JPH07101773A - 粉砕機用部材 - Google Patents
粉砕機用部材Info
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- JPH07101773A JPH07101773A JP5245150A JP24515093A JPH07101773A JP H07101773 A JPH07101773 A JP H07101773A JP 5245150 A JP5245150 A JP 5245150A JP 24515093 A JP24515093 A JP 24515093A JP H07101773 A JPH07101773 A JP H07101773A
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Abstract
のMgOを含有し、単斜晶の結晶を10〜40モル%含
む部分安定化ジルコニア焼結体を用いて粉砕機用部材を
構成する。 【効果】硬度、強度、耐熱衝撃性に優れることから、耐
摩耗性に優れ、水分の存在する高温雰囲気の粉砕であっ
ても特性が劣化することはなく、長期間安定して使用す
ることができる。
Description
や粉砕メディア等の粉砕機用部材に関するものである。
砕するための粉砕機として、ボールミル、振動ミル、サ
ンドミル、ハンマーミル、ビーズミル等が用いられてい
る。そして、これらの粉砕機におけるライナー(内張
り)やボール等の粉砕メディアとして、アルミナ、ムラ
イト、ジルコン、ジルコニア等のセラミックスが用いら
れている。
2 O3 を2〜4.5モル%含む部分安定化ジルコニアセ
ラミックスを粉砕機用部材として用いることにより耐摩
耗性を高められることが示されている。
ナセラミックスは、Al2 O3 含有量92〜99.5重
量%のものが多く用いられるが、いずれも強度、靱性の
低いものであり摩耗量が大きく、しかも密度が低いため
に粉砕効率が低いという問題点があった。
もに小さいため、粉砕機用部材としては不適当なもので
あった。
ラミックスは、強度、密度ともに高いものであるが、熱
劣化を生じやすいという致命的な欠点があった。つま
り、Y2 O3 部分安定化ジルコニアセラミックスを10
0〜300℃の温度域にさらすと、相転移により単斜晶
ジルコニアが増加し、強度、靱性が劣化してしまうので
ある。しかも上記熱劣化は水分の存在により加速される
ため、高温で水分が存在するような粉砕条件で用いる
と、摩耗が激しく破壊の恐れもあるという問題点があっ
た。
ZrO2 を主成分とし、3.0〜3.8重量%のMgO
を安定化剤として含み、単斜晶ジルコニアを10〜40
モル%含む部分安定化ジルコニア焼結体で粉砕機用部材
を構成したものである。
2.5%で、曲げ強度70kg/mm2 以上、破壊靱性
(K1C)11MN/m3/2 以上の部分安定化ジルコニア
焼結体を用いる。
度で耐摩耗性に優れているとともに、強度、靱性が高い
ことから破損しにくいものである。しかも、適度な量の
単斜晶ジルコニアを存在させることによって、耐熱衝撃
性が高くなることから高温条件下で使用してもクラック
等が生じにくいため、粉砕機用部材として好適に用いる
ことができるのである。
用部材にジルコニア焼結体を用いる場合、この部材には
剪断やずり応力が加わり、部材自体に微小な破損が生じ
てこれが摩耗へと至ることになる。そのため、粉砕機用
部材の摩耗損失を低く押さえるには、部材の強度と靱性
を高めれば良い。特に靱性は耐チッピング性を図る上で
も重要な特性であり、靱性が大きい部材は外部からの応
力に対してもクラックが進展しにくいことから、耐摩耗
性も向上することになる。したがって、上記のように本
発明のMgO部分安定化ジルコニア焼結体は、靱性が極
めて高いことから優れた耐摩耗性を得ることができ、摩
耗損失を極めて小さくできるのである。
MgOの含有量を3.0〜3.8重量%の範囲としたの
は、3重量%未満であると焼結体中の単斜晶ジルコニア
結晶の総量が40モル%より多くなって曲げ強度や破壊
靭性の低下が生じるためであり、逆にMgOの含有量が
3.8重量%より多いと単斜晶系ジルコニア結晶の総量
が極端に少なくなって、破壊靭性および耐熱衝撃性が低
下するためである。したがって、MgOの含有量は3.
0〜3.8重量%としたものが良い。
体は、MgO以外にAl2 O3 、SiO2 などの成分
を、原料中の不純物または添加物として含むことができ
る。特にSiO2 はZrO2 と反応して珪酸ジルコニウ
ムを形成し、主に結晶粒界に存在してジルコニア結晶の
粒成長を抑制するため0.1〜0.5重量%の範囲で含
有することが好ましい。
結体において、単斜晶系ジルコニア結晶の総量は10〜
40モル%としたものが良い。これは、焼結体に対し過
剰なマイクロクラックの発生を抑制し、かつ適度な相変
態機構を発現させるために、上記範囲内とすることが好
ましいためである。そして、単斜晶系ジルコニア結晶の
析出量を上記範囲内に制御するためには、MgOの含有
量を前述した範囲内とし、かつ焼成時の最高温度を16
40〜1700℃の範囲に設定するとともに、冷却速度
を80〜150℃/時とすれば良い。なお、本発明の部
分安定化ジルコニア焼結体において、単斜晶系ジルコニ
ア結晶以外は、正方晶および/または立方晶のジルコニ
ア結晶からなる。
度、靭性に大きく影響を及ぼすものである。そして、最
高焼成温度が1700℃より高い場合、平均結晶粒径が
30μm以上と粗大になりすぎて、強度、靭性の低下を
招き、逆に1640℃より低い場合は、緻密化が不十分
で平均結晶粒径が5μmより小さくなって、強度、靭性
が低下する。そのため、本発明の部分安定化ジルコニア
焼結体の平均結晶粒径は、5〜30μm の範囲にあるの
が好ましい。
て、ボイド率は、耐熱衝撃性、耐摩耗性に大きく影響す
るものであり、ボイド率を0.5〜3.0%、好ましく
は1.0〜2.5%とすることで耐熱衝撃性を向上する
ことができる。即ち、強度、靭性、熱衝撃のいずれも満
足させるためには、ボイド率は上記範囲内に有らねば成
らず、適切な量のボイドを焼結体中に均一分散させるこ
とで、熱衝撃が加わった時の衝撃緩和に大きく寄与し、
耐熱衝撃性を向上させるとともに、強度、破壊靭性の向
上をもたらすことができる。
粒度を調整する方法、焼成条件を調整する方法、あるい
は所定の粒径の有機物を原料粉末に添加して焼成時に焼
失させる方法などで行うことができる。例えば、粉砕粒
度を調整する場合、微粉砕するほど焼結体のボイドを少
なくできるが、過剰に微粉砕を行うとジルコニア粒子の
安定化機構が弱まり、焼結後単斜晶系ジルコニア結晶が
過剰に増え、曲げ強度や破壊靭性が低下してしまう。ま
た、この場合焼結体中のボイドが著しく低減するため、
熱変化を伴う応力が焼結体に加わった時に熱衝撃を緩和
することができず破壊の原因となる。逆に粉砕量が少な
く粗大粒を含む場合は、焼結不良を生じ、これもまた曲
げ強度、破壊靭性の低下を引き起こす。そのため、好ま
しくは粉砕粒度の目安として中心粒径で0.6〜1.2
μm の範囲とすれば良い。
ルコニア焼結体について、組成を変化させた時の特性を
測定した。表1に示すように、ZrO2 粉末に2.0〜
4.5重量%のMgOを添加し、ボールミル等で粉砕を
行って所定の粒度に調整した後、成型助剤としてポリビ
ニルアルコール等の有機バインダーを4〜8%程度添加
し、スプレードライヤーにて乾燥造粒した。次に、得ら
れた造粒粉末を成型圧力1ton/cm2 以上の圧力で
プレス成型し、幅6mm、厚み5mm、長さ60mmの
角棒を得、これを大気炉中1660℃で焼成を行った。
研磨加工し、曲げ強度、破壊靭性、見掛比重、単斜晶量
を測定した。なお、曲げ強度はJISR1601に基づ
き常温3点曲げ法にて、破壊靭性K1Cは圧痕法(I.
F.法)にて、単斜晶量はX線回折装置にて2θ=20
〜40°の範囲を測定し、単斜晶ジルコニア11バー1
面、111面のピ−ク強度と立方晶ジルコニア111面
のピ−ク強度から数1に従って算出した。
gO含有量を3.0〜3.8重量%とすることにより、
焼結体中の単斜晶量を10〜40モル%とでき、曲げ強
度70kg/mm2 以上、破壊靱性(K1C)11MN/
m3/2 以上とできることがわかる。
ア焼結体と、従来のアルミナセラミックスおよびY2 O
3 部分安定化ジルコニア焼結体との特性を比較すると、
表2に示す通り、本発明のMgO分安定化ジルコニア焼
結体は他のセラミックスに比べて靱性が極めて高いこと
が判る。
うな種々の値に調整し、強度、靭性、見掛比重、耐熱衝
撃性(ΔT)の各特性を測定した。なお、ボイド率の測
定は、鏡面加工を施した試料表面のボイドを画像解析装
置を用い、顕微鏡にて拡大した測定視野に於けるボイド
の占有率で表示した。測定面積は300×300μmの
面積を10ケ所測定し、それを平均演算して求めた。ま
た、耐熱衝撃性の目安となるΔTは、焼結体を所定の温
度で1時間時効処理した後に20℃の水中に投下し、強
度劣化の見られた温度差をΔTとした。
ドを存在させることで、ΔT250℃以上と耐熱衝撃性
を高くできることがわかる。特に、No.10、11に
示すように、ボイド率を1.0〜2.5%としたもの
は、曲げ強度70kg/mm2以上、破壊靭性11MN
/m3/2 以上、耐熱衝撃性ΔTが400℃以上と優れた
結果を示した。
ルコニア焼結体の熱劣化性を調べる試験を行った。本発
明のMgO部分安定化ジルコニア焼結体と、比較例とし
て3種類のY2 O3 部分安定化ジルコニア焼結体を、そ
れぞれ121℃、2気圧の沸騰状態下の熱水中に放置
し、経過時間毎の単斜晶ジルコニア含有量を測定した
(プレッシャークッカー試験)。なお、単斜晶ジルコニ
アの含有量は、X線回折法により数1に従って算出し
た。
3 部分安定化ジルコニア焼結体ではいずれも熱処理時間
の経過に伴って単斜晶ジルコニアが析出し、それに伴い
強度、靱性が低下した。これに対し、本発明のMgO部
分安定化ジルコニア焼結体は熱処理を施しても単斜晶ジ
ルコニアの量は増加せず、初期値と同じ強度、靱性を維
持できることがわかる。したがって、本発明のMgO部
分安定化ジルコニア焼結体からなる粉砕機用部材は、熱
劣化がほとんどなく、水分の存在する高温中で使用して
も特性の劣化がないことがわかる。
と、比較例としての他のセラミックスを用い、以下の3
つの条件で粉砕機としての使用試験を行い、摩耗率を測
定した。
いて、粒径2μmのアルミナを被粉砕物とし、各種セラ
ミックスを0.3〜0.7μmの粉砕用メディア(ボー
ル)として、このメディアをミル容量の80容量%充填
し、3500rpmで駆動シャフトを回転させ、毎分
1.8リットルの処理速度で1時間粉砕処理を行った時
のメディアの摩耗量を測定した。
完了後回収乾燥した重量との差引きを充填前の重量で割
った数値を摩耗率として表した。また、粉砕完了後の被
粉砕物であるアルミナの粉砕粒度をマイクロトラックに
て測定した。
×40×6mmの試験片に仕上げた後、各試験片を#1
50のWA(ホワイトアランダム)と水を1:2で混合
したスラリー液中で1760rpmの速度で攪拌し、8
時間攪拌後の試験片の摩耗率を測定した。
直径3mmのアルミナボールを500cc入れ、これに
各種セラミックスからなる0.3〜0.7mmのビーズ
を共に500cc充填し、水1000ccを入れ、ポッ
ト回転速度65rpmの条件下で95時間および217
時間経過後、ビーズを回収、乾燥し、摩耗率を測定し
た。
り、本発明のMgO分安定化ジルコニア焼結体は、他の
セラミックスに比べて摩耗率が小さく、かつアルミナ粉
砕粒度も小さくできることから、粉砕機用部材として好
適に用いられることが判る。
ル、振動ミル、サンドミル、ハンマーミル、ビーズミ
ル、ケージミル、ピンミル等の粉砕機における、ライナ
ー(内張り)、ピン、ボール等の粉砕メディアとして用
いることができる。
を主成分とし、3.0〜3.8重量%のMgOを含有
し、単斜晶の結晶を10〜40モル%含む部分安定化ジ
ルコニア焼結体を用いて粉砕機用部材を構成したことに
よって、硬度、強度、耐熱衝撃性に優れることから、耐
摩耗性に優れ、水分の存在する高温中での粉砕であって
も特性が劣化することはなく、長期間安定して使用する
ことができる。
ジルコニア焼結体の熱処理時間と単斜晶量との関係を示
すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】ZrO2 を主成分とし、安定化剤として
3.0〜3.8重量%のMgOを含み、単斜晶の結晶を
10〜40モル%含む部分安定化ジルコニア焼結体から
成る粉砕機用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24515093A JP3566323B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 粉砕機用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24515093A JP3566323B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 粉砕機用部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07101773A true JPH07101773A (ja) | 1995-04-18 |
JP3566323B2 JP3566323B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=17129369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24515093A Expired - Lifetime JP3566323B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 粉砕機用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3566323B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000264730A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Toshiba Corp | ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24515093A patent/JP3566323B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000264730A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Toshiba Corp | ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
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