JPH07101277B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH07101277B2
JPH07101277B2 JP20459388A JP20459388A JPH07101277B2 JP H07101277 B2 JPH07101277 B2 JP H07101277B2 JP 20459388 A JP20459388 A JP 20459388A JP 20459388 A JP20459388 A JP 20459388A JP H07101277 B2 JPH07101277 B2 JP H07101277B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えばマイクロフイルム等の長尺フイルムに
被写体のイメージ情報を順次撮影記録する撮影装置、特
に2本のフイルムを装填することによつて2本撮り撮影
が可能な撮影装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、この種の撮影装置としては輪転式カメラが知られ
ている。
この輪転式カメラはマイクロフイルム化して保存処置す
べき資料,例えば手形,小切手,株券,文書,図面等の
資料の順次導入を受け、その資料のイメージ情報を長尺
フイルムに順次に写し込み処理し、撮影済み資料は装置
外へ排出する自動撮影装置であり、装置内にセツトした
長尺フイルムに迅速にかつ大量の情報を納めることが可
能である。
このため、例えば銀行,証券会社,または各種の事業所
等において資料の保存,事故対策等のためのマイクロフ
イルム化に活用されている。
また、一度マイクロフイルム化された資料は必要に応じ
て検索がなされ、情報の取り出し等が行われる。
ところで、重要資料の保存や頻繁な検索を行うなどの利
用目的によつてはオリジナルフイルムの他に、オリジナ
ルをコピーしたデユープフイルム等が必要となる。
そこで、従来よりデユープ機器に頼らず、撮影時に2本
の長尺フイルムをセツトし、この2本のフイルムに全く
同等のイメージ情報を同時に撮影できるようにした2本
撮りの輪転式カメラが知られている。この場合には、1
本のフイルムを保存用に、もう1本のフイルムを検索用
に使用することが可能である。
第6図はこの2本撮りの輪転式カメラ(撮影装置)のフ
イルム室の構成及びその駆動機構を示すものである。同
図において、供給軸1に供給リール2a,2bが、巻取り軸
3に巻取りリール4a,4bがそれぞれ装着され、該供給リ
ール2a,2bにそれぞれセツトされたフイルムFa,Fbがガイ
ドローラ5,6、フイルム駆動用キヤプスタンローラ7及
びピンチローラ8を介して該巻取りリール4a,4bにそれ
ぞれ巻取られるようになつており、被写体の画像は不図
示のスリツトを通過した後、撮影レンズ9a,9bによつて
集光され、シヤツタ10を通して該キヤプスタンローラ7
上のフイルムFa,Fbにそれぞれスリツト露光される。
一方、フイルムFa,Fbの駆動は該キヤプスタンローラ7
の軸11の回転を装置本体からの駆動を受けて回転するフ
イルム室駆動軸16及び電磁クラツチ17のオン−オフ切換
えによつて行われ、また、キヤプスタンローラ7の回転
と同時に同軸のキヤプスタンギヤ12が回転し、アイドラ
ギヤ13,14を介して巻取りギヤ15に回転が伝達して巻取
り軸3が回転するようになつている。なお、供給軸1及
び巻取り軸3には図示されないフリクシヨン機構が設け
られており、適切なテンシヨンを保持しながらフイルム
Fa,Fbがそれぞれ同時に巻取られる。
また、輪転式カメラにおいては、被写体とフイルムとが
縮率の比で同期するため、フイルムの搬送速度Vfが Vf=1/M×Vo M:撮影倍率,Vo:被写体搬送速度 となるようにキヤプスタンローラの回転速度が定められ
ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、前述従来例の2本撮り撮影装置において、マ
イクロフイルムの利用目的によつては、例えば保存専用
のフイルムは必要であるが、ただ保存するのみで、ほと
んど利用することのない場合が考えられる。
このような場合は特に撮影処理量が増えれば増える程、
ほとんど利用することのない保存用のフイルムが増えて
フイルムの消費量が増加し、フイルムが無駄になるとい
う欠点があつた。
本発明は、前述従来例の欠点を除去し、フイルムの消費
量を節約できる2本撮りの撮影装置を提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉 前記の目的を達成するために、本発明は被写体のイメー
ジ情報を複数の撮影レンズと反射ミラー等の光学手段に
より2本の長尺フイルムに同時に撮影記録可能な撮影装
置において、2本のフイルムのそれぞれの単位長さ当り
に撮影記録可能な被写体情報量を異なるようにしたもの
である。
また、それぞれのフイルムの単位長さ当りに撮影記録可
能な被写体情報量が可変であることが効果的である。
〈作用〉 以上の構成の2本撮り撮影装置は、例えば検索用として
よく利用する1本のフイルムは被写体サイズに適応した
通常の撮影倍率で撮影し、もう1本の保存用のフイルム
はこの通常の撮影倍率よりも高い倍率で撮影することに
より、2本のフイルムのそれぞれの単位長さ当りの撮影
記録可能な被写体情報が異なるようにすれば、フイルム
の単位長さ当りに記録される被写体の情報量を増加さ
れ、フイルム消費量を抑制することができる。
また、ぞれぞれのフイルムの単位長さ当りに撮影記録可
能な被写体情報量が可変にすると、フイルム消費量を任
意に抑制することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
フイルムFa,Fbの供給リール22a,22b及び巻取りリール24
a,24bはそれぞれ独立した同軸状の供給軸21a,21b及び巻
取り軸23a,23bにセツトされている。該供給リール22a,2
2bと該巻取りリール24a,24bとの間にはガイドローラ25
a,25bと図示されないガイドローラ、フイルム駆動用キ
ヤプスタンローラ27a,27b及びピンチローラ28a,28bがそ
れぞれ配設され、被写体の画像は不図示の反射ミラー及
びスリツトを通過した後、撮影レンズ29a又は29bによつ
て集光され、シヤツタ30を通してそれぞれ該キヤプスタ
ンローラ27a又は27b上のフイルムFa又はFbにスリツト露
光されるようになつているが、フイルムFa側の撮影レン
ズ29aは被写体サイズに適応した通常の倍率(24×)で
あり、フイルムFb側の撮影レンズ29bは該撮影レンズ29a
よりもさらに高倍(50×)である。
また、キヤプスタンローラ27a,27bの回転軸31a,31bには
それぞれキヤプスタンギヤ32a,32bを有し、該キヤプス
タンギヤ32a,32bの回転はそれぞれアイドラギヤ33a,34a
及び33b,34bを介して巻取りギヤ35a及び35bに回転が伝
達されてそれぞれ巻取り軸23a及び23bが回転するように
なつている。
一方、フイルムFa,Fbの駆動は該キヤプスタンローラ27
a,27bの回転軸31a,31bの回転によつて行われるが、この
回転は装置本体からの駆動を受けて回転するフイルム室
駆動軸36及び該軸36にそれぞれ設けた電磁クラツチ37な
らびに該電磁クラツチ37に結合した軸39にそれぞれ取り
付けられた前記キヤプスタンギヤ32aと噛合するギヤ38a
及び前記キヤプスタンギヤ32bと噛合するギヤ38bによつ
て行われるようになつている。ただし、該ギヤ38aとキ
ヤプスタンギヤ32a及び該ギヤ38bとキヤプスタンギヤ32
bのギヤ比は該キヤプスタンローラ27a,27b上でのそれぞ
れのフイルムFa,Fbの搬送速度が対応する撮影レンズ29
a,29bの倍率(25×,50×)の逆比となるように設定され
ている。
なお、供給軸21a,21b及び巻き取り軸23a,23bには不図示
のフリクシヨン機構が設けられており、適切なテンシヨ
ンを保持しながらフイルムFa,Fbがそれぞれ同時に巻き
取られる。
以上の構成の本実施例の動作について、フイルムFa,Fb
の駆動は装置本体からの駆動を受けて常時回転するフイ
ルム室駆動軸36及び電磁クラツチ37のオン−オフの切換
えによつて行われる。そこで、電磁クラツチ37オンにな
ると、軸39に動力が伝達され、該軸39に取り付けたギヤ
38a,38bが同時に回転し、キヤプスタンギヤ32a,32b及び
回転軸31a,31bを介してキヤプスタンローラ27a,27bがそ
れぞれ回転することによつてフイルムFa,Fbが搬送され
るが、その搬送速度は撮影レンズ29a,29bの倍率の逆比
で行われる。
したがつて、それぞれのフイルムFa,Fbに撮影記録され
る被写体の駒サイズを比較すると、第2図に示すように
フイルムFaにおいては検索用として利用できる通常の撮
影倍率(24×)の単一撮影であるが、フイルムFbにおい
ては保存用として利用できる撮影倍率が高倍(50×)で
ありかつデユオによる撮影(往復撮影)が可能であるた
め、同じ1本のフイルム内により多くの被写体情報を記
録することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。説明を
簡単にするために前述実施例と同様な作用をする部分に
は同一符号を付し、相違する点のみを説明する。
本実施例では、それぞれのフイルムFa,Fbに対応する撮
影レンズ40a,40bが倍率可変のズームレンズであり、フ
イルム駆動源としてキヤプスタンローラ27a,27bの回転
軸31a,31bにそれぞれフイルム搬送用駆動モータ(例え
ばDCモータ,パルスモータ等)41a,41bを直結させたも
のである。その他の構成は前述実施例と同様である。
以上の構成の本実施例は、撮影レンズ40a,40bがズーム
レンズであるので任意の撮影倍率に設定可能であり、駆
動モータ41a,41bは電気的な制御手段によつて撮影レン
ズ40a,40bのズーム比(撮影倍率)に応じてその回転速
度を変化させることができ、それぞれ適切な搬送速度で
フイルムを搬送することができる。
したがつて、本実施例においては、被写体のサイズに応
じてレンズを交換することなく任意に撮影倍率を選択可
能であり、また、それぞれのフイルムの駆動源を別々に
設けることにより2本のフイルムの搬送速度を撮影倍率
に合せて自由に設定できる。
第4図及び第5図は本発明の更に別の実施例を示すもの
であり、前述第1図に示す実施例と相違する点は、2本
のフイルムFa,Fbに対応する撮影レンズ50a,50bに同一倍
率(例えば40×)のものを用い、フイルム駆動源とし
て、フイルムFa,Fbをそれぞれ別々に駆動する駆動モー
タ(DCモータ,パルスモータ等)51a,51bをキヤプスタ
ンローラ27a,27bの回転軸31a,31bに設けたものである。
以上の構成の本実施例においては、フイルムFa側は駆動
モータ51aにより撮影倍率(40×)に対応した通常の速
度で搬送するが、フイルムFb側は駆動モータ51bにより
このフイルムFaよりも遅い速度で搬送される。そうする
と、第5図において同図(b)に示すようにフイルムFb
には通常の場合(a)に比較してフイルム搬送方向に対
してのみ縮小された被写体像が撮影記録される。第5図
はデュープレツクスによる撮影例であるが、いずれの被
写体もフイルム上に変倍記録されるので、フイルムによ
り多くの被写体像を記録することができ、フイルムの浪
費を抑えることが可能である。また、フイルム上の被写
体変倍率はフイルムFbの搬送速度,すなわち駆動モータ
51bの回転速度を電気的な制御手段により変化させるこ
とによつて任意に設定することが可能である。
なお、フイルム上に変倍記録された被写体像は縦倍率と
横倍率の異なる特殊な撮影レンズによる撮影や変倍コピ
ー等の技術的手段を用いることによつてリーダー機器あ
るいはプリンタ機器において通常の画像に変換され、再
生,プリント可能である。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように2本撮り撮影装置におい
て、2本のフイルムのそれぞれの単位長さ当りに撮影記
録可能な被写体情報量を異なるようにすることにより、
2本のフイルムのうち主として保存用にするフイルムに
関しては単位長さ当りの情報量を増加することができ、
フイルムの消費量を節約できる効果がある。
また、フイルムの単位長さ当りに撮影記録可能な被写体
情報量を可変にして任意に設定可能にすることで、フイ
ルムの消費量をさらに節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の撮影装置の要部の概略
構成斜視図、第2図はその2本のフイルムの記録状態説
明図で、(a)はフイルムFa,(b)はフイルムFbをそ
れぞれ示し、第3図は本発明の他の実施例の撮影装置の
要部の概略構成斜視図、第4図は本発明の更に他の実施
例の撮影装置の要部の概略構成斜視図、第5図はその2
本のフイルム記録状態説明図で、(a)はフイルムFa,
(b)はフイルムFbをそれぞれ示し、第6図は従来例の
撮影装置の要部の概略構成斜視図である。 22a,22b……供給リール、24a,24b……巻取りリール、27
a,27b……キヤプスタンローラ、29a,29b,40a,40b,50a,5
0b……撮影レンズ、31a,31b……回転軸、32a,32b……キ
ヤプスタンギヤ、36……フイルム室駆動軸、37……電磁
クラツチ、38a,38b……ギヤ、41a,41b,51a,51b……駆動
モータ、Fa,Fb……フイルム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体のイメージ情報を複数の撮影レンズ
    と反射ミラー等の光学手段により2本の長尺フイルムに
    同時に撮影記録可能な撮影装置において、2本の長尺フ
    イルムのそれぞれの単位長さ当りに撮影記録可能な被写
    体情報量を異なるようにしたことを特徴とする撮影装
    置。
  2. 【請求項2】長尺フイルムの単位長さ当りに撮影記録可
    能な被写体情報量が可変であることを特徴とする請求項
    1記載の撮影装置。
JP20459388A 1988-08-19 1988-08-19 撮影装置 Expired - Fee Related JPH07101277B2 (ja)

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JPH07152235A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Fujitsu Ltd 現像剤攪拌装置並びにこれを用いた現像装置及び画像形成装置

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JPH0254239A (ja) 1990-02-23

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