JPH05323186A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH05323186A
JPH05323186A JP4114305A JP11430592A JPH05323186A JP H05323186 A JPH05323186 A JP H05323186A JP 4114305 A JP4114305 A JP 4114305A JP 11430592 A JP11430592 A JP 11430592A JP H05323186 A JPH05323186 A JP H05323186A
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JP
Japan
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optical system
image
twenty
aspherical surface
distortion
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JP4114305A
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English (en)
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Itsuki Kanamori
厳 金森
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/002Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor having rod-lens arrangements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2407Optical details
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、特に歪曲収差が良好に補正され
た光学系で、歪曲収差補正のための非球面レンズ等の製
作が容易になし得るような光学系を有する内視鏡を提供
することを目的としている。 【構成】 本発明の内視鏡は、歪曲収差を補正するた
めの手段例えば非球面を挿入部より離れた位置にある像
伝達光学系又は接眼光学系に設けたことを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、諸収差特に歪曲収差を
良好に補正した対物光学系と複数の像伝達光学系等から
なる内視鏡システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡対物レンズは、レンズの外径やレ
ンズ枚数の制約から、テレセントリック系が用いられ、
物体側から順に負の第1群と、明るさ絞りと、正の第2
群からなり、例えば32図に示すようなものが多く、次
の正弦条件をほぼ満足するものが多い。 I=fsin θ ただし、Iは画面サイズの1/2 つまり像高、fは対物レ
ンズの焦点距離、θは視野角の半分である。
【0003】上記のような正弦条件を満足する対物レン
ズの歪曲収差は、視野角の増加に伴い急激に増加する傾
向があり、その関係は次の式で表わすことが出来る。 DT(θ)=( cosθ−1)×100 [%} ただし、DTは歪曲収差により変形した像の大きさを
y、近軸計算による理想像の大きさをy0 とした時、次
の式で与えられる。 DT=(y−y0 )/y0 ×100 [%] この様子を示したのが図34で、一般的な定義である。
【0004】したがって正弦条件が成立つとき、通常の
内視鏡対物レンズは、視野角の増加に伴い負の歪曲収差
(樽型の歪曲収差)が急激に増加する。例えば、θを変
化させた時のDT(θ)の値は、次の通りである。
【0005】 視野角 2θ 40° 60° 80° 100° 120° 140° 歪曲収差 DT(θ) -6 -13.5 -23 -36 -50 -66[%] 図35は、歪曲収差による像が実際にどのように見える
かを示したものである。この図は、空気中で光軸に対し
て垂直な平面上に縦,横に等間隔に並んだ格子模様を、
最大像高でのDT(θ)が−30%の対物レンズで形成
した像を示している。
【0006】以上に述べたように、従来の内視鏡対物レ
ンズは、広角で、テレセントリック系で収差が良好に補
正され、コンパクトで正弦条件を満足するが、負の歪曲
収差が大である。
【0007】このように、負の歪曲収差を有する内視鏡
対物レンズは、中心の像に比べて周辺の像が小さく歪ん
でみえる。そのために、例えば工業用分野において物体
の検査や観察に用いた時、形状測定や解析を正確に行な
うことが出来ない。又医療用分野において用いる場合、
同様の理由から誤診につながるおそれがある。
【0008】このような歪曲収差を良好に補正した内視
鏡対物レンズの従来例として、例えば特開平3−399
15公報に記載されたものや本出願人の出願である特願
平2−269482号が知られている。それらは、夫々
図32および図33に示す構成で、仮想絞りSを挟んで
負の前群Fと正の後群Gとからなるレトロフォーカスタ
イプで、前群と後群のいずれかに非球面ASPを配置し
て歪曲収差を補正している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡の挿入部は、用
途に応じてその被検物の内径や入口の穴径によって制約
される。内視鏡の対物レンズは、この挿入部に位置する
ためにその外径は制約を受け、一般に直径6mm以下のレ
ンズが用いられる。一方非球面レンズは、従来の研磨に
よる方法に加え、近年、硝材を高温で融かし成形する方
法にて製作されるが、いずれの方法において製作される
場合も、位置決めの誤差により偏芯が生じたり、又、研
磨むらや成形条件の不適により設計通りの面精度が出な
い問題がある。
【0010】レンズの外径が小さくても、偏芯や面精度
の許容量が大きくなることはなく、外径の大きなレンズ
と同等かそれよりも厳しい。そのため、外径が小さいが
故にそれだけ、製作作業が困難になり、偏芯が生じたり
面精度が低下したりしやすい。またレンズ面の傷や異物
の付着の許容範囲も、外径の小さいレンズは、外径の大
きいレンズに比べ厳しい。
【0011】このように、対物レンズに非球面を用いた
従来の内視鏡システムは、非球面レンズを作るのが困難
であり、そのため生産コストが上昇する。
【0012】前述の図32に示す従来例は、最も物体側
に配置された物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレ
ンズに非球面を用いている。このレンズは、内視鏡対物
レンズに必要不可欠な要件である広い視野角を得るため
に非常に強い負のパワーを有している。そのためこのレ
ンズは、なるべく高い屈折率の硝材を使うことによって
像側の面の曲率半径が小さくならないようにして加工し
易い形状に設計されている。また、この非球面レンズ
は、軸外の主光線高が高く、倍率の色収差の発生量が大
きいために低分散の硝材を用いている。
【0013】このように図33に示す従来例のように最
も物体側の負のメニスカスレンズは、高屈折率,低分散
の硝材を用いることが望ましい。しかしこのような高屈
折率,低分散側の硝材の融点は、600°〜700℃程
度である。前述のように非球面レンズを成形の方法にて
製作する場合、融点が高い高屈折率,低分散の硝材は成
形には不適当である。
【0014】このように図32に示す従来例では、非球
面レンズとして融点が400〜500℃程度である高屈
折率,高分散の硝材が用いられ、倍率の色収差の発生量
が大で後群中に接合レンズを用い、その硝材を工夫した
り接合面の曲率を強くして補正しており、この接合レン
ズの製作のためコスト高になっている。
【0015】以上のような理由から、内視鏡対物レンズ
に非球面を用いることは好ましくない。更に視野角が大
になると、非球面量が大になり、レンズ周辺部では球面
に比べ極端に曲率が強くなり、対物レンズを小型にする
ためには設計上又製作上困難になる。
【0016】本発明の目的は、諸収差特に歪曲収差が良
好に補正されかつ構成される球面レンズや非球面レンズ
が設計、製作上、硝材や外径等に制約を受けることのな
い光学系を備えた内視鏡を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡は、物体
側から順に、対物光学系と、対物光学系により形成され
た物体像を順次n回伝送するnケの像伝達光学系と、前
記像伝達光学系により伝達された像を受光し映像に変え
る撮像装置とを備えていて、n番目又は(n−1)番目
の像伝達光学系において前記の対物光学系で発生する負
の歪曲収差とほぼ等しい量の正の歪曲収差を発生させた
もので、これによって、内視鏡システム全体での歪曲収
差を小さくしたことを特徴とするものである。例えば図
1に示すように対物光学系Oと像伝送光学系R1 ,R
2 ,R3 ,R4 と接眼光学系Eとからなるもので、つま
り例えば4回伝送の像伝達光学系の場合、像達送光学系
の(n−1)番目にあたるR3 又はn番目にあたるR4
にて正の歪曲収差が発生するようにしたものである。こ
の像伝達光学系R3 又はR4 は、挿入部に位置しないた
めに外径の制約等を受けることがない。例えば歪曲収差
を発生させるために非球面を設ける場合も、非球面レン
ズの外径を大きくすることが出来、又面精度をゆるく出
来、レンズ表面の異物の許容値を大きく出来る。また設
計上使用する硝材枚数に制限がないため倍率の色収差は
もちろん他の収差を良好に補正することが出来る。
【0018】又、非球面を用いて所望の正の歪曲収差を
発生させる代りに、上記のn又は(n−1)番目の像伝
達光学系を球面レンズのみにて構成しても、例えばカメ
ラ用広角レンズにおける歪曲収差の補正からも明らかな
ように正の歪曲収差を発生するようなレンズ構成になし
得る。しかもn又は(n−1)番目の像伝達光学系は、
前記のように制限をあまり設けなくともよいので、設計
が容易である。
【0019】次に具体的に対物レンズで発生する負の歪
曲収差を打消して内視鏡光学系全体で良好な補正状況と
するためには、次の条件(1)を満足することが好まし
い。 (1) DTL /|DTO |>0.1 ただしDTO は、対物光学系で発生する最大像高での負
の歪曲収差、DTLは(n−1)番目又はn番目の像伝
達光学系により発生する最大像高での正の歪曲収差であ
る。尚、内視鏡は、医療用等液体の存在する部位を観察
することがあり、その場合光学系の最も物体側の面の物
体側は液体である。そして歪曲収差は、光学系の物体側
の媒質が空気の場合と液体の場合とで異なって来る。し
たがって後に述べる実施例では、媒質が液体であること
を考慮して設計されたものもあるが、説明では媒質が空
気の場合を基本とし、条件(1)のDTL ,DT0 の値
も媒質が空気であるとして考えている。
【0020】条件(1)を外れると、補正作用が十分で
はなく、対物レンズによる負の歪曲収差が残るため好ま
しくない。
【0021】この歪曲収差を発生させるための手段とし
て非球面を用いることが望ましい。この非球面の形状に
関しては、例えば特開平3−39915号公報に記載さ
れているが、概略的に述べれば、下記の条件を満足する
ように非球面の形状を定めることが有効である。 |(KI −K0.5 )/K0.5 |<|cos ω1 −cos ω0.5 | ここで、ω1 ,ω0.5 は夫々最大像高および最大像高の
1/2 の像高に対する視野角、KI ,K0.5 は夫々像高I
および最大像高1/2 の像高における次の式で与えられる
Kの値である。 K=sin θ2 /tan θ1 ただしθ1 はこの非球面に入射する主光線が光軸となす
角、θ2 はこの主光線が非球面で屈折した後に光軸とな
す角である。そして、KI ,ωI のIの値は最大像高を
max としてImax ≧I≧Imax /2の範囲内にある。
具体的な非球面の形状は後述する実施例に示す。
【0022】先に述べたように、歪曲収差を除去するた
めには像高Iとその像高の点に入射する主光線の非球面
への入射角θ1 との間に、全系の焦点距離fとして次の
関係が成立つ必要がある。 I=f・tan θ1 一方、非球面での屈折角θ2 と像高との間には下記の関
係が成立つ。 I∞ sinθ2 すべての像高に対して歪曲収差が補正されるためには、
上記の2式が常に成立することが必要である。これによ
り f・tan θ1 ∞ sinθ2 、即ち sinθ2 /tan θ1 =K (1) が導かれる。上記の式(1)を満足する範囲内では歪曲
収差は一定である。
【0023】ここで、Kの値の変化と歪曲収差の関係を
見ると、軸上から周辺に行くにつれてKの値が大きくな
ると正の歪曲収差が発生し、Kの値が小さくなると負の
歪曲収差が発生する。したがって、光軸上、像高1/2 、
最大像高の3つの点に着目して各点でのKの値をそれぞ
れK0 ,K0.5 ,K1 とすると、以下の(a),
(b),(c),(d)の4つのケースが考えられ、各
々の場合に歪曲収差の発生状況は模式的に図36の
(A),(B),(C),(D)のように表わされる。 (a) K0 >K0.5 >K1 (b) K0 <K0.5 <K1 (c) K0 <K0.5 >K1 (d) K0 >K0.5 <K1 従来の内視鏡対物レンズでは、絞りの後のレンズ群の焦
点距離をf2 とすると下記の式で表わされる関係が成立
つ。 I=f・sin θ1 I=f2・sin θ2 しがたって、歪曲収差が補正された状態、即ち sinθ2
/ tanθ1 のKの値と比較すると、下記のようになる。
【0024】sinθ2 / tanθ1 = cosθ1 この式から、従来の内視鏡対物レンズでは、Kの値が c
osθ1 の割合で変化していることが分かる。したがっ
て、光軸近傍でのKの値をK0 とすれば、視野角θ1
おけるKの値はK0・ cosθ1 で与えられる。よって、歪
曲収差を減少させるためには、以下の条件を満足するよ
うにすれば良い。 |(K1 −K0 )/K0 |<|cos ω1 −1| ただしω1 は最大像高に対する視野角である。
【0025】実用上は、正弦条件を満足する対物レンズ
は、歪曲収差が像の周辺に行くにつれて急激に増加する
傾向があるので、光軸上から最大像高の1/2 程度までは
歪曲収差による像の歪みは十分小さいと言える。そのた
め、歪曲収差を減少させる効果は最大像高の1/2 以上の
領域で特に大きく、この範囲内で歪曲収差を減少させる
ことが重要である。この点を考慮すると、歪曲収差を十
分良好に補正するためには、先に示した下記の条件を満
足することが必要になる。 |(K1 −K0.5 )/K0.5 |<|cos ω1 − cosω0.5 | この正の歪曲収差を発生させるための手段として、(n
−1)番目又はn番目の像伝達光学系に非球面を用いる
場合、この非球面から(n−1)番目に設けられる場合
は下記の条件のうちの条件(2)乃至条件(5)のうち
の少なくとも一つを満足し又n番目の像伝達光学系に用
いる場合には、条件(6)乃至条件(9)のうちの少な
くとも一つを満足する必要がある。 (2) |ASn-1 |/Ln-1 <0.3 (3) |ASn-1'|/Ln-1 <0.65 (4) |ASn-1 |/Ln-1 <0.65 (5) |ASn-1'|/Ln-1 <0.3 (6) |ASn |/Ln <0.3 (7) |ASn'|/Ln <0.65 (8) |ASn |/Ln <0.65 (9) |ASn'|/Ln <0.3 ただし、ASn-1 は非球面が(n−1)番目の像伝達光
学系の瞳位置より入射側にある場合の(n−2)番目の
像伝達光学系による像と非球面との距離、ASn-1'は非
球面が(n−1)番目の像伝達光学系の瞳位置より射出
側にある場合の(n−1)番目の像伝達光学系による像
と非球面との距離、ASn は非球面がn番目の像伝達光
学系の瞳位置より入射側にある場合の(n−1)番目の
像伝達光学系による像と非球面との距離、ASn'は非球
面がn番目の像伝達光学系の瞳位置より射出側にある場
合のn番目の像伝達光学系による像と非球面との距離、
n-1 ,Ln はそれぞれ(n−1)番目およびn番目の
像伝達光学系によるリレー長さである。
【0026】非球面レンズにより歪曲収差を発生させる
場合、前述のように任意の各像高の主光線に対して局所
的に曲率を変える必要がある。瞳位置の近傍に非球面レ
ンズを配置した場合、各像高における各主光線はすべて
非球面上のほぼ同一部分を通るので各像高に対応した局
所的な曲率を得ることができず、歪曲収差を補正するこ
とができない。したがって、非球面は、瞳位置から遠ざ
けて配置する必要がある。しかし撮像素子としてCCD
イメージゼンサー等の光電変換素子を用いた場合、赤外
線カットフィルタやモアレ縞を除去するための光学的ロ
ーパスフィルタを配置する必要があるための長い空間が
必要となる。そのため、各種フィルタを設けるリレーレ
ンズでは、瞳位置がリレー長を2等分する中央の位置よ
りも入射側または射出側に寄ってしまい、リレーレンズ
が非対称な構成となるので、条件式の上限値と下限値が
異なってくる。
【0027】フィルタ空間の瞳の射出側に設けるものと
すると、例えば(n−1)番目の像伝達光学系におい
て、瞳から(n−2)番目の像伝達光学系による像まで
の距離より瞳から(n−1)番目の像伝達光学系による
像までの距離のほうが長くなる。したがって、非球面が
瞳の前(入射側)にあれば条件(2)を満足させ、非球
面が瞳の後にあれば条件(3)を満足させる。即ち、非
球面が瞳の前にある場合のほうが、像と非球面との距離
の最大値を小さく設定して非球面が瞳に近づき過ぎない
ようにする。n番目の像伝達光学系についても同じ考え
方により条件(6)または(7)を満足するように非球
面の位置を決める。
【0028】フィルタ空間を瞳の後に設けることにする
と、前記の説明と調度前後が逆の関係になるので、(n
−1)番目の像伝達光学系に非球面を設ける場合には条
件(3)または(4)、n番目の像伝達光学系に非球面
を設ける場合には条件(8)または(9)を満足するこ
とになる。非球面を複数設ける場合には、各非球面がす
べて上記の条件を満足するようにしても良いし、一部の
非球面のみが上記の条件を満足するようにしても良い。
【0029】なお、n番目の像伝達光学系の射出側にT
Vカメラや写真カメラを取り付けて使用する場合を考慮
すると、前記のフィルタ等を必要に応じて交換したり取
り外したりすることがあるので、フィルタ空間は瞳の射
出側にした方が好都合である。
【0030】以上述べた非球面の形状は下記の式で表わ
され非球面係数E,F,G,H・・・のうち少なくとも
1つが正であることが望ましい。
【0031】ここでx,yは光軸をx軸にとり受光側を
正にとり、また、面と光軸との交点を原点とした時、x
軸に直交した方向をy軸にとった座標の値、Cは光軸近
傍でのこの非球面と接する円の曲率半径の逆数、E,
F,G,H・・・は夫々4次,6次,8次,10次・・
・の非球面係数である。
【0032】非球面係数が正であると、非球面の形状は
yが大きくなるにつれて物体側に凸面を向けた場合は曲
率が強く、また像側に凸面を向けた場合は曲率が弱くな
ることを示している。これは、視野角が大きくなるに伴
いつまりyの値が大きくなるに伴い正の歪曲収差を発生
させる方向に寄与していることを意味している。
【0033】図1には光学系の構成のみを示してある。
しかし、実際の内視鏡は、各光学素子等がハウジング内
部に収納されている。そしてその構成は各素子等が狭い
部分に挿入されている内視鏡部とこの内視鏡部を伝達さ
れた像を撮影するためのカメラ部とに大別出来る。この
ような構成の内視鏡において、次に示す位置を境界にし
て着脱自在とすることが望ましい。 (イ)(n−2)番目と(n−1)番目又は(n−1)
番目とn番目の像伝達光学系の間。 (ロ)(n−1)番目の像伝達光学系の瞳位置の近傍又
はn番目の像伝達光学系の瞳位置の近傍。 (ハ)n番目の像伝達光学系と撮像装置との間。
【0034】(イ)の位置で着脱するようにすると、内
視鏡部は対物光学系と像伝達光学系のみを含み、カメラ
部は1または2個の像伝達光学系、撮像素子等とを含む
ことになる。この構成ではカメラ部を種々の内視鏡部に
対して着脱できるような構成としておけば、高価なカメ
ラ部を複数の内視鏡部に共通に用いることができるので
好ましい。カメラ部に歪曲収差を補正するように構成さ
れた像伝達光学系を含んでいるので、硬性鏡部を変更し
ても歪曲収差は良好に保たれる。また、必要があれば、
内視鏡部の交換に応じてカメラ部の像伝達光学系中に設
けられた歪曲収差補正のための非球面レンズを光軸に沿
って移動させ、歪曲収差の大きさを内視鏡部の画角に応
じて調整することもできる。
【0035】(ロ)の位置で内視鏡部とカメラ部とを着
脱するようにすると、内視鏡部からの射出光は大略平行
光束となる。したがって、そのまま肉眼で覗けば物体像
を観察することができ(必要があれば接眼レンズを取付
けても良い)、目視による検査、診断、処置等を行なう
のに便利である。
【0036】この場合、非球面が内視鏡部の中に残って
いれば(非球面が瞳の前にあれば)肉眼観察の際に歪曲
収差の少ない像を見ることができる。また、カメラ部が
ほぼ平行な光束を結像する構成となるので、通常の接眼
レンズを備えた内視鏡の接眼部に取付け可能な構造にし
ておけば、一般的な内視鏡用カメラとして使用すること
ができる。この場合、カメラ光学系に非球面が配置され
るようになっていれば(非球面が瞳の後にあれば)、通
常の内視鏡の接眼部に取付けて撮影する場合でも歪曲収
差が補正された良好な像が得られる。
【0037】(ハ)の位置で着脱可能にした場合、赤外
カットフィルター、ローパスフィルター、撮像装置を自
由に選択出来、高画素で解像力の高い例えばHDTV対
応のテレビカメラ等を使用することが出来るので好まし
い。又スチルカメラを装着する場合も画像サイズの選択
や分光用等の特殊カメラの選択等が自由に行ない得るの
で好ましい。
【0038】次に本発明の一つとして、対物光学系で発
生する負の歪曲収差を接眼光学系で正の歪曲収差を発生
させて補正することも含まれる。接眼光学系も内視鏡の
挿入部に位置しないため外径の制約や硝材の選択、レン
ズ枚数等に制限がないので正の歪曲収差を発生させる構
成にすることに適している。具体的には、対物光学系で
発生する負の歪曲収差を補正するレベルとして次の条件
(5)を満足することが好ましい。 (10) DTE /|DTO |>0.1 ただしDTE は、n番目の像伝送光学系又は接眼光学系
で発生する最大像高での正の歪曲収差の値である。
【0039】上記の条件(10)から外れると、歪曲収
差の補正が十分だけではなく、対物光学系で発生する負
の歪曲収差が残るので好ましくない。
【0040】また接眼光学系で正の歪曲収差を発生させ
るための手段として非球面レンズを用いるのが望まし
く、例えば図11に示すように面ASPを非球面にすれ
ばよい。そして次の条件(6)を満足することが望まし
い。 (11) |ASE |/LE <0.7 ここでLE は、n番目の像伝送光学系による像から接眼
光学系の観察側端面(図11の最も右側の面)までの距
離である。
【0041】条件(11)を越えると、非球面が射出瞳
位置(アイポイント)に近くなり、歪曲収差の発生に寄
与しなくなるので好ましくない。
【0042】非球面形状は、前記の非球面を表わす式の
係数E,F,G,H,・・・のうちのすくなくとも一つ
の係数の値が正であり、yの値が大になるにつれて正の
歪曲収差が発生するものである。
【0043】又n番目の像伝達光学系又は接眼光学系を
着脱自在にし、それらを交換可能にすれば、診断や検査
の目的に応じて観察倍率を選択し得る。また最近、内視
鏡にズーム機能を持つものもあり、視野角を変化させ得
る。このように視野角を変化させるとそれに伴い負の歪
曲収差が変化する。したがって前記のように接眼光学系
を交換可能にすれば、視野角に応じた負の歪曲収差を打
ち消す正の歪曲収差の異なった接眼光学系を選択使用す
れば、常に良好な収差状況での観察が可能になる。また
接眼光学系中の非球面レンズを移動可能にして正の歪曲
収差の発生量が変化するようにすれば、それによって視
野角の変化に拘らず良好な収差での観察が可能になる。
【0044】
【実施例】次に本発明の内視鏡の各実施例を示す。 実施例1 f=1.000 ,Fナンバー=-13.909 ,像高=0.8576 ,物体距離=-4.0000 視野角=(空中)97.3°、(水中)68.4°,DT=-4.898 r1 =∞ d1 =0.1286 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0858 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2697 d3 =0.1286 r4 =∞ d4 =0.8789 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.2952 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-1.0459 d6 =0.0429 r7 =1.8486 d7 =0.6046 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.7899 d8 =0.4417 n6 =1.87666 ν6 =23.88 r9 =-3.0420 d9 =0.7461 r10=-0.8049 d10=0.2530 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.9687 d11=0.4417 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-1.0459 d12=1.7581 r13=4.8778 d13=10.2916 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.7247 r15=6.6278 d15=1.1364 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.4974 d16=0.5789 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-3.3448 d17=1.2050 r18=∞ d18=10.2916 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-4.8778 d19=1.7153 r20=4.8778 d20=10.2916 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.7247 r22=6.6278 d22=1.1364 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.4974 d23=0.5789 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-3.3448 d24=1.2050 r25=∞ d25=10.2916 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-4.8778 d26=1.7153 r27=4.8778 d27=10.2916 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.7247 r29=6.6278 d29=1.1364 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.4974 d30=0.5789 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-3.3448 d31=1.2050 r32=∞ d32=10.2916 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-4.8778 d33=6.0918 r34=6.6025 d34=0.3859 n21=1.78472 ν21=25.71 r35=2.4884 d35=1.2436 n22=1.67003 ν22=47.25 r36=-6.3714 d36=0.6432 r37=∞ d37=1.2864 n23=1.76820 ν23=71.79 r38=∞ d38=2.4828 r39=∞ d39=0.4288 n24=1.51633 ν24=64.15 r40=∞ d40=1.4028 r41=2.0100 d41=0.9734 n25=1.71300 ν25=53.84 r42=93.5986 d42=0.7633 r43=-1.5500 d43=0.6304 n26=1.75520 ν26=27.51 r44=3.4848 d44=2.7805 r45=-2.3612 (非球面)d45=0.8148 n27=1.59270 ν27=35.29 r46=-1.5051 (非球面)d46=1.3417 r47=∞ d47=0.4288 n28=1.51633 ν28=64.15 r48=∞ d48=0.4288 r49=∞ d49=6.4322 n29=1.54869 ν29=45.55 r50=∞ d50=0.8576 r51=∞ d51=0.1715 n30=1.51633 ν30=64.15 r52=∞ 非球面係数 (第45面)P=1.0000 ,E=0.12532 ,F=-0.44305×10-4 G=-0.12993×10-8 (第46面)P=1.0000 ,E=0.10675 ,F=0.88372 ×10-4 G=0.34025 ×10-8 DTL =8.39 ,DT0 =-31.72 ,DTL /DT0 =0.265 AS4 =10.48 ,L4 =28.72 ,AS4 /L4 =0.365 実施例3 f=1.000 ,Fナンバー=-13.824 ,像高=0.8522 ,物体距離=-4.0000 SK=0.093 ,視野角=(空中)95°、(水中)68.4°,DT=-4.918 r1 =∞ d1 =0.1278 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0852 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2680 d3 =0.1278 r4 =∞ d4 =0.8435 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.2869 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-1.0392 d6 =0.0426 r7 =1.8368 d7 =0.6008 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.7848 d8 =0.4389 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-3.0226 d9 =0.7414 r10=-0.7997 d10=0.2514 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.9497 d11=0.4389 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-1.0392 d12=1.7469 r13=4.8466 d13=10.2258 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.7201 r15=6.5854 d15=1.1291 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.4879 d16=0.5752 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-3.3234 d17=1.1973 r18=∞ d18=10.2258 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-4.8466 d19=1.7043 r20=4.8466 d20=10.2258 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.7201 r22=6.5854 d22=1.1291 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.4879 d23=0.5752 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-3.3234 d24=1.1973 r25=∞ d25=10.2258 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-4.8466 d26=1.7043 r27=4.8466 d27=10.2258 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.7201 r29=6.5854 d29=1.1291 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.4879 d30=0.5752 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-3.3234 d31=1.1973 r32=∞ d32=10.2258 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-4.8466 d33=6.0528 r34=6.5603 d34=0.3835 n21=1.78472 ν21=25.71 r35=2.4725 d35=1.2356 n22=1.67003 ν22=47.25 r36=-6.3306 d36=0.6391 r37=∞ d37=1.2782 n23=1.76820 ν23=71.79 r38=∞ d38=2.4670 r39=∞ d39=0.4261 n24=1.51633 ν24=64.15 r40=∞ d40=1.4004 r41=3.2180(非球面)d41=0.9672 n25=1.71300 ν25=53.84 r42=-3.3627 (非球面)d42=0.7584 r43=-1.3483 d43=0.6263 n26=1.75520 ν26=27.51 r44=4.2396(非球面)d44=4.0020 r45=-2.3543 (非球面)d45=0.8095 n27=1.59270 ν27=35.29 r46=-1.5753 (非球面)d46=1.3265 r47=∞ d47=0.4261 n28=1.51633 ν28=64.15 r48=∞ d48=0.4261 r49=∞ d49=6.3911 n29=1.54869 ν29=45.55 r50=∞ d50=0.8522 r51=∞ d51=0.1704 n30=1.51633 ν30=64.15 r52=∞ 非球面係数 (第41面)P=1.0000 ,E=-0.15335×10-1,F=0.29323 ×10-1 G=0.43862 (第42面)P=1.0000 ,E=-0.27106×10-2 ,F=0.10501 G=0.61813 (第44面)P=1.0000 ,E=-0.31304×10-1,F=-0.29503 G=-0.21036×10 (第45面)P=1.0000 ,E=0.13137 ,F=-0.31858×10-2 G=-0.13989×10-1 (第46面)P=1.0000 ,E=0.10108 ,F=0.47117 ×10-2 G=0.71273 ×10-2 DTL =8.48 ,DT0 =-31.72 ,DTL /DT0 =0.267 AS4 =14.40 ,L4 =29.77 ,AS4 /L4 =0.484 実施例6 f=1.000 ,Fナンバー=-13.037 ,像高=0.8584 ,物体距離=-4.3000 視野角=(空中)95°、(水中)68.4°,DT=-5.003 r1 =∞ d1 =0.1288 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0858 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2700 d3 =0.1288 r4 =∞ d4 =0.8496 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.2963 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-1.0468 d6 =0.0429 r7 =1.8502 d7 =0.6052 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.7906 d8 =0.4421 n6 =1.87466 ν6 =23.88 r9 =-3.0446 d9 =0.7468 r10=-0.8056 d10=0.2532 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.9712 d11=0.4421 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-1.0468 d12=1.7597 r13=4.8820 d13=10.3004 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.7253 r15=6.6335 d15=1.1373 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.4987 d16=0.5794 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-3.3476 d17=1.2060 r18=∞ d18=10.3004 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-4.8820 d19=1.7167 r20=4.8820 d20=10.3004 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.7253 r22=6.6335 d22=1.1373 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.4987 d23=0.5794 n15=1.80610 ν15=40.95 r25=∞ d25=10.3004 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-4.8820 d26=1.7167 r27=4.8820 d27=10.3004 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.7253 r29=6.6335 d29=1.1373 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.4987 d30=0.5794 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-3.3476 d31=1.2060 r32=∞ d32=10.3004 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-4.8820 d33=6.0970 r34=6.6082 d34=0.3863 n21=1.78472 ν21=25.71 r35=2.4906 d35=1.2446 n22=1.67003 ν22=47.25 r36=-6.3768 d36=0.6438 r37=∞ d37=1.2876 n23=1.76820 ν23=71.79 r38=∞ d38=2.4850 r39=∞ d39=0.4292 n24=1.51633 ν24=64.15 r40=∞ d40=1.4040 r41=2.2740 d41=0.9742 n25=1.71300 ν25=53.84 r42=-16.9838 d42=0.7639 r43=-1.8326 d43=0.6309 n26=1.75520 ν26=27.51 r44=3.0113 d44=2.7797 r45=-2.2661 (非球面)d45=0.8155 n27=1.88300 ν27=40.78 r46=-1.7989 (非球面)d46=1.3428 r47=∞ d47=0.4292 n28=1.51633 ν28=64.15 r48=∞ d48=0.4292 r49=∞ d49=6.4378 n29=1.54869 ν29=45.55 r50=∞ d50=0.8584 r51=∞ d51=0.1717 n30=1.51633 ν30=64.15 r52=∞ 非球面係数 (第45面)P=1.0000 ,E=0.13352 ,F=-0.43569×10-4 G=-0.12742×10-8 (第46面)P=1.0000 ,E=0.87072 ×10-1 ,F=0.87024 ×10-4 G=0.33315 ×10-8 DTL =8.38 ,DT0 =-31.72 ,DTL /DT0 =0.264 AS4 =10.48 ,L4 =28.73 ,AS4 /L4 =0.365 実施例7 f=1.000 ,Fナンバー=-13.083 ,像高=0.6579 ,物体距離=-3.3000 視野角=(空中)69.8°,DT=-4.474 r1 =∞ d1 =0.0987 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0658 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2154 d3 =0.0987 r4 =∞ d4 =0.6514 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =0.9934 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-0.7629 d6 =0.0329 r7 =1.2821 d7 =0.4638 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.6729 d8 =0.3388 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-6.8714 d9 =0.5724 r10=-0.5898 d10=0.1941 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.1848 d11=0.3388 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-0.8542 d12=1.3487 r13=2.1500 d13=7.8947 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.5559 r15=5.0842 d15=0.8717 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.1487 d16=0.4441 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-2.5658 d17=0.9243 r18=∞ d18=7.8947 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-3.7418 d19=1.3158 r21=∞ d21=0.5559 r22=5.0842 d22=0.8717 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.1487 d23=0.4441 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-2.5658 d24=0.9243 r25=∞ d25=7.8947 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-3.7418 d26=1.3158 r27=3.7418 d27=7.8947 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.5559 r29=5.0842 d29=0.8717 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.1487 d30=0.4441 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-2.5658 d31=0.9243 r32=∞ d32=7.8947 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-3.7418 d33=4.6343 r34=5.0648 d34=0.2961 n21=1.78472 ν21=25.71 r35=1.9089 d35=0.9539 n22=1.67003 ν22=47.25 r36=-4.8875 d36=0.4934 r37=∞ d37=0.9868 n23=1.76820 ν23=71.79 r38=∞ d38=1.9046 r39=∞ d39=0.3289 n24=1.51633 ν24=64.15 r40=∞ d40=0.9108 r41=2.4845(非球面)d41=0.7467 n25=1.71300 ν25=53.84 r42=-2.5961 (非球面)d42=0.5855 r43=-1.0409 d43=0.4836 n26=1.75520 ν26=27.51 r44=3.2731(非球面)d44=3.0897 r45=-1.8176 (非球面)d45=0.6250 n27=1.59270 ν27=35.29 r46=-1.2162 (非球面)d46=1.1945 r47=∞ d47=0.3289 n28=1.51633 ν28=64.15 r48=∞ d48=0.3289 r49=∞ d49=4.9342 n29=1.54869 ν29=45.55 r50=∞ d50=0.6579 r51=∞ d51=0.1316 n30=1.51633 ν30=64.15 r52=∞ 非球面係数 (第41面)P=1.0000 ,E=-0.33325×10-1 ,F=0.10691 G=0.26829 ×10 (第42面)P=1.0000,E=-0.58905×10-2 ,F=0.38286 G=0.37810 ×10 (第44面)P=1.0000 ,E=-0.68028×10-1 ,F=-0.10757×10 G=-0.12867×102 (第45面)P=1.0000,E=0.28548 ,F=-0.11615×10-1 G=-0.85568×10-1 (第46面)P=1.0000,E=0.21966 ,F=0.17178 ×10-1 G=0.43596 ×10-1 DTL =10.53 ,DT0 =-15.0 ,DTL /DT0 =0.702 AS4 =11.29 ,L4 =22.96 ,AS4 /L4 =0.492 実施例8 f=1.000 ,Fナンバー=-15.875 ,像高=0.9266 ,物体距離=-3.7000 SK=0.001 ,視野角=(空中)99.2°、(水中)70°,DT=-5.005 r1 =∞ d1 =0.1112 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0741 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2331 d3 =0.1112 r4 =∞ d4 =0.7363 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.1170 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-0.9040 d6 =0.0371 r7 =1.5979 d7 =0.5226 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.6827 d8 =0.3818 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-2.6294 d9 =0.6449 r10=-0.6957 d10=0.2187 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.5660 d11=0.3818 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-0.9040 d12=1.5196 r13=4.2161 d13=8.8955 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.6264 r15=5.7287 d15=0.9822 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.2943 d16=0.5004 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-2.8910 d17=1.0415 r18=∞ d18=8.8955 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-4.2161 d19=1.4826 r20=4.2161 d20=8.8955 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.6264 r22=5.7287 d22=0.9822 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.2943 d23=0.5004 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-2.8910 d24=1.0415 r25=∞ d25=8.8955 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-4.2161 d26=1.4826 r27=4.2161 d27=8.8955 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.6264 r29=5.7287 d29=0.9822 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.2943 d30=0.5004 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-2.8910 d31=1.0415 r32=∞ d32=8.8955 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-4.2161 d33=0.9217 r34=-1.9714 (非球面)d34=0.3706 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=3.0482(非球面)d35=1.3952 r36=6.8801 d36=0.5708 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-3.6937 d37=0.0408 r38=1.8078 d38=0.5745 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=-2.9085 d39=0.1927 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=1.2613 d40=0.8154 r41=-1.0568 d41=0.2409 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-1.2446 d42=0.8599 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-1.6391 d43=0.0556 r44=-18.8015 d44=0.5486 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-4.5904 d45=0.3468 r46=∞ d46=1.1119 n28=1.76820 ν28=71.79 r47=∞ d47=1.1119 r48=∞ d48=0.3706 n29=1.51633 ν29=64.15 r49=∞ d49=1.2163 r50=2.1605 d50=0.8414 n30=1.71300 ν30=53.84 r51=-39.9663 d51=0.6597 r52=-3.1145 d52=0.5448 n31=1.75520 ν31=27.51 r53=1.8725 d53=1.2231 r54=11.0460 d54=0.7042 n32=1.59270 ν32=35.29 r55=-3.7561 d55=1.1558 r56=∞ d56=0.3706 n33=1.51633 ν33=64.15 r57=∞ d57=0.3706 r58=∞ d58=5.5597 n34=1.54869 ν34=45.55 r59=∞ d59=0.7413 r60=∞ d60=0.1483 n35=1.51633 ν35=64.15 r61=∞ 非球面係数 (第34面)P=1.0000 ,E=0.95022 ,F=0.70429 ×10 G=0.14920 ×102 (第35面)P=1.0000 ,E=-0.30583 ,F=0.33279 ×10 G=-0.41329×10 DTL =11.59 ,DT0 =-35.19 ,DTL /DT0 =0.329 AS3 =0.54 ,L4 =22.31 ,AS3 /L4 =0.024 実施例10 f=1.000 ,Fナンバー=-15.849 ,像高=0.8951 ,物体距離=-3.6000 視野角=(空中)100.3 °、(水中)70°,DT=-5.008 r1 =∞ d1 =0.1074 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0716 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2252 d3 =0.1074 r4 =∞ d4 =0.7114 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.0787 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-0.8733 d6 =0.0358 r7 =1.5435 d7 =0.5048 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.6595 d8 =0.3688 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-2.5399 d9 =0.6230 r10=-0.6720 d10=0.2112 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.4787 d11=0.3688 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-0.8733 d12=1.4680 r13=4.0727 d13=8.5929 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.6051 r15=5.5338 d15=0.9488 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.2503 d16=0.4834 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-2.7927 d17=1.0061 r18=∞ d18=8.5929 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-4.0727 d19=1.4322 r20=4.0727 d20=8.5929 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.6051 r22=5.5338 d22=0.9488 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.2503 d23=0.4834 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-2.7927 d24=1.0061 r25=∞ d25=8.5929 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-4.0727 d26=1.4322 r27=4.0727 d27=8.5929 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.6051 r29=5.5338 d29=0.9488 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.2503 d30=0.4834 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-2.7927 d31=1.0061 r32=∞ d32=8.5929 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-2.2870 (非球面)d33=0.9600 r34=∞ d34=0.3580 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=∞ d35=1.2153 r36=5.4255 d36=0.5514 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-1.9813 d37=0.0394 r38=2.5551 d38=0.5550 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=-0.6161 d39=0.1862 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=0.8516 d40=0.7877 r41=-1.0480 d41=0.2327 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-6.7288 d42=0.8306 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-1.7392 d43=0.0537 r44=8.7666 d44=0.5299 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-6.5691 d45=0.4675 r46=∞ d46=1.0741 n28=1.76820 ν28=71.79 r47=∞ d47=1.0741 r48=∞ d48=0.3580 n29=1.51633 ν29=64.15 r49=∞ d49=1.1749 r50=2.0870 d50=0.8127 n30=1.71300 ν30=53.84 r51=-38.6069 d51=0.6373 r52=-3.0086 d52=0.5263 n31=1.75520 ν31=27.51 r53=1.8088 d53=1.1815 r54=10.6702 d54=0.6803 n32=1.59270 ν32=35.29 r55=-3.6284 d55=1.1165 r56=∞ d56=0.3580 n33=1.51633 ν33=64.15 r57=∞ d57=0.3580 r58=∞ d58=5.3706 n34=1.54869 ν34=45.55 r59=∞ d59=0.7161 r60=∞ d60=0.1432 n35=1.51633 ν35=64.15 r61=∞ 非球面係数 (第33面)P=1.0000 ,E=0.60855 ,F=-0.12947×10 G=0.11011 ×10 DTL =11.12 ,DT0 =-35.92 ,DTL /DT0 =0.310 AS3 =-0.67 ,L4 =21.69 ,AS3 /L4 =0.031 実施例11 f=1.000 ,Fナンバー=-15.949 ,像高=0.7228 ,物体距離=-2.9000 視野角=(空中)71.5°,DT=-5.166 r1 =∞ d1 =0.0867 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0578 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.1893 d3 =0.0867 r4 =∞ d4 =0.5725 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =0.8730 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-0.6705 d6 =0.0289 r7 =1.1268 d7 =0.4076 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.5914 d8 =0.2978 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-6.0390 d9 =0.5030 r10=-0.5184 d10=0.1706 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-1.9201 d11=0.2978 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-0.7507 d12=1.1853 r13=1.8896 d13=6.9384 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.4886 r15=4.4683 d15=0.7661 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.0095 d16=0.3903 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-2.2550 d17=0.8124 r18=∞ d18=6.9384 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-3.2885 d19=1.1564 r20=3.2885 d20=6.9384 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.4886 r22=4.4683 d22=0.7661 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.0095 d23=0.3903 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-2.2550 d24=0.8124 r25=∞ d25=6.9384 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-3.2885 d26=1.1564 r27=3.2885 d27=6.9384 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.4886 r29=4.4683 d29=0.7661 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.0095 d30=0.3903 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-2.2550 d31=0.8124 r32=∞ d32=6.9384 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-3.2885 d33=0.7085 r34=-1.5377 (非球面)d34=0.2891 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=2.3776(非球面)d35=1.0882 r36=5.3664 d36=0.4452 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-2.8811 d37=0.0318 r38=1.4101 d38=0.4481 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=-2.2686 d39=0.1503 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=0.9838 d40=0.6360 r41=-0.8243 d41=0.1879 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-0.9708 d42=0.6707 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-1.2785 d43=0.0434 r44=-14.6651 d44=0.4279 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-3.5805 d45=0.2705 r46=∞ d46=0.8673 n28=1.76820 ν28=71.79 r47=∞ d47=0.8673 r48=∞ d48=0.2891 n29=1.51633 ν29=64.15 r49=∞ d49=0.9487 r50=1.6852 d50=0.6563 n30=1.71300 ν30=53.84 r51=-31.1735 d51=0.5146 r52=-2.4293 d52=0.4250 n31=1.75520 ν31=27.51 r53=1.4605 d53=0.9540 r54=8.6158 d54=0.5493 n32=1.59270 ν32=35.29 r55=-2.9297 d55=0.9015 r56=∞ d56=0.2891 n33=1.51633 ν33=64.15 r57=∞ d57=0.2891 r58=∞ d58=4.3365 n34=1.54869 ν34=45.55 r59=∞ d59=0.5782 r60=∞ d60=0.1156 n35=1.51633 ν35=64.15 r61=∞ 非球面係数 (第34面)P=1.0000 ,E=0.20024 ×10 ,F=0.24395 ×102 G=0.84944 ×102 (第35面)P=1.0000 ,E=-0.64448 ,F=0.11527 ×102 G=-0.23530×102 DTL =13.68 ,DT0 =-18.84 ,DTL /DT0 =0.73 AS3 =0.42 ,L4 =17.4 ,AS3 /L4 =0.024 実施例12 f=1.000 ,Fナンバー=-15.849 ,像高=0.9104 ,物体距離=-3.6400 視野角=(空中)99.7°、(水中)=70°,DT=-5.001 r1 =∞ d1 =0.1092 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0728 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2291 d3 =0.1092 r4 =∞ d4 =0.7235 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.0974 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-0.8882 d6 =0.0364 r7 =1.5699 d7 =0.5135 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.6708 d8 =0.3751 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-2.5834 d9 =0.6336 r10=-0.6835 d10=0.2149 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-2.5211 d11=0.3751 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-0.8882 d12=1.4931 r13=4.1424 d13=8.7400 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.6154 r15=5.6286 d15=0.9650 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.2717 d16=0.4916 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-2.8405 d17=1.0233 r18=∞ d18=8.7400 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-4.1424 d19=1.4567 r20=4.1424 d20=8.7400 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.6154 r22=5.6286 d22=0.9650 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.2717 d23=0.4916 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-2.8405 d24=1.0233 r25=∞ d25=8.7400 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-4.1424 d26=1.4567 r27=4.1424 d27=8.7400 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.6154 r29=5.6286 d29=0.9650 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.2717 d30=0.4916 n19=1.80610 ν19=40.95 r32=∞ d32=8.7400 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-4.1424 d33=0.8871 r34=-8.5391 (非球面)d34=0.3642 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=7.0933(非球面)d35=1.3947 r36=6.2764 d36=0.5608 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-4.1698 d37=0.0401 r38=1.7539 d38=0.5645 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=9.0023 d39=0.1894 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=1.2404 d40=0.8012 r41=-1.0211 d41=0.2367 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-4.6678 d42=0.8449 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-1.6288 d43=0.0546 r44=160.2083 d44=0.5390 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-4.9362 d45=0.3168 r46=∞ d46=1.0925 n28=1.76820 ν28=71.79 r47=∞ d47=1.0925 r48=∞ d48=0.3642 n29=1.51633 ν29=64.15 r49=∞ d49=1.2055 r50=2.1313 d50=0.8267 n30=1.71300 ν30=53.84 r51=-41.2318 d51=0.6482 r52=-3.0694 d52=0.5353 n31=1.75520 ν31=27.51 r53=1.8060 d53=1.2017 r54=10.7148 (非球面)d54=0.6919 n32=1.59270 ν32=35.29 r55=-3.4543 (非球面)d55=1.1251 r56=∞ d56=0.3642 n33=1.51633 ν33=64.15 r57=∞ d57=0.3642 r58=∞ d58=5.4625 n34=1.54869 ν34=45.55 r59=∞ d59=0.7283 r60=∞ d60=0.1457 n35=1.51633 ν35=64.15 r61=∞ 非球面係数 (第34面)P=1.0000 ,E=0.26547 ,F=0.33037 ×10 G=0.50948 ×102 (第35面)P=1.0000 ,E=-0.95542×10-1 ,F=-0.37236 G=0.88179 ×10 (第54面)P=1.0000 ,E=-0.89677×10-3 ,F=0.19300 ×10-3 G=0.12131 ×10-2 (第55面)P=1.0000 ,E=0.10436 ×10-2 ,F=0.40163 ×10-4 G=-0.70770×10-3 DTL =11.87 ,DT0 =-35.72 ,DTL /DT0 =0.33 AS3 =0.51 ,L4 =21.91 ,AS3 /L4 =0.02 ,AS4 =8.89 AS4 /L4 =0.41 実施例13 f=1.000 ,Fナンバー=-12.572 ,像高=1.1468 ,物体距離=-4.5900 視野角=(空中)100 °,DT=-4.997 r1 =∞ d1 =0.1376 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0917 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.2885 d3 =0.1376 r4 =∞ d4 =0.9116 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =1.3820 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-1.1188 d6 =0.0459 r7 =1.9775 d7 =0.6468 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.8450 d8 =0.4725 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-3.2541 d9 =0.7982 r10=-0.8610 d10=0.2706 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-3.1757 d11=0.4725 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-1.1188 d12=1.8807 r13=5.2179 d13=11.0092 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.7752 r15=7.0899 d15=1.2156 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-1.6018 d16=0.6193 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-3.5780 d17=1.2890 r18=∞ d18=11.0092 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-5.2179 d19=1.8349 r20=5.2179 d20=11.0092 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.7752 r22=7.0889 d22=1.2156 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-1.6018 d23=0.6193 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-3.5780 d24=1.2890 r25=∞ d25=11.0092 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-5.2179 d26=1.8349 r27=5.2179 d27=11.0092 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.7752 r29=7.0899 d29=1.2156 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-1.6018 d30=0.6193 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-3.5780 d31=1.2890 r32=∞ d32=11.0092 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-5.2179 d33=1.1174 r34=-1.7424 (非球面)d34=0.4587 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=-6.8163 (非球面)d35=1.7604 r36=13.2295 d36=0.7064 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-6.2573 d37=0.0505 r38=2.3743 d38=0.7110 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=4.4242 d39=0.2385 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=1.4967 d40=1.0092 r41=-1.2817 d41=0.2982 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-8.9174 d42=1.0642 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-2.0456 d43=0.0688 r44=65.1601 d44=0.6789 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-5.9127 d45=1.9743 r46=2.6861(非球面)d46=1.0413 n28=1.71300 ν28=53.84 r47 =-56.7455(非球面)d47=0.8165 r48=-3.9380 d48=0.6743 n29=1.75520 ν29=27.51 r49=2.2606 d49=1.5138 r50=11.8306 d50=0.8716 n30=1.59270 ν30=35.29 r51=-4.0690 (非球面)d51=1.0532 r52=∞ d52=0.4587 n31=1.51633 ν31=64.15 r53=∞ d53=0.4587 r54=∞ d54=6.8807 n32=1.54869 ν32=45.55 r55=∞ d55=0.9174 r56=∞ d56=0.1835 n33=1.51633 ν33=64.15 r57=∞ 非球面係数 (第34面)P=1.0000 ,E=0.23028 ,F=0.21222 ×10 G=0.50939 (第35面)P=1.0000 ,E=-0.70576 ,F=-0.10698×10 G=-0.33745 (第46面)P=1.0000,E=-0.54186×10-3 ,F=0.13130 ×10-2 G=-0.50898×10-3 (第47面)P=1.0000 ,E=0.83674 ×10-3 ,F=-0.71126×10-3 G=-0.11388×10-3 (第51面)P=1.0000 ,E=0.47097 ×10-2 ,F=0.50775 ×10-3 G=-0.58144×10-3 DTL =30.72 ,DT0 =-35.72 ,DTL /DT0 =0.86 AS3 =0.65 ,L4 =24.08 ,AS3/L4 =0.027 ,AS4 =14.87 AS4 /L4 =0.618 実施例14 f=1.000 ,Fナンバー=-15.927 ,像高=0.7074 ,物体距離=-2.8300 視野角=(空中)71.6°,DT=-5.113 r1 =∞ d1 =0.0849 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.0566 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.1853 d3 =0.0849 r4 =∞ d4 =0.5603 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =0.8545 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-0.6562 d6 =0.0283 r7 =1.1029 d7 =0.3990 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-0.5789 d8 =0.2915 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-5.9109 d9 =0.4924 r10=-0.5074 d10=0.1669 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-1.8794 d11=0.2915 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-0.7348 d12=1.1602 r13=1.8495 d13=6.7912 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=0.4782 r15=4.3735 d15=0.7499 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-0.9881 d16=0.3820 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-2.2071 d17=0.7951 r18=∞ d18=6.7912 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-3.2187 d19=1.1319 r20=3.2187 d20=6.7912 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=0.4782 r22=4.3735 d22=0.7499 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-0.9881 d23=0.3820 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-2.2071 d24=0.7951 r25=∞ d25=6.7912 n16=1.62004 ν16=36.25 r27=3.2187 d27=6.7912 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=0.4782 r29=4.3735 d29=0.7499 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-0.9881 d30=0.3820 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-2.2071 d31=0.7951 r32=∞ d32=6.7912 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-3.2187 d33=0.6791 r34=-6.6351 (非球面)d34=0.2830 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=5.5117(非球面)d35=1.0837 r36=4.8769 d36=0.4358 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-3.2400 d37=0.0311 r38=1.3628 d38=0.4386 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=6.9950 d39=0.1471 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=0.9638 d40=0.6225 r41=-0.7934 d41=0.1839 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-3.6270 d42=0.6565 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-1.2656 d43=0.0424 r44=124.4856 d44=0.4188 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-3.8356 d45=0.2462 r46=∞ d46=0.8489 n28=1.76820 ν28=71.79 r47=∞ d47=0.8489 r48=∞ d48=0.2830 n29=1.51633 ν29=64.15 r49=∞ d49=0.9367 r50=1.6561 d50=0.6423 n30=1.71300 ν30=53.84 r51=-32.0381 d51=0.5037 r52=-2.3850 d52=0.4160 n31=1.75520 ν31=27.51 r53=1.4033 d53=0.9338 r54=8.3256(非球面)d54=0.5376 n32=1.59270 ν32=35.29 r55=-2.6841 (非球面)d55=0.8742 r56=∞ d56=0.2830 n33=1.51633 ν33=64.15 r57=∞ d57=0.2830 r58=∞ d58=4.2445 n34=1.54869 ν34=45.55 r59=∞ d59=0.5659 r60=∞ d60=0.1132 n35=1.51633 ν35=64.15 r61=∞ 非球面係数 (第34面)P=1.0000 ,E=0.56587 ,F=0.11663 ×102 G=0.29792 ×103 (第35面)P=1.0000 ,E=-0.20365 ,F=-0.13146×10 G=0.51562 ×102 (第54面)P=1.0000,E=-0.19115×10-2 ,F=0.68137 ×10-3 G=0.70934 ×10-2 (第55面)P=1.0000 ,E=0.22246 ×10-2 ,F=0.14179 ×10-3 G=-0.41382×10-2 DTL =13.78 ,DT0 =-18.89 ,DTL /DT0 =0.73 AS3 =0.40 ,L4 =17.02 ,AS3/L4 =0.02 ,AS4 =6.90 AS4 /L4 =0.41 実施例15 f=516.297 ,Fナンバー=561.561 ,像高=7.5000 ,物体距離=-10.0000 SK=-10000.017,視野角=(空中)95°、(水中)68.8°,DT=-6.342 r1 =∞ d1 =0.3000 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.2000 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.6290 d3 =0.3000 r4 =∞ d4 =1.9864 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =3.0136 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-2.4390 d6 =0.1000 r7 =4.3110 d7 =1.4100 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-1.8420 d8 =1.0300 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-7.0940 d9 =1.7400 r10=-1.8770 d10=0.5900 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-6.9230 d11=1.0300 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-2.4390 d12=4.1000 r13=11.3750 d13=24.0000 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=1.6900 r15=15.4560 d15=2.6500 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-3.4920 d16=1.3500 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-7.8000 d17=2.8100 r18=∞ d18=24.0000 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-11.3750 d19=4.0000 r20=11.3750 d20=24.0000 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=1.6900 r22=15.4560 d22=2.6500 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-3.4920 d23=1.3500 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-7.8000 d24=2.8100 r25=∞ d25=24.0000 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-11.3750 d26=4.0000 r27=11.3750 d27=24.0000 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=1.6900 r29=15.4560 d29=2.6500 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-3.4920 d30=1.3500 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-7.8000 d31=2.8100 r32=∞ d32=24.0000 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-11.3750 d33=2.4868 r34=-5.3189 (非球面)d34=1.0000 n21=1.51633 ν21=64.15 r35=8.2240(非球面)d35=3.7642 r36=18.5625 d36=1.5400 n22=1.71300 ν22=53.84 r37=-9.9657 d37=0.1100 r38=4.8775 d38=1.5500 n23=1.61700 ν23=62.79 r39=-7.8470 d39=0.5200 n24=1.59270 ν24=35.29 r40=3.4031 d40=2.2000 r41=-2.8512 d41=0.6500 n25=1.75520 ν25=27.51 r42=-3.3580 d42=2.3200 n26=1.69680 ν26=56.49 r43=-4.4224 d43=0.1500 r44=-50.7265 d44=1.4800 n27=1.80400 ν27=46.57 r45=-12.3848 d45=0.9358 r46=∞ d46=3.0000 n28=1.76820 ν28=71.79 r47=∞ 非球面係数 (第34面)P=1.0000 ,E=0.48384 ×10-1 ,F=0.49266 ×10-1 G=0.14338 ×10-1 (第35面)P=1.0000 ,E=-0.15572×10-1 ,F=0.23279 ×10-1 G=-0.39716×10-2 DTE =8.81 ,DT0 =-32.4 ,DTE /DT0 =0.27 AS3 =1.45 ,LE=19.67 ,AS3/LE=0.074 実施例16 f=-59.412 ,Fナンバー=-1034.540 ,像高=7.5000 ,物体距離=-10.0000 SK=-1000.000 ,視野角=(空中)75°、(水中)68.8°,DT=-2.299 r1 =∞ d1 =0.3000 n1 =1.76820 ν1 =71.79 r2 =∞ d2 =0.2000 n2 =1.78800 ν2 =47.43 r3 =0.6290 d3 =0.3000 r4 =∞ d4 =1.9797 n3 =1.78800 ν3 =47.43 r5 =∞(絞り) d5 =3.0203 n4 =1.78800 ν4 =47.43 r6 =-2.4390 d6 =0.1000 r7 =4.3110 d7 =1.4100 n5 =1.64000 ν5 =60.09 r8 =-1.8420 d8 =1.0300 n6 =1.84666 ν6 =23.88 r9 =-7.0940 d9 =1.7400 r10=-1.8770 d10=0.5900 n7 =1.72825 ν7 =28.46 r11=-6.9230 d11=1.0300 n8 =1.77250 ν8 =49.66 r12=-2.4390 d12=4.1000 r13=11.3750 d13=24.0000 n9 =1.62004 ν9 =36.25 r14=∞ d14=1.6900 r15=15.4560 d15=2.6500 n10=1.65160 ν10=58.67 r16=-3.4920 d16=1.3500 n11=1.80610 ν11=40.95 r17=-7.8000 d17=2.8100 r18=∞ d18=24.0000 n12=1.62004 ν12=36.25 r19=-11.3750 d19=4.0000 r20=11.3750 d20=24.0000 n13=1.62004 ν13=36.25 r21=∞ d21=1.6900 r22=15.4560 d22=2.6500 n14=1.65160 ν14=58.67 r23=-3.4920 d23=1.3500 n15=1.80610 ν15=40.95 r24=-7.8000 d24=2.8100 r25=∞ d25=24.0000 n16=1.62004 ν16=36.25 r26=-11.3750 d26=4.0000 r27=11.3750 d27=24.0000 n17=1.62004 ν17=36.25 r28=∞ d28=1.6900 r29=15.4560 d29=2.6500 n18=1.65160 ν18=58.67 r30=-3.4920 d30=1.3500 n19=1.80610 ν19=40.95 r31=-7.8000 d31=2.8100 r32=∞ d32=24.0000 n20=1.62004 ν20=36.25 r33=-11.3750 d33=14.2060 r34=15.3970 d34=0.9000 n21=1.78472 ν21=25.71 r35=5.8030 d35=2.9000 n22=1.67003 ν22=47.25 r36=-14.8580 d36=1.5000 r37=∞ d37=3.0000 n23=1.76820 ν23=71.79 r38=∞ d38=5.7900 r39=∞ d39=1.0000 n24=1.51633 ν24=64.15 r40=∞ d40=3.2868 r41=7.5527(非球面)d41=2.2700 n25=1.71300 ν25=53.84 r42=-7.8922 (非球面)d42=1.7800 r43=-3.1644 d43=1.4700 n26=1.75520 ν26=27.51 r44=9.9503(非球面)d44=9.3927 r45=-5.5256 (非球面)r45=1.9000 n27=1.59270 ν27=35.29 r46=-3.6973 (非球面)d46=28.2360 r47=15.3970 d47=0.9000 n28=1.72825 ν28=28.46 r48=5.8030 d48=2.9000 n29=1.67003 ν29=47.25 r49=-14.8580 d49=1.5000 r50=∞ d50=3.0000 n30=1.76820 ν30=71.79 r51=∞ 非球面係数 (第41面)P=1.0000 ,E=-0.11862×10-2 ,F=0.41175 ×10-3 G=0.11181 ×10-2 (第42面)P=1.0000 ,E=-0.20967×10-3 ,F=0.14746 ×10-2 G=0.15758 ×10-2 (第44面)P=1.0000,E=-0.24214×10-2 ,F=-0.41429×10-2 G=-0.53626×10-2 (第45面)P=1.0000 ,E=0.10162 ×10-1 ,F=-0.44735×10-4 G=-0.35661×10-4 (第46面)P=1.0000 ,E=0.78186 ×10-2 ,F=0.66163 ×10-4 G=0.18169 ×10-4 DTE =12.89 ,DT0 =-32.4 ,DTE /DT0 =0.40 ただしr1 ,r2 ,・・・ はレンズ各面の曲率半径、d
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n
1 ,n2 ,・・・ は各レンズの屈折率、ν1 ,ν2 ,・・・
は各レンズのアッベ数である。
【0045】図1は、本発明の実施例1の全体の構成を
示すもので、対物光学系Oと像伝達光学系R1 ,R2
3 ,R4 とからなっている。尚、対物光学系や(n−
1)番目,n番目の正の歪曲収差を発生させるための像
伝達光学系以外の像伝達光学系、例えばR1 ,R2 ,R
3 はすべての実施例において共通である。
【0046】この実施例1は像伝達光学系R1 ,R2
3 ,R4 のうち第4番目の像伝達光学系R4 が第n番
目の像伝達光学系で正の歪曲収差を発生させるための非
球面ASPを含むレンズを有している。
【0047】図2は対物光学系Oを拡大して示した断面
図、図3は像伝達光学系R4 を拡大して示した断面図で
ある。この図3においてF1 ,F2 は夫々テレビカメラ
用ローパスフィルターおよび赤外フィルター、又図1に
おけるTVはテレビカメラ、CUはコントロールユニッ
ト、Mはモニターである。
【0048】この実施例において像伝達光学系R2 とR
3 の間に像伝達光学系R1 と同じものを連結することに
よって、挿入部を長くすることが出来る。したがって、
診断や検査個所や目的に応じて、像伝達光学系R1 ,R
2 の連結する数を選択することにより挿入部の長さを変
化させ得る。しかも対物光学系やR4 以外の像伝達光学
系には非球面を用いておらず、外径の小さい光学系が用
いられているので挿入部の径が小さく好ましい。このこ
とは他の実施例においても同じである。
【0049】この実施例1は、水中の歪曲収差DT及び
像の見えが図28に示す通りで−4.9%であって、使
用上支障のないレベルに補正されている。したがって、
例えば医療用の泌尿器や関節の分野で生理食塩水を体内
に流しつつ手術を行なう場合等、水中での歪曲収差が十
分補正されているので極めて有効である。又非球面を有
するレンズは、対物光学系の各レンズの外径の1.5〜
2倍の大きさになし得る。
【0050】実施例2は実施例1と同じ構成であるが、
データー中d40,d44,d46の値のみが実施例1の値と
相違し、夫々3.5552,0.4288,1.540
9である。つまり図4のように像伝達光学系R4 内の複
数のレンズL1 ,L2 ,L3 を移動した点で異なり、d
40,d44を変えて上記の値にすることにより、非球面を
含むレンズL3 が相対的にレンズL1 ,L2 に近づき、
したがって非球面が瞳位置に近づき正の歪曲収差が減り
DT=−8%である。このように非球面の位置を変化さ
せることによって歪曲収差の量を変え得ることを示して
いる。この実施例2の歪曲収差の−8%の値は、I=f
sin θを満足する対物光学系のみによる歪曲収差そのも
のの値に等しく、非球面で発生する正の歪曲収差がほぼ
0である。上記のように歪曲収差の量を変え得るように
すれば、I=fsin θを満足する対物レンズによる歪曲
収差を有する像になれている医者や検査員等の観察者
が、上記の間隔を変化させて同一対象物で歪曲収差を有
する像と歪曲収差が良好に補正された像とでどのように
異なって観察されるかを知る上で役立つ。又歪曲収差の
ある内視鏡で撮映した過去の影像と、この実施例での像
とを比較する場合、歪曲収差が発生するように可動のレ
ンズ位置を調節して撮映すれば、同じ撮映条件での比較
が出来好ましい。また、この実施例は、d40,d46を変
化させることによってバックフォーカスを変化させ得る
ようになっており、テレビの受光面上に結像するように
調節が可能である。この実施例2の収差状況は、図13
に示す通りである。
【0051】実施例3は、図1,2,3に示す実施例1
と同様の構成で、レンズL1 ,L2 にそれぞれ諸収差
(特にコマ収差と像面湾曲)を良好に補正するための非
球面ASPを設けている。又レンズL2 に設けた非球面
ASPは、瞳位置から離れているので、コマ収差、像面
湾曲のみならず歪曲収差の補正にも寄与している。この
実施例の収差状況は、図14に示す通りである。
【0052】実施例4は、実施例3と同じ構成で実施例
2と同じようにd40,d44,d46を実施例3から変化さ
せて最大像高での歪曲収差DTを−5%から−14%変
化させている。尚D40,d44,d46の値は夫々1.34
60,0.2130,1.3809である。又他のデー
ターは実施例3と同じである。この実施例4の収差状況
は、図15に示す通りである。
【0053】実施例5は、実施例3と同じ構成であるが
物体距離が4mmから2.13mmと近づいたのに対してd
40とd46を調整して受光面上にピントが合っており、か
つ諸収差も図16の通り良好に補正されている。尚d40
=1.1669,d46=1.5600である。又他のデ
ーターは実施例3と同じである実施例6は、実施例1と
同様の構成であるが非球面を有するレンズの硝材が異な
っており、非球面を対物光学系中に設ける場合に比べて
硝材選択に制約がないことを示している。つまり非球面
を含むレンズに高屈折率の材料を用いている。しかし実
施例1等で用いた材料での設計も可能である。その収差
状況は、図17の通りである。
【0054】実施例7は、実施例1乃至実施例6と同じ
であるが、物体側の媒質が水ではなく空気になってい
る。収差状況は図18に示す通りである。
【0055】実施例8は、像伝達光学系が図5に示す構
成で、非球面を像伝達光学系R4の瞳位置よりも物体側
に配置した点で実施例1乃至実施例7とは異なってい
る。収差状況は図19の通りである。
【0056】実施例9は、実施例8と同じ構成である
が、物体距離が3.7mmから18.5mmに遠ざかったの
に対してd49,d55をd49=1.4882,d55=0.
8840に調整して受光面上に像を結ぶようにしてい
る。尚収差状況は図20に示すとうり調整後も良好であ
る。又他のデーターは実施例8と同じである実施例10
は、実施例8,9と同様の構成で、非球面を像伝達光学
系R3 による像の近くである光学系R3 の最終面r32
設けてある。この実施例10の収差状況は図21に示す
通りである。
【0057】実施例11は、図6に示す通りで、実施例
8と同じような構成であるが物体側の媒質が空気である
点で実施例8と異なっている。この実施例の収差状況は
図22に示す通りである。
【0058】実施例12乃至実施例14は、非球面を像
伝達光学系R4 の瞳位置より光学系R3 の側および受光
面側の両方に設けたものである。このように瞳に対し入
射側と射出側の両方に非球面を設けたことによって大き
な正の歪曲収差を発生させることが出来、例えば実施例
13のように視野角100°と言った広角でも空気中で
の諸収差が良好に補正されている。
【0059】これら実施例のうち、実施例12は、図6
に示す実施例11と同じような構成である。又実施例1
3,実施例14は、像伝達光学系R4 が夫々図7,図8
に示すような構成である。これら実施例12乃至14の
収差状況は、夫々図23乃至図25の通りである。
【0060】以上述べた実施例1乃至実施例14は、図
中のA,B,Cの少なくとも1個所で着脱可能であり、
このように着脱可能にすることにより次に述べるような
効果が得られる。
【0061】まずAの位置で着脱可能とすることにより
像伝達光学系R4 およびテレビカメラを他から切りはな
し得るので一つの光学系R4 とテレビカメラで長さ,太
さその他の異なる対物光学系Oと像伝達光学系R1 ,R
2 ,R3 と交換出来る。
【0062】又Bの位置で着脱可能とすることにより、
B位置より物体側の対物光学系と像伝達光学系とで、一
般の接眼レンズ付内視鏡と同じように目視観察を行なう
ことが出来る。
【0063】更にCの位置にて着脱可能にすれば、像伝
達光学系R4 までの光学系からテレビカメラを切りはな
すことが出来、これを例えば解像力のより優れたカメラ
やスチルカメラに交換できる。
【0064】実施例15は図9に示す通りで、対物光学
系Oおよび像伝達光学系R1 ,R2 ,R3 は前述の各実
施例と同じような構成であるが像伝達光学系R4 の代り
に接眼光学系Eを配置したものである。そしてこの接眼
光学系Eに非球面を設けて正の歪曲収差を発生するよう
にしている。この実施例の収差状況は、図26に示すも
のである。また図9のAの位置で着脱自在にすることに
よって目的に応じた倍率や、歪曲収差の接眼光学系を選
択出来る。
【0065】実施例16は図10に示す構成で、実施例
15のように図10におけるA位置での着脱自在にする
ことが可能である上Bの位置で着脱自在とすることも出
来る。この実施例は、接眼光学系EのうちBより眼側の
2 に対物光学系の負の歪曲収差を補正する正の歪曲収
差を発生する非球面、つまり条件(10)を満足する非
球面を含んでいる。したがってE2の部分を着脱するだ
けで、従来用いられている一般の内視鏡を、歪曲収差が
良好に補正された状態での目視観察可能な内視鏡に変更
できる。又、図10のBの位置を実施例1乃至実施例1
4で用いられている像伝達光学系R3の物体像の位置O4
であると考えれば、前述の条件(6)を満足している。
又、E2中の非球面よりも像側に光路分割プリズムを設
けて複数の人が同時に観察し得るレクチャースコープと
して用いることも可能である。この実施例16の収差状
況は、図27に示す通りである。
【0066】尚図28,図29,図30は、夫々実施例
6,15,18の対物光学系の前の媒質が液体の場合の
格子状物体の像を示している。
【0067】
【発明の効果】本発明の内視鏡は、諸収差特に歪曲収差
が良好に補正され、かつ球面レンズ、非球面レンズ、設
計、製作上共に外径や硝材に制約を受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の内視鏡の実施例1の構成を示す図
【図2】 上記実施例1の対物光学系の断面図
【図3】 上記実施例1の像伝達光学系の断面図
【図4】 本発明の実施例1乃至7の像伝達光学系の
断面図
【図5】 本発明の実施例8乃至10の像伝達光学系
の断面図
【図6】 本発明の実施例11,12の像伝達光学系
の断面図
【図7】 本発明の実施例13の像伝達光学系の断面
【図8】 本発明の実施例14の像伝達光学系の断面
【図9】 本発明の実施例15の像伝達光学系の断面
【図10】 本発明の実施例16の像伝達光学系の断面
【図11】 本発明の内視鏡の接眼光学系に歪曲収差補
正手段を設けた例を示す図。
【図12】 実施例1の収差曲線図
【図13】 実施例2の収差曲線図
【図14】 実施例3の収差曲線図
【図15】 実施例4の収差曲線図
【図16】 実施例5の収差曲線図
【図17】 実施例6の収差曲線図
【図18】 実施例7の収差曲線図
【図19】 実施例8の収差曲線図
【図20】 実施例9の収差曲線図
【図21】 実施例10の収差曲線図
【図22】 実施例11の収差曲線図
【図23】 実施例12の収差曲線図
【図24】 実施例13の収差曲線図
【図25】 実施例14の収差曲線図
【図26】 実施例15の収差曲線図
【図27】 実施例16の収差曲線図
【図28】 実施例1の水中での見えの状態等を示す図
【図29】 実施例6の水中での見えの状態等を示す図
【図30】 実施例15の水中での見えの状態等を示す
【図31】 実施例16の水中での見えの状態等を示す
【図32】 内視鏡対物レンズの従来の例を示す断面図
【図33】 内視鏡対物レンズの他の従来例を示す断面
【図34】 歪曲収差による一般的な像の見えを示す図
で(A)は歪曲収差がない場合、(B),(C)は夫々
樽型および糸巻型歪曲収差のある場合、同様に(D),
(E),(F)は夫々DT=0,DT<0,DT>0の
場合。
【図35】 DT=−30%の内視鏡対物レンズによる
【図36】 非球面と主光線との関係にもとづく歪曲数
差による像の見えの相違を示す図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡は、物体
側から順に、対物光学系と、対物光学系により形成され
た物体像を順次n回伝送するnケの像伝達光学系と、前
記像伝達光学系により伝達された像を受光し映像に変え
る撮像装置とを備えていて、n番目又は(n−1)番目
の像伝達光学系において前記の対物光学系で発生する負
の歪曲収差とほぼ等しい量の正の歪曲収差を発生させた
もので、これによって、内視鏡システム全体での歪曲収
差を小さくしたことを特徴とするものである。例えば図
1に示すように対物光学系Oと像伝送光学系
,R,Rとからなるもので、つまり例えば4回
伝送の像伝達光学系の場合、像達送光学系の(n−1)
番目にあたるR又はn番目にあたるRにて正の歪曲
収差が発生するようにしたものである。この像伝達光学
系R又はRは、挿入部に位置しないために外径の制
約等を受けることがない。例えば歪曲収差を発生させる
ために非球面を設ける場合も、非球面レンズの外径を大
きくすることが出来、又面精度をゆるく出来、レンズ表
面の異物の許容値を大きく出来る。また設計上使用する
硝材枚数に制限がないため倍率の色収差はもちろん他の
収差を良好に補正することが出来る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【実施例】次に本発明の内視鏡の各実施例を示す。 実施例1 ただしr,r,…はレンズ各面の曲率半径、d
,…は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n,n
,…は各レンズの屈折率、ν,ν,…は各レンズ
のアッベ数である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】この実施例において像伝達光学系R
の間に像伝達光学系Rと同じものを連結するこ
とによって、挿入部を長くすることが出来る。したがっ
て、診断や検査個所や目的に応じて、像伝達光学系R
,R の連結する数を選択することにより挿入部の
長さを変化させ得る。しかも対物光学系やR以外の像
伝達光学系には非球面を用いておらず、外径の小さい光
学系が用いられているので挿入部の径が小さく好まし
い。このことは他の実施例においても同じである。尚、
像伝達光学系としては不均質媒質レンズを用いても良い
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に、対物光学系と、対物光学
    系によって形成された像を伝達するn個の像伝達光学系
    とを備えた内視鏡光学系において、(n−1)番目又は
    n番目の像伝達光学系に対物光学系で発生する負の歪曲
    収差を補正するための正の歪曲収差を発生する手段を設
    けたことを特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】前記像伝達光学系により形成された像を受
    ける撮像素子を備えた請求項1の内視鏡。
  3. 【請求項3】前記像伝達光学系により形成された像を観
    察する接眼光学系を備えた請求項1の内視鏡。
  4. 【請求項4】下記の条件(1)を満足する請求項1又は
    2の内視鏡。 (1) DTL /|DTO |>0.1 ただし、DT0 は対物光学系で発生する最大像高での負
    の歪曲収差、DTLは前記像伝達光学系で発生する最大
    像高での正の歪曲収差の値である。
  5. 【請求項5】前記の正の歪曲収差を発生させるための手
    段が非球面であり、この非球面が(n−1)番目の像伝
    達光学系に設けられている場合には下記条件のうち条件
    (2)乃至条件(5)のうちの少なくとも一つを満足し
    又は、この非球面がn番目の像伝達光学系に設けられて
    いる場合には下記条件のうちの条件(6)乃至条件
    (9)のうちの少なくとも一つを満足することを特徴と
    する請求項2の内視鏡。 (2) |ASn-1 |/Ln-1 <0.3 (3) |ASn-1'|/Ln-1 <0.65 (4) |ASn-1 |/Ln-1 <0.65 (5) |ASn-1'|/Ln-1 <0.3 (6) |ASn |/Ln <0.3 (7) |ASn'|/Ln <0.65 (8) |ASn |/Ln <0.65 (9) |ASn'|/Ln <0.3 ただし、ASn-1 は非球面が(n−1)番目の像伝達光
    学系の瞳位置より入射側にある場合の(n−2)番目の
    像伝達光学系による像と非球面との距離、ASn-1'は非
    球面が(n−1)番目の像伝達光学系の瞳位置より射出
    側にある場合の(n−1)番目の像伝達光学系による像
    と非球面との距離、ASn は非球面がn番目の像伝達光
    学系の瞳位置より入射側にある場合の(n−1)番目の
    像伝達光学系による像と非球面との距離、ASn'は非球
    面がn番目の像伝達光学系の瞳位置より射出側にある場
    合のn番目の像伝達光学系による像と非球面との距離、
    n-1 ,Ln はそれぞれ(n−1)番目およびn番目の
    像伝達光学系によるリレー長さである。
  6. 【請求項6】前記の正の歪曲収差を発生させるための手
    段が非球面であり、この非球面が下記の条件を満足する
    位置に設けられていることを特徴とする請求項3の内視
    鏡。 |ASE|/LE <0.7 ただしASE はn番目の像伝達光学系による像と接眼光
    学系に設けられた非球面との距離、LE はn番目の像伝
    達光学系による像から接眼光学系の入射端面までの距離
    である。
  7. 【請求項7】前記の正の歪曲収差を発生させるための手
    段が次の式にて近似される非球面であり、4次以上の非
    球面係数のうちの少なくとも一つが正の値を持つ請求項
    2又は3の内視鏡。
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