JPH07101254B2 - 内視鏡対物レンズ - Google Patents

内視鏡対物レンズ

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JPH07101254B2
JPH07101254B2 JP1228496A JP22849689A JPH07101254B2 JP H07101254 B2 JPH07101254 B2 JP H07101254B2 JP 1228496 A JP1228496 A JP 1228496A JP 22849689 A JP22849689 A JP 22849689A JP H07101254 B2 JPH07101254 B2 JP H07101254B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、諸収差、特に歪曲収差の良好に補正された内
視鏡対物レンズに関するものである。
[従来の技術] 従来の内視鏡対物レンズで第70図に示すようなレトロフ
ォーカスタイプのものが知られている。
このタイプの内視鏡対物レンズは、第70図に示すような
直視用ばかりでなく、レンズ群L1とL2との間に視野方向
変換プリズムを配置することによって、側視や斜視等の
種々の使い方にて使用される。例えば第71図(A)は、
レンズ群L1とL2との間に側視用のプリズムを設けた対物
レンズを、その最後のレンズをイメージガイドファイバ
ー束の入射端面に接合するように配置したファイバース
コープの対物光学系を示すものである。又第71図(B)
は、レンズ群L1とL2の間に斜視用のプリズムを配置した
対物レンズを、固体撮像素子の前に設けたビデオスコー
プの対物光学系を示すものである。更に第71図(C)
は、レンズ群L1とL2の間に、後方視プリズムを配置した
対物レンズをリレーレンズRの前に設けた硬性鏡の対物
レンズを示すものである。
これら図に示す光学系においては、カメラのレンズ系等
とは異なって、テレセントリックな光学系が要求され
る。その理由は、イメージガイドファイバー束は、入射
面に垂直に光を入射させないと、伝送光量が減少する。
又固体撮像素子は、受光面での反射によって光量が減少
するほか、色シェーディングの発生等の画質の劣化の原
因となる。更に硬性鏡においては、リレーレンズが1倍
で入射瞳位置が無限遠であるためにテレセントリック系
でないとけられを生ずる。
このレトロフォーカスタイプの対物レンズは、明るさ絞
りSを挟んで物体側に負の屈折力を有するレンズ群L1
又像側に合成の屈折力が正であるレンズ群L2を配置して
いる。このようにレンズ群L1が視野角を広げる負の作用
を有しており、レンズ群L2が結像作用を有していて、内
視鏡特有の視野角が大きくて像高の大小にかかわらず主
光線Pが像面に垂直に入射するテレセントリックな光学
系になっている。
内視鏡対物レンズがテレセントリックな特性を必要とす
るのは、像面に光ファイバー束からなるイメージガイド
やCCDなどの固体撮像素子、入射瞳が無限遠であるリレ
ーレンズを配置した時、それらは入射できる光線の角度
に制限があり、光線が像面に対し傾斜して入射すると伝
送効率が落ち、像が暗くなる不具合がおこるためであ
る。
また上記のような構成の内視鏡対物レンズは、視野角が
大きいにもかかわらず、レンズ群L1,L2のレンズ外径が
イメージガイドとほぼ等しくコンパクトであって、しか
も枚数が少ないので実際には数mmの径のレンズであるに
も拘わらず組立が容易でコストも低い。
第72図に示す対物レンズは、別の従来例であって、特開
昭59-226315号公報に記載されたものである。
このレトロフォーカスタイプの対物レンズは、瞳位置S
をはさんで物体側に負の屈折力を有するレンズL1′を又
像側に正の屈折力を有するレンズL2′,L3′を配置した
レンズ系で、第70図に示す対物レンズと同様の構成であ
る。
第72図に示す対物レンズを第73図に示すようにリレーレ
ンズと組合わせた場合、対物レンズで結像された空中像
O1は、リレーレンズR1,R2,R3によって夫々O2,O3,O4
と伝達され、同時に明るさを決定する瞳の位置も伝達さ
れて行く。そして、空中像O4の後方に接眼レンズOCを配
置して上記の空中像を拡大観察することができる。瞳位
置は、対物レンズ中では、Sに相当するが、リレー系中
では、S1,S2,S3に相当し、多くの場合リレー系の外径
と瞳S1,S2,S3の径は等しい。したがって、明るさは、
リレー系の外径によっておよそ決定され、対物レンズの
瞳位置Sには遮光効果を有する明るさ絞りを設ける必要
はない。
[発明が解決しようとする課題] 第70図および第72図に示す内視鏡対物レンズは、明るさ
絞りSよりも物体側に位置するレンズL1に入射する主光
線Pの光軸に対する傾きθと、レンズL1から出射して明
るさ絞りSより像側に位置するレンズL2に入射する前記
主光線Pの光軸に対する傾きθ′とを比較した時、θに
対してθ′が非常に小さいことがわかる。これは、レン
ズL1が視野角を広げる負の屈折作用を持っていることか
らも明らかである。
このような特徴をもつレンズ系において、θ′が小さい
上記レンズ群L2又はL2′と収差との間には次のような関
係があることが一般に知られている。つまりザイデルの
収差でみると、被写体に対して、像面わん曲,非点収
差,歪曲収差は発生量が少なく、球面収差,コマ収差は
比較的大きい。この関係は第75図に示す通りである。し
たがって、正の屈折力を有する上記レンズ群L2又はL2
は、上記レンズ群L2又はL2′との間の瞳Sを被写体とし
ての球面収差とコマ収差が補正されていればよく、それ
を満足する条件として正弦条件が知られている。正弦条
件は、第76図において、像高をI、正の屈折力を有する
第2群L2の焦点距離をf2、第2群へ入射する主光線Pの
光軸に対する傾き角をθ′とすると、主光線Pが像高I
の像面に垂直に入射するテレセントリックな光学系の場
合、次の式で表わすことが出来る。
I=f2sinθ′ また第1群のレンズL1についても、第76図のように一般
的な球面レンズ1枚用いたとき、明るさ絞りより前側で
も正弦条件はあまりくずれてはいない。したがって、全
系の焦点距離をf、第1群へ入射する主光線Pの光軸に
対する傾きθとするとおよそ次の式が成立つ。
I=fsinθ 現在用いられている内視鏡の対物レンズは、レンズの外
径やレンズ枚数の制約の上から第76図のような構成のも
のが多く上記正弦条件をほぼ満足するものがほとんどで
ある。
上記正弦条件を満足すると、歪曲収差は、視野角θの増
加に伴い急激に増加する傾向にあり、その関係は次の式
で表わすことが出来る。
DT(θ)=(cosθ−1)×100(%) ただしDTは、歪曲収差により変形した像の大きさをy,近
軸計算による理想像の大きさをy0とすると次の式で与え
られる。
DT=(y−y0)/y0×100(%) 上記正弦条件および歪曲収差DT(θ)とθの関係が成立
つとき、通常の内視鏡対物レンズの場合視野角θの増加
に伴って負の歪曲収差(樽型の歪曲収差)が急激に増加
する。
例えば第72図に示す従来の内視鏡対物レンズは、以下に
示すように正弦条件をほぼ満足している。
又上記対物レンズの歪曲収差は、θ=45°の時−30%と
なり、正弦条件を満足する時の値(cos45°−1)×100
=−29.3%とほぼ一致する。
ここでI=fsinθの関係をほぼ満足する対物レンズをI
=fsinθ型の対物レンズと呼ぶことにすると、この種の
対物レンズにおいては、θを変化させた時のDT(θ)の
値は次の通りである。
視野角 2θ 40°60° 80°100°120°140° 歪曲収差DT(θ) −6 −13.5 −23 −36 −50
−66(%) 尚歪曲収差による像が実際にどのように見えるかを示し
た図が第78図,第79図である。この図は光軸に対して垂
直な平面上に等間隔に並んだ縦横の格子模様を最大像高
でDTが0%と−30%の上記対物レンズによる像である。
以上のように、従来の内視鏡対物レンズは、広角で、テ
レセントリック系で、収差が良好に補正されていて、コ
ンパクトであるという要件を満足するために正弦条件を
満たしているが、負の歪曲収差が大である。
歪曲収差が発生している内視鏡対物レンズは、中心の像
に比べて周辺の像が小さく、歪んでみえる。
そのため、このような歪曲収差を有する対物レンズを例
えば工業用分野における物体の検査や観察に用いたとき
は、形状測定や解析が正確に行なえず、又医療用分野に
おいても、同様の理由から誤診につながるおそれがあ
る。
又、歪曲収差の少ない、例えば第77図に示すような広角
なカメラレンズでは、次の式が成立つ。
I=ftanθ このタイプの対物レンズは、θの値が大になるにつれて
cos4θの割合で像面の光量が減少する。そのために広角
の内視鏡対物レンズとしては不適当である。更に最も物
体側のレンズが他のレンズに比べて大きくなるために、
外径に大きな制約をともなう内視鏡対物レンズには適し
ない。これに対して従来の内視鏡は、負の歪曲収差が大
であるために、前記のcos4θの割合で明るさが減少する
ものと打消しあい、I=fsinθの場合、θが増加しても
中心から周辺まで均一な明るさになる。
したがって、正弦条件を満足する多くの内視鏡対物レン
ズは、像の明るさが中心から周辺まで一様であると言う
優れた特徴を有する。しかし、歪曲収差が大きいため前
述の理由から好ましくない。
本発明の目的は、視野角が大きいにもかかわらず、歪曲
収差が充分除去されており、かつ像の明るさが中心から
周辺まで一様である内視鏡対物レンズを提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明の内視鏡対物レンズは、前記の目的を達成するた
めに、次のように構成した。
例えば第1図に示す構成で、物体側より順に負の屈折力
を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群とよりな
り、前記第1群が下記条件(1)を満足する像側に向い
た一つの凹面を有し、かつ一つの面が最大像高の光束に
よって定まる有効面積のうちの50%以上について下記の
条件(2)を満足する非球面であることを特徴とする内
視鏡対物レンズ。
(1) |R1|≦3f (2) |(KI−K0.5)/K0.5|<|cosω1−cosω0.5
| ただしR1は前記凹面の曲率半径、fは全系の焦点距離、
ωI,ω0.5は夫々像高Iおよび最大像高の1/2の像高に
おける視野角、KI,K0.5は夫々K=sinθ2/tanθ1(θ1
は最も物体側にある上記非球面に物体側より入射する主
光線の光軸とのなす角、θ2は上記主光線が最も像側に
ある非球面により屈折した直後の光線が光軸とのなす
角)とした時の像高がIおよび最大像高の1/2の像高に
おけるKの値である。尚、KI,WIのIは の範囲で考えるものとする。
条件(1)において、|R1|が条件より外れて大きくな
ると、大きな視野角を得るために、第1群の負の屈折力
を有する面の数を増加せざるを得ず、内視鏡のように寸
法が数mmの小さいスペースの中に設けることは組立作業
上困難である。
また本発明対物レンズは、上記第1群のレンズのうち、
少なくとも一面が、最大像高の光束によって定まるレン
ズ表面の有効な面積のうち、すなわち例えば第5図に示
す面ESのようにこのレンズ面上において最大像高の点に
達する光束を全て含む領域の面積のうちの50%以上につ
いて上記の条件(2)を満足することを特徴としてい
る。
本発明の対物レンズは、前述の目的を達成するために、
第1図に示す光学系において、およそ次の式(i),
(ii)を同時に満たすようにしたものである。
I=f2sinθ3 (i) I=ftanθ1 (ii) ただし、f2は上記第2群の焦点距離である。
式(i)は、従来例の説明においても述べたように、角
θ3が比較的小さい時球面収差,コマ収差等を良好に補
正するために必要な条件で、第2群の正の屈折力を有す
るレンズ系において成立つ。
この時式(i)が成立つ光学系では、θ3の増加に関係
なく像の中心から周辺まで明るさが均一になる。
式(ii)は、歪曲収差のない光学系に関して成立つ。
本発明の対物レンズは、瞳位置Sより物体側の第1群に
おいて上記の第2群に関する正弦条件となる式(i)の
I=f2sinθ3をくずすことなしにI=ftanθ1に変換し
て球面収差,コマ収差が良好に補正されたまま、歪曲収
差を除去すると共に中心から周辺まで均一な明るさの像
を得るようにしたものである。
上記の第1群に上記変換作用を持たせるためには、内視
鏡対物レンズのように、レンズの外径、レンズ枚数に大
きな制限があるものは、非球面を用いる必要がある。
次に以上の目的のために用いる非球面レンズについて述
べる。
第1図において、ある像高の主光線Pに注目すると、非
球面ASPより物体側でのIとθ1とは、前述の式(ii)を
満足する必要がある。一方非球面ASPを射出した直後の
Iとθ2との関係は、前述のように第2群が正弦条件を
ほぼ満足しているので次の式(iii)が成立つ。
I∝sinθ2 (iii) ここである像高に限らず、像の中心から周辺まで全面に
わたって歪曲収差が除去されるようにするためには、前
記の式(i)および式(iii)が像高によらず成立つこ
とが必要である。つまり上記式(i),(iii)から次
の式(iv)が導かれ、像高によらず歪曲収差が除去され
るためには次の式(iv)のKが一定であることが必要で
ある。
ftanθ1∝sinθ2 sinθ2/tanθ1=K (iv) このように上記の式(iv)が満足される視野角又は像高
の範囲では歪曲収差が一定である。
ここでKの値が変化した場合について述べる。第2図
(A),(B)に示す主光線Pと非球面ASPとの関係に
おいて、第2図(A)はKの値の大きい非球面、第2図
(B)は、Kの値の小さい非球面を夫々角θ2が(A)
と(B)とで等しくなるように示した図である。
第2図において、主光線Pが任意の像高のものであると
すると、像の中心から周辺に行くにしたがってKの値が
大きくなっている部分においては正の歪曲収差が発生す
る。又Kの値が小さくなっている部分においては、負の
歪曲収差が発生する。つまり歪曲収差は、Kの値が大き
くなる部分では正に、又Kの値が小さくなる部分では負
に発生する。この関係をまとめると次の(a),
(b),(c),(d)のようになり、これら(a),
(b),(c),(d)の関係を有する時の像の見え方
は夫々第3図(A),(B),(C),(D)の通りに
なる。
(a) K0>K0.5>K1 (b) K0<K0.5<K1 (c) K0<K0.5>K1 (d) K0>K0.5<K1 ここでK0は光軸近傍の像、K0.5は最大像高の1/2、K1
最大像高における上記(iv)式から決まるKの値であ
る。
今第70図や第72図に示す従来の内視鏡対物レンズの場合
を、第1図にあてはめると、先に述べたように次の式
(v),(vi)がおよそ成立っている。
I=fsinθ1 (v) I=f2sinθ3 (vi) また像高によらず歪曲収差が除去される時には前述のよ
うに次の式(ii),(i)が成立てばよい。
I=ftanθ1 (ii) I=f2sinθ3 (i) 前に述べたと同様に、式(v),式(vi)からK′=si
3/sinθ1又式(ii),(i)からK=sinθ3/tanθ1
と表わした時従来の光学系のK′と歪曲収差を除去した
光学系のKとは、その違いをKとK′の比で表わすと、
sinθ1/tanθ1=cosθ1となる。
つまり従来の内視鏡対物レンズの場合、Kの値がcosθ1
の割合で変化している。したがって光軸近傍の像のKの
値をK0とすると、視野角θ1の時のKの値は次の(vii
i)のように示すことが出来る。
K0×cosθ1 (viii) つまり、像の中心から周辺までの歪曲収差を減少させる
ためには、像の中心と最大像高のKの値を夫々K0,K1
した時に次の関係を満足する必要がある。
|(K1−K0)/k0|<|cosω1−1| ただしω1は最大像高における視野角である。
しかし正弦条件を満足する対物レンズは、歪曲収差が像
の周辺にいくにつれて急激に増加する傾向にある。これ
は第73図に示す従来の光学系の収差曲線図(第74図)や
第79図をみれば明らかである。したがって像の中心から
最大像高のほぼ1/2の像高までは歪曲収差による像の歪
は充分小さいと言える。そのため、歪曲収差を減少させ
る効果は最大像高の1/2から周辺までが大きく、この範
囲での歪曲収差を補正することが重要である。
以上のことを考慮すると歪曲収差を充分良好に補正する
ためには前述の条件(2)を満足する必要がある。この
条件(2)よりはずれると歪曲収差の除去が充分ではな
く従来例の説明にて述べたような欠点が生ずることにな
る。
また像全体にわたり、歪曲収差を良好に除去するために
は、上記の条件(2)を満足するために配置した前記非
球面レンズにおいて最大像高の光束によって定まるレン
ズ表面の有効面積のうちの少くとも、50%以上について
条件(2)を満足する必要がある。もし50%未満しか満
足しない場合は、歪曲収差が除去されている面積が少な
く好ましくない。
本発明の内視鏡対物レンズにおいて、上記対物レンズに
よって出来る像の最大像をImax,上記最大像高により決
まるレンズ系の第1面での最大光線高をh1とすると、次
の条件(3)を満足することが望ましい。
(3) h1/Imax≦1.5 第4図(A),(B)は、本発明の内視鏡対物レンズ
を、ダハプリズムを用いて観察する内視鏡に用いた場合
の断面図である。
これらの図からわかるように、内視鏡においては、外径
が制約され、そのためにその先端に配置されるレンズの
外径も大きな制約を伴なう。このような枠による制約の
上に、レンズの外径とレンズ面上を通る光線高とは若干
の余裕を持たせる必要があり、この余裕がなかったり光
線が通らない場合には、像の周辺の光量の低下をまねき
又有害の原因にもなる。
上記の点を考慮して最大像高とレンズ系第1面との関係
を規定したのが上記の条件(3)である。この条件
(3)を外れると、h1が大きい場合には、前述のような
不具合が発生し、Imaxが小さい場合には、得られる像が
小さくなり明るい良好な像を観察することが困難とな
る。
更に本発明の内視鏡対物レンズは、第1群の像側からみ
た非球面を含む凹面のうち最も曲率半径の小さい面の曲
率半径をRminとし又第2の焦点距離をf2とすると、次の
条件(4),(5)を満足することが望ましい。
(4) f≦f2≦10f (5) |Rmin|≦1.5f 条件(4)は、第2群の屈折力を規定するものである。
前述のように、内視鏡の対物レンズでは第2群の焦点距
離f2に関して式(i)が成立つ。その際、f2が条件
(4)の下限を越えて小さくなると、Iが一定であると
考えられるとθ2が大きくなる。第4図に示すように第
1群と第2群の間に視野変換プリズムを設けるための間
隔が必要な場合、この間隔における軸外光線の光軸に対
する角度が大になり、第1群における光線高が高くなっ
て、条件(3)を満足させることが困難になるので好ま
しくない。又f2が条件(4)の上限を越えて大きくなる
と、Iが一定の場合、θ2が小さな値になる。ここで全
系の視野角を広角化しようとすると、第1群の負の屈折
力を強くせざるを得ず、収差補正や組立時の偏芯調整が
困難になり、好ましくない。
このように第2群の焦点距離f2の値を設定した時、視野
角を広角化するためには、第1群の負の屈折力を比較的
大にする必要がある。しかし第4図に示すような構成で
は、第1群に複数の負の屈折力を有するレンズを配置す
ることは困難である。そのため、第1群の負の屈折力を
有する凹面は、条件(5)を満足することが視野角を広
角化する上で必要である。この条件(5)を満足しない
場合、視野角を広角化することが困難になる。
また、本発明対物レンズにおいて、第1群の前述の条件
(2)を満足する非球面が物体側に向いた面である時
は、その形状は、最大像高Imaxの主光線が非球面と交わ
る時、その交点における非球面と光軸に対し垂直な平面
とのなす角をαとする時、次の条件(6)を満足するる
ことが好ましい。
(6) O≦tanα≦tanω1 尚上記αの符号は、第5図のように像側への面の倒れを
正とする。
第5図において、上記交点に入射する光に関してスネル
の法則から次の式が成立つ。
sin(θ1−α)=nsin(θ2−α) ただしnは非球面レンズの屈折率であり、非球面よりの
物体側は空気とする。
上記の式の次のように展開出来る。
sinθ1−cosθ1tanα= nsinθ2−ncosθ2tanα (ix) ここでtanαは、上記交点における非球面と光軸に垂直
な平面とのなす角を表わし、上記式(ix)から次の式
(X)にて示すことが出来る。
tanα=(nsinθ2−sinθ1)/(ncosθ2−cosθ1
(x) 又式(iv)のK=sinθ2/tanθ1から次の式が求められ
る。
sinθ2=Ktanθ1 これを上記式(x)に代入すると次の式(xi)が求ま
る。
この式からKの値が大になるとtanαは大になることが
わかる。つまりKが大になると非球面の像側への傾きα
が大になり、逆にKが小になると傾きαは小になる。更
にtanαが0になると、前記の非球面交点で傾きは、光
軸に対して垂直であり、その時にK1−K0.5が条件(2)
を満足する非球面レンズは第6図(A)に示す形状にな
る。又tanα<0の時、非球面の形状は光軸に近づくに
つれて、物体側からみて凹面の曲率が強くなるような形
状となり、収差補正が困難になり好ましくない。
更にtanα=tanω1であると、入射光線は、前記の交点
において非球面に対し垂直に入射することを示してお
り、上記非球面では屈折せず直進する。この時KI−K0.5
が条件(2)を満足すると、非球面レンズは第6図
(B)に示す形状になる。又tanα>tanω1の時は、非
球面の形状が光軸から離れるにつれて物体側から見て凸
面が強くなるような形状になり、非球面で屈折した光線
は、光軸に対して大きな角度を持ち、第2群へ入射する
光を充分に小さくするためには、第1群の像側を向いた
凹面の曲率の絶対値を小さくしたり、第1群の負の屈折
力のレンズ枚数を増加したりしなければならず、収差補
正や組立上好ましくない。
したがってtanαは条件(6)を満足することが好まし
い。
本発明の対物レンズにおいて、第1群に用いる前記の条
件(2)を満足する非球面の形状を次の式にて表わした
時に、4枚の非球面係数以上の高次の非球面係数E,F,G,
H,…のうち、上記非球面が物体側に向いた非球面の場合
はそのうちの少なくとも一つが正であるか、又は上記非
球面が像側に向いた非球面の場合はそのうちの少なくと
も一つが負であるかの、少なくともいずれか一方を満足
することが望ましい。
ただしx,yは光軸をxにとり像の方向を正にとり、又面
と光軸との交点を原点としてx軸に直交した方向をyに
とった座標の値、Cは光軸近傍でのこの非球面と接する
円の曲率半径の逆数、E,F,G,…は夫々4次,6次,8次,…
の非球面係数である。尚Lは18次の非球面係数である。
したがって非球面係数E,F,G,……L,…がすべて0の場合
は、上記の式は球面を表わす。
本発明の対物レンズに用いる非球面の形状としては、先
に述べた条件(2)を満足すればよく、この条件を満足
する非球面係数E,F,G,…は種々な値をとり得るがその正
負は前記のような条件を満足する必要がある。
更に本発明の対物レンズにおいて第1群と第2群との間
に側方を観察するための光軸を曲げて視野方向を変換す
るプリズム又はミラー配置する場合は、次の条件(8)
を満たすことが好ましい。
(8) 2≦d/Imax≦8 ただしdは第1群と第2群の間の間隔である。
この条件(8)の下限を越えdの値が小さくなると、上
記のプリズムやミラーを配置するための間隔がとれな
い。又条件(8)の上限を越えdの値が大になると、第
1群と第2群の間隔が大きくなり収差を良好に補正する
ことがむずかしくなる。
上記プリズムの形状を変えることによってさまざまな視
野方向の対物レンズを構成し得る。第71図(A),
(B),(C)は、上記プリズムの例を示すもので、各
反射面は、全反射又金属膜のコートを設けた反射面で、
有効光束を反射させている。尚第71図(C)のSは絞り
で、プリズムに固着されている。
更に上記第1群に含まれる面が非球面であるレンズを研
磨によって形成することは困難である。したがって非球
面レンズの製作は、モールド又は切削になることにな
る。この場合、非球面レンズは、製作が比較的容易な形
状にすることが好ましい。そのため非球面は、第7図に
示すように、曲率半径の比較的大きな物体側の面である
ことが好ましい。そして、第1群をこの像側の面の近傍
に又はその面で接合させて負の屈折力を有するレンズを
配置した構成とすることが前記の非球面レンズの製作上
からは好ましい。
又第1群を上記のような構成とした場合、互いに近接し
た又は接合された状態にて配置された複数のレンズの屈
折率と分散を適当に選択することによって色収差は勿論
のこと他の諸収差を良好に補正する上で有効である。
尚上記の非球面レンズの材質は、ガラス,プラスチッ
ク,サファイア等の光学結晶が考えられるが、製作コス
トおよび温湿度や薬品に対する耐性の面から考えると、
比較的低融点のガラスが好ましく、ガラスをモールド加
工して非球面レンズを形成するのが望ましい。
[実施例] 次に本発明の内視鏡用対物レンズの各実施例を示す。
実施例1 f=1.000.F/5.163.2ω=67.31° IH=0.643.物体距離=−8.8496 Γ1=∞ d1=0.0885 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0590 Γ3=4.8865(非球面) d3=0.3835 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1180 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=∞ d5=0.2360 Γ6=∞ d6=0.7563 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.0048 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.2746 d8=0.0885 Γ9=2.4460 d9=0.8850 n6=1.60311 ν6=60.70 Γ10=−0.9310 d10=0.2950 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−4.0838 d11=0.8348 Γ12=−0.8024 d12=0.2950 n8=1.58144 ν8=40.75 Γ13=∞ d13=0.6785 n9=1.60311 ν9=60.70 Γ14=−1.1749 非球面係数 E=0.22613,F=−0.16693 P=1 |R1=0.354,ΔK=0.037 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.061,|cosωI−cosω0.5
=0.119h1/Imax=0.677,|Rmin|=0.354,f2=1.802tanα
=0.1485,tanω1=0.666 実施例2 f=1.000,F/6.081,2ω=69.97° IH=0.6686,物体距離=−17.2911 Γ1=∞ d1=0.2305 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1153 Γ3=2.1028(非球面) d3=0.2882 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4496 d4=0.2305 Γ5=∞ d5=0.7927 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.2044 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.2922 d7=0.1729 Γ8=2.8519 d8=1.0663 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.0767 d9=0.2305 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−3.0726 d10=0.2882 Γ11=−0.9798 d11=0.3458 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−9.2888 d12=0.1556 Γ13=2.6974 d13=0.6282 n8=1.65160 ν8=58.52 Γ14=−2.6974 非球面係数 E=0.20175,F=−0.65172×10-2 P=1 |R1|=0.4496,ΔK=0.058 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.089,|cosωI−cosω0.5
=0.128 h1/Imax=0.542,|Rmin|=0.4496,f2=1.697 tanα=0.2137,tanω1=0.700 実施例3 f=1.000,F/6.109,2ω=70.14° IH=0.67,物体距離=−17.3110 Γ1=∞ d1=0.2308 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1154 Γ3=2.1052(非球面) d3=0.2885 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=0.4385 d4=0.2308 Γ5=∞ d5=0.7933 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.2073 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.2937 d7=0.1731 Γ8=2.8552 d8=1.0675 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.0779 d9=0.2308 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−3.0744 d10=0.2885 Γ11=−0.9781 d11=0.3462 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−9.2995 d12=0.1558 Γ13=2.7005 d13=0.6290 n8=1.65160 ν8=58.67 Γ14=−2.7005 非球面係数 E=0.20105,F=−0.64797×10-2 P=1 |R1|=0.4385,ΔK=0.059 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.90,|cosωI−cosω0.5|=
0.129 h1/Imax=0.544,|Rmin|=0.4385,f2=1.699 tanα=0.2143,tanω1=0.702 実施例4 f=1.000,F/7.153,2ω=70.14° IH=0.67,物体距離=−17.4331 Γ1=∞ d1=0.2324 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1162 Γ3=2.7796(非球面) d3=0.5035 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=0.4416 d4=0.2324 Γ5=∞ d5=1.2018 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=1.8199 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.3028 d7=0.1743 Γ8=2.8753 d8=1.0750 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.0855 d9=0.2324 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−3.0961 d10=0.2906 Γ11=−0.9850 d11=0.3487 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−9.3650 d12=0.1569 Γ13=2.7196 d13=0.6334 n8=1.65160 ν8=58.67 Γ14=−2.7196 非球面係数 E=0.14395,F=−0.62561×102 P=1 |R1|=0.4416,ΔK=0.037 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.056,|cosω1−cosω0.5
=0.128 h1/Imax=0.769,|Rmin|=0.4416,f2=1.711 tanα=0.2686,tanω1=0.702 実施例5 f=1.000,F/8.155,2ω=70.14° IH=0.68,物体距離=−17.5213 Γ1=∞ d1=0.2336 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1168 Γ3=4.2913(非球面) d3=1.0121 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=0.4439 d4=0.2336 Γ5=∞ d5=1.5341 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=1.5029 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.3094 d7=0.1752 Γ8=2.8898 d8=1.0805 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.0910 d9=0.2336 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−3.1118 d10=02920 Γ11=−0.9900 d11=0.3504 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−9.4124 d12=0.1577 Γ13=2.7333 d13=0.6366 n8=1.65160 ν8=58.67 Γ14=−2.7333 非球面係数 P=1,E=0.59647×-1,F=−0.61002×10-2 |R1|=0.4439,ΔK=0.023 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.035,|cosωI−cosω0.5
=0.128 h1/Imax=1.176,|Rmin|=0.4439,f2=1.720 tanα=0.2973,tanω1=0.702 実施例6 f=1.000,F/5.200,2ω=66.99° 1H=0.6062,物体距離=−8.3426 Γ1=∞ d1=0.0834 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0556 Γ3=4.6851(非球面) d3=0.3615 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1112 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.3337 d5=0.2225 Γ6=∞ d6=0.7131 n1=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=1.8898 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.2954 d8=0.0834 Γ9=1.7066 d9=0.8343 n6=1.60311 ν6=60.70 Γ10=−0.9557 d10=0.2781 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−7.5841 d11=0.8089 Γ12=−0.6839 d12=0.2781 n8=1.58144 ν8=40.75 Γ13=∞ d13=0.6396 n9=1.60311 ν9=60.70 Γ14=−1.0340 非球面係数 E=0.20085,F=−0.22420 P=1 |R1=0.3337,ΔK=0.051 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.085,|cosωI−cosω0.5
=0.122 h1/Imax=0.652,|Rmin|=0.3337,f2=1.733 tanα=0.1213,tanω1=0.661 実施例7 f=1.000,F/5.210,2ω=67.67° IH=0.6714,物体距離=−9.2393 Γ1=∞ d1=0.0924 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0616 Γ3=6.0741(非球面) d3=0.4004 n1=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1232 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.3696 d5=0.2464 Γ6=∞ d6=0.7894 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.0932 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.2770 d8=0.0924 Γ9=3.0909 d9=0.9239 n6=1.60311 ν6=60.70 Γ10=−0.9192 d10=0.3080 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−3.2067 d11=0.8442 Γ12=−0.7998 d12=0.3080 n8=1.58144 ν8=40.75 Γ13=∞ d13=0.7083 n9=1.60311 ν9=60.70 Γ14=−1.2141 非球面係数 E=0.23807,F=−0.13456 P=1 |R1|=0.3696,ΔK=0.027 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.045,|cosω1−cosω0.5
=0.117 h1/Imax=0.648,|Rmin|=0.3696,f2=1.865 tanα=0.1514,tanω1=0.670 実施例8 f=1.000.F/5.240,2ω=87.49° IH=0.9152,物体距離=−12.5945 Γ1=∞ d1=0.1259 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0840 Γ3=−647.3792(非球面) d3=0.5458 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1679 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.5038 d5=0.3359 Γ6=∞ d6=1.0759 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.8535 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.7455 d8=0.1259 Γ9=4.0568 d9=1.2594 n6=1.60300 ν6=65.48 Γ10=−1.2564 d10=0.4198 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−3.0412 d11=0.6504 Γ12=−1.4735 d12=0.4198 n8=1.59270 ν8=35.29 Γ13=∞ d13=0.9656 91=1.51728 ν9=69.56 Γ14=−1.9745 非球面係数 E=0.10039,F=−0.28591×10-1 P=1 |R1|=0.5038,ΔK=0.052 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.098,|cosωI−cosω0.5
=0.182 h1/Imax=0.858,|Rmin|=0.5038,f2=2.139 tanα=0.1443,tanω1=0.957 実施例9 f=1.000,F/5.062,2ω=87.10° IH=0.8613,物体距離=−11.8530 Γ1=∞ d1=0.1185 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0790 Γ3=−56.3732(非球面) d3=0.5136 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d1=0.1580 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.4741 d5=0.3161 Γ6=∞ d3=1.0124 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.6857 n5=1.80610 ν6=40.95 Γ8=−1.7177 d8=0.1185 Γ9=2.9925 d9=1.1883 n6=1.60300 ν6=65.48 Γ10=−1.3612 d10=0.3951 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−3.8561 d11=0.6970 Γ12=−1.1928 d12=0.3951 n8=1.59270 ν8=35.29 Γ13=∞ d13=0.9087 n9=1.51728 ν9=69.56 Γ14=−1.6083 非球面係数 E=0.11335,F=−0.38725×10-1 |R1|=0.4741,ΔK=0.063 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.120,|cosωI−cosω0.5
=0.188 h1/Imax=0.821,|Rmin|=0.4741,f2=2.090 tanα=0.1316,tanωI=0.951 実施例10 f=1.000,F/5.259,2ω=87.99° IH=0.9629,物体距離=−13.2509 Γ1=∞ d1=0.1325 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0883 Γ3=−12.8271(非球面) d3=0.5742 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1767 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.5300 d5=0.3534 Γ6=∞ d6=1.1318 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=3.0025 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.6269 d8=0.1325 Γ9=5.9867 d9=1.3251 n6=1.60300 ν6=65.48 Γ10=−1.0538 d10=0.4417 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−2.8854 d11=0.6843 Γ12=−1.4437 d12=0.4417 n8=1.59270 ν8=35.29 Γ13=∞ d13=1.0159 n9=1.51728 ν9=69.56 Γ14=−1.8947 非球面係数 E=0.10389,F=−0.22176×10-1 P=1 |R1|=0.5300,ΔK=0.039 |(K1−K0.5)/K0.5|=0.078,|cosω1−cosω0.5
=0.177 h1/Imax=0.836,|Rmin|=0.5300,f2=2.301 tanα=0.2344,tanω1=0.966 実施例11 f=1.000,F/6.51,2ω=69.86° IH=0.6674,物体距離=−17.2612 Γ1=∞ d1=0.1726 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1151 Γ3=2.4550(非球面) d3=0.2877 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4488 d4=0.2301 Γ5=∞ d5=0.9394 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.0525 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.2900 d7=0.1726 Γ8=3.7635 d8=1.1507 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.0598 d9=0.2301 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−1.9350 d10=0.4603 Γ11=−0.6904 d11=0.3452 n7=1.78472 ν7=25.71 Γ12=∞ d12=0.7250 n8=1.69680 ν8=55.52 Γ13=−1.1438 非球面係数 E=0.19848,F=0.39318×10-5 P=1 |R1|=0.4488,ΔK=0.055 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.087,|cosωI−cosω0.5
=0.127 h1/Imax=0.550,|Rmin|=0.4488,f2=1.964 tanα=0.1902,tanω1=0.698 実施例12 f=1.000,F/6.080,2ω=70.02° IH=0.6686,物体距離=−28.8184 Γ1=∞ d1=0.1729 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1153 Γ3=3.0173(非球面) d3=0.2882 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4233 d4=0.2882 Γ5=∞ d5=1.7036 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.1786 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.9237 d7=0.2882 Γ8=23.0048 d8=1.0029 n5=1.64000 ν5=60.09 Γ9=−1.0650 d9=0.2478 n6=1.84666 ν6=23.88 Γ10=−2.1708 d10=2.0402 Γ11−0.9691 d11=0.5764 n7=1.64769 ν7=33.80 Γ12=∞ d12=0.5648 n8=1.78800 ν8=47.38 Γ13=−1.6391 非球面係数 E=0.27896,F=0.17497×10-5 P=1 |R1|=0.4233,ΔK=0.029 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.046,|cosωI−cosω0.5
=0.128 h1/Imax=0.629,|Rmin|=0.4233,f2=2.805 tanα=0.2272,tanω1=0.701 実施例13 f=1.000,F/5.965,2ω=73.60° IH=0.7432,物体距離=−18.1269 Γ1=∞ d1=0.2417 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1208 Γ3=1.7634(非球面) d3=0.3021 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4713 d4=0.2417 Γ5=∞ d5=0.8472 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.2948 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.5109 d7=0.1813 Γ8=4.3329 d8=1.1178 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.2674 d9=0.2417 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−1.8784 d10=0.3021 Γ11=−1.2270 d11=0.3625 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−5.7567 d12=0.1631 Γ13=6.2536 d13=0.6586 n8=1.65160 ν8=58.52 Γ14=−3.4067 非球面係数 E=0.17732,F=−0.51470×10-2 P=1 |R1|=0.4713,ΔK=0.060 |(KI−K0.5/K0.5|=0.090,|cosωI−cosω0.5|=
0.136 h1/Imax=0.579,|Rmin|=0.4713,f2=1.757 tanα=0,3070,tanω1=0.748 実施例14 f=1.000,F/6.564,2ω=74.77° IH=0.6718,物体距離=−16.3845 Γ1=∞ d1=0.1638 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1092 Γ3=3.8668(非球面) d3=0.2731 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4260 d4=0.2185 Γ5=∞ d5=0.8806 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=1.9593 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.7675 d7=0.1638 Γ8=2.7768 d8=1.0923 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−0.9650 d9=0.2185 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−1.5214 d10=0.9508 Γ11=−0.5796 d11=0.3277 n7=1.78472 ν7=25.71 Γ12=∞ d12=0.6881 n8=1.69680 ν8=55.52 Γ13=−1.0103 非球面係数 E=0.15361,F=0.49078×10-5 P=1 |R1|=0.426,ΔK=0.075 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.128,|cosωI−cosω0.5
=0.154 h1/Imax=0.503,|Rmin|=0.426,f2=2.036 tanα=0.1113,tanω1=0.764 実施例15 f=1.000,F/6.712,2ω=75.37° IH=0.6751,物体距離=−16.4654 Γ1=∞ d1=0.2195 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1098 Γ3=2.2137(非球面) d3=0.2744 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4281 d4=02195 Γ5=∞ d5=0.7695 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.0845 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.2562 d7=0.1647 Γ8=1.9566 d8=1.0154 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−0.9929 d9=0.2195 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−4.8679 d10=0.2744 Γ11=−0.8676 d11=0.3293 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−33.1108 d12=0.1482 Γ13=1.8412 d13=0.5982 n8=1.65160 ν8=58.52 Γ14=−2.9468 非球面係数 E=0.23287,F=−0.83235×10-2 P=1 |R1|=0.4281,ΔK=0.067 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.106,|cosωI−cosω0.5
=0.153 h1/Imax=0.547,|Rmin|=0.4281,f2=1.535 tanα=0.2159,tanω1=0.772 実施例16 f=1.000,F/6.062,2ω=93.65° IH=1.0191,物体距離=−24.8550 Γ1=∞ d1=0.2486 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1657 Γ3=3.2886(非球面) d3=0.4143 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.5513 d4=0.3314 Γ5=∞ d5=1.3523 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.9559 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.7553 d7=0.2486 Γ8=76.0049 d8=1.2428 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.1701 d9=0.3314 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−3.0256 d10=0.6628 Γ11=−10.0965 d11=0.4971 n7=1.78472 ν7=25.68 Γ12=∞ d12=1.0439 n8=1.69680 ν8=55.52 Γ13=−5.9017 非球面係数 E=0.10046,F=0.68773×10-6 P=1 |R1|=0.5513,ΔK=0.074 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.121,|cosωI−cosω0.5
=0.200 h1/Imax=0.724,|Rmin|=0.5513,f2=2.266 tanα=0.3913,tanω1=1.066 実施例17 f=1.000,F/6.396,2ω=68° IH=−0.65,物体距離=−8.9659 Γ1=∞ d1=0.1195 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0598 Γ3=7.6111(非球面) d3=0.3885 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1195 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.3752 d5=0.2391 Γ6=∞ d6=0.7553 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.0420 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.2914 d8=0.0897 Γ9=2.4782 d9=0.8966 n6=1.60311 ν6=60.70 Γ10=−0.9432 d10=0.2989 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−4.1375 d11=0.8458 Γ12=−0.8129 d12=0.2989 n9=1.58144 ν8=40.75 Γ13=∞ d13=0.6874 n8=1.60311 ν9=60.70 Γ14=−1.1904 非球面係数 E=0.19416 P=1 |R1|=0.3752,ΔK=0.032 |(KI−K0.5)/K0.5|=0.055,|cosωI−cosω0.5
=0.121 h1/Imax=1.005,|Rmin|=0.3752,f2=1.826 tanα=0.1223,tanω1=0.675 実施例18 f=1.000,F/6.449,2ω=68° IH=0.65,物体距離=−9.0009 Γ1=∞ d1=0.1200 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0600 Γ3=2.4002(非球面) d3=0.3900 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1200 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.2856 d5=0.2400 Γ6=∞ d6=0.7583 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.0500 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.2964 d8=0.0900 Γ9=2.4878 d9=0.9001 n6=1.60311 ν6=60.70 Γ10=−0.9469 d10=0.3000 n1=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−4.1536 d11=0.8491 Γ12=−0.8161 d12=0.3000 n8=1.58144 ν8=40.75 Γ13=∞ d13=0.6901 n1=1.60311 ν9=60.70 Γ14=−1.1950 非球面係数 F=0.45780 P=1 |R1|=0.2856,ΔK=0.027 |(KI−K0.5|=0.041,|cosωI−cosω0.5|=0.119 h1/Imax=1.238,|Rmin|=0.2856,f2=1.833 tanα=0.1010,tanω1=0.675 実施例19 f=1.000,F/4.966,2ω=69.886° IH=0.6431,物体距離=−8.8496 Γ1=∞ d1=0.0885 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.0590 Γ3=4.8865(非球面) d3=0.3835 n2=1.78472 ν2=25.71 Γ4=∞ d4=0.1180 n3=1.58144 ν3=40.75 Γ5=0.3540 d5=0.2360 Γ6=∞ d6=0.7563 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=∞(絞り) d7=2.0048 n5=1.80610 ν5=40.95 Γ8=−1.2746 d8=0.0885 Γ9=2.4460 d9=0.8850 n6=1.60311 ν6=60.70 Γ10=−0.9310 d10=0.2950 n7=1.84666 ν7=23.88 Γ11=−4.0838 d11=0.8348 Γ12=−0.8024 d12=0.2950 n8=1.58144 ν8=40.75 Γ13=∞ d13=0.6785 n9=1.60311 ν9=60.70 Γ14=−1.1749 d14=2.0649 Γ15=5.5838 d15=12.8909 n10=1.62004 ν10=36.25 Γ16=∞ d16=0.7611 Γ17=4.1673 d17=0.2950 n11=1.80610 ν11=40.95 Γ18=1.9038 d18=0.8850 n12=1.65160 ν12=58.52 Γ19=−7.4569 d19=0.5310 Γ20=∞ d20=12.8909 n13=1.62004 ν13=36.35 Γ21=−5.5838 d21=2.3599 Γ22=5.5838 d22=12.8909 n14=1.62004 ν14=36.25 Γ23=∞ d23=0.7611 Γ24=4.1673 d24=0.2950 n15=1.80610 ν15=40.95 Γ25=1.9038 d25=0.8850 n16=1.65160 ν16=58.52 Γ26=−7.4569 d26=0.5310 Γ27=∞ d27=12.8909 n17=1.62004 ν17=36.25 Γ28=−5.5838 d28=2.3599 Γ29=5.5838 d29=12.8909 n18=1.62004 ν18=36.25 Γ30=∞ d30=0.7611 Γ31=4.1673 d31=0.2950 n19=1.80610 ν19=40.95 Γ32=1.9038 d32=0.8850 n20=1.65160 ν20=58.52 Γ33=−7.4569 d33=0.5310 Γ34=∞ d34=12.8909 n21=1.62004 ν21=36.25 Γ35=−4.1673 実施例20 f=1.000,F/6.385,2ω=70.314° IH=0.7089 Γ1=∞ d1=0.2305 n1=1.76900 ν1=64.15 Γ2=∞ d2=0.1153 Γ3=2.1028(非球面) d3=0.2882 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=0.4496 d4=0.2305 Γ5=∞ d5=0.7927 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ6=∞(絞り) d6=2.2045 n4=1.80610 ν4=40.95 Γ7=−1.2922 d7=0.1729 Γ8=2.8519 d8=1.0663 n5=1.60311 ν5=60.70 Γ9=−1.0767 d9=0.2305 n6=1.84666 ν6=23.78 Γ10=−3.0726 d10=0.2882 Γ11=−0.9798 d11=0.3458 n7=1.84666 ν7=23.78 Γ12=−9.2888 d12=0.1556 Γ13=2.6974 d13=0.6282 n8=1.65160 ν8=58.67 Γ14=−2.6974 d14=2.5533 Γ15=6.8830 d15=14.9914 n9=1.62004 ν9=36.25 Γ16=∞ d16=1.4525 Γ17=4.6340 d17=0.9280 n10=1.80610 ν10=40.95 Γ18=2.0749 d18=1.5447 n11=1.65160 ν11=58.67 Γ19=−9.4871 d19=0.6801 Γ20=∞ d20=14.9914 n12=1.62004 ν12=36.25 Γ21=−6.8830 d21=2.3055 Γ22=6.8830 d22=14.9914 n13=1.62004 ν13=36.25 Γ23=∞ d23=1.4525 Γ24=4.6340 d24=0.9280 n14=1.80610 ν14=40.95 Γ25=2.0749 d25=1.5447 n15=1.65160 ν15=58.67 Γ26=−9.4871 d26=0.6801 Γ27=∞ d27=14.9914 n16=1.62004 ν16=36.25 Γ28=−6.8830 d28=2.3055 Γ29=6.8830 d29=14.9914 n17=1.62004 ν17=36.25 Γ30=∞ d30=1.4525 Γ31=4.6340 d31=0.9280 n18=1.80610 ν18=40.95 Γ32=2.0749 d32=1.5447 n19=1.65160 ν19=58.67 Γ33=−9.4871 d33=0.6801 Γ34=∞ d34=14.9914 n20=1.62004 ν20=36.25 Γ35=−6.8830 d35=2.3055 Γ36=6.8830 d36=14.9914 n21=1.62004 ν21=36.25 Γ37=∞ d37=1.4525 Γ38=4.6340 d38=0.9280 n22=1.80610 ν22=40.95 Γ39=2.0749 d39=1.5447 n23=1.65160 ν23=58.67 Γ40=−9.4871 d40=0.6801 Γ41=∞ d41=14.9914 n24=1.62004 ν24=36.25 Γ42=−6.8830 d42=2.3055 Γ43=6.8830 d43=14.9914 n25=1.62004 ν25=36.25 Γ44=∞ d44=1.4525 Γ45=4.6340 d45=0.9280 n26=1.80610 ν26=40.95 Γ46=2.0749 d46=1.5477 n27=1.65160 ν27=58.67 Γ47=−9.4871 d47=0.6801 Γ48=∞ d48=14.4150 n28=1.62004 ν28=36.25 Γ49=∞ d49=0.5764 n29=1.62004 ν29=36.25 Γ50=−18.2640 実施例21 f=4.300,2ω=80.4° IH=1.712,物体距離=50,F/5.69 Γ1=7.5850(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9040 d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.1300 d5=2.0000 Γ6=9.1560 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0310 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.7310 d8=3.0000 Γ9=29.4330 d9=5.0000 n6=1.51633 ν6=64.15 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51633 ν7=64.15 Γ11=−40.9980 d11=44.0000 Γ12=37.6000 d12=4.5110 n8=1.51009 ν8=63.46 Γ13=−14.9830 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−33.7510 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=33.7510 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=14.9830 d17=4.5110 n11=1.51009 ν11=63.46 Γ18=−37.6000 d18=40.9500 Γ19=55.0600 d19=22.3000 n12=1.51633 ν12=64.15 Γ20=−55.0600 d20=40.9500 Γ21=37.6000 d21=4.5110 n13=1.51009 ν13=63.46 Γ22=−14.9830 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−33.7510 d23=51.2400 Γ24=33.7510 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=14.9830 d25=4.5110 n16=1.51009 ν16=63.46 Γ26=−37.6000 d26=72.9351 Γ27=57.4060 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3250 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29=−21.9620 非球面係数 P=−7.000,E=0.62003×10-2 F=−0.77437×10-4 |R1/F|=0.439,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.106 |cosω1−cosω0.5|=0.158 h1/Imax=0.493,f2/f=1.664 |Rmin|/f=0.439,tanα=0.3115 tanω1=0.846,d/Imax=4.58 実施例22 f=4.330,2ω=80.2° IH=1.708,物体距離=50,F/5.69 Γ1=7.5850(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9040 d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.1302 d5=2.0000 Γ6=9.1562 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0314 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.7314 d8=3.0000 Γ9=29.4333 d9=5.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ11=−40.9983 d11=44.0005 Γ12=36.5571 d12=4.5110 n8=1.50657 ν8=61.94 Γ13=−14.7648 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−33.5416 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=33.5416 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=14.7648 d17=4.5110 n11=1.50657 ν11=61.94 Γ18=−36.5571 d18=40.9500 Γ19=54.9614 d19=22.3000 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ20=−54.9614 d20=40.9500 Γ21=36.5571 d21=4.5110 n13=1.50657 ν13=61.94 Γ22=−14.7648 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−33.5416 d23=51.2400 Γ24=33.5416 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=14.7648 d25=4.5110 n16=1.50657 ν16=61.94 Γ26=−36.5571 d26=73.4215 Γ27=57.4059 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3253 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29=−21.9615 非球面係数 P=−7.000,E=0.62003×10-2 F=−0.77437×10-4 |R1/f|=0.439,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.106 |cosωI−cosω0.5|=0.157 h1/Imax=0.494,f2/f=1.664 |Rmin|/f=0.439,tanα=0.3103 tanω1=0.842,d/Imax=4.60 実施例23 f=4.330,2ω=81.8° IH=1.742,物体距離=50,F/5.69 Γ1=7.5850(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9040 d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.1302 d5=2.0000 Γ6=9.1562 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0314 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.7314 d8=3.0000 Γ9=29.4333 d9=5.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ11=−40.9983 d11=44.0005 Γ12=38.1046 d12=4.5110 n8=1.51633 ν8=64.15 Γ13=−14.7435 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−34.0380 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=34.0380 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=14.7435 d17=4.5110 n11=1.51633 ν11=64.15 Γ18=−38.1046 d18=40.9500 Γ19=54.8163 d19=22.3000 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ20=−54.8163 d20=40.9500 Γ21=38.1046 d21=4.5110 n13=1.51633 ν13=64.15 Γ22=−14.7435 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−34.0380 d23=51.2400 Γ24=34.0380 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=14.7435 d25=4.5110 n16=1.51633 ν16=64.15 Γ26=−38.1046 d26=74.1754 Γ27=54.5508 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.8816 d28=4.5000 n18=1.65128 ν18=38.25 Γ29=−22.0046 非球面係数 P=−7.000,E=0.62003×10-2 F=−0.77437×10-4 |R1/f|=0.439,|(KI−K0.5)×K0.5|=0.111 |cosω1−cosω0.5|=0.162 h1/Imax=0.491,f2/f=1.664 |Rmin|/f=0.439,tanα=0.3200 tanω1=0.866,d/Imax=4.48 実施例24 f=4.330,2ω=80.0° IH=1.700,物体距離=50,F/5.69 Γ1=7.5850(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9040 d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.1302 d5=2.0000 Γ6=9.1562 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0314 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.7314 d8=3.0000 Γ9=29.4333 d9=5.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ11=−40.9983 d11=44.0005 Γ12=42.4824 d12=4.5110 n8=1.51633 ν8=64.15 Γ13=−15.1077 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−32.6979 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=32.6979 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=15.1077 d17=4.5110 n1=1.51633 ν11=64.15 Γ18=−42.4824 d18=40.9500 Γ19=53.3038 d19=22.3000 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ20=−53.3038 d20=40.9500 Γ21=42.4824 d21=4.5110 n13=1.51633 ν13=64.15 Γ22=−15.1077 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−32.6979 d23=51.2400 Γ24=32.6979 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=15.1077 d25=4.5110 n16=1.51633 ν16=64.15 Γ26=−42.4824 d26=73.3230 Γ27=50.5778 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=15.8191 d28=4.5000 n18=1.65128 ν18=38.25 Γ29=−21.6085 非球面係数 P=−7.0000,E=0.62003×10-2 F=−0.77437×10-4 |R1/f|=0.439,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.106 |cosω1−cosω0.5|=0.157 h1/Imax=0.494,f2/f=1.664 |Rmin|/f=0.439,tanα=0.3080 tanω1=0.839,d/Imax=4.62 実施例25 f=4.039,2ω=79.9° IH=2.603,物体距離=50.F/5.69 Γ1=20.4600(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=2.7218 d2=1.2000 Γ3=∞ d3=15.0000 n2=1.78800 ν2=47.38 Γ4=−7.6691 d4=0.2003 Γ5=24.2126 d5=4.5000 n3=1.60311 ν3=60.70 d6=−5.0000 d6=1.4830 n4=1.84666 ν4=23.78 Γ7=−18.6930 d7=5.6100 Γ8=12.2983 d8=5.0000 n5=1.51680 ν5=64.14 Γ9=∞ d9=13.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=−29.0938 d10=43.9999 Γ11=69.2137 d11=4.5110 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ12=−14.3232 d12=2.0000 n8=1.66446 ν8=35.81 Γ13=−29.8775 d13=25.6200 Γ14=∞(絞り) d14=25.6200 Γ15=29.8750 d15=2.0000 n9=1.66446 ν9=35.81 Γ16=14.3232 d16=4.5110 n10=1.51680 ν10=64.14 Γ17=−69.2137 d17=40.9500 Γ18=59.9772 d18=22.3000 n1=1.51680 ν11=64.14 Γ19=−59.9772 d19=40.9500 Γ20=69.2137 d20=4.5110 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ21=−14.3232 d21=2.0000 n13=1.66446 ν13=35.81 Γ22=−29.8775 d22=51.2400 Γ23=29.8750 d23=2.0000 n14=1.66446 ν14=35.81 Γ24=24.3232 d24=4.5110 n15=1.51680 ν15=64.14 Γ25=−69.2137 d25=73.5603 Γ26=108.6187 d26=1.9869 n16=1.78472 ν16=25.71 Γ27=16.4327 d27=4.5000 n17=1.66998 ν17=39.27 Γ28=19.3120 非球面係数 P=−33.9147,E=0.38319×10-2 F=−0.7736×10-4,G=0.14079×10-8 L=−0.87328×10-28 |R1/f|=0.665,|(KI−K0.5/K0.5|=0.020 |cosω1−cosω0.5|=0.150 h1/Imax=0.761,f2/f=2.111 |Rmin|/f=0.665,tanα=0.3170 tanωI=0.838,d/Imax=4.74 実施例26 f=4.449,2ω=79.6° IH=1.699,物体距離=50,F/5.88 Γ1=6.3185(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9000 d2=0.9000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.2000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.0109 d5=2.0000 Γ6=11.8936 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−5.7154 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−28.9737 d8=3.0000 Γ9=21.4710 d9=5.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ11=−98.0103 d11=44.0004 Γ12=42.4824 d12=4.5110 n8=1.51633 ν8=64.15 Γ13=−15.1077 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−32.6979 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=32.6979 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=15.1077 d17=4.5110 n11=1.51633 ν11=64.15 Γ18=−42.4824 d18=40.9500 Γ19=53.3038 d19=22.3000 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ20=−53.3038 d20=40.9500 Γ21=42.4824 d21=4.5110 n13=1.51633 ν13=64.15 Γ22=−15.1077 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−32.6979 d23=51.2400 Γ24=32.6979 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=15.1077 d25=4.5110 n16=1.51633 ν16=64.15 Γ26=−42.4824 d26=73.8245 Γ27=50.5778 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=15.8191 d28=4.5000 n18=1.65128 ν18=38.25 Γ29=−21.6085 非球面係数 P=−10.0000,E=0.70425×10-2 F=−0.77432×10-4,G=0.14068×10-8 L=−0.87328×10-28 |R1/f|=0.427,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.119 |cosω1−cosω0.5|=0.154 h1/Imax=0.477,f2/1.709 |Rmin|/f=0.427,tanα=0.3365 tanω1=0.834,d/Imax=4.44 実施例27 f=4.449,2ω=79.6° IH=1.699,物体距離=50,F/5.88 Γ1=6.3185(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9000 d2=0.9000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.2000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5−7.0109 d5=2.0000 Γ6=11.8936 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−5.7154 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−28.9737 d8=3.0000 Γ9=21.4710 d9=5.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ11=−98.0103 d11=44.0004 Γ12=42.4824 d12=4.5110 n8=1.51633 ν8=64.15 Γ13=−15.1077 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−32.6979 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=32.6979 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=15.1077 d17=4.5110 n11=1.51633 ν11=64.15 Γ18=−42.4824 d18=40.9500 Γ19=53.3038 d19=22.3000 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ20=−53.3038 d20=40.9500 Γ21=42.4824 d21=4.5110 n13=1.51633 ν13=64.15 Γ22=−15.1077 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−32.6979 d23=51.2400 Γ24=32.6979 d24=2.0000 n15=1.764950 ν15=35.27 Γ25=15.1077 d25=4.5110 n16=1.51633 ν16=64.15 Γ26=−42.4824 d26=73.8203 Γ27=57.4060 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3250 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29−21.9620 非球面係数 P=−10.000,E=0.70425×10-2 F=−0.77432×10-4,G=0.14068×10-8 L=−0.87328×10-28 |R1/f|=0.427,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.119 |cosω1−cosω0.5|=0.154 h1/Imax=0.478,f2/f=1.709 |Rmin|/f=0.427,tanα=0.3363 tanω1=0.833,d/Imax=4.45 実施例28 f=4.449,2ω=79.6° IH=1.692,物体距離=50,F/5.88 Γ1=6.3185(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.9000 d2=0.9000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.2000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.0109 d5=2.0000 Γ6=11.8936 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−5.7154 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−28.9737 d8=3.0000 Γ9=21.4710 d9=5.0000 n6=1.51680 ν6=64.14 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51680 ν7=64.14 Γ11=−98.0103 d11=44.0004 Γ12=56.2382 d12=4.5110 n8=1.51633 ν8=64.15 Γ13=−15.4029 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−29.6340 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=29.6340 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=15.4029 d17=4.5110 n11=1.51633 ν11=64.15 Γ18=−56.2382 d18=40.9500 Γ19=51.1534 d19=22.3000 n12=1.51680 ν12=64.14 Γ20=−51.1534 d20=40.9500 Γ21=56.2382 d21=4.5110 n13=1.51633 ν13=64.15 Γ22=−15.4029 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−29.6340 d23=51.2400 Γ24=29.6340 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=15.4029 d25=4.5110 n16=1.51633 ν16=64.15 Γ26=−56.2382 d26=73.8203 Γ27=57.4060 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3250 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29=−21.9620 非球面名数 P=−10.000,E=0.70425×10-2 F=−0.77432×10-4.G=0.14068×10-8 L=−0.87328×10-28 |R1/f|=0.427,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.120 |cosω1−cosω0.5|=0.154 h1/Imax=0.477,f2/f=1.709 |Rmin|/f=0.427,tanα=0.3345 tanω1=0.833,d/Imax=4.45 実施例29 f=4.364,2ω=80.0° IH=1.684,物体距離=50,F/5.59 Γ1=5.7934 d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.7137(非球面) d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.0241 d5=2.0000 Γ6=9.4781 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0129 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.6255 d8=3.0000 Γ9=28.7313 d9=5.0000 n6=1.51633 ν6=64.15 Γ10=∞ d10=13.0000 n7=1.51633 ν7=64.15 Γ11=−40.9980 d11=44.000 Γ12=34.0398 d12=4.5110 n8=1.51112 ν8=60.48 Γ13=−14.1661 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−34.5603 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=34.5603 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=14.1661 d17=4.5110 n11=1.51112 ν11=60.48 Γ18=−34.0398 d18=40.9500 Γ19=55.5131 d19=22.3000 n1=1.51633 ν12=64.15 Γ20=−55.5131 d20=40.9500 Γ21=34.0398 d21=4.5110 n13=1.51112 ν13=60.48 Γ22=−14.1661 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−34.5603 d23=51.2400 Γ24=34.5603 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=14.1661 d25=4.5110 n16=1.51112 ν16=60.48 Γ26=−34.0398 d26=73.0902 Γ27=57.4060 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3250 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29=−21.9620 非球面係数 P=0.4234,E=−0.20021×10-2 F=−0.35366×10-8 |R1f|=0.392,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.015 |cosω1−cosω0.5|=0.089 h1/Imax=0.474,f2/f=1.652 |Rmin|/f=0.392,d/Imax=4.58 実施例30 f=4.370,2ω=79.9° IH=1.683,物体距離=50,F/5.59 Γ1=7.0000 d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.8724(非球面) d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.1300 d5=2.0000 Γ6=9.1560 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0310 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.7310 d8=3.0000 Γ9=29.4330 d9=5.0000 n6=1.51633 ν6=64.15 Γ10=∞ d10=12.9381 n7=1.51633 ν7=64.15 Γ11=−40.9980 d11=44.0000 Γ12=31.9122 d12=4.5110 n8=1.51602 ν8=56.80 Γ13=−13.6341 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−35.8745 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=35.8745 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=13.6341 d17=4.5110 n11=1.51602 ν11=56.80 Γ18=−31.9122 d18=40.9500 Γ19=50.9974 d19=22.3000 n12=1.51633 ν12=64.15 Γ20=−50.9974 d20=40.9500 Γ21=31.9122 d21=4.5110 n13=1.51602 ν13=56.80 Γ22=−13.6341 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−35.8745 d23=51.2400 Γ24=35.8745 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=13.6341 d25=4.5110 n16=1.51602 ν16=56.80 Γ26=−31.9122 d26=72.9351 Γ27=57.4060 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3250 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29=−21.9620 非球面係数 P=1.000.E=−0.123829×10-1 F=−0.61773×10-2,G=−0.20560×10-71 |R1/f|=0.428,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.004 |cosω1−cosω0.5|=0.080 h1/Imax=0.486,f2/f=1.649 |Rmin|/f=0.428,d/Imax=4.60 実施例31 f=4.323,2ω=80.0° IH=1.732,物体距離=50,F/5.69 Γ1=7.0000(非球面) d1=1.0000 n1=1.78471 ν1=25.71 Γ2=1.8392(非球面) d2=1.2000 Γ3=∞ d3=6.7000 n2=1.80610 ν2=40.95 Γ4=∞ d4=8.0000 n3=1.80610 ν3=40.95 Γ5=−7.1300 d5=2.0000 Γ6=9.1560 d6=5.0000 n4=1.51633 ν4=64.15 Γ7=−6.0310 d7=1.5000 n5=1.84666 ν5=23.78 Γ8=−95.7310 d8=3.0000 Γ9=29.4330 d9=5.0000 n6=1.51633 ν6=64.15 Γ10=∞ d10=13.0282 n7=1.51633 ν7=64.15 Γ11=−44.9980 d11=44.000 Γ12=37.600 d12=4.5110 n8=1.51009 ν8=63.46 Γ13=−14.9830 d13=2.0000 n9=1.74950 ν9=35.27 Γ14=−33.7510 d14=25.6200 Γ15=∞(絞り) d15=25.6200 Γ16=33.7510 d16=2.0000 n10=1.74950 ν10=35.27 Γ17=14.9830 d17=4.5110 n11=1.51009 ν11=63.46 Γ18=−37.6000 d18=40.9500 Γ19=55.0600 d19=22.3000 n12=1.51633 ν12=64.15 Γ20=−55.0600 d20=40.9500 Γ21=37.6000 d21=4.5110 n13=1.51009 ν13=63.46 Γ22=−14.9830 d22=2.0000 n14=1.74950 ν14=35.27 Γ23=−33.7510 d23=51.2400 Γ24=33.7510 d24=2.0000 n15=1.74950 ν15=35.27 Γ25=14.9830 d25=4.5110 n16=1.51009 ν16=63.46 Γ26=−37.6000 d26=73.000 Γ27=57.4060 d27=1.0000 n17=1.80518 ν17=25.43 Γ28=16.3250 d28=4.5000 n18=1.66998 ν18=39.27 Γ29=−21.9620 非球面係数 (第1面) P=1.0000,E=0.53146×10-2 F=−0.61228×10-4,G=−0.48942×10-9 (第2面) P=1.0000,E=0.61486×10-2 F=0.37818×10-5,G=0.11647×10-10 |R1/f|=0.425,|(KI−K0.5)/K0.5|=0.062 |cosω1−cosω0.5|=0.156 h1/Imax=0.496,f2/f=1.667 |Rmin|/f=0.425.tanα=0.3563 tanω1=0.839,d/Imax=4.58 ただし、r1,r2,…はレンズ各面の曲率半径、d1,d2
…は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n2,…は各レ
ンズの屈折率,ν1,ν2,…は各レンズのアッベ数であ
る。
上記の各実施例のうち実施例1乃至実施例20は夫々第8
図乃至27図に示すようなレンズ構成であって、負の作用
を有する第1群と正の作用を有する第2群とから構成さ
れている。そして絞りより物体側の負の作用を有する第
1群中のレンズのうち物体側を向いた面に非球面を設け
たことを特徴とするレトロフォーカスタイプの対物レン
ズである。
また第2群の正の屈折力を有する最も物体側の面と、第
1群の負の屈折力を有する最も像側の面との間に、内視
鏡の長手方向に対して視野方向を変換するための視野方
向変換プリズムを設けるだけの硝路長を有している。
実施例1は、第8図に示す構成で第1群が接合レンズに
なっており、その両レンズにアッベ数の異なる材質を使
用することによって色収差を良好に補正している。また
それらレンズのうち、非球面を含む物体側のレンズは、
像側の面が平面であり、このレンズを研磨によらずにモ
ールド成形による場合、片側が平面であるために非球面
レンズ加工上の障害が少ない。
このレンズの非球面は、負の歪曲収差を小さくし一方こ
こで発生する負の像面わん曲は第2群に含まれる物体側
を向いた凹面で発生する正の像面わん曲によって打ち消
し、更にこの正の像面わん曲によりリレー系で発生する
負の像面わん曲も打ち消し得るようにしている。そのた
めにこの実施例の対物レンズは、第39図に示すように正
の像面わん曲が発生している。
実施例2は、第9図に示す構成で、第1群の負のメニス
カスレンズが単レンズであり、又第2群の接合レンズが
2枚のレンズに分離されている点で実施例1と異なって
いる。
内視鏡は、先端が細く視野方向変換プリズムを設ける場
合、厚さの大である接合レンズを置くことは好ましくな
い。又レンズを薄くしてもレンズ加工や接合作業が面倒
であるので単レンズの方が好ましい。
実施例2の第2群の作用は実施例1と同じであるが、接
合レンズを分離することによって面の数が増加し、物体
側を向いた凹面の曲率を弱く出来る。そのためここで屈
折する光線の角度が小さくなるためにコマ収差の発生量
を小さくすることが出来る。更にレンズの偏芯による諸
収差のくずれも少なくなり好ましい。
実施例3乃至実施例5は夫々第10図乃至第12図に示す構
成で、第1群の非球面レンズの材質が実施例2とは異な
っている。またこれらの実施例は、非球面レンズの光軸
方向の厚みが夫々異なっている。前述のように、非球面
レンズを研磨によらずモールド成形により作る場合は、
材質によって成形温度などの条件が異なるため、材質の
適切な選択によって加工上の障害の少なくすることが出
来る。したがって例えば実施例2とこの実施例のように
材質の異なる非球面レンズを用いた実施例があれば、適
切な材料の選択が可能になり好ましい。又非球面レンズ
の厚みを変えて外径を許容出来る範囲内で大きくするこ
とにより、モールド成形時に外径が小さいことによる加
工上の障害を少なくすることが出来る。例えば厚みが小
さいまま外径を大きくした場合、レンズの外周部の縁の
厚みが小さくなり加工上の障害になる。
実施例6乃至実施例10は、夫々第13図乃至第17図に示す
構成であるが、視野角および歪曲収差の補正量が夫々異
なっており、又実施例1とも異なっている。
これら実施例のうち実施例6,7は、画角が70°で実施例
1と同じであるが像周辺の歪曲収差を−4.5%から夫々
−10%,−0.5%にした点で異なる。このように歪曲収
差の補正量を変えることは、被写体の形状が平面のみな
らず、僅かな球面である等の凹凸がある場合には必要に
応じて中間像高や周辺の像の歪などをとることが出来る
ために有効である。
また実施例8乃至実施例10は、共に画角が90°でかつ歪
曲収差の補正量が異なっている。これらの実施例は、広
角にすることによって被写体の広い範囲を歪みなく観察
することが出来るので有効である。
実施例11,12は夫々第18図,第19図に示す構成で、実施
例2と同様に第1群が単レンズであるが、第2群が接合
されている点で異なっている。これは実施例2の説明で
述べたように、物体側を向いた凹面でのコマ収差や偏芯
による諸収差の発生量が多くならない限り、接合レンズ
にすれば、レンズ間の間隔環が不要になり、部品点数を
少なく出来るので有効である。
また実施例12は、実施例11に比べて全長が長く、硬性鏡
の先端の長さを自由に選択できるので有効である。
実施例13は、第20図に示す構成であり、歪曲収差が像周
辺で−0.5%に補正されている点で実施例2と異なって
いる。
実施例14は、第21図に示す構成のもので、実施例11,12
と類似の構成である。しかし像周辺での歪曲収差が−10
%である点で異なっている。
実施例15は、第22図に示す構成のもので、像周辺の歪曲
収差が−10%である点で実施例2と異なっている。また
像面わん曲が他の実施例に比べて小さく、像面にイメー
ジガイドや固体撮像素子を設けることが出来、種々の用
途に対応できるので有効である。
実施例16は、第23図に示す構成である。この実施例は、
視野角が40°である点で実施例11,12とは異なってい
る。
実施例17,18は、夫々第24図,第25図に示す構成で、非
球面形状を決定する非球面係数が夫々4次,6次の係数一
つだけによって設計されている点で、実施例1と異なっ
ている。このように非球面形状を4次,6次,8次,…の係
数のうちの一つだけを選んで設計すれば設計時に非球面
の形状を検討する際、計算が簡単であり形状の判断も容
易であり、又モールド成形時の型の設計や形成が容易に
なり好ましい。
実施例19,20は、夫々第26図,第27図に示すもので、実
施例1,2の対物レンズに夫々3回及び5回のリレー系を
付けたものである。
これら実施例のようにリレー系によるリレー回数を3,5,
7,11,…回と選択して像を伝達することによって必要な
長さ,明るさの硬性鏡を得ることが出来る。ここでリレ
ー系として屈折率分布型レンズを用いてもよい。
以上述べた本発明の各実施例は、第1群と第2群の間の
光路長を十分長くとってあり、ここに視野方向変換プリ
ズムを配置し得るものである。例えば第71図(A),
(B),(C)に示すように側視,斜視,後方視として
使用する場合、視野方向変換プリズムの前に第1群を、
その後方に第2群を配置した構成にすればよい。
このような、斜視あるいは後方斜視等の対物レンズを用
いれば、硬性鏡のような硬い棒状のもので先端部分を曲
げ得ない直視の内視鏡では、観察したいものが視野の中
央にあらわれない場合や死角になる場合でも、前記の斜
視等の対物レンズを用いれば観察出来るので便利であ
る。
更に実施例21乃至実施例31は、いずれも本発明の内視鏡
対物レンズを、上記対物レンズによって得られた像リレ
ーレンズを用いて後方へ伝達し、伝送された像を接眼レ
ンズを用いて拡大観察する硬性内視鏡に用いた例であ
る。これら実施例の内視鏡対物レンズは、いずれも負の
屈折作用を有する1枚のレンズからなる第1群と正の屈
折作用を有する第2群とから構成されている。この負の
屈折作用を有する1枚のレンズは、実施例21乃至実施例
28においては、物体側に向いた面が非球面形状を有して
いる。又実施例29,実施例30は、上記負の屈折作用を有
する1枚のレンズの像側に向いた面が非球面形状を有
し、実施例31は、物体側に向いた面と像側に向いた面の
両方が非球面形状を有している。
又上記実施例21〜31は、いずれも第1群と第2群の間隔
dが条件(8)を満足しており、第4図や第71図のよう
な視野方向を変換するためのプリズムを配置することが
可能である。又これら実施例で用いられるリレーレンズ
によって像が伝送される回数は何回でもよく、リレー回
数を選択することによって必要な長さの硬性内視鏡を得
ることが出来る。
また本発明の対物レンズは、硬性内視鏡のみならず、第
71図(A)に示すように対物レンズ像面にイメージガイ
ドを設けたファイバースコープや第71図(B)に示すよ
うに固体撮像素子を設けたビデオスコープとして使用す
ることが出来る。なお、各実施例では対物レンズの外部
の媒質の屈折率は1と考えているが、内視鏡はときによ
り水中等で使用されることがある。この場合は空気中と
は画角が変化するため、見掛け上本発明の条件を満足し
なくなる場合が生ずることがあるが、対物レンズとして
は同じものである。
[発明の効果] 本発明の内視鏡対物レンズによれば、内視角が大きいに
拘らず、歪曲収差が十分良好に補正されておりかつ画面
周辺での光量の損失の少ない良好な像を得ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズの基本構成を示す図、第2
図は本発明の対物レンズで用いる非球面と主光線との関
係を示す図、第3図は上記非球面形状に応じた像の見え
を示す図、第4図は本発明の対物レンズを硬性鏡に用い
た場合の一例を示す断面図、第5図,第6図は本発明の
対物レンズにおける最大像高の主光線の非球面による屈
折状況を示す図、第7図は係数が全て負の非球面形状の
概略図、第8図乃至第38図は夫々本発明の実施例1乃至
実施例31の断面図、第39図乃至第69図は夫々実施例1乃
至実施例31の収差曲線図、第70図乃至第73図はいずれも
従来の内視鏡対物レンズの断面図、第74図は第75図に示
す従来例の収差曲線図、第75図は従来の内視鏡対物レン
ズの主光線の傾き角と収差量との関係を示す図、第76図
は従来の内視鏡対物レンズにおける主光線の屈折状況を
示す図、第77図はカメラレンズの主光線の屈折状況を示
す図、第78図,第79図は内視鏡対物レンズの歪曲収差に
よる像のみえを示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に、下記の条件(1)を満足
    する像側に向いた凹面を含む単レンズ又は接合レンズに
    より形成された負の屈折力の第1群と、正の屈折力を有
    する第2群とよりなり、前記第1群が最大像高に向かう
    光束が占める有効面積のうちの50%以上について下記の
    条件(2)を満足する非球面を少なくとも1つ有すると
    共に、以下の条件(3)を満足する内視鏡対物レンズ。 (1) |R1|≦3f (2) |(K1−K0.5)/K0.5|<|cosω1−cosω0.5
    | (3) h1/Imax≦1.5 但し、R1は前記第1群の凹面の曲率半径、fは全系の焦
    点距離、ω1,ω0.5は夫々像高Iおよび最大像高の1/2
    の像高に対する視野角、K1,K0.5は夫々K=sinθ2/tan
    θ1(θ1は最も物体側にある非球面に物体側から入射す
    る主光線が光軸となす角、θ2は同じ主光線が最も像側
    にある非球面により屈折した直後に光軸となす角)とし
    た時の像高がIおよび最大像高の1/2の像高におけるK
    の値、h1は第1群の最も物体側の面における最大像高に
    向かう主光軸の光線高、Imaxは物体レンズによる像の最
    大像高である。
  2. 【請求項2】下記条件(4),(5)を満足する請求項
    (1)の内視鏡対物レンズ。 (4) f≦f2≦10f (5) |Rmin|≦1.5f 但し、Rminは第1群に含まれる像側から見て凹の面のう
    ち最も曲率半径が小さい面の曲率半径、f2は第2群の焦
    点距離である。
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