ビニルとをメタノール溶媒中で重合し、
30℃、10%水溶液の粘度が7.5cPの2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム単
位を5.0モル%有する変性ポリ酢酸ビニル(以下、P
VAcと略記する)を得た。この変性PVAcのPVA
換算の重合度は930であった。この変性PVAc水溶
液をテフロンシート上に流延し、70℃で1夜乾燥し
て、厚さ100μのフィルムを作成し、さらにテフロン
シート上に乗せたままで150℃の熱風乾燥機中で30
分乾燥した。得られたフィルムを20℃の水中に投入し
て攪拌することにより溶解性を調査したところ、完全に
溶解したことから、熱処理フィルムの水溶性は良好であ
った。結果を表1に示す。
トリウムと酢酸ビニルとをメタノール溶媒中で重合し、
30℃、10%水溶液の粘度が7.5cPの2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム単
位を5.0モル%有する変性ポリ酢酸ビニル(以下、P
VAcと略記する)を得た。この変性PVAcのPVA
換算の重合度は930であった。この変性PVAc水溶
液をテフロンシート上に流延し、70℃で1夜乾燥し
て、厚さ100μのフィルムを作成し、さらにテフロン
シート上に乗せたままで150℃の熱風乾燥機中で30
分乾燥した。得られたフィルムを20℃の水中に投入し
て攪拌することにより溶解性を調査したところ、完全に
溶解したことから、熱処理フィルムの水溶性は良好であ
った。結果を表1に示す。
【0014】実施例2 実施例と同じ方法で、30℃、10%水溶液の粘度が4
0cP、PVA換算の重合度が1160の2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム単位
を10モル%有する変性PVAcを作成し、実施例1と
同じ方法でPVAcの熱処理フィルムの水溶性を評価し
たところ、水溶性は良好であった。結果を表1に示す。
0cP、PVA換算の重合度が1160の2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム単位
を10モル%有する変性PVAcを作成し、実施例1と
同じ方法でPVAcの熱処理フィルムの水溶性を評価し
たところ、水溶性は良好であった。結果を表1に示す。
【0015】実施例3 メタクリルアミド−プロピルトリメチルアンモニウムク
ロリドと酢酸ビニルとをメタノール溶媒中で重合し、3
0℃、10%水溶液の粘度が8.1cPのメタクリルア
ミド−プロピルトリメチルアンモニウムクロリド単位を
5.0モル%有する変性PVAcを得た。この変性PV
AcのPVA換算の重合度は980であった。実施例1
と同じ方法でPVAcの熱処理フィルムの水溶性を評価
したところ、水溶性は良好であった。結果を表1に示
す。
ロリドと酢酸ビニルとをメタノール溶媒中で重合し、3
0℃、10%水溶液の粘度が8.1cPのメタクリルア
ミド−プロピルトリメチルアンモニウムクロリド単位を
5.0モル%有する変性PVAcを得た。この変性PV
AcのPVA換算の重合度は980であった。実施例1
と同じ方法でPVAcの熱処理フィルムの水溶性を評価
したところ、水溶性は良好であった。結果を表1に示
す。
【0016】比較例1 マレイン酸無水物と酢酸ビニルとをメタノール溶媒中で
重合し、マレイン酸無水物単位を5.0モル%有する変
性PVAcを得た。これにカセイソーダのメタノール溶
液を添加してマレイン酸無水物を中和した変性PVAc
を得た。このPVAcは水溶性であり30℃、10%水
溶液の粘度が20cPであった。実施例1と同じ方法で
PVAcの熱処理したフィルムの水溶性を評価したとこ
ろ、完溶せず、水溶性が不良であり、糊抜き性が悪化し
た。結果を表1に示す。
重合し、マレイン酸無水物単位を5.0モル%有する変
性PVAcを得た。これにカセイソーダのメタノール溶
液を添加してマレイン酸無水物を中和した変性PVAc
を得た。このPVAcは水溶性であり30℃、10%水
溶液の粘度が20cPであった。実施例1と同じ方法で
PVAcの熱処理したフィルムの水溶性を評価したとこ
ろ、完溶せず、水溶性が不良であり、糊抜き性が悪化し
た。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】実施例4 実施例1で作成した変性PVAc100g、重合度17
20、けん化度88モル%の市販PVA((株)クラレ
製、PVA217)600g、市販の加工でんぷん(敷
島紡績(株)製、ハスバインディS−210D)300
g、市販の糊剤用ワックス(竹本油脂(株)製、ワプセ
ット600)60gを水10リットルに分散溶解するこ
とにより、糊液を調整し、次の条件で糊づけを行なっ
た。 (1)糊づけ条件 原糸:クラレエステル1013(ポリエステル100%
のスパン糸) 密度:110本/インチ 糊液温度(℃):90 乾燥温度(℃):110(シリンダー乾燥) 糊づけ速度(y/分):40 得られた糊づけ糸の着糊量は15.6%であり、これを
TM式抱合力試験機にてテンション100g/yで繰り
返し摩擦し破断するまでの摩擦回数を測定したところ、
580回と良好であった。また糊づけ糸の3mm以上の
毛羽数を測定したところ、4.2個/mと良好であっ
た。結果を表2に示す。
20、けん化度88モル%の市販PVA((株)クラレ
製、PVA217)600g、市販の加工でんぷん(敷
島紡績(株)製、ハスバインディS−210D)300
g、市販の糊剤用ワックス(竹本油脂(株)製、ワプセ
ット600)60gを水10リットルに分散溶解するこ
とにより、糊液を調整し、次の条件で糊づけを行なっ
た。 (1)糊づけ条件 原糸:クラレエステル1013(ポリエステル100%
のスパン糸) 密度:110本/インチ 糊液温度(℃):90 乾燥温度(℃):110(シリンダー乾燥) 糊づけ速度(y/分):40 得られた糊づけ糸の着糊量は15.6%であり、これを
TM式抱合力試験機にてテンション100g/yで繰り
返し摩擦し破断するまでの摩擦回数を測定したところ、
580回と良好であった。また糊づけ糸の3mm以上の
毛羽数を測定したところ、4.2個/mと良好であっ
た。結果を表2に示す。
【0019】実施例5 実施例4で使用した変性PVAcを実施例2で作成した
変性PVAcに置き換えたこと以外は実施例4と同様に
糊づけテストを行ない、糸物性を測定した。結果を表2
に示す。
変性PVAcに置き換えたこと以外は実施例4と同様に
糊づけテストを行ない、糸物性を測定した。結果を表2
に示す。
【0020】実施例6 実施例4で使用した変性PVAcを実施例3で作成した
変性PVAcに置き換えたこと以外は実施例4と同様に
糊づけテストを行ない、糸物性を測定した結果を表2に
示す。
変性PVAcに置き換えたこと以外は実施例4と同様に
糊づけテストを行ない、糸物性を測定した結果を表2に
示す。
【0021】実施例7 実施例1で作成した変性PVAc30g、市販PVA
((株)クラレ製、PVA217)を670gとしたこ
と以外は実施例4と同様に糊づけテストを行ない、糸物
性を測定した。結果を表2に示す。
((株)クラレ製、PVA217)を670gとしたこ
と以外は実施例4と同様に糊づけテストを行ない、糸物
性を測定した。結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】比較例2 実施例4において変性PVAcを除いた処方で、実施例
4と同様にして糊づけテストを行ない、糸物性を測定し
た。結果を表3に示す。
4と同様にして糊づけテストを行ない、糸物性を測定し
た。結果を表3に示す。
【0024】比較例3 実施例4において変性PVAcを市販のアクリル糊剤
(一方社油脂工業(株)製、グラビオールR)に置き換
えた処方で、実施例1と同様にして糊づけテストを行な
い、糸物性を測定した。結果を表3に示す。
(一方社油脂工業(株)製、グラビオールR)に置き換
えた処方で、実施例1と同様にして糊づけテストを行な
い、糸物性を測定した。結果を表3に示す。
【0025】比較例4 実施例3において変性PVAcを比較例1で用いた変性
PVAcに置き換えた処方で、実施例1と同様にして糊
づけテストを行ない、糸物性を測定した。結果を表3に
示す。
PVAcに置き換えた処方で、実施例1と同様にして糊
づけテストを行ない、糸物性を測定した。結果を表3に
示す。
【0026】
【表3】
【0027】実施例8 実施例1で作成した変性PVAcを用い、以下の条件で
ポリエステルフィラメントの糊づけテストを行なった。
得られた糊づけ糸を20℃、65%RHで3日間調湿し
た後、深田 要、一見 輝彦共著『たて糸糊付』(日本
繊維機械学会)p292〜293に記述された方法で糊
づけ糸の抱合力を測定した。結果を表4に示す。 (2)糊づけ条件 原糸:クラレクラベラ(ポリエステル100%のフィラ
メント) (50デニール/36フィラメント) 密度:110本/インチ 糊液濃度:10% 糊液温度(℃):50 乾燥:ホットエアー115℃で乾燥後、110℃のシリ
ンダー乾燥 糊づけ速度(m/分):50
ポリエステルフィラメントの糊づけテストを行なった。
得られた糊づけ糸を20℃、65%RHで3日間調湿し
た後、深田 要、一見 輝彦共著『たて糸糊付』(日本
繊維機械学会)p292〜293に記述された方法で糊
づけ糸の抱合力を測定した。結果を表4に示す。 (2)糊づけ条件 原糸:クラレクラベラ(ポリエステル100%のフィラ
メント) (50デニール/36フィラメント) 密度:110本/インチ 糊液濃度:10% 糊液温度(℃):50 乾燥:ホットエアー115℃で乾燥後、110℃のシリ
ンダー乾燥 糊づけ速度(m/分):50
【0028】実施例9 実施例2で用いた変性PVAcを用い、実施例8と同様
の条件でポリエステルフィラメントの糊づけテストを行
ない、糸物性を測定した。結果を表4に示す。
の条件でポリエステルフィラメントの糊づけテストを行
ない、糸物性を測定した。結果を表4に示す。
【0029】実施例10 実施例3で用いた変性PVAcを用い、実施例8と同様
の条件でポリエステルフィラメントの糊づけテストを行
ない、糸物性を測定した。結果を表4に示す。
の条件でポリエステルフィラメントの糊づけテストを行
ない、糸物性を測定した。結果を表4に示す。
【0030】
【表4】
【0031】比較例5 実施例8において変性PVAcを市販のPVA((株)
クラレ製、PVA205)に置き換えた処方で、実施例
8と同様の条件でポリエステルフィラメントの糊づけテ
ストを行ない、糸物性を測定した。結果を表5に示す。
クラレ製、PVA205)に置き換えた処方で、実施例
8と同様の条件でポリエステルフィラメントの糊づけテ
ストを行ない、糸物性を測定した。結果を表5に示す。
【0032】比較例6 実施例8において変性PVAcを比較例1で用いた変性
PVAcに置き換えた処方で、実施例8と同様の条件で
ポリエステルフィラメントの糊づけテストを行ない、糸
物性を測定した。結果を表6に示す。
PVAcに置き換えた処方で、実施例8と同様の条件で
ポリエステルフィラメントの糊づけテストを行ない、糸
物性を測定した。結果を表6に示す。
【0033】比較例7 実施例8において変性PVAcを実施例1で用いた変性
PVAcをけん化し、けん化度35モル%としたポリ酢
酸ビニルに置き換えた処方で、実施例8と同様の条件で
ポリエステルフィラメントの糊づけテストを行ない、糸
物性を測定した。結果を表6に示す。
PVAcをけん化し、けん化度35モル%としたポリ酢
酸ビニルに置き換えた処方で、実施例8と同様の条件で
ポリエステルフィラメントの糊づけテストを行ない、糸
物性を測定した。結果を表6に示す。
【0034】
【表5】
【0035】
【発明の効果】本発明の疎水性経糸糊剤は、従来の糊剤
では糸との接着力が低いために良好な糊づけ糸物性が得
られなかった疎水性繊維について糸に良好な糊づけ糸物
性を付与し、熱履歴が加わっても糊抜き性が低下しない
ことから、工業的価値がきわめて高いものである。
では糸との接着力が低いために良好な糊づけ糸物性が得
られなかった疎水性繊維について糸に良好な糊づけ糸物
性を付与し、熱履歴が加わっても糊抜き性が低下しない
ことから、工業的価値がきわめて高いものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 分子中にスルホン酸基あるいはカチオン
性基を有する水溶性ポリビニルエステル樹脂からなる疎
水性繊維用経糸糊剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24934393A JPH07102482A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 経糸糊剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24934393A JPH07102482A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 経糸糊剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07102482A true JPH07102482A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17191616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24934393A Pending JPH07102482A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 経糸糊剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017519089A (ja) * | 2014-06-26 | 2017-07-13 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | オキサゾリン−モノマーを含むコポリマー及び架橋剤としてのその使用 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP24934393A patent/JPH07102482A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017519089A (ja) * | 2014-06-26 | 2017-07-13 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | オキサゾリン−モノマーを含むコポリマー及び架橋剤としてのその使用 |
US10336849B2 (en) | 2014-06-26 | 2019-07-02 | Basf Se | Copolymer comprising oxazoline monomers and use thereof as crosslinker |
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